JP2006075415A - 薬液充填器具 - Google Patents
薬液充填器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006075415A JP2006075415A JP2004263996A JP2004263996A JP2006075415A JP 2006075415 A JP2006075415 A JP 2006075415A JP 2004263996 A JP2004263996 A JP 2004263996A JP 2004263996 A JP2004263996 A JP 2004263996A JP 2006075415 A JP2006075415 A JP 2006075415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- syringe
- cover
- attached
- plunger
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】 シリンジ1または薬液を貯留する部材(シリンジと同等の機能を有する部材)と前記の周囲を囲むケース、ケースにシリンジ1または薬液を貯留する部材あるいはシリンジ1を保持するホルダー2を固定する手段とシリンジ1または薬液を貯留する部材に連通する流路手段7が付設されていることを特徴とする薬液充填器具。
【選択図】 図1
Description
1.一つ以上のシリンジと前記の周囲を囲むカバー、カバーにシリンジあるいはシリンジを直接あるいは間接的に固定する手段とシリンジに連通する流路手段が付設されており、流路手段に連通する針部と薬剤瓶等を固定するホルダー、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が付設されていることを特徴とする薬液充填器具、
2. 針部に流路手段に連通する流路以外に1つ以上の流路を付設し、前記流路にフィルターを付設したことを特徴とする1の薬液充填器具、
3.シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が2つ以上の部材からなるカバーとカバーに付設された固定部とその他のカバーにスライド可能に付設され、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に係り止するロックが付設されていることを特徴とする1または2の薬液充填器具、
4.シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が、カバーに付設されたスリットと、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に係り止するレバーが付設されていることを特徴とする1、2または3の薬液充填器具、
である。
図1、2の構造を説明する。薬液充填用具は術者使用部分とその他の部分に大別できる。術者使用部分は、少なくとも薬液を充填するシリンジ(1)から構成され、シリンジ(1)を固定するシリンジホルダー(2)、シリンジ(1)のプランジャーを固定するプランジャーホルダー(3)を含む。カバー1(4)、カバー2(5)は術者使用部分に直接汚染物(不潔域の人間の手など)が接触することを防ぐ。カバー1(4)にはプランジャーホルダー(3)を係り止めしカバー1(4)にスライド可能に取り付けられるレバー(6)と薬液をシリンジ(1)に導入する流路手段(7)が付設される。また、流路手段(7)に連通する針部(8)、薬剤瓶等を固定するホルダー(9)が付設される。
カバー1(4)は術者使用部分をカバー2(5)とで囲い汚染物(不潔域の人間の手など)が直接接触することを防ぐような形状とする。カバー1(4)の長さはシリンジ(1)のプランジャーを引っ張った状態でも術者使用部分を完全に覆うことのできるような大きさが好ましい。カバー1(4)にはカバー2(5)が取り外し又は開閉可能に固定される。カバー2(5)は薬液充填操作が終了するまでカバー1(4)との固定状態が失われてはならない。簡単に外れない構造が望ましく、簡単な係り止め手段を付設することが望ましい。カバー1(4)にはシリンジ(1)のプランジャーをスライドできるように、シリンジ(1)もしくはシリンジホルダー(2)を固定する固定部(41)を付設することが望ましい。固定部(41)は単独で固定可能としてもよいが、シリンジ(1)の注入口との2点で固定する方が固定状態が安定しており望ましい。カバー1(4)にはシリンジ(1)のプランジャーを直接あるいはプランジャーホルダー(3)を介して操作できるようなレバー(6)が付設され、レバー(6)がスライドするスリット(42)が付設される。このスリット(42)には内部へ異物が落下しないように弾性素材のシール手段が付設されていることが望ましい。シール手段はシリコーンゴム製のシートに切れ込みを付設したものでも良いし、伸縮性の良い材質によりシート状の部材を作製し、レバー(6)とカバー1(4)のスリット(42)にレバー(6)がスライドしても完全にスリット(42)の隙間を覆うように付設してもよい。カバー1(4)には薬剤をシリンジ(1)内に導入する流路手段(7)が付設される。流路手段(7)はカバー1(4)にスライド可能に付設される方が、薬液充填後の取り出し作業が容易となり好ましい。カバー1(4)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。薬液の充填具合が目で確認できるように、透明性の良い材料が好ましい。
