JP2006066790A - 電子機器 - Google Patents

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Takao Nakanishi
敬夫 中西
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】 機器本体を落としたとしても機器本体の外壁および機器本体自体を破損に至らしめることのない緩衝機構を持つ電子機器を提供する。
【解決手段】カメラ本体1aの4つの側面に緩衝用部材14A〜14Dをそれぞれ装着する。このカメラ本体1aが落下した時にその緩衝用部材14A〜14Dに落下時の衝撃を吸収させるべく空間部15A〜15Dを形成するようにしてその緩衝用部材14A〜14Dをカメラ本体1aに装着する。
【選択図】 図1

Description

可搬型の電子機器に関する。
電子機器の中には小型で軽くて携帯するのに便利なものもある。そのようなものの中にはデジタルカメラや携帯電話器といったものがあり、これらの電子機器は手に持って持ち歩くことが多いため、うっかりと落としてしまうことがある。このため、落下しても壊れないように落下時の衝撃を和らげるような緩衝機構が配備されているものが多い(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1のものでは、機器本体の内部に緩衝用の弾性部材を設けて、その弾性部材と機器本体の外壁内面との間に空間部を形成するようにして弾性部材の緩衝効果をより一層引き出すような工夫がなされている。
しかし、特許文献1のように機器本体の内部に弾性部材を設けても、落下の衝撃によって機器本体の外壁が破損してしまうことは避けられない。
特開平11−202393号公報
本発明は、上記事情に鑑み、機器本体を落としたとしても機器本体の外壁を破損に至らしめることのない緩衝機構を持つ電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の電子機器は、
可搬型の電子機器において、
機器本体と、
上記機器本体に着脱自在に装着され、その機器本体の落下時にその機器本体を保護する緩衝用部材とを備え、
上記緩衝用部材の外壁が、その緩衝用部材の外壁と上記機器本体の外壁との間に空間部を形成するようにして装着されるものであることを特徴とする。
上記本発明の電子機器によれば、上記緩衝用部材が着脱自在に機器本体に装着されることにより上記機器本体の外壁とその緩衝用部材の外壁との間に上記空間部が形成される。そうすると、上記機器本体が落下したときにその機器本体が落下してその外壁が地面などに打ちつけられて機器本体の外壁が破損して機器本体自体が破損する前に、先に上記緩衝用部材の外壁が地面に打ち付けられその緩衝用部材の外壁と上記機器本体の外壁との間に形成されている上記空間部が緩衝機構として働いて落下時の衝撃が緩和されるようになる。つまり上記機器本体の外方に上記緩衝用部材により上記空間部が形成され、上記機器本体に落下時の衝撃力が加わる前にその緩衝用部材の外壁とその空間部により落下時の衝撃力が受け止められて、機器本体の外壁にはさほど衝撃力が加わらなくなるため機器本体の外壁が破損し難くなる。このようにすることで機器本体の外壁さらには機器本体自体を破損に至らしめることのない緩衝機構を持つ電子機器が実現される。
ここで、上記緩衝用部材が機器本体に着脱自在であるところを鑑みて、カメラなどの付属品である着せ替え部材に上記緩衝用部材の機能を持たせたとすると、装飾用としての機能も持つ緩衝用部材になる。
また上記緩衝用部材の外壁は上記機器本体の外壁の強度に比べて脆弱なものであることが好ましい。
このように上記緩衝用部材の外壁が上記機器本体の外壁の強度に比べて脆弱なものであると、落下時に上記機器本体の外壁よりも前に緩衝用部材の外壁により落下の衝撃が受け止められている最中に上記緩衝用部材を破断に至らしめることができる。このように破断に至らしめることができると、その破断により落下時に機器本体に加えられる衝撃力をより効果的に吸収させることができる。
上記緩衝用部材を上記機器本体の外壁の強度に比べて脆弱なものとするにあたっては、機器本体の外壁の肉厚よりも薄い肉厚の板状の部材からなるもので上記緩衝用部材を構成することによって上記緩衝用部材を上記外壁の強度に比べて脆弱なものとしても良いし、上記緩衝用部材の外壁をABS樹脂で、上記機器本体の外壁をそのABS樹脂よりも高い強度を持つPC(ポリカーボネート)樹脂で構成することによって上記緩衝用部材を上記機器本体の外壁の強度に比べて脆弱なものとしても良い。
以上、説明したように、機器本体を落としたとしても機器本体の外壁、ひいては機器本体自体を破損に至らしめることのない緩衝機構を持つ電子機器が実現される。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施形態である可搬型の電子機器の一例としてカメラ1を例に掲げて以下説明する。
図1は、カメラ1の外観を示す図である。
このカメラ本体1aの中央やや右側には繰出自在な撮影レンズが備えられている。図1に示すのは未使用時の状態を示すものであり、未使用時にはその撮影レンズがカメラ本体1a内に沈動してレンズバリア11によりその沈動した撮影レンズが覆われる。この状態にあるときに電源スイッチ(図示せず)が投入されると、レンズバリア11が開いて撮影レンズが筐体内部から繰出されて撮影準備が整えられる。そのレンズバリア11の上方にはファインダ12が、そのファインダ12がある側とは反対の側に撮影用のグリップ13が設けられている。
