JP2006074534A - 携帯端末 - Google Patents

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武宏 大川
Hiroshi Yoshiki
宏 吉木
Koji Togashi
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Abstract

【課題】携帯端末に実装する非接触IC用アンテナコイルの占める体積が大きい。また、ユーザーにアンテナコイル位置を認識させる必要がある。
【解決手段】板状の磁性材に線材を巻き付けた形状のアンテナコイルを携帯端末端部に実装する。これにより、占有体積を少なくすることができ、携帯端末の小型化・薄型化に貢献する。また、携帯端末中心とリーダライタ中心がほぼ一致したところで最大通信距離を得ることが出来る。
【選択図】図10

Description

非接触でリーダライタから電力供給および情報を受け、該リーダライタへ情報を送出するIC用アンテナコイルを備える携帯端末に関する。
特許文献1は、携帯端末に実装される非接触でリーダライタから電磁結合により電力供給を受け、該リーダライタと信号を授受するIC用アンテナコイルは該携帯端末の面方向に渦巻き状に形成する技術を開示している。
特開2004−227046号公報
図1と図2に、前述の特許文献1に記載されるように携帯端末の面方向に渦巻き状に形成したIC用アンテナコイルを備えた携帯端末を示す。図1は携帯端末の側面図で、実装状態を分かりやすく説明するためにアンテナコイルを携帯端末の破断図で示し、図2は同様に示す携帯端末の下面の平面図である。
図1と図2において、アンテナコイル基板2に渦巻き状に形成されたアンテナコイル5は携帯端末1内に実装されるIC(図示は略す)に接続される。リーダライタからの磁束はアンテナコイル5の開口部を通り、携帯端末の回路部4とアンテナコイル5との間に設けた空隙3を磁路としてリーダライタからの磁束はループを形成する。
図3と図4に、別の方法としての携帯端末の面方向に渦巻き状に形成したIC用アンテナコイルを備えた携帯端末を示す。図3は携帯端末の側面図で、実装状態を分かりやすく説明するためにアンテナコイルを携帯端末の破断図で示し、図4は同様に示す携帯端末の下面の平面図である。
図3と図4において、アンテナコイル基板2に渦巻き状に形成されたアンテナコイル5は携帯端末1内に実装されるIC(図示は略す)に接続される。リーダライタからの磁束はアンテナコイル5の開口部を通り、携帯端末の回路部4とアンテナコイル5との間に設けた板状の磁性材6を磁路としてリーダライタからの磁束はループを形成する。磁路を磁性材6にすることで図1と図2で説明した磁路として空隙3を用いるのに比べアンテナコイルとしての体積を小さくできる。
リーダライタに携帯端末をかざして電磁結合による通信を行おうとするユーザーは携帯端末のどの位置に非接触IC用のアンテナコイルが設置されているのかという意識は無しにリーダライタの中心と携帯端末の中心を合わせる所作をとることが多い。従って、図5に示すようにアンテナコイル2が携帯端末の中心の近くにない場合には、磁束が通るリーダライタのアンテナコイル中心と携帯端末1のアンテナコイル2との位置にずれが生じ、リーダライタ9との通信に支障をきたす可能性がある。
図9は後述する本発明の実施例のアンテナコイルと同位置に同一体積で図3および図4の説明で述べたアンテナコイル構成によりなる図7および図8で示す実装状態の携帯端末の通信エリアを測定したデータである。
通信エリアとは携帯端末1下面の中心がリーダライタ9のアンテナコイル中心表面に対してどの位置で通信できるかを示しており、測定位置関係を図6に示す。
最大通信距離を得る位置はアンテナコイル基板の中心位置とリーダライタ9のアンテナコイル中心があった位置であって携帯端末1の中心とリーダライタ9のアンテナコイル中心があった位置では最大通信距離を得ることができない。また、最大通信距離も後述する図12で示す本発明による通信エリアに比べて短くなる。このように従来技術では本発明による最大通信距離と同等の通信距離を得るためにはアンテナコイル開口部を大きくすると共に磁路確保のために携帯端末本体の回路部とアンテナコイルとの間隙を取る、もしくは磁性材を挟まなくてはならざるを得ないなどアンテナコイル構成として大きな体積を必要とするという問題がある。
