JP2006072692A - 情報読取システムおよび情報読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線タグが取り付けられている物品の移動速度が速くなると、無線タグの読み取りが困難になるという問題があった。
【解決手段】物品と情報読取装置とからなる情報読取システムであって、前記物品はその物品の識別情報を分割して記憶させた複数の無線式情報記録担体を備え、前記情報読取装置は、前記無線式情報記録担体の情報の読み取りを行う通信部と、前記通信部で読み取った複数の前記無線式情報記録担体の各々の情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を結合して1つの識別情報とする結合部とを備え、前記物品に設けられた複数の前記無線式情報記録担体の情報を前記情報読取装置で読み取って結合することで前記物品の識別を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品に設けられた複数の無線式情報記憶担体の情報に基づいて前記物品に関する情報を得る情報読取システムおよび情報読取装置に関するものである。
近年、無線マーカの方式としては磁気式と反射式があり、とくに反射式は装置から出た電磁波を反射してマーカの存在を認識していたが、そのなかでもその存在のみ成らず情報を識別できるものもある(例えば、特許文献1参照)。
図7は、上記従来の反射式無線マーカを示しており、1は受信アンテナ部、2は周波数変換部、3は送信アンテナ部(右巻き)、4は送信アンテナ部(左巻き)である。
以上のように構成された反射式無線マーカは、送信アンテナ部を右向きに巻くか、左向きに巻くかによって反射する位相を180度かえて、無線マーカを2種類作成し、その種類を識別することで情報として、交互に並べて識別していた。
また、物品の識別に関しては、ベルトコンベヤーなどの自動搬送機構によって搬送される物品に設けられたIDタグの情報を無線で読み取ることで物品の識別を行う情報読取装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−342877号公報 特開2000−20839号公報
しかし、従来の反射式無線マーカを用いたシステムは、複数の無線マーカを道路の下に埋めておき、車両に読み取り装置を搭載し、車両が反射式無線マーカ上を通過したときに無線マーカの情報を読み取るといったものであり、無線マーカに対する車両の位置等の検出は可能であったが、車両自体の識別を行うことはできなかった。
また、従来のIDタグの情報を読み取る情報読取装置では、IDタグが取り付けられる物品の移動速度が速くなると読み取りができなくなるという問題があった。
本発明は、移動速度が速い物品に付された物品に関する情報の読み取りを行い、読み取った情報に基づいて物品の識別等を行う情報読取システムおよび情報読取装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報読取システムは、物品と情報読取装置とからなる情報読取システムであって、前記物品はその物品に関する情報を分割して記憶させた複数の無線式情報記録担体を備え、前記情報読取装置は、前記無線式情報記録担体の情報の読み取りを行う通信部と、前記通信部で読み取った複数の前記無線式情報記録担体の各々の情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を結合して1つの情報とする結合部とを備え、前記物品に設けられた複数の前記無線式情報記録担体の情報を前記情報読取装置で読み取って結合することで前記物品に関する情報を得るものである。
また、本発明の情報読取装置は、物品に設けられておりその物品に関する情報を分割して記憶させた複数の無線式情報記録担体の情報を読み取るための通信部と、前記通信部で読み取った複数の前記無線式情報記録担体の各々の情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を結合して1つの情報とする結合部とを備えており、前記物品に設けられた複数の前記無線式情報記録担体の情報を読み取って結合することで前記物品に関する情報を得るものである。
以上のように、移動する物品に関する情報を分割して複数の無線式情報記録担体に記憶してこれら無線式情報記録担体を物品に取り付け、物品に取り付けられた無線式情報記録担体に記憶されている情報を読み取って結合し、1つの情報とすることで、移動する物品の情報を得ることが可能となる。また、物品に関する1つの情報を複数に分割して複数の無線式情報記録担体に記憶させて物品に取り付けることで、情報を分割せずに1つの無線式情報記録担体に記憶させて物品に取り付ける場合と比べて、物品の移動速度が速い場合でも、情報の読み損じを低減し、情報の読み取りを向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1から図6を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態の情報読取システムおよび情報読取装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、同概略構成を示す平面図であり、図3は同ブロック図である。