図1には図示していないが、このカメラ本体1aの4つの側面それぞれには凹みが設けられており、その凹みの両端がそれぞれフランジ構造になっている。これらのフランジ構造については後述するが、そのフランジ構造の部分(以降フランジ部という)に溝が形成されその溝が緩衝用部材の両端を係止する係止部として働いている。図1には、4枚の緩衝用部材14A〜14Dそれぞれがその係止部に装着された様子が示されている。このように4つの緩衝用部材14A〜14Dの両端がカメラ本体の外壁1aの各側面にある各フランジ部の係止部にそれぞれ差し込まれることにより、カメラ本体の外壁1aと緩衝用部材の外壁との間に空間部15A〜15Dが形成される。なお、このカメラ本体は、落下しているときに必ずいずれかの側面が地面などの方向を向いて落下するように重心位置が設定されているものであるとして以降説明する。
図2は、緩衝用部材14A〜14Dが着脱自在に装着されるフランジ部の係止部の構造を示す図である。本実施形態のカメラには合計8つのフランジ部が設けられていることになるが、それらのフランジ部はすべて同じ構造なので、図1の上面左側に示されているフランジ部10aを取り上げて係止部の構造を説明する。
図2に示すように機器本体1aの側面に凹み100aが形成され、その凹み100aの端部を覆い隠すように機器本体1aの外壁がその凹み100a側に少し延びてフランジ部101aが形成されている。このフランジ部101aと凹み100aとの間に溝102aが形成されてその溝が係止部として働き、その係止部である溝102aに図2に示す矢印の方向に緩衝用部材が差し込まれて緩衝用部材が係止されることによって緩衝用部材がカメラ本体側面に装着される。各側面の凹み100aの両端部すべてが同様の構成になっていて、4枚の緩衝用部材14A〜14Dそれぞれの両端が各フランジ部の各係止部に装着されると、図1に示すようになる。
図3は緩衝用部材14Aor14Bor14Cor14Dの外観を示す図、図4はその緩衝用部材14Aor14Bor14Cor14Dを切断して矢印の方向から見た矢視図である。
この図3、図4には、2枚の板材のうちの一方の板材でカメラ本体1aへ取付るための取付部140Aを形成して、他方の板材でカメラ本体に取り付けられたときに外壁となる部分141Aを形成して、予め取付部140Aと外壁となる部分141Aの間に空間部15Aを形成してある緩衝用部材14Aが示されている。
図3、図4に示すように機器本体1aの外壁表面に内接する取付部140Aを設けておくとよりしっかりと機器本体の係止部10aに装着され外壁141Aと取付部140Aとの間に形成された空間部15Aが緩衝機構としてより効果的に働く。なお、強度的な条件が満足するものであれば、取付部140Aがなく、外壁141Aのみからなる緩衝用部材であっても良い。
図3には緩衝用部材14Aがカメラ本体1aに装着された後、このカメラ本体1aが落下して地面などに打ち付けられて緩衝用部材14Aの外壁141Aがカメラ本体1a側に撓んだときに、その緩衝用部材14Aの外壁141Aが破断に至る位置が一点鎖線で示されている。この一点鎖線で示されている位置まで緩衝用部材14Aの外壁141Aが変形するとこの緩衝用部材の外壁141Aは破断する。つまり緩衝用部材の外壁141Aが地面に落下して衝撃を先に受けてから空間部15Aを押し潰して取付部140Aに接触するところまで変形してしまう前に、緩衝用部材の外壁141Aを破断に至らしめることで落下時の衝撃をカメラ本体1aにまで伝えないようにしているのである。
また本実施形態においては、緩衝用部材の外壁141Aの破断がより効果的に起こるようにするため、外壁141Aの肉厚t2(図4参照)を機器本体の外壁10aの肉厚t1(図2参照)に比べて薄くして緩衝用部材の外壁141Aの強度を脆弱なものとしている。このように緩衝用部材14Aor14Bor14Cor14Dを上記機器本体1aの外壁の強度に比べて脆弱なものとすることで、緩衝用部材14Aの外壁141Aが図3の一点鎖線で示す位置にまで達したらその一点鎖線で示す位置にまで達した外壁141Aが塑性限界にいち早く達して破断し、その破断によって落下時の衝撃が機器本体1aに伝達され難くなる構造が実現される。
また上記緩衝用部材14A〜14DをABS樹脂で、上記機器本体1aをそのABS樹脂よりも高い強度を持つPC(ポリカーボネート)樹脂で構成することによって上記緩衝用部材14A〜14Dをカメラ本体1aの外壁の強度に比べて脆弱なものとしても、緩衝用部材14A〜14Dの外壁側が先に破断してカメラ本体1aにまで落下時の衝撃力が伝わり難い構造が実現される。
カメラ1の外観を示す図である。 その緩衝用部材が着脱自在に装着されるフランジ部の構造を示す図である。 緩衝用部材の外観を示す図である。 図3の緩衝用部材を図中横方向に切断して矢印の方向からその切断面を見た矢視図である。
符号の説明
1 カメラ
1a 機器本体
10a フランジ部
11 レンズバリア
12 ファインダ
13 グリップ
14A〜14D 緩衝用部材
15A〜15D 空間部

Claims (4)

  1. 可搬型の電子機器において、
    機器本体と、
    前記機器本体に着脱自在に装着され、該機器本体の落下時に該機器本体を保護する緩衝用部材とを備え、
    前記緩衝用部材が、該緩衝用部材の外壁と前記機器本体の外壁との間に空間部を形成するものであることを特徴とする電子機器。
  2. さらに、前記緩衝用部材の外壁が、前記機器本体の外壁の強度に比べて脆弱なものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記緩衝用部材の外壁は、前記機器本体の外壁を構成する部材の肉厚よりも薄い肉厚の板状の部材からなるものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記緩衝用部材の外壁は、ABS樹脂からなるものであり、
    前記機器本体の外壁は、前記ABS樹脂よりも高い強度を持つPC(ポリカーボネート)樹脂からなるものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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