JP2006076411A - 車輛用雨除け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア開口部上方への幕の展開により、車輛への乗降時に人員や荷物等が雨に濡れるのを防ぎ、かつ幕の出入れは例えばドアの開閉に連動して自動的に行われ、ドア開口部で傘を開閉する間にも雨に濡れることがないようにする。
【解決手段】車輛8に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕3と、車輛のドア18を開いた際に弾性体12,13の弾性力により幕が該ドア開口部15の上方に展開するように構成された展開機構4と、ドアを閉じた際にモータ19により幕を巻き取って収納するように構成された収納機構5と、幕の収納状態を維持すると共に展開時には解除されるように構成された固定機構6とを備えた構成を特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車輛用雨除け装置に係り、特に雨除け用の幕により車輛への乗降時にドア開口部において人員や荷物等が雨に濡れるのを防ぐことができ、しかも幕の出入れは例えばドアの開閉に連動して自動的に行われ、ドア開口部で傘を開閉する間にも雨に濡れることがないようにした車輛用雨除け装置に関する。
車輛のドアの形式としては、蝶番を支点として揺動する形式とボデー側面のレールに沿ってスライドする形式が一般的であるが、いずれにしても屋根のない場所でドアを開けるとドア開口部の上方には何ら雨除けとなるようなものはなく、乗降の際に人員、荷物及び車内が雨に濡れたり、また地面からの雨の跳ね返りにより足元が汚れてしまっていた。
ドアを開けて降車する際に傘を開いたり閉じたりすることも一般に行われているが、傘を車外に出す際に腕が濡れることを覚悟する必要があった。乗車して傘を車内に収容するときも同様である。
従って所定のタイミング、例えばドアの開閉のタイミングに連動して展開及び収納が行われ、ドア開口部の上方を覆って雨除けができるような装置が切望されていたが、これまでそのようなものは一般に提供されていなかった。
なお、本願出願人及び発明者は、本願発明に関連する公知特許文献及び公知非特許文献を知らないので、その記載を省略する。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、所定のタイミングで幕が該ドア開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、所定のタイミングで幕を収納するように構成された収納機構とを備えることによって、車輛への乗降時にドア開口部において人員や荷物等が雨に濡れるのを防ぐことができるようにすることであり、またこれによって特に乗降に時間を要する高齢者や障害者等の車輛への乗降を支援し、介助者の負担をも大幅に軽減できるようにすると共に、運送業者等が、雨の日に車輛のドアを開けた状態で、両手が自由になるようにして、雨に濡れずに伝票の記入等の作業を行うことができるようにすることである。
また他の目的は、上記構成において、車輛のドアを開いた際に弾性体の弾性力により幕が展開するようにし、ドアを閉じた際にモータにより幕が巻き取られて収納されるようにし、固定機構により幕の収納状態を維持すると共に幕の展開時には該収納状態を解除することによって、雨除け用の幕の展開及び収納のために特別の操作をすることなく、ドアの開閉動作を行うだけで、幕の展開及び収納が行われるようにすることであり、またこれによって操作を容易にすると共に、雨除けをしたいときに幕が出ていなかったり、逆に幕を出したまま走行してしまうようなことを未然に防止することである。
更に他の目的は、車輛の屋根に固定される本体と、該本体内の軸に巻取り可能に構成され展開状態において車輛に乗降する際の雨除けができる程度の面積を有する幕と、該幕の縁に取り付けられたフレーム及び本体に夫々回動自在に取り付けられると共に中折れ可能に構成され中折れする方向と逆方向に弾性体により付勢されたアームを有し軸の自由状態において幕を車輛のドア開口部の上方に展開させるように構成された展開機構と、車輛のドアを開いた際に幕を巻き取って収納する方向に軸を回転させるモータを有し巻取り端において自動的にモータが停止するように構成された収納機構と、巻取り端において軸の回動を抑制すると共に幕の展開時には軸を自由状態とするように構成された固定機構とを備えることによって、幕の展開範囲内に人や障害物等があり該人等に幕が当接したとしても、弾性体の弾性力が作用するに留まるようにして、該人等を傷付けることがないようにすると共に、幕の収納はモータにより確実に行われるようにして車輛の走行安全性が損なわれないようにすることである。
