JP2006075580A - トイレ洗浄用具および袋状使い捨て洗浄紙 - Google Patents

Abstract

【課題】トイレ内の清浄作業が容易で、洗浄紙を使い捨てることにより、清潔を保つことができるトイレ洗浄用具を提供する。
【解決手段】トイレ掃除用のブラシをタワシやスポンジといった不潔になりがちな素材でなく、使い捨てできる水溶性又は非水溶性の袋状洗浄紙５と、スライド管３を前後することにより、紙押さえバネ２が開閉し、洗浄紙を容易に着脱する装置を付けたことを特徴とする。好ましくは、袋状使い捨て洗浄紙を使用するが、従来の洗浄紙を折りたたんで使用することも可能である。
【選択図】図５

Description

本発明は、トイレの床や便器の外部、内部の汚れを掃除するトイレ洗浄用具に関する。
〔背景技術〕

一般に、トイレの床や便器の外部を掃除するものと、便器の内部を掃除するものとに分かれていた。

トイレの内部を掃除する従来のトイレブラシは、掃除をした後、トイレブラシに汚れを残したままクリーナーポットに保管するか、吊り下げておいた。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しょうとする課題〕

上述したように、従来のトイレ洗浄用具は、掃除する箇所によって用具が異なり、特にトイレブラシは、掃除をした後のブラシの汚れを残し不潔になりやすいという問題があった。本発明は、そのような欠点のない、即ち、トイレ内の清浄作業が容易で、洗浄紙を捨てることにより清潔を保つことができるトイレ洗浄用具を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するための本発明に係るトイレ洗浄用具および袋状使い捨て洗浄紙は、トイレ掃除用のブラシをタワシやスポンジといった不潔になりがちな素材ではなく、使い捨てできる水溶性又は非水溶性の洗浄紙とし、スライド管を前後することによって紙押さえバネが開閉し、洗浄紙を簡単に着脱する装置を付けたことを特徴とする。

好ましくは、袋状使い捨て洗浄紙を使用するが、従来の洗浄紙を折りたたんで使用することも可能である。
〔発明の効果〕

本発明は、上述したとおりであるので、便器の内外の掃除が容易になり、洗浄紙を使い捨てることにより、トイレの清潔を保つ効果がある。

殊に水溶性の洗浄紙を使用することにより、トイレに流すことができ便利である。
〔発明を実施するための最良の形態〕

以下、本発明の実施の形態を図１〜図５に基づいて説明する。

図においては、紙装着部１は、金属製又はプラスチック製であり、袋状使い捨て洗浄紙５を被せ、便器の外、縁の裏側を拭くのに適した大きさ、厚さ、角度が付いているものである。

紙押さえバネ２は、金属製又はプラスチック製であり、スライド管３を押して、紙押さえバネ２を閉じ、袋状使い捨て洗浄紙５の端を挟み紙を固定する。又、スライド管３を引いて、紙押さえバネ２を開き紙を外すものである。

スライド管３は、金属製又はプラスチック製であり、手前に引くと紙押さえバネ２が開き、先端方向に押すことにより紙押さえバネ２が閉じるものである。

柄４は、金属製又はプラスチック製であり、丈夫で掃除に適した長さのものである。

袋状使い捨て洗浄紙５は、水溶性又は非水溶性の洗浄紙を袋状にしたものである。大きさは、装着部１より余裕を持たせ紙押さえバネ２が開いたときに滑り落ちる程度のものが良い。

図４．図５は紙装着部１に袋状使い捨て洗浄紙５を装着した状態である。洗浄紙を袋状にすることにより、着脱が容易になり、使用時に洗浄紙がずれることが少なくなる。

〔図１〕本発明に係るトイレ洗浄用具の正面図である。
〔図２〕本発明に係るトイレ洗浄用具の側面図である。
〔図３〕本発明に係る袋状使い捨て洗浄紙の前方斜視図である。
〔図４〕本発明に係るトイレ洗浄用具に袋状洗浄紙を装着したときの正面図である。
〔図５〕本発明に係るトイレ洗浄用具に袋状洗浄紙を装着したときの側面図である。

符号の説明

１ 紙装着部
２ 紙押さえバネ
３ スライド管
４ 柄
５ 袋状使い捨て洗浄紙

Claims (2)

1. スライド管を前後することによって紙押さえバネが開閉し、袋状使い捨て洗浄紙を簡単に着脱することができるトイレ洗浄用具。
2. 水溶性又は非水溶性の袋状使い捨て洗浄紙。

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