カバー2(5)は術者使用部分をカバー1(4)とで囲い汚染物(不潔域の人間の手など)が直接触することを防ぐような形状とする。カバー2(5)は薬液充填操作が終了するまでカバー1(4)との固定状態が失われてはならない為、簡単に外れない構造が望ましく、簡単な係り止め手段を付設することが望ましい。カバー2(5)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。薬液の充填具合が目で確認できるように、透明性の良い材料が好ましい。
レバー(6)はシリンジ(1)のプランジャーあるいはプランジャーホルダー(3)に係り止めし、カバー1(4)にスライド可能に付設される。
レバー(6)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。
流路手段(7)はシリンジ(1)とバイアルビンなどの薬剤容器を連通する。流路手段(7)にはシリンジ(1)の注入口のオステーパーと対応した傾斜を持つシリンジ嵌合部(71)が付設され、シリンジ(1)は液密に嵌合される。流路手段(7)の他端には薬剤容器に液密に嵌合するコネクター類あるいは、針(プラスチック針を含む)が付設されることが好ましい。前記部分には薬剤が接触するため、直接手で触れないようにキャップが付設されることが好ましい。
針部(8)は流路手段(7)に連通して付設される。針部(8)は薬剤の充填されたバイアルビンの口元のゴム栓を穿刺する。針の長さはバイアルビンの口元のゴム栓を貫通する長さが必要であり、10mm以上であることが好ましい。レバー(6)を操作して、シリンジ(1)に薬液を充填する際にバイアルビン内が減圧され、充填操作の抵抗が増加することを抑制するために針部(8)には流路手段(7)に連通する第一の流路(81)とは別の第二の流路(82)を付設して2つ以上の流路を持つ構造とした方が好ましい。更に好ましくは第二の流路(82)の一部にはフィルター(15)を付設して外部の細菌が薬液内に侵入することを防ぐ構造としたほうが好ましい。針部(8)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂、ポリスルフォン樹脂等が好ましい。
ホルダー(9)は針部(8)の周囲に付設され、薬剤が充填されたバイアルビン等の首基を固定する。ホルダー(9)にはバイアルビンの口元を固定するフック(91)が付設されることが好ましい。ホルダー(9)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。
フィルター(15)は第二の流路(82)の一部に付設される。フィルターは針部の第二の流路(82)の一部に付設してもよいが、針部(8)をホルダー(9)に取り付ける場合は針部(8)の第二の流路(82)に連通するホルダー(9)の流路の一部にフィルター(15)を付設してもよい。フィルター(15)はバイアルビン内の薬液をシリンジ(1)に吸引する場合にバイアルビン内に外部の異物が侵入し、薬液内に混入することを防止する。フィルター(15)は細菌を通さない孔径であることが好ましい。
次に実際の操作に即して操作方法と作動原理を述べる。
1.移注針等を使用し凍結乾燥製剤を溶解させる。
2.溶解が終了したバイアルビンを流路手段(7)に取り付ける。バイアルビンの場合は ゴム栓を下にして、流路手段(7)に付設されている針部(8)でゴム栓を穿刺し貫 通させる。(図3)
3.レバー(6)を操作し、シリンジ(1)内に薬液を充填する。シリンジ(1)はシリ ンジホルダー(2)に固定されており、シリンジホルダー(2)はカバー1(4)の 固定部(41)に固定されている。レバー(6)をスライドさせると、レバー(6) はシリンジ(1)のプランジャーもしくはプランジャーホルダー(3)に係り止めさ れ、シリンジ(1)のプランジャーが固定部(41)を支点としてスライドし、薬剤 が流路手段(7)を通り、シリンジ(1)に充填される。(図4)
4.流路手段(7)をスライドさせ、シリンジ(1)をシリンジ嵌合部から取り外す。シ リンジ(1)は固定部(41)に固定されており、流路手段(7)はスライド可能に 付設されているため、流路手段(7)をスライドするとシリンジ(1)の注入口を嵌 合状態から解除し、シリンジ(1)を取り外すことができる。(図5)
5.カバー2(5)を取り外す。カバー2(5)は、カバー1(4)に簡単な係り止め状態で嵌合しているため、ツメを外す操作等で簡単に取り外すことができる。(図6)