図1から図3において、107は車両101が走行する道路を示している。また、101は移動可能な物品の一例である車両であり、この車両101の道路107側に、無線式情報記憶担体の一例である前方側無線タグ105と後方側無線タグ106とが車両101の進行方向に対して略直列に並べて設けられている。なお、車両101の進行方向側に前方側無線タグ105が設けられている。
また、本実施の形態においては、無線タグ105,106は読み取り専用のものであり、内蔵するアンテナ(図示せず)により後述する情報読取装置110の通信部としてのアンテナ102から放出された電磁波を受信してそれを電源とし、内蔵するメモリ(図示せず)に記憶している情報をアンテナ(図示せず)を介して情報読取装置110のアンテナ102に返信するものである。なお、無線タグ105,106のメモリは8ビットとする。そして、前記車両101には、車両101に関する情報として16ビットの固有の識別情報が割り当てられており、この16ビットの情報を8ビットずつ2つに分け、上位の桁を表す8ビットの情報を前方側無線タグ105のメモリに記憶し,下位の桁を表す8ビットの情報を後方側無線タグ106のメモリに記憶している。
また、110は無線タグ105,106に記憶されている情報を読み取るための情報読取装置であり、この情報読取装置110は、道路107の中央下に埋設設置されているアンテナ102と、このアンテナ102にケーブル104により接続されている読取制御部103とから構成されている。なお、読取制御部103は、詳細は後述するが、図3に示すように、読み取った情報を記憶するための記憶部302と、記憶部302に記憶されている複数の情報を結合する結合部303と、記憶部302や結合部303やアンテナ102の制御などを行う制御部304から構成されている。そして、制御部304は外部機器であり情報の管理などを行うホスト装置305と通信可能に接続されている。
以上のように構成された情報読取システムおよび情報読取装置について、その動作を説明する。
情報読取装置110が読み取り状態である場合、制御部304は所定の周波数の電磁波をアンテナ102から出力し続け、無線タグ105,106が近づくのを待つ状態となる。
車両101が進行方向に走行することで、図2に示すように前方側無線タグ105がアンテナ102の通信可能範囲内に入ると、情報読取装置110のアンテナ102から電磁波が放出されているので、前方側無線タグ105はアンテナ102から放出されている電磁波を受信してそれを電源とし、メモリに記憶している8ビットの情報を読み出し、この読み出した8ビットの情報をアンテナ(図示せず)から情報読取装置100のアンテナ102に返信する。前方側無線タグ105から返信されアンテナ102で受信された8ビットの情報はケーブル104を経て制御部304へ送られ、制御部304はこの8ビットの情報を記憶部302に記憶する。
この前方側無線タグ105の情報の読み取りが終わり、車両101が走行を続けることで前方側無線タグ105がアンテナ102の通信可能範囲を通過すると、次いで、後方側無線タグ106がアンテナ102の通信可能範囲内に入ってくる。このときも、先程の前方側無線タグ105の時と同様に、後方側無線タグ106に記憶されている8ビットの情報がアンテナ102に送信され、アンテナ102からケーブル104を経て制御部304へ送信され記憶部302に記憶される。なお、記憶部302に記憶される情報は時系列的に記憶部302に記憶される。
結合部303は記憶部302に記憶されている8ビットの2つの情報を読み出して、時系列的に早く記憶された情報を上位の桁とし、遅く記憶された情報を下位の桁として結合することで16ビットの情報とし、この16ビットの情報を記憶部302に記憶する。このようにすることで、車両101の識別情報を得ることができる。
そして、結合部303による情報の結合が完了すると、制御部304は、結合された情報を記憶部302から読み出して外部機器であるホスト装置305に送る。ホスト装置305は、受信した情報と予め記憶している車両101の識別情報とに基づいて車両101の識別を行い、どの車両101が通過したのかを知ることができる。
なお、本実施の形態では、車両101の識別を行うホスト装置305を外部機器とした例を示したが、ホスト装置305の機能を情報読取装置110に組み込み、情報読取装置110で車両101の識別を行うようにしても良い。
また、本実施の形態では16ビットの例を示したので、2の16乗の65536種類の車両を識別できることとなる。
なお、本実施の形態では、車両101に無線タグ105,106を2つ取り付けた例を示したが、2つに限ることなく2つ以上としてもよい。取り付ける無線タグの数を増やすことで、識別したい車両の種類をふやすことができる。
