JP2006074507A - 通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステム - Google Patents

通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 IP電話で、通話前に、通話用件を着信者に通知することを目的とする。
【解決手段】 本発明による通信装置は、リアルタイム通信を行う通信装置であり、通信接続及び通信を行うインターネット通信部11と、操作指示情報を取り込む入力部16と、入力部16の処理を反映させて表示部18に表示させる画面制御部15と、画面制御部15に対して、メッセージを入力するメッセージ入力画面の表示要求を行うメッセージ制御部14と、オフフック状態であることを検出するオフフック検出部13とを備え、画面制御部15は、表示要求により表示部18にメッセージ入力画面を表示させ、メッセージ入力画面において入力部16はメッセージを含む操作指示情報を取り込み、さらに入力部16により通信接続を要求する操作指示情報が取り込まれると、インターネット通信部11はメッセージを付加して通信接続を行う。
【選択図】 図2

Description

この発明は、インターネット等の通信網を利用したサービスを提供する通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステムにおいて、より効率的なコミュニケーションを可能とするサービスを提供する通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステムに関するものである。
従来、電話などのリアルタイムコミュニケーションでは、通話などのコミュニケーション実行前に、ナンバーディスプレイ機能等によって発信者の電話番号、もしくは発信者名が受信者側の電話機の表示部に表示されることによって、受信者はその発信者の電話番号または発信者名を知ることができた。
また、下記の特許文献1には、公衆電話網だけでなく、インターネット網を介した場合でも、ナンバーディスプレイ機能を利用できることが示されている。
特開2003−258986号公報
しかしながら、上述したナンバーディスプレイ機能等では、通話前に、発信者の電話番号や発信者名を受信者に通知することはできるが、通話用件やその通話の重要度を通知することができなかった。よって受信者は、通話前に通話用件やその通話の重要度を知ることができず、実際に通話をしてからでなければ、通話用件やその通話の緊急度合いや重要度を知ることができないという課題があった。
これにより、例えば、緊急の電話が掛かってきた場合に、丁度顧客との商談中であったために電話に出ることができず、折角のビジネスチャンスを逃してしまうという問題が起こり得る。
そこで本発明では、電話などのリアルタイムコミュニケーションについて、通話前に、通話用件やその通話の緊急度合いや重要度を受信者に知らせることを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明による通信装置は、通信ネットワークを介して相手通信装置とリアルタイム通信を行う通信装置であって、相手通信装置に対して通信接続及び通信を行う通信手段と、操作指示情報を取り込む入力手段と、入力手段の処理を反映させて可視表示手段に表示させる画面制御手段と、画面制御手段に対して、通知メッセージを入力する入力画面の表示要求を行うメッセージ制御手段と、通信接続が可能な状態であることを検出する状態検出部とを備え、画面制御手段は、表示要求により可視表示手段に入力画面を表示させ、入力画面において、入力手段は通知メッセージを含む操作指示情報を取り込み、入力手段により通信接続を要求する操作指示情報が取り込まれると、通信制御手段は通知メッセージを付加して通信接続を行うことを特徴とする。
また、本発明による通信方法は、通信ネットワークを介して第1の通信装置と第2の通信装置間でリアルタイム通信を行う通信方法であって、第1の通信装置に対して、第2の通信装置への通信接続が可能な状態であることを検出させ、通知メッセージを入力するメッセージ入力画面を可視表示手段に表示させ、第1の通信装置の入力手段に入力された通知メッセージを取り込ませ、入力手段に通信接続を行う操作指示情報を取り込ませ、通知メッセージを付加して通信接続を行わせることを特徴とする。
