JP2006067361A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体内の回路基板をアンテナとして用い、携帯無線機を閉じて携帯モードにしたときに、良好なアンテナ特性が得られる携帯無線機を提供する。
【解決手段】 携帯無線機10は、上筐体11に上回路基板20が収容され、下筐体15に下回路基板21が収容され、上下の回路基板20,21が電気的に接続され、下筐体15の上部15a側にアンテナ部22が収容され、下筐体15に、アンテナ部22に給電する給電部23が収容され、上筐体11および下筐体15が互いに積層された携帯モードのとき、給電部23がアンテナ部22に接続されるとともに、上筐体11および下筐体15が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モードのとき、給電部23がアンテナ部22および接続部材25を介して上回路基板20に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯時や未使用時には、上下の筐体を折り畳み、スライドあるいは回転させてコンパクトにして携帯性を高めた携帯無線機に関する。
近年、携帯電話機が広く普及しているが、この携帯電話機には、各種さまざまなタイプのものが開発されている。
多種のタイプの携帯電話の中でも、携帯時や未使用時には上下の筐体を折り畳むことができる折畳み式携帯電話、上下の筐体をスライドあるいは回転させて携帯性を高めたコンパクトなスライド式携帯電話、回転式携帯電話などが携帯性などを考慮した使い勝手の観点から注目されている。
折畳み式携帯電話、スライド式携帯電話や回転式携帯電話は、使用状態に応じて、その形態を変えることができる構造を持つため、それぞれの形態において、アンテナ特性を確保することが重要である。
また、折畳み式携帯電話、スライド式携帯電話や回転式携帯電話においても、さらなる小型化や多機能化が進んでおり、特に多機能化のひとつとして、デザイン性の向上のためアンテナの内蔵化が進んでいる(例えば、特許文献1,2)。
特開2002−335180号公報 特開2001−156898号公報
折畳み式携帯電話、スライド式携帯電話や回転式携帯電話において、通話モード(伸長時)および携帯モード(収納時)の両方の状態においてアンテナ性能を確保する方法として第1〜第3の方法が知られている。
第1の方法は、上筐体の上端外部にアンテナを露出させて取り付ける方法であり、この方法には以下の利点がある。
通常、携帯電話は、液晶表示素子(LCD)を上筐体に備えているので、携帯電話を収納した際に、上筐体が下筐体の上側に位置する。よって、収納した携帯電話を金属物の上に置いた場合、上筐体は金属物から離れる。
このため、上筐体の上端部にアンテナを付けることで、アンテナを金属物から離すことができ、金属物の上に置いてもアンテナ特性を良好に確保できる。
一方、第1の方法には以下の欠点がある。
通話時にアンテナが顔に近づくので、電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR)を基準値に抑えることが困難であり、顔から遠ざけるため、アンテナを突出させ斜めに配置する等で概観をそこない、近年のアンテナ内蔵化に反する。
また、通常、携帯電話は、下筐体に電池を収納するので、無線部も下筐体に納めている。このため、上筐体のアンテナへ同軸線路などで給電する必要があり、また、その配線や屈曲による断線が問題となり、コストを高める要因になる。
さらに、内蔵式の場合、携帯電話の伸長時に、アンテナの物理的なサイズが小さいため、アンテナ特性が劣る。
第2の方法は、下筐体の上端外部にアンテナを露出させて取り付ける方法であり、この方法には以下の利点がある。
通話時にアンテナを顔から離れた位置に配置できるので、SARの確保に有利であり、伸長状態ではアンテナが上筐体を励振させる共振素子となり、携帯無線機全体が上基板と下基板を放射素子として動作し広帯域な特性を得る事ができる。
また、下筺体内にある無線基板からのばね接点でアンテナへの給電が可能なので、同軸線路などが不要になり、簡素化が図れる。
一方、第2の方法には以下の欠点がある。
放射素子としてアンテナに電流が集中するため、通話時に手や顔による影響が大きく、通話時特性の変動が大きくなってしまう。
また、携帯電話を金属物の上に置いた際に、アンテナが金属物に近くなり、アンテナ特性を良好に保つことが難しい。
第3の方法は、筐体内の基板(回路基板)をアンテナとして用いる方法であり、この方法には以下の利点がある。
筐体内の回路基板をアンテナとして用いることで、上下回路基板がダイポールアンテナとして動作し、アンテナの実効面積を大きく確保する事で、広帯域、高利得が可能になる。
一部のエレメントに電流が集中することがないので、手や顔による影響が少ない。
加えて、第3の方法は、筐体の外部にアンテナを露出させて取り付ける必要がないので、デザイン性に優れ好ましい
