JP2006076218A - シート処理装置及びそれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多様化したシート処理装置での消費電力を抑えることが可能なシート処理装置及びそれを用いる画像形成装置を提供する。
【解決手段】スタッカーユニット5、サドルユニット6、製本ユニット7、シート束裁断ユニット8のそれぞれに、電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御部12,13,15,16を設け、これらを、設定部9にて設定した加工処理をおこなう際に各ユニットごとで制御させることにより、必要なユニットにのみ電力を供給し、不要な電力消費を防止することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】スタッカーユニット5、サドルユニット6、製本ユニット7、シート束裁断ユニット8のそれぞれに、電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御部12,13,15,16を設け、これらを、設定部9にて設定した加工処理をおこなう際に各ユニットごとで制御させることにより、必要なユニットにのみ電力を供給し、不要な電力消費を防止することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置及びその周辺装置に係り、特に、画像形成装置にて画像形成した後のシートに各種の加工を施すシート処理装置に関する。
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、一定時間以上の出力処理がされない場合には、節電モードによって定着部への電力供給を遮断したり、定着部のヒータ温度を下げたりすることで節電するものがある。また、入力装置として用いられるタッチパネルディスプレイ等には、キー入力が所定時間無い場合に、電力の供給を遮断することで液晶画面を非表示にする省電力機能を備えるものがある。
ついで、ネットワークを介して複数の画像複写装置が接続される画像形成システムにあっては、個々の画像複写装置の動作状態に応じて変動する定着部の消費電力データを、複数の画像複写装置間で相互に送受信し合い、画像形成システム全体で消費される消費電力が所定値以内に抑えられるように制御して節電するものが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような従来の画像形成システムは、ネットワークを介して接続される複数の画像複写装置の全体の消費電力を抑えるものであるので、画像複写装置単体での消費電力を抑制し、節電させるものではない。また、この画像形成システムは、画像複写装置内の定着部を対象として温度制御するものであり、画像複写装置や画像形成装置等に付設される給排紙装置やシート処理装置等の定着部以外の部位は対象とされていない。
さらには、近年における画像複写装置や画像形成装置等に付設されるシート処理装置の多様化はめざましく、それに応じて消費電力量が増加するため、その節電が望まれている。
そこで本発明は、多様化したシート処理装置での消費電力の増加を防止し、シート処理装置単体で節電をおこなうことが可能なシート処理装置及びそれを用いる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明のシート処理装置は、画像形成されたシートの複数の加工処理を、該加工処理ごとに分割された各ユニットにて施すシート処理装置において、前記各ユニットごとの電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御手段と前記シートに対して施す前記加工処理の設定をおこなう設定手段と、を備え、前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理に応じたユニットに対して電力を供給することを特徴とするものである。
好ましくは、前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理が終了した際に、該加工処理を施すユニットの電力を遮断することを特徴とするものである。
好ましくは、前記設定手段は、前記加工処理ごとに分割された全てのユニットへの電力の遮断の制御を一括して設定する節電モード設定手段を有し、前記節電モード設定手段の設定に応じて、前記全てのユニットが備える前記電力供給制御手段に対して電力の遮断を制御させることを特徴とするものである。
好ましくは、所定の時間を計数する計数手段を備え、該計数手段によって該所定の時間が計数された際に、前記節電モード設定手段に対し、全てのユニットが備える前記電力供給制御手段に対する電力の遮断の制御を開始させることを特徴とするものである。
好ましくは、前記電力供給制御手段によって電力の供給と遮断とを制御させる際の、該制御前の各ユニットの状態設定を記憶する記憶手段を備え、前記電力供給制御手段によってユニットへの電力の供給がおこなわれる際に、前記記憶手段によって設定状態が記憶されているユニットに対して初期化をおこなわないようにさせることを特徴とするものである。
