JP2006071935A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Tomokazu Kobayashi
友和 小林
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Abstract

【課題】 現像装置の分解作業による部品の破損を防止し、リサイクル品の品質の向上を図り、また、第三者による分解を困難にすることで海賊版の流通を防止する。
【解決手段】 第1のケース1の弾性変形部材3に係合部5を、第2のケース2に被係合部13を有し、両ケースを着脱自在に係合した現像装置において、係合部5と被係合部13による係合位置とは異なる位置で係合解除の負荷を加える構造を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、現像装置及び該現像装置を用いた画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置(複写機、プリンタ、ファクリミリ装置等)の画像形成部においては、感光体上に形成された静電潜像を現像するための現像装置が装備される。現像装置は、現像剤を収容するケース内に現像剤を攪拌する攪拌部材や、現像剤を感光体に付着させるための現像ローラ等を配置した構成を有している。
現像装置のケースとして、2つのケース片を着脱自在に構成したものが知られている。即ち、このケースは、一方のケース片に設けた弾性変形部材に係合部を、他方のケース片に被係合部を設け、係合部と被係合部との係脱によって、両ケース片を着脱自在に係合するように構成されている。このような現像装置においては、引掛け部(係合部と被係合部)を外す際に過負荷を加えると、係合部を有した弾性変形部の根元が破損、変形することがあり不良になる場合があった。
例えば、特許文献1には、電子装置に関して、引掛け形状部位に直接負荷を掛けることでセットと解除を行う技術が示されている。
特開2001−15956公報
弾性変形部根元の破損、変形を防止するためにネジ止めにより複数のケースをセット及び解除する構造もあるが、ほとんどの場合コストアップになり、ネジ再締結時の穴の破損による部品不良の発生も懸念される。また、分解の簡易化は第三者による分解、それに伴う現像剤、トナーなどの詰め替え品の盗難などが懸念される。
本発明は、現像装置の分解作業による部品の破損を防止し、リサイクル品の品質の向上を図り、また、第三者による分解を困難にすることで海賊版の流通を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、第1のケースに設けた弾性変形部材に係合部を、第2のケースに被係合部を夫々設け、第1及び第2のケースを着脱自在に係合させたケースを備えた現像装置において、前記係合部と前記被係合部による係合位置とは異なる位置で係合解除の負荷を加える構造を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、第2のケースに弾性変形部材の押圧面と直角な通し穴を形成し、通し穴を通して加圧部材で弾性変形部材の押圧面を押圧する構造とした現像装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の現像装置において、弾性変形部材の押圧面にあって、加圧部材と対向する位置に受け部を設けた現像装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の現像装置を備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
本発明は、第1のケースの弾性変形部材に係合部を、第2のケースに被係合部を有し、両ケースを着脱自在に係合した現像装置において、係合部と被係合部による係合位置とは異なる位置で係合解除の負荷を加える構造を有することで、所期の目的を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の現像装置の基本構成図である。本現像装置のケースは、樹脂等から成るケース上(第1のケース)1とケース下(第2のケース)2とを着脱自在に係合した構成を有している。図1には弾性変形部(弾性変形部材)3、その根元部4、ケースセット凸部(係合部)5、通し穴6、トナー(現像剤)担持体10、トナー規制部材11、トナー攪拌部材12、ケースセット凹部(被係合部)13が示される。
弾性変形部3は、ケース上1の下面適所から下方へ延びた板状片であり、根元部4を中心としてその厚み方向(左右方向)へ弾性変形可能となっている。弾性変形部3の外側面適所からは係止フック状のケースセット凸部5が突設されている。
ケース下2には弾性変形部3と対向する位置に板状部材2aが配置されており、この板状部材2aには、ケースセット凸部5が嵌合するケースセット凹部13(穴)が形成され、更にケースセット凹部13の下方には通し穴6が形成されている。トナー攪拌部材12は例えばケース下2の側壁によって回転自在に支持されている。