また、移動するものとして車両101を例に説明したが、移動するものならよく、台車や走行装置等としてもよい。
また、アンテナ102を道路107に埋設した例を示したが、アンテナ102を壁面に設置するようにしてもよいし、アンテナ102をゲート状としてもよい。
以上のように、車両101に固有の識別情報を分割して無線タグ105,106のメモリに記憶してこれら無線タグ105,106を車両101に取り付け、車両101に取り付けられた無線タグ105,106のメモリに記憶されている情報を情報読取装置110で読み取って結合し、1つの識別情報とすることで、車両101の識別が可能となる。
また、上述したように、1つの識別情報を分割して複数の無線タグ105,106に記憶させて車両101に取り付けることで、各無線タグ105,106が記憶する情報量が少なくなり、これにより各無線タグ105,106の通信に必要な時間も識別情報を分割しない場合と比べて短くなるので、識別情報を分割しない場合と比べて通信可能範囲内に各無線タグ105,106が存在する時間が短くてもよい、すなわち、識別情報を分割せずに1つの無線タグに記憶させて車両101に取り付ける場合と比べて、車両101の移動速度が速くても無線タグ105,106の情報の読み取りが可能となる。言い換えると、識別情報を分割せずに1つの無線タグに記憶させて車両101に取り付け、車両101の移動速度が速くて情報の読み取りができない場合でも、識別情報を分割して複数の無線タグに記憶させることで識別情報の読み取りを可能にすることができる。
また、本実施の形態では、図1や図2に示すように、無線タグ105,106の形状が円形、ずなわち、無線タグ105,106のアンテナの形状が円形である例を示したが、無線タグ105,106のアンテナの形状を略長方形状とし、このアンテナの長手方向が車両101の略移動方向と略並行になるように無線タグ105,106を車両101に設置することで、無線タグ105,106とアンテナ102との通信時間を長く確保することができ、車両101の移動速度が速い場合でも情報の読み取りを向上させることができる。
同様に、情報読取装置110のアンテナ102の形状を略長方形状とし、アンテナ102の長手方向が車両101の略移動方向と略並行になるようにアンテナ102を設置することで、アンテナ102と無線タグ105,106との通信時間を長く確保することができ、車両101の移動速度が速い場合でも情報の読み取りを向上させることができる。
なお、本実施の形態では、自走する車両101を例について説明したが、これに限るものではなく、ベルトコンベヤー等の搬送機構によって搬送される物品に無線タグを取り付けた場合にも適用することができる。
また、本実施の形態では、情報読取装置110のアンテナ102が移動せず、物品が移動する例について説明したが、これに限るものではなく、物品が移動せず情報読取装置110のアンテナ102が移動する場合や、物品および情報読取装置110のアンテナ102の両方が移動する場合においても適用することができる。
また、本実施の形態で説明した無線式情報記録担体の一例である無線タグは、非接触ICタグや電子タグ等とも呼ばれるものであり、外部の機器と通信を行うためのアンテナ等の通信部と情報を記憶するためのICチップなどの記憶部を備えているものであればよく、また、その形状は丸型やカード型などとしてもよい。
また、本実施の形態では、物品の識別情報を分割して複数の無線式情報記録担体に記憶させる例について説明したが、物品の識別情報に限らず、物品の仕様や状態等、物品に関する情報等を分割して複数の無線式情報記録担体に記憶させて情報読取装置で読み取るようにしてもよい。
(実施の形態2)
本実施の形態において実施の形態1と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。詳細は後述するが、実施の形態1と異なるのは、実施の形態1における車両101に設けられた無線タグ105,106を反射式無線マーカ201,202,203とした点と、実施の形態1における情報読取装置110の送受信用のアンテナ102を、送信アンテナ204および右側受信アンテナ205と左側受信アンテナ206とした点である。
図4は、本実施の形態における情報読取システムおよび情報読取装置の概要を示す斜視図であり、図5は同平面図であり、図6は同ブロック図である。