好ましくは、前記各ユニットごとに状態設定を比較する比較手段を備え、該比較手段により、前記電力供給制御手段によって電力の供給がおこなわれる際の各ユニットの状態設定と、前記記憶手段によって記憶されている該ユニットの状態設定との比較結果が一致した際に、該ユニットに対する初期化をおこなわないようにさせることを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置は、シートに画像形成する画像形成部を有する画像形成部本体と、該画像形成部本体からの画像形成されたシートに複数の加工処理を施す上記のいずれかに記載のシート処理装置と、を備え、前記画像形成部本体が、前記シート処理装置が有する設定手段に設定を入力する入力手段を有することを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置は、シートに画像形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像形成される前記シートに加工処理をおこなう際に、該加工処理ごとに分割された各ユニットごとの電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御手段と、前記シートに対して施す前記加工処理の設定をおこなう設定手段と、を備え、前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理に応じたユニットに対して電力を供給することを特徴とするものである。
請求項1に係る本発明は、加工処理ごとに分割された各ユニットに設けられる電力供給制御手段は、設定手段によって設定された加工処理に応じ、各ユニットに対する電力の供給と遮断とを制御するので、加工処理をおこなう多様なユニットのなかから必要なユニットにのみ電力を供給して消費電力の増加を防止し、シート処理装置単体での節電をおこなうことができる。
請求項2に係る本発明によると、電力供給制御手段は、設定手段によって設定された加工処理が終了した際に、その加工処理を施すユニットの電力を遮断するので、不要なユニットに供給される消費電力の増加を防止することができる。
請求項3に係る本発明によると、節電モード設定手段は、その設定に応じて全てのユニットが備える電力供給制御手段に対して電力の遮断を制御させるので、シート処理装置の未使用時の電力消費を抑えることができる。
請求項4に係る本発明によると、所定の時間を計数する計数手段を備え、この計数手段によって所定の時間が計数された際に、節電モード設定手段による全てのユニットが備える前記電力供給制御手段に対する電力の遮断の制御を開始させるので、シート処理装置の未使用時の電力消費を抑えることができる。
請求項5に係る本発明によると、電力供給制御手段によって電力の供給と遮断とを制御する際の、制御前の各ユニットごとの状態設定を記憶する記憶手段を備え、電力供給制御手段によってユニットへの電力の供給がおこなわれる際に、記憶手段によって設定状態が記憶されているユニットに対して初期化をおこなわないようにするので、不要なユニットの初期化を防止でき、初期化に要する時間と電力が無駄に消費されることを防止することができるようになる。
請求項6に係る本発明によると、ユニットごとの状態設定を比較する比較手段を備え、電力供給制御手段によって電力の供給がおこなわれる際のユニットの状態設定と、記憶手段によって記憶されている該ユニットの状態設定とを、比較手段により比較一致した際に、そのユニットに対する初期化をおこなわないようにするので、不要なユニットの初期化を防止でき、初期化に要する時間と電力が無駄に消費されることを防止することができるようになる。
請求項7に係る本発明によると、シートに画像形成する画像形成部を有する画像形成部本体と、この画像形成部本体からの画像形成されたシートに複数の加工処理を施す請求項1乃至6のいずれかに記載のシート処理装置とを備え、画像形成部本体が、シート処理装置が有する設定手段に設定を入力するための入力手段を有するので、画像形成装置からシート処理装置への設定入力を容易にすることができるようになる。
請求項8に係る本発明によると、シートに画像形成する画像形成部を有する画像形成部本体と、この画像形成部本体からの画像形成されたシートに複数の加工処理を施す請求項1乃至6のいずれかに記載のシート処理装置と、からなる画像形成装置において、加工処理ごとに分割された各ユニットに設けられる電力供給制御手段は、設定手段によって設定された加工処理に応じ、各ユニットに対する電力の供給と遮断とを制御するので、ユニットごとの消費電力の増加を防止し、シート処理装置単体での節電をおこなうことができる。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態にかかるシート処理装置を、図1乃至図3に沿って説明する。図1は第1の実施の形態にかかるシート処理装置と画像形成部本体とからなる構成図、図2は第1の実施の形態にかかるシート処理装置と画像形成部本体との機能を示すブロック図、図3は第1の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施の形態にかかるシート処理装置を、図1乃至図3に沿って説明する。図1は第1の実施の形態にかかるシート処理装置と画像形成部本体とからなる構成図、図2は第1の実施の形態にかかるシート処理装置と画像形成部本体との機能を示すブロック図、図3は第1の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャートである。
画像形成装置1は、シートに画像形成する画像形成部本体3と、この画像形成したシートを搬送して加工処理を施すシート処理装置2とからなる。
画像形成部本体3は、イメージスキャナ等で読み取った画像データを、給紙装置から搬送されてくるシート(例えば、コピー紙等の普通紙をはじめとした光沢紙やOHP等)に対して画像形成部19によって画像形成をおこない、シート処理装置2に搬送する。なお、画像形成部本体3には、例えば複写機、ファクシミリ、プリンタ及びこれらの複合機等があり、画像形成部19には光学方式、静電方式、インパクト方式、レーザビーム方式、インクジェット方式及びサーマル方式等がある。