また、本発明による通信ネットワークシステムは、通信ネットワークと通信ネットワークを介してリアルタイム通信を行う第1の通信装置及び第2の通信装置とを有する通信ネットワークシステムであって、第1の通信装置は、第2の通信装置に対して通信接続及び通信を行う第1の通信制御手段と、操作指示情報を取り込む入力手段と、入力手段の処理を反映させて第1の可視表示手段に表示させる第1の画面制御手段と、第1の画面制御手段に対して、メッセージを入力するメッセージ入力画面の表示要求を行う第1のメッセージ制御手段と、通信接続が可能な状態であることを検出する状態検出部とを備え、第1の画面制御手段は、表示要求により第1の可視表示手段にメッセージ入力画面を表示させ、入力画面において入力手段はメッセージを含む操作指示情報を取り込み、入力手段により通信接続を要求する操作指示情報が取り込まれると、第1の通信手段はメッセージを付加して通信接続を行い、第2の通信装置は、通信接続が行われるとき、通信接続に付加されたメッセージを抽出する第2のメッセージ制御手段と、第2のメッセージ制御手段により抽出されたメッセージを第2の可視表示手段に表示させる第2の画面制御部とを備え、第2の画面制御部は、リアルタイム通信が接続される前にメッセージを第2の可視表示手段に表示させることを特徴とする。
発明の効果として、本発明の通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステムによれば、電話などのリアルタイムコミュニケーションにおいて、電話を掛けるときに発信側の通信装置で用件等のメッセージ情報を付加して発信し、受信側の通信装置の表示部に用件等のメッセージを表示させることによって、通話前に、受信者が用件を知り、通話の緊急度や重要度を把握することが可能となり、より効率的なコミュニケーションを実現することができる。
本発明による通信装置、通信方法及び通信ネットワークシステムは、IP電話などの電話発信をするときに、発信側の通信装置において通知メッセージを付加して接続要求を行い、受信側の通信装置において電話着信を通知させるとともに、通知メッセージを表示させるようにする。
以下、本発明による通信装置、通信方法、及び通信ネットワークシステムの実施例1は、図1〜図7を用いて説明される。図1は本発明のインターネット環境におけるシステム構成を示す図である。図2は本発明の通信装置の機能ブロック構成を示す図である。図3は本発明の通信装置の通信接続動作を示すシーケンス図である。図4は本発明の通信装置の発信動作を示すフローチャート図である。図5は本発明の通信装置のメッセージ入力画面を示す図である。図6は本発明の通信装置の着信動作を示すフローチャート図である。図7は本発明の通信装置のメッセージ受信画面を示す図である。
まず図1及び図2を用いて、本発明による実施例1の通信装置、通信ネットワークシステムの構成が説明される。また、実施例1において本発明による通信装置は、通信端末として説明される。
図1において、通信端末1a及び通信端末1bは、インターネット2を介して接続されている。通信端末1a及び通信端末1bは、リアルタイム通信であるVoIP(Voice over Internet Protocol)通信用のアプリケーションソフトウェア(ソフトフォン)がインストールされたPC(Personal Computer)等である。また、VoIP通信はIP(Internet Protocol)電話とも呼ばれる。よって、通信端末1a及び通信端末1bは、インターネット2を介して、各々のコンピュータ上で動作するソフトフォンにより通話をすることができる。また通信端末1a及び通信端末1bは、LAN(Local Area Network)3に接続されているが、インターネット2を介さずに、同一のLAN3上に存在して、通信を行う構成としてもよい。
図2において、通信端末1aの各機能ブロックの構成が説明される。また通信端末1bの各機能ブロックについては、通信端末1aの各機能ブロックの構成と同様であるため、説明を省略する。通信端末1aは、インターネット通信部11、通信制御部12、オフフック検出部13、メッセージ制御部14、画面制御部15、入力部16、メッセージ格納部17から構成される。そして、通信端末1aには、表示部18、送受話部19が接続されているが、通信端末1aは表示部18、送受話部19を含んでいてもよい。
インターネット通信部11は、インターネット2とのインタフェースを制御し、VoIP通信に必要な処理機能を有する。具体的には、インターネット通信部11は、通信相手である通信端末1bとVoIP通信を行うときの呼制御処理を行う機能や、通信端末1bから送信された通知メッセージを、インターネット2を介して受信メッセージとして受信する機能や、通信端末1aで作成された通知メッセージや発信者を示す情報を付加して電話発信する機能、インターネット2との物理的な信号制御を行う機能などを有する。発信者を示す情報は、予め登録しておいた発信者の名前や、使用されている通信端末1aの電話番号などである。また、インターネット2上に通信接続の管理機能を有する呼制御処理装置を設け、呼制御処理装置に、呼制御処理の一部を行わせてもよい。さらに、インターネット通信部11は、送受話部19に対して音声の送受信を行う。
オフフック検出部13は、通信端末1aが通信端末1bに対して、VoIP通信の接続要求が可能な状態であるオフフック状態を検出し、オフフック状態であるときには、そのオフフック状態であることをメッセージ制御部14に通知する。オフフック状態については、例えば、入力部16により、表示部18の図示されない画面上にあるオフフックボタンをクリックすることによって、オフフック状態にすることが可能である。オフフック状態は電話発信が可能な状態である。
