JP2006075763A - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
有機溶媒を使用しないで作業環境を悪化させることなく、水溶性或いは水分解性物質を内包でき、耐水性が高く、製造効率がよいマイクロカプセルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
水溶性或いは水分解性の芯物質と、疎水性重合物質と、該疎水性重合物質を重合させる重合開始剤とを含有する液状カプセル化組成物を形成し、該液状カプセル化組成物を水性媒体中で乳化させて、該水性媒体中で前記液状カプセル化組成物を重合させるマイクロカプセルの製造方法であって、前記液状カプセル化組成物を前記水性媒体中で乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)と、乳化させて得られる該液状カプセル化組成物に含まれる前記芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離L(m/s)との間に、式:dp/L≧1が成立するマイクロカプセルの製造方法を提供する。
【選択図】なし
Description
上記製造方法で、水溶性或いは水分解性の芯物質を内包しようとすると、マイクロカプセルを形成させるO/W(水中油型)エマルジョンに水溶性或いは水分解性の芯物質が溶出或いは分解し、極めて製造効率が悪いものとなる。
即ち、水系組成物を使用するため、水溶性物質には適用できるが、水分解性物質には適用できない。
また、水不溶性有機溶媒を用いてマイクロカプセルを形成するため、有機溶媒の臭気や有機溶媒の揮発等の点で作業環境を悪化させる虞がある。
更に、マイクロカプセルの形成に水溶性のモノマーを用いているため、形成されたマイクロカプセルの耐水性が低く、マイクロカプセル化した後に水分が接触するとマイクロカプセルを形成している樹脂が溶出し、内包されている水溶性物質が、流出等する虞がある。
更に、マイクロカプセルの形成に水溶性のモノマーを用いているため、形成されたマイクロカプセルの耐水性が低く、屋外等の水分の接触が頻繁に起こる場所等において該マイクロカプセルを使用すると、内包されている水溶性物質の効果が短期間で失われてしまう虞がある。
尚、疎水性重合物質とは、25℃での水中への溶解度が0.1重量%以下の物質を意味するものである。
また、本発明に係るマイクロカプセルの製造方法によれば、マイクロカプセルの形成に疎水性重合物質を用いるため、得られるマイクロカプセルの耐水性が高められ、屋外等の水分の接触が頻繁に起こる場所等において使用しても水溶性或いは水分解性の芯物質を内包したマイクロカプセルの効果を長期間維持させることができる。
本実施形態のマイクロカプセルの製造方法は、水溶性或いは水分解性の芯物質と、疎水性重合物質と、該疎水性重合物質を重合させる重合開始剤とを含有する液状カプセル化組成物を形成し、該液状カプセル化組成物を水性媒体中で乳化させて、該水性媒体中で前記液状カプセル化組成物を重合させるマイクロカプセルの製造方法であって、前記液状カプセル化組成物を前記水性媒体中で乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)と、乳化させて得られる該液状カプセル化組成物に含まれる前記芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離L(m/s)との間に、dp/L≧1の関係が成立することを特徴とするものである。
疎水性重合物質の具体例としては、スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、エチルスチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレート、ポリウレタン用モノマー、エポキシ樹脂用モノマー、フェノール樹脂用モノマー、ポリ尿素用モノマー等を挙げることができる。
尚、前記疎水性重合物質は、単独で又は2種以上を併用して用いることもできる。
界面活性剤を添加することで前記液状カプセル化組成物中での水溶性或いは水分解性の芯物質の分散性を高めることができる。
前記界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤を用いることができる。
例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、アルキルトリメチルアンモニウム塩、レシチン、スパン20(ICI社製、非イオン性界面活性剤)、スパン40(登録商標)、スパン60(登録商標)、スパン80(登録商標)、ソルビタンモノラウレソルビタントリオレート、ソルビタントリパルミテート、グリセロールモノステアレート等を挙げることができる。
