JP2006067046A - ゲートウェイ情報処理装置、情報送受信方法、情報送受信プログラム及びプログラム記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ゲートウェイ装置の一つであるファクシミリ装置100は受信データの宛先に指定される可能性がある全ての宛先名と該宛先のユーザが使う装置のLAN上のホスト名を登録する宛先解決テーブル30cと、該ホスト名に対応するLAN上のIPアドレスとサブネットアドレスとをLAN上のネームサーバより自動的に取得して登録可能な名前解決テーブル30dとを用いて、電話回線11等を介して受信したデータの宛先ユーザの装置に受信データを送信する代わりに、名前解決テーブル30dのサブネットアドレスが宛先ユーザの装置と同一の装置の中から、該受信データを処理可能な代行用装置を宛先ユーザの最寄りの装置として選択して、該代行用装置に受信データを転送する。
【選択図】図2
Description
該ネームサーバ300は、場合によっては、ルータ200に外部接続された形式ではなく、該ルータ200内に内蔵するように構成しても構わない。
LAN I/F部20には、図1のLAN構成に示すように、ハブ(Hub)、スイッチングハブ(Swiutch)、ルータ(Router)等の各種ネットワーク機器を、10BASE−T,100BASE−TXなどのUTP(アンシールド・ツイステッドペア)等のLANケーブル21を用いて自由に接続することができるLANボードが備えられている。
プリンタエンジン50は、例えば紙などの印刷媒体に画像処理部60で変換された画像データを出力して印刷を行なうものである。
操作部70は、操作者が画像形成条件等を入力したり、ファクシミリデータの送受信指示用の操作を行なったり、該ファクシミリ装置100の動作を規定するための種々のパラメータの設定を行なったりするものである。
バス90は、制御部40、プリンタエンジン50、画像処理部60、操作部70、電源部80との間でデータを転送するための共通的な転送路を構成しているものである。
まず、図3では、ファクシミリデータを受信したファクシミリ装置100が、前述のように、記憶部30の宛先解決テーブル30cと名前解決テーブル30dとを使用して転送先のホスト(プリンタ装置)を決定することができる例を示している。
(1)まず、ファクシミリ装置100は、電話回線11、網制御部10を介して、ファクシミリデータを受信し、記憶部30のデータバッファ30aに一時格納する。
(2)次に、ファクシミリ装置100は、記憶部30のデータバッファ30aに一時格納した受信ファクシミリデータの中から宛先を示す文字列を認識する。ここで、受信ファクシミリデータの中からの宛先文字列の抽出方法としては、例えば前記特許文献1で開示されている技術と同様に、頼信紙のような所定フォーマットからなる受信ファクシミリデータ中の宛先部分に記録されている文字列を認識する方法等を用いても良い。
(4)更に、ファクシミリ装置100は、(3)で取得したホスト名例えばホスト「yamada1」に対するIPアドレス及びサブネットワークアドレスを名前解決テーブル30dから取得する。
本実施形態においては、宛先のホスト(PCa)「yamada1」203AaのPCにはファクシミリデータの印刷手段が備えられていないことが、名前解決テーブル30dのデバイス情報から識別されて、該ホスト(PCa)「yamada1」203Aaに近接して配置されていて、ファクシミリデータの受信印刷手段を備えていることが名前解決テーブル30dのデバイス情報から識別されているプリンタ1「pegasus」204Aaが選択されるようにしている。
これにより、受信ファクシミリデータがプリンタ1「pegasus」204Aaに印刷されている旨の通知を受け取ったPCaのユーザ「yamada1」は、最寄りのプリンタ1「pegasus」204Aaまで、印刷された用紙を取りに行けば良く、遠くのファクシミリ装置100まで出向く必要はなくなる。
(1)まず、ファクシミリ装置100は、電話回線11、網制御部10を介して、ファクシミリデータを受信し、記憶部30のデータバッファ30aに一時格納する。
(2)次に、ファクシミリ装置100は、記憶部30のデータバッファ30aに一時格納した受信ファクシミリデータの中から宛先を示す文字列を認識する。ここで、受信ファクシミリデータの中からの宛先文字列の抽出方法としては、図3の場合と同様であり、例えば前記特許文献1で開示されている技術と同様に、所定フォーマットからなる受信ファクシミリデータ中の宛先部分に記録されている文字列を認識する方法等を用いても良い。
(4)更に、ファクシミリ装置100は、(3)で取得したホスト名例えばホスト「tanak」に対応するIPアドレス及びサブネットワークアドレスを名前解決テーブル30dから取得できるか否かを調べて、名前解決テーブル30dにホスト(PCb)「tanak」203Baに対応するIPアドレス、サブネットワークアドレスなどのエントリが存在していない場合には、ネームサーバ300に対して該ホスト名(PCb)「tanak」203Baに対応するIPアドレス、サブネットワークアドレスを問い合わせる。
本実施形態においては、宛先のホスト(PCb)「tanak」203BaのPCにはファクシミリデータの印刷手段が備えられていないことが、名前解決テーブル30dのデバイス情報から識別されて、該ホスト(PCb)「tanak」203Baに近接して配置されていて、ファクシミリデータの受信印刷手段を備えていることが名前解決テーブル30dのデバイス情報から識別されているプリンタ2「prints」204Baが選択されるようにしている。
これにより、受信ファクシミリデータがプリンタ2「prints」204Baに印刷されている旨の通知を受け取ったPCbのユーザ「tanak」は、最寄りのプリンタ2「prints」204Baまで、印刷された用紙を取りに行けば良く、遠くのファクシミリ装置まで出向く必要はなくなる。
図5は、本発明に係るゲートウェイ情報処理装置の一つであるファクシミリ装置100に内蔵の宛先解決テーブル30cのテーブル構成の一例を示すテーブル構成図である。