また、ケース下2の板状部材2aと反対側には、他の板状部材2bが設けられており、この板状部材に設けた凸部2b’はケース上1に設けた板状部材1aに設けた穴1a’に対して弾性的に着脱自在に嵌合している。
本発明は、ケース上1に設けた弾性変形部3に係合部5を設け、ケース下2に被係合部13を夫々設け、第1及び第2のケースを着脱自在に係合させたケースを備えた現像装置において、係合部と被係合部による係合位置とは異なる位置で係合解除の負荷を加える構造を有するようにした点が特徴的である。
図2は図1のA部を拡大して示す第1の実施形態の構成図である。図1と併せて説明する。ケース上1に設けられた弾性変形部3の根元4からの全長の1/3〜2/3の位置にケースセット凸部5があり、ケース下2のケースセット凹部13に嵌っている。弾性変形部3の根元4から3/4の位置の外側面には凹部8を設け、相対する位置のケース下2の板状部材2aには通し穴6を設けた。
ケース上1とケース下2の引掛けを解除する際には、通し穴6から加圧部材9を挿入して凹部(受け部)8を介して弾性変形部3を右方向(解除方向)へ押すと、ケースセット凸部5とケースセット凹部13の噛み合いが外れて引掛けが解除される。
図3は図1のA部を拡大して示す第2の実施形態の構成図である。この例では、通し穴6より小さい径を有した凸部(受け部)7を弾性変形部3の対向位置に設けた。ケース上1とケース下2の引掛けを解除する際には、通し穴6から加圧部材9を挿入して凸部7を介して弾性変形部3を右方向(解除方向)へ押すと、ケースセット凸部5とケースセット凹部13の噛み合いが外れて引掛けが解除される。
図4は図1のA部を拡大して示す第3の実施形態の構成図である。弾性変形部3において、加圧部材9の移動方向両側にそれぞれ凸部7a、7bを設け、加圧部材9に押圧される凸部7aの反対側の凸部7bはケース下2の凹部(受け部)20と対面させ、加圧部材9の加圧量、言い換えると弾性変形部3の変形量を規制した。これにより弾性変形部材3が過大に変形することを防止できる。
図5は図1のA部を拡大して示す第4の実施形態の構成図である。弾性変形部3の先端には、テーパ3−1を設けた。引掛け解除の際には、加圧部材9にて弾性変形部3先端のテーパ3−1を押す動作を行う。加圧して弾性変形部3が右方向(解除方向)変形すると、ケースセット凸部5とケースセット凹部13の噛み合いが外れて引掛けが解除される。
上記のように構成したので、本発明の現像ケースの着脱、解除構造にあっては、弾性変形部根元の破損、変形を防止するためにネジ止め等を行わないので、コストアップを防ぎ、ネジ再締結時の穴の破損による部品不良の問題も生じない。また、第三者による分解、それに伴う現像剤、トナーなどの詰め替え品の盗難などの虞も減殺される。
このように本発明によれば、現像装置の分解作業による部品の破損を防止し、リサイクル品の品質の向上を図り、また、第三者による分解を困難にすることで海賊版の流通を防止することができる。
本発明のケース構造を備えた現像装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に適用することができる。
本発明の現像装置の基本構成図。 図1のA部を拡大して示す第1の実施形態の構成図。 図1のA部を拡大して示す第2の実施形態の構成図。 図1のA部を拡大して示す第3の実施形態の構成図。 図1のA部を拡大して示す第4の実施形態の構成図。
符号の説明
1 ケース上(第1のケース)
2 ケース下(第2のケース)
3 弾性変形部(弾性変形部材)
5 ケースセット凸部(係合部)
6 通し穴
7 凸部(受け部)
8 凹部(受け部)
9 加圧部材
13 ケースセット凹部(被係合部)

Claims (4)

  1. 第1のケースに設けた弾性変形部材に係合部を、第2のケースに被係合部を夫々設け、第1及び第2のケースを着脱自在に係合させたケースを備えた現像装置において、前記係合部と前記被係合部による係合位置とは異なる位置で係合解除の負荷を加える構造を有することを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、前記第2のケースに前記弾性変形部材の押圧面と直交する通し穴を形成し、通し穴を通して加圧部材で弾性変形部材の押圧面を押圧する構造としたことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2に記載の現像装置において、前記弾性変形部材の押圧面にあって、前記加圧部材と対向する位置に受け部を設けたことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2004254779A 2004-09-01 2004-09-01 現像装置及び画像形成装置 Pending JP2006071935A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101197A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 オートリブ ディベロップメント エービー フロントエアバッグ装置

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