メッセージ制御部14は、オフフック検出部13からオフフック状態であることが通知されると、画面制御部15に対して、通知メッセージを入力するためのメッセージ入力画面を表示部18に表示させるように表示要求を通知する。また、メッセージ制御部14はメッセージ入力画面にて入力部16により入力された通知メッセージ、あるいは通知メッセージなしの情報をインターネット通信部11に通知する。主に通知メッセージとしては、電話で話したい用件や緊急度や重要度を示す情報が入力される。通知メッセージとは、電子メールで言うところの件名に該当する。さらに、メッセージ制御部14は、通信端末1bからの通信メッセージ、あるいは通知メッセージなしの情報を受信メッセージとして受信した場合には、画面制御部15に対して、この受信メッセージを表示させるように表示要求を通知する。また、通知メッセージなしの情報については、その情報自体を付加しないようにしてもよい。
画面制御部15は、通信制御部12、メッセージ制御部14、入力部16から送られる処理結果等により、表示部18を制御する。例えば、画面制御部15は、通信制御部12によりインターネット通信部11が受信した着信等の情報を受信し、表示部18に着信があったことを表示させるなど、受信した情報により表示部18を制御する。また、画面制御部15は、メッセージ制御部14から表示要求を受信した場合は、表示部18にメッセージ入力画面を表示させたり、表示部18に通信端末1bからの受信メッセージを表示させるように制御する。さらに、画面制御部15は、発信者が入力部16を操作することにより取り込まれた情報を反映させて、表示部18を制御する。
入力部16は、マウスやキーボード、ペン入力装置等であり、発信者により入力を行って、入力された情報を取り込む。また、入力部16は、タッチパネル入力装置等の入力手段でもよい。入力された情報は、通信端末1aを操作するための操作指示情報や、通信端末1bに送信するための通知メッセージや、通話相手の名前や電話番号などの通話相手先を示す情報である。着信に応答する場合や通話を切断する場合も、この入力部16によって行われる。またSIP(Session Initiation Protocol)対応の通信装置であれば、通話相手先を示す情報は、URI(Uniform Resource Identifier)でもよい。
メッセージ格納部17は、メッセージ入力画面において入力する通知メッセージが予め登録された登録メッセージを格納している。そして、メッセージ入力画面の表示要求を行う際に、登録メッセージをメッセージ制御部14に通知する。メッセージ格納部17は設けなくてもよいが、メッセージ格納部17を設けて、頻繁に使用するような通知メッセージを予め登録しておくことによって、通知メッセージを作成する時間を短縮することができる。
表示部18は、ディスプレイ等の可視表示手段であり、画面制御部15によって制御されており、メッセージ入力画面を表示させたり、通信端末1bから受信した受信メッセージを表示させる。
送受話部19は、マイク及びスピーカーを有し、通話者の音声の入出力を行う。
通信制御部12は、インターネット通信部11、オフフック検出部13、メッセージ制御部14、画面制御部15、送受話部19とのインタフェースを制御する。具体的には、インターネット通信部11から、オフフック検出部13がオフフック状態を検出するときの制御を行ったり、インターネット通信部11が受信した着信等の情報を、画面制御部15に通知させるための制御を行ったり、インターネット通信部11が受信した受信メッセージを、メッセージ制御部14に通知するための制御を行ったり、入力部16によって入力された通知メッセージ等をメッセージ制御部14からインターネット通信部11へ通知するための制御を行う。また、入力部16により取り込まれた操作指示情報を、画面制御部15からインターネット通信部11に通知するための制御を行う。さらに、送受話部19とインターネット通信部11との音声の送受信ための制御を行う。
次に、図3〜図7を用いて、通信端末1aと通信端末1bとの通信動作が説明される。
図3において、まず発信者が通信端末1aにおいて、入力部16により表示部18の画面上のオフフックボタンをクリックすることによって、通信端末1aはオフフック状態になる。そして、発信者は通信端末1aから通信端末1bに対して、通信接続をするためにL1のように電話発信を行い、電話発信信号を送信する。このとき、通信端末1aにおいて、図4に示されるような発信動作が行われる。
図4において、電話発信を行う際に、まずステップS401に示されるように、通信端末1aがオフフック状態であるか否かを検出する。オフフック状態でない場合は、オフフック状態を検出するまで待機状態となる。ステップS401でオフフック状態であることが検出された場合、ステップS402へと移る。