しかし、第3の方法には次のような欠点がある。すなわち、携帯電話を携帯モードにすると、上筐体に内蔵した上回路基板と、下筐体に内蔵した下回路基板とが重なり合い、上下回路基板がダイポールアンテナとして動作せず、上下回路基板に流れる電流が互いに打ち消しあう。このため、携帯モードのときにはアンテナ特性が大幅劣化する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、筐体内の回路基板をアンテナとして用い、携帯無線機を閉じて携帯モードにしたときに、良好なアンテナ特性が得られる携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明の携帯無線機は、互いに積層状態で接続され、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能な上筐体および下筐体と、前記上筐体および前記下筐体にそれぞれ収容され、かつ、電気的に接続された上回路基板および下回路基板と、前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されたアンテナ部と、前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されて前記アンテナ部に給電する給電部とを備え、前記給電部が、前記上筐体および前記下筐体が互いに積層された携帯モードのときに前記アンテナ部に接続されるとともに、前記上筐体および前記下筐体が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モードのときに前記上回路基板および前記下回路基板のうちの一方に接続されることを特徴とする。
ここで、接続とは、物理的に接触するだけでなく、容量結合も含む。なお、容量結合については、図3で詳しく説明する。
上筐体および下筐体を、互いに積層状態で接続し、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能に構成したスライド式の携帯無線機において、上筐体および下筐体のうち一方にアンテナ部を収容した。携帯モードのとき、このアンテナ部に給電部を接続して良好なアンテナ特性を得る。
一方、通話モードの際に、上回路基板および下回路基板のうちの一方に給電部を接続する。
アンテナとして使用する上下の回路基板を、広げた状態に配置することで、上下の回路基板の表面積を大きくし、良好なアンテナ特性を得る。
これにより、上筐体および下筐体のうち一方にアンテナ部を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができる。
スライド式の携帯無線機の簡素化を図ることが可能になり、コスト低減が期待できる。
また、本発明の携帯無線機は、互いに積層状態で接続され、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能な導電性を少なくとも一部に有する上筐体および下筐体と、前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されたアンテナ部と、前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されて前記アンテナ部に給電する給電部とを備え、前記給電部が、前記上筐体および前記下筐体が互いに積層された携帯モードのときに前記アンテナ部に接続されるとともに、前記上筐体および前記下筐体が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モードのときに前記上筐体および前記下筐体のうちの一方に接続されることを特徴とする。
ここで、筐体全体が導電性を有していると、アンテナ部22が筐体でシールドされてアンテナ特性が落ちる。そこで、筐体を、導電性を少なくとも一部に有する部材とすることで、アンテナ部22を電気的に露出するように、その他の部位を、一例として非導電性の樹脂とすることにした。
上筐体および下筐体を、互いに積層状態で接続し、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能に構成したスライド式の携帯無線機において、上筐体および前記下筐体のうち一方にアンテナ部を収容した。携帯モードのとき、このアンテナ部に給電部を接続して良好なアンテナ特性を得る。
一方、上筐体および下筐体に導電性を持たせ、通話モードの際に、上筐体および下筐体のうちの一方に給電部を接続する。
アンテナとして使用する上下の筐体の合算全長を長大させることで、上下の筐体の表面積を大きくし、良好なアンテナ特性を得ることができる。
これにより、上筐体および下筐体に導電性を持たせ、かつ上筐体および下筐体のうち一方にアンテナ部を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができる。
スライド式の携帯無線機の簡素化を図ることが可能になり、コスト低減が期待できる。
また、本発明の携帯無線機は、前記上筐体および前記下筐体が同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記下筐体における上部側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記アンテナ部を介して前記上回路基板に接続されることを特徴とする。
