JP2006074063A - 電荷検出装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄積電荷を低電圧かつ高効率で電圧に変換でき、また出力電圧のダイナミックレンジが広く、変換効率のリニアリティが良好な電荷検出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板301あるいは第1導電型の第1の領域に設けられた、第2導電型の第2の領域(308a、308b)と、半導体基板あるいは第1の領域の表面と第2の領域との間に位置する第2導電型の第3の領域102とを含む電荷蓄積部を備え、第2の領域は少なくとも第1副領域308aと第2副領域308bを含む複数の領域からなり、第2副領域は第1副領域よりも半導体基板あるいは第1の領域の深部にあり、第1副領域は第2副領域よりも不純物濃度が低く、第2の領域の不純物濃度は、第3の領域の不純物濃度よりも低い電荷検出装置を製造する。第2の領域を第3の領域よりも高エネルギーの不純物注入により形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像装置に適用される電荷検出装置の製造方法に関する。
固体撮像装置の代表的なものには、フォトダイオードおよびCCDシフトレジスタからなるCCDセンサや、フォトダイオードおよびMOSトランジスタからなるAPS(Active Pixel Sensor)等のCMOSセンサと呼ばれるものがある。
APSは、1画素毎にフォトダイオード、MOSスイッチ、フォトダイオードからの信号を増幅するための増幅回路などを含み、「XYアドレッシング」や「センサと信号処理回路の1チップ化」などが可能であるといった多くのメリットを有している。しかし、その一方で、APSは、1画素内の素子数が多いことから、画素開口率の小さいことや、光学系の大きさを決定するチップサイズの縮小化が困難であり、市場の大部分をCCDセンサが占めている。
近年は、MOSトランジスタの微細化技術の向上と「センサと信号処理回路の1チップ化」や「低消費電力化」などの要求の高まりから、APSが注目を集めている。
図4Aは、従来のAPSにおける光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図である。この従来例の構成について、以下で簡単に説明する。図4Aにおいて、光電変換部(フォトダイオード)は、いわゆるP型半導体基板401の表面にN(N+)層402を形成したPN接合型であり、電荷蓄積部を兼ねた拡散浮遊領域からなる。403はリセット電極404に印加されるリセット制御信号に応じて拡散浮遊領域を所定の電圧(電源電圧VCC)にリセットするリセット用MOSトランジスタで、405は拡散浮遊領域の電圧を増幅する増幅用MOSトランジスタ(ソースフォロワ回路)、406は行選択用MOSトランジスタ、407は出力端子である。なお、図4Aにおいて、破線は空乏層端を表す。
次に、このように構成されたフォトダイオードの動作の概要について説明する。予め、拡散浮遊領域を所定の電圧(電源電圧VCC)にリセットしておく。光が入射すると、光電変換により生成された電子がフォトダイオードのn層402に蓄積する。蓄積電荷Qは、拡散浮遊容量Cfdにより電圧に変換され、拡散浮遊領域の電圧は、リセット電圧からQ/Cfd分の電圧だけ低下する。この電圧の変化は、リセットMOSトランジスタ403がオフで、行選択用MOSトランジスタ406がオンである場合に、増幅用MOSトランジスタ405、行選択用MOSトランジスタ406を介して出力端子407から出力される。
特開平9−232555号公報
しかしながら、従来例の構成では、電荷電圧変換部である浮遊拡散領域の容量Cfdが、MOSトランジスタの微細化に応じてP型半導体基板(P型ウェル)401の不純物濃度が高くなることにより大きくなる。そのため、変換効率(Q/Cfd)が低くなり、出力電圧が低下するという問題があった。
図4Bは、浮遊拡散領域の容量Cfdの電圧依存性を示すグラフである。横軸は印加電
圧Vで縦軸は容量Cfdである。図4Bにおいて、リセット時には、印加電圧Vは電源電圧VCCに近い電圧であり、出力端子407からは信号が出力されない。
図4Bから分かるように、印加電圧Vを大きくしていくと容量Cfdは低減でき、変換効率(Q/Cfd)を高くすることはできるが、印加電圧Vを大きくすることは、すなわち電源電圧VCCの上昇を伴う。このことは、微細化MOSトランジスタに必要な低電圧化に反するものであり、トランジスタ特性を満足できなくなる。