オフフック状態であることが検出されると、ステップS402に示されるように、メッセージ入力画面が表示部18に表示される。例えば、メッセージ入力画面は図5に示されるように表示される。
図5において、メッセージ入力画面50には、入力部16によって、通話相手の名前や電話番号を入力する宛先入力欄51と、入力部16によって、通知メッセージを入力するメッセージ入力欄52と、既に登録済みの通知メッセージを入力部16によりワンクリックで入力可能とするために設けた、第1の登録メッセージボタン53、第2の登録メッセージボタン54、第3の登録メッセージボタン55と、入力部16によりワンクリックで電話を掛けることが可能な電話発信ボタン56とがある。第1の登録メッセージボタン53、第2の登録メッセージボタン54、第3の登録メッセージボタン55のように、予め画面上のボタンに登録しておき、ボタンを押下することで通知メッセージが自動入力される。また、宛先入力欄に入力される通話相手の名前は、通信端末1aに名前と電話番号を対応付けてアドレス帳として持たせておくことによって、アドレス帳から選択されるようにするとよい。
メッセージ入力画面50が表示部18に表示されると、通話相手を選択して、図4のステップS403に示されるように、通知メッセージ設定動作に移る。通知メッセージ設定動作では、例えば、図5に示されるように、入力部16によって「時間があれば教えて下さい」という通知メッセージが入力される。もちろん、通知メッセージは未入力であってもよい。
次に、ステップS404に示されるように、電話発信要求を行う。電話発信要求は、電話発信ボタン56を入力部16によってクリックすることにより行われる。次にステップS405へと移る。
ステップS405では、通知メッセージが入力されている場合は、入力された通知メッセージを付加して電話発信を行う。また、通知メッセージが入力されておらず、未入力状態である場合は、通知メッセージなしの情報を付加して電話発信を行う。そして、ステップS406に移る。
ステップS406では、通信端末1aは、通信端末1b側で通話相手が応答するのを待つ、応答待ち状態となる。
図3において、通信端末1bが通信端末1aから電話発信L1の着信を受けた場合、通信端末1bでは、図6に示されるような着信動作が行われる。
図6において、まずステップS601に示されるように、通信端末1aからの電話着信があると、ステップS602に移る。
ステップS602では、着信のあった電話発信信号に通知メッセージが付加されていた場合、受信した通知メッセージを受信メッセージとして表示部18に表示させるとともに、着信通知を行う。図7には、受信メッセージを表示部18に表示させたメッセージ表示画面70が示されている。通知メッセージと同様に、電話発信信号に発信者の名前や電話番号が付加されていれば、発信者の名前や電話番号が受信メッセージ表示72とともに、発信者表示72として表示部18に表示される。このとき、通信端末1bが通話中の状態であったとしても、発信者の名前や電話番号が受信メッセージ表示72とともに、発信者表示72として表示部18に表示される。
また、着信のあった電話発信信号に、通知メッセージが付加されておらず、通知メッセージなしの情報が付加されている等の場合は、表示部18に受信メッセージ表示71を表示させなかったり、メッセージなし等の表示をさせ、着信通知を行う。
そして、着信通知後はステップS603に移る。
ステップS603では、通信端末1aからの着信に対して、電話に応答したか否かを検出する。着信に対して応答しなかった場合、通話が接続されないので、通信端末1bの着信動作が終了となる。
ステップS603において、通信端末1aからの着信に対して応答した場合、ステップS604に移る。この着信に応答した動作は図3における応答L2として通信端末1bから通信端末1aに応答信号が送信される。
ステップS604では、通信端末1aと通信端末1bとの通話が接続され、通話が開始される。この通話の接続は図3において通話接続L3として示されている。通話が接続されると、通話者は送受話部19により、音声の入出力を行うことができる。
その後、ステップS605に示されるように、通信端末1aと通信端末1bとの通話が切断されることで通話が終了する。この通話の終了は図3において通話終了L4として示されている。例えば、通信端末1aがオンフック状態にされることで、通話が切断される。
これにより、通信端末1bの着信動作が終了する。
以上のように、通信端末1b側の通話者が電話に出る前に、通信端末1a側の通話者が設定した通知メッセージが、受信メッセージとして着信通知とともに通信端末1bの表示部18に表示される。よって、通信端末1bの通話者は、表示部18に表示された受信メッセージの内容から、電話に出る前に電話の用件の概要や緊急度、重要度などを知ることができる。
また、通信端末1bの通話者は、受信メッセージの内容から用件の重要度を判断し、電話に出るか出ないかを決定できる。その後、電話に出た場合は通常の電話で通話した場合と同様である。