アンテナ部を下筺体の上部に配置することで、電池を配置する下基板内の無線部からの距離を近くする事ができ、回路基板上での線路によるロスをへらす事ができる。通話モードのときには、アンテナ部を介して給電部を上回路基板に接続するため、直流(Direct Current)的に接続させる必要はなく、高周波領域での容量結合により実現する事ができ、接続部を簡素化する事も可能である。
また、本発明の携帯無線機は、前記上筐体および前記下筐体が同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記上筐体における上部側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記給電部が前記アンテナ部から切断されるとともに前記上回路基板に接続されることを特徴とする。
通話モードのときには、給電部を上回路基板に接続するので、上下回路基板がダイポールアンテナとして動作し、アンテナ特性を良好に高められる。
また、携帯モードのときには、給電部を上回路基板から切断するとともに、上筺体内のアンテナに接続する。これにより、携帯モードにおいても良好な特性を得る事ができ、携帯無線機をテーブルなどに置く場合、下筐体が下側で上筐体が上側になる。よって、例えば、携帯モードの携帯無線機を金属物の上に置いた場合、上筐体が上側になる。アンテナ部を上筐体に配置することで、アンテナ部を金属物から離すことが可能になる。
このため、携帯モードの携帯無線機を金属物の上に置いたときでも、良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、本発明の携帯無線機は、前記上筐体および前記下筐体が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸を中心として相対的に回動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記下筐体における回転軸側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記アンテナ部を介して前記上回路基板に接続されることを特徴とする。
上筐体および下筐体を、回動軸を中心として回動可能とすることで、通話モード、携帯モード共に、スライド式の効果と同様に良好な特性を得ることができる。
また、本発明の携帯無線機は、前記上筐体および前記下筐体が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸を中心として相対的に回動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記上筐体における回転軸側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記給電部が前記アンテナ部から切断されるとともに前記上回路基板に接続されることを特徴とする。
上筐体および下筐体を、回動軸を中心として回動可能とすることで、上述したように、通話モード、携帯モード共に、スライド式の効果と同様に良好な特性を得ることができる。
本発明によれば、上筐体および下筐体のうち一方にアンテナ部を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができるという効果を有する。
図1〜図2に示すように、第1実施の形態の携帯無線機10は、上筐体11の外側カバー12に液晶表示素子(LCD)13を備え、下筐体15の内側カバー16に操作キー部17を備え、上筐体11および下筐体15が、互いに積層状態で接続され、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能に構成し、携帯モード状態(図2参照)から上筐体11および下筐体15を同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動(スライド移動)することで、上筐体11および下筐体15を離した通話モード状態(図1参照)に切換可能に構成したスライド式の携帯無線機である。
この携帯無線機10は、上筐体11に上回路基板20が収容され、下筐体15に下回路基板21が収容され、上回路基板20および下回路基板21がフレキシブル配線(図示せず)を介して電気的に接続され、下筐体15における上部15a側にアンテナ部22が収容され、下筐体15に、アンテナ部22に給電する給電部23が収容され、上筐体11および下筐体15が互いに積層された携帯モード(図2参照)のとき、給電部23がアンテナ部22に接続されるとともに、上筐体11および下筐体15が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モード(図1参照)のとき、給電部23がアンテナ部22および接続部材25を介して上回路基板20に接続されるように構成されている。
接続部材25は、下筐体15の上部15a側に設けられて給電部23にアンテナ部22を介して電気的に接続されている。