図5に示す宛先解決テーブル30cは、前述のごとく、受信ファクシミリデータから読み取った宛先に関する情報に基づいて、該宛先が示すネットワーク上の識別名となるホスト名を取得するために用いられるものであり、少なくとも、受信ファクシミリデータの宛先31として用いられる単語と該宛先31の単語に対応するホスト名(PC名など)32とを登録している。
図6に示す名前解決テーブル30dは、前述のごとく、受信ファクシミリデータに記載された宛先に関するホスト名として宛先解決テーブル30cから取得されたホスト名に基づいて、該ホスト名のIPアドレス及び該ホスト名が属するサブネットワークアドレスを取得するために用いられるものである。名前解決テーブル30dには、少なくとも、ローカルエリアネットワークに接続されているホストを識別するためのネットワーク上の識別名となるホスト名33と該ホスト名33に対応するIPアドレス34、サブネットワークアドレス35とを記録しており、更に、ホスト名33のデバイス種別(例えばPCやプリンタ装置など)を示すデバイス情報36、該ホスト名33が示すエントリ情報が有効な情報として存続する期限を示す有効期限37の情報も合わせて記録するようにしても良い。
但し、図6に示す名前解決テーブル30dにおいては、図3、図4の場合と異なり、当該ファクシミリ装置100が属するサブネットワーク1と異なるサブネットワーク2に属しているホスト(PCb)「tanak」203Baも登録されている例を示している。
図7は、本発明に係るゲートウェイ情報処理装置の一つであるファクシミリ装置100がファクシミリデータを受信した場合、宛先に近い場所に配置されているプリンタ装置に対して受信ファクシミリデータを転送する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ここで、プリンタ装置の選択処理とは、ファクシミリ装置100が受信した受信ファクシミリデータの宛先となるホストが属するサブネットワーク内に、ファクシミリデータの印刷が可能なプリンタ装置として複数(2台以上)のネットワークプリンタが存在している場合に、複数のネットワークプリンタの中から、受信ファクシミリデータを印刷するためにファクシミリ装置100から転送すべきプリンタ装置として選択する処理のことである。転送先のプリンタ装置の選択方法としては、以下のごとき方法が挙げられるが、本発明は、ファクシミリ装置100よりもファクシミリデータの宛先の近くに配置されているいずれか任意の一つのプリンタ装置を選択することができれば良く、かかる方法のみに限定するものではない。
(2)サブネットワーク内に属する全てのプリンタ装置に対して同時に問い合わせ信号を送信して、一番早く応答があったプリンタ装置を選択する方法。
(3)各ホストの所在位置即ちPCやプリンタ装置の所在位置を予め宛先解決テーブル30cや名前解決テーブル30dに登録しておき、宛先に指定されたホストに最も近接する位置に所在しているプリンタ装置を選択する方法。
(4)乱数表を用いていずれか任意のプリンタ装置をランダムに選択する方法。
即ち、図8のフローチャートは、図7に示すファクシミリ受信処理のフローチャートに破線で示したステップS4aの名前解決テーブル30dへのエントリの追加登録処理、及び、図6に示した名前解決テーブル30dの有効期限37の経過に伴うエントリの削除処理について更に詳細に説明しているものである。
Claims (22)
- ローカルエリアに設置されていて、ネットワークを介して遠隔の情報処理装置との間でデータを送受信する送受信手段と、該ローカルエリア内に設置されている任意の情報処理装置との間でローカルエリアネットワークを介してデータを転送する送受信手段とを備えたゲートウェイ情報処理装置であって、当該ゲートウェイ情報処理装置が遠隔の情報処理装置から受信した受信データが示す宛先のユーザが使用し、前記ローカルエリアネットワークに接続されている宛先用の第1情報処理装置と、当該ゲートウェイ情報処理装置が遠隔の情報処理装置から受信した受信データに対して施すべき処理が必要であった場合、宛先用の前記第1情報処理装置に代わって、必要とされる処理を施す手段を備え、前記ローカルエリアネットワークに接続されている代行用の第2情報処理装置とから構成されている場合において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、該受信データに必要とされる処理を施すことができる前記第2情報処理装置に転送することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項1に記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、該受信データに必要とされる処理を施すことができる前記第2情報処理装置に転送する場合、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記受信データの宛先となる前記第1情報処理装置に対して、前記第2情報処理装置に転送して前記受信データを処理する旨を示す転送通知メッセージを送信することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項1又は2に記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、遠隔の情報処理装置から受信した受信データの宛先欄に記録される可能性がある全ての宛先名と、該宛先のユーザそれぞれが使用する前記第1情報処理装置の前記ローカルエリアネットワーク上の識別名となるホスト名とを対応して登録する宛先解決テーブルと、前記第1情報処理装置のホスト名と前記第2情報処理装置の前記ローカルエリアネットワーク上の識別名となるホスト名とにそれぞれ対応して、少なくとも、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれの前記ローカルエリアネットワーク上のネットワークアドレスと、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれの前記ローカルエリアネットワーク上の接続場所を特定することができるサブネットワークアドレスと、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれが前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えているか否かを示すデバイス情報とを登録する名前解決テーブルとを備え、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記受信データの宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、前記第2情報処理装置に対して転送する際に、前記宛先解決テーブルを参照して、前記受信データの宛先名に対応する前記第1情報処理装置のホスト名を抽出して、抽出された該ホスト名を用いて前記名前解決テーブルを索引することにより、前記第1情報処理装置のサブネットワークアドレスを取り出して、該サブネットワークアドレスが示すサブネットワークと同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置を、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置として、前記名前解決テーブルから選択することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項3に記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記名前解決テーブルの前記デバイス情報を参照して、前記受信データの宛先となるユーザが使用する前記第1情報処理装置が、前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えていないことを検出した場合に、該第1情報処理装置と同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置を、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置として、前記名前解決テーブルから選択し、一方、前記受信データの宛先となるユーザが使用する前記第1情報処理装置が、前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えていることを検出した場合、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択することなく、前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項3又は4に記載のゲートウェイ情報処理装置において、宛先の前記第1情報処理装置と同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置が前記名前解決テーブルに複数存在している場合、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択する際に、複数の前記第2情報処理装置のネットワークアドレスのうち、最も大きい値又は最も小さい値を有する前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、複数の前記第2情報処理装置に同時に問い合わせ信号を送信して最も早く応答信号を返送してきた前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、前記第1情報処理装置及び前記第2情報処理装置それぞれの所在位置に関する情報を前記名前解決テーブルに更に登録しておき、該名前解決テーブルを参照して宛先となる前記第1情報処理装置に最も近接して配置されている前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、前記第2情報処理装置のいずれかをランダムに任意に選択するか、のいずれかにより、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項3乃至5のいずれかに記載のゲートウェイ情報処理装置において、前記ローカルエリアネットワークに、該ローカルエリアネットワークに接続されている全てのネットワーク機器に関するホスト名に関するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを、ホスト名と対応付けて登録管理しているネームサーバを更に備え、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記名前解決テーブルのホスト名それぞれに対応するネットワークアドレス及びサブネットワークアドレスを登録する際に、前記ネームサーバに問い合わせて、ホスト名に対応するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを取得して、前記名前解決テーブルに登録することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項6に記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、遠隔の情報処理装置からデータを受信した際に、前記宛先解決テーブルを参照して抽出された宛先となる前記第1情報処理装置のホスト名が、前記名前解決テーブルに存在していないことを検出した場合、あるいは、前記第1情報処理装置のホスト名に対応して前記名前解決テーブルに存在しているネットワークアドレスに対する通信を確立することができないことを検出した場合、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記ネームサーバに問い合わせて、ホスト名に対応するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを取得することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項3乃至7のいずれかに記載のゲートウェイ情報処理装置において、前記名前解決テーブルに、更に、前記ホスト名毎に、該ホスト名に関する登録情報を有効とする期間を示す有効期限を登録することができ、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記第1情報処理装置又は前記第2情報処理装置のホスト名に関する情報を前記名前解決テーブルへ登録する際に、前記有効期限を予め定めた初期値に設定し、以降、該有効期限の経過を監視し、該ホストに設定した前記有効期限が経過したことを検出した場合、前記名前解決テーブルから、該当するホスト名に関する登録情報を削除することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項8に記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記第1情報処理装置又は前記第2情報処理装置のいずれかの情報処理装置との間で前記ローカルエリアネットワークを介した通信が成功したことを検出した場合、通信が成功した前記情報処理装置の前記ホスト名に関する前記有効期限の経過を前記初期値からの経過を監視する状態に再設定することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- 