該高分子型機能剤としては、例えば、無水マレイン酸とエチレンオキサイド・プロピレンオキサイドとの誘導体である「マリアリム」(登録商標、日本油脂(株)製)を挙げることができる。
尚、高分子型機能剤は、例えば、疎水性重合物質(液体)と水溶性或いは水分解性の芯物質(固体)との界面に働き、固体粒子を液体中に分散させる機能を有する機能剤である。
疎水性重合物質の配合量が、2重量部未満では、芯物質を疎水性重合物質により完全に被覆しきるのが困難で、カプセル化した場合でも水分からの保護が不十分となるという問題を有する。
また、疎水性重合物質の配合量が、100重量部を超えると芯物質に対してカプセルの厚みが大きくなりすぎ、材料が無駄になると共に透光性や熱伝導性の低下等を招くという問題を有する。
尚、水溶性或いは水分解性の芯物質は、前記疎水性重合物質に溶解しないものでもよく、この場合、疎水性重合物質に微粒子状に分散させることによってカプセル化することができる。
重合開始剤の配合量が、1倍重量部未満では、予備塊状重合を行っても疎水性重合物質が所定の粘度に達しなくなるという問題を有する。
また、重合開始剤の配合量が、50倍重量部を超えると重合速度が速くなりすぎて粘度が所定の値を超え易くなったり、また、増量分が無駄になったりする。
界面活性剤の配合量が、1重量部未満では、疎水性重合物質とその他の成分、とりわけ表面の極性の高い芯物質との親和性が不足して馴染みが悪くなるという問題を有する。
また、界面活性剤の配合量が、5重量部を超えると、疎水性重合物質との親和性が一定以上のレベルに達し、それ以上界面活性剤を添加しても親和性は向上せず、増量分が無駄になる。
高分子型機能剤の配合量が、0.5重量部未満では、芯物質が十分に分散せずに塊状になるという問題を有する。
また、高分子型機能剤の配合量が、5重量部を超えると増量分が無駄になる。
前記水性媒体には、さらに水溶性高分子、界面活性剤等を添加することができる。
水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ポリエチレングリコール等を挙げることができる。
これらの中では、ポリビニルアルコールが好適である。
また、界面活性剤としては、前記記載のものを使用でき、例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(DBS)等を挙げることができる。
該水溶性高分子を配合することで、水性媒体の界面エネルギーが高められて疎水性重合物質との界面エネルギーの差を拡大してマイクロカプセルが真球に近い形状になりやすくなるという効果を奏する。
尚、使用する水溶性高分子の分子量は、特に制限されるものではない。
水溶性高分子の配合量が、0.1重量部未満では、上記の効果が不十分となる。
また、水溶性高分子の配合量が、5重量部を超えると水溶性高分子の特性が強く現れ、逆に界面エネルギーの低下に繋がるという問題を有する。
該界面活性剤を配合することで、前記水性媒体と前記水溶性高分子との親和性を高め、O/Wエマルジョンの安定性を向上させる効果を奏する。
界面活性剤の配合量が、0.01重量部未満では、上記の効果が不十分となる。
また、界面活性剤の配合量が、0.1重量部を超えると水性媒体と疎水性重合物質との混和に繋がりかねなくなるという問題を有する。
本実施形態においては、前記液状カプセル化組成物を水性媒体中に乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)と、乳化させて得られる液状カプセル化組成物に含まれる芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離L(m/s)との間に、dp/L≧1の関係が成立するものである。
尚、dp:乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径、L:乳化させて得られる液状カプセル化組成物に含まれる芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離(m/s)を表す。
dp/L≧1が成立する場合には、重合の際の攪拌時に、芯物質にかかる重力による液状カプセル化組成物からの芯物質の離脱を最小限に抑えられマイクロカプセル化される芯物質の効率を高めることができる。
尚、乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)は、実施例記載の方法により測定される。
また、乳化させて得られる液状カプセル化組成物に含まれる芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離(m/s)は、実施例記載の方法により測定される。
ηd/ηcが2〜15の範囲とすることで、疎水性重合物質が水溶性媒体中で、攪拌による剪断力によって毛管的な散開(Capillary break up)が起こり、マイクロカプセル化を円滑に行うことができる。更に、マイクロカプセルとして好適な直径50〜200μmの大きさ、及び略真球に近い形状とすることもできる。
