JP2006067171A - カラー撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色分解光学系及び複数のイメージセンサを用いることなく、単一のリニァイメージセンサを用いてカラー画像を撮像できるカラー撮像装置を実現する。
【解決手段】3つのカラー光源(1〜3)を時分割により駆動する。光源からの照明ビームを振動ミラー(11)及び対物レンズ(14)を介して試料(15)に入射させる。試料(15)からの反射光又は透過光は振動ミラーを介してリニァイメージセンサ(18)に入射させる。リニァイメージセンサからの出力信号はスィチング回路(23)により光源の発光動作に応じて切り換え、メモリ(24〜26)に記憶し、合成回路(28)により合成して回路ビデオ信号を発生する。このように、3つの光源を時分割により駆動すると共にリニァイメージセンサからの出力信号を同一の周波数で時分割処理することにより、単一のリニァイメージセンサだけでカラー画像を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、単一のイメージセンサを用いてカラー画像を出力するカラー撮像装置に関するものである。
尚、本明細書において、カラー撮像装置の概念はカラー顕微鏡及びカラースキャナを含み、試料等のカラー映像出力を発生する装置を意味するものである。
半導体デバイスや生体試料を観察する装置としてカラーレーザ顕微鏡が実用化されている。従来のカラー顕微鏡は、赤、緑及び青の三原色のレーザ光源を用い、これらR,G,Bの光ビームを音響光学素子によりそれぞれ主走査方向にスキャンし、ダイクロィックミラーのようなビーム合成光学系を介して共通の光路に入射させている。そして、振動ミラーによりを副走査方向にスキャンし、対物レンズを介して試料上に微小光スポットとして投射し、試料表面をR,G,Bの3本の光ビームにより走査している。試料表面で反射した反射光は、再び振動ミラーを通過しビームスプリッタを経て、ダイクロィックミラーのような色分解光学系に入射する。そして、色分解光学系によりR,G,Bの3本の反射ビームに分解され、それぞれ対応するリニァイメージセンサに入射させている。そして、R,G,Bの3個のリニァイメージセンサの出力を合成して試料のカラー映像出力が得られている。
上述したカラー顕微鏡は、コンフォーカル光学系を構成しているので、高い分解能の映像出力を得ることができ、半導体デバイスや各種生体試料の観察に広く利用されている。
上述したR,G,Bのカラービームを用いるレーザ顕微鏡は、高い分解能が得られる利点が達成されるものの、試料からの反射光又は透過光を色分解光学系を介して3本の反射ビームに分解し、各R,G,Bの反射ビームを対応するリニァイメージセンサにそれぞれ入射させているため、光学系の光路構成が複雑になる欠点があった。また、色分解光学系及びR,G,Bの3個のリニァイメージセンサを用いる必要があるため製造コストが高価になると共に、高い位置決め精度が必要であり、製造作業が煩雑になる欠点も指摘されている。
従って、本発明の目的は、上述した欠点を解消し、色分解光学系を用いることなく、1個のリニァイメージセンサを用いて映像出力を形成できるカラー撮像装置を実現することにある。
本発明によるカラー撮像装置は、互いに波長が異なり、第1の方向に延在するライン状の第1、第2及び第3の照明光をそれぞれ放出する第1、第2及び第3の光源と、
前記3つの光源から放出された照明光を観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、
前記3つの光源と対物レンズとの間の光路中に配置され、前記第1〜第3の照明光を第1の方向と直交する第2の方向に第1の周波数で周期的に偏向するビーム偏向装置と、
前記第1の方向と対応する方向にライン状に配列した複数の受光素子を有し、前記試料からの反射光又は透過光を受光するリニァイメージセンサと、
前記第1〜第3の光源を、第2の周波数で交互に順次発光させる光源駆動回路と、
前記リニァイメージセンサの受光素子に蓄積された電荷を第3の周波数で1ライン毎に読み出すイメージセンサ駆動回路と、
前記リニァイメージセンサから読み出された出力信号を、前記第1〜第3の光源の発光動作に応じて順次切り換えて出力するスィチング手段と、