この接続部材25は、下筐体15の上部15a側の内側ケース16から先端部を突出させ、突出させた先端部を上筐体11内に延ばし、通話モードのときに上回路基板20に電気的に接続し、携帯モードのときに上回路基板20との電気的な接続を解除する部材である。
アンテナ部22を下筐体15の上部15a側に配置することで、上筐体15に備える液晶表示素子13を大きく確保することができる。
また、図1に示す通話モードのときには、アンテナ部22を介して給電部23を上回路基板20に接続するため、直流(Direct Current)的に接続させる必要はなく、高周波領域での容量結合により実現する事ができる。
次に、携帯無線機10の作用を、図1〜図2に基づいて説明する。
図2に示す携帯モード状態から、上筐体11および下筐体15を同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動(スライド移動)して上筐体11および下筐体15を離し、図1に示す通話モード状態に切り換える。
通話モード状態に切り換えることで、上下の回路基板20,21を、広げた状態に配置することで、上下の回路基板20,21の表面積を大きく確保するとともに、給電部23がアンテナ部22および接続部材25を介して上回路基板20に接続される。
上回路基板20および下回路基板21が電気的に接続されているので、表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することができる。
表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することで、良好なアンテナ特性を得る。
ここで、上下の回路基板20,21をアンテナとして使用する原理について説明する。すなわち、上下の回路基板20,21その物をエレメントとして、λ/2系のダイポールアンテナとする。
一方、図1に示す通話モード状態から、上筐体11および下筐体15を同一面に沿って互いに対向する方向に摺動移動(スライド移動)して上筐体11および下筐体15を重ね合わせ、図2に示す携帯モード状態に切り換える。
この状態において、アンテナ部22には給電部23が接続されているので、良好なアンテナ特性を得る。
これにより、下筐体15の上部15a側にアンテナ部22を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができる。
スライド式の携帯無線機10の簡素化を図ることが可能になり、コスト低減が期待できる。
なお、前記第1実施の形態では、アンテナ部22、給電部23を下筐体15に設け、通話モードのとき上回路基板20に電気的に接続する例について説明したが、これに限らないで、アンテナ部22、給電部23を上筐体11に設け、通話モードのとき下回路基板21に電気的に接続させても同様の効果が得られる。
次に、第1実施の形態の携帯無線機10の変形例を図3(A),(B)に基づいて説明する。変形例の携帯無線機28は、第1実施の形態の携帯無線機10から接続部材25を除去したものであり、その他の構成は携帯無線機10と同様である。
変形例の携帯無線機28によれば、アンテナ部22は、下筐体15の上部15aに存在するため、図3(A)に示す通話モード(開き)時は構造的に上筐体11の下部11bに近接する位置に存在する。そして、上回路基板20とアンテナ部22は、互いに対向近接し、給電時に容量結合され得る。
すなわち、上回路基板20とアンテナ部22の各々の平面部が近接して対向する。平坦部の対向は、容量を持ちコンデンサとして置き換えることができ、高周波領域では低インピーダンスとなり、導通状態と考える事ができる。
これにより、上筐体11全体が上側のアンテナ素子として動作し、接続部材25を備えた携帯無線機10のアンテナ構成と同等の特性を得る事ができる。
一方、図3(B)に示されているように、携帯モード(閉じ)時には上回路基板20がアンテナ部22から引き離されるため、高周波領域での容量結合は消失する。すなわち、閉じ状態においては、上回路基板20とアンテナ部22とは開き状態よりも距離的に離れ、通電時においても電気的に結合されない。また、上回路基板20とアンテナ部22とは距離的に離れることで、電流の打ち消し合いが起こることはなく、良好なアンテナ特性が確保される。
次に、第2〜第5の実施の形態について説明する。なお、第2〜第5の実施の形態の携帯無線機において、第1実施の形態の携帯無線機10と同一類似部材については同一符号を付して説明を省略する。
第2実施の形態
図4〜図5に示すように、第2実施の形態の携帯無線機30は、上筐体11および下筐体15が同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動可能であるとともに、アンテナ部31が上筐体11における上部11a側に配置され、かつ、通話モード(図4参照)のときに給電部23がアンテナ部31から切断されるとともに上回路基板20に接続部材32を介して接続されるように構成されている。
接続部材32は、下筐体15の上部15a側に設けられて給電部23に電気的に接続されている。この接続部材32は、下筐体15の上部15a側の内側ケース16から先端部を突出させ、突出させた先端部を上筐体11内に延ばし、通話モードのときに上回路基板20に電気的に接続し、携帯モードのときにアンテナ部31に電気的に接続する部材である。
通常、携帯モードや通話モードにおいて、携帯無線機10をテーブルや机などに置く場合、下筐体15が下側で上筐体11が上側になるように置く。
よって、図6(A),(B)に示すように、例えば、携帯モードの携帯無線機10を金属物35の上に置いた場合、下筐体15が金属物35に直接触れて上筐体11は金属物35から離れて配置させる。
アンテナ部31を上筐体11に配置することで、アンテナ部31を金属物35からHだけ離すことが可能になる。
このため、携帯モードの携帯無線機10を金属物35の上に置いた場合でも、良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、通話モードのときには、給電部23を、アンテナ部31から切断するとともに上回路基板20に接続するので、上回路基板グランドと下回路基板グランドを直流(DC)接続する事になるため、上下基板の直流的グランドを強化することになり、使用人体から受ける静電気による、画面フリーズや、電源断といった不具合に強くなり、製品の品質向上につながるという利点がある。
次に、携帯無線機30の作用を、図4〜図5に基づいて説明する。
図5に示す携帯モード状態から、上筐体11および下筐体15を同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動(スライド移動)して上筐体11および下筐体15を離し、図4に示す通話モード状態に切り換える。
通話モード状態に切り換えることで、上下の回路基板20,21を、広げた状態に配置することで、上下の回路基板20,21の表面積を大きく確保するとともに、給電部23が接続部材32を介して上回路基板20に接続される。
上回路基板20および下回路基板21が電気的に接続されているので、表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することができる。
表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することで、良好なアンテナ特性を得る。
一方、図4に示す通話モード状態から、上筐体11および下筐体15を同一面に沿って互いに対向する方向に摺動移動(スライド移動)して上筐体11および下筐体15を重ね合わせ、図5に示す携帯モード状態に切り換える。
この際に、アンテナ部31に接続部材32を介して給電部23を接続することで、良好なアンテナ特性を得る。
これにより、上筐体11の上部11a側にアンテナ部31を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができる。
スライド式の携帯無線機10の簡素化を図ることが可能になり、コスト低減が期待できる。
なお、前記第2実施の形態では、アンテナ部22を上筐体31に設け、かつ給電部23を下筐体15に設け、通話モードのとき上回路基板20に電気的に接続する例について説明したが、これに限らないで、アンテナ部22を下筐体15に設け、かつ給電部23を上筐体11に設け、通話モードのとき下回路基板21に電気的に接続させても同様の効果が得られる。
第3実施の形態
図7〜図8に示すように、第3実施の形態の携帯無線機40は、上筐体41および下筐体45が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸42を中心として相対的に回動可能であるとともに、アンテナ部22が下筐体45における回転軸側(回転軸42の側の部位)45aに配置され、かつ、図7に示す通話モードのときにアンテナ部22を介して上回路基板20に接続されるように構成されている。
この携帯無線機40の作用を説明する。
図8に示す携帯モード状態から、例えば上筐体41を、回動軸42を中心として矢印の方向に回動して上筐体41を下筐体45から離し、図7に示す通話モード状態に切り換える。
通話モード状態に切り換えて、上下の回路基板20,21を、広げた状態に配置することで、上下の回路基板20,21の表面積を大きく確保するとともに、給電部23がアンテナ部22および接続部材25を介して上回路基板20に接続される。
上回路基板20および下回路基板21が電気的に接続されているので、表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することができる。
表面積を大きく確保した上下の回路基板20,21をアンテナとして使用することで、良好なアンテナ特性を得る。
一方、図7に示す通話モード状態から、例えば上筐体41を、回動軸42を中心として回動して上筐体41および下筐体45を重ね合わせ、図8に示す携帯モード状態に切り換える。
この状態において、アンテナ部22には給電部23が接続されているので、良好なアンテナ特性を得る。
以上説明したように、第3実施の形態の携帯無線機40によれば、上筐体41および下筐体45を、回動軸42を中心として回動可能とすることで、通話モード(図7参照)、携帯モード(図8参照)共に、第1実施の形態スライド式の携帯無線機10で説明した効果と同様に良好な特性を得ることができる。