シート処理装置2は、画像形成部本体3から搬送されるシートに対して、後述する各ユニットによって仕分け(ソート)や束綴じ(ステイプル)等の処理をおこなってシートの排出をおこなう。なお、シート処理装置2は、画像形成装置1の画像形成部本体3内に組み込まれていてもよく、或いは、単体で使用されることも考えられる。
スタッカーユニット5は、画像形成部本体3より搬送されるシートの仕分け等をおこなうユニットのひとつであり、サドルユニット6は、画像形成部本体3より搬送されるシートを束綴じする。製本ユニット7は、シート束にした後で半折りして簡易製本をおこなうユニットであり、シート束裁断ユニット8は、サドルユニット6や製本ユニット7にて加工処理されたシート束に対し、綴じられた側の辺以外の3辺もしくは1辺を裁断(トリミング)するユニットである。
つぎに、シート処理装置2及び画像形成部本体3の機能的構成について説明する。
図2において、シート処理装置2は、設定部9と、設定部9が有する節電モード設定部10と、計数部11と、スタッカーユニット5が有する電力供給制御部12と、サドルユニット6が有する電力供給制御部13と、製本ユニット7が有する電力供給制御部15と、シート束裁断ユニット8が有する電力供給制御部16と、記憶部20と、比較部21とを有し、画像形成部本体3は、入力部17と、画像形成部19を有する構成となっている。
画像形成部本体3の有する入力手段である、例えば液晶のパネルディスプレイ等からなる入力部17は、画像形成に関連するモード指定の他にシートの束綴じ等の画像形成後のシートの加工処理の設定が入力される。この入力された設定は、シート処理装置2の設定手段である、例えば設定部9へと送信されて設定される。また、この入力部17では、ユニットの電力を節電する節電モード設定や、節電モードに切り替わるまでの時間の入力がおこなわれ、節電モード設定手段である、例えば節電モード設定部10へと送信されて設定される。
なお、上述した設定部9及び節電モード設定部10による加工処理の設定は、前述した入力部17からの入力に限らず、シート処理装置2が有する不図示のボタンやタッチパネル等の入力装置から直接入力できるようにしてもよい。
つぎに、各ユニットが有する電力供給制御手段である、例えば電力供給制御部12,13,15,16は、各ユニットへの電力の供給及び遮断の制御をおこなう。これら電力供給制御部12,13,15,16は、設定部9に設定された加工処理の設定に応じ、該当するユニットへの電力の供給及び遮断の制御をおこなう。
計数手段である、例えば計数部11は、タイマやカウンタなどによって所定の時間の計数をおこない、計数終了した際には、節電モード設定部10に設定された節電モードへの切り換えに制御を渡す。
また、記憶手段である、例えば一次的にデータを記憶するメモリ等からなる記憶部20は、電力の供給及び遮断がおこなわれた際の各ユニットの状態設定が記憶される。なお、この記憶部20に記憶されたデータは、シート処理装置2の電源が落とされた場合に消去されないものとするが、必要に応じて初期化させることができる。
つぎに、本第1の実施の形態にかかるシート処理装置2の節電モード時の動作を説明する。
まず、節電モード設定部10に入力部17から入力された節電モードが設定されているか否かを判断する(ステップS1)。節電モードでない場合には、スタッカーユニット5が電力供給制御部12によって電源オン(すなわち、電力の供給)される(ステップS2)。つづいて、サドルユニット6、製本ユニット7のそれぞれが電力供給制御部13,15によって電源オンされる(ステップS3,S4)。そして、シート束裁断ユニット8が電力供給制御部16によって電源オンされ(ステップS5)て、処理を終える。
一方、シート処理装置2が、節電モードである場合には、スタッカーユニット5が電力供給制御部12によって電源オフ(すなわち、電力の遮断)される(ステップS6)。つづいて、サドルユニット6、製本ユニット7のそれぞれが電力供給制御部13,15によって電源オフされる(ステップS7,S8)。そして、最後にシート束裁断ユニット8が電力供給制御部16によって電源オフされ(ステップS9)て、シート処理装置2は節電モードとなる。
以上説明したように、第1の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、設定部9は、加工処理ごとに分割された全てのユニットへの電力の供給と遮断との制御を一括して設定する節電モード設定部10を設定し、全てのユニットごとに備える電力供給制御部12,13,15,16に対して電力の供給と遮断とを制御することができるので、シート処理装置2の未使用時の電力消費を抑えることができる。
なお、本第1の実施の形態においては、図3にて説明したシート処理装置2の節電モードでのユニットの電力を供給する順序は、上述したものに限らず、どのような順序であってもよい。
また、本第1の実施の形態においては、設定部9、節電モード設定部10、計数部11はシート処理装置2が有するものとして説明をおこなったが、画像形成部本体3が有するものとしてもよい。また、入力部17については、画像形成部本体3が有するものとして説明をおこなったが、シート処理装置2が有するものとしてもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図4乃至図8に沿って説明する。図4は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の各種モード時の動作に分岐するメインのフローチャート、図5は第2の実施の形態にかかるシート処理装置のスタックモード時の動作を示すフローチャート、図6は第2の実施の形態にかかるシート処理装置のサドルモード時の動作を示すフローチャート、図7は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の製本モード時の動作を示すフローチャート、図8は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャートである。但し、図1乃至3と共通する構成については同じ符号を付し、図1乃至3の説明を援用する。