前記スィチング手段から出力され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像信号をそれぞれ記憶する第1〜第3のメモリと、
前記第1〜第3のメモリに記憶され、前記第1〜第3の照明光にそれぞれ対応する画像信号を同時に出力するように前記第1〜第3のメモリを駆動制御するメモリ駆動回路と、
前記第1〜第3のメモリの出力側に接続され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像信号を合成し、カラービデオ信号として出力する合成回路とを具えることを特徴とする。
本発明では、R,G,Bの3つのカラー光源を時分割駆動により発光させると共に、試料からの反射光又は透過光を受光するリニァイメージセンサから出力された画像信号を各カラー光源の発光動作に対応して処理し、各カラー光の画像信号をフィールド単位又はライン単位で合成し、試料のカラー画像信号を発生させる。このように、3つのカラー光源を時分割により駆動することにより、各カラー光毎に色分解光学系及びリニァイメージセンサを用いる必要がなく、単一のリニァイメージセンサを用いるだけで試料のカラー画像を得ることができる。リニァイメージセンサとして、モノクロ用のイメージセンサを用いることができるので、製造コストを一層安価にすることができる。
さらに、光学系の光路構成も大幅に簡単化されるので、組み立て時における位置決め作業が容易になり、製造時の煩雑性を大幅に緩和することができる。
さらに重要なことは、光源側からライン状に収束した照明ビームが発生し、リニァイメージセンサは前面にピンホールである空間フィルタが配置されているものと等価であるため、ラインコンフォーカル光学系が構成され、高い分解能のカラー画像を撮像できる効果が達成される。
フィールド単位で時分割駆動を行うカラー撮像装置の好適実施例は、第1〜第3の照明光のカラーをそれぞれR,G,Bとし、前記第1の周波数をフィールド周波数とし、前記第1〜第3の光源を駆動する第2の周波数を前記第1の周波数に等しい周波数とし、前記第1〜第3のメモリを1フィールド分の画像信号を蓄積できるフレームメモリとし、前記合成回路においてR,G,Bのカラー画像信号を1フィールド単位で合成することを特徴とする。フィールド単位で時分割駆動を行う場合、3つのカラー光源の駆動周波数を、副走査を行う振動ミラーやガルバノミラーのようなビーム偏向装置の駆動周波数に等しくすることにより実現することができる。この場合、振動ミラーの駆動周波数をNTSCに規定される副走査周波数の3倍に設定することにより、テレビレートで試料画像を表示することができる。
ライン単位で時分割駆動を行うカラー撮像装置の好適実施例は、第1〜第3の照明光のカラーをそれぞれR,G,Bとし、前記第1の周波数をフィールド周波数とし、前記第1〜第3の光源を駆動する第2の周波数を前記リニァイメージセンサの読出周波数である第3の周波数に等しい周波数とし、前記第1前記第1〜第3のメモリをリニァイメージセンサから出力される1ライン分の画像信号を記憶できるラインメモリとし、前記合成回路においてR,G,Bのカラー画像信号を1ライン単位で合成して出力することを特徴とする。ライン単位で光源を駆動制御する場合、リアルタイムで試料画像を表示できる利点が達成される。
図1は本発明によるカラー撮像装置の一例を示す線図である。本例では、R,G,Bの3つの光源をフィールド単位(フレーム単位)で時分割駆動する例について説明する。赤、緑及び青の光ビームをそれぞれ放出する第1〜第3のレーザ光源1〜3を配置する。赤の光ビームを放出する第1の光源1の前面に、出射した光ビームをライン状の光ビームに変換する光学系4を配置する。この光学系は、例えばエキスパンダレンズとシリンドリカルレンズとの組み合わせとすることができる。緑の光ビームを放出する第2の光源2及び青の光ビームを放出する第3の光源3の前面にも同様な光学系5及び6をそれぞれ配置し、各レーザ光源から放出された光ビームをライン状の光ビームに変換する。これら3本のライン状光ビームは、後述するリニァイメージセンサの受光素子の配列方向と対応する方向である第1の方向(主走査方向)に延在し、互いにオーバラップして集光レンズ7に入射する。集光された3本のライン状ビームは、第1及び第2リレーレンズ8及び9を経てビームスプリッタ10に入射する。このビームスプリッタ10は、例えばハーフミラーで構成することができる。