ηd/ηcが2より小さくなると二分割的な散開(Binary breake up)となってマイクロカプセル化が円滑に行われず、直径及び形状が好適なものとならない。
また、ηd/ηcが15を超えると、水溶性媒体による剪断力でのマイクロカプセル化が困難となる。
尚、水性媒体の粘度(ηd)及び液状カプセル化組成物の粘度(ηc)は、実施例記載の方法により測定される。
尚、予備塊状重合の時間は、適宜調整することができる。
特に、好ましくは、液状カプセル化組成物1に対して水性媒体10〜30倍である。
液状カプセル化組成物1に対して水性媒体が5倍未満では、液状カプセル化組成物が十分に分散するスペースが不足し、カプセル同士が付着した状態で重合が行われるという問題を有する。
また、液状カプセル化組成物1に対して水性媒体が100倍を超えると水性媒体の単位量当たりの液状カプセル化組成物の量が少なくなり、十分な剪断力を加えることができないという問題を有する。
攪拌条件を調整することで生成するマイクロカプセルの粒径を調整することができる。
乳化分散等の攪拌に用いられる攪拌機は、例えば、高速デゾルバー型ミキサー(オートホモミキサー、ホモディスパー等)、ホットプレート付マグネットスターラ、超音波ホモジナイザー、ホモジスターラ等を用いることができる。
反応温度が50℃未満の場合には、重合に係わる化学反応の反応速度が遅く、単位時間移動距離が大きくなりすぎて芯物質が脱離する割合が大きくなるという問題を有する。
また、反応温度が100℃を超える場合には、水性媒体の揮発やドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(DBS)の変質が起こり水性媒体の性状を維持することが困難となるためである。
重合時間が2時間未満では、マイクロカプセルの内部まで十分に重合が行われないという問題を有する。
尚、粒径の大きさ実施例記載の方法により測定される。
回収されたマイクロカプセルは、従来公知の方法、例えば、加熱乾燥、噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥等のよって適宜乾燥させてもよい。
例えば、疎水性重合物質として、メタクリル酸メチル、スチレン、トリメチロールプロパントリアクリレートの3種類の混合物を用いて、水分解性の芯物質として蓄光材をマイクロカプセル化した場合には、透明性及び耐水性が高いマイクロカプセルを得ることができる。
該マイクロカプセルは、透明性が高いため、蓄光材への光の入射及び蓄光材から発せられる光が遮られることなく、蓄光材本来の性能を損なう度合いが小さくできる。更に、該マイクロカプセルは、耐水性が高いため屋外等において使用しても蓄光材の分解を抑えることができる。
粒子径は以下の方法により測定される。
形成後のマイクロカプセルをスケールを入れた状態でCCDカメラで撮影し、マイクロカプセルが20個以上含まれる箇所を無作為に切り出し該箇所内のマイクロカプセル全ての粒径を測定し、その平均を算出した。
JIS Z 8803「液体の粘度測定法法」に記載されている単一円筒型回転粘度計を用いて測定した。
dpは形成後のマイクロカプセルの粒径をそのまま用いた。
単位時間移動距離L(m/s)の求め方は、Stokesの式:L=g(ρS−ρf)D2/18μを用いて求める。ここで、g:重力加速度(m/s2)、ρS:芯物質の密度(g/m3)、ρf:液状カプセル化組成物の密度(g/m3)、D:芯物質の粒径(m)、μ:液状カプセル化組成物の粘性係数(g/m・s)。単位時間は水性媒体中への滴下から疎水性重合物質の重合が進んでカプセル内で芯物質が移動しなくなるまでの時間、μは時間経過と共に変化するが、便宜上、滴下時のものを用いた。
(形成されたマイクロカプセルの重量−用いた液状カプセル化組成物の重量)÷形成されたマイクロカプセルの重量で求めた。
マイクロカプセルをシャーレに5mmの厚みに入れて、昼光下に2時間放置した後、暗所に移動させて、残光輝度を輝度計(トプコン社製BM−5A)にて測定した。
メタクリル酸メチル 10cm3、スチレン 10cm3、トリメチロールプロパントリアクリレート 2.2cm3を混合し、液状カプセル化組成物を調整した。
蒸留水 400cm3にポリビニルアルコール 2.0g、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.1gを添加混合して、水性媒体を調整した。
上記で調整した液状カプセル化組成物を温度70℃で5分間の予備塊状重合を行った。
滴下前に該予備塊状重合後の液状カプセル化組成物の粘度を測定した。
該液状カプセル化組成物を前記水性媒体に滴下して、所定時間重合を行い得られたカプセルの粒径を測定した。