図4から図6において、201は前方側反射式無線マーカ、202は中方側反射式無線マーカ、203は後方側反射式無線マーカであり、これらは車両101の道路107側に車両101の進行方向に対して略平行で略直線状に設けられている。そして、車両101の進行方向側から、前方側反射式無線マーカ201、中方側反射式無線マーカ202、後方側反射式無線マーカ203の順に設けられている。なお、これら無線マーカは、図7を用いて背景技術でした無線マーカと同様の構成と成っている。これら反射式無線マーカ201,202,203は、情報読取装置110の送信アンテナ204が出力している電磁波を受けると、受信した電磁波の周波数を変換し、変換した周波数の電磁波を受信アンテナ205,206側に反射(送信)する。このとき反射する電磁波の位相は、反射式無線マーカごとに2種類有り、それを識別のための情報に用いる。例えば、反射式無線マーカ201,202,203からの電磁波が送信アンテナ204からの送信電磁波と同じ位相である場合には「0」を表すものとし、送信電磁波と位相が180度異なる場合には「1」表すものとする。このようにすることで、1つの無線マーカは1ビットの情報量を持った情報記憶媒体として扱うことが可能となる。
なお、車両101には車両101に関する情報として3ビットの固有の識別情報が割り当てられており、この3ビットの情報を1ビットずつ3つに分けて、上位の桁を表す1ビットの情報を反射式無線マーカ201で表し、中位の桁を表す1ビットの情報を反射式無線マーカ202で表し、下位の桁を表す1ビットの情報を反射式無線マーカ203で表すようにしている。
また、204は送信アンテナ、205は右側受信アンテナ、206は左側受信アンテナであり、これらは道路107に埋設されており、ケーブル104により読取制御部103に接続されている。
以上のように構成された情報読取システムおよび情報読取装置について、その動作を説明する。
情報読取装置110が読み取り状態である場合、制御部304は所定の周波数の電磁波を送信アンテナ204から出力し続け、反射式無線マーカ201,202,203が近づくのを待つ状態となる。
車両101が進行方向に走行することで、図5に示すように、前方側反射式無線マーカ201が送信アンテナ204の上方の通信可能範囲内に入ると、制御部304からケーブル104を経て送信アンテナ204から電磁波が送信されているので、前方側反射式無線マーカ201はこの電磁波を受けて電磁波を返信する。なお、この返信される電磁波は、上述したように、「0」または「1」の情報を示すものである。前方側反射式無線マーカ201から返信された電磁波は右側受信アンテナ205あるいは左側受信アンテナ206で受信され、ケーブル104を経て制御部304へ送られ、記憶部302に記憶される。
この前方側反射式無線マーカ201の読み取りが終わり、車両101の進行に伴い前方側反射式無線マーカ201が送信アンテナ204の通信可能範囲を通過すると、次いで、中方側反射式無線マーカ202が送信アンテナ204の通信可能範囲に入ってくる。このときも先程の前方側反射式無線マーカ201の時と同じように、中方側反射式無線マーカ202が返信する情報(1ビット)は、アンテナ102からケーブル104を経て、制御部304へ送られ、記憶部302に記憶される。
同様にこの中方側反射式マーカ202の読み取りが終わり、中方側反射式マーカ202が送信アンテナ204の通信可能範囲を通過すると、後方側反射式無線マーカ203が送信アンテナ204の通信可能範囲に入ってくる。このときも後方側反射式無線マーカ203が返信する情報(1ビット)は、アンテナ102からケーブル104を経て制御部304へ送られ、記憶部302に記憶される。なお、記憶部302に記憶される情報は時系列的に記憶部302に記憶される。
結合部303は、記憶部302に記憶されている3つの1ビットの情報を読み出して、時系列的に最初に記憶された情報を上位の桁とし、次に記憶された情報を中位の桁とし、その次に記憶された情報を下位の桁として結合することで3ビットの情報にし、この3ビットの情報を記憶部302に記憶する。
そして、結合部303による情報の結合が完了すると、制御部304は結合された情報を記憶部302から読み出して外部機器であるホスト装置305に送る。ホスト装置305は、受信した情報と予め記憶している車両101の識別情報とに基づいて車両101を識別し、どの車両101が通過したのかを知ることができる。
なお、本実施の形態では、車両101の識別を行うホスト装置305を外部機器とした例を示したが、ホスト装置305の機能を情報読取装置110に組み込み、情報読取装置110で車両101の識別を行うようにしても良い。
本実施の形態では、識別情報が3ビットで表される例を示したので、2の3乗の8種類の車両を識別できるようになる。
以上のように、車両101に固有の識別情報を1ビットごとに分割してこの情報(「0」または「1」)を無線マーカ201,202,203に持たせ、これら無線マーカ201,202,203を車両101に取り付け、車両101に取り付けられた無線マーカ201,202,203が表す情報を情報読取装置110で読み取って結合し、1つの識別情報とすることで、無線マーカを用いて車両101の識別が可能となる。
本発明の情報読取システムおよび情報読取装置は、移動する物品に設けられた複数の無線式情報記録担体の情報を読み取って物品の識別等を行うことができ、移動する物体を管理するシステム等として産業上有用である。