また、スライド式の携帯無線機では、電気的接続状態を継続させるために、上筐体の長辺方向にレールが必要になるが、回転式では、その回転方向となるため小さく構成することができる。
さらに、スライド式の携帯無線機では、電気的接続状態を長期間確実に得るために、端子をレールに強く当てる必要があり、上筐体および下筐体のスライド時の摺接抵抗が高くなるが、回転式の携帯無線機40によれば、その心配はない。
加えて、回転式の携帯無線機40によれば、携帯モード状態から通話モード状態に切り換える際に、上筐体41および下筐体45の相対的回転直後から、上下の筐体41,45の積層状態が解除されているので、回転直後に筐体ダイポールに切り換える事ができる。
これに対して、スライド式の携帯無線機では、最後まで上筐体および下筐体の一部が積層状態なのでスライド終了時に切り換える必要がある。
第4実施の形態
図9〜図10に示すように、第4実施の形態の携帯無線機50は、上筐体41および下筐体45が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸42を中心として相対的に回動可能であるとともに、アンテナ部51が上筐体41における回転軸側(回転軸42の側の部位)41aに配置され、かつ、通話モードのときに給電部23がアンテナ部51から切断されるとともに上回路基板20に接続されるように構成されている。
接続部材52は、下筐体45の回転軸側45aに設けられて給電部23に電気的に接続されている。この接続部材52は、下筐体45の回転軸側45aの内側ケース46から先端部を突出させ、突出させた先端部を上筐体41内に延ばし、通話モードのときに上回路基板20に電気的に接続し、携帯モードのときにアンテナ部51に電気的に接続する部材である。
以上説明したように、第4実施の形態の携帯無線機50によれば、上筐体41および下筐体45を、回動軸42を中心として回動可能とすることで、通話モード(図9参照)、携帯モード(図10参照)共に、第3実施の形態スライド式の携帯無線機40で説明した効果と同様に良好な特性を得ることができる。
第5実施の形態
第5実施の形態の携帯無線機は、第1実施の形態の携帯無線機10でアンテナとして利用した上下の回路基板20,21を上下の筐体11,15に代えたものである。
すなわち、上下の筐体11,15を、導電性を少なくとも一部に有する部材とするとともに、電気的に接続し、通話モードのときには、上下の筐体11,15が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させ、給電部23が上筐体11および下筐体15のうちの一方に接続され、上筐体11および下筐体15がダイポールアンテナとして利用される。
一方、携帯モードのときには、第1実施の形態の携帯無線機10と同様に給電部23がアンテナ部22に接続される。
ここで、導電性を少なくとも一部に有する部材とした理由は以下の通りである。
すなわち、筐体全体が導電性を有していると、アンテナ部22が筐体でシールドされてアンテナ特性が落ちる。そこで、筐体を、導電性を少なくとも一部に有する部材とすることで、アンテナ部22を電気的に露出するように、その他の部位を樹脂にする。
第5実施の形態の携帯無線機によれば、第1実施の形態の携帯無線機10と同様に、下筐体15の上部15a側にアンテナ部22を収容するだけの簡単な構成で、携帯モードおよび通話モードの両方のモードにおいて、良好なアンテナ特性を得ることができる。
スライド式の携帯無線機10の簡素化を図ることが可能になり、コスト低減が期待できる。
また、上筐体11および下筐体15をダイポールアンテナとすることで、上下筐体間の直流的接続ラインが増え、使用者からの静電気が上筐体11だけでなく下筐体も15にも導通する。この時、下基板グランドに対して、高いインダクタンスを持つコイルを挿入する事で、高周波的には高インピーダンスとなり、アンテナ特性に影響を与えない。従って、下筐体15に0(ゼロ)電位箇所を設けておけば、静電気に弱いとされている上筐体11の液晶表示素子13が保護される。
本発明は、携帯時や未使用時には、上下の筐体を折り畳み、スライドあるいは回転させてコンパクトにして携帯性を高めた携帯無線機への適用に好適である。
本発明に係る第1実施の形態の携帯無線機を通話モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第1実施の形態の携帯無線機を携帯モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 (A)は第1実施の形態に係る変形例の携帯無線機を通話モードに切り換えた状態を示す概略断面図、(B)は第1実施の形態に係る変形例の携帯無線機を携帯モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第2実施の形態の携帯無線機を通話モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第2実施の形態の携帯無線機を携帯モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第2実施の形態の携帯無線機を金属物に置いた状態を説明する図である。 本発明に係る第3実施の形態の携帯無線機を通話モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第3実施の形態の携帯無線機を携帯モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第4実施の形態の携帯無線機を通話モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第4実施の形態の携帯無線機を携帯モードに切り換えた状態を示す概略断面図である。
