JP2006070664A - 防水工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 透湿性防水シートを用いて建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面を防水処理するにあたり、コンクリート面やモルタル面に多少の凹凸があっても透湿性防水シートの凹凸の発生を回避でき、有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響もなく、建物の躯体に負担がかからないように、できるだけ軽量化しながらも、スラブを歩行することが可能になる防水工法を提供する。
【解決手段】 屋上スラブのコンクリート面Sに樹脂モルタル4を塗布し、当該樹脂モルタル4が未だ固まらない間に、樹脂モルタル層の上に、透湿性を有する高分子膜1の表裏両面に不織布2a,2bが部分溶着又は部分接着により積層されて成る透湿性防水シートAを敷設し、透湿性防水シートAの上にセメント系保護材5を塗布する。
【選択図】 図3
【解決手段】 屋上スラブのコンクリート面Sに樹脂モルタル4を塗布し、当該樹脂モルタル4が未だ固まらない間に、樹脂モルタル層の上に、透湿性を有する高分子膜1の表裏両面に不織布2a,2bが部分溶着又は部分接着により積層されて成る透湿性防水シートAを敷設し、透湿性防水シートAの上にセメント系保護材5を塗布する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、水蒸気は透過するが雨水などの水は透過しない透湿性防水シートを用いて建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面を、それらに含まれる気化水蒸気は透過するが、雨水等は透過しないように防水処理する、いわゆる一方向防水を行う防水工法に関する。
透湿性防水シートを用いて屋上スラブのコンクリート面を一方向防水処理する屋上防水工法は、特許文献1〜3等によって既に知られている。これらの工法は、太陽熱の影響により屋上スラブのコンクリートに含まれる水分が気化した際、水蒸気が透湿性防水シートを透過するため、シート下の圧力が高くならず、非透湿性防水シートや非透湿性塗膜による屋上防水工法のような脱気装置を設けなくても、蒸気圧による防水処理面(透湿性防水シート)の膨れを防止できるという利点を有している。
しかし、特許文献1〜3に記載の屋上防水工法は、何れも透湿性防水シートの上に押さえ保護層を設けないいわゆる露出防水工法であり、次のような問題点を有していた。
即ち、特許文献1に記載の屋上防水工法では、透湿性高分子膜の裏面に通気性と緩衝性のある保護布(不織布、織布、編布など)を積層し、表面に多数の通気穴を有する水不透過性のシート(例えば独立気泡フォームシートの製造後、打ち抜き加工により貫通孔を形成したもの)を積層して成る透湿性防水シートを、コンクリート面にクロロプレン系接着剤で貼着しており、表面の水不透過性シートだけで透湿性高分子膜を保護している。
特許文献2に記載の屋上防水工法では、透湿性高分子膜の裏面に通気性と緩衝性のある保護布(不織布、織布、編布など)を積層し、表面に多数の通気穴を有する非発泡の熱可塑性樹脂シート(熱可塑性樹脂シートの製造後、打ち抜き加工により貫通孔を形成したもの)を積層して成る透湿性防水シートを、コンクリート面にブチルゴム系接着剤で貼着しており、表面の非発泡熱可塑性樹脂シートだけで透湿性高分子膜を保護している。
クロロプレン系接着剤やブチルゴム系接着剤は、非透湿性であるから、透湿性防水シート本来の透湿性能を発揮させる必要上、コンクリート面の全面を被覆してしまわないように、例えば格子状に塗布され、透湿性防水シートはコンクリート面に部分的に貼着されることになる。
特許文献3に記載の屋上防水工法では、透湿性及び防水性の付与されたプラスチックフィルム(透湿性高分子膜)の表裏両面に通気性繊維シート(不織布、織布、編布など)を積層して成る透湿性防水シートを、コンクリート面に透湿防水性接着剤で貼着しており、表面の通気性繊維シートだけで透湿性高分子膜を保護している。透湿防水性接着剤は、膨潤する層状格子をもつ鉱物粉(例えば、ベントナイト)を有機接着剤に混入したもので、コンクリート面の全面に塗布され、透湿性防水シートの全面がコンクリート面に貼着される。
上記の通り、従来の透湿性防水シートを用いた屋上防水工法では、透湿性高分子膜を保護する非発泡熱可塑性樹脂シート、非発泡熱可塑性樹脂シート、通気性繊維シート等が露出しているため、表面の非発泡熱可塑性樹脂シート、非発泡熱可塑性樹脂シート、通気性繊維シート等が損傷しやすく、屋上スラブを歩行することができない。