6.薬液の充填されたシリンジ(1)を取り出す。シリンジ(1)はカバー2(5)の内 側に何処にも拘束されていない状態となっているため取り出すことができる。
次に図7、8の構造を説明する。図9には流路の詳細が分かるように図7のA断面を示した。薬液充填用具は術者使用部分とその他の部分に大別できる。術者使用部分は、少なくとも薬液を充填するシリンジ(1)から構成され、シリンジ(1)を固定するシリンジホルダー(2)、シリンジ(1)のプランジャーを固定するプランジャーホルダー(3)を含む。その他の部分は、術者使用部分に汚染物(不潔域の人間の手など)が直接接触することを防ぐスライドカバー1(10)、スライドカバー2(11)、プランジャーホルダー(3)を係り止めしスライドカバー1(10)にスライド可能に取り付けられるロック(12)、スライドカバー2(11)に取り付けられ、術者使用部分の固定状態を解除するロッド(13)、薬液をシリンジ(1)に導入する流路手段(7)を含む。流路手段(7)に連通する針部(8)、薬剤瓶の口元を固定するホルダー(9)を含む。
スライドカバー1(10)は術者使用部分をスライドカバー2(11)とで囲い汚染物(不潔域の人間の手など)が直接接触することを防ぐ。スライドカバー1(10)はスライドカバー2(11)の外側を覆うような有低筒状の形状とし、スライドカバー2(11)がスライドできるような形状とする。スライドカバー1(10)の大きさはシリンジ(1)のプランジャーを引っ張った状態でも完全にシリンジ(1)をスライドカバー2(11)とで覆う大きさとすることが好ましい。スライドカバー1(10)にはシリンジ(1)のプランジャーもしくはシリンジホルダー(2)を固定するロック(12)を付設することが望ましい。スライドカバー1(10)にはロッド(13)が付設される。スライドカバー1(10)は合成樹脂から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。薬液の充填具合が目で確認できるように、透明性の良い材料が好ましい。
スライドカバー2(11)は術者使用部分をスライドカバー1(10)とで囲い汚染物(不潔域の人間の手など)が直接接触することを防ぐ。スライドカバー2(11)はスライドカバー1(10)の内側に挿入される有低筒状の形状とし、スライドカバー1(10)の内部をスライドできるような形状とする。スライドカバー2(11)にはシリンジ固定部(111)が付設される。シリンジ固定部(111)はシリンジ(1)のプランジャーをスライドさせる際の支点となる。また、シリンジ(1)が流路手段(7)のシリンジ嵌合部から脱落することを防止する。スライドカバー2(11)には薬剤をシリンジ(1)内に導入する流路手段(7)が付設される。スライドカバー2(11)にはホルダー(9)が付設されることが好ましい。ホルダー(9)が付設されない場合は、バイアルビンのゴム栓を穿刺するための針が付設できるようなコネクターを流路手段(7)の一部に付設することが好ましい。スライドカバー2(11)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。薬液の充填具合が目で確認できるように、透明性の良い材料が好ましい。
流路手段(7)はシリンジ(1)とバイアルビンなどの薬剤容器を連通する。流路手段(7)にはシリンジ(1)の注入口のオステーパーと対応した傾斜を持つシリンジ嵌合部(71)が付設され、シリンジ(1)は液密に嵌合される。流路手段(7)の他端には針部(8)又は、薬剤容器に液密に嵌合するコネクター類が付設されることが好ましい。前記部分には薬剤が接触するため、直接手で触れないようにキャップが付設されることが好ましい。流路手段(8)は流路を成形品一つで形成してもよいし、チューブ(72)等で針部(8)と接続してもよい。
ロック(12)はスライドカバー1(10)に可動に付設される。ロック(12)はスライドカバー1(10)の一部を貫通した形で付設され、ロック(12)の位置により、ロック(12)の足部(121)でシリンジ(1)のプランジャーもしくはプランジャーホルダー(3)を係り止め状態から自由な状態に移行できるように付設すること好ましい。ロック(12)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。
ロッド(13)はスライドカバー1(10)の内部に付設される。ロッド(13)には該L字状の係り止め部(131)が付設されている。薬液を充填する際にロッド(13)の係り止め部(131)は必要量薬液を充填したら、スライドカバー2(11)のシリンジ固定部(111)でシリンジ(1)の固定状態を解除するとともに術者使用部分をスライドカバー2(11)から引き抜く機能を果たす。