以下、本発明の第2の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図4乃至図8に沿って説明する。図4は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の各種モード時の動作に分岐するメインのフローチャート、図5は第2の実施の形態にかかるシート処理装置のスタックモード時の動作を示すフローチャート、図6は第2の実施の形態にかかるシート処理装置のサドルモード時の動作を示すフローチャート、図7は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の製本モード時の動作を示すフローチャート、図8は第2の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャートである。但し、図1乃至3と共通する構成については同じ符号を付し、図1乃至3の説明を援用する。
図4では画像形成部本体3よりシートが搬送されてきた際にどのモード(加工処理の設定)がおこなわれるかが判断され、この判断の後に図5乃至8に示すそれぞれのモード処理へと分岐する。
まず、シート処理装置2の設定部9にはスタックモード(シートをスタックする)が設定されているか否かが判断される(ステップS11)。スタックモードに設定されている場合には(ステップS11:Yes)、図5に示すように、サドルユニット6が電力供給制御部13により電源オフされ(ステップS15)、つづいて製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部15,16によって電源オフされる(ステップS16、ステップS17)。
その後、スタッカーユニット5によってスタック処理がおこなわれる間、スタックモード処理が終了したか否かが判断され(ステップS18)、終了していない場合はそのままステップS18の判断が継続される。スタックモード処理が終了した場合には、図4のモードの判断へ戻り、ステップS11から引き続き処理がおこなわれる。
一方、ステップS11にてシート処理装置2の設定部9がスタックモードに設定されていない場合には(ステップS11:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9がサドルモードに設定されているか否かが判断される(ステップS12)。
サドルモード(シート束の綴じ処理)に設定されている場合には(ステップS12:Yes)、図6に示すように、サドルユニット6が電力供給制御部13により電源オンされ(ステップS19)、つづいて製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部15,16によって電源オフされる(ステップS20、ステップS21)。
その後、サドルユニット6によってシート束の綴じ処理がおこなわれる間、サドルモード処理が終了したか否かが判断され(ステップS22)、終了していない場合はそのままステップS22の判断が継続される。サドルモード処理が終了した場合には、図4のモードの判断へ戻り、ステップS11から引き続き処理がおこなわれる。
一方、ステップS12にてシート処理装置2の設定部がサドルモードに設定されていない場合には(ステップS12:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9が製本モードに設定されているか否かを判断する(ステップS13)。製本モードに設定されている場合(ステップS13:Yes)、図7に示すように、サドルユニット6が電力供給制御部13により電源オフされる(ステップS23)。つづいて製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部15,16によって電源オンされる(ステップS24、ステップS25)。
その後、製本ユニット7によって製本処理がおこなわれる間、製本モード処理が終了したか否かが判断され(ステップS26)、終了していない場合はそのままステップS26の判断が継続される。製本モード処理が終了した場合には、図4のモードの判断へ戻り、ステップS11から引き続き処理がおこなわれる。
一方、ステップS13にてシート処理装置2の設定部9が製本モードに設定されていない場合には(ステップS13:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9が節電モードに設定されているか否かを判断する(ステップS14)。節電モードに設定されている場合(ステップS14:Yes)には、図8に示すように、スタッカーユニット5が電力供給制御部12により電源オフされる(ステップS27)。つづいて、サドルユニット6、製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部13,15,16によって順に電源オフされる(ステップS28〜30)。
その後、節電モード処理が終了したか否かが判断され(ステップS31)、終了していない場合はそのままステップS31の判断が継続される。節電モード処理が終了した場合には、スタッカーユニット5が電力供給制御部12により電源オンされる(ステップS32)。その後、図4のモードの判断へ戻り、ステップS11から引き続き処理がおこなわれる。
以上説明したように、第2の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、設定部9の設定により、ユニットごとに備える電力供給制御部12,13,15,16に対して電力の供給と遮断とを制御することができるので、シート処理装置2がその時点でおこなう加工処理に必要なユニットのみに電力を供給することができ、電力が無駄に消費されることを防止することができるようになる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図9乃至13に沿って説明する。図9は第3の実施の形態にかかるタイマを用いたシート処理装置の各種モード時の動作に分岐するメインのフローチャート、図10は第3の実施の形態にかかるシート処理装置のスタックモード時の動作を示すフローチャート、図11は第3の実施の形態にかかるシート処理装置のサドルモード時の動作を示すフローチャート、図12は第3の実施の形態にかかるシート処理装置の製本モード時の動作を示すフローチャート、図13は第3の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャート、である。
以下、本発明の第3の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図9乃至13に沿って説明する。図9は第3の実施の形態にかかるタイマを用いたシート処理装置の各種モード時の動作に分岐するメインのフローチャート、図10は第3の実施の形態にかかるシート処理装置のスタックモード時の動作を示すフローチャート、図11は第3の実施の形態にかかるシート処理装置のサドルモード時の動作を示すフローチャート、図12は第3の実施の形態にかかるシート処理装置の製本モード時の動作を示すフローチャート、図13は第3の実施の形態にかかるシート処理装置の節電モード時の動作を示すフローチャート、である。
図9に示すように、シート処理装置2には節電モードに入るまでの時間として10分が節電モード設定部10に設定される(ステップS41)。
そして、シート処理装置2の設定部9にはスタックモードが設定されているか否かが判断される(ステップS42)。スタックモードに設定されている場合には(ステップS42:Yes)、図10のスタックモード時の動作を示すフローチャートのステップS48へと続くが、動作内容は図5と同様であるためその説明は省略する。
一方、ステップS42にてシート処理装置2の設定部9がスタックモードに設定されていない場合には(ステップS42:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9がサドルモードに設定されているか否かが判断される(ステップS43)。
シート処理装置2の設定部9がサドルモードに設定されている場合には(ステップS43:Yes)、図11のサドルモード時の動作を示すフローチャートのステップS52へと続くが、動作内容は図6と同様であるためその説明は省略する。
一方、ステップS43にてシート処理装置2の設定部9がサドルモードに設定されていない場合には(ステップS43:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9が製本モードに設定されているか否かが判断される(ステップS44)。
シート処理装置2の設定部9が製本モードに設定されている場合には(ステップS44:Yes)、図12に示すように、サドルユニット6が電力供給制御部13により電源オフされ(ステップS56)、つづいて製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部によって電源オンされる(ステップS57、ステップS58)。
そして、製本ユニット7によって製本処理がおこなわれる間、製本モード処理が終了したか否かが判断され(ステップS59)、終了していない場合(ステップS59:No)はシート束裁断ユニット8は電力供給制御部16により電源オフされる(ステップS60)。ここで、シート束裁断ユニット8が電源オフされるのは、シートが製本処理されている間にシート束裁断ユニット8に供給される電力を節電するためである。なお、ここでシート束裁断ユニット8が既に電源オフされている場合にはループ処理によって重ねて電源オフされないような条件式を増やしてもよい。
さらに、ステップS59の判断が継続され、製本モード処理が終了した場合(ステップS59:Yes)には、シート束裁断ユニット8がその電力供給制御部16により電源オンされる(ステップS61)。
そして、製本ユニット7がその電力供給制御部15により電源オフされ(ステップS62)、シート束裁断モード処理が終了したか否かが判断される(ステップS63)。終了していない場合(ステップS63:No)は、そのまま判断が継続される。
一方、シート束裁断モード処理が終了した場合(ステップS63:Yes)には、シート束裁断ユニット8は電力供給制御部16によって電源オフされ(ステップS64)、図9のステップS41の処理に戻る。
一方、ステップS44にてシート処理装置2の設定部9が製本モードに設定されていない場合には(ステップS44:No)、つぎに、シート処理装置2の設定部9が節電モードに設定されているか否かが判断される(ステップS45)。節電モードに設定されている場合には(ステップS45:Yes)、図13の節電モード時の動作を示すフローチャートのステップS65へと続くが、動作内容は図8と同様の処理であるためその説明は省略する。そして、図13の処理をおこなうことによってシート処理装置2の全てのユニットが電源オフされ、節電モードとなる。
一方、ステップS45にてシート処理装置2の設定部9が節電モードに設定されていない場合には(ステップS45:No)、ステップS41にて設定した時間が計数部11によって計数され、タイムアップしたか否かが判断される(ステップS46)。
ステップS41にて設定した時間がタイムアップした場合には(ステップS46:Yes)、ステップS41にて設定した節電モードに入るまでの時間である10分を消去(タイマークリア)する(ステップS47)。図13の節電モード時の動作を示すフローチャートのステップS65へと続くが、動作内容は図8と同様の処理であるためその説明は省略する。そして、図13の処理をおこなうことによってシート処理装置2の全てのユニットが電源オフされ、節電モードとなる。
一方、節電モードに入るまでの時間がタイムアップしていない場合には(ステップS46:No)、ステップS42へ戻り、シート処理装置2の設定部9にどのモードが設定されたかの判断を繰り返しおこなう。
以上説明したように、第3の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、複数のユニットを用いる加工処理をおこなう際に、処理が終了したユニットに対して電力供給制御部12,13,15,16を用いて電力の遮断をおこなうことができるようになるので、シート処理装置2がその時点でおこなう加工処理に必要なユニットのみに電力を供給することができ、電力が無駄に消費されることを防止することができるようになる。
また、第3の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、設定された所定の時間が計数部11によって計数された際に、各ユニットが備える電力供給制御部12,13,15,16によって電力の遮断(節電モード)をおこなわせることができるので、シート処理装置2が使用されていない場合に電力が供給されることを防ぎ、シート処理装置2の節電をおこなうことができるようになる。
なお、本第3の実施の形態においては、シート処理装置2が節電モードに入るまでの設定時間を10分として説明をおこなったが、特に時間は限定されるものではない。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図14を用いて説明する。図14は、第4の実施の形態にかかる節電モード設定時にユニットの初期化をおこなうシート処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の第4の実施の形態にかかるシート処理装置の動作を図14を用いて説明する。図14は、第4の実施の形態にかかる節電モード設定時にユニットの初期化をおこなうシート処理装置の動作例を示すフローチャートである。
シート処理装置2の有する各ユニットは電源オンされる際に初期化をおこなう機能を有し、図14では、その節電モードの動作の際に各ユニットにて初期化される流れが示される。なお、この節電モード時以外のモードにおけるシート処理装置2のメインの分岐処理は図9と同様であり、その分岐先の処理は、スタックモードが図10、サドルモードが図11、製本モードが図12のそれぞれの場合と同様である。
まず、シート処理装置2において節電モードが設定された際には、まず、スタッカーユニット5が電力供給制御部12によって電源オフされる(ステップS91)。つづいて、サドルユニット6、製本ユニット7、シート束裁断ユニット8がそれぞれの電力供給制御部13,15,16によって電源オフされ(ステップS92,S93,S94)て、シート処理装置2は節電モードに入る。
その後、画像形成部本体3が有する入力部17からの入力等によって節電モードの設定が解除されたか否かを判断し(ステップS95)、節電モードの設定が解除されない(ステップS95:No)間は、ステップS95に戻ってこの判断を継続する。一方、節電モードの設定が解除された場合には(ステップS95:Yes)、スタッカーユニット5が電力供給制御部12によって電源オンされる(ステップS96)。
スタッカーユニット5が電源オンされると、この電源オンされた時点の状態設定と、記憶部20に記憶された1度前に電源オフされた際のスタッカーユニット5の状態設定と、を比較することにより、スタッカーユニット5の初期化をおこなうか否かを判断する(ステップS97)。初期化をおこなう場合(ステップS97:Yes)には、スタッカーユニット5の初期化を開始し(ステップS98)、つぎに初期化が終了したか否かの判断をおこなう(ステップS99)。初期化が終了しない(ステップS99:No)間は、ステップS99に戻って初期化が終了したか否かの判断を継続する。
一方、スタッカーユニット5の初期化が終了した場合(ステップS99:Yes)、或いは、前述のスタッカーユニット5の初期化をおこなわない場合(ステップS97:No)には、サドルユニット6が電力供給制御部13によって電源オンされる(ステップS100)。
サドルユニット6が電源オンされると、この電源オンされた時点の状態設定と、記憶部20に記憶された1度前に電源オフされた際のサドルユニット6の状態設定と、を比較することにより、サドルユニット6の初期化をおこなうか否かを判断する(ステップS101)。初期化をおこなう場合(ステップS101:Yes)には、サドルユニット6の初期化を開始し(ステップS102)、初期化が終了したか否かの判断をおこなう(ステップS103)。初期化が終了しない(ステップS103:No)間は、ステップS103に戻ってイニシャル動作が終了したか否かの判断を継続する。
サドルユニット6の初期化が終了した場合(ステップS103:Yes)、或いは、前述のサドルユニット6の初期化をおこなわない場合(ステップS101:No)には、製本ユニット7が電力供給制御部15によって電源オンされる(ステップS104)。
製本ユニット7が電源オンされると、この電源オンされた時点の状態設定と、記憶部20に記憶された電源オフされた際の製本ユニット7の状態設定と、を比較することにより、製本ユニット7の初期化をおこなうか否かを判断する(ステップS105)。初期化をおこなう場合(ステップS105:Yes)には、製本ユニット7の初期化を開始し(ステップS106)、初期化が終了したか否かの判断をおこなう(ステップS107)。初期化が終了しない(ステップS107:No)間は、ステップS107に戻って初期化が終了したか否かの判断を継続する。
製本ユニット7の初期化が終了した場合(ステップS107:Yes)、或いは、前述の製本ユニット7の初期化をおこなわない場合(ステップS105:No)には、シート束裁断ユニット8が電力供給制御部16によって電源オンされる(ステップS108)。
シート束裁断ユニット8が電源オンされると、この電源オンされた時点の状態設定と、記憶部20に記憶された電源オフされた際のシート束裁断ユニット8の状態設定と、を比較することにより、シート束裁断ユニット8の初期化をおこなうか否かを判断する(ステップS109)。初期化をおこなう場合(ステップS109:Yes)には、シート束裁断ユニット8の初期化を開始し(ステップS110)、初期化が終了したか否かの判断をおこなう(ステップS111)。初期化が終了しない(ステップS111:No)間は、ステップS111に戻って初期化が終了したか否かの判断を継続する。
そして、シート束裁断ユニット8の初期化が終了した場合(ステップS111:Yes)、或いは、前述のシート束裁断ユニット8の初期化をおこなわない場合(ステップS109:No)には、図9に示したシート処理装置2のメインの条件分岐処理へと戻る。これにより、図9と同様、設定された各種のモード処理がおこなわれる。
以上説明したように、第4の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、電力供給制御部12,13,15,16による電力の供給の制御を、各ユニットごとの設定状態として記憶部20に記憶させることにより、各ユニットへ電力の供給がおこなわれる際に、該当するユニットの設定状態が記憶部20に既に記憶されているものに対しては初期化されないようにすることができるので、ユニットに電力が供給された際の起動時間を短縮し、不要な電力の消費を防ぐことができるようになる。
また、第4の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、各ユニットへ電力が供給される際に設定された設定状態と、記憶部20に記憶されている該当するユニットの設定状態とを比較部21にて比較し、比較一致したユニットに対しては初期化がされないようにすることができるので、ユニットに電力が供給された際の起動時間を短縮し、不要な電力の消費を防ぐことができるようになる。
また、以上で説明した、第1乃至第4の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、加工処理ごとに分割されたユニットにそれぞれ設けられる電力供給制御部12,13,15,16は、設定部9によって設定された加工処理に応じ、各ユニットに対する電力の供給と遮断とを制御するので、加工処理をおこなう多様なユニットのなかから必要なユニットにのみ電力を供給して不要な電力消費を防止し、シート処理装置2単体で効率的に節電をおこなうことができるようになる。
また、第1乃至第4の実施の形態にかかるシート処理装置2によれば、電力供給制御部12,13,15,16は、シート処理装置2の有する各ユニットにそれぞれ設けられるとして説明をおこなったが、ひとつの制御部によって複数のユニット全てを制御させるようにしてもよい。また、このひとつの制御部、もしくは、電力供給制御部12,13,15,16は、シート処理装置2が有せずに画像形成部本体3が有する構成としてもよい。
1 画像形成装置
2 シート処理装置
3 画像形成部本体
5 スタッカーユニット(ユニット)
6 サドルユニット(ユニット)
7 製本ユニット(ユニット)
8 シート束裁断ユニット(ユニット)
9 設定部(設定手段)
10 節電モード設定部(節電モード設定手段)
11 計数部(計数手段)
12,13,15,16 電力供給制御部(電力供給制御手段)
17 入力部(入力手段)
19 画像形成部
20 記憶部(記憶手段)
21 比較部(比較手段)
2 シート処理装置
3 画像形成部本体
5 スタッカーユニット(ユニット)
6 サドルユニット(ユニット)
7 製本ユニット(ユニット)
8 シート束裁断ユニット(ユニット)
9 設定部(設定手段)
10 節電モード設定部(節電モード設定手段)
11 計数部(計数手段)
12,13,15,16 電力供給制御部(電力供給制御手段)
17 入力部(入力手段)
19 画像形成部
20 記憶部(記憶手段)
21 比較部(比較手段)
Claims (8)
- 画像形成されたシートの複数の加工処理を、該加工処理ごとに分割された各ユニットにて施すシート処理装置において、
前記各ユニットごとの電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御手段と
前記シートに対して施す前記加工処理の設定をおこなう設定手段と、を備え、
前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理に応じたユニットに対して電力を供給することを特徴とする、
シート処理装置。 - 前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理が終了した際に、該加工処理を施すユニットの電力を遮断することを特徴とする、
請求項1に記載のシート処理装置。 - 前記設定手段は、前記加工処理ごとに分割された全てのユニットへの電力の遮断の制御を一括して設定する節電モード設定手段を有し、
前記節電モード設定手段の設定に応じて、前記全てのユニットが備える前記電力供給制御手段に対して電力の遮断を制御させることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のシート処理装置。 - 所定の時間を計数する計数手段を備え、
該計数手段によって該所定の時間が計数された際に、前記節電モード設定手段に対し、全てのユニットが備える前記電力供給制御手段に対する電力の遮断の制御を開始させることを特徴とする、
請求項3に記載のシート処理装置。 - 前記電力供給制御手段によって電力の供給と遮断とを制御させる際の、該制御前の各ユニットの状態設定を記憶する記憶手段を備え、
前記電力供給制御手段によってユニットへの電力の供給がおこなわれる際に、前記記憶手段によって設定状態が記憶されているユニットに対して初期化をおこなわないようにさせることを特徴とする、
請求項1乃至4のいずれかに記載のシート処理装置。 - 前記各ユニットごとに状態設定を比較する比較手段を備え、
該比較手段により、前記電力供給制御手段によって電力の供給がおこなわれる際の各ユニットの状態設定と、前記記憶手段によって記憶されている該ユニットの状態設定との比較結果が一致した際に、該ユニットに対する初期化をおこなわないようにさせることを特徴とする、
請求項5に記載のシート処理装置。 - シートに画像形成する画像形成部を有する画像形成部本体と、
該画像形成部本体からの画像形成されたシートに複数の加工処理を施す請求項1乃至6のいずれかに記載のシート処理装置と、を備え、
前記画像形成部本体が、前記シート処理装置が有する設定手段に設定を入力する入力手段を有することを特徴とする、
画像形成装置。 - シートに画像形成する画像形成部と、
前記画像形成部によって画像形成される前記シートに加工処理をおこなう際に、該加工処理ごとに分割された各ユニットごとの電力の供給と遮断とを制御する電力供給制御手段と、
前記シートに対して施す前記加工処理の設定をおこなう設定手段と、を備え、
前記電力供給制御手段は、前記設定手段によって設定された前記加工処理に応じたユニットに対して電力を供給することを特徴とする、
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004264622A JP2006076218A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | シート処理装置及びそれを備える画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004264622A JP2006076218A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | シート処理装置及びそれを備える画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006076218A true JP2006076218A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36156066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004264622A Withdrawn JP2006076218A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | シート処理装置及びそれを備える画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006076218A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010217499A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011145606A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Canon Inc | 画像形成システム、その制御方法、及び制御プログラム、並びに記録媒体 |
JP2016055499A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置およびオプション機器制御プログラム |
JP2018024250A (ja) * | 2017-09-10 | 2018-02-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置およびオプション機器制御プログラム |
JP2018024251A (ja) * | 2017-09-10 | 2018-02-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置およびオプション機器制御プログラム |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004264622A patent/JP2006076218A/ja not_active Withdrawn
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