本実施例では、コンピュータ上のソフトフォン(IP電話)同士の通話を想定して説明したが、本発明は同様に固定電話、モバイル電話、モバイル端末などといった、コミュニケーションツールにも適用可能である。また本発明は、リアルタイム型通信であれば、音声通話だけでなく、チャットなどの文字コミュニケーションにも応用できる。
本発明のインターネット環境におけるシステム構成を示す図 本発明の通信装置の機能ブロック構成を示す図 本発明の通信装置の通信接続動作を示すシーケンス図 本発明の通信装置の発信動作を示すフローチャート図 本発明の通信装置のメッセージ入力画面を示す図 本発明の通信装置の着信動作を示すフローチャート図 本発明の通信装置のメッセージ受信画面を示す図
符号の説明
1a、1b…通信端末、2…インターネット、11…インターネット通信部、12…通信制御部、13…オフフック検出部、14…メッセージ制御部、15…画面制御部、16…入力部、17…メッセージ格納部、18…表示部、19…送受話部

Claims (5)

  1. 通信ネットワークを介して相手通信装置とリアルタイム通信を行う通信装置であって、
    相手通信装置に対して通信接続及び通信を行う通信手段と、
    操作指示情報を取り込む入力手段と、
    前記入力手段の処理を反映させて可視表示手段に表示させる画面制御手段と、
    前記画面制御手段に対して、通知メッセージを入力する入力画面の表示要求を行うメッセージ制御手段と、
    前記通信接続が可能な状態であることを検出する状態検出部とを備え、
    前記画面制御手段は、前記表示要求により前記可視表示手段に前記入力画面を表示させ、
    前記入力画面において、前記入力手段は通知メッセージを含む操作指示情報を取り込み、
    前記入力手段により前記通信接続を要求する操作指示情報が取り込まれると、前記通信制御手段は前記通知メッセージを付加して通信接続を行うこと
    を特徴とする通信装置。
  2. 請求項1記載の通信装置において、
    前記相手通信装置から受信メッセージが付加された通信接続が行われるとき、前記メッセージ制御手段は前記受信メッセージを抽出して前記画面制御手段に送信し、
    前記画面制御手段は、リアルタイム通信が接続される前に前記受信メッセージを前記可視表示手段に表示させること
    を特徴とする通信装置。
  3. 通信ネットワークを介して第1の通信装置と第2の通信装置間でリアルタイム通信を行う通信方法であって、
    第1の通信装置に対して、
    第2の通信装置への通信接続が可能な状態であることを検出させ、
    通知メッセージを入力するメッセージ入力画面を可視表示手段に表示させ、
    前記第1の通信装置の入力手段に入力された通知メッセージを取り込ませ、
    前記入力手段に通信接続を行う操作指示情報を取り込ませて、前記通知メッセージを付加して通信接続を行わせること、
    を特徴とする通信方法。
  4. 請求項3記載の通信方法であって、
    前記第1の通信装置に対して、
    前記第2の通信装置から受信メッセージが付加された通信接続が行われるとき、
    前記受信メッセージを抽出させ、
    リアルタイム通信が接続される前に前記受信メッセージを前記可視表示手段に表示させること
    を特徴とする通信方法。
  5. 通信ネットワークと前記通信ネットワークを介してリアルタイム通信を行う第1の通信装置及び第2の通信装置とを有する通信ネットワークシステムであって、
    前記第1の通信装置は、第2の通信装置に対して通信接続及び通信を行う第1の通信手段と、操作指示情報を取り込む入力手段と、前記入力手段の処理を反映させて第1の可視表示手段に表示させる第1の画面制御手段と、前記第1の画面制御手段に対して、メッセージを入力するメッセージ入力画面の表示要求を行う第1のメッセージ制御手段と、前記通信接続が可能な状態であることを検出する状態検出部とを備え、前記第1の画面制御手段は、前記表示要求により前記第1の可視表示手段に前記メッセージ入力画面を表示させ、前記入力画面において前記入力手段はメッセージを含む操作指示情報を取り込み、前記入力手段により前記通信接続を要求する操作指示情報が取り込まれると、前記第1の通信手段は前記メッセージを付加して通信接続を行い、
    前記第2の通信装置は、前記通信接続が行われるとき、前記通信接続に付加された前記メッセージを抽出する第2のメッセージ制御手段と、前記第2のメッセージ制御手段により抽出された前記メッセージを第2の可視表示手段に表示させる第2の画面制御部とを備え、
    前記第2の画面制御部は、リアルタイム通信が接続される前に前記メッセージを前記第2の可視表示手段に表示させること
    を特徴とする通信ネットワークシステム。
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