JP5506934B2 - Id/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク並びにバックボーンネットワーク及びネットワーク構成要素 - Google Patents

Id/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク並びにバックボーンネットワーク及びネットワーク構成要素 Download PDF

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Description

本発明は通信技術分野におけるネットワークアーキテクチャに関し、特にID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク及びその構成部分に関する。
従来の伝送制御プロトコル(TCP)/インターネットプロトコル(IP)ネットワーク環境において、IPがインターネット(Internet)にルーティング機能を提供し、すべてのノード(ホストとルーター)に論理アドレス即ちIPアドレスを分配し、且つ毎台のホストの各のポートに1つのIPアドレスを分配する。IPアドレスはネットワークプレフィックスとホスト部分を含み、同一のリンクにおけるすべてのホストのIPアドレスが普通に同様なネットワークプレフィックスと異なるホスト部分を有する。これは、IPに目的ノードのIPアドレスのネットワークプレフィックス部分に従ってルーティングさせることができるため、ルーター秩序に1つの簡単なネットワークプレフィックスルーティングを保存させ、毎台ホストに1つの単独な経路を保存する必要がない。この場合に、ネットワークプレフィックスルーティングを採用するため、ノードが1つのリンクから他のリンクに切り替えるがそのIPアドレスを変わらない場合に、該ノードが新しいリンクにはデータグラムを受信する可能性がなく、これによって、他のノードに通信することができない。
従来のIPネットワークが端末モビリティをサポートしなく、従来技術が各種類の異なる解決方案を提出し、主にInternet技術タスクフォース(IETF:Internet Engineering Task Force)のモバイル(Mobile) IPv4、Mobile IPV6及びプロキシーモバイル(Proxy Mobile) IPV6(PMIPv6とも省略する)、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の汎用パケット無線サービス技術(GPRS)トンネリングプロトコル(GTP)方式等を有する。従来技術は固定アンカーポイントの方式によって端末のモビリティをサポートし、例えば、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)においてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN:Gateway GPRS Support Node)を端末のモバイルアンカーポイントとすることが規定され、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークにおいてMobile IPプロトコルを採用して、ホームエージェント(HA:Home Agent)をアンカーポイントとする。固定アンカーポイントによるデータパケットの経路が迂回する問題をもたらし、伝送遅延と帯域幅の浪費を増加する。2G/3G/4G等のモバイル無線パケット技術の発展につれて、モバイルインターネットユーザー数とトラフィックが次第に増えて、GGSN等のゲートウェイ設備が次第に下へ移動し、経路迂回の問題をより厳しくなる。
Mobile IPV4とMobile IPV6はともに端末に基づくモビリティ解決方案に属し、端末がモビリティに関するフローを処理することを特徴とする。
Mobile MIPv4の主な問題はルーティング迂回であり、例えば、端末AがX場所で登録され、対応するHAがX場所にある。通信相手BがY場所にあり、AがY場所にローミングしたとしても、そのデータフローは依然としてY場所からX場所に戻し、次に、さらに相手Bに送信する。
Mobile MIPV6がMIPV4に対する主要改善は経路最適化過程を定義し、経路迂回を避けることができるが、以下の問題が存在し、
1)まず、MIPV6の経路最適化過程はエンドツーエンドの過程であり、端末がMobile IPV6をサポートすることがあって、実際に、MIP V6をサポートする端末が少なく、固定アクセスした端末が普通にサポートしない。MIPV6の経路最適化過程を実施することを難しくする。
2)ユーザーの毎回の切り替えは新しいアドレスを分配する必要があって、アドレスの分配時間が長く、切り替え遅延を大きくした。
他の種類の技術はネットワークに基づくモビリティ解決方案であり、Proxy Mobile IP、3GPPのGPRSトンネリングプロトコル(GTP:GPRS Tunnelling Protocol)トンネリング等を含む。
PMIPv6とGTP方式は、ルーティングからみると、両方が似ている。主な問題は、
1)ローカルモバイルアンカーポイント(LMA:Local Mobility. Anchor)或いはパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW:Packet Data Network Gateway)、GGSNが存在し、ここでルーティング迂回を起こすことがあって、静的IPアドレスの分配方式で、そのルーティング迂回の問題がMIPV4と同様である。
2) ローカル(Local)ブレイクアウト(Breakout)、動的制定LMA、或いは他の既知方式に関わらず、端末が起動してオンラインすると、必ず1つのLMA或いはPGW、GGSNをアンカリングすることがあって、端末がオフラインした後再びオンラインして改めてアドレスを分配する以外、フォローアップ端末位置が変わったが、そのアンカーポイント位置が変わることがない。
従来のインターネットに広く使用されたTCP/IPプロトコルにおけるIPアドレスが二重機能を備え、ネットワーク層の通信端末ホストネットワークインタフェースがネットワークトポロジーにおける位置識別子となるだけでなく、伝送層ホストネットワークインタフェースのアイデンティティ識別子ともなる。TCP/IPプロトコルを設計する初めに、ホストモバイルの情況を考えない。しがしながら、ホストモバイルがますます一般になっている際に、このようなIPアドレスの意味オーバーロードの欠陥がますます著しくなる。ホストのIPアドレスが変わる際に、ルーティングが変わるだけでなく、通信端末ホストのアイデンティティ識別子も変わることによるルーティングロードが重くなって、しかも、ホスト識別の変化によるアプリケーションと接続の中断を引き起こすことがある。
ID/ロケータ分離課題を提出する目的はIPアドレスの意味オーバーロードとルーティングロードが厳しい等の問題を解決するために、IPアドレスの二重機能を分離し、モビリティ、マルチホーミング、IPアドレス動的再分配、ルーティングロードを軽減すること、及び次の世代インターネットにおける異なるネットワークローカルとの間の互いアクセス等の問題に対するサポートを実現する。
IPプロトコルがモビリティをサポートしない本質的な原因はIPアドレスにアイデンティティと位置の二重プロパティが含まれる。
IPアドレスのアイデンティティプロパティ:TCP/IPプロトコルスタックにおいて、IPアドレスが通信相手を識別することに用いられる。
IPアドレスの位置プロパティ:IPアドレスはユーザーがどのネットワークセクションにあることを表し、ルーティングの基礎である。
固定ネットワークにおいて、IPアドレスの位置とアイデンティティプロパティを一つになることが問題なし、端末の位置が変わらないため、IPアドレスが変わらなく、アイデンティティプロパティも変わらない。
モバイルインターネットについて、端末位置の移動によるIPアドレスが変わらなければならなく、それではないと、ルーティングできなく、IPアドレスの変化による端末アイデンティティが変わることがあって、TCP/ユーザーデータパケットプロトコル(UDP)接続を必ず切断して再接続し、これは、多いなアプリケーションプログラムにとっては受け取ることができない。従って、従来のIPプロトコルがモビリティへのサポートに根本的な問題が存在している。
従来技術におけるID/ロケータ分離に関する解決方案は主に2種類があって、1つがホストに基づく実現で、もう1つがルーターに基づく実現であり、それぞれの実現においてまた関連の多種技術を有してサポートすることがある。ホストに基づく従来の主なプロトコルがホスト識別プロトコル(Host Identity Protocol,HIP)、ルーティングに基づく従来の主なプロトコルがID/ロケータ分離プロトコル(LISP)等である。
HIPがホストモビリティ関連プロトコルであり、HIPがIPアドレスを端末識別子と位置識別子に分離する。HIPの基本思想が第3層ネットワーク層と第4層伝送層との間に3.5層のホスト識別層(Host Identity Layer,HIL)を取り入れ、即ちドメイン名空間とIPアドレス空間との間にホスト識別(Host Identity , HI)空間を取り入れることである。ホスト識別層は元に緊密にカップリングする伝送層とネットワーク層を離れ、IPアドレスがホストを識別する役割を果たしなく、それがデータパケットのルーティング転送のみを担当し、即ち、ロケータのみとなって、ホスト名称はホスト識別子により表される。ホスト識別層が論理上にネットワーク層と伝送層の間に位置し、伝送層が伝送層識別子を用いて、ホスト識別子層によりデータパケットにおけるホスト識別子とIPアドレスとの変換を完成する。ネットワーク層は伝送層に対して遮蔽され、サービス品質が変わる以外、ネットワーク層のいずれかの変化(例えば、通信過程におけるホストIPアドレスの変化)が伝送層リンクを影響することがない。
このように、伝送層の接続がホスト識別の元に確立され、IPアドレスがネットワーク層ルーティングのみに用いられ、ホストのアイデンティティを識別することに用いられることがない。HIPの肝心思想が、ネットワーク層と伝送層との緊密なカップリングを切断し、アプリケーション層と伝送層との接続にIPアドレス変化の影響を受けることがないことである。IPアドレスが1つの接続において変わる際に、HIが変わらなく、これによって、接続の不中断を保証する。HIPをサポートするホストにおいて、IPアドレスがルーティングとアドレッシング機能のみに用いられ、HIが1つの接続に対応する端末ホストを識別することに用いられ、接続ソケットに用いられたIPアドレスを代替する。
HIPがホストプロトコルであり、主な問題が、配置の前提として、通信を参加する端末がいずれもHIPプロトコルを同期サポートする必要があり、端末、ひいては上位レイヤーのアプリケーションを大きく変更する必要があることである。ネットワークがユーザーのアクセス管理を参加しなく、通信の両端がとともに移動、位置更新する段階においてネットワークが通信リンクを維持する必要があって、それではないと、メッセージロス問題を発生することがある。また、HIPプロトコルが匿名通信を実現することができない。
LISがルーティング技術を再利用して、従来のルーティングトポロジー構造を一定に変更し、従来の伝送ネットワークを結びつけ、最小の改造を利用して従来のルーティング伝送技術を最適化させる。
ホストがIPアドレス(LISPシステムにおいて端末識別子(EID)と称する)を用いてソケット(socket)を追跡し、接続を確立し、データパケットを伝送及び受信する。
ルーターがIP目的アドレス(LISPシステムにおいてルーティング位置(RLOCs)と称する)に基づいてデータパケットを伝達する。
LISPシステムにはトンネリングルーティングを取り入れ、ホストパケットを開始する際に、LISPデータパケットをパッケージして最後に目的先に伝達する前にデータパケットをパッケージ解除する。LISPデータパケットにおいて「外層ヘッダ」のIPアドレスがRLOCsである。2つのネットワークのホストの間にエンドツーエンドのパケット交換を行う過程中に、ITR(トンネリング入り口ルーター)が各のパケットに1つの新しいLISPヘッダをパッケージし、ブレイクアウト通路ルーティングで新しいヘッダを取り除く。ITRがEID-to-RLOC調べを実行しETR(トンネリングブレイクアウトルーター)までのルーティング経路を確定するように、ETRがRLOCを自分の1つのアドレスとする。
LISPの提出がモビリティの問題を解決することではなく、主にネットワークスケールの問題を解決することであり、ルーティングテーブルが大き過ぎる問題について、モビリティとマルチホーミングに対してアイデンティティと位置分離の後にちなみに解決する問題であり、現在に、具体的な方案と実現方法がない。
また、LISPがネットワーク(network-based)に基づくプロトコルであり、ネットワーク部分のみを影響し、より正確に、従来バックボーンネットワーク(Internet backbone)のみを影響し、従来ネットワークのアクセス層とユーザーホストを影響しなく、ホストには完全に透明である。
以上のように、従来ネットワーク技術において以下の欠点が存在し、
TCP/IPプロトコル従来技術は固定アンカーポイントで端末のモビリティをサポートし、固定アンカーポイントによるデータパケット経路迂回の問題をもたらし、伝送遅延と帯域幅の浪費を増加する。MIPV6のルーティング最適化過程には通信を参加するホストがMIPV6プロトコルをサポートする必要があって、配置には困難である。
TCP/IPプロトコルにおいてIPアドレスが二重機能を有し、ネットワーク層の通信端末ホストネットワークインタフェースがネットワークトポロジーにおける位置識別子とするだけでなく、伝送層ホストネットワークインタフェースのアイデンティティ識別子ともなる。従来技術ID/ロケータ分離アーキテクチャHIP、LISP等は従来ネットワーク技術のこの欠点を克服ために構造した全新のネットワークアーキテクチャである。ホストに基づくHIPプロトコル等は端末及び上位レイヤーサービスに大きく変更する必要があって、配置に困難で、通信両端がともに移動、位置更新する段階においてネットワークが通信リンクを維持することを参加し、それではないと、メッセージロス問題を発生することがある。ネットワークに基づくLISPプロトコルは、モビリティとマルチホーミングに対してアイデンティティと位置分離の後にちなみに解決する問題であり、現在に、具体的な方案と実現方法がない。