また、印加電圧Vの変化に伴う変換効率の変化を所定の範囲内に抑えるために、容量Cfdの使用可能な範囲ΔCfdを規定すると、出力電圧のダイナミックレンジが狭くなる、逆に所定のダイナミックレンジを確保しようとすると、印加電圧Vの変化に対する容量Cfdの変化量が大きく、信号電荷量に対する出力電圧の変動が大きく、すなわち変換効率のリニアリティが悪くなるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓄積電荷を低電圧かつ高効率で電圧に変換でき、また出力電圧のダイナミックレンジが広く、変換効率のリニアリティが良好な電荷検出装置の製造方法を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明に係る電荷検出装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板あるいは第1導電型の第1の領域に設けられた、第2導電型の第2の領域と、
前記半導体基板あるいは前記第1の領域の表面と前記第2の領域との間に位置する第2導電型の第3の領域とを含む電荷蓄積部を備え、前記第2の領域は少なくとも第1副領域と第2副領域を含む複数の領域からなり、前記第2副領域は前記第1副領域よりも前記半導体基板あるいは前記第1の領域の深部にあり、前記第1副領域は前記第2副領域よりも不純物濃度が低く、前記第2の領域の不純物濃度は、前記第3の領域の不純物濃度よりも低い電荷検出装置の製造方法であって、前記第2の領域を前記第3の領域よりも高エネルギーの不純物注入により形成することを特徴とする。
本発明に係る他の電荷検出装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板あるいは第1導電型の第1の領域に設けられた、第2導電型の第2の領域と、前記半導体基板あるいは前記第1の領域の表面と前記第2の領域との間に位置する第2導電型の第3の領域とを含む電荷蓄積部を備え、前記第2の領域は少なくとも第1副領域と第2副領域を含む複数の領域からなり、前記第2副領域は前記第1副領域よりも前記半導体基板あるいは前記第1の領域の深部にあり、前記第1副領域は前記第2副領域よりも不純物濃度が低く、前記第2の領域の不純物濃度は、前記第3の領域の不純物濃度よりも低い電荷検出装置の製造方法であって、前記第2副領域を前記第1副領域よりも高エネルギーの不純物注入により形成することを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像装置のフォトダイオードに蓄積された電荷を低電圧かつ高効率で電圧に変換でき、しかも変換効率の蓄積電荷量に対する依存性が小さいため、出力電圧のダイナミックレンジが広く、変換効率のリニアリティが良好な電荷検出装置を容易に製造することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1Aは、本発明の実施例1に係る電荷検出装置における光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図である。なお、図1Aにおいて、従来例の説明で参照した図4Aと同じ構成および機能を有する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。なお、図中、破線は空乏層端を表す。
光電変換部は、P型半導体基板(あるいはP型ウェル)101上に、フォトダイオードのN層108を形成し、その上にフォトダイオードのN層102を表面の不純物濃度が高くなるように形成して構成されている。そして、この光電変換部は、電荷蓄積部を兼ねた拡散浮遊領域としても機能し、出力回路の増幅用MOSトランジスタ405のゲートに接続され、増幅用MOSトランジスタ405のドレインには電源電圧VCCが供給され、そのソースには、行選択用MOSトランジスタ406のドレインが接続され、行選択用MOSトランジスタ406のソースには、図示しないが、増幅用MOSトランジスタ405の負荷となる電流源が接続されて、ソースフォロワ増幅回路を構成している。
本実施例1の作成方法を簡単に記す。P型半導体基板(あるいはP型ウェル)101上に、イオンインプラを用いて、表面の高濃度N層(N+)102は、ヒ素を10keVのエネルギー、4.0×1014cm-2の濃度で形成し、表面側の低濃度N層(N−)108は、ヒ素を1000keVのエネルギー、1.0×1012cm-2の濃度で形成するものである。
このときに、図1Aに示すようにN層102と108が接する部分で、102の領域を108の領域と同じかそれよりも広くすることにより、基板表面付近のN層の不純物濃度を高濃度に保つことが出来るので、P型半導体基板101とフォトダイオードのN層(102,108)との基板表面付近での空乏層領域の広がりが抑制され界面準位の多い基板表面付近で発生する暗電流を抑制できる。
そして所望の熱処理を行い、さらに、熱酸化法により基板表面全般にゲート酸化膜を5nm形成後、各MOSトランジスタの制御電極を形成する。つぎに、ソース・ドレインを形成し、層間膜を成長させ、コンタクトホールを形成した後に、配線を施す。
また、拡散浮遊領域として機能する光電変換部には、拡散浮遊領域の蓄積電荷をリセットするためのリセット用MOSトランジスタ403のソースが接続され、そのドレインには電源電圧VCCが供給されている。
次に、このように構成された電荷検出装置における読み出し動作について説明すること