また、クロロプレン系接着剤やブチルゴム系接着剤では、上記の通り、コンクリート面の全面を被覆してしまわないように、例えば格子状に塗布する必要がある。従って、透湿性防水シートに、接着された部分と接着されない部分とがあって、格子状の凹凸が生じやすいばかりでなく、コンクリート面に凹凸がある場合、これに貼着された透湿性防水シートにも凹凸が生じることになり、コンクリート面の凹凸に起因する透湿性防水シートの凹凸を回避するためには、スラブコンクリートの打設時に、コンクリート面を高精度にこて仕上げしておくことが必要である。
特許文献3に記載されているような膨潤する層状格子をもつ鉱物粉を有機接着剤に混入した透湿防水性接着剤では、有機溶剤の蒸発による作業環境、周辺環境への悪影響を避けることができない。しかも、特許文献3に記載されている通り、透湿防水性接着剤では、粘性が低いため、コンクリート面への均一な塗布作業が容易である反面、コンクリート面の凹凸を修正する程度に厚塗りすることは困難である。従って、コンクリート面の凹凸に起因する透湿性防水シートの凹凸が生じやすい点では、特許文献1,2に記載の屋上防水工法と大同小異である。
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたもので、その目的とするところは、透湿性防水シートを用いて建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面を防水処理するにあたり、コンクリート面やモルタル面に多少の凹凸があっても透湿性防水シートの凹凸の発生を回避でき、有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響もなく、建物の躯体に負担がかからないように、できるだけ軽量化しながらも、スラブを歩行することが可能になる防水工法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち本発明による防水工法では、建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面に、表裏両面に不織布が積層されて成る透湿性防水シートを樹脂モルタルで貼り付け、透湿性防水シートの上にセメント系保護材を塗布するようにしている。
具体的には、請求項2に記載の発明のように、建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面に樹脂モルタルを塗布し、当該樹脂モルタルが未だ固まらない間に、樹脂モルタル層の上に、透湿性を有する高分子膜の表裏両面に不織布が部分溶着又は部分接着により積層されて成る透湿性防水シートを敷設し、透湿性防水シートの上にセメント系保護材を塗布することを特徴としている。
尚、本発明において、建造物のスラブとは、建造物の屋上スラブ、斜め屋根、庇、ベランダ等の屋外で主に雨水を対象とした床部位と、便所、厨房、風呂場等の屋内で水が使用される床部位を云う。透湿性防水シートの上に塗布するセメント系保護材としては、樹脂モルタル又はモルタルであってもよく(請求項3)、ポーラスコンクリートであってもよい(請求項4)。
本発明によれば、透湿性防水シート裏面の不織布の毛羽がコンクリート面又はモルタル面に塗布した樹脂モルタルの層にアンカーされた状態となるので、透湿性防水シートがコ
ンクリート面又はモルタル面に強固に固定されることになり、蒸気圧による透湿性防水シートの膨れを一層確実に防止できる。
ンクリート面又はモルタル面に強固に固定されることになり、蒸気圧による透湿性防水シートの膨れを一層確実に防止できる。
たとえ、コンクリート面又はモルタル面に乾燥収縮等によるひび割れが発生し、樹脂モルタルの層までひびが入っても、透湿性防水シート裏面の不織布を構成する繊維同士のズレや繊維の切断による緩衝作用が発揮されることにより、透湿性高分子膜の切断が防止され、防水性能を維持できる。
殊に、本発明によれば、スラブのコンクリート面又はモルタル面に透湿性防水シートを樹脂モルタルで貼り付けるので、コンクリート面やモルタル面に多少の凹凸があっても、樹脂モルタル層の厚みによってコンクリート面やモルタル面の凹凸を吸収することが可能であり、コンクリート面やモルタル面の凹凸に起因する透湿性防水シートの凹凸を回避できる。
また、透湿性防水シートの貼着に樹脂モルタルを用いるので、透湿防水性接着剤を用いる場合のような有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響の虞もない。