上記問題点を解決するために本発明では、携帯端末に搭載される非接触でリーダライタから電力供給および情報を受け、該リーダライタへ情報を送出するIC用のアンテナコイルにおいて、図10および図11に示すように、該携帯端末の長手方向の端部近辺に配置する磁性材からなる板状のコイル芯に線材をコイル巻きしてアンテナコイルを構成する。
アンテナコイル構成としての占有体積を小さくすることができ、携帯端末の薄型化・小型化に貢献する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図10と図11は本発明の一例としての携帯端末へのアンテナコイル実装図である。図10は携帯端末の側面図で、実装状態を分かりやすく説明するためにアンテナコイルを携帯端末の破断図で示し、図11は同様に示す携帯端末の下面の平面図である。該携帯端末の長手方向に板状の磁性材からなるコイル芯7に線材8をコイル巻きをしてアンテナコイル部を構成する。
板状の磁性材7に線材8を巻き付けて形成されたアンテナコイルコイルは携帯端末1内に実装されるIC(図示は略す)に接続される。リーダライタからの磁束は磁性材7を通りループを形成する。
図12は図10と図11で説明した構造で、縦15mm、横21mm、厚さ1mmの大きさで透磁率27の磁性体7を使用したアンテナコイルを携帯端末1に実装したもので測定した通信エリアデータである。携帯端末1の中心とリーダライタ9のアンテナコイル中心がほぼあった位置で最大通信距離を得る。
図13は本発明の他の一例としての携帯端末へのアンテナコイル実装図である。携帯端末の側面図で、実装状態を分かりやすく説明するためにアンテナコイルを携帯端末の破断図で示している。アンテナコイルを携帯端末筐体に対し30度斜めに配置したもので、図510、図611で説明したアンテナコイルを携帯端末筐体に対し平行に配置したものとほぼ同等の通信エリアを確保することができ、携帯端末筐体のデザインの自由度を増すことが出来る。
従来技術の非接触IC用アンテナ構成を備えた携帯端末の側面図。 従来技術の非接触IC用アンテナ構成を備えた携帯端末の平面図。 従来技術の非接触IC用アンテナ構成を備えた他の携帯端末の側面図。 従来技術の非接触IC用アンテナ構成を備えた他の携帯端末の平面図。 携帯端末とリーダライタアンテナのそれぞれの中心を合わせた場合の非接触IC用アンテナの位置関係を示す図。 通信エリア測定時の携帯端末とリーダライタアンテナの位置関係を示す図。 本発明との比較のために従来技術のアンテナ構成を本発明と同体積、同位置に納めた携帯端末の側面図。 本発明との比較のために従来技術のアンテナ構成を本発明と同体積、同位置に納めた携帯端末の平面図。 図7〜8の構成による携帯端末の通信エリアを示す図。 本発明による非接触IC用アンテナ構成を備えた携帯端末の側面図。 本発明による非接触IC用アンテナ構成を備えた携帯端末の平面図。 図10〜11で説明した本発明構成による携帯端末の通信エリアを示す図。 本発明による他の非接触IC用アンテナコイル構成を示す携帯端末の側面図。
符号の説明
1:携帯端末、 2:アンテナコイル基板、 3:空隙、 4:携帯端末内部回路、 5:アンテナコイルパターン、 6:磁性材、 7:磁性材、 8:線材、 9:リーダライタ。

Claims (3)

  1. リーダライタから磁力線で電力供給および情報を受け、前記リーダライタへ情報を送出するアンテナを備える携帯端末であって、前記アンテナは、板状のコイル芯にコイル巻きしたものであることを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1記載の携帯端末において、
    前記アンテナは、前記携帯端末の長手方向端部に実装されることを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1記載の携帯端末において、
    前記コイル芯に磁性材を使用したことを特徴とする携帯端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4812777B2 (ja) * 2006-01-20 2011-11-09 パナソニック株式会社 アンテナ内蔵モジュールとカード型情報装置およびそれらの製造方法
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