で、本実施例の利点を明らかにする。
予め、リセット用MOSトランジスタ403をオンすることにより、拡散浮遊領域を電源電圧VCCに近い電圧(リセット電圧)にリセットしておく。光が入射すると、光電変換により生成された電子がフォトダイオードのN−層108に蓄積する。蓄積電荷Qは、拡散浮遊容量Cfdにより電圧に変換され、拡散浮遊領域の電圧は、リセット電圧からQ/Cfd分の電圧だけ低下する。フォトダイオードの蓄積層がP型であるならば、転送電荷は正孔であるため、逆に電圧は上昇する。
拡散浮遊領域は、PN接合で形成されており、リセット電圧が印加されると逆バイアス電圧状態になり、拡散浮遊容量Cfdは、その時の空乏層の幅で決定される。拡散浮遊容量Cfdを小さくして、電荷電圧変換効率を高くするには、空乏層の幅を広くする必要がある。
本実施例の特徴は、拡散浮遊領域が飽和電荷が蓄積されるまでほとんどの領域が空乏化していることである。これにより、以下で述べる2つの利点があることを本発明者は見出した。
ここで、図1Bを参照して、本実施例による2つの利点について説明する。図1Bは、一例として、表面には高濃度のN層(N+層)102、その下部に低濃度のN層(N−層)108で形成した拡散浮遊領域の容量Cfdの電圧依存性を示すグラフである。なお、図中、一点鎖線は、従来例における容量Cfdの電圧依存性を示す。
図1Bから分かるように、まず、第1の利点としては、従来例と比較して、印加電圧Vがゼロ付近の容量Cfdが低減できている点にある。また、印加電圧Vを増加させていくと、容量Cfdが急激に低下している変局点が存在し、このときには、表面の高濃度のN層(N+層)102の一部と低濃度のN層(N−層)108がほとんど(90%以上)空乏化しており、さらに、電圧を増加させていくと、N層102、108がさらに空乏化していくことにより、わずかづつ容量Cfdが低下していき、少なくともリセット直後においては、低濃度のN層(N−層)108が全て空乏化している。これが第2の利点であり、印加電圧Vの変化に対する容量Cfdの変化量が従来例と比較すると少ない。これは、信号電荷量に対する出力電圧の変動が少ない、すなわち変換効率のリニアリティが良く、この領域まで電荷の蓄積が可能(飽和電荷量)であることを示しており、また容量Cfdの使用可能な範囲ΔCfdを従来例と同じにとった場合、出力電圧のダイナミックレンジが広いことを示している。
MOSセンサで通常使用される電源電圧3.3Vにおいては、低濃度のN層(N−層)108の不純物濃度を、2.0×1016cm-3以下に設定すれば、上記説明のように飽和電荷量の蓄積に至るまでほとんどの領域を空乏化できるものである。
図2は、本発明の実施例2に係る固体撮像素子としてCCDセンサに、実施例1の電荷検出装置を適用した場合の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図である。なお、図2において、実施例1の説明で参照した図1Aと同じ構成および機能を有する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。なお、図中、破線は空乏層端を表す。
図2において、フォトダイオードとしては、CCDセンサでよく使用されているフォトダイオードのN層209の表面を高濃度のP層(P+層)210で形成した埋め込み型を用いている。読出しゲート211を挟んで、実施例1による低電圧で高感度の電荷電圧変換部が接続されている。この例では、信号電荷は、埋め込みフォトダイオードに蓄積され
ており、読出しゲート211をオンする前に、リセット用MOSトランジスタ403をオンすることにより、拡散浮遊領域を電源電圧VCCに近い電圧(リセット電圧)にリセットする。その後に、読出しゲート211をオンすることにより、電荷が電荷電圧変換部である拡散浮遊領域に転送される。それ以降は、実施例1の説明と同様である。
図3は、本発明の実施例3に係る電荷検出装置における光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図である。なお、図3において、実施例1の説明で参照した図1Aと同じ構成および機能を有する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。なお、図中、破線は空乏層端を表す。
本実施例は、実施例1の構成をさらに改善したもので、本発明で最も重要な、低濃度のN層領域の好ましい例である。低濃度のN層領域は、2つの領域で構成されている。表面側の低濃度のN層領域(N−)308aは、深部の低濃度のN層領域(N)308bよりも不純物濃度が低くなるように形成されている。このように形成した理由としては、表面側のN層領域は、最後に空乏化される領域であり、また構造的に空乏化しにくい領域であり、表面側の低濃度のN層領域301aの不純物濃度を、深部の低濃度のN層領域301bの不純物濃度よりも一桁程度低く設定することで、空乏化し易くしている。これにより、実施例の利点をさらに向上させることができる。