透湿性防水シートがセメント系保護材で覆われるので、透湿性防水シート表面の不織布を損傷する虞がなく、スラブを歩行することが可能であり、しかも、透湿性防水シート表面の不織布の毛羽が透湿性防水シートの上に塗布されたセメント系保護材にアンカーされた状態になるので、透湿性防水シートとセメント系保護材の層との密着度が高い。従って、建物の構造体に負担がかからないように、セメント系保護材の層を薄くして軽量化しても、膨れが防止されて、スラブを歩行する際、セメント系保護材の層がペコついて異音が発生するといった事態を回避できる。
また、請求項3に記載の発明のように、セメント系保護材として、樹脂モルタルを用いる場合は、コンクリート面又はモルタル面に対する透湿防水シートの貼り付けと同じ樹脂モルタルを保護層の形成にも使用して、材料の共通化による低コスト化を図ることが可能であり、請求項4に記載の発明のように、セメント系保護材としてポーラスコンクリートを使用すれば、水はけの良いスラブを実現できる。
以下、本発明に係る防水工法を例示図に基づいて説明する。図1は本発明の防水工法に用いる透湿性防水シートAを示す。この透湿性防水シートAは、透湿性を有する高分子膜1の表裏両面に不織布2a,2bを積層して構成したものである。透湿性を有する高分子膜1としては、例えば、水蒸気は透過するが雨水などの水は透過しない微細な通気孔を有する多孔質ポリエチレンフィルム、多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルム等が使用され、不織布2a,2bとしては、例えば、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維等で構成されたものが使用される。前記高分子膜1と不織布2a,2bとは、部分溶着又は部分接着により固定されている。これは、高分子膜1の通気孔が溶着や接着によって閉塞されるため、全面溶着や全面接着すると、高分子膜1の透湿性が損なわれるからである。
高分子膜1や不織布2a,2bとしては、上記の通り、種々の素材を採用できるが、融点を同じにして部分溶着を容易に行える点と、耐久性、耐候性に富む点では、高分子膜1として多孔質ポリエチレンフィルムを使用し、不織布2a,2bとしてポリエチレン繊維を使用することが望ましい。
本発明に係る防水工法の施工手順は、図2の(イ),(ロ),(ハ)に示す通りである。即ち、屋上スラブのコンクリート3が硬化し、少なくとも、作業員がコンクリート面S
を歩行しても支障ない程度の強度が発現した後、図2の(イ)に示すように、屋上スラブのコンクリート面Sに既調合の樹脂モルタル(これは膨潤しない)4を適当な厚さに塗布する。樹脂モルタル4の厚さは、2〜2.5mm程度とすることが好ましいが、コンクリート面Sに凹凸がある場合は、それよりも厚くし、例えば2.5〜5mm程度の厚さに塗布してもよい。
を歩行しても支障ない程度の強度が発現した後、図2の(イ)に示すように、屋上スラブのコンクリート面Sに既調合の樹脂モルタル(これは膨潤しない)4を適当な厚さに塗布する。樹脂モルタル4の厚さは、2〜2.5mm程度とすることが好ましいが、コンクリート面Sに凹凸がある場合は、それよりも厚くし、例えば2.5〜5mm程度の厚さに塗布してもよい。
そして、前記樹脂モルタル4が未だ固まらない間に、図2の(ロ)に示すように、樹脂モルタル層の上に、前記透湿性防水シートAを敷設する。
しかる後、図2の(ハ)に示すように、透湿性防水シートAの上にセメント系保護材5を適当な厚さに塗布する。セメント系保護材5として、図示の例では、前記樹脂モルタル4と同じ樹脂モルタルを使用しているが、樹脂モルタルの代わりにモルタルやポーラスコンクリートを使用してもよい。セメント系保護材5として樹脂モルタルを使用すれば、材料の共通化による低コスト化を図ることができ、ポーラスコンクリートを使用すれば、水はけの良い屋上スラブが実現されることになる。何れを使用するにしても、セメント系保護材5の厚さは任意に設定できるが、薄過ぎると屋上スラブを歩行する時に欠損する虞があり、厚過ぎると重量が大きくなって、建物の躯体に大きな負担がかかるので、5〜50mm程度とすることが望ましい。
上記の構成によれば、図3に示すように、透湿性防水シートA裏面の不織布2bの毛羽がコンクリート面Sに塗布した樹脂モルタル4の層にアンカーされた状態となるので、透湿性防水シートAがコンクリート面Sに強固に固定されることになり、蒸気圧による透湿性防水シートAの膨れを一層確実に防止できる。
たとえ、コンクリート面Sに乾燥収縮等によるひび割れが発生し、樹脂モルタル4の層までひびが入っても、透湿性防水シートA裏面の不織布2bを構成する繊維同士のズレや繊維の切断による緩衝作用が発揮されることにより、透湿性高分子膜1の切断が防止され、透湿性高分子膜1の防水性能を維持できる。
殊に、上記の構成によれば、屋上スラブのコンクリート面Sに透湿性防水シートAを樹脂モルタル4で貼り付けるので、図3に示すように、コンクリート面Sに多少の凹凸があっても、樹脂モルタル層の厚みによってコンクリート面Sの凹凸を吸収することが可能であり、コンクリート面Sの凹凸に起因する透湿性防水シートAの凹凸を回避できる。
また、図3に示すように、透湿性防水シートA表面の不織布2aの毛羽が透湿性防水シートAの上に塗布されたセメント系保護材5にアンカーされた状態になるので、透湿性防水シートAとセメント系保護材5の層との密着度が高く、建物の構造体に負担がかからないように、セメント系保護材5の層を薄くして軽量化しても、膨れが防止され、屋上スラブを歩行する際、セメント系保護材5の層がペコついて異音が発生するといった事態を回避できる。
尚、透湿性防水シートA同士のジョイントは、図4に示すように、水下側に敷設された透湿性防水シートAの水上側端部の上に、水上側に敷設された透湿性防水シートAの水下側端部を重ね合わせ、それらの重ね合せ部を前記樹脂モルタル4と同じ樹脂モルタル4aで互いに貼着することによって行われている。図中の矢印aは水勾配を示す。この場合、樹脂モルタル4aの層に、下側に来る透湿性防水シートA表面の不織布2aの毛羽と、上側に来る透湿性防水シートA裏面の不織布2bの毛羽とがアンカーされた状態になるので、透湿性防水シートA同士のジョイントが強固に行われることになる。
また、上記の通り、透湿性防水シートAの貼着に樹脂モルタル4、4aを用いるので、
特許文献3に記載の透湿防水性接着剤を用いる場合のような有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響の虞がない。
特許文献3に記載の透湿防水性接着剤を用いる場合のような有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響の虞がない。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
A 透湿性防水シート
S コンクリート面
1 透湿性を有する高分子膜
2a,2b 不織布
4 樹脂モルタル
5 セメント系保護材
S コンクリート面
1 透湿性を有する高分子膜
2a,2b 不織布
4 樹脂モルタル
5 セメント系保護材
Claims (4)
- 建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面に、表裏両面に不織布が積層されて成る透湿性防水シートを樹脂モルタルで貼り付け、透湿性防水シートの上にセメント系保護材を塗布することを特徴とする防水工法。
- 建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面に樹脂モルタルを塗布し、当該樹脂モルタルが未だ固まらない間に、樹脂モルタル層の上に、透湿性を有する高分子膜の表裏両面に不織布が部分溶着又は部分接着により積層されて成る透湿性防水シートを敷設し、透湿性防水シートの上にセメント系保護材を塗布することを特徴とする防水工法。
- セメント系保護材が樹脂モルタル又はモルタルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水工法。
- セメント系保護材がポーラスコンクリートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004258737A JP2006070664A (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 防水工法 |
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JP (1) | JP2006070664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114174059A (zh) * | 2019-07-17 | 2022-03-11 | 惠和株式会社 | 结构物保护片、使用该结构物保护片的施工方法和预制构件以及预制构件的制造方法 |
-
2004
- 2004-09-06 JP JP2004258737A patent/JP2006070664A/ja active Pending
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CN114174059A (zh) * | 2019-07-17 | 2022-03-11 | 惠和株式会社 | 结构物保护片、使用该结构物保护片的施工方法和预制构件以及预制构件的制造方法 |
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