ビームスプリッタ10を透過して光ビームは、振動ミラー11に入射する。振動ミラー11は、入射した光ビームを第1の方向(主走査方向)と直交する第2の方向(副走査方向)に一定の周波数(フィールド周波数)で周期的に偏向する。振動ミラー11から出射した光ビームは第3及び第4のリレーレンズ12及び13を経て対物レンズ14に入射し、収束したライン状ビームに変換されて観察すべき試料15に入射する。従って、試料台16に載置された試料15は、ライン状の光ビームにより振動ミラー11の回転周波数で周期的に2次元的に走査されることになる。
試料15の表面で反射した反射ビームは、再び同一の光路を戻り、対物レンズ14、リレーレンズ13及び12を経て振動ミラー11に入射する。入射した反射ビームは、振動ミラー11を通過することによりデスキャンされ、ビームスプリッタ10に入射する。このビームスプリッタ10により、光源側の照明ビームから分離され、結像レンズ17を介してリニァイメージセンサ18に入射する。リニァイメージセンサ18は複数の受光素子を有し、これら受光素子は、第1の方向(主走査方向)と対応する方向に配列されており、入射した反射ビームは振動ミラー11によりデスキャンされているから、入射したライン状ビームは、リニァイメージセンサの受光素子の配列方向にそって延在する静止したライン状ビームとして入射する。リニァイメージセンサ18の各受光素子に蓄積された電荷は、所定の読出周波数で読み出され、振動ミラーが1回転することにより1フィールド分の映像信号が出力される。尚、振動ミラー11には振動ミラー駆動回路19を接続し、後述するコントローラ20からの駆動信号により振動ミラーを駆動制御する。
次に、光源の駆動制御について説明する。本発明では、コントローラ20を用い、このコントローラ20から各種の同期信号及び駆動信号を発生し、3つの光源を同期して時分割で順次発光させる。RGBの3つの光源1〜3は光源駆動回路21に接続され、この光源駆動回路により振動ミラー11の駆動周波数と同一の周波数、例えばNTSCの副走査周波数の3倍の駆動周波数で交互に順次発光させる。従って、例えば初めにRの光源1が1周期の時間期間にわたって発光し、当該期間中にRの光ビームを用いて試料を全面走査してRの1フィールド分の画像が作成され、次にGの光源が1フィールドの時間期間にわたって発光し、さらに、Bの光源3が1フィールドの時間期間にわたって発光する。この結果、リニァイメージセンサ18からR,G,Bの1フィールド分のビデオ信号が順次出力される。
次に、リニァイメージセンサ18から出力されるビデオ信号の信号処理について説明する。リニァイメージセンサ18には、コントローラ20に接続された読出制御回路22が接続され、所定の読出周波数で各受光素子に蓄積された電荷を1ライン毎に順次読み出す。この読み出し速度は、例えばNTSCの主走査周波数とすることができる。リニァイメージセンサ18からの出力信号は、スィチング回路23により1フィールド毎に順次切り換えられ、R,G,Bのフレームメモリ24〜26に順次記憶する。スィチング回路23の切換周波数は、3つの光源の駆動周波数及び振動ミラー11の駆動周波数と同一周波数とする。すなわち、スィチング回路23は、3つのカラー光源の発光動作に応じて切り換えて出力する。
R,G,Bの3つの映像出力をそれぞれ記憶するフレームメモリ24〜26は、メモリ駆動回路27により駆動制御され、例えばR,G,Bの映像出力が各フレームメモリに記憶された後、メモリ駆動回路27からの駆動信号により3つのフレームメモリに記憶された各映像出力を合成回路28に出力する。合成回路28は、R,G,Bの映像出力を同時に合成してカラービデオ信号を出力する。