なお、上記の各実施例では、電子を蓄積した場合を例に挙げて説明したが、本発明は、正孔を蓄積する場合や、蓄積電荷および転送MOSトランジスタのタイプに限定されるものではない。たとえば、本発明をCCD固体撮像装置のフローティングディフュージョンアンプに適用すれば、上記したのと同様の効果が得られることは明白である。
また、本実施例において、低濃度のN層領域は2つの領域で構成したが、複数の領域で構成し、表面側の低濃度のN層領域(N−)を、深部の低濃度のN層領域よりも不純物濃度が低くなるように形成することにより同等の効果を得ることができる。
以下では、本発明に係る電荷検出装置の製造方法について、図3を用いて説明する。本実施例の電荷検出装置ならびに固体撮像装置は以下の手順で形成される。
P型基板(あるいはP型ウェル)301に対し、イオンインプラを用いて、表面の高濃度N層(N+)102は、ヒ素を10keVのエネルギー、4.0×1014cm-2の濃度で形成し、表面側の低濃度N層(N−)308aは、ヒ素を600keVのエネルギー、3.0×1011cm-2の濃度で形成し、深部の低濃度N層(N)308bは、ヒ素1200keVのエネルギー、1.0×1012cm-2の濃度で形成し、熱処理を行い、さらに、熱酸化法により基板表面全般にゲート酸化膜を5nm形成後、各MOSトランジスタの制御電極を形成する。つぎに、ソース・ドレインを形成し、層間膜を成長させ、コンタクトホールを形成した後に、配線を施す。
本発明に係る電荷検出装置の製造方法は、蓄積電荷を低電圧かつ高効率で電圧に変換でき、また出力電圧のダイナミックレンジが広く、変換効率のリニアリティが良好であるという利点を有し、CCD型固体撮像装置およびMOS型センサをはじめとする増幅型固体撮像装置等の製造に有用である。
本発明の実施の形態1に係る電荷検出装置における光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図 図1Aの構成における拡散浮遊領域の容量Cfdの電圧依存性を示すグラフ 本発明の実施の形態2に係る固体撮像素子としてCCDセンサに、実施の形態1の電荷検出装置を適用した場合の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図 本発明の実施の形態3に係る電荷検出装置における光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図 従来の電荷検出装置における光電変換部の半導体断面構造および出力回路の構成を示す図 図4Aの構成における拡散浮遊領域の容量Cfdの電圧依存性を示すグラフ
符号の説明
101、201、301、401 P型半導体基板(P型ウェル)
102、402 拡散浮遊領域の高濃度N層(N+)
403 リセット用MOSトランジスタ
404 リセット電極
405 増幅用MOSトランジスタ
406 行選択用MOSトランジスタ
407 出力端子
108 拡散浮遊領域の低濃度N層(N−)
308a 拡散浮遊領域の表面側の低濃度N層(N−)
308b 拡散浮遊領域の深部の低濃度N層(N)
209 フォトダイオードのN層
210 フォトダイオードの表面の高濃度P層(P+)
211 読出しゲート

Claims (2)

  1. 第1導電型の半導体基板あるいは第1導電型の第1の領域に設けられた、
    第2導電型の第2の領域と、
    前記半導体基板あるいは前記第1の領域の表面と前記第2の領域との間に位置する第2導電型の第3の領域とを含む電荷蓄積部を備え、
    前記第2の領域は少なくとも第1副領域と第2副領域を含む複数の領域からなり、前記第2副領域は前記第1副領域よりも前記半導体基板あるいは前記第1の領域の深部にあり、前記第1副領域は前記第2副領域よりも不純物濃度が低く、前記第2の領域の不純物濃度は、前記第3の領域の不純物濃度よりも低い電荷検出装置の製造方法であって、
    前記第2の領域を前記第3の領域よりも高エネルギーの不純物注入により形成することを特徴とする電荷検出装置の製造方法。
  2. 第1導電型の半導体基板あるいは第1導電型の第1の領域に設けられた、
    第2導電型の第2の領域と、
    前記半導体基板あるいは前記第1の領域の表面と前記第2の領域との間に位置する第2導電型の第3の領域とを含む電荷蓄積部を備え、
    前記第2の領域は少なくとも第1副領域と第2副領域を含む複数の領域からなり、前記第2副領域は前記第1副領域よりも前記半導体基板あるいは前記第1の領域の深部にあり、前記第1副領域は前記第2副領域よりも不純物濃度が低く、前記第2の領域の不純物濃度は、前記第3の領域の不純物濃度よりも低い電荷検出装置の製造方法であって、
    前記第2副領域を前記第1副領域よりも高エネルギーの不純物注入により形成することを特徴とする電荷検出装置の製造方法。
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