同様に条件下で、予備塊状重合の時間を変えて、重合を行い、得られたマイクロカプセルの粒径を測定した。
(液状カプセル化組成物調整)
メタクリル酸メチル 10cm3、スチレン 10cm3、トリメチロールプロパントリアクリレート 2.2cm3を混合し、該混合溶液に蓄光材 2.0g(根本特殊化学(株)製、SW-300M、アルミン酸ストロンチウム系蓄光性物質、粒径5〜40μm)、重合開始剤 1.0g(関東化学(株)製、商品名:V-65)、界面活性剤 0.21g(ICI社製、商品名:Span80)、分散剤 0.2g(日本油脂(株)製、商品名:マリアリム)を添加混合して、液状カプセル化組成物を調整した。
(水性媒体の調整)
蒸留水 400cm3にポリビニルアルコール 2.0g(関東化学(株)製、重合度500)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.1gを添加混合して、水性媒体を調整した。
(予備塊状重合)
上記で調整した液状カプセル化組成物を温度70℃で15分間、予備塊状重合を行った。
(マイクロカプセル化)
予備塊状重合を行った液状カプセル化組成物を前記水性媒体中に滴下し、温度70℃、攪拌速度300rpm(東京理化器機(株)製、MDC-NS:マグネチックスターラー)で8時間重合反応を行い蓄光材含有マイクロカプセルを得た。
得られたマイクロカプセルの粒径及び状態(外観)を表1に示した。
実施例1に示した配合量及び条件にて、予備塊状重合を13分間行い、蓄光材含有マイクロカプセルを得た。
実施例1に示した配合量及び条件にて、予備塊状重合を10分間行い、蓄光材含有マイクロカプセルを得た。
実施例1に示した配合量及び条件にて、予備塊状重合を5分間行い、蓄光材含有マイクロカプセルを得た。
その結果を表1に示した。
Claims (3)
- 水溶性或いは水分解性の芯物質と、疎水性重合物質と、該疎水性重合物質を重合させる重合開始剤とを含有する液状カプセル化組成物を形成し、該液状カプセル化組成物を水性媒体中で乳化させて、該水性媒体中で前記液状カプセル化組成物を重合させるマイクロカプセルの製造方法であって、
前記液状カプセル化組成物を前記水性媒体中で乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)と、乳化させて得られる該液状カプセル化組成物に含まれる前記芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離L(m/s)との間に、下記式(1)が成立することを特徴とするマイクロカプセルの製造方法。
dp/L≧1 (1)
ここで、dp:乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径、L:乳化させて得られる液状カプセル化組成物に含まれる芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離(m/s)を表す。 - 前記水性媒体の粘度(ηd)と前記液状カプセル化組成物の粘度(ηc)とを、下記式(2)が成立するように調整することを特徴とする請求項1記載のマイクロカプセルの製造方法。
ηd/ηc=2〜15 (2)
ここで、ηd:水性媒体の粘度、ηc:液状カプセル化組成物の粘度を表す。 - 前記芯物質が、蛍光顔料、蓄光顔料、示熱材料からなる群から選ばれた少なくとも1つである請求項1又は2に記載のマイクロカプセルの製造方法。
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Citations (3)
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JPH01178558A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Sekisui Plastics Co Ltd | 複合重合体粒子の製造方法 |
JPH026839A (ja) * | 1988-01-29 | 1990-01-11 | Imperial Chem Ind Plc <Ici> | 複合材粒子の分散物の製造法 |
JPH0268138A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-07 | Sekisui Plastics Co Ltd | 樹脂被覆多孔質無機球状粒子の製造方法 |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004263872A patent/JP2006075763A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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