要するに本発明(請求項1)は、車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、所定のタイミングで前記幕が該ドアの開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、所定のタイミングで前記幕を収納するように構成された収納機構とを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項2)は、車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、前記車輛のドアを開いた際に弾性体の弾性力により前記幕が該ドア開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、ドアを閉じた際にモータにより前記幕を巻き取って収納するように構成された収納機構と、前記幕の収納状態を維持すると共に展開時には該収納状態が解除されるように構成された固定機構とを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項3)は、車輛の屋根に固定される本体と、該本体内の軸に巻取り可能に構成され展開状態において車輛に乗降する際の雨除けができる程度の面積を有する幕と、該幕の縁に取り付けられたフレーム及び前記本体に夫々回動自在に取り付けられると共に中折れ可能に構成され中折れする方向と逆方向に弾性体により付勢されたアームを有し前記軸の自由状態において前記幕を前記車輛のドア開口部の上方に展開させるように構成された展開機構と、前記車輛のドアを開いた際に前記幕を巻き取って収納する方向に前記軸を回転させるモータを有し巻取り端において自動的に前記モータが停止するように構成された収納機構と、前記巻取り端において前記軸の回動を抑制すると共に前記幕の展開時には前記軸を前記自由状態とするように構成された固定機構とを備えたことを特徴とするものである。
本発明は、上記のように車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、所定のタイミングで幕が該ドア開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、所定のタイミングで幕を収納するように構成された収納機構とを備えたので、車輛への乗降時にドア開口部において人員や荷物等が雨に濡れるのを防ぐことができる効果があり、またこの結果特に乗降に時間を要する高齢者や障害者等の車輛への乗降を支援し、介助者の負担をも大幅に軽減できるという効果があり、また運送業者等は、雨の日に車輛のドアを開けた状態で、両手が自由であるため、雨に濡れずに伝票の記入等の作業を行うことができる効果がある。
また上記構成において、車輛のドアを開いた際に弾性体の弾性力により幕が展開するようにし、ドアを閉じた際にモータにより幕が巻き取られて収納されるようにし、固定機構により幕の収納状態を維持すると共に幕の展開時には固定を解除するように構成したので、雨除け用の幕の展開及び収納のために特別の操作をすることなく、ドアの開閉動作を行うだけで、幕が展開及び収納が行われるようにする効果があり、またこの結果操作を容易にすると共に、雨除けをしたいときに幕が出ていなかったり、逆に幕を出したまま走行してしまうようなことを未然に防止する効果が得られる。
更に車輛の屋根に固定される本体と、該本体内の軸に巻取り可能に構成され展開状態において車輛に乗降する際の雨除けができる程度の面積を有する幕と、該幕の縁に取り付けられたフレーム及び本体に夫々回動自在に取り付けられると共に中折れ可能に構成され中折れする方向と逆方向に弾性体により付勢されたアームを有し軸の自由状態において幕を車輛のドア開口部の上方に展開させるように構成された展開機構と、車輛のドアを開いた際に幕を巻き取って収納する方向に軸を回転させるモータを有し巻取り端において自動的にモータが停止するように構成された収納機構と、巻取り端において軸の回動を抑制すると共に幕の展開時には軸を自由状態とするように構成された固定機構とを備えたので、幕の展開範囲内に人や障害物等があり該人等に幕が当接したとしても、弾性体の弾性力が作用するに留まり、該人等を傷付けることがないようにし得ると共に、幕の収納はモータにより確実に行われるので、車輛の走行安全性が損なわれないという効果が得られる。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発明に係る車輛用雨除け装置1は、図1から図9において、本体2と、幕3と、展開機構4と、収納機構5と、固定機構6とを備えている。