次に、図1を参照して、R,G,Bの3つの光源をライン単位で時分割駆動してカラービデオ信号を発生する例について説明する。ここで、ライン単位とは、1主走査毎に、すなわちリニァイメージセンサ18の1ラインの読み出し毎を意味する。このライン単位で光源を駆動制御する場合、フレームメモリ24〜26の代わりに1ライン分のデータを記憶するラインメモリを用いる。コントローラ20から光源駆動回路21にリニァイメージセンサ18の読出周波数と同一の周波数の駆動信号を供給する。そして、R,G,Bの3つの光源1〜3をリニァイメージセンサ18の読出周波数と同一の周波数の周期で順次発光させる。従って、試料15は、R,G,Bの3つのライン状照明光で1ライン毎に交互に照明される。リニァイメージセンサ18は、試料からのR,G,Bのライン状の反射光を順次受光し、各受光素子に蓄積された電荷をR,G,Bの照明光の駆動周波数と同一の周波数で順次出力する。この出力信号は、スィチング回路23により3個の光源の駆動周波数と同一の周波数で順次切り換えられ、R,G,Bのラインメモリにそれぞれ記憶する。
本発明は叙述した実施例だけに限定されず種々の変形や変更が可能である。例えば、上述した実施例では、ライン状の照明ビームを用いて試料を走査する例について説明したが、レーザ光源から発生したレーザビームを例えば音響光学素子のようなビーム偏向装置を用いて主走査方向にスキャンする構成を採用することもできる。この実施例においては、各レーザ光源の進行方向の前側に音響光学素子をそれぞれ配置し、各音響光学素子により主走査方向に周期的にビーム偏向することができる。尚、この場合、各レーザ光源毎に音響光学素子を配置してもよく、或いは、3つの光源から発生したカラービームをビーム合成光学系を介して単一の音響光学素子に入射させ、単一の音響光学素子を用いて3本のカラービームを主走査方向に周期的に偏向することも可能である。
さらに、叙述した実施例では、試料からの反射光を用いて試料の反射像を撮像する例について説明したが、勿論試料からの透過光を利用して試料の透過像を撮像することも可能である。この場合、試料をはさんで対物レンズと反対側に集光レンズを配置し、当該集光レンズ及び振動ミラーを介して試料からの透過ビームをリニァイメージセンサに入射させることにより試料の透過像を撮像することができる。
さらに、上述した実施例では、ビーム偏向装置として振動ミラーを用いたが、ガルバノミラーやポリゴンミラー等のビーム偏向装置を用いることも可能である。
本発明によるカラー撮像装置の一例の構成を示す線図である。
符号の説明
1,2,3 光源
4,5,6 光学系
7 集光レンズ
8,9,12,13 リレーレンズ
10 ビームスプリッタ
11 振動ミラー
14 対物レンズ
15 試料
16 試料台
17 結像レンズ
18 リニァイメージセンサ
20 コントローラ
21 光源駆動回路
22 イメージセンサ駆動回路
23 スィチング回路
24〜26 フレームメモリ
27 メモリ駆動回路
28 合成回路

Claims (7)

  1. 互いに波長が異なり、第1の方向に延在するライン状の第1、第2及び第3の照明光をそれぞれ放出する第1、第2及び第3の光源と、
    前記3つの光源から放出された照明光を観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、
    前記3つの光源と対物レンズとの間の光路中に配置され、前記第1〜第3の照明光を第1の方向と直交する第2の方向に第1の周波数で周期的に偏向するビーム偏向装置と、
    前記第1の方向と対応する方向にライン状に配列した複数の受光素子を有し、前記試料からの反射光又は透過光を受光するリニァイメージセンサと、
    前記第1〜第3の光源を、第2の周波数で交互に順次発光させる光源駆動回路と、
    前記リニァイメージセンサの受光素子に蓄積された電荷を第3の周波数で1ライン毎に読み出すイメージセンサ駆動回路と、
    前記リニァイメージセンサから読み出された出力信号を、前記第1〜第3の光源の発光動作に応じて順次切り換えて出力するスィチング手段と、
    前記スィチング手段から出力され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像信号をそれぞれ記憶する第1〜第3のメモリと、
    前記第1〜第3のメモリに記憶され、前記第1〜第3の照明光にそれぞれ対応する画像信号を同時に出力するように前記第1〜第3のメモリを駆動制御するメモリ駆動回路と、