ルーティングシステムの測定可能性が悪く、従来(Legacy)IPネットワークにおいてルーティングシステム測定可能性を引き起こす重要原因がルーティングテープルのスケール、ネットワークトポロジー構造の変化である。Legacy IPネットワークを設計する初めに考えた主なアプリケーションシーンが固定アクセス方式であり、そのIPアドレスにネットワークプレフィックスとホスト部分が含まれ、同一のリンクにおけるすべてのホストが普通に同様なネットワークプレフィックスと異なるホスト部分がある。Legacy IPネットワークにおいてネットワークプレフィックスルーティングを採用し、ネットワークトポロジー構造の変化は端末ホストのIPアドレス分配を影響することがある。このメカニズムで、増加していくホストモビリティデマンドはネットワークトポロジーの複雑さを増加することによるルーティングテープルエントリーが増え、ルーティングテープル変化の確率が増える。
以上の従来技術の欠陥について、本発明が解決しようとする技術問題は、ネットワークに基づくID/ロケータ分離を実現するように、ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク及びネットワークにおける各の構成部分を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術問題はこのアーキテクチャネットワークにおいて、モバイル端末のアプリケーションシーンをサポートし、有効的に該シーンでの迂回ルーティング問題を解決することである。
本発明が解決しようとする他の技術問題はID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク及びその構成部分を提供することであり、該アーキテクチャネットワークの配置において端末を共通し、上位レイヤーサービスを共通するデマンドを考え、ネットワーク端設備をアップグレードするだけで、共通が端末のアプリケーションシーンを変更しない。
前記問題を解決するために、本発明はID/ロケータ分離アーキテクチャのネットワークを提供し、アクセスネットワークとバックボーンネットワークを含み、前記アクセスネットワークとバックボーンネットワークはトポロジー関係には重なりがなく、
前記アクセスネットワークは前記バックボーンネットワークのエッジにあり、本ネットワーク端末のアクセスを実現するように設置され、
前記バックボーンネットワークは前記アクセスネットワークによってアクセスされた端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置され、
前記ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を採用して端末ユーザーのアイデンティティ識別子として、ルーティング識別子(RID)を採用して端末の位置識別子とする。
前記ネットワークはさらに、
前記バックボーンネットワークにおいて、アクセスサービスノード(ASN) を含み、前記ASNが前記アクセスネットワークと前記バックボーンネットワークにおける他の部分の境界ノードとされることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ネットワークが、アクセスサービスノード(ASN)をさらに含み、前記ASNが前記バックボーンネットワークとアクセスネットワークの境界ノードに位置し、前記バックボーンネットワークとアクセスネットワークとのインタフェースを備えることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ネットワークにおける各の端末ユーザーに唯一に1つのAIDを分配し、アクセスネットワークの使用、且つ端末のモバイル過程中に、始終に変わらなく、RIDがネットワークにおいて各の端末に分配する位置識別子であり、バックボーンネットワークには使用されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記アクセスネットワークが、端末に物理層とリンク層までのアクセス手段を提供し、端末とASNの間の物理アクセスリンクを維持するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記バックボーンネットワークがネットワーク作りを行う時に、広義転送プレーンとマッピング転送プレーンという2つのプレーンに分けられ、前記広義転送プレーンとマッピング転送プレーンはそれぞれ前記ASNに接続され、
広義転送プレーンは、データグラムにおけるRIDによってRIDを目的アドレスとするデータグラムを経路選択と転送するように設置され、
前記マッピング転送プレーンは、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を保存し、端末位置に対する登録と問い合わせを処理するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記マッピング転送プレーンがさらに、AIDを目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ASNが、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、AID-RIDマッピング情報を維持し、及び端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素が汎用ルーターを含み、RIDフォーマットを送信元アドレスと目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素がさらに、インターネットサービスノード(ISN)を含み、前記ISNに汎用ルーター、ASN及びマッピング転送プレーンとのインタフェースを備え、本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークと従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング及び転送し、本ネットワークと従来の IPネットワークとの間の相互接続と相互通信機能を実現することを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記バックボーンネットワークがさらに認証センターを含み、前記認証センターに前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、本ネットワークユーザーのプロパティ情報を記録し、端末へのアクセス認証と許可を完成し、或いは端末へのアクセス認証、許可及び課金を完成することを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記マッピング転送プレーンがアイデンティティ位置レジスタ(ILR) を含み、前記ILRが前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、登録要求を受け入れ、取り消して、本ネットワークにおいて帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新或いは削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻すことを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記マッピング転送プレーンがさらにパケット転送機能(PTF)を含み、前記PTFが前記ASNとのデータ転送インタフェースを備え、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって該AIDが対応するRIDを調べ、該RIDを該データグラムの目的アドレスとして、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手がアクセスされたASNに送信することを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ILRとPTFが同一のネットワーク構成要素に位置し、該ネットワーク構成要素をILR/PTFとすることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ASNと端末の間にシグナリングインタフェースと第1データ送受信インタフェースを備え、前記ASNと端末との間のシグナリングインタフェースが、アクセス管理、切り替え、認証、課金及び登録の情報フロー処理に用いられ、前記第1データ送受信インタフェースのデータグラムにおいて、送信元アドレスがデータパッケトを送信する端末のAIDであり、目的アドレスがデータパッケトの送信していく通信相手のAIDであるように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークは、さらに、
前記ASNの間に、シグナリングインタフェースと第2データ転送インタフェースを備え、前記ASNの間のシグナリングインタフェースが、切り替える時、管理シグナリングの伝達を切り替え、及び通信相手との間に位置が変化する際に、RID更新メッセージを伝達するように設置され、前記第2データ転送インタフェースは切替る時、ASNの間のデータを転送し、第2データ転送インタフェースのデータグラムが第1データ送受信インタフェースのデータグラムにはトンネリングパッケージを増加することを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記広義転送プレーンが汎用ルーターを含み、該汎用ルーターの外部へのインタフェースが第3データ転送インタフェースであり、第3データ転送インタフェースのデータグラムは第1データ送受信インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しくてパッケージし、該新しい3層のヘッダにおける送信元アドレスがデータパッケトを送信する端末が分配したRIDであり、目的アドレスがデータパッケトに送信していく通信相手が分配したRIDであることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ASNとISNとの間のシグナリングインタフェースは、ASNが本ネットワーク端末における新しいAID-RIDマッピング情報をISNに通知するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ASNとマッピング転送プレーンとの間のインタフェースがシグナリングインタフェースと第4データ転送インタフェースを含み、前記ASNとマッピング転送プレーンとの間のシグナリングインタフェースは、AID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持するように設置され、前記第4データ転送インタフェースのデータグラムが第1データ送受信インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しく加え、そのうちの送信元アドレスがデータパッケトを送信する端末に分配するRIDであり、目的アドレスがASNに接続されるマッピング転送プレーンにおいてデータグラムの転送を担当するネットワーク構成要素のルーティングアドレスであることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記マッピング転送プレーン内にILRの間にシグナリングインタフェースを備え、AID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、及びマッピング転送プレーン内のルーティング情報を交換するように設置されることを特徴とする。
前記ネットワークはさらに、
前記ISNと従来のIPネットワークとの間にデータ転送インタフェースを備え、該データ転送インタフェースのデータグラムは従来のIPネットワークのデータグラムとのフォーマットが同様であることを特徴とする。
以上のような従来の技術の欠陥について、本発明は前記ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークを含むシステムを提供し、該ネットワークの以外、さらに、端末を含み、前記端末が固定端末、モバイル端末及びノマディック端末の中の一種或いは多種である。従来のIPV4或いはIPV6プロトコルスタックをサポートする端末であることがであってもよく、プロトコルスタックがAID符号化要求をサポートする端末であってもよい。
以上のような従来の技術の欠陥について、本発明はさらにID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるアクセスサービスノードを提供し、前記アクセスサービスノードは、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークとの接続を維持し、端末にルーティング識別子(RID)を分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を維持し、及びデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置され、前記ASNはさらに、認証センターと合わせて端末への認証とサービスへの課金を完成し、及び他のASNと合わせて端末がASNの間の切り替えを実現するように設置される。
前記アクセスサービスノードは、さらに、アクセス処理モジュール、登録モジュール及びマッピング管理モジュールを含み、
前記アクセス処理モジュールは、端末がアクセスを要求する際に、端末と認証センターと合わせて端末への認証を完成し、アクセスネットワークによって端末との接続を確立し、端末にRIDを分配し、及び登録モジュールに該端末への登録を開始することを通知するように設置され、
前記登録モジュールは、端末への登録の通知を受信した後、該端末ホームドメインアイデンティティ位置レジスタ(ILR)に登録を開始し、該端末の現在のAID-RIDマッピング情報が載せられ、及び端末への登録取り消しの通知を受信した後、該端末ホームドメインILRを通知して該端末登録の情報を削除し、該端末のAID-RIDマッピング情報を含むように設置され、
前記マッピング管理モジュールは、端末がアクセスされた後、該端末のAID-RIDマッピング情報をキャッシングして維持し、問い合わせ通知を受信した後通信相手のAIDによってマッピング転送プレーンのILRに対応するRIDを問い合わせ、ローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置されることを特徴とする。
前記アクセスサービスノードは、さらに、前記ASNがさらに、接続維持モジュールとメッセージ転送モジュールを含み、
前記接続維持モジュールは、端末がアクセスした後のオンライン期間に、本ASNと該端末との接続を維持し、及び該端末が通信する際に、本ASNは通信相手がアクセスされたASNの間の接続を維持するように設置され、
前記メッセージ転送モジュールは、本ASNにアクセスする端末が送信したデータグラムには、該端末と通信相手のRIDをパッケージし、該通信相手がアクセスしたASNにルーティングして転送し、及び本ASNにアクセスする端末に送信していくデータグラムをパッケージ解除した後、該端末に送信するように設置されることを特徴とする。
前記アクセスサービスノードはさらに、前記メッセージ転送モジュールはさらに、第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、
前記第1転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末が送信してきたデータグラムを受信した後、該データグラムにおいて目的アドレスとする通信相手のAIDによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、該通信相手のRIDを見つけると、該通信相手のRIDを目的アドレスとして、該端末のRIDを送信元アドレスとして、該データグラムにパッケージされ、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、通信相手のRIDを見つけないと、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールに通信相手のRIDを問い合わせることを通知するように設置され、
前記第2転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末に送信していくデータグラムを受信した後、該データグラムにパッケージされたRIDを取り消して、通信相手がASNに送信したデータグラムのフォーマットに回復した後、本ASNと該端末との接続によって該端末に送信するように設置されることを特徴とする。
前記アクセスサービスノードはさらに、前記ASNがさらに、
本ASNにアクセスする端末がオフラインした後、接続維持モジュールを通知して該端末とネットワークとの関連接続を解放し、マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知し、及び登録モジュールに該端末に登録を取り消すことを通知するように設置されるオフライン処理モジュールを含む。
前記アクセスサービスノードはさらに、前記ASNがさらに、切り替え制御モジュールをを含み、該切り替え制御モジュールがカットアウト制御ユニットとカットイン制御ユニットに分けられ、
前記カットアウト制御ユニットが、切り替え要求を受信した後、切り替えた目的先によって端末が他のASNに切り替えることが確定され、カットインASNと称する際に、カットインASNに切り替え要求を開始し、該端末の通信相手の情報をカットインASN或いはマッピング転送プレーンに送信し、切り替え応答を受信した後、該端末にカットインASNをアクセスすることを通知し、切り替えの間に、受信した該端末に送信しようとするデータグラムをカットインASNに転送し、切り替えを完成した後マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知するように設置され、
前記カットイン制御ユニットは、切り替え要求を受信した後、端末にRIDを分配して該端末のAID-RIDマッピング情報を保存し、カットアウトASNから該端末の通信相手の情報を取得して切り替え応答を戻し、登録モジュールを通知して該端末位置の更新への登録フローを開始するように設置され、カットイン制御ユニットは、さらに、該端末におけるすべての通信相手アクセスのASN或いは該端末が従来のIPネットワーク端末に通信する際にアンカリングしたILRを通知して該端末のAID-RIDマッピング情報を更新するように設置されることを特徴とする。
前記アクセスサービスノードはさらに、前記ASNがさらに、
本ASNにアクセスするIPV4/IPV6端末が送信したデータグラムにおける本ネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスを対応するAIDに変換し、及び該IPV4/IPV6端末に送信しようとするデータグラムにおけるすべてのAIDをIPV4/IPV6アドレスに変換するように設置されるフォーマット変換モジュールを含むことを特徴とする。
以上のような従来の技術の欠陥について、本発明はさらに、ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるインターネットサービスノードを提供し、前記インターネットサービスノードは、本ネットワーク端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークが従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング、転送し、本ネットワークが従来のIPネットワークとの間の相互接続と相互通信の機能を実現するように設置される。
前記インターネットサービスノードはさらに、接続維持モジュールとマッピング管理モジュールを含み、
前記接続維持モジュールは、本ネットワーク端末が従来のIPネットワーク端末との間の接続を確立して維持し、本ネットワーク端末に切り替えを発生する際に、該端末が本ネットワークと従来IPとの間のエージェントアンカーポイントとして、従来のIPネットワークとの間の接続を保持するように設置されることを特徴とする。
前記マッピング管理モジュールは、データグラムにおいて本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を抽出して維持し、及び問い合わせ通知を受信した後、問い合わせ待ち端末のAIDによってマッピング転送プレーンへ対応するRIDを問い合わせてローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置される。
前記インターネットサービスノードはさらに、前記インターネットサービスノードがさらに、メッセージ転送モジュールを含み、該メッセージ転送モジュールが第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、
前記第1転送ユニットは、従来のIPネットワークが送信してきたデータグラムにおける本ネットワーク端末のAIDによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、本ネットワーク端末AIDが対応するRIDを調べると、本ネットワーク端末のRIDを目的アドレスとして該データグラムにパッケージし、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、本ネットワーク端末AIDが対応するRIDを見つけないと、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールを通知して本ネットワーク端末のRIDを問い合わせるように設置され、
前記第2転送ユニットは、本ネットワークが送信してきたデータグラムを受信した後、データグラムにおけるパッケージされたRIDを取り消して、従来のIPネットワークの端末或いはフォーマット変換モジュールに送信するように設置されることを特徴とする。
前記インターネットサービスノードはさらに、前記インターネットサービスノードがさらに、フォーマット変換モジュールを含み、従来のIPネットワークが送信してきたデータグラムに含まれた本ネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスを対応するAIDに変換し、再び第1転送ユニットに渡して転送し、及び第2転送ユニットがパッケージ解除した後のデータグラムにおける本ネットワーク端末のAIDをIPV4/IPV6アドレスフォーマットに変換した後、再び従来のIPネットワークの端末に送信するように設置されることを特徴とする。
以上のような従来の技術の欠陥について、本発明はさらに、ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるバックボーンネットワークを提供し、前記バックボーンネットワークが、ネットワーク作りを行う時に、広義転送プレーンとマッピング転送プレーンという2つのプレーンに分けられ、
広義転送プレーンが、データグラムにおけるルーティング識別子(RID)によってRIDを目的アドレスとするデータグラムを経路選択して転送するように設置され、
前記マッピング転送プレーンが、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を保存し、端末位置の登録と問い合わせを処理するように設置される。
前記バックボーンネットワークはさらに、
前記バックボーンネットワークは、さらに、アクセスサービスノード(ASN)を含み、前記ASNを前記広義転送プレーンとマッピング転送プレーンが前記アクセスネットワークとの境界ノードとすることを特徴とする。
前記バックボーンネットワークは、さらに、
前記マッピング転送プレーンがさらに、アクセス識別子(AID)を目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置されることを特徴とする。
前記バックボーンネットワークはさらに、
前記ASNが、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、AID-RIDマッピング情報を維持し、及び端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置されることを特徴とする。
前記バックボーンネットワークは、さらに、
前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素が汎用ルーターを含み、RIDフォーマットを送信元アドレスと目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送することを特徴とする。
前記バックボーンネットワークはさらに、
前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素がさらに、インターネットサービスノード(ISN)を含み、前記ISNに汎用ルーター、ASN及びマッピング転送プレーンとのインタフェースを備え、本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークと従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング及び転送し、本ネットワークと従来の IPネットワークとの間の相互接続と相互通信機能を実現することを特徴とする。
前記バックボーンネットワークはさらに、
前記バックボーンネットワークがさらに認証センターを含み、前記認証センターに前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、本ネットワークユーザーのプロパティ情報を記録し、端末へのアクセス認証と許可を完成し、或いは端末へのアクセス認証、許可及び課金を完成することを特徴とする。
前記バックボーンネットワークは、さらに、
前記マッピング転送プレーンがアイデンティティ位置レジスタ(ILR) を含み、前記ILRが前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、登録要求を受け入れ、取り消して、本ネットワークにおける帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新或いは削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻すことを特徴とする。
前記バックボーンネットワークは、さらに、
前記マッピング転送プレーンがさらにパケット転送機能(PTF)を含み、前記PTFが前記ASNとのデータ転送インタフェースを備え、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって該AIDが対応するRIDを見つけ、該RIDを該データグラムの目的アドレスとして、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手がアクセスされたASNに送信することを特徴とする。
前記バックボーンネットワークは、さらに、
前記ILRとPTFが同一のネットワーク構成要素に位置し、該ネットワーク構成要素をILR/PTFとすることを特徴とする。
以上のような従来の技術の欠陥について、本発明はさらに前記バックボーンネットワークにおけるマッピング転送プレーンを提供し、
前記マッピング転送プレーンは、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を保存し、端末位置への登録と問い合わせを処理するように設置されることを特徴とする。
前記マッピング転送プレーンは、さらに、
前記マッピング転送プレーンがアイデンティティ位置レジスタ(ILR) を含み、前記ILRが前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、登録要求と登録取り消し要求を受信し、本ネットワークにおける帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新、削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻すことを特徴とする。
前記マッピング転送プレーンは、さらに、
前記マッピング転送プレーンが、さらに、パケット転送機能(PTF)を含み、前記PTFが前記ASNとのデータ転送インタフェースを備え、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって該AIDが対応するRIDを見つけ、該RIDを該データグラムの目的アドレスとして、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手がアクセスされたASNに送信することを特徴とする。
前記マッピング転送プレーンは、さらに、前記ILRとPTFが同一のネットワーク構成要素に位置し、該ネットワーク構成要素をILR/PTFとすることを特徴とする。
前記アーキテクチャにおいて、モバイル端末をサポートするアプリケーションシーンは、有効的に該シーンでの迂回ルーティングの問題を解決する。
前記アーキテクチャの配置は、端末を共通し、上位レイヤーサービスを共通するデマンドを考え、ネットワーク側の設備をアップグレードするだけで、共通が端末のアプリケーションシーンを変更する必要がない。
前記アーキテクチャは、ルーターにおけるルーティングテープルエントリー、ルーティングテープル変化のレート、収束時間を含むルーティングシステムの測定可能性を向上させる。
前記アーキテクチャにおいて、ユーザーのプライバシーを強化し、通信双方が、ともに相手のアイデンティティを分るが、相手の位置を分らなく、従来のインターネットにおいて、IPアドレスによって相手の位置を分る。
前記アーキテクチャにおいて、バックボーンネットワーク設備が攻撃されることがなく、アイデンティティ識別子、位置識別子が2つの異なる名付ける空間であるので、ユーザーがバックボーンネットワーク設備の位置識別子を分ったとしても、アクセスすることができないため、バックボーンネットワーク設備が攻撃されることを避ける。
前記アーキテクチャにおいて、アドレス詐欺等のよく使われる攻撃手段を途絶し、本アーキテクチャネットワークが各のユーザーにいずれもアイデンティティ検証を行い、それぞれの発送されたデータパケットにいずれも送信元アイデンティティ検証を行い、ネットワーク信用によりユーザーアイデンティティの真正性を保証するため、従来のネットワークに存在するアドレス詐欺等の攻撃手段を途絶する。
[図1(a)]は、本発明の実施例におけるID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークのトポロジー模式図である。 [図1(b)]は、本発明の他の実施例におけるID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークのトポロジー模式図である。 [図2]は、本発明の実施例におけるID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークとLegacy IPネットワーク(従来のIPネットワーク)とのトポロジー関係の模式図である。 [図3]は、本発明の実施例におけるID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるノードの間の接続関係の模式図である。 [図4]は、本発明の実施例におけるアクセスサービスノードの機能モジュール図である。 [図5]は、本発明の実施例におけるインターネットサービスノードの機能モジュール図である。
以下で、図面と実施例を参照して本発明の技術案についてさらに詳しく説明する。
本実施例におけるID/ロケータ分離アーキテクチャ(以下、本アーキテクチャと略称する)に基づくネットワークトポロジーは、図1(a)に示すように、本アーキテクチャはネットワークをアクセスネットワーク11とバックボーンネットワーク12に分ける。アクセスネットワークがバックボーンネットワークのエッジに位置し、すべての端末のアクセスを担当するように設置される。バックボーンネットワークは、アクセスネットワークによってアクセスされた端末の間のデータグラムのルーティングと転送を担当するように設置される。アクセスネットワークとバックボーンネットワークがトポロジー関係に重なりがない。
本アーキテクチャのネットワークにおいて、アクセス識別子(AID:Access Identifier)とルーティング識別子(RID:Routing Identifier)という2種類の識別タイプを有する。その中、AIDが端末のユーザーアイデンティティ識別子であり、且つ端末ユーザー(ユーザーもと省略する)のアイデンティティを識別し、ネットワークが各の端末ユーザーに唯一に1つのAIDを分配し、アクセスネットワークに使用され、端末のモバイル過程において始終に変わらなく、RIDが端末に分配する位置識別子であり、バックボーンネットワークに使用されるように設置される。
本アーキテクチャにおいて、アクセスネットワークの端末がモバイル端末、固定端末及びノマディック端末の1種又は多種、例えば、携帯電話、固定電話、コンピュータ及びアプリケーションサーバー等であることができる。
本アーキテクチャにおいて、アクセスネットワークは端末に二層(物理層とリンク層)アクセス手段までを提供し、端末とASNとの間の物理アクセスリンクを維持する。可能な二層アクセス手段が、セルラー移動通信技術(GSM(登録商標)/CDMA/ TD-SCDMA/WCDMA/ WiMAX/LTE)、デジタルユーザーライン(DSL)、ブロードバンド光ファイバーアクセス或いは無線LAN(WiFi)アクセス等を含む。
本アーキテクチャのバックボーンネットワーク12がネットワーク作りを行う時に、広義転送プレーン121とマッピング転送プレーン122という2つのプレーンに分けられ、アクセスサービスノード(ASN:Access Service Node)123と認証センター124をさらに含む。
ASNが広義転送プレーン、マッピング転送プレーン及びアクセスネットワークの境界ノードに位置し、アクセスネットワーク、広義転送プレーン及びマッピング転送プレーンとのインタフェースを備える。ASNが、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークとの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、AID-RIDマッピング情報を維持し、及びデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置される。
広義転送プレーンは主に、データグラムにおけるRIDによってRIDを目的アドレスとするデータグラムを経路選択して転送し、広義転送プレーン内のデータルーティング転送の行為がLegacy IPネットワークと一致であるように設置される。図に示すように、広義転送プレーンの主要ネットワーク構成要素が汎用ルーター(CR:Common Router)とインターネットサービスノード(ISN:Interconnect Service Node)を含み、
マッピング転送プレーンは主に、端末のアイデンティティ位置マッピング情報(即ちAID-RIDのマッピング情報)を保存し、端末位置への登録と問い合わせを処理し、AIDを目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送する。図に示すように、マッピング転送プレーンの主要ネットワーク構成要素が、アイデンティティ位置レジスタ/パケット転送機能(ILR/PTF: Identity Location Register/Packet Transfer Function)を含むように設置される。
認証センターが、本アーキテクチャのネットワークの端末ユーザーのプロパティ情報、例えばユーザー類型、認証情報及びユーザーサービスレベル等を記録し、端末へのアクセス認証と許可を完成し、さらに課金機能を備えるように設置される。認証センターが端末とネットワークとの間の双方向認証をサポートし、認証、完全性保護及び暗号化するためのユーザー安全情報を生成することができる。
他の実施例において、図1(b)に示すように、ASN13がアーキテクチャの区分にはバックボーンネットワーク12から独立され、バックボーンネットワーク12とアクセスネットワーク11との境界ノードに位置し、アクセスネットワーク11とバックボーンネットワーク12とのインタフェースを備える。実に完成した機能が本実施例と同様である。
本アーキテクチャは長時間にLegacy IPネットワークと共存することがあって、本アーキテクチャの初めにLegacy IPネットワークの1つの或いは複数のアイランド形式で存在して発展し、Legacy IPネットワークの補充と拡張部分としてもよい。本アーキテクチャが従来(Legacy) IPネットワーク21とのトポロジー関係が図2に示すように、本アーキテクチャのバックボーンネットワーク部分がLegacy IPと同一のプレーンにある。ISN22がLegacy IPネットワークと相互通信することによって、本アーキテクチャとLegacy IPネットワークとの間のインタフェースがLegacy IPネットワークにおけるネットワーク間のインタフェースの規範に従って、特別な変更を行わないため、Legacy IPネットワークに既存の操作機構と異なる特別な要求の必要がない。
本アーキテクチャが独立にネットワーク作りを行う能力を備える。長時間の発展にわたって、本アーキテクチャがLegacy IPネットワークから離れて独自に発展するネットワークを形成することができ、該階段において、ネットワークは主に図1(a)に示すようなアクセスネットワーク、アクセスサービスノード、マッピング転送プレーン及び広義転送プレーンからなり、その中、機能実体ISNが存在することがない。
本アーキテクチャの参照モデルが図3に示すように、図面には、本アーキテクチャネットワークの主要ネットワーク構成要素及び各ネットワーク構成要素との間の接続インタフェースを挙げて、その中、
アクセスサービスノード(ASN)31は、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークとの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、端末のAID-RIDマッピング情報を維持し、及びデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置される。ASNは、さらに、認証センターと合わせて端末への認証とサービスへの課金を完成し、及び他のASNと合わせて端末がASNの間の切り替えを実現するように設置される。
本実施例において、図4に示すように、ASNは以下の機能モジュールを含み、
アクセス処理モジュール41は、端末がアクセスを要求する際に、端末と認証センターと合わせて端末への認証を完成し、アクセスネットワークによって端末との接続を確立し、端末にRIDを分配し、及び登録モジュールに該端末への登録を開始することを通知するように設置される。
登録モジュール42は、端末への登録の通知を受信した後、該端末ホームドメインアイデンティティ位置レジスタ(ILR)に登録を開始し、該端末の現在のAID-RIDマッピング情報が載せられ、及び端末への登録取り消しの通知を受信した後、該端末ホームドメインILRを通知して該端末のAID-RIDマッピング情報を含む該端末登録の情報を削除するように設置される。
接続維持モジュール43は、端末がアクセスした後のオンライン期間に、本ASNと該端末との接続を維持し、及び該端末が通信する際に、本ASNは通信相手がアクセスされたASNとの間の接続を維持するように設置される。
マッピング管理モジュール44は、端末がアクセスした後該端末のAID-RIDマッピング情報をキャッシングして維持し、問い合わせ通知を受信した後通信相手のAIDによってマッピング転送プレーンのILRに対応するRIDを問い合わせ、ローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置される。
オフライン処理モジュール45は、本ASNにアクセスする端末がオフラインした後、接続維持モジュールに該端末とネットワークとの関連接続を解放することを通知し、マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知し、及び登録モジュールに該端末に登録を取り除くことを通知するように設置される。
メッセージ転送モジュール46は、本ASNにアクセスする端末が送信したデータグラムには、該端末と通信相手のRIDをパッケージし、該通信相手がアクセスしたASNにルーティングして転送し、及び本ASNにアクセスする端末に送信しようとするデータグラムをパッケージ解除した後、該端末に送信するように設置される。
メッセージ転送モジュールはさらに、第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、その中、
第1転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末が送信してきたデータグラムを受信した後、該データグラムにおける目的アドレスとする通信相手のAIDによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、該通信相手のRIDを見つけると、該通信相手のRIDを目的アドレスとして、該端末のRIDを送信元アドレスとして、該データグラム(例えば該データグラムが新しく加えた3層のメッセージヘッダにパッケージされることができる)にパッケージされ、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、通信相手のRIDを見つけないと、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールに通信相手のRIDを問い合わせることを通知するように設置される。
第2転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末に送信しようとするデータグラムを受信した後、該データグラムにパッケージされたRIDを取り消して、通信相手がASNに送信したデータグラムのフォーマットを回復した後、本ASNと該端末との接続によって該端末に送信するように設置される。
切り替え制御モジュール47はカットアウト制御ユニットとカットイン制御ユニットに分けられ、その中、
カットアウト制御ユニットが、切り替え要求を受信した後、切り替えた目的先によって端末が他のASNに切り替える(カットインASNと称する)際に、カットインASNに切り替えを要求し、切り替え応答を受信した後、該端末にカットインASNをアクセスすることを通知し、切り替えの間に、受信した該端末に送信していくデータグラムをカットインASNに転送し、切り替えを完成した後マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知するように設置される。さらに、切り替え過程において該端末の通信相手の情報を、カットインASN或いはマッピング転送プレーンに送信するように設置されてもよい。
カットイン制御ユニットは、切り替え要求を受信した後、端末にRIDを分配して該端末のAID-RIDマッピング情報を保存し、カットアウトASNから該端末の通信相手の情報を取得して切り替え応答を戻し、登録モジュールを通知して該端末位置の更新への登録フローを開始するように設置される。カットイン制御ユニットはさらに、該端末におけるすべての通信相手がアクセスされたASN或いは該端末がLegacy IPネットワーク端末に通信する際にアンカリングしたISNに該端末のAID-RIDマッピング情報を更新することを通知するように設置される。
本アーキテクチャネットワークはIPV4/IPV6端末(従来のLegacy IPネットワークにおけるIPV4/IPV6プロトコルスタックをサポートする端末と指す)を共通し、且つ、AIDがIPV4/IPV6アドレスフォーマットと異なる際に、ASNがエージェントIPV4/IPV6端末によってネットワークAIDデータグラムとIPV4/IPV6データグラムとの互換性処理を実現する必要がある。このため、ASNには1つのフォーマット変換モジュール48を増加する必要があって、本ASNにアクセスするIPV4/IPV6端末が送信したデータグラムにおける本アーキテクチャネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスを(送信元アドレスであってもよく、或いは送信元アドレスと目的アドレスであってもよい)対応するAIDに変換し、及び該IPV4/IPV6端末に送信しようとするデータグラムにおけるすべてのAIDをIPV4/IPV6アドレスに変換するように設置される。変換の例示は下記を参照することができる。
汎用ルーター(CR)は、バックボーンネットワークの広義転送プレーンに位置し、さらに、RIDフォーマットを送信元アドレスと目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置される。該汎用ルーターの機能作用が従来技術におけるルーターと同様である。
アイデンティティ位置レジスタとパケット転送機能(ILR/PTF)がバックボーンネットワークのマッピング転送プレーンに位置し、本実施例が同一の実体における2つの機能モジュールであるが、異なる実体に位置してもよい。
ILRがアイデンティティ位置レジスタであり、登録要求を受け入れ、取り消して、本ネットワークにおける帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新或いは削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻すように設置される。
PTFがパケット転送機能であり、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって対応するRIDを調べた後(ILRに調べると、ローカルで1通のマッピング関係等を保存してもよい)、メッセージヘッダに該RIDをパッケージし、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手にアクセスされたASNに送信する。帰属PTFではないと、先にデータグラムを帰属ILR/PTFにルーティングし、帰属ILR/PTFによりAIDによって対応するRIDを見つける。
インターネットサービスノード(ISN)は、本アーキテクチャネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、本アーキテクチャネットワークがLegacy IPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング、転送し、本アーキテクチャネットワークがLegacy IPネットワークとの間の相互接続と相互通信の機能を実現するように設置される。
図5に示すように、ISNは、以下の機能モジュールを含み、
接続維持モジュール51は、本ネットワーク端末がLegacy IPネットワーク端末との間の接続を確立して維持し、本ネットワーク端末に切り替えを発生する際に、該端末が本ネットワークとLegacy IPとの間のエージェントアンカーポイントとして、Legacy IPネットワークとの間の接続を保持するように設置される。
マッピング管理モジュール52は、データグラムにおける本アーキテクチャネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を抽出して維持し、及び問い合わせ通知を受信した後、問い合わせ待ち端末のAIDによってマッピング転送プレーンのILRへ対応するRIDを問い合わせてローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置される。
メッセージ転送モジュール53はさらに、第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、その中、
第1転送ユニットは、Legacy IPネットワークが送信してきたデータグラムにおける本アーキテクチャネットワーク端末のAID(目的アドレスとして、或いは該目的アドレスによって変換して得られる)によって、ローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、本アーキテクチャネットワーク端末AIDが対応するRIDを見つけると、本ネットワーク端末のRIDを目的アドレスとして該データグラムにパッケージし(例えば、新しく加えた3層のメッセージヘッダにパッケージする)、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、本アーキテクチャネットワーク端末AIDが対応するRIDを調べないと(例えば該データグラムが最初パケット或いはデフォルトルーティングのデータグラムである)、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールを通知して本アーキテクチャネットワーク端末のRIDを問い合わせるように設置される。
第2転送ユニットは、本アーキテクチャネットワークが送信してきたデータグラムを受信した後、データグラムにおけるパッケージされたRIDを取り消して、Legacy IPネットワークの端末或いはフォーマット変換モジュール54に送信するように設置される。
本アーキテクチャネットワークが採用したAIDがIPV4/IPV6アドレスフォーマットと異なると、ILRがさらに1つのフォーマット変換モジュール54を含み、それは、Legacy IPネットワークが送信してきたデータグラムには含まれた本アーキテクチャネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスを対応するAIDに変換し、再び第1転送ユニットに渡して転送し、及び第2転送ユニットをパッケージ解除した後のデータグラムにおける本アーキテクチャネットワーク端末のAIDをIPV4/IPV6アドレスフォーマットに変換した後、さらに、Legacy IPネットワークの端末に送信するように設置される。
図3に示すように、本アーキテクチャの主なインタフェースは以下のインタフェースを含み、
●S1/D1インタフェースが端末とASNとの間のインタフェース(或いは基準点)である。その中、
S1が端末とASNとの間のシグナリングインタフェースであり、主にアクセス管理、切り替え、認証、課金及び登録のメッセージフロー処理に用いられる。
D1が端末とASNとの間のデータ送受信インタフェースである。本アーキテクチャネットワークを共通する端末に対して、D1インタフェースのデータグラムのフォーマットが以下のようであり、
Figure 0005506934
その中、送信元AIDがデータグラムを送信する端末のAIDであり、データグラムの送信元アドレスとして、目的AIDがデータグラムを送信していく通信相手のAIDであり、データグラムの目的アドレスとして、送信元アドレスと目的アドレスが3層のヘッダにパッケージされる。
●S2/D2インタフェースがASNの間のインタフェースである。その中、
S2が主に切り替える際に切り替え管理シグナリングの伝達、通信相手の間に位置変化する際にRID更新メッセージを伝達することに用いられる。
D2は主に切り替える際にASNの間のデータ転送に用いられる。D2インタフェースのデータグラムのフォーマットは以下の通りであり、
Figure 0005506934
ASNがデータグラムを転送する前に、データグラムにはトンネリングパッケージを増加し、トンネリングパッケージ方式がたくさんがあって、例えばL2TPv3、IP-in-IP、MPLS(LDP-based と RSVP-TE based)、GRE及びIPsec等がある。本発明はいずれかの特定なトンネリングパッケージ方式に制限されることがない。
S3がASNとISNとの間のシグナリングインタフェースである。本アーキテクチャネットワーク端末がLegacy IPネットワーク端末との通信過程中において、本アーキテクチャネットワークの端末が切り替えを発生すると、ASNはS3インタフェースによって本アーキテクチャネットワーク端末における新しいAID-RIDマッピング情報をISNに通知する。
D3が広義転送プレーンとの外部へのインタフェースであり、D3インタフェースのデータグラムのフォーマットは以下の通りであり、
Figure 0005506934
D3インタフェースのデータグラムはD1インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しくパッケージし、該新しい3層のヘッダには、送信元RIDと目的RIDを含み、その中、送信元RIDがデータパッケトを送信する端末のために分配するRIDであり、目的RIDはデータパッケトが送信していく通信相手が分配したRIDである。しかし、このようなパッケージ方式が唯一ではない。
S4がASNとマッピング転送プレーンとの間のシグナリングインタフェースであり、主にAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持することに用いられる。
D4mがASNとマッピング転送プレーンとの間のデータ転送インタフェースであり、D4mインタフェースのデータグラムのフォーマットは以下の通りであり、
Figure 0005506934
D4mインタフェースのデータグラムもD1インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しくパッケージし、新しい3層のヘッダにおける送信元アドレスが送信元RIDであり、目的アドレスがRIDiであり、その中、送信元RIDがデータパッケトを送信する端末のために分配するRIDであり、RIDiがASNに接続するマッピング転送プレーンにおけるILR/PTFのルーティングアドレスであり、ASNにおける配置データから得られる。
S5がマッピング転送プレーン内にILRの間のシグナリングインタフェースであり、主にAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持すること、及びマッピング転送プレーン内のルーティング情報の交換に用いられる。
Diインタフェースが本アーキテクチャネットワークとLegacy IPネットワークとの間のデータ転送インタフェースであり、DiインタフェースのデータグラムとLegacy IPネットワークのデータグラムとのフォーマットが同様で、以下の通りであり、
Figure 0005506934
以下に、AIDとRIDの番号メカニズムと作用ドメインを紹介する。
本アーキテクチャネットワークにおいて、AIDが唯一に1つのユーザーアイデンティティを識別し、本アーキテクチャネットワーク内部にAIDによって端末ユーザーを識別する。
AIDの符号化方式を考える因素は以下の因素からの1種或いは多種であることができ、
● 最大符号化長さが最大ユーザー個数の需要を満たすべきである。
● ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークアーキテクチャ端末は従来のLegacy IPネットワークのアプリケーションをアクセスする必要があって、従来のLegacy IPネットワークと相互通信の要求が存在し、AIDの符号化空間が従来のLegacy IPV4ネットワークとのIP V4アドレス空間には両義性を有することができなく、アクセスした通信相手を唯一に区別する。
● 運営管理要求を満たし、国家、地域及びオペレータ情報が載せられる。
●ホームドメインルーティング情報を含み、アクセスドメインアイデンティティ位置レジスタ(Visited ILR)はAIDによってホームドメインマッピングサーバー(Home ILR)を調べ、ASNがAIDによって最初のメッセージ或いはデフォルルートのデータグラムをホームドメインパケット転送機能(Home PTF)にルーティングする。
本アーキテクチャネットワークのAID符号化はLegacy IPネットワークにおけるIPアドレス符号化の分配方案に従うことができる。1つのアプリケーション例示では、AIDがLegacy IPネットワークにおけるIPV4の公衆ネットワーク或いはプライベートネットワークアドレスを採用する。本アーキテクチャネットワークのAID符号化がLegacy IPネットワークにおけるIPV4アドレス符号化の分配方案に従って、このような場合に、本アーキテクチャネットワークはLegacy IPネットワークにおける1つの構成部分とすることができ、AIDが公衆ネットワークIPV4アドレス空間を採用する際に、直接にLegacy IPV4ネットワークと相互通信し、AIDがプライベートネットワークIPアドレス空間を採用する際に、ネットワークアドレス変換(NAT)ゲートウェイによって公衆ネットワークIPV4アドレス空間に転換する必要で、Legacy IPネットワークと相互通信する。他のアプリケーション例示では、AIDがLegacyネットワークにおけるIPV6アドレスを採用し、本アーキテクチャネットワークのAID符号化はLegacy IPV6ネットワークにおけるIPV6アドレス符号化の分配方案に従って、直接に公衆ネットワークIPV6アドレスを採用し、或いはNATゲートウェイによってプライベートネットワークIPV6アドレスを公衆ネットワークIPV6アドレス空間に転換してLegacy IPV6ネットワークと相互通信する。
AIDフォーマットとIPV4/IPV6アドレスとのフォーマットが異なる際に、変換に便利させるために、AIDをIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスと一々対応して互いに関連するフォーマットに設置することができ、指定された変換アルゴリズムによってAIDを直接に対応するIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスに変換し、他の指定された変換アルゴリズムによってIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスを直接に対応するAIDに変換する。また他のアプリケーション例示では、AIDの符号化フォーマットは、拡張ヘッダ(Expand Header)+サフィックス(suffix)である。サフィックス部分はIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスを採用し、Legacy IPネットワークと本アーキテクチャネットワークは共存している間に、拡張ヘッダの取る値は本アーキテクチャネットワークによって確定された定数であり、このように、AIDの拡張ヘッダを取り除くと、対応するIPアドレスに変換し、IPアドレスに拡張ヘッダとする定数を加えると、対応するAIDに変換する。該例示の変形例として、AIDの符号化フォーマットはIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスに1つのサフィックスとする定数を加えるフォーマットを採用できる。当然、あるネットワーク構成要素にAIDとIPV4/IPV6公衆ネットワークアドレスを保存するマッピング情報を、ASN、ILR等の変換する必要なネットワーク構成要素の問い合わせに提供してもよい。
本アーキテクチャネットワークにおいて、RID番号は従来のLegacy IPネットワークにおけるルーターが通常にサポートするIPV4/IPv6アドレスフォーマットを採用でき、現在の端末が所在するASN位置を表す。RIDの作用ドメインが本アーキテクチャネットワークのバックボーンネットワークの広義転送プレーンにある。
本アーキテクチャネットワークのバックボーンネットワークはデータグラムフォーマットを用いてルーティング転送を行う。端末がネットワークに登録或いは切り替えを行う際に、ASNにより所定策略に従って端末にRIDを分配し、ASNが分配したRIDは該ASNに向いて指すべきである。サービス需要に応じて、ASNは1つの端末に専用の1つの或いは複数のRIDを分配でき、複数の端末に同様のRIDを分配してもよい。
本アーキテクチャはID/ロケータ分離の技術原理に基づいて、広義転送プレーンにおけるネットワークトポロジーはASN、ISN等の機能実体の数量と配置方式を主な影響因素として、アクセス端末の位置変化がネットワークトポロジーに直接的な関係がなく、端末ホストモビリティがルーティングシステムの測定可能性への影響を排除する。Legacy IPネットワークにおいて、ルーティング依拠がIPアドレスであり、このIPアドレスが通信ホストとの数量と基本的に一々対応し、ルーティングテープルのスケールは通信ホストとの数量に正相関する。特にIPV4/IPV6デュアルプロトコルスタックのシーンで、ルーティングテープルのスケールは倍に増加することがある。ルーティングテープルのスケールが大きく、変化が頻繁であることによるルーティング収束時間を延長することがある。本アーキテクチャ広義転送プレーンにおいて、RIDをルーティング依拠として、ASN、ISNは複数のアクセスユーザーに同一のRIDを分配でき、RIDがASN、ISNの位置を指示し、これから見ると、広義転送プレーンにおいてルーティングエントリーの数量が主にASN、ISNの数量と正相関し、アクセスユーザー数量との相関性を低下する。モビリティ問題を解決することによってネットワークトポロジーの複雑さを下げ、複数のアクセス端末がRIDを共有する方式でルーティングテープルのスケールとアクセスユーザー数量との相関性を下げ、これにより、ルーティングシステムの測定可能性を向上させる。
以下で、ネットワークの具体的な操作方式について説明し、本アーキテクチャネットワークの正常操作が、次のような主な処理:ユーザーへの登録と番号の割り当ての処理、端末が起動してネットワークにアクセスする処理、端末位置の更新と登録の処理、端末通信の処理、端末切り替えの処理、端末オフラインの処理を含む。以下に、一つ一つに説明する。
(1)ユーザーための登録と番号の割り当ての処理
ユーザーが契約して本アーキテクチャネットワークのユーザーになった後、該ユーザー帰属認証センター及び帰属ILRには登録と番号の割り当ての操作を行い、認証センター及びILRは該ユーザーに1つのユーザー記録を作成し、該ユーザーのプロパティデータを記録し、該ユーザーのために分配するAIDを含む。
上記登録と番号の割り当ての処理を完成した後、AIDが静的に該ユーザーに分配され、該ユーザーの有効且つ法的な存続の期間内に、該ユーザーのAIDが変わらない。
ユーザーは端末によって本アーキテクチャネットワークの中に通信する際に、該端末にAIDを配置する方式は以下の2種類の方式の中の1つを採用でき、異なる端末に対して異なる方式を採用でき、
第1種類はネットワークによって配置される方式であり、即ちユーザーのAIDを認証センターに保存し、端末が認証する際に、ユーザー識別子を認証センターに送信し、認証センターはAIDとユーザー識別子を一緒にASNに送信し、ASNが該AIDを保存してそれを該端末に送信する。該端末がIPV4/IPV6端末である際に、ASNが該AIDを相応のIPV4/IPV6アドレスに変換した後さらに該端末に送信する。
異なる標準のネットワークユーザー識別子が異なり、例えば、セルラー移動ネットワークにおいて国際モバイルユーザー識別IMSIであり、ADSL等の固定ネットワークがアクセスされる時に、ネットワークアクセス識別NAI或いはユーザー名Usernameである。
第2種類は端末によって配置される方式で、即ちAIDを端末のユーザー識別モジュールに(例えばSIMカード、UIMカード等)保存し、端末がネットワークをアクセスする際に、AIDをASNに送信し、ASNが端末のAIDを保存する。AID端末(プロトコルスタックがAID符号化要求をサポートする端末を指す)が送信したデータグラムにおける送信元アドレスは直接に該AIDを採用し、IPV4/IPV6端末が送信したデータグラムにおける送信元アドレスが該端末のAIDに対応するIPV4/IPV6アドレスを採用し、ASNによってそれを対応するAIDに変換する。
(2)端末がネットワークをアクセスする処理
端末が起動した後ネットワークをアクセスするフローを開始することがあって、端末がアクセスネットワークによってASNにアクセスを要求し、ASNは認証センター、端末と合わせて該端末への認証を完成し、認証された後、ASNが該端末との間に1つの接続を確立する。アクセス過程中において、ASNはさらに該端末に1つのRIDを分配し、ローカルキャッシングの中に該端末のAID-RIDマッピング情報を保存し、該端末ユーザーホームドメインILR/PTFへ登録フローを開始し、登録を完成した後、ILR/PTFは該端末の現在のAID- RID1のマッピング情報を保存することがある。
端末がオンライン状態にある際に、ASNが該接続の接続関係情報を保存することがあって、該接続関係情報には、該端末のAIDを含み、該接続関係によって、ASNが目的アドレスを該AID的データグラムとして該端末に送信する。1つの例示では、ASNと端末は確立した接続がポイントツーポイントの接続であってもよく、アクセスネットワークが全地球モバイル通信システム(GSM)或いはWCDMA或いは時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)モバイル標準である際に、該ポイントツーポイント接続関係がGTP接続であり、アクセスネットワークがCDMAモバイル標準と固定ブロードバンドのアクセスネットワークにおいて、該ポイントツーポイントの接続関係がポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続である。ASN内に、1つのポイントツーポイント接続が唯一に1つの端末に対応し、これらの接続関係の確立と維持は、従来のネットワークメカニズムによって本発明の要求を満足できる。
起動の以外、端末が1つの新しいASNに切り替え、或いは接続を切断した後再びネットワークとの接続を回復すること等のシーンで、ネットワークをアクセスするフローが上記起動した後開始するネットワークをアクセスするフローとは基本的に同様であり、認証される必要もある。しかし、ASNにはまた該端末のAID-RIDマッピング情報を保存すると、再びRIDを分配して登録フローを開始する必要がない。
(3)端末の位置更新の処理
端末の位置が変化する場合に、1つのASNのカバレッジエリアから1つの新しいASNに移動することでアクセスを行って、該新しいASNが該端末のために新しいRIDを分配し、ローカルキャッシングに該端末のAIDと該新しい分配したRIDのマッピング情報を保存し、該端末ユーザーホームドメインILR/PTFに登録フローを開始し、ホームドメインILR/PTFは該端末のアイデンティティ位置マッピング情報における位置情報を該新しく分配したRIDに更新する。
(4)端末通信の処理
以下に、端末が通信を開始する処理を紹介し、記述をより明らかになるように、端末MNと端末CNの通信を例として説明し、端末CNと端末MNが互いに相手の通信相手であり、ともにAID端末である。端末MNのAIDとRIDをそれぞれAIDmとRIDmとし、通信相手CNのAIDとRIDをそれぞれAIDcとRIDcとする。
ASNは本ASNがアクセスした端末(仮に端末MNである)から送信したデータグラムを受信する際の処理は以下の通りである。
端末MNが通信相手に送信するデータグラムにおいて、送信元アドレスがAIDmであり、目的アドレスがAIDcであり、端末MNがドメイン名サーバーによって解析し、或いはローカルでAIDとユーザー名との間の対応関係等の方式によって通信相手のAIDを取得し、
ASNが端末MNにより送信してきたデータグラム(メッセージフォーマットがD1インタフェースに定義されたフォーマット)を受信した後、データグラムにおけるAIDcによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピングテーブルを問い合わせ、
対応するAIDc-RIDcマッピングエントリーを調べると、ASNはデータグラムをD1インタフェースに定義されたフォーマットからD3インタフェースに定義されたフォーマット(即ちAIDmが対応するRIDmを送信元アドレスとして、RIDcを目的アドレスとして、ともに新しく加える3層のメッセージヘッダにパッケージする)に転化した後、広義転送プレーンに転送し、広義転送プレーンは該データグラムを通信相手がアクセスしたASNに送信し、
対応するAIDc-RIDcマッピングエントリー(例えば最初のメッセージ或いはデフォルトルーティングのメッセージである)を調べないと、ASNはデータグラムをD1インタフェースに定義されたフォーマットからD4mインタフェースに定義されたフォーマット(即ちAIDmが対応するRIDmを送信元アドレスとして、該ASNに接続するマッピングプレーンにおいてILRのルーティング識別子RIDiを目的アドレスとして、ともに新しく加える3層のメッセージヘッダにパッケージする)に転化した後、マッピング転送プレーンに転送し、マッピング転送プレーンにAIDc-RIDcマッピング情報の問い合わせ要求を送信し、マッピング転送プレーンが該問い合わせ要求を受信した後、ASNにAIDc-RIDcのマッピング情報を戻し、ASNが受信したとAIDc-RIDcのマッピング情報をローカルキャッシングに保存し、マッピング転送プレーンがASNから送信したデータグラムを受信した後、対応するAIDc-RIDcマッピングエントリーを調べ、データグラムをD4mインタフェースフォーマットからD3インタフェース(即ち新しく加えるメッセージヘッダにおけるRIDiをRIDcに取替える)に変更した後、広義転送プレーンに転送し、広義転送プレーンにより通信相手CNに送信する。
上記フローにおいて、広義転送プレーンは具体的にCRによりデータグラムの転送を完成する。対応するAIDc-RIDcマッピングエントリーを調べない場合に、ASNは、先に問い合わせ要求をそれと接続するアクセスドメインILRに送信し、アクセスドメインILRと端末CNホームドメインILRは同一のILRではない場合に、アクセスドメインILRによりASNとホームドメインILRとの間にメッセージを転送し、アクセスドメインILRとホームドメインILRとの間に直接に接続しない場合に、リレーILR(Broke ILR)によって中継する。データグラムに対して、ASNはデータグラムをマッピング転送プレーンにおける隣接のPTFに転送し、隣接PTFはデータグラムを帰属PTFにルーティングする。選択的に、データグラムに対して、ASNは通信相手がマッピングする間のデータグラムをキャッシングして問い合わせることができ、帰属ILRが通信相手に戻してマッピングした後、データグラムヘッド部にRIDのパッケージを増加した後、広義転送プレーンによって送信する。
他の実施例において、ASNが対応するAIDc-RIDcマッピングエントリーを調べない場合に、マッピング転送プレーンのみにAIDc-RIDcのマッピング情報を問い合わせ、受信したデータグラムをキャッシングし、AIDc-RIDcのマッピング情報が問い合わせられた後、さらに、キャッシングのデータグラムを、D1インタフェースに定義されたフォーマットからD3インタフェースに定義されたフォーマットに転化し、広義転送プレーンに転送する。
ASNは本ASNをアクセスする端末(仮に端末MNである)に送信していくデータグラムを受信する処理は、
ASNはネットワークが端末MNに送信するデータグラムを受信する際に、データグラムをパッケージ解除処理し、該データグラムが新しく加えるメッセージヘッドを取り消して、データグラムをD3インタフェースに定義されたフォーマットからD1インタフェースに定義されたフォーマットに転化し、次に、該データグラムを端末MNに送信することを含む。
ASNは通信相手が端末MNに送信するデータグラムを受信する際に、ローカルキャッシングに通信相手のAID-RIDマッピング情報(例えば通信相手がまず端末MNに送信した最初のデータグラムである)をまだ保存しなく、ASNはデータグラムにおける通信相手のAID-RIDマッピング情報を取得してキャッシングする必要がある。
以上は端末MNがアクセスしたASNに対する処理のみを説明し、端末CNをASNにアクセスしてデータグラムを受信した後の処理は論理上に同様であるため、データグラムの送信過程の全体を了解することができる。
本発明のまた他の実施例に対して、ASNは他の方式で受信した通信相手に送信しようとするデータグラムをパッケージし、メッセージヘッドにおける送信元アドレスAIDmをRIDmに取替え、目的アドレスAIDcをRIDcに取替え、AIDmとAIDcをデータグラムのペイロードにパッケージする。相応的に、ASNは端末MNに送信しようとするデータグラムを受信する際に、データグラムのペイロードからAIDmとAIDcを取出し、メッセージヘッドにおける送信元アドレスRIDmをAIDmに取替え、目的アドレスRIDcをAIDcに取替え、即ちD1インタフェースに定義されたフォーマットに回復し、次に、通信相手に送信する。
AIDフォーマットとIPアドレスフォーマットは異なる際に、本アーキテクチャネットワークのIPV4/IPV6端末の間の通信或いはIPV4/IPV6端末とAID端末との通信は以上のフローと基本的に同様であり、IPV4/IPV6端末がASNに送信したデータグラムにおける送信元アドレスと目的アドレスはIPV4/IPV6アドレスであり、ASNは先にこれらのIPV4/IPV6アドレスを対応するAIDに変換して処理する必要があって、ASNがIPV4/IPV6端末に送信していくデータグラムを受信する際に、先にデータグラムにおけるAIDを対応するIPV4/IPV6アドレスに変換した後、該IPV4/IPV6端末に送信する必要がある区別である。
(5)端末切り替えの処理
端末MNと端末CNを例として端末の切り替え処理を説明する。端末MNと端末CNは通信しているデータ転送経路がMN<-->ASNm1<-->ASNc<-->CNであり、ASNm1は端末MNがアクセスしたASNであり、ASNcは端末CNがアクセスしたASNであり、端末MNのAIDをAIDmとし、ASNm1が端末MNに分配するRIDをRIDm1とする。
通信過程において、端末MNの位置が変化し、ASNm2のサービス範囲に移動し、アクセスネットワーク及び/または端末は切り替えフローを触発し、端末MNをASN m1(カットアウトASNと称する)からASN m2(カットインASNと称する)に切り替える。
切り替え過程において、ASNm1がASNm2に切り替えを要求し、ASNm2は端末MNに新しいRIDを分配し、RIDm2とし、AIDmとRIDm2のマッピング情報を保存し、ASNm1が保存した通信相手情報を取得し、及びASNm1に応答を戻し、サービスの連続性を保持するために、ASNm1が切り替えの間にASNm2にデータを転送し、データ転送経路がMN<-->ASNm2 <--> ASNm1<--> ASNc<-->CNであり、ASNcはASNm2或いはマッピング転送プレーンから端末MNの新しいマッピング情報AIDm-RIDm2を取得し、端末MNがASNm2にアクセスした後、データ転送経路がMN<-->ASNm2<-->ASNc <-->CNに変わる。上記切り替える過程中、或いは切り替えが終わった後、ASNm2は端末MNのホームドメインILRにAIDm-RIDm2マッピング情報を報告することが必要で、帰属ILR/PTFは保存したアイデンティティ位置マッピングエントリーAIDm-RIDm1をAIDm-RIDm2に更新する。
(6)端末オフラインの処理
端末がオフ或いはオフラインする際に、アクセスされたASNに通知メッセージを送信し、ASNが該通知メッセージを受信した後、該端末とネットワークとの接続(D1インタフェースとD3インタフェースの接続を含む)を削除し、該端末ユーザーホームドメインILRを通知して該端末への登録を取り消して、帰属ILRが受信した後保存された該端末のAID-RIDマッピングエントリーを削除する。
ASNは長時間(例えばある設定された時間しきい値を超える)に端末の活動を検出しない際に、該端末の接続を削除してもよく、該端末ユーザーホームドメインILRを通知して該端末への登録を取り消して、帰属ILRが受信した後、保存された該端末のAID-RIDマッピングエントリーを削除する。
本発明が提供したID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワーク及びネットワークにおける各の構成部分は、ネットワークに基づくアイデンティティ識別子と位置の分離を実現し、上記アーキテクチャはモバイル端末のアプリケーションシーンをサポートでき、有効的に該シーンでの迂回ルーティング問題を解決し、上記アーキテクチャの配置は端末を共通し、上位レイヤーサービスを共通するデマンドを考え、ネットワーク側の設備のみをアップグレードし、共通が端末のアプリケーションシーンを変更しなく、上記アーキテクチャはルーティングシステムの測定可能性を向上させ、ルーターにおけるルーティングテープルエントリー、ルーティングテープル変化のレート、収束時間を含み、上記アーキテクチャにおいて、ユーザーのプライバシーを強化し、通信双方はともに相手のアイデンティティのみを分かるが、相手の位置を分らなく、従来のインターネットにおいて、IPアドレスによって相手の位置を分ることができ、上記アーキテクチャにおいて、バックボーンネットワーク設備が攻撃されることがなく、アイデンティティ識別子、位置識別子が2つの異なる名付ける空間であり、ユーザーがバックボーンネットワーク設備の位置識別子を分ったとしても、アクセスすることができないため、バックボーンネットワーク設備が攻撃されることを避ける。上記アーキテクチャにおいて、アドレス詐欺等のよく使われる攻撃手段を途絶し、本アーキテクチャネットワークが各のユーザーにいずれもアイデンティティ検証を行い、それぞれの送信したデータグラムにいずれも送信元アイデンティティ検証を行い、ネットワーク信用によりユーザーアイデンティティの真正性を保証するため、従来のネットワークに存在するアドレス詐欺等の攻撃手段を途絶する。

Claims (41)

  1. ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークであって、アクセスネットワークとバックボーンネットワークを含み、前記アクセスネットワークとバックボーンネットワークはトポロジー関係には重なりがなく、
    前記アクセスネットワークは前記バックボーンネットワークのエッジにあり、本ネットワーク端末のアクセスを実現するように設置され、
    前記バックボーンネットワークは前記アクセスネットワークによってアクセスされた端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置され、
    前記バックボーンネットワークがネットワーク作りを行う時に広義転送プレーンとマッピング転送プレーンという2つのプレーンに分けられ、
    前記ネットワークはさらに、アクセスサービスノード(ASN)を含み、前記ASNが前記バックボーンネットワークに含まれ、前記アクセスネットワーク、前記広義転送プレーンと前記マッピング転送プレーンの境界ノードに位置し、前記アクセスネットワーク、前記広義転送プレーンと前記マッピング転送プレーンとのインタフェースを備え、或は、前記ASNが前記バックボーンネットワークから独立され、前記バックボーンネットワークと前記アクセスネットワークの境界ノードに位置し、前記バックボーンネットワークと前記アクセスネットワークとのインタフェースを備え、
    前記ネットワークにおいてアクセス識別子(AID)を採用して端末ユーザーのアイデンティティ識別子として、前記AIDが前記アクセスネットワークに使用され、且つ端末のモバイル過程中に、始終に変わらなく、ルーティング識別子(RID)を採用して端末の位置識別子として、前記RIDが前記バックボーンネットワークに使用され、
    前記広義転送プレーンは、データグラムにおけるRIDによってRIDを目的アドレスとするデータグラムを経路選択と転送するように設置され、
    前記マッピング転送プレーンは、端末のAID-RIDマッピング情報を保存し、端末位置に対する登録と問い合わせを処理し、さらにAIDを目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置される
  2. 前記アクセスネットワークが、端末に物理層とリンク層までのアクセス手段を提供し、端末とASNの間の物理アクセスリンクを維持するように設置される請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記ASNが、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、AID-RIDマッピング情報を維持し、及び端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置される請求項1に記載のネットワーク。
  4. 前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素が汎用ルーターを含み、RIDフォーマットを送信元アドレスと目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送する請求項1または2または3に記載のネットワーク。
  5. 前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素がさらに、インターネットサービスノード(ISN)を含み、前記ISNに汎用ルーター、ASN及びマッピング転送プレーンとのインタフェースを備え、本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークと従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング及び転送し、本ネットワークと従来の IPネットワークとの間の相互接続と相互通信機能を実現する請求項4に記載のネットワーク。
  6. 前記バックボーンネットワークがさらに認証センターを含み、前記認証センターに前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、本ネットワークユーザーのプロパティ情報を記録し、端末へのアクセス認証と許可を完成し、或いは端末へのアクセス認証、許可及び課金を完成する請求項1に記載のネットワーク。
  7. 前記マッピング転送プレーンがアイデンティティ位置レジスタ(ILR) を含み、前記ILRが前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、登録要求を受け入れ、取り消して、本ネットワークにおける帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新或いは削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻す請求項1に記載のネットワーク。
  8. 前記マッピング転送プレーンがさらにパケット転送機能(PTF)を含み、前記PTFが前記ASNとのデータ転送インタフェースを備え、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって該AIDが対応するRIDを調べ、該RIDを該データグラムの目的アドレスとして、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手がアクセスされたASNに送信する請求項7に記載のネットワーク。
  9. 前記ILRとPTFが同一のネットワーク構成要素に位置し、該ネットワーク構成要素をILR/PTFとする請求項8に記載のネットワーク。
  10. 前記ASNと端末の間にシグナリングインタフェースと第1データ送受信インタフェースを備え、前記ASNと端末との間のシグナリングインタフェースが、アクセス管理、切り替え、認証、課金及び登録の情報フローを処理するように設置され、前記第1データ送受信インタフェースのデータグラムにおいて、送信元アドレスがデータグラムを送信する端末のAIDであり、目的アドレスがデータグラムを送信していく通信相手のAIDであるように設置される請求項3に記載のネットワーク。
  11. 前記ASNの間に、シグナリングインタフェースと第2データ転送インタフェースを備え、前記ASNの間のシグナリングインタフェースが、切替る時、管理シグナリングの伝達を切り替え、及び通信相手に位置が変化する際に、RID更新メッセージを伝達するように設置され、前記第2データ転送インタフェースは、切替る時、ASNの間のデータを転送し、第2データ転送インタフェースのデータグラムが第1データ送受信インタフェースのデータグラムにてトンネリングパッケージを増加する請求項10に記載のネットワーク。
  12. 前記広義転送プレーンが汎用ルーターを含み、該汎用ルーターは外部へのインタフェースが第3データ転送インタフェースであり、第3データ転送インタフェースのデータグラムは第1データ送受信インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しくパッケージし、該新しい3層のヘッダにおける送信元アドレスがデータパッケトを送信する端末に分配するRIDであり、目的アドレスはデータパッケトが送信していく通信相手が分配するRIDである請求項10に記載のネットワーク。
  13. 前記ASNとISNとの間のシグナリングインタフェースは、ASNが本ネットワーク端末における新しいAID-RIDマッピング情報をISNに通知するように設置される請求項5に記載のネットワーク。
  14. 前記ASNとマッピング転送プレーンとの間のインタフェースがシグナリングインタフェースと第4データ転送インタフェースを含み、前記ASNとマッピング転送プレーンとの間のシグナリングインタフェースは、AID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持するように設置され、前記第4データ転送インタフェースのデータグラムが第1データ送受信インタフェースのデータグラムのもとに1つの3層のヘッダを新しく加え、そのうちの送信元アドレスがデータパッケトを送信する端末に分配するRIDであり、目的アドレスがASNに接続されるマッピング転送プレーンにおけるデータグラムの転送を担当するネットワーク構成要素のルーティングアドレスである請求項6に記載のネットワーク。
  15. 前記マッピング転送プレーン内にILRの間にシグナリングインタフェースを備え、AID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、及びマッピング転送プレーン内のルーティング情報を交換するように設置される請求項7に記載のネットワーク。
  16. 前記ISNと従来のIPネットワークとの間にデータ転送インタフェースを備え、該データ転送インタフェースのデータグラムは従来のIPネットワークのデータグラムとのフォーマットが同様である請求項5に記載のネットワーク。
  17. ID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくシステムであって、端末と請求項1〜16のいずれかに記載のID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークを含む。
  18. 前記端末が固定端末、モバイル端末及びノマディック端末のうちの1種或いは多種である請求項17に記載のシステム。
  19. 前記端末が従来のIPV4或いはIPV6プロトコルスタックをサポートする端末であり、或いは、前記端末はプロトコルスタックがアクセス識別子(AID)の符号化要求をサポートする端末である請求項17または18に記載のシステム。