本体2は、図1、図6及び図8に示すように、車輛8の屋根9に固定されるものであって、幕3が収納可能となるだけの容積を有しかつ両端が閉じられた筒形に形成され、幕3の出入り口には窓2aが設けられている。本体2には、展開機構4と、収納機構5と、固定機構6が取り付けられている。
車輛用雨除け装置1は、本体2の脚部2bが屋根9又はルーフキャリヤ(図示せず)等に固定されることによって、車輛8に取り付けられている。
幕3は、本体2内の軸10に巻取り可能に構成され、展開状態において車輛8に乗降する際の雨除けができる程度の面積を有するものであって、水を通さず紫外線等に耐久性のある例えばオープンカーに装着される幌(図示せず)の素材を用いている。
幕3の面積は、1つのドア開口部の上方を覆う程度であってもよいし、前後複数のドア開口部の上方を覆うことができるように広くしてもよい。また上面に付着した雨を所定の位置に導き地上に落下させるための、溝や滴下部等を設けてもよい。
展開機構4は、図2、図7及び図8に示すように、幕3の縁に取り付けられたフレーム11及び本体2に夫々回動自在に取り付けられると共に中折れ可能に構成され中折れする方向と逆方向に弾性体の一例たるばね12,13により付勢されたアーム14を有し、軸10の自由状態において幕3を車輛8のドア開口部15の上方に展開させるように構成されたものである。
フレーム11は、幕3の展開方向前端の縁に取り付けられており、該幕3に張りを与えるようになっている。またフレーム11は、本体2の窓2aよりも大きく形成され、幕3の巻取り端において窓2aに引っ掛かるようになっており、該幕3が完全に本体2内に入り込むことを防止するようになっている。
アーム14は、対称となるように一対設けられ、本体2上のブラケット16に枢着された固定支点14aと、フレーム11に枢着された移動支点14bと、中折れ部14cを夫々有し、固定支点14a後方には延長部14dが形成されている。該中折れ部14cには、例えばねじりばねであるばね12が夫々取り付けられ、延長部14dは、例えば引張りばねであるばね13が取り付けられ、互いに引き付けられる方向に付勢されている。ばね12,13の弾性力によりアーム14が伸び、幕3が展開するようになっている。
なお、アーム14の構成は、上記のものに限られず、幕3を展開できるものであればよく、例えばパンタグラフ式の伸縮機構であってもよい。
収納機構5は、図2及び図3に示すように、車輛8のドア18を開いた際に幕3を巻き取って収納する方向に軸10を回転させるモータ19を有し、巻取り端において自動的にモータ19が停止するように構成されている。
モータ19は、軸受17により本体2に回動自在に支持された軸10にカップリング20を介して連結されており、ブラケット21により本体2に固定されている。モータ19の導線19aは、図示しない制御部に接続されている。モータ19は、雨の中でも作動するように防水仕様となっている。
軸10における幕3の幅方向の両側には、フランジ10aが夫々形成され、幕3の巻取りの際に偏りが生ずることを防止するようになっている。
本体2内の窓2aの上方には、図12から図14に示すように、リミットスイッチ38が取り付けられており、自然状態においてアクチュエータ38aが本体2の外側に突出しており、幕3を巻取り端においてフレーム11が該アクチュエータ38aを押し込むと、巻取り端に達したことが導線38bを通じて制御部に伝達されるようになっている。
固定機構6は、巻取り端において軸10の回動を抑制すると共に、幕3の展開時には軸10を自由状態とするように構成されたものであり、歯車22と、係止部材23と、ソレノイド24とから構成されている。
歯車22は、例えばモータ19の取付け位置と反対側となる軸10の端部に、固定部材35により固定され、鋸歯状の歯22aが円形に配列して形成されている。
係止部材23は、本体2に支点30を中心として揺動自在に取り付けられており、歯22aと係合する形状の爪23aが形成され、ばね25により爪23aが歯22aに係合する方向に付勢されている。
ばね25の一端は、本体2に固定されたピン29に掛けられ、他端は例えば爪23aの近くに掛けられている。なお、ばね25の取付け位置はこれに限るものではなく、爪23aが歯22aに係合する方向に付勢できるような取付け方であればよい。
ソレノイド24は、本体2にブラケット28により固定された、例えばプッシュ形のものであり、制御部(図示せず)から導線24aを通じて電圧が作用することにより作動し、作動片26が突出するようになっている。ソレノイド24は、雨の中でも作動するように防水仕様となっている。
作動片26は、係止部材23にピン結合されており、ソレノイド24が作動した際に爪23aが歯22aから外れる方向に係止部材23を揺動させるようになっている。
車輛用雨除け装置1は、例えば図15に示すような回路40により制御されるようになっており、ドアスイッチ33のON/OFFにより作動するようになっている。なお、回路40に雨滴センサを加え、雨が降っているときのみ車輛用雨除け装置1が作動するようにしてもよいし、またメインスイッチを設けて車輛用雨除け装置1の作動を予めON/OFFできるようにしてもよい。
ドアスイッチ33は、図示のように、例えばドア18を開いた際に通電し、ルームランプ(図示せず)を点灯させるものである。
ドアスイッチ33は、車輛8に既設されているものを利用してもよいし、新規に取り付けるようにしてもよい。またドアスイッチ33を用いずに、手動で幕3を展開及び収納させるスイッチや他のセンサー類を用いてもよい。
回路40の要素としては、ドアスイッチ33のほかに、リレー31,32と、タイマ34と、ソレノイド24と、モータ19と、リミットスイッチ38とがあり、図15に示すように接続されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。車輛用雨除け装置1は、例えば車輛8の運転席側の屋根9に取り付けられており、図15に示す回路40に基づき、図16に示すチャートに従って作動する。
まず、図1において、ドア18を開くと、ドアスイッチ33がONとなり、これに伴ってタイマ34のa接点34aがON、リレー31のa接点31aがON、リレー32のb接点32bがOFFとなる。
リレー31のa接点31aがONとなることにより、ソレノイド24が作動し、図5に示すように、作動片26が矢印A方向に突出する。するとばね25に抗して係止部材23が矢印B方向に揺動し、爪23aが歯車22から離れ、軸10の固定、即ち幕3の収納状態が解除される。
すると、図5から図8に示すように、中折れ部14cのばね12及び延長部14dのばね13の弾性力によりアーム14が伸張し、これに伴って幕3が矢印C方向、即ちドア開口部15の上方を覆うように展開する。このとき軸10は矢印D方向に回転する。
幕3の展開速度は、ばね12,13のばね定数やアーム14の各部寸法の調整、軸10の回転に対して抵抗を与える等の手段により調節することが可能である。幕3の展開速度を調節するための機構を設けてもよい。幕3の展開途中に、人や障害物等に当たる可能性を考慮すれば、展開速度を遅くして、万が一当たったとしても、相手を傷付けることがないようにすることが望ましい。また当たった際には、それ以上幕3が展開しないようにすることが望ましい。
なお、幕3の展開方向に障害物等がある場合に、それを検知して幕3が展開しないようにするセンサーを設けてもよく、また予め別途スイッチによって車輛用雨除け装置1の作動を停止させておくようにしてもよい。
幕3の前端のフレーム11が本体2から離れると、図12から図14に示すように、リミットスイッチ38のアクチュエータ38aが自由状態となり、接点がONの状態となるが、図15及び図16において、リレー32のb接点32bがOFFとなっているので、モータ19が作動することはない。
幕3の展開は、軸10からそのすべてが繰り出されたところで停止する。このとき、図8に示すように、アーム14を最後まで伸張させないようにしておくと、幕3に対して張力を与えることができる。
幕3が展開していると、該幕3の下で雨除けをすることができるので、雨のときの車輛8への乗降は幕3がない場合と比較して、傘を開いたり閉じたりするための余裕があり、また足元が水はねにより汚れることもなく、極めて快適である。また雨に濡れることなく、両手が自由であるため、運送業者等は、幕3の下で雨に濡れないで伝票の記入作業等を行うことができる。
次に図9から車輛8への乗降が完了し、図9から図11、図15及び図16において、ドア18を矢印E方向に閉めると、ドアスイッチ33がOFFとなり、これに伴ってリレー32のb接点32bがONとなってモータ19が作動し、タイマ34が限時動作に入る。
モータ19が作動すると、軸10が矢印F方向に回転し、ばね12,13に抗して幕3が矢印G方向に収納されて行く。このときばね12は折り畳まれ、ばね13は矢印H及び矢印I方向に引き伸ばされて行き、次回の幕3の展開のための弾性エネルギが蓄えられる。
そしてフレーム11が本体2に当接するまで幕3が巻き取られると、リミットスイッチ38のアクチュエータ38aが押し込まれて、モータ19が停止する。
まもなくタイマ34の限時動作が終了し、接点34aがOFFとなり、これに伴ってリレー31のa接点31aがOFFとなり、ソレノイド24の作動が停止する。ソレノイド24が停止すると、ばね25の弾性力により係止部材23が矢印K方向に引かれて矢印L方向に揺動し、作動片26は矢印J方向に引っ込み、爪23aが歯車22に係合して、幕3が展開しないように軸10が固定される。
なお、幕3の収納の際にモータ19に過負荷が作用したときには、安全のため自動的に停止させるようにしてもよい。
車輛用雨除け装置を装着した車輛の側面図である。 幕が展開した状態の車輛用雨除け装置の構成を示す平面図である。 幕が展開した状態の車輛用雨除け装置の構成を示す部分横断面図である。 固定機構により爪と歯車が係合し、軸が固定された状態を示す側面図である。 軸の固定状態が解除され、幕が展開して行く状態を示す側面図である。 車輛用雨除け装置を装着し、幕が収納された状態の車輛の正面図である。 車輛用雨除け装置を装着し、ドアを開いて幕を展開させた状態の車輛の正面図である。 ドアを開いて幕を展開させた状態の車輛の平面図である。 ドアを閉じて幕を収納した状態の車輛の平面図である。 車輛用雨除け装置において、ドアを閉じて幕を収納した状態の平面図である。 固定機構により爪と歯車が係合し、軸が固定された状態を示す側面図である。 車輛用雨除け装置の部分拡大正面図である。 幕の巻取り端(収納状態)において、フレームがリミットスイッチに当接している状態を示す部分縦断面図である。 幕が展開してフレームがリミットスイッチから離れている状態を示す部分縦断面図である。 車輛用雨除け装置を制御する電気回路図である。 車輛用雨除け装置の制御用タイミングチャート図である。
符号の説明
1 車輛用雨除け装置
2 本体
3 幕
4 展開機構
5 収納機構
6 固定機構
8 車輛
9 屋根
10 軸
11 フレーム
12 弾性体の一例たるばね
13 弾性体の一例たるばね
14 アーム
15 ドア開口部
18 ドア
19 モータ

Claims (3)

  1. 車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、所定のタイミングで前記幕が該ドアの開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、所定のタイミングで前記幕を収納するように構成された収納機構とを備えたことを特徴とする車輛用雨除け装置。
  2. 車輛に乗降する際に雨除けができる程度の面積を有する幕と、前記車輛のドアを開いた際に弾性体の弾性力により前記幕が該ドア開口部の上方に展開するように構成された展開機構と、ドアを閉じた際にモータにより前記幕を巻き取って収納するように構成された収納機構と、前記幕の収納状態を維持すると共に展開時には該収納状態が解除されるように構成された固定機構とを備えたことを特徴とする車輛用雨除け装置。
  3. 車輛の屋根に固定される本体と、該本体内の軸に巻取り可能に構成され展開状態において車輛に乗降する際の雨除けができる程度の面積を有する幕と、該幕の縁に取り付けられたフレーム及び前記本体に夫々回動自在に取り付けられると共に中折れ可能に構成され中折れする方向と逆方向に弾性体により付勢されたアームを有し前記軸の自由状態において前記幕を前記車輛のドア開口部の上方に展開させるように構成された展開機構と、前記車輛のドアを開いた際に前記幕を巻き取って収納する方向に前記軸を回転させるモータを有し巻取り端において自動的に前記モータが停止するように構成された収納機構と、前記巻取り端において前記軸の回動を抑制すると共に前記幕の展開時には前記軸を前記自由状態とするように構成された固定機構とを備えたことを特徴とする車輛用雨除け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008056150A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Ryoichi Aoyanagi 車両用雨避け装置
CN102795088A (zh) * 2012-08-16 2012-11-28 奇瑞汽车股份有限公司 一种用于汽车车门按钮的遮挡帘
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