JP2006067091A - 移動端末の通信システム、通信方法、通信プログラムおよびホームエージェント - Google Patents

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Abstract

【課題】 広域ネットワークにおいて、ホームリンク10外へ移動した移動端末11に関する通信経路の適切化を課題とする。
【解決手段】 中央IP網100と複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおける移動端末の通信システムおよび通信方法であり、中央IP網100に設置されたホームエージェント101は仮想ホームリンク110を有している。ホームエージェント101は、移動端末11が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと移動端末11のホームアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、移動端末11宛のIPパケットを受信したときはIPアドレス対応表を使用することによって、当該IPパケットを移動端末11に送信することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを利用する移動端末の通信システム、通信方法、通信プログラムおよびホームエージェントに関する。
世界的ネットワークであるインターネットは、複数の小さなネットワーク(サブネット)に分割され、管理されている。そして、インターネットで使用される機器は、原則として、すべて固有のIPアドレスが付与されている。機器には、たとえばパソコン(パーソナルコンピュータ)、ワークステーションなどがある。
IPアドレスは、複数のバージョンがあるが、少なくともネットワークアドレスとホストアドレスを含んでいる点では共通している。そして、データを送信するときは、データに付加された送信先IPアドレスを元に、送信先機器へデータを送信することができる。
そのとき、IPアドレスのうちのネットワークアドレスは、ネットワーク全体の中で送信先機器が属するサブネットを特定するのに使われる。そして、サブネット内では、機器ごとに固有のホストアドレスを元に、送信先機器を特定することができる。
つまり、原則として、サブネット内のすべての機器は、IPアドレスのうちのネットワークアドレスが同一であることになる。以下では、IPアドレスのうちのネットワークアドレスが同一である機器の集合体であるサブネットのことを、リンクと呼ぶこととする。
ところで、近年、機器の小型化や省電力化が進んできており、携帯可能な機器、いわゆるモバイル機器が広く普及してきている。モバイル機器には、インターネットで使用可能なものも多く、具体的には、たとえば、小型パソコン、携帯電話などがある。
モバイル機器は、元のリンクの外部へ移動して使用されることもあるため、データの通信経路管理に関して対策が必要となる。なお、以下では、元のリンク外でも使用されるモバイル機器のことを移動端末と呼ぶこととする。
たとえば、インターネットにおける移動端末の通信経路管理の従来技術として、インターネットの標準化団体であるIETF(The Internet Engineering Task Force)のmip6(MobileIPv6)Working Groupで議論されている技術が知られている(非特許文献1および非特許文献2参照)。以下に、図11および図12を参照しながら、その通信経路管理技術について説明する。
図11は前記従来技術の全体構成図である。中央IP網100は、インターネットの中央に位置するネットワークである。ホームリンク10は、コンピュータであるホーム端末12とホームエージェント14が属するリンクである。移動端末11もホームリンク10に属するのであるが、ここでは移動先リンク20に移動している。なお、ホームエージェント14は、ハードウェア的にはルータと同じであるが、後記するように移動端末11のホームアドレスと気付アドレスの対応付けを行い、移動端末の代理的役割を担うことから、ホームエージェントという名称で呼ばれている。また、移動端末11のホームアドレスとは、移動端末11のホームリンク10におけるIPアドレスのことを指し、以下においても同様である。
移動先リンク20は、移動端末11の移動先のリンクである。外部リンク30は、コンピュータである外部端末31が属するリンクである。中央IP網100は、通信回線を介して、ホームリンク10と、移動先リンク20と、外部リンク30と接続している。
以下に、移動端末11が、ホームリンク10から移動先リンク20に移動して、そこでホーム端末12や外部端末31と通信する手順について説明する。なお、実際には途中にルータやゲートウェイなどが介在することもあるが、それらは公知技術であるので、ここでは説明を省略する。
まず、移動端末11は、移動先リンク20で割り当てられた気付アドレスを、ホームリンク10に設置されたホームエージェント14に登録する(A1、A2:通信経路であり以下同じ)。気付アドレスとは、移動端末11の最新の位置情報を表わすものである。ホームエージェント14は、ホームアドレスと気付アドレスの対応を管理することで、移動端末11宛のデータをホームリンク10の外部にいる移動端末11に転送することができる。
外部端末31から移動端末11にデータとしてIPパケットを送信する場合、まず、IPパケットは外部端末31から移動端末11のホームアドレスを元にホームエージェント14に送信される(B1、B2)。そして、IPパケットを受信したホームエージェント14は、ホームアドレスと気付アドレスの対応付けから気付アドレスを宛先にして移動端末11にIPパケットを転送することができる(B3、B4)。なお、このホームエージェント14ように送信途中のIPパケットを一旦受信することを、インタセプトする、と呼ぶこととする。
ホーム端末12から移動端末11にIPパケットを送信する場合、IPパケットはホームエージェント14でインタセプトされ(C1)、その後、IPパケットはホームエージェント14から気付アドレスを宛先にして中央IP網100を経由して移動端末11に転送される(C2、C3)。
続いて、図12を参照しながら、移動端末11が移動先リンク20からホームリンク10に戻った場合の通信について説明する。図12は全体構成図であり、移動端末11が移動先リンク20からホームリンク10に移動した以外は、図11と同様の構成である。
まず、移動端末11は、ホームリンク10に戻ると、ホームエージェント14に対して登録した気付アドレスを削除するための信号を送信する(D1)。
移動端末11から気付アドレスを削除するための信号を受信したホームエージェント14は、移動端末11の位置情報である気付アドレスを削除し、さらに、移動端末11の代理をやめる、すなわち、移動端末11宛のIPパケットのインタセプトをやめる。
外部端末31から移動端末11にIPパケットを送信する場合、ホームリンク10に転送されたIPパケットはホームエージェント14にインタセプトされず、移動端末11によって直接受信される(E1、E2)。
ホーム端末12から移動端末11にIPパケットを送信する場合、IPパケットはホームエージェント14にインタセプトされず、移動端末11によって直接受信される(F1)。
前記技術により、移動端末11は、複数のリンク間を移動してもインターネットを利用して通信することができる。また、通信中にリンクを移動しても、通信を継続することができる。
IETF(The Internet Engineering Task Force)、"Mobility Support in Ipv6"、[online]、[平成16年8月20日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3775.txt> IETF(The Internet Engineering Task Force)、"Using Ipsec to Protect Mobile Ipv6 Signaling Between Mobile Nodes and Home Agents"、[online]、[平成16年8月20日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3776.txt>
しかしながら、前記従来技術では、ホームリンクの外部へ移動した移動端末が外部端末と通信する場合、必ずホームリンクを経由することになってしまう。それによって、通信経路が長くなり、通信遅延の問題が発生する。また、ホームリンクの入口に設置されたFirewallsなどのセキュリティ機能に支障をきたすという問題も起きやすくなる。さらに、ホームリンクと中央IP網の通信回線が混雑し、そこがボトルネック(通信速度が遅くなる原因)となってしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外部端末とホームリンクの外部へ移動した移動端末との通信経路を短くして通信遅延問題を解決し、また、ホームリンクと中央IP網の通信回線の負担を軽減することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の移動端末の通信システムは、広域ネットワークの中央に位置する中央IP網と、広域ネットワークの末端に位置し、前記中央IP網と通信回線を介して接続される複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおいて、前記サブネットの1つであるホームリンクと同一のネットワークアドレスを有する移動端末の通信システムであって、
前記ホームリンクは、ホームルータを含めて構成され、前記中央IP網は、前記ホームルータのIPアドレスのネットワークアドレスと同一のネットワークアドレスを論理的に割り当てられた仮想ホームリンクを持つホームエージェントを含めて構成され、
前記ホームエージェントは、前記移動端末が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと前記移動端末の前記ホームリンクにおけるIPアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、前記移動端末宛IPパケットを受信した場合は当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索し、前記気付アドレスがヒットしたときには前記気付アドレスを宛先として当該IPパケットを送信することを特徴とする。
これにより、外部端末からホームリンク外の移動端末へ送信するIPパケットはホームリンクを経由しないので、通信経路を短くすることができる。
請求項2に記載の移動端末の通信システムは、請求項1に記載の移動端末の通信システムであって、前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記気付アドレスの登録要求を受けたときに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットをインタセプトして前記ホームエージェントに転送するように要求することを特徴とする。
これにより、ホームリンク内の端末機器から移動端末に適切な経路でIPパケットを送信することができる。
請求項3に記載の移動端末の通信システムは、請求項1または請求項2に記載の移動端末の通信システムであって、前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記ホームリンクの内部に移動したことの通知を受けたときに、前記IPアドレス対応表から前記気付アドレスを削除し、さらに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットのインタセプトを中止するように要求することを特徴とする。
これにより、移動端末がホームリンクに戻った場合に、ホームルータによる移動端末宛のIPパケットの不要なインタセプトを中止することができる。
請求項4に記載の移動端末の通信システムは、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の移動端末の通信システムであって、前記ホームエージェントは、前記ホームルータの実際の所在をIPアドレスのうちのネットワークアドレスに関する対応表として管理しているネットワークアドレス対応表を含めて構成され、前記移動端末宛IPパケットを受信して当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索した場合に前記気付アドレスがヒットしなかったときに、当該IPパケットのIPアドレスのネットワークアドレスをキーに前記ネットワークアドレス対応表を検索し、その検索結果に基づいて前記ホームルータに当該IPパケットを送信することを特徴とする。
これにより、ホームルータの実際の所在がホームルータの本来のIPアドレスと異なっていても、IPパケットをホームルータ経由で移動端末まで送信することができる。
請求項5に記載の通信方法は、広域ネットワークの中央に位置する中央IP網と、広域ネットワークの末端に位置し、前記中央IP網と通信回線を介して接続される複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおいて、前記サブネットの1つであるホームリンクと同一のネットワークアドレスを有する移動端末の通信システムによる通信方法であって、
前記ホームリンクは、ホームルータを含めて構成され、前記中央IP網は、前記ホームルータのIPアドレスのネットワークアドレスと同一のネットワークアドレスを論理的に割り当てられた仮想ホームリンクを持つホームエージェントを含めて構成され、
前記ホームエージェントは、前記移動端末が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと前記移動端末の前記ホームリンクにおけるIPアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、前記ホームエージェントは、前記移動端末宛IPパケットを受信した場合に当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索する手順と、前記気付アドレスがヒットしたときには前記気付アドレスを宛先として当該IPパケットを送信する手順とを実行することを特徴とする。
これにより、外部端末からホームリンク外の移動端末へ送信するIPパケットはホームリンクを経由しないので、通信経路を短くすることができる。
請求項6に記載の通信方法は、請求項5に記載の通信方法であって、前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記気付アドレスの登録要求を受けたときに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットをインタセプトして前記ホームエージェントに転送するように要求する手順を実行することを特徴とする。
これにより、ホームリンク内の端末機器から移動端末に適切な経路でIPパケットを送信することができる。
請求項7に記載の通信方法は、請求項5または請求項6に記載の通信方法であって、前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記ホームリンクの内部に移動したことの通知を受けたときに、前記IPアドレス対応表から前記移動端末の前記気付アドレスを削除する手順と、さらに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットのインタセプトを中止するように要求する手順とを実行することを特徴とする。
これにより、移動端末がホームリンクに戻った場合に、ホームルータによる移動端末宛のIPパケットの不要なインタセプトを中止することができる。
請求項8に記載の通信方法は、請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載の通信方法であって、前記ホームエージェントは、前記ホームルータの実際の所在をIPアドレスのうちのネットワークアドレスに関する対応表として管理しているネットワークアドレス対応表を含めて構成され、前記移動端末宛IPパケットを受信して当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索した場合に前記気付アドレスがヒットしなかったときに、当該IPパケットのIPアドレスのネットワークアドレスをキーに前記ネットワークアドレス対応表を検索する手順と、その検索結果に基づいて前記ホームルータに当該IPパケットを送信する手順とを実行することを特徴とする。
これにより、ホームルータの実際の所在がホームルータの本来のIPアドレスと異なっていても、IPパケットをホームルータ経由で移動端末まで送信することができる。
本発明によれば、移動端末や外部端末の機能に影響を与えることなく、ホームエージェントが従来持つ3つの機能を、位置情報管理機能およびパケット転送処理機能と、ホームリンクにおける移動端末の代理応答機能の2つに分離し、位置情報管理機能およびパケット転送処理機能については中央IP網のホームエージェントに持たせ、移動端末の代理応答機能についてはホームリンクのホームルータに持たせて、機能を分担させることにより、外部端末とホームリンクの外部へ移動した移動端末との通信経路を短くして通信遅延問題を解決し、また、ホームリンクと中央IP網の通信回線の負担を軽減することができる。
また、本発明を適用することにより、ホームエージェントが複数の仮想ホームリンクを持ち、複数のホームリンクの移動端末の移動を管理する場合は、中央IP網のホームエージェントと、各ホームリンクのホームルータが機能分担をしているので、ホームエージェントのパケット転送処理能力を向上させるだけで、効率的にネットワーク全体のパケット転送処理能力を向上させることができる。
以下、本発明が適用される通信システムの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<<構成>>
まず、通信システムの構成ついて、図1から図4および図7を参照しながら説明する。
<全体>
図1は通信システムの全体構成図である。中央IP網100は、インターネットの中央に位置するネットワークである。ホームリンク10は、コンピュータであるホーム端末12とホームルータ13が属するリンクである。移動端末11もホームリンク10に属するのであるが、ここでは移動先リンク20に移動している。移動先リンク20は、移動端末11の移動先のリンクである。外部リンク30は、コンピュータである外部端末31が属するリンクである。そして、この図1では、移動端末11はホームリンク10から移動先リンク20に移動している。
なお、移動端末11は、たとえば、携帯電話やノート型パソコンなどが挙げられる。また、ホーム端末12と外部端末31は、コンピュータでなくても、インターネットに接続できるものであれば他の機器であってもよいのは言うまでもない。
中央IP網100は、通信回線を介して、ホームリンク10と、移動先リンク20と、外部リンク30と接続している。中央IP網100には、ホームエージェント101が設置されている。ホームエージェント101は、ハードウェア的にはルータと同様であるが、ホームリンク10と同じネットワークアドレスの仮想ホームリンク110を有しているという特徴がある。
図7も通信システムの全体構成図であり、移動端末11が移動先リンク20からホームリンク10に移動している以外は図1の場合と同様である。
<ホームエージェント>
図2は、ホームエージェント101の主な機能を表わす構成図である。IPアドレス対応表1011は、移動端末11のホームアドレスと気付アドレスの対応表であり、その例を表1に示す。なお、ホームアドレスと気付アドレスは、実際には2進数、10進数、16進数などで付与されるが、ここでは模式的にアルファベットと数字で表現している。
Figure 2006067091
ネットワークアドレス対応表1012は、リンク自体が移動する場合に使用されるいわゆるモバイルルータとしての機能をホームルータ13が有している場合に使用されるもので、つまり、ホームルータ13の実際の所在をIPアドレスのうちのネットワークアドレスに関する対応表として管理しているものである。
したがって、ホームルータ13の実際の所在が本来のIPアドレスと一致している場合には、ネットワークアドレス対応表1012は使用しない。また、IPアドレス対応表1011とネットワークアドレス対応表1012は、たとえばバインディングキャッシュテーブルなどにより構成することができ、これらは公知技術であるので詳細については説明を省略する。
記憶部1013は、受信したIPパケットなど種々のデータを記憶する。パケット通信部1014はIPパケットの送受信を行う。制御部1015は、IPアドレス対応表1011やネットワークアドレス対応表1012の参照、記憶部1013へのデータの書き込み/読み出し、パケット通信部1014によるデータ送受信など、種々の演算、制御を行う。
<ホームルータ>
図3は、ホームルータ13の主な機能を表わす構成図である。記憶部131は、受信したIPパケットなど種々のデータを記憶する。パケット通信部132はIPパケットの送受信を行う。制御部133は、記憶部131へのデータの書き込み/読み出し、パケット通信部132によるデータ送受信など、種々の演算、制御を行う。
<移動端末>
図4は、移動端末11の主な機能を表わす構成図である。気付アドレス登録部111は、移動端末11がホームリンク10以外のリンクに移動した場合に、その移動先リンク20における気付アドレスを記憶する役割を果たす。記憶部112は、受信したIPパケットなど種々のデータを記憶する。パケット通信部113はIPパケットの送受信を行う。制御部114は、気付アドレス登録部111や記憶部112へのデータの書き込み/読み出し、パケット通信部113によるデータ送受信など、種々の演算、制御を行う。
<<動作>>
次に、以上説明した通信システムの動作について説明する。移動端末11が移動先リンク20にいる場合の動作を動作1および動作2で、移動端末11がホームリンク10にいる場合の動作を動作3および動作4で説明する。
<動作1>