本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態1における斜視図 本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態1における平面図 本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態1におけるブロック図 本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態2における斜視図 本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態2における平面図 本発明の情報読取システムおよび情報読取装置の実施の形態2におけるブロック図 従来の反射式無線マーカを示す図
符号の説明
101 車両
102 アンテナ
103 読取制御部
104 ケーブル
105 前方側無線タグ
106 後方側無線タグ
107 道路
110 情報読取装置
201 前方側反射式無線マーカ
202 中方側反射式無線マーカ
203 後方側反射式無線マーカ
204 送信アンテナ
205 右側受信アンテナ
206 左側受信アンテナ
302 記憶部
303 結合部
304 制御部
305 ホスト装置

Claims (16)

  1. 物品と情報読取装置とからなる情報読取システムであって、
    前記物品はその物品に関する情報を分割して記憶させた複数の無線式情報記録担体を備え、
    前記情報読取装置は、
    前記無線式情報記録担体の情報の読み取りを行う通信部と、
    前記通信部で読み取った複数の前記無線式情報記録担体の各々の情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された情報を結合して1つの情報とする結合部とを備え、
    前記物品に設けられた複数の前記無線式情報記録担体の情報を前記情報読取装置で読み取って結合することで前記物品に関する情報を得る情報読取システム。
  2. 物品と情報読取装置とは相対的に移動する請求項1記載の情報読取システム。
  3. 物品が備えている複数の無線式情報記録担体は相対的な略移動方向に沿って配置されている請求項2に記載の情報読取システム。
  4. 無線式情報記録担体が有するアンテナの形状は略長方形状であり、このアンテナの長手方向が略移動方向と略並行になるように前記無線式情報記録担体が物品に備えられている請求項3記載の情報読取システム。
  5. 無線式情報記録担体は無線タグである請求項1から4のいずれか1項に記載の情報読取システム。
  6. 無線式情報記録担体は反射式無線マーカである請求項1から3のいずれか1項に記載の情報読取システム。
  7. 物品は移動可能な車両である請求項1から6のいずれか1項に記載の情報読取システム。
  8. 物品に関する情報は物品の識別情報であり、前記物品に設けられた複数の無線式情報記録担体の情報を情報読取装置で読み取って結合することで前記物品の識別情報を得て前記物品の識別を行う請求項1から7のいずれか1項に記載の情報読取システム。
  9. 物品に設けられておりその物品に関する情報を分割して記憶させた複数の無線式情報記録担体の情報を読み取るための通信部と、
    前記通信部で読み取った複数の前記無線式情報記録担体の各々の情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された情報を結合して1つの情報とする結合部とを備えており、
    前記物品に設けられた複数の前記無線式情報記録担体の情報を読み取って結合することで前記物品に関する情報を得る情報読取装置。
  10. 物品は移動可能であり、移動する前記物品の識別を行う請求項9記載の情報読取装置。
  11. 物品の略移動方向に設けられた複数の無線式情報記録担体の情報を読み取る請求項10記載の情報読取装置。
  12. 無線式情報記録担体が有するアンテナの形状は略長方形状であり、このアンテナの長手方向が移動方向と略並行になるように物品に設けられた前記無線式情報記録担体の情報を読み取る請求項11に記載の情報読取装置。
  13. 無線式情報記録担体は無線タグであり、無線タグの情報を読み取る請求項9から12のいずれか1項に記載の情報読取装置。
  14. 無線式情報記録担体は反射式無線マーカであり、反射式無線マーカの情報を読み取る請求項9から11のいずれか1項に記載の情報読取装置。
  15. 物品は移動可能な車両であり、車両に設けられた無線式情報記録担体の情報を読み取る請求項9から14のいずれか1項に記載の情報読取装置。
  16. 物品に関する情報は物品の識別情報であり、前記物品に設けられた複数の無線式情報記録担体の情報を読み取って結合することで前記物品の識別情報を得る請求項9から15のいずれか1項に記載の情報読取装置。
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