JP2006068705A - 生成手段および混合装置 - Google Patents
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Abstract
混合量を増大させて産業上大規模に使用可能であって、更に複数の流動体の混合比の高精度化および混合時間の短縮化も実現する生成手段および混合装置を提供する。
【解決手段】
複数種類の流動体を糸状の線状流動体または粒状の単位流動体に分断するような生成手段100、および、これら異種同士の線状流動体または単位流動体を隣接して配置する配置手段200と、を備え、異種同士の流動体を自然拡散により混合するような混合装置1000とした。
【選択図】 図10
Description
そして段落番号[0027]〜[0030]に記載のように溶液重合反応を行った重合溶液に中和剤を入れて中和する際、中和反応時の重合溶液が十分に混和混練されて均一化されていることが好ましいことから、撹拌下で実施するのが適当である旨記載されている。換言すれば、充分な混合には時間を要することが暗に記載されている。
このように、厳密な混合を行う装置・方法に係る発明が、例えば特許文献2〜5に開示されている。
粘性の大小に拘らず、使用したいという要請があった。
さらに特許文献2,3,5の従来技術は同種の線状流動体の接触面積が広く、混合に時間を要するものであった。この点について図を参照しつつ説明する。図33は従来技術の混合を説明する説明図である。図33(a)で示すように、線状流動体が吐出されて二方(図33(a)では上下)で異なる線状流動体が隣接するが、他の二方(図33(a)では左右)は同種の線状流動体が隣接し、さらに線状流動体が吐出される方向(図33(a)では前後であり、以下、本明細書中では線方向という)では同種の流動体が連続するため、同種の線状流動体が接触する面積が広く、異種の線状流動体が接触する面積が狭い。このような場合、拡散距離が長く、後に詳述するが自然拡散に時間を要し、この点で混合時間の短縮が困難であった。
また特許文献4では図33(b)で示すように三種の線状流動体が接触するが、隣接する二面のみの接触であり、この点で拡散距離が長く、接触面積が少なくて自然拡散に時間を要し、混合時間の短縮が困難であった。
同一種類の流動体が吐出される複数の吐出孔からなる吐出孔群と、
吐出孔群の複数の吐出孔の上流側近傍に配置され、流動体を等圧力とした上で複数の吐出孔へ送る等圧力空間と、
を有し、密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体別に吐出孔群および等圧力空間をそれぞれ備える生成手段であって、
吐出孔群から二以上の種類の線状流動体を吐出生成することを特徴とする。
請求項1に記載の生成手段において、
ある種の流動体を吐出する吐出孔群と異種の流動体を吐出する吐出孔群とが隣りあって交互に配置されることを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の生成手段において、
流動体を供給する供給部と、
供給部と等圧力空間とで連通する流路と、
を備え、
前記流路は流路抵抗が等しい複数のラインからなることを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の生成手段において、
流動体を供給する供給部と、
供給部と等圧力空間とで連通する流路と、
を備え、
前記流路は一の流路による圧力均等化部であることを特徴とする。
密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
ある種類の線状流動体の二方に他の種類の線状流動体が隣接し、さらに多層に配置する配置手段と、
ある種類の線状流動体と、この線状流動体の二方に隣接する他の種類の線状流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする。
密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
ある種類の線状流動体の四方に他の種類の線状流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の線状流動体と、この線状流動体の四方に隣接する他の種類の線状流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする。
密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の二方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の二方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする。
密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の四方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の四方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする。
密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の六方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の六方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする。
請求項5に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸に回転する受容体による手段であり、
回転により受容体上に積層されて同心円の中心軸方向に沿って二方で異種の線状流動体が隣接することを特徴とする。
請求項6に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置されるとともに、端部のみ吐出孔と封鎖部とが交互に配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸に回転する受容体による手段であり、
回転により受容体上に積層されて、封鎖部により形成された不在空間内に隣接する線状流動体が移動し、同心円の中心軸方向および半径方向に沿って四方で異種の線状流動体が隣接することを特徴とする。
請求項7に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸にして生成手段と相対的に回転する刃状部を含む手段であり、
刃状部が異種の線状流動体を掻き取って同心円の接線方向に沿って二方で異種の単位流動体が隣接することを特徴とする。
請求項8に記載の混合装置において、
前記生成手段は多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、端部のみ吐出孔と封鎖部とが交互に配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸にして生成手段と相対的に回転する刃状部を含む手段であり、
刃状部が異種の線状流動体を掻き取って、封鎖部により形成されたる不在空間内に隣接する線状流動体が移動し、同心円の接線方向および半径方向に沿って四方で異種の単位流動体が隣接することを特徴とする。
請求項8に記載の混合装置において、
前記生成手段は、縦方向と横方向との複数平行線の交点上に多数吐出孔が所定間隔で格子状に配置され、横方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、縦方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は、横方向および縦方向で間隔が吐出孔と一致する孔部が設けられた移動体と、移動体を横方向にnピッチ往復動させる駆動部と、
を備え、
線状流動体を切断して形成した単位流動体の四方に他の種類の単位流動体を接触させることを特徴とする。
請求項9に記載の混合装置において、
前記生成手段は、縦方向と横方向との複数平行線の交点上に多数吐出孔が所定間隔で格子状に配置され、ある種の線状流動体を吐出する吐出孔の縦方向および横方向の四方に隣接して異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は、横方向および縦方向で間隔が吐出孔と一致する孔部が設けられた移動体と、移動体を吐出部配列方向にnピッチ往復動させる駆動部と、を備え、
線状流動体を切断して形成した単位流動体の六方に他の種類の単位流動体を接触させることを特徴とする。
請求項5〜請求項15の何れか一項に記載の混合装置において、
前記生成手段は、請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の生成手段とすることを特徴とする。
しかしながら、図3(b)で示すような三次元の配置は角砂糖のような固体であれば配置可能であるが、流動体では配置が困難であり工夫が必要である。
この際、第一線状流動体A’,第二線状流動体B’とが交互に隣接して四方で異なるように配置されている。更にこれら第一線状流動体A’,第二線状流動体B’をそれぞれ所定の単位長さとなるように切断分割して第一単位流動体A”,第二単位流動体B”を形成して、図3(d)で示すように第一,第二単位流動体A”,B”を交互に積み重ねていく。すると図3(e)で示すように、ある種類の単位流動体の六方で異なる種類の単位流動体を配置することとなる。
このように配置できれば、第一,第二単位流動体A”,B”が流れてほぼ図3(b)で示すような配置とすることができ、混合時間の短縮化・均一な混合を実現できる。
この単位流動体の大きさを小さくするほど自然拡散により、各成分粒子の配列がなんの規則性も無く,確率的にランダムな状態である統計的な完全混合状態へ近づけることができる。
また、従来技術では困難であった粘性が高い流動体でも線状または単位に小さく分割することで、多様な混合を実現する。
生成手段100は、第一供給部1、第二供給部2、第一流路3、第二流路4、第一等圧力空間5、第二等圧力空間6、第一吐出孔群7、第二吐出孔群8を備えている。
第一流路3は、第一供給部1と連通しており、第一流動体Aを通流させる。第二流路4は第二供給部2と連通しており、第二流動体Bを通流させる。
第一等圧力空間5は、第一流路3に連通する空間であり、第一流動体Aの圧力を均等化する。第二等圧力空間6は、第二流路4に連通する空間であり、第二流動体Bの圧力を均等化する。
第一吐出孔群7では、複数の吐出孔が配置され、第一流動体Aを線状にし、第一線状流動体A’を吐出する。第二吐出孔8では、複数の吐出孔が配置され、第二流動体Bを線状にし、第二線状流動体B’を吐出する。
また、第一流路3は左右方向に複数列のライン(流路)となっており、第一等圧力空間5の各領域にむら無く第一流動体Aを供給する。第二流路4は左右方向に複数列のライン(流路)となっており、第二等圧力空間6の各領域にむら無く第二流動体Bを供給する。
このような生成手段100から図4(e)で示すような配置で第一線状流動体A’および第二線状流動体B’が吐出される。
等圧力空間の第一の機能は圧力損失を小さくすることである。
生成手段100では、等圧力空間を供給部と吐出孔群の間に設けたので、等圧力空間の上流側である流路の形状や個数は、等圧力空間の下流側である吐出孔の孔径や個数と無関係に決めることができる。例えば断面積の大きい流路を複数個配置することも可能である。こうすることにより、ここを流動体が通るときの圧力損失を小さくすることができる。
また、等圧力空間の下流である吐出孔側においては、吐出孔径を小さくしたい場合でも、等圧力空間と吐出孔群の出口までの距離Lを小さくとれるので、ここを通過する流動体の圧力損失を小さくすることができる。
以上のように等圧力空間を設けて、その前後の流路で機能を分けたので、従来技術である特許文献2,3,5で見られるように吐出孔径と同じ断面積のまま供給部まで流路を長く形成する場合と比較すると全体の圧力損失をはるかに小さいものとすることができる。特に粘性の大きい流体に適用する場合はその差は顕著になる。
次に等圧力空間の第二の機能である均等圧力による吐出性能の均一化について述べる。
供給部から等圧力室までは複数の流路で流動体が供給されるので流路によって圧力損失は微妙にばらつく。しかし等圧力空間の体積を流路に対し十分な大きさにすることにより、すべての流路からの流動体が合流した後、等圧力空間の全域にわたって均等な圧力とすることができる。従ってこの等圧力空間から吐出孔群を通って吐出される流動体は各孔間での吐出量のばらつきがなく、均一な吐出性能が得られる。
以上に述べた等圧力空間の2つの機能により、粘性の高い流体でも圧力損失が小さくかつ均一な吐出性能が得られることになる。
そして等圧力空間の第三の機能として、上記の結果、生成手段100の大規模化が可能になったことである。
従来技術においては、例えば文献2の場合各列当たりの孔数を増加して装置を大規模化しようとすれば、全体形状を孔数比にほぼ比例して拡大することになり、流路の断面形状は同じままその全長が長くなるので、流動体の圧力損失は更に大きくなり装置として成り立たないこともあり得る。それに対し本願の場合はこれらの圧力損失についての制約が少なく、装置の大規模化が可能になる。
この形態では先の形態と殆ど同じであるが、図5(a)〜(e)で示すように第一流路3,第二流路4を一の空間による流路とした点が相違するものであり、第一流路3,第二流路4は圧力均等化部として機能する。このようにしても最終的に第一等圧力空間5,第二等圧力空間6により確実に等圧化されて第一吐出孔群7,第二吐出孔群8へ送るため、各吐出孔から等圧でほぼ等量吐出できる。
この生成手段100も、第一供給部1、第二供給部2、第一流路3、第二流路4、第一等圧力空間5、第二等圧力空間6、第一吐出孔群7、第二吐出孔群8を備えている。
これらは先に図5を掲げて説明した生成手段100と同様の機能を有する構成であるが、製造方法が相違している。以下、同じ符号を付して重複する説明を省略し、製造方法について説明する。
このような生成手段100では、ボール盤・フライス盤・ワイヤ式放電加工機など通常の装置を用いて穿設・切削形成するものであり、コスト低減なども可能となる。
そしてこの生成手段100でも、図7(a),(b)で示すように吐出孔群7と吐出孔群8とを交互に配置することで、第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が交互に吐出される。
この生成手段100も、第一供給部1、第二供給部2、第一等圧力空間5、第二等圧力空間6、第一吐出孔群7、第二吐出孔群8を備えている。
これらは先に図6,7を掲げて説明した生成手段100において、第一流路3と第一等圧力空間5とを共通とし、また、第二流路4と第二等圧力空間6とを共通にして、更なる小型化・加工工程の削減を図るような生成手段100である。以下、同じ符号を付して重複する説明を省略し、製造方法について説明する。
このような生成手段100では、ボール盤・フライス盤・ワイヤ式放電加工機など通常の装置を用いて切削形成するものであり、コスト低減なども可能となる。
そしてこのような生成手段100でも、図9(a),(b)で示すように吐出孔群7と吐出孔群8とを交互に配置することで、第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が交互に吐出される。
混合装置は生成手段100、配置手段200を備えている。
生成手段100は、図10(a)で示すように、配置手段200の上側であって、図10(b)で示すように、回転体形状である配置手段200の中心軸を中心とする同心円上に吐出孔群の吐出孔が配置される。本形態では生成手段100から第一線状流動体A’(図10で白)および第二線状流動体B’(図10で黒)が吐出される。
配置手段200は吐出孔の同心円の中心軸を回転軸として回転する円盤状または容器状の受容体による手段である。回転体は、例えば、皿・容器・腕といったものであり、混合物を収容するものであれば良い。円盤または容器を回転させつつ、混合物を収容する。
このような混合装置1000によれば、回転により受容体上に第一線状流動体A’および第二線状流動体B’が積層されて図11(a)で示すように、二方(図11(a)では上下方向)のみに異種の第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が隣接して、混合物を弦巻状に上側に順次重ねていくことで、多層に積層される。そして、図11(b)で示すように、第一線状流動体A’の二方に第二線状流動体B’が隣接し、また、第二線状流動体B’の二方に第一線状流動体A’が隣接しているが、これら第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が次第に流れていき自然拡散により混合する。
また、混合物の上面から生成手段100までの距離L(図10(a)参照)がほぼ一定になるようにすると混合比がより正確となるため、積層して混合物の嵩が上昇するにつれて、配置手段200を少しずつ下げるか、または、配置手段200の下部から混合物を排出するような構成を採用しても良い。
混合装置1000は、生成手段100、配置手段200を備えている点は同じであるが、吐出孔の配置を異ならせた点(後述)が相違する。
生成手段100は、図12(a)で示すように、配置手段200の上側であって、図12(b)で示すように、回転体形状である配置手段200の中心軸を中心とする同心円上に吐出孔群の吐出孔が配置される。本形態では生成手段100から第一線状流動体A’(図12で白)および第二線状流動体B’(図12で黒)が吐出される。
配置手段200は吐出孔の同心円の中心軸と同軸に回転する円盤状または容器状の受容体による手段である。回転体は、例えば、皿・容器・腕といった円盤状または容器状の受容体ものであり、混合物を収容するものであれば良い。同心円の中心軸を回転軸として円盤または容器を回転させつつ、混合物を収容する。
そして、図13(c)で示すように、第一線状流動体A’の四方に第二線状流動体B’が隣接し、また、第二線状流動体B’の四方に第一線状流動体A’が隣接しているが、これら第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が次第に流れていき自然拡散により混合する。
また、混合物の上面から生成手段100までの距離L(図12(a)参照)がほぼ一定になるようにすると混合比がより正確となるため、積層して混合物の嵩が上昇するにつれて、配置手段200を少しずつ下げるか、または、配置手段200の下部から混合物を排出するような構成を採用しても良い。
吐出孔の配置を変更して、第一線状流動体A’の四方から第二線状流動体B’を接触できるようにする形態である。図14は、吐出孔の配置の説明図であり、図14(a)は第一配置図、図14(b)は第二配置図、図14(c)は第一,第二線状流動体の配置図、図14(d)は、第一,第二単位流動体の配置図である。
なお、図14(d)の第一,第二単位流動体の配置は第一,第二線状流動体に係るこの改良形態に関するものではなく、後述されるものであるが、便宜上この図14に一括して記載するものである。
第一吐出孔群7,第二吐出孔群8をこのような配置とすると、図14(c)で示したように、第一線状流動体A’の四方に第二線状流動体B’が位置するとともに、混合時に隙間を少なくして密着させることができ、混合能力を高めることができる。
図16は本形態の混合装置の構成図であり、図16(a)は正面図、図16(b)は生成手段の底面図である。図17は混合の説明図であり、図17(a)は混合直前の混合体の断面図、図17(b)は掻き取り時の混合体の説明図である。
混合装置1000は生成手段100、切削用刃状部300を備えている。
生成手段100は、先に説明したようなものであり、図16(a)で示すように、配置手段200の上側であって、図16(b)で示すように、切削用刃状部300の回転軸を中心とする同心円上に吐出孔群の吐出孔が配置される。本形態では生成手段100から第一線状流動体A’(図16(a)で白)および第二線状流動体B’(図16(a)で黒)が吐出される。
切削用刃状部300は吐出孔の同心円の中心軸と同軸に回転する刃状の部材であり、吐出される第一線状流動体A’,第二線状流動体B’を吐出孔の直近で切断する。そして切削用刃状部300に付着する第一線状流動体A’,第二線状流動体B’は、吐出孔がないところで掻き取られる。掻き取る方向は刃の向き(同心円の接線方向)と平行である。
図18は本形態の混合装置の構成図であり、図18(a)は正面図、図18(b)は生成手段の底面図である。図19は混合の説明図であり、図19(a)は切断前の流動体を示す図、図19(b)は切断後の流動体を示す図、図19(c)は自然拡散の説明図である。
混合装置1000は生成手段100、切削用刃状部300を備えている。
生成手段100は、先に説明したようなものであり、図18(a)で示すように、配置手段200の上側であって、図18(b)で示すように、切削用刃状部300の回転軸を中心とする同心円上に吐出孔群の吐出孔が配置される。本形態では生成手段100から第一線状流動体A’(図18(a)で白)および第二線状流動体B’(図18(a)で黒)が吐出される。
切削用刃状部300は吐出孔の同心円の中心軸と同軸に回転する刃状の部材であり、吐出される第一線状流動体A’,第二線状流動体B’を吐出孔の直近で切断する。そして刃状部300に付着する第二単位流動体A”,第二単位流動体B”は、吐出孔がないところで掻き取られる。掻き取る方向は刃の向きと平行方向(同心円の径方向)である。
図20は混合の説明図であり、図20(a)は切断前の流動体を示す図、図20(b)は切断後接続方向に寄せられて、二方で互いに直接接触している状態の流動体を示す図、図20(c)は図20(b)の状態から更に刃に平行な方向に掻き寄せられて、四方で互いに直接接触している状態における自然拡散の説明図である。
混合装置1000は生成手段100、図20(b)で示すように直交する切削用刃状部300,掻き取り用刃状部301を備えている。
切削用刃状部300は吐出孔の同心円の中心軸と同軸に回転する刃状の部材であり、吐出される第一線状流動体A’,第二線状流動体B’を吐出孔の直近で切断する。そして切削用刃状部300に付着する第二単位流動体A”,第二単位流動体B”は、吐出孔がないところで掻き取られる。掻き取る方向は刃の向きと平行方向(同心円の径方向)である。
さらに掻き取り用刃状部301は切削用刃状部300に直交して移動するようになされ、図20(c)で示すように第一単位流動体A”,第二単位流動体B”を寄せ集める。
供給本体部403には、第一供給部403aに連通する第一吐出孔403c、第二供給部403bに連通する第二吐出孔403dが形成されている。これら第一吐出孔403c,第二吐出孔403dは孔付板502の孔502aに対向するようになされている。
このような混合装置は一例であり、これら数値は混合する流動体の粘度・混合時間などにより適宜選択される。
図23(a)で示すように、第一供給部403aに第一流動体Aを、また、第二供給部403bに第二流動体Bをそれぞれ供給すると、図23(b)で示すような配置で第一吐出孔403cから第一線状流動体A’が、第二吐出孔403dから第二線状流動体B’が、それぞれ供給される。これら第一線状流動体A’,第二線状流動体B’は孔付板502の対向する孔502aへ流入するが、モータ501により孔502aが移動して図23(a)で示すように、第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が切断されて第一単位流動体A”,第二単位流動体B”になるとともに、第一単位流動体A”,第二単位流動体B”が交互に配置される。これにより、図24のように第一単位流動体A”の四方では第二単位流動体B”が配置され、同じく第二単位流動体B”の四方では第一単位流動体A”が配置される。
図26(a)で示すように、第一供給部403aに第一流動体Aを、また、第二供給部403bに第二流動体Bをそれぞれ供給すると、図26(b)で示すような配置で第一吐出孔403cから第一線状流動体A’が、第二吐出孔403dから第二線状流動体B’が、それぞれ供給される。これら第一線状流動体A’,第二線状流動体B’は孔付板502の対向する孔502aへ流入するが、モータ501により孔502aが移動して図26(a)で示すように、第一線状流動体A’,第二線状流動体B’が切断されて第一単位流動体A”,第二単位流動体B”になるとともに、第一単位流動体A”,第二単位流動体B”が交互に配置され、図26(b)に示すように切削用刃状部300で切削方向に切削し、更に掻き寄せ用刃状部301で切削用刃状部300に平行な方向に掻き寄せることにより、図24のように第一単位流動体A”の四方では第二単位流動体B”が配置され、同じく第二単位流動体B”の四方では第一単位流動体A”が配置される。
このように本形態では第一単位流動体A”の四方に第二単位流動体B”が、また、第二単位流動体B”の四方に第一単位流動体A”が配置されるものであり、拡散距離を減少させて混合時間を短縮させ、混合能力を増している。
このような混合装置1000を動作させると、図27(c)で示すように、上下方向で第一単位流動体A”,第二単位流動体B”が交互に配置され、孔付板502から落下して積層した流動体は、図28で示すように、第一単位流動体A”の六方に第二単位流動体B”が、また、第二単位流動体B”の六方に第一単位流動体A”が配置される。
このような混合物は、混合距離が短縮するとともに六方で自然拡散するため、混合時間が極めて速くなる。また、混合比も厳密に制御しやすいという利点もある。
このように本形態では第一単位流動体A”の六方に第二単位流動体B”が、また、第二単位流動体B”の六方に第一単位流動体A”が配置されるものであり、混合能力を増している。
この際、図31(b)で示すように切削用刃状部300、掻き寄せ用刃状部301、を共に45°傾けて配置する。
続いて、エアーシリンダ602が掻き寄せ用刃状部301を移動させると、掻き寄せ用刃状部301がストロークBだけ移動して停止する。すると、図31(d)で示すような状態で切削用刃状部300および掻き寄せ用刃状部301に付着する。
続いて、エアーシリンダ603が掻き落とし用刃状部302を移動させると、掻き落とし用刃状部302がストロークCだけ移動して停止する。すると、図31(d)で示すような状態で切削用刃状部300および掻き寄せ用刃状部301に対して上から掻き落とし用刃状部302が降下してきて、下側に掻き落とす。すると図28で示すような固まりが混合物拡散槽700内へ落下する。最終的に混合物拡散槽内700で拡散して混合物を生成する。
その後、エアーシリンダ601〜603をそれぞれ稼働して、切削用刃状部300、掻き寄せ用刃状部301および掻き落とし用刃状部302を元の位置に戻す。その後に、孔付板502の振動を再開して、同様の混合を繰り返す。
100:生成手段
1:第一供給部
2:第二供給部
3:第一流路
4:第二流路
5:第一等圧力空間
6:第二等圧力空間
7:第一吐出孔群
7a:中間用第一吐出孔群
7b:端部用第一吐出孔群
8a:中間用第二吐出孔群
8:第二吐出孔群
9:蓋
10:蓋
101:吐出孔
102:封鎖部
200:配置手段
300:切削用刃状部刃状部
301:掻き寄せ用刃状部
302:掻き落とし用刃状部
400:生成手段
401:ベース
402:構造ばね
403:供給本体部
403a:第一供給部
403b:第二供給部
403c:第一吐出孔
403d:第二吐出孔
500:配置手段
501:モータ
502:孔付板
502a:孔
601:エアーシリンダ
602:エアーシリンダ
603:エアーシリンダ
700:混合物撹拌槽
A:第一流動体
B:第二流動体
A’:第一線状流動体
B’:第二線状流動体
A”:第一単位流動体
B”:第二単位流動体
Claims (16)
- 同一種類の流動体が吐出される複数の吐出孔からなる吐出孔群と、
吐出孔群の複数の吐出孔の上流側近傍に配置され、流動体を等圧力とした上で複数の吐出孔へ送る等圧力空間と、
を有し、密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体別に吐出孔群および等圧力空間をそれぞれ備える生成手段であって、
吐出孔群から二以上の種類の線状流動体を吐出生成することを特徴とする生成手段。 - 請求項1に記載の生成手段において、
ある種の流動体を吐出する吐出孔群と異種の流動体を吐出する吐出孔群とが隣りあって交互に配置されることを特徴とする生成手段。 - 請求項1または請求項2に記載の生成手段において、
流動体を供給する供給部と、
供給部と等圧力空間とで連通する流路と、
を備え、
前記流路は流路抵抗が等しい複数のラインからなることを特徴とする生成手段。 - 請求項1または請求項2に記載の生成手段において、
流動体を供給する供給部と、
供給部と等圧力空間とで連通する流路と、
を備え、
前記流路は一の流路による圧力均等化部であることを特徴とする生成手段。 - 密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
ある種類の線状流動体の二方に他の種類の線状流動体が隣接し、さらに多層に配置する配置手段と、
ある種類の線状流動体と、この線状流動体の二方に隣接する他の種類の線状流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする混合装置。 - 密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
ある種類の線状流動体の四方に他の種類の線状流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の線状流動体と、この線状流動体の四方に隣接する他の種類の線状流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする混合装置。 - 密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の二方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の二方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする混合装置。 - 密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の四方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の四方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする混合装置。 - 密度または分子量が異なる二以上の種類の流動体をそれぞれの種類で線状流動体として生成する生成手段と、
二以上の種類の線状流動体をそれぞれの種類で小片に分割して単位流動体を生成するとともに、ある種類の単位流動体の六方に他の種類の単位流動体が隣接するように配置する配置手段と、
ある種類の単位流動体と、この単位流動体の六方に隣接する他の種類の単位流動体と、が自然拡散により混合することを特徴とする混合装置。 - 請求項5に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸に回転する受容体による手段であり、
回転により受容体上に積層されて同心円の中心軸方向に沿って二方で異種の線状流動体が隣接することを特徴とする混合装置。 - 請求項6に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置されるとともに、端部のみ吐出孔と封鎖部とが交互に配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸に回転する受容体による手段であり、
回転により受容体上に積層されて、封鎖部により形成された不在空間内に隣接する線状流動体が移動し、同心円の中心軸方向および半径方向に沿って四方で異種の線状流動体が隣接することを特徴とする混合装置。 - 請求項7に記載の混合装置において、
前記生成手段は、多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸にして生成手段と相対的に回転する刃状部を含む手段であり、
刃状部が線状流動体を掻き取って同心円の接線方向に沿って二方で異種の単位流動体が隣接することを特徴とする混合装置。 - 請求項8に記載の混合装置において、
前記生成手段は多数同心円と多数平行線との交点に吐出孔が配置され、同心円周方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、平行線方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、端部のみ吐出孔と封鎖部とが交互に配置される手段であり、
前記配置手段は同心円の中心軸と同軸にして生成手段と相対的に回転する刃状部を含む手段であり、
刃状部が異種の線状流動体を掻き取って、封鎖部により形成された不在空間内に隣接する線状流動体が移動し、同心円の接線方向および半径方向に沿って四方で異種の単位流動体が隣接することを特徴とする混合装置。 - 請求項8に記載の混合装置において、
前記生成手段は、縦方向と横方向との複数平行線の交点上に多数吐出孔が所定間隔で格子状に配置され、横方向にはある種の線状流動体を吐出する吐出孔に隣りあって異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置され、また、縦方向では同種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は、横方向および縦方向で間隔が吐出孔と一致する孔部が設けられた移動体と、移動体を横方向にnピッチ往復動させる駆動部と、
を備え、
線状流動体を切断して形成した単位流動体の四方に他の種類の単位流動体を接触させることを特徴とする混合装置。 - 請求項9に記載の混合装置において、
前記生成手段は、縦方向と横方向との複数平行線の交点上に多数吐出孔が所定間隔で格子状に配置され、ある種の線状流動体を吐出する吐出孔の縦方向および横方向の四方に隣接して異種の線状流動体を吐出する吐出孔が配置される手段であり、
前記配置手段は、横方向および縦方向で間隔が吐出孔と一致する孔部が設けられた移動体と、移動体を吐出部配列方向にnピッチ往復動させる駆動部と、を備え、
線状流動体を切断して形成した単位流動体の六方に他の種類の単位流動体を接触させることを特徴とする混合装置。 - 請求項5〜請求項15の何れか一項に記載の混合装置において、
前記生成手段は、請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の生成手段とすることを特徴とする混合装置。
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