移動端末11が移動先リンク20におり、外部端末31から移動端末11にIPパケットが送信される場合の動作について、図1から図4を参照しつつ、図5のフローチャートに沿って説明する。
まず、ホームリンク10以外のリンクである移動先リンク20に移動した移動端末11は、中央IP網100に設置されたホームエージェント101に対して、移動先リンク20で割り当てられた気付アドレスの登録を要求し(S11)、登録要求を受けたホームエージェント101は移動端末11の気付アドレスを登録する。
次に、外部端末31は、移動端末11のホームアドレスを宛先にIPパケットを送信し(S12)、送信されたIPパケットは、ホームリンク10と同じネットワークアドレスの仮想ホームリンク110を有するホームエージェント101によって受信される。
移動端末11宛のIPパケットを受信したホームエージェント101は、IPアドレス対応表1011(図2参照)を検索し(S13)、そのホームアドレスから移動端末11の気付アドレスを割り出す。そして、その気付アドレスを元に移動先リンク20にある移動端末11にIPパケットを転送する(S14)。
このように、中央IP網100に設置されたホームエージェント101が移動端末11宛のIPパケットをIPアドレス対応表1011に基づいて移動端末11へ転送することで、IPパケットはホームリンク10を経由せず、通信経路を短くすることができる。
<動作2>
移動端末11が移動先リンク20におり、ホーム端末12から移動端末11にIPパケットが送信される場合の動作について、図1から図4を参照しつつ、図6のフローチャートに沿って説明する。なお、動作1との主な違いは、ホームエージェント101によるホームルータ13への移動端末11宛IPパケットのインタセプト開始要求(S22)と、ホームルータ13によるIPパケット転送(S24)である。
まず、ホームリンク10以外のリンクである移動先リンク20に移動した移動端末11は、中央IP網100に設置されたホームエージェント101に対して、移動先リンク20で割り当てられた気付アドレスの登録を要求し(S21)、登録要求を受けたホームエージェント101は移動端末11の気付アドレスを登録する。
移動端末11の気付アドレスを登録したホームエージェント101は、ホームルータ13に対して、以降のホームリンク10内のホーム端末12を含む機器からの移動端末11宛のIPパケットをインタセプトし、ホームエージェント101に転送するよう要求する(S22)。
次に、ホーム端末12は、移動端末11のホームアドレスを宛先にIPパケットを送信し(S23)、ホームルータ13はそのIPパケットをインタセプトし、ホームエージェント101に転送する(S24)。
移動端末11宛のIPパケットを受信したホームエージェント101は、IPアドレス対応表1011を検索し(S25)、そのホームアドレスから移動端末11の気付アドレスを割り出す。そして、その気付アドレスを元に、移動先リンク20にある移動端末11にIPパケットを転送する(S26)。
このように、ホームルータ13がホーム端末12からの移動端末11宛のIPパケットをホームエージェント101に転送することで、IPパケットをホーム端末12から移動端末11に送信することができる。
<動作3>
移動端末11がホームリンク10におり、外部端末31から移動端末11にIPパケットが送信される場合の動作について、図7および図2から図4を参照しつつ、図8に沿って説明する。
まず、移動先リンク20からホームリンク10に移動した移動端末11は、ホームエージェント101に対して、登録した気付アドレスの削除要求をホームルータ13経由で行う(S31、S32)。
気付アドレスを削除するための信号を受信したホームエージェント101は、移動端末11の気付アドレスをIPアドレス対応表から削除する(S33)。
次に、外部端末31が、移動端末11に対して、移動端末11のホームアドレスを宛先にIPパケットを送信する(S34)。
送信されたIPパケットは、ホームリンク10と同じネットワークアドレスの仮想ホームリンク110を有するホームエージェント101によって受信される。そして、ホームエージェント101は、移動端末11のホームアドレスをキーにしてIPアドレス対応表を検索するが、移動端末11の気付アドレスがすでに削除されているため、ヒットしない(S35)。
次に、ホームエージェント101は、移動端末11のホームアドレスのうちのネットワークアドレスをキーにしてネットワークアドレス対応表1012(図2参照)を検索し(S36)、ホームルータ13の位置を特定する。なお、このネットワークアドレス対応表1012は、ホームリンク10自体が移動していた場合にホームルータ13の実際の所在を特定するために使用するものであり、ホームリンク10自体が移動していない場合には使用しない。
ホームエージェント101はネットワークアドレス対応表検索(S36)での検索結果を元にIPパケットを転送し(S37)、IPパケットはホームルータ13経由(S38)で移動端末11に送信される。
このようにして、移動端末11が移動先リンク20からホームリンク10に戻った場合でも、外部端末31から移動端末11へIPパケットを送信することができる。
<動作4>
移動端末11がホームリンク10におり、ホーム端末12から移動端末11にIPパケットが送信される場合の動作について、図7および図2から図4を参照しつつ、図9に沿って説明する。なお、S41〜S43は、動作3のS31〜S33と同様である。
まず、移動先リンク20からホームリンク10に移動した移動端末11は、ホームエージェント101に対して、登録した気付アドレスの削除要求をホームルータ13経由で行う(S41、S42)。