符号の説明
10,28,30,40,50 携帯無線機
11,41 上筐体
11a 上筐体における上部
15,45 下筐体
15a 下筐体における上部
20 上回路基板
21 下回路基板
22,31 アンテナ部
23 給電部
42 回転軸

Claims (6)

  1. 互いに積層状態で接続され、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能な上筐体および下筐体と、
    前記上筐体および前記下筐体にそれぞれ収容され、かつ、電気的に接続された上回路基板および下回路基板と、
    前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されたアンテナ部と、
    前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されて前記アンテナ部に給電する給電部とを備え、
    前記給電部が、前記上筐体および前記下筐体が互いに積層された携帯モードのときに前記アンテナ部に接続されるとともに、前記上筐体および前記下筐体が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モードのときに前記上回路基板および前記下回路基板のうちの一方に接続されることを特徴とする携帯無線機。
  2. 互いに積層状態で接続され、かつ、互いに略階段状に相対位置を変更可能な導電性を少なくとも一部に有する上筐体および下筐体と、
    前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されたアンテナ部と、
    前記上筐体および前記下筐体のうち一方に収容されて前記アンテナ部に給電する給電部とを備え、
    前記給電部が、前記上筐体および前記下筐体が互いに積層された携帯モードのときに前記アンテナ部に接続されるとともに、前記上筐体および前記下筐体が互いに相互位置を変更することにより合算全長を長大させる通話モードのときに前記上筐体および前記下筐体のうちの一方に接続されることを特徴とする携帯無線機。
  3. 前記上筐体および前記下筐体が同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記下筐体における上部側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記アンテナ部を介して前記上回路基板に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した携帯無線機。
  4. 前記上筐体および前記下筐体が同一面に沿って互いに離れる方向に摺動移動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記上筐体における上部側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記給電部が前記アンテナ部から切断されるとともに前記上回路基板に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した携帯無線機。
  5. 前記上筐体および前記下筐体が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸を中心として相対的に回動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記下筐体における回転軸側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記アンテナ部を介して前記上回路基板に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した携帯無線機。
  6. 前記上筐体および前記下筐体が互いの厚み方向に沿って設けられた回動軸を中心として相対的に回動可能であるとともに、前記アンテナ部が前記上筐体における回転軸側に配置され、かつ、前記通話モードのときに前記給電部が前記アンテナ部から切断されるとともに前記上回路基板に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した携帯無線機。
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