針部(8)は流路手段(7)に連通して付設される。針部(8)は薬剤の充填されたバイアルビンの口元のゴム栓を穿刺する。針の長さはバイアルビンの口元のゴム栓を貫通する長さが必要であり、10mm以上であることが好ましい。レバー(6)を操作して、シリンジ(1)に薬液を充填する際にバイアルビン内が減圧され、充填操作の抵抗が増加することを抑制するために針部(8)には流路手段(7)に連通する第一の流路(81)とは別の第二の流路(82)を付設して2つ以上の流路を持つ構造とした方が好ましい。更に好ましくは第二の流路の一部にはフィルター(15)を付設して外部の細菌が薬液内に侵入することを防ぐ構造としたほうが好ましい。針部(8)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂、ポリスルフォン樹脂等が好ましい。
ホルダー(9)は針部(8)の周囲に付設され、薬剤が充填されたバイアルビン等の首基を固定する。ホルダー(9)にはバイアルビンの口元を固定するフック(91)が付設されることが好ましい。ホルダー(9)は合成樹脂材料から作製されることが安価で軽量となるため好ましく、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカボーネート樹脂等が好ましい。
フィルター(15)は第二の流路(82)の一部に付設される。フィルターは針部の第二の流路(82)の一部に付設してもよいが、針部(8)をホルダー(9)に取り付ける場合は針部(8)の第二の流路(82)に連通するホルダー(9)の流路の一部にフィルター(15)を付設してもよい。フィルター(15)はバイアルビン内の薬液をシリンジ(1)に吸引する場合にバイアルビン内に外部の異物が侵入し、薬液内に混入することを防止する。フィルター(15)は細菌を通さない孔径であることが好ましい。
次に実際の操作に即して操作方法と作動原理を述べる。
1.移注針等を使用し凍結乾燥製剤を溶解させる。
2.溶解が終了したバイアルビン(14)をホルダー(9)に取り付ける。バイアルビン (14)のゴム栓は針部(8)により穿刺され貫通される。(図10)
3.スライドカバー1(10)を操作し、シリンジ(1)内に製剤を充填する。シリンジ (1)はシリンジホルダー(2)に固定されており、シリンジホルダー(2)はスラ イドカバー2(11)のシリンジ固定部(111)に固定されている。スライドカバ ー1(10)をスライドさせると、ロック(12)はシリンジ(1)のプランジャー もしくはプランジャーホルダー(3)に係り止めされ、シリンジ(1)のプランジャ ーがシリンジ固定部(111)を支点としてスライドし、薬剤が流路手段(7)を通 り、シリンジ(1)に充填される。(図11)
4.更にスライドさせ、スライドカバー2(11)を引き抜く。スライドカバー2(11 )のシリンジ固定部(111)の係り止め状態が解除され、ロッド(13)の係り止 め部(131)がシリンジ(1)又はシリンジホルダー(2)を係り止め状態となる ため、スライドカバー2(11)からシリンジ(1)を引き抜くことができる。(図 12)
5.ロック(12)をスライドさせる。ロック(12)をスライドさせると、シリンジ( 1)のプランジャーの係り止め状態は解除される。(図13)
(助手:清潔域の人間の作業)
6.薬液の充填されたシリンジ(1)を取り出す。シリンジ(1)はスライドカバー1( 10)の内側に何処にも拘束されていない状態となっているため取り出すことができ る。
2 シリンジホルダー
3 プランジャーホルダー
4 カバー1
41 固定部
42 スリット
5 カバー2
6 レバー
7 流路手段
71 シリンジ嵌合部
72 チューブ
8 針部
81 第一の流路
82 第二の流路
9 ホルダー
91 フック
10 スライドカバー1
11 スライドカバー2
111 シリンジ固定部
12 ロック
121 足部
13 ロッド
131 係り止め部
14 バイアルビン
15 フィルター
Claims (4)
- 一つ以上のシリンジと前記シリンジの周囲を囲むカバー、前記カバーに前記シリンジあるいは前記シリンジを直接あるいは間接的に固定する手段と前記シリンジに連通する流路手段が付設されており、前記流路手段に連通する針部と薬剤瓶等を固定するホルダー、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が付設されていることを特徴とする薬液充填器具。
- 針部に流路手段に連通する流路以外に1つ以上の流路を付設し、前記流路の一部にフィルターを付設したことを特徴とする請求項1の薬液充填器具。
- シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が2つ以上の部材からなるカバーとカバーに付設された固定部とその他のカバーにスライド可能に付設され、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に係り止するロックが付設されていることを特徴とする請求項1または2の薬液充填器具。
- シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に操作可能な手段が、カバーに付設されたスリットと、シリンジのプランジャーを直接あるいは間接的に係り止するレバーが付設されていることを特徴とする請求項1、2または3の薬液充填器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263996A JP4133983B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 薬液充填器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263996A JP4133983B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 薬液充填器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006075415A true JP2006075415A (ja) | 2006-03-23 |
JP4133983B2 JP4133983B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=36155350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004263996A Expired - Fee Related JP4133983B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 薬液充填器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4133983B2 (ja) |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004263996A patent/JP4133983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4133983B2 (ja) | 2008-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8137332B2 (en) | Container for introducing at least one non-sterile vessel in a sterile region | |
JP7414905B2 (ja) | 携帯用流体移送装置およびシステム | |
JP2021521961A (ja) | 薬剤バイアルのためのアクセスおよび蒸気格納システム、およびそれを作製および使用する方法 | |
CA2769391A1 (en) | Device/system for mixing liquids, drugs and solutions before administration into the human body | |
JP2007215775A (ja) | 薬剤収納容器および薬剤収納容器の製造方法 | |
JP4857853B2 (ja) | 移注具キットおよびアダプタ部材 | |
CA2779206A1 (en) | Syringe-carpule assembly | |
JP6031113B2 (ja) | プレフィルドシリンジ用外筒、プレフィルドシリンジ用穿刺具、プレフィルドシリンジおよびプレフィルドシリンジの投与準備方法 | |
JP6301944B2 (ja) | 複数回投与量医療用容器用アダプタ | |
JP2012010930A (ja) | 薬剤投与具 | |
JP2016517742A (ja) | 注射器 | |
JP5411729B2 (ja) | 薬剤投与具 | |
JP2001299912A (ja) | 注射用キット及び注射用器具 | |
JP4133983B2 (ja) | 薬液充填器具 | |
JP5875617B2 (ja) | 医療用具接続具および薬剤投与具 | |
JP4030904B2 (ja) | 薬液充填器具 | |
WO2005087127A1 (en) | Swabbable needleless vial access | |
JP5502579B2 (ja) | 医療用具接続具および薬剤投与具 | |
JP4572804B2 (ja) | 液体移注具 | |
JP2023501366A (ja) | 薬物混合注射システム用アダプタ | |
JP3415714B2 (ja) | 薬液移送器具および薬液移送システム | |
JP2011212361A (ja) | 薬剤投与具 | |
JP3688629B2 (ja) | 注射器 | |
WO2023031910A1 (en) | Closed system for sterile drug preparation and administration | |
JP2005143677A (ja) | 連通手段付き薬液容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080520 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080602 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |