JP2006072869A - 金銭収納装置 - Google Patents

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Kozo Endo
広三 遠藤
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Fujitsu Ltd
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Abstract

【課題】金銭収納装置に関し、使い勝手を良好にすることを目的とする。
【解決手段】キャビネット内に引き出し操作自在にドロアを収容した金銭収納装置であって、
収納紙幣先端部を押し上げる押し上げ部と、
押し上げ部の押し上げ動作時に収納紙幣の中央部を押さえ付ける紙幣押さえ部とを有して構成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、金銭収納装置に関するものである。
金銭登録機等に併設されて紙幣等の保管を行う金銭収納装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、金銭収納装置はキャビネット内にドロアを引き出し操作自在に収納して形成される。
ドロア内には積層状に収容される紙幣を押さえて紙幣の散逸を防止するための紙幣押さえと、紙幣押さえの動作に連動して前縁が上昇するように傾斜する紙幣支持部とを有する。紙幣押さえを退避位置まで回転させると、紙幣支持部が傾斜して収納紙幣は手前側が引き上げられるので、オペレータが紙幣を取り易くなる。
特開平7-141567号公報
しかし、紙幣押さえの動作に連動して紙幣支持部が動作する上記従来例において、紙幣支持部が傾斜した状態では、紙幣押さえによる紙幣の押さえが解除された状態となっており、さらに、紙幣全体が傾斜姿勢となるために、散乱しやすく使い勝手が悪いという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、使い勝手が良好な金銭収納装置を提供することを目的とする。
本発明において、金銭収納装置は、ドロア2内に積層状に収納される紙幣Aの前端部を上方に持ち上げる押し上げ部3と、押し上げ部3の昇降動作時に最上層の紙幣Aの中央部を押さえ付ける紙幣押さえ部4とを有する。
この状態で収納紙幣Aは、紙幣押さえ部4により押さえ付けられた部位から折れ曲がって前端部のみが上方に引き上げられた状態となる。紙幣A前端部の引き上げにより、オペレータが紙幣Aを捲り、あるいは数えることが非常に簡単になり、かつ、この状態で紙幣A全体は紙幣押さえ部4により押さえ付けられているために、散乱することもなく、使い勝手が向上する。
本発明によれば、紙幣Aの取り出し時に紙幣中央部を押さえ付けた状態で紙幣前端部のみが持ち上がるために、紙幣が散乱することなく、さらに、指を差し込んで紙幣枚数を数えることも簡単であるために、使い勝手を向上させることができる。
図1に示すように、金銭収納装置は、キャビネット1と、キャビネット1内に引き出し操作自在に格納されるドロア2とを有する。ドロア2は、平面視矩形のトレイ形状に形成され、キャビネット1からの引き出し先端側には、複数の硬貨入れボックス2a、2a・・が配置される。
また、ドロア2の中央部には、紙幣収容凹部7が形成される。図4(a)に示すように、紙幣収容凹部7は複数枚の紙幣Aを積層状に収容可能であり、各紙幣収容凹部7の上方には、紙幣収容凹部7内の紙幣Aを上方から押さえ付ける紙幣押さえ(紙幣押さえ部4)が配置される。紙幣押さえ4は、図4(a)において実線で示すように、先端が収容紙幣Aの最上層に当接する押し付け位置と、図4(a)において鎖線で示すように、先端が跳ね上がる押し付け解除位置との間で枢軸4a周りに回転操作可能に軸支される。紙幣押さえ4が、押し付け位置と押し付け解除位置とのいずれかを選択的に取ることができるように、紙幣押さえ4には、押し付け位置と押し付け解除位置との中間に思案点が設定されるように、図外のスプリングが取り付けられる。