請求項3乃至9のいずれかに記載のゲートウェイ情報処理装置において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記受信データの宛先名に対応する前記第1情報処理装置のホスト名を前記宛先解決テーブルから抽出することができなかった場合、あるいは、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置が前記名前解決テーブルに存在していなかった場合、エラー表示と共に前記受信データを当該ゲートウェイ情報処理装置に出力することを特徴とするゲートウェイ情報処理装置。
- ローカルエリアに設置されていて、ネットワークを介して遠隔の情報処理装置との間でデータを送受信する送受信手段と、該ローカルエリア内に設置されている任意の情報処理装置との間でローカルエリアネットワークを介してデータを転送する送受信手段とを備えたゲートウェイ情報処理装置における情報送受信方法であって、当該ゲートウェイ情報処理装置が遠隔の情報処理装置から受信した受信データが示す宛先のユーザが使用し、前記ローカルエリアネットワークに接続されている宛先用の第1情報処理装置と、当該ゲートウェイ情報処理装置が遠隔の情報処理装置から受信した受信データに対して施すべき処理が必要であった場合、宛先用の前記第1情報処理装置に代わって、必要とされる処理を施す手段を備え、前記ローカルエリアネットワークに接続されている代行用の第2情報処理装置とから構成されている場合において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、該受信データに必要とされる処理を施すことができる前記第2情報処理装置に転送することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項11に記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、該受信データに必要とされる処理を施すことができる前記第2情報処理装置に転送する場合、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記受信データの宛先となる前記第1情報処理装置に対して、前記第2情報処理装置に転送して前記受信データを処理する旨を示す転送通知メッセージを送信することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項11又は12に記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、遠隔の情報処理装置から受信した受信データの宛先欄に記録される可能性がある全ての宛先名と、該宛先のユーザそれぞれが使用する前記第1情報処理装置の前記ローカルエリアネットワーク上の識別名となるホスト名とを対応して登録する宛先解決テーブルと、前記第1情報処理装置のホスト名と前記第2情報処理装置の前記ローカルエリアネットワーク上の識別名となるホスト名とにそれぞれ対応して、少なくとも、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれの前記ローカルエリアネットワーク上のネットワークアドレスと、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれの前記ローカルエリアネットワーク上の接続場所を特定することができるサブネットワークアドレスと、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とのそれぞれが前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えているか否かを示すデバイス情報とを登録する名前解決テーブルとを備え、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記受信データの宛先のユーザが使用する前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信する代わりに、前記第2情報処理装置に対して転送する際に、前記宛先解決テーブルを参照して、前記受信データの宛先名に対応する前記第1情報処理装置のホスト名を抽出して、抽出された該ホスト名を用いて前記名前解決テーブルを索引することにより、前記第1情報処理装置のサブネットワークアドレスを取り出して、該サブネットワークアドレスが示すサブネットワークと同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置を、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置として、前記名前解決テーブルから選択することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項13に記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記名前解決テーブルの前記デバイス情報を参照して、前記受信データの宛先となるユーザが使用する前記第1情報処理装置が、前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えていないことを検出した場合に、該第1情報処理装置と同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