  20. 請求項1に記載のID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるアクセスサービスノード(ASN)であって、前記アクセスサービスノードは、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークとの接続を維持し、端末にルーティング識別子(RIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を維持し、及びデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置され、前記ASNはさらに、認証センターと合わせて端末への認証とサービスへの課金を完成し、及び他のASNと合わせて端末のASNの間の切り替えを実現するように設置される。
  21. 前記アクセスサービスノードはさらに、アクセス処理モジュール、登録モジュール及びマッピング管理モジュールを含み、
    前記アクセス処理モジュールは、端末がアクセスを要求する際に、端末と認証センターと合わせて端末への認証を完成し、アクセスネットワークによって端末との接続を確立し、端末にRIDを分配し、及び登録モジュールに該端末への登録を開始することを通知するように設置され、
    前記登録モジュールは、端末への登録の通知を受信した後、該端末ホームドメインアイデンティティ位置レジスタ(ILR)に登録を開始し、該端末の現在のAID-RIDマッピング情報が載せられ、及び端末への登録取り消しの通知を受信した後、該端末ホームドメインILRを通知して該端末登録の情報を削除し、該端末のAID-RIDマッピング情報を含むように設置され、
    前記マッピング管理モジュールは、端末がアクセスした後該端末のAID-RIDマッピング情報をキャッシングして維持し、問い合わせ通知を受信した後通信相手のAIDによってマッピング転送プレーンのILRに対応するRIDを問い合わせ、ローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置される請求項20に記載のアクセスサービスノード。
  22. 前記ASNがさらに、接続維持モジュールとメッセージ転送モジュールを含み、
    前記接続維持モジュールは、端末がアクセスした後のオンライン期間に、本ASNと該端末との接続を維持し、及び該端末が通信する際に、本ASNが通信相手とアクセスされたASNの間の接続を維持するように設置され、
    前記メッセージ転送モジュールは、本ASNにアクセスする端末が送信したデータグラムには該端末と通信相手のRIDをパッケージし、該通信相手がアクセスしたASNにルーティングして転送し、及び本ASNにアクセスする端末に送信しようとするデータグラムをパッケージ解除した後、該端末に送信するように設置される請求項20または21に記載のアクセスサービスノード。
  23. 前記メッセージ転送モジュールはさらに、第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、
    前記第1転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末が送信してきたデータグラムを受信した後、該データグラムにおける目的アドレスとなる通信相手のAIDによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、該通信相手のRIDを見つけると、該通信相手のRIDを目的アドレスとして、該端末のRIDを送信元アドレスとして、該データグラムにパッケージされ、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、通信相手のRIDを見つけないと、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールに通信相手のRIDを問い合わせることを通知するように設置され、
    前記第2転送ユニットは、本ASNにアクセスする端末に送信しようとするデータグラムを受信した後、該データグラムにおいてパッケージされたRIDを取り除き、通信相手がASNに送信したデータグラムのフォーマットに回復した後、本ASNと該端末との接続によって該端末に送信するように設置される請求項22に記載のアクセスサービスノード。
  24. 前記ASNがさらに、
    本ASNにアクセスする端末がオフラインした後、接続維持モジュールを通知して該端末とネットワークとの関連接続を解放し、マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知し、及び登録モジュールに該端末に登録を取り消すことを通知するように設置されるオフライン処理モジュールを含む請求項20に記載のアクセスサービスノード。
  25. 前記ASNがさらに、切り替え制御モジュールを含み、該切り替え制御モジュールがカットアウト制御ユニットとカットイン制御ユニットに分けられ、
    前記カットアウト制御ユニットが、切り替え要求を受信した後、切り替えた目的先によって端末がカットインASNに切り替えることを確定する際に、カットインASNに切り替え要求を開始し、該端末の通信相手の情報をカットインASN或いはマッピング転送プレーンに送信し、切り替え応答を受信した後、該端末にカットインASNをアクセスすることを通知し、切り替えの間に、受信した該端末に送信していくデータグラムをカットインASNに転送し、切り替えを完成した後マッピング管理モジュールに該端末のAID-RIDマッピング情報を削除することを通知するように設置され、
    前記カットイン制御ユニットは、切り替え要求を受信した後、端末にRIDを分配して該端末のAID-RIDマッピング情報を保存し、カットアウトASNから該端末の通信相手の情報を取得して切り替え応答を戻し、登録モジュールを通知して該端末位置の更新への登録フローを開始するように設置され、カットイン制御ユニットは、該端末におけるすべての通信相手アクセスのASN或いは該端末が従来のIPネットワーク端末に通信する際にアンカリングしたILRを通知して該端末のAID-RIDマッピング情報を更新するように設置される請求項20または21または23に記載のアクセスサービスノード。
  26. 前記ASNがさらに、
    本ASNにアクセスするIPV4/IPV6端末が送信したデータグラムにおける本ネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスを対応するAIDに変換し、及び該IPV4/IPV6端末に送信しようとするデータグラムにおけるすべてのAIDをIPV4/IPV6アドレスに変換するように設置されるフォーマット変換モジュールを含む請求項20または21または23に記載のアクセスサービスノード。
  27. 請求項1に記載のID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるインターネットサービスノードであって、前記インターネットサービスノードは、本ネットワーク端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークが従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング、転送し、本ネットワークが従来 IPネットワークとの間の相互接続と相互通信の機能を実現するように設置される。
  28. 前記インターネットサービスノードはさらに、接続維持モジュールとマッピング管理モジュールを含み、
    前記接続維持モジュールは、本ネットワーク端末が従来のIPネットワーク端末との間の接続を確立して維持し、本ネットワーク端末に切り替えを発生する際に、該端末が本ネットワークと従来IPとの間のエージェントアンカーポイントとして、従来のIPネットワークとの間の接続を保持するように設置され、
    前記マッピング管理モジュールは、データグラムにおける本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を抽出して維持し、及び問い合わせ通知を受信した後、問い合わせ待ち端末のAIDによってマッピング転送プレーンへ対応するRIDを問い合わせてローカルに問い合わせられたAID-RIDマッピング情報を維持するように設置される請求項27に記載のインターネットサービスノード。
  29. 前記インターネットサービスノードがさらに、メッセージ転送モジュールを含み、該メッセージ転送モジュールが第1転送ユニットと第2転送ユニットに分けられ、
    前記第1転送ユニットは、従来のIPネットワークが送信してきたデータグラムにおける本ネットワーク端末のAIDによってローカルキャッシングにおけるAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、本ネットワーク端末AIDが対応するRIDを見つけると、本ネットワーク端末のRIDを目的アドレスとして該データグラムにパッケージし、次に、パッケージされた後のデータグラムを広義転送プレーンに転送し、本ネットワーク端末AIDが対応するRIDを見つけないと、データグラムをトンネリングパッケージした後マッピング転送プレーンに転送し、マッピング管理モジュールを通知して本ネットワーク端末のRIDを問い合わせるように設置され、
    前記第2転送ユニットは、本ネットワークが送信してきたデータグラムを受信した後、データグラムにおけるパッケージされたRIDを取り除き、従来のIPネットワークの端末或いはフォーマット変換モジュールに送信するように設置される請求項27または28に記載のインターネットサービスノード。
  30. 前記インターネットサービスノードがさらに、フォーマット変換モジュールを含み、従来のIPネットワークが送信してきたデータグラムに含まれた本ネットワーク端末のIPV4/IPV6アドレスが対応するAIDに変換され、再び第1転送ユニットに渡して転送し、及び第2転送ユニットがパッケージ解除した後のデータグラムにおける本ネットワーク端末のAIDをIPV4/IPV6アドレスフォーマットに変換した後、再び従来のIPネットワークの端末に送信するように設置される請求項29に記載のインターネットサービスノード。
  31. 請求項1に記載のID/ロケータ分離アーキテクチャに基づくネットワークにおけるバックボーンネットワークであって、前記バックボーンネットワークが、ネットワーク作りを行う時に広義転送プレーンとマッピング転送プレーンという2つのプレーンに分けられ、
    広義転送プレーンが、データグラムにおけるルーティング識別子(RID)によってRIDを目的アドレスとするデータグラムを経路選択して転送するように設置され、
    前記マッピング転送プレーンが、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を保存し、端末位置の登録と問い合わせを処理するように設置される。
  32. 前記バックボーンネットワークにおいてさらに、アクセスサービスノード(ASN)を含み、前記ASNを前記広義転送プレーンとマッピング転送プレーンが前記アクセスネットワークとの境界ノードとする請求項31に記載のバックボーンネットワーク。
  33. 前記マッピング転送プレーンがさらに、アクセス識別子(AID)を目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送するように設置される請求項31または32に記載のバックボーンネットワーク。
  34. 前記ASNが、端末にアクセスサービスを提供し、端末とネットワークの接続を維持し、端末にRIDを分配し、マッピング転送プレーンに端末のRIDを登録して問い合わせ、AID-RIDマッピング情報を維持し、及び端末の間のデータグラムのルーティングと転送を実現するように設置される請求項32に記載のバックボーンネットワーク。
  35. 前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素が汎用ルーターを含み、RIDフォーマットを送信元アドレスと目的アドレスとするデータグラムをルーティングして転送する請求項31または32に記載のバックボーンネットワーク。
  36. 前記広義転送プレーンにおけるネットワーク構成要素がさらに、インターネットサービスノード(ISN)を含み、前記ISNに汎用ルーター、ASN及びマッピング転送プレーンとのインタフェースを備え、本ネットワーク端末のAID-RIDマッピング情報を問い合わせ、維持し、本ネットワークと従来のIPネットワークとの間に往来するデータグラムをパッケージ、ルーティング及び転送し、本ネットワークと従来の IPネットワークとの間の相互接続と相互通信機能を実現する請求項35に記載のバックボーンネットワーク。
  37. 前記バックボーンネットワークはさらに、
    前記バックボーンネットワークがさらに認証センターを含み、前記認証センターに前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、本ネットワークユーザーのプロパティ情報を記録し、端末へのアクセス認証と許可を完成し、或いは端末へのアクセス認証、許可及び課金を完成する請求項31に記載のバックボーンネットワーク。
  38. 前記マッピング転送プレーンがアイデンティティ位置レジスタ(ILR) を含み、前記ILRが前記ASNとのシグナリングインタフェースを備え、登録要求を受け入れ、取り消して、本ネットワークにおける帰属ユーザーのAID-RIDマッピング情報を保存、更新或いは削除し、及び端末位置への問い合わせ要求を受信し、要求における端末のAIDが対応するRIDを問い合わせ側に戻す請求項31に記載のバックボーンネットワーク。
  39. 前記マッピング転送プレーンがさらにパケット転送機能(PTF)を含み、前記PTFが前記ASNとのデータ転送インタフェースを備え、ASNが送信したデータグラムを受信した後、データグラムを送信していく通信相手のAIDによって該AIDが対応するRIDを見つけ、該RIDを該データグラムの目的アドレスとして、該データグラムを広義転送プレーンによって該通信相手がアクセスされたASNに送信する請求項32に記載のバックボーンネットワーク。
  40. 前記ILRとPTFが同一のネットワーク構成要素に位置し、該ネットワーク構成要素をILR/PTFとする請求項39に記載のバックボーンネットワーク。
  41. 請求項35に記載のバックボーンネットワークにおけるマッピング転送プレーンであって、
    前記マッピング転送プレーンは、端末のアクセス識別子とルーティング識別子(AID-RID)マッピング情報を保存し、端末位置への登録と問い合わせを処理するように設置される。
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