さらに、ドロア2の底壁部にはプレート状の押し上げ部3が配置される。押し上げ部3は、上述した紙幣押さえ4による紙幣Aの押し付け部より前端寄りに配置され、後述する出力リンク8の枢軸8aに固定される。
上記押し上げ部3を駆動するリンク装置6は揺動リンク9と出力リンク8とをドロア2の側壁に回転自在に連結して構成される。枢軸9aが中間部に位置する揺動リンク9の押し込み先頭側(キャビネット1奥側)端部にはローラ9bが空転自在に装着され、キャビネット1内壁に形成されたレール状のガイド5に支承される。ガイド5は、ドロア2の引き出し方向、すなわちキャビネット1の奥行き方向に長寸であり、前方に行くに従って高さが漸次高くなる傾斜面として形成される。
一方、出力リンク8は上記揺動リンク9より手前側に位置する枢軸8a周りに回転自在であり、奥側端部に立設される連結ピン8bが、上記揺動リンク9の手前側端部に開設される長孔9cに挿入される。揺動リンク9が揺動すると、連結ピン8bが長孔9c内を移動しながら出力リンク8は揺動リンク9の揺動方向と反対方向に揺動する。
したがってこの実施の形態において、図3(a)に示すように、ドロア2がキャビネット1内に収容されている際には、ローラ9bはガイド5の最奥部近傍に位置し、揺動リンク9は、所定の揺動角をとる。この状態で、出力リンク8の枢軸8aに固定される押し上げ部3は、図4(a)に示すように、ほぼ水平姿勢をとり、紙幣収容凹部7の底壁もほぼ平坦面となる。この結果、紙幣収容凹部7内の紙幣Aも水平姿勢となる。
この状態からドロア2をキャビネット1から引き出すと、図3(b)に示すように、ドロア2とともに、リンク装置6はキャビネット1に対して前方に相対移動し、同時にローラ9bはガイド5上を前方に移動する。上述したように、ガイド5は前方に行くに従って高さが高くなるために、ローラ9bのガイド5前方への移動により、揺動リンク9はローラ装着端側がガイド5の傾斜による高さ差分(δ)だけ上方に移動し、図3(b)において反時計回りに回転する。
揺動リンク9の回転により、出力リンク8は時計回りに回転し、枢軸8aに固定される押し上げ部3は先端が上昇するように回転する。この結果、図4(b)に示すように、中間部を紙幣押さえ4により押し付けられて紙幣収容凹部7内に積層、収容されていた紙幣Aは、前端のみが持ち上げられ、オペレータが紙幣A先端に手指を差し込んで紙幣Aの枚数を数えるのが簡単になる。
また、このとき、紙幣収容凹部7の前面壁が上方に行くに従って紙幣収容凹部7の面積が大きくなるような傾斜面7aで形成されているために、手指の挿入スペースが広くとれ、紙幣Aを数える作業がよりしやすくなる。
本発明を示す図で、(a)はドロアの平面図、(b)はキャビネットの斜視図である。 リンク装置を示す図で、(a)はドロアへの装着状態を示す図、(b)はリンク装置の要部拡大図、(c)はドロア引き出し状態におけるリンク装置の要部拡大図である。 本発明の動作を示す図で、(a)はドロア収容状態を示す図、(b)はドロア引き出し状態を示す図である。 ドロアを示す図で、(a)はキャビネット内での状態を示す断面図、(b)は引き出し状態を示す断面図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 ドロア
3 押し上げ部
4 紙幣押さえ部
5 ガイド
6 リンク装置
A 紙幣

Claims (3)

  1. キャビネット内に引き出し操作自在にドロアを収容した金銭収納装置であって、
    収納紙幣先端部を押し上げる押し上げ部と、
    押し上げ部の押し上げ動作時に収納紙幣の中央部を押さえ付ける紙幣押さえ部とを有する金銭収納装置。
  2. 前記押し上げ部は、ドロアのキャビネットからの引き出し操作に同期して作動する請求項1記載の金銭収納装置。
  3. 前記押し上げ部は、
    入力端がキャビネット内壁に形成されたガイドに沿って移動自在なリンク装置により駆動される請求項1または2記載の金銭収納装置。


JP2004257876A 2004-09-06 2004-09-06 金銭収納装置 Withdrawn JP2006072869A (ja)

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