    前記第1〜第3のメモリの出力側に接続され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像信号を合成し、カラービデオ信号として出力する合成回路とを具えることを特徴とするカラー撮像装置。
  2. 請求項1に記載のカラー撮像装置において、前記第1〜第3の照明光のカラーをそれぞれR,G,Bとし、前記第1の周波数をフィールド周波数とし、前記第1〜第3の光源を駆動する第2の周波数を前記第1の周波数に等しい周波数とし、前記第1〜第3のメモリを1フィールド分の画像信号を蓄積できるフレームメモリとし、前記合成回路においてR,G,Bのカラー画像信号を1フィールド単位で合成することを特徴とするカラー撮像装置。
  3. 請求項1に記載のカラー撮像装置において、前記第1〜第3の照明光のカラーをそれぞれR,G,Bとし、前記第1の周波数をフィールド周波数とし、前記第1〜第3の光源を駆動する第2の周波数を前記リニァイメージセンサの読出周波数である第3の周波数に等しい周波数とし、前記第1前記第1〜第3のメモリをリニァイメージセンサから出力される1ライン分の画像信号を記憶できるラインメモリとし、前記合成回路においてR,G,Bのカラー画像信号を1ライン単位で合成して出力することを特徴とするカラー撮像装置。
  4. 前記第1〜第3の光源は、各カラー光を発生するレーザ光源と、レーザ光源から放出されたレーザ光を拡大ビームに変換するエキスパンダと、拡大された光ビームを前記第1の方向と直交する方向に収束させるシリンドリカルレンズとを有することを特徴とするカラー撮像装置。
  5. 互いに波長が異なる第1、第2及び第3の照明ビームをそれぞれ放出する第1、第2及び第3の光源と、
    前記第1〜第3の光源からそれぞれ放出された照明ビームを第1の方向に周期的に偏向する第1〜第3のビーム偏向装置と、
    前記3つの光源から放出された照明光を観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、
    前記3つの光源と対物レンズとの間の光路中に配置され、前記第1〜第3の照明ビームを第1の方向と直交する第2の方向に第1の周波数で周期的に偏向する第4のビーム偏向装置と、
    前記第1の方向と対応する方向にライン状に配列した複数の受光素子を有し、前記試料からの反射光又は透過光を受光するリニァイメージセンサと、
    前記第1〜第3の光源を、前記第2の周波数で交互に順次発光させる光源駆動回路と、
    前記リニァイメージセンサの受光素子に蓄積された電荷を第3の周波数で1ライン毎に読み出すイメージセンサ駆動回路と、
    前記リニァイメージセンサから読み出された出力信号を、前記第1〜第3の光源の発光動作に応じて順次切り換えて出力するスィチング手段と、
    前記スィチング手段から出力され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像情報をそれぞれ記憶する第1〜第3のメモリと、
    前記第1〜第3のメモリに記憶され、前記第1〜第3の照明光にそれぞれ対応する画像情報を同時に出力するように前記第1〜第3のメモリを駆動制御するメモリ駆動回路と、
    前記第1〜第3のメモリの出力側に接続され、前記第1〜第3の照明光に対応する画像情報を合成し、カラービデオ信号として出力する合成回路とを具えることを特徴とするカラー撮像装置。
  6. 請求項5に記載のカラー撮像装置において、前記第1〜第3の照明光のカラーをそれぞれR,G,Bとし、前記第1の周波数をフィールド周波数とし、前記第1〜第3の光源を駆動する第2の周波数を前記第2のビーム偏向装置を駆動する第1の周波数に等しい周波数又は前記リニァイメージセンサの読出周波数である第3の周波数に等しい周波数とし、前記合成回路においてR,G,Bのカラー画像信号を1フィールド単位又は1ライン単位で合成して出力することを特徴とするカラー撮像装置。
  7. 請求項5又は6に記載のカラー撮像装置において、前記第1〜第3のビーム偏向装置を1つの単一のビーム偏向装置で構成し、当該単一のビーム偏向装置を用いて3つの光源から放出された照明ビームを第1の方向に周期的に偏向することを特徴とするカラー撮像装置。
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