JP2006073999A - 半田ボール搭載方法及び半田ボール搭載装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ボール整列用マスク16の上方に位置させた搭載筒24から空気を吸引することで、半田ボール78sを集合させる。搭載筒24を水平方向に移動させることで、集合させた半田ボール78sをボール整列用マスク16の上に転動させ、ボール整列用マスク16の開口16aを介して、半田ボール78sを多層プリント配線板10の接続パッド75へ落下させる。
【選択図】 図3
Description
(1)パッケージ基板に形成された接続パッドにフラックスを印刷する工程。
(2)フラックスの印刷された接続パッドに、半田ボールを搭載する工程。
(3)リフローを行い半田ボールから半田バンプを形成する工程。
ボール整列用マスクの上方に、該ボール整列用マスクに対向する開口部を備える筒部材を位置させ、該筒部材で空気を吸引することで、当該筒部材直下のボール整列用マスク上に半田ボールを集合させ、
前記筒部材を水平方向に移動させることで、前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させることを技術的特徴とする。
プリント配線板の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクと、
ボール整列用マスクの上方に位置し、開口部から空気を吸引することで開口部直下に半田ボールを集合させる筒部材と、
前記筒部材を水平方向に移動させる移動機構であって、該筒部材を移動させることで前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させる移動機構と、を備えることを技術的特徴とする。
プリント配線板の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクと、
ボール整列用マスクの上方に位置し、開口部から空気を吸引することで開口部直下に半田ボールを集合させる筒部材と、
前記筒部材を水平方向に移動させる移動機構であって、該筒部材を移動させることで前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させる移動機構と、を備え、前記筒部材の開口部下端と前記ボール整列用マスクとの間のクリアランスを、前記筒部材の移動方向に対する前後方向と左右方向とで異ならしたことを技術的特徴とする。
前記ボール整列用マスクとの間のクリアランスが移動方向に対する前後方向と左右方向とで異なる開口部下端を備える筒部材を、ボール整列用マスクの上方に位置させ、該筒部材で空気を吸引することで、当該筒部材直下のボール整列用マスク上に半田ボールを集合させ、前記筒部材を水平方向に移動させることで、前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させることを技術的特徴とする。
図1(A)は、本発明の一実施例に係る半田ボール搭載装置の構成を示す構成図であり、図1(B)は、図1(A)の半田ボール搭載装置を矢印B側から見た矢視図である。
(1)多層プリント配線板の位置認識、補正
図2(A)に示すように多数個取り用の多層プリント配線板10Aのアライメントマーク34Mをアライメントカメラ46により認識し、ボール整列用マスク16に対して多層プリント配線板10Aの位置をXYθ吸引テーブル14によって補正する。即ち、ボール整列用マスク16の開口16aがそれぞれ多層プリント配線板10Aの接続パッド75に対応するように位置調整する。
図2(B)に示すように半田ボール供給装置22から半田ボール78sを搭載筒24側へ定量供給する。なお、予め搭載筒内に供給しておいても良い。
図3(A)に示すように、ボール整列用マスク16の上方に、該ボール整列用マスクとの所定のクリアランス(例えば、ボール径の0.5〜4倍)を保ち搭載筒24を位置させ、吸引部24bから空気を吸引することで、搭載筒とプリント配線板間の隙間の流速を5m/sec〜35m/secにして、当該搭載筒24の開口部24A直下のボール整列用マスク16上に半田ボール78sを集合させた。
図4(B)に示すように、搭載筒24により余剰の半田ボール78sをボール整列用マスク16上に開口16aの無い位置まで誘導した後、吸着ボール除去筒61により吸引除去する。
XYθ吸引テーブル14から多層プリント配線板10Aを取り外す。
(1)プリント配線板の作製
出発材料として両面銅張積層板(例えば、日立化成工業株式会社製 MCL−E−67)を用い、この基板に周知の方法でスルーホール導体及び導体回路を形成した。その後、周知の方法(例えば、2000年6月20日 日刊工業新聞社発行の「ビルドアップ多層プリント配線板」(高木清著)で層間絶縁層と導体回路層とを交互に積層し、最外層の導体回路層において、ICと電気的に接続するための120μmΦ、150μmピッチ、50×50個(格子状配置)からなる接続パッド領域を形成した。その上に市販のソルダーレジストを形成し、接続パッド上に、写真法でΦ90μmの開口を形成した。ここで、バイアホールから成る接続パッド(バイアホールの直上に半田バンプを形成)は、フィルドビアが好ましく、その凹み量、凸量(図13参照)は、導体回路158の導体厚さに対し、−5〜5μmの範囲が望ましい。フィルドビアの凹み量が5μmを越える(−5μm)と、半田ボールとフィルドビアからなる接続パッドの接点が少なくなるので、半田バンプとするとき濡れ性が悪くなり、半田内にボイドを巻き込んだり、未搭載(ミッシングバンプ)になりやすい。一方、5μmを越えると導体回路158の厚みが厚くなるので、ファイン化に向かない。
その上に市販のソルダーレジストを形成し(膜厚20μm)、接続パッドを露出させるため、接続パッド上のソルダーレジストに、写真法で90μmΦの開口を形成した。
(1)で作製したプリント配線板の表面(IC実装面)に市販のロジン系フラックスを塗布した。その後上述した本願発明の半田ボール搭載装置の吸着テーブルに搭載し、プリント配線板およびボール整列用マスクのアライメントマークをCCDカメラを用いて認識し、プリント配線板とボール整列用マスクを位置合わせした。ここで、ボール整列用マスクは、プリント配線板の接続パッドに対応した位置に110μmφの開口を有するNi製のメタルマスクを用いた。メタルマスクの厚みは、半田ボールの1/4〜3/4が好ましい。ここでは、Ni製のメタルマスクを用いたが、SUS製やポリイミド製のボール整列用マスクを用いることも可能である。尚、ボール整列用マスクに形成する開口径は、使用するボールの径に対して1.1〜1.5倍が好ましい。次に、接続パッド領域に対応した大きさ(接続パッドが形成されている領域に対して1.1〜4倍)で、高さ200mmのSUS製の搭載筒を半田ボール径の0.5〜4倍のクリアランスを保ってメタルマスク(ボール整列用マスク)上に位置させ、その周囲近辺のボール整列用マスク上にボール直径80μmΦのSn63Pb37半田ボール(日立金属社製)を載せた。
引き続き、実施例2について図9及び図10を参照して説明する。上述した実施例1では、搭載筒24の下端開口部24Oと整列用マスク16とのクリアランス(ギャップ)は一定に形成されていた。これに対して、実施例2では、クリアランスが搭載筒24の移動方向に対して、前後方向と左右方向で異なっている。図9(A)は搭載筒24を進行方向側から見た正面図であり、図9(B)は側面図であり、図9(C)は搭載筒24を上方から見た平面図である。搭載筒24は立法形状に構成され、進行方向前面側の前壁24F、及び、後壁24Rと、ボール整列用マスク16との間のGap1は、進行方向左右の右壁24r、及び、左壁24lとボール整列用マスク16との間のGap2よりも大きくなるように構成されている。即ち、右壁24r及び左壁24lが、前壁24F及び後壁24Rよりも下方へ延在するように構成されている。
以下、上述した搭載筒24の前後、左右のクリアランスの等しい実施例1の半田ボール搭載方法により製造した半田バンプと、従来技術の方法により製造した半田バンプ(比較例1)との比較試験を行った結果について説明する。
[比較例]
比較例においては、半田ボールを接続パッドに供給する方法を変更させた以外は実施例1と同様である。
つまり、従来技術の方法を用い、スキージを用いて半田ボールを送って、ボール搭載用の開口部から半田ボールを落下させて接続パッドに半田ボールを搭載した。
リフロー後において、ソルダーレジスト上からのバンプ高さをランダムに50個、KEYENCE社製 レーザー顕微鏡VX−8500により測定した。尚、比較例では接続パッド上にバンプが搭載されていない接続パッド(ミッシングバンプ)があった。ミッシングバンプは測定対象から除外した。
バンプ高さ バンプ高さバラツキ
実施例1 35.22μm 1.26
比較例 32.64μm 4.18
この結果から、同じ半田ボールを用いても、本願発明の実施例1ではバンプ高さが高く、バンプ高さのバラツキが小さいことが分る。これは、実施例1では、半田ボールがスキージ等で削られることがないので、初期の半田ボールそのままのボリュームを維持して接続パッドに搭載されるからである。
不良の個数 良品率
実施例1 0 100%
比較例 10 0%
この結果より、実施例1では、バンプ高さのバラツキが小さいため、バンプにおける接続信頼性が高いことがわかる。それに対して、比較例の方法では信頼性を保証できる良品は0%である。
以下、図9、図10を参照して上述した搭載筒24の前後、左右のクリアランスの異なる実施例2の半田ボール搭載方法と、上記クリアランスの等しい実施例1の半田ボール搭載方法と、従来技術の方法により製造した半田バンプ(前述した比較例)との比較試験を行った結果について説明する。
実施例1−1においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.15mm、Gap2右=Gap2左=0.15mm(Gap1=Gap2)とし、実施例1に準じ作成した。ここで、前、後、右、左は搭載筒の進行方向に対しての前後、左右である。
実施例1−2においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.2mm、Gap2右=Gap2左=0.2mm(Gap1=Gap2)とし、実施例1に準じ作成した。
実施例2−1においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.18mm、Gap2右=Gap2左=0.15mm(Gap1=1.2×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−2においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.225mm、Gap2右=Gap2左=0.15mm(Gap1=1.5×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−3においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.3mm、Gap2右=Gap2左=0.15mm(Gap1=2×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−4においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.6mm、Gap2右=Gap2左=0.15mm(Gap1=4×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−5においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.24mm、Gap2右=Gap2左=0.2mm(Gap1=1.2×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−6においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.4mm、Gap2右=Gap2左=0.2mm(Gap1=2×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−7においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.75mm、Gap2右=Gap2左=0.25mm(Gap1=3×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−8においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=1.2mm、Gap2右=Gap2左=0.3mm(Gap1=4×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−9においては、搭載筒24のGap1前=0.18mm、Gap1後=0.2mm、Gap2右=0.15mm、Gap2左=0.14mmとし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−10においては、搭載筒24のGap1前=0.4mm、Gap1後=0.45mm、Gap2右=0.2mm、Gap2左=0.15mmとし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−11においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.06mm、Gap2右=Gap2左=0.04mm(Gap1=1.5×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−12においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.1mm、Gap2右=Gap2左=0.08mm(Gap1=1.25×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
実施例2−12においては、搭載筒24のGap1前=Gap1後=0.08mm、Gap2右=Gap2左=0.1mm(Gap1=0.8×Gap2)とし、実施例2に準じ作成した。
各実施例の半田ボール付きプリント配線板を500個作成し、ICを搭載した。IC搭載基板の導通チェックを行い、その実装歩留まりを求めた。この結果を図11中の図表中に示す。比較例では、3%しか良品を得ることができなかった。この結果から、搭載筒24の前後のクリアランスと、左右のクリアランスとを異ならしめることで、収率を高めることができ、特に前後のクリアランスを左右のクリアランスよりも大きくすることで、収率を100%まで高め得ることが分かった。
また、導通チェック試験で良品であった実施例1及び実施例2、比較例で得られたプリント配線板(N=10)に対して−55×5分⇔125×5分のヒートサイクル試験を1000回行ない、プリント配線板の裏面(IC実装面とは反対面)からICを介して再びプリント配線板の裏面に繋がっている特定回路の接続抵抗の変化量を測定した。接続抵抗の変化量は、((ヒートサイクル後の接続抵抗−初期値の接続抵抗)/初期値の接続抵抗)×100である。この値が±3%未満を良品(図11中:○)、3%〜10%または−3%〜−10%を合格品(図11中:△)、それ以外(10%を越え、あるいは−10%未満)を不良(図11中:×)とした。この結果から、搭載筒24の前後左右のクリアランスの少なくとも1つを異ならせることで、電気特性を改善できることが明らかになった。これは、半田ボールの衝突頻度が減少することで、半田ボールの欠けが減少し、半田バンプのボリュームが安定したからではないかと推測している。また、Gap1/Gap3が3以下の範囲では、風量が適切であるため、半田ボール同士の衝突による欠けが小さくなり、電気特性(接続信頼性)を改善できるのではないかと推測している。
比較例2では、実施例1において、半田ボールの代わりに半田ペーストを用いて半田バンプを形成した。
σ
実施例1 1.26
比較例2 2.84
12 上下移動軸
14 XYθ吸引テーブル
16 ボール整列用マスク
16a 開口
20 半田ボール搭載装置
22 半田ボール供給装置
24 搭載筒(筒部材)
26 吸引ボックス
40 X方向移動軸
42 移動軸支持ガイド
46 アライメントカメラ
61 吸着ボール除去筒
66 吸引ボックス
68 吸着ボール除去吸引装置
75 接続パッド
78s 半田ボール
80 フラックス
Gap1 前後のクリアランス
Gap2 左右のクリアランス
Claims (8)
- プリント配線板の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクを用い、半田バンプとなる半田ボールをプリント配線板の接続パッドに搭載するための半田ボール搭載方法であって、
ボール整列用マスクの上方に、該ボール整列用マスクに対向する開口部を備える筒部材を位置させ、該筒部材で空気を吸引することで、当該筒部材直下のボール整列用マスク上に半田ボールを集合させ、
前記筒部材を水平方向に移動させることで、前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させることを特徴とする半田ボール搭載方法。 - 半田バンプとなる半田ボールをプリント配線板の接続パッドに搭載する半田ボール搭載装置であって、
プリント配線板の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクと、
ボール整列用マスクの上方に位置し、開口部から空気を吸引することで開口部直下に半田ボールを集合させる筒部材と、
前記筒部材を水平方向に移動させる移動機構であって、該筒部材を移動させることで前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させる移動機構と、を備えることを特徴とする半田ボール搭載装置。 - 半田バンプとなる半田ボールをプリント配線板の接続パッドに搭載する半田ボール搭載装置であって、
プリント配線板の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクと、
ボール整列用マスクの上方に位置し、開口部から空気を吸引することで開口部直下に半田ボールを集合させる筒部材と、
前記筒部材を水平方向に移動させる移動機構であって、該筒部材を移動させることで前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させる移動機構と、を備え、前記筒部材の開口部下端と前記ボール整列用マスクとの間のクリアランスを、前記筒部材の移動方向に対する前後方向と左右方向とで異ならしたことを特徴とする半田ボール搭載装置。 - 前記筒部材の開口部の移動方向に対する前記前後方向のクリアランスを前記左右方向のクリアランスよりも大きくしたことを特徴とする請求項3の半田ボール搭載装置。
- 前記筒部材の開口部を略矩形としたことを特徴とする請求項3又は請求項4の半田ボール搭載装置。
- 前記筒部材をプリント配線板の幅に対応させて複数並べたことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1の半田ボール搭載装置。
- 前記ボール整列用マスク上に残った半田ボールを回収するための吸引筒を備えることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれか1の半田ボール搭載装置。
- プリント配線板の接続パッド領域の接続パッドに対応する複数の開口を備えるボール整列用マスクを用い、半田バンプとなる半田ボールをプリント配線板の接続パッドに搭載するための半田ボール搭載方法であって、
前記ボール整列用マスクとの間のクリアランスが移動方向に対する前後方向と左右方向とで異なる開口部下端を備える筒部材を、ボール整列用マスクの上方に位置させ、該筒部材で空気を吸引することで、当該筒部材直下のボール整列用マスク上に半田ボールを集合させ、前記筒部材を水平方向に移動させることで、前記ボール整列用マスクの上に集合させた半田ボールを移動させ、ボール整列用マスクの開口を介して、半田ボールをプリント配線板の接続パッドへ落下させることを特徴とする半田ボール搭載方法。
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