置を、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置として、前記名前解決テーブルから選択し、一方、前記受信データの宛先となるユーザが使用する前記第1情報処理装置が、前記受信データに必要とされる処理を施すことができる処理手段を備えていることを検出した場合、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択することなく、前記第1情報処理装置に対して前記受信データを送信することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項13又は14に記載の情報送受信方法において、宛先の前記第1情報処理装置と同一のサブネットワークに属する前記第2情報処理装置が前記名前解決テーブルに複数存在している場合、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択する際に、複数の前記第2情報処理装置のネットワークアドレスのうち、最も大きい値又は最も小さい値を有する前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、複数の前記第2情報処理装置に同時に問い合わせ信号を送信して最も早く応答信号を返送してきた前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、前記第1情報処理装置及び前記第2情報処理装置それぞれの所在位置に関する情報を前記名前解決テーブルに更に登録しておき、該名前解決テーブルを参照して宛先となる前記第1情報処理装置に最も近接して配置されている前記第2情報処理装置を選択するか、あるいは、前記第2情報処理装置のいずれかをランダムに任意に選択するか、のいずれかにより、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置を選択することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項13乃至15のいずれかに記載の情報送受信方法において、前記ローカルエリアネットワークに、該ローカルエリアネットワークに接続されている全てのネットワーク機器に関するホスト名に関するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを、ホスト名と対応付けて登録管理しているネームサーバを更に備え、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記名前解決テーブルのホスト名それぞれに対応するネットワークアドレス及びサブネットワークアドレスを登録する際に、前記ネームサーバに問い合わせて、ホスト名に対応するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを取得して、前記名前解決テーブルに登録することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項16に記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置が、遠隔の情報処理装置からデータを受信した際に、前記宛先解決テーブルを参照して抽出された宛先となる前記第1情報処理装置のホスト名が、前記名前解決テーブルに存在していないことを検出した場合、あるいは、前記第1情報処理装置のホスト名に対応して前記名前解決テーブルに存在しているネットワークアドレスに対する通信を確立することができないことを検出した場合、当該ゲートウェイ情報処理装置が、前記ネームサーバに問い合わせて、ホスト名に対応するネットワークアドレスとサブネットワークアドレスとを取得することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項13乃至17のいずれかに記載の情報送受信方法において、前記名前解決テーブルに、更に、前記ホスト名毎に、該ホスト名に関する登録情報を有効とする期間を示す有効期限を登録することができ、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記第1情報処理装置又は前記第2情報処理装置のホスト名に関する情報を前記名前解決テーブルへ登録する際に、前記有効期限を予め定めた初期値に設定し、以降、該有効期限の経過を監視し、該ホストに設定した前記有効期限が経過したことを検出した場合、前記名前解決テーブルから、該当するホスト名に関する登録情報を削除することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項18に記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記第1情報処理装置又は前記第2情報処理装置のいずれかの情報処理装置との間で前記ローカルエリアネットワークを介した通信が成功したことを検出した場合、通信が成功した前記情報処理装置の前記ホスト名に関する前記有効期限の経過を前記初期値からの経過を監視する状態に再設定することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項13乃至19のいずれかに記載の情報送受信方法において、当該ゲートウェイ情報処理装置は、前記受信データの宛先名に対応する前記第1情報処理装置のホスト名を前記宛先解決テーブルから抽出することができなかった場合、あるいは、前記受信データを転送すべき前記第2情報処理装置が前記名前解決テーブルに存在していなかった場合、エラー表示と共に前記受信データを当該ゲートウェイ情報処理装置に出力することを特徴とする情報送受信方法。
- 請求項11乃至20のいずれかに記載の情報送受信方法を、コンピュータにより実行することが可能なプログラムとして実現することを特徴とする情報送受信プログラム。
- 請求項21に記載の情報送受信プログラムを、コンピュータにより読み取ることが可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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