気付アドレスを削除するための信号を受信したホームエージェント101は、移動端末11の気付アドレスをIPアドレス対応表から削除する(S43)。
次に、ホームエージェント101は、ホームルータ13に対して、ホーム端末12を含むホームリンク10に接続している機器から移動端末11へのIPパケットのインタセプトの中止を要求する(S44)。
ホーム端末12は移動端末11宛にIPパケットを送信し(S45)、送信されたIPパケットは、ホームルータ13にインタセプトされず、直接移動端末11に受信される。
このようにして、移動端末11が移動先リンク20からホームリンク10に戻った場合に、ホーム端末12から移動端末11にIPパケットを送信する際のホームルータによる不要なインタセプトを中止することができる。
なお、この場合、IPパケットがホームルータ13にインタセプトされないというのは、IPパケットが、文字通りにホームルータ13を通過しないということでもよいし、また、ホームルータ13を通過はするがホームルータ13によって取り込まれたり処理されたりはしない、という構成でもよい。それは、ホーム端末12から移動端末11までの通信距離や各装置の性能などの条件によって、適宜選択することができる。
以上、中央IP網100に設置されているホームエージェント101が単一の仮想ホームリンク110を有する場合について説明したが、図10に示す構成のように、中央IP網100に設置されているホームエージェント101が複数の仮想ホームリンク110a〜100nを有する場合であっても、同様に本発明を適用することができる。図10は、複数の仮想ホームリンク110a〜100nが、それぞれホーム端末12a〜12nおよび移動端末11a〜11nを有するホームリンク10a〜10nに対応し、移動端末11a〜11nがそれぞれ移動先リンク20a〜20nに移動した場合の構成を示している。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は本実施形態に限られるものではない。たとえば、本実施形態ではMobileIPv6をプロトコル体系として利用した場合を示したが、他のプロトコル体系であっても本発明を適用することができる。また、通信の際に、暗号化やトンネリング(送信したいパケットを別のプロトコルのパケットでカプセル化して送信する方法)などの他の技術を併用してもよい。
さらに、各装置間の通信は、状況に応じて有線無線のいずれでも選択使用することができる。その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
移動端末がホームリンク外に移動した場合の、通信システムの全体構成図である。 ホームエージェントの主な機能を表わす構成図である。 ホームルータの主な機能を表わす構成図である。 移動端末の主な機能を表わす構成図である。 移動端末がホームリンク外で外部端末と通信する際のフローチャートである。 移動端末がホームリンク外でホーム端末と通信する際のフローチャートである。 移動端末がホームリンク内に戻った場合の、通信システムの全体構成図である。 移動端末がホームリンク内で外部端末と通信する際のフローチャートである。 移動端末がホームリンク内でホーム端末と通信する際のフローチャートである。 ホームエージェントが複数の仮想ホームリンクを有する場合の、通信システムの全体構成図である。 従来技術を利用してホームリンク外の移動端末が通信を行う場合の、通信システムの全体構成図である。 従来技術を利用してホームリンク内の移動端末が通信を行う場合の、通信システムの全体構成図である。
符号の説明
10 ホームリンク
11 移動端末
12 ホーム端末
13 ホームルータ
20 移動先リンク
30 外部リンク
31 外部端末
100 中央IP網
101 ホームエージェント
110 仮想ホームリンク

Claims (10)

  1. 広域ネットワークの中央に位置する中央IP網と、広域ネットワークの末端に位置し、前記中央IP網と通信回線を介して接続される複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおいて、前記サブネットの1つであるホームリンクと同一のネットワークアドレスを有する移動端末の通信システムであって、
    前記ホームリンクは、ホームルータを含めて構成され、
    前記中央IP網は、前記ホームルータのIPアドレスのネットワークアドレスと同一のネットワークアドレスを論理的に割り当てられた仮想ホームリンクを持つホームエージェントを含めて構成され、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと前記移動端末の前記ホームリンクにおけるIPアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、前記移動端末宛IPパケットを受信した場合は当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索し、前記気付アドレスがヒットしたときには前記気付アドレスを宛先として当該IPパケットを送信することを特徴とする移動端末の通信システム。
  2. 前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記気付アドレスの登録要求を受けたときに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットをインタセプトして前記ホームエージェントに転送するように要求することを特徴とする請求項1に記載の移動端末の通信システム。
  3. 前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記ホームリンクの内部に移動したことの通知を受けたときに、前記IPアドレス対応表から前記気付アドレスを削除し、さらに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットのインタセプトを中止するように要求することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動端末の通信システム。
  4. 前記ホームエージェントは、前記ホームルータの実際の所在をIPアドレスのうちのネットワークアドレスに関する対応表として管理しているネットワークアドレス対応表を含めて構成され、前記移動端末宛IPパケットを受信して当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索した場合に前記気付アドレスがヒットしなかったときに、当該IPパケットのIPアドレスのネットワークアドレスをキーに前記ネットワークアドレス対応表を検索し、その検索結果に基づいて前記ホームルータに当該IPパケットを送信することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の移動端末の通信システム。
  5. 広域ネットワークの中央に位置する中央IP網と、広域ネットワークの末端に位置し、前記中央IP網と通信回線を介して接続される複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおいて、前記サブネットの1つであるホームリンクと同一のネットワークアドレスを有する移動端末の通信システムによる通信方法であって、
    前記ホームリンクは、ホームルータを含めて構成され、
    前記中央IP網は、前記ホームルータのIPアドレスのネットワークアドレスと同一のネットワークアドレスを論理的に割り当てられた仮想ホームリンクを持つホームエージェントを含めて構成され、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと前記移動端末の前記ホームリンクにおけるIPアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末宛IPパケットを受信した場合に当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索する手順と、前記気付アドレスがヒットしたときには前記気付アドレスを宛先として当該IPパケットを送信する手順とを実行することを特徴とする通信方法。
  6. 前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記気付アドレスの登録要求を受けたときに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットをインタセプトして前記ホームエージェントに転送するように要求する手順を実行することを特徴とする請求項5に記載の移動端末の通信システムによる通信方法。
  7. 前記ホームエージェントは、前記移動端末から前記ホームリンクの内部に移動したことの通知を受けたときに、前記IPアドレス対応表から前記気付アドレスを削除する手順と、さらに、前記ホームルータに対して前記ホームリンク内の端末機器からの前記移動端末宛IPパケットのインタセプトを中止するように要求する手順とを実行することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の通信方法。
  8. 前記ホームエージェントは、前記ホームルータの実際の所在をIPアドレスのうちのネットワークアドレスに関する対応表として管理しているネットワークアドレス対応表を含めて構成され、前記移動端末宛IPパケットを受信して当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索した場合に前記気付アドレスがヒットしなかったときに、当該IPパケットのIPアドレスのネットワークアドレスをキーに前記ネットワークアドレス対応表を検索する手順と、その検索結果に基づいて前記ホームルータに当該IPパケットを送信する手順とを実行することを特徴とする請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載の通信方法。
  9. 請求項5から請求項8までのいずれか1項に記載の通信方法をコンピュータに実行させるための通信プログラム。
  10. 広域ネットワークの中央に位置する中央IP網と、広域ネットワークの末端に位置し、前記中央IP網と通信回線を介して接続される複数のサブネットとを有する広域ネットワークにおいて、前記サブネットの1つであるホームリンクと同一のネットワークアドレスを有する移動端末の通信システムにおけるホームエージェントであって、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末が移動先のサブネットで割り当てられた気付アドレスと前記移動端末の前記ホームリンクにおけるIPアドレスとを関連付けるIPアドレス対応表を有し、前記移動端末宛IPパケットを受信した場合は当該IPパケットのIPアドレスをキーに前記IPアドレス対応表を検索し、前記気付アドレスがヒットしたときには前記気付アドレスを宛先として当該IPパケットを送信することを特徴とするホームエージェント。
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