JP2006066669A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送システムの冷却装置では、冷却パイプに特殊ホース及びステンレス管を用い、接続部は、流体継手を用い十分な対策を施しているが、長年の使用により冷却パイプまたは接続部から漏水した場合に生じる放送システムが停止する等の事故を未然に防ぐことができる電子装置を提供する。
【解決手段】電力増幅部109と、電力増幅部109に結合され、電力増幅部109を冷却するための冷却パイプ105,113および冷却パイプ105,113に冷却液を加圧循環させるポンプ手段102とからなる冷却装置と、冷却装置から漏れる冷却液を受ける受け皿115と、受け皿115内の端部に設けられた漏水検知部、制御部117および警報手段からなり、制御部117は、漏水検知部からの漏水検知信号により警報手段を駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子装置に関し、特に、デジタル送信機に使用される漏水検知機能を有する冷却装置を具えた電子装置に関するものである。
従来の電子装置用冷却装置及び冷却装置付電子装置(例えば、特許文献1参照)には、放送システムなどの電子装置のハウジング内に多数の回路基板が密に搭載され、各回路基板上に半導体デバイス、CPU、FET、電力増幅器などの高熱を発する電子部品が実装されているので、電子装置を冷却する冷却装置が必要となる。半導体デバイス、CPU、電力増幅器などの高熱を発する電子部品は、その有効動作温度範囲は狭く、よって、電子装置全体を冷却するのではなく電子部品それぞれを個々に冷却する必要がある。このため最近の電子装置用冷却装置は、液体冷媒を通す冷却管を各電子部品に近接させて冷却している。
図6は、液体冷媒を用いた冷却構造の平面図を示す。図6において、回路基板602に取り付けられた発熱体601、例えば、トランジスタで構成された電力増幅器から発生した熱は、回路基板602および熱伝導ブロック(発熱体601に対応する部分の回路基板602と冷却パイプ605の間に設けられ、発熱体601で発生する熱を有効に冷却パイプ605に伝導する部材である。図示せず。)を介して冷却パイプ605の扁平部604に達し、冷却パイプ605中を流れる液体冷媒がその熱を吸収し回路基板602の外へ運び去ることによって発熱体601が冷却される。ここで、冷却パイプ605は、その一端にある入力接続栓606を介して回路基板602の外部から液体冷媒が流入され、もう一端の出力接続栓607を介して回路基板602の外部へ液体冷媒が流出されるようになっている。また、ここで、回路基板602とは、電子部品を搭載し、電子回路を構成した基板を総称したものをいう。例えば、回路基板602は、アルミニウム製の板にプリント配線板を貼り付けたもので、アルミニウム製の板に直接発熱体601が実装されている。また、例えば、回路基板602は、アルミニウムベース銅張り積層板であり、例えば、鉄芯ホウロウ基板である。
この冷却パイプ605は、断面が扁平な扁平部604と、断面が円形な円形部603とを有するもので、発熱体601の直下または近傍には冷却パイプ605の扁平部604が配置される。特に、複数の発熱体601を冷却する場合は、発熱体601同士が直線状に並べられるのに併せて、それら各発熱体601と扁平部604とが等距離になるように、この扁平部604は、直線状に配置される。一方、冷却パイプ605は、扁平部604と接続栓606、607との間、あるいは2つの扁平部604間においては円形部603の構造を有している。
この冷却パイプ605の扁平部604と円形部603とを比較説明すると、扁平部604の断面形状は、長方形の断面形状となっている。一方、円形部603の断面形状は、円形の断面形状になっている。従って、円形部360よりも、扁平部604では、その投影面積が広いと共に発熱部601からの熱流束が垂直に扁平部604へ至るために、より効率よく液体冷媒に熱を吸収させることができる。
しかしながらこのデジタル放送システムは、高出力の電力増幅器を使用しているため、この電力増幅器に使用するトランジスタのジャンクション温度の上昇温度を抑制するためには、できるだけ液体冷媒の冷却効率を上げる必要がある。冷却パイプ605は、多数の接続栓、流体継手、パッキン等が使用されているため、長年の使用によりネジの緩み、部品の劣化が起こることは避けられず、冷却装置において、これが加圧した液体冷媒の漏水という結果を引き起こすこととなる。
而して、上述したように強制加圧水冷の方法は、ポンプでタンク内の冷却水(液体冷媒)を送り、電力増幅器内部を通過し、電力増幅器の熱源により上昇した水を熱交換器で冷却し、タンクに戻し、再び、電力増幅器に送り、この循環を繰り返して冷却している。冷却パイプは、特殊ホース及びステンレス管を用い、接続部は流体継手を用い十分な対策を施しているが、長年の使用により冷却パイプまたは接続部から漏水した場合、放送システムが停止する等の事故が発生し、大問題になりかねない。従って、送信機や周囲機器への影響を皆無にする対策が必要である。
特開2003−130517号公報
上述したように放送システムの冷却装置では、冷却パイプに特殊ホース及びステンレス管を用い、接続部は、流体継手を用い十分な対策を施しているが、長年の使用により冷却パイプまたは接続部から漏水した場合、放送システムが停止する等の事故が発生し、大問題になりかねない。従って、送信機や周囲機器への影響を皆無にする対策が必要である。
本発明の目的は、冷却装置からの漏水を検知し、送信機や周囲機器への影響をなくす電子装置を提供することである。
本発明の他の目的は、冷却装置からの漏水を検知し、警告を発するようにした電子装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、冷却装置からの漏水を検知し、二重系の送信機を切替えて使用する電子装置を提供することである。
本発明の電子装置は、電力増幅部と、上記電力増幅部に結合され、上記電力増幅部を冷却するための冷却パイプおよび上記冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる冷却装置と、上記冷却装置から漏れる冷却液を受ける受け皿と、上記受け皿内の端部に設けられた漏水検知部、制御部および警報手段からなり、上記制御部は、上記漏水検知部からの漏水検知信号により上記警報手段を駆動するように構成される。
また、本発明の電子装置において、上記警報手段は、表示装置であり、上記制御部は、上記漏水検知部からの漏水検知信号により上記表示装置に漏水を表示するように構成される。
また、本発明の電子装置において、上記電力増幅部は、複数の電力増幅器が多段に積層され、かつ、上記冷却パイプが上記複数の電力増幅器のそれぞれの電力増幅器を冷却するように分岐された冷却パイプで構成されている。
更に、本発明の電子装置は、第1の電力増幅部と、上記第1の電力増幅部に結合され、上記第1の電力増幅部を冷却するための第1の冷却パイプおよび上記第1の冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる第1の冷却装置と、上記第1の冷却装置から漏れる冷却液を受ける第1の受け皿および上記第1の受け皿内の端部に設けられた第1の漏水検知部とを有する第1の送信機と、第2の電力増幅部と、上記第2の電力増幅部に結合され、上記第2の電力増幅部を冷却するための第2の冷却パイプおよび上記第2の冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる第2の冷却装置と、上記第2の冷却装置から漏れる冷却液を受ける第2の受け皿および上記第2の受け皿内の端部に設けられた第2の漏水検知部とを有する第2の送信機と、上記第1と第2の漏水検知部に結合され、上記第1と第2の送信機を制御する制御部および上記制御部に結合された警報手段とからなり、上記制御部は、上記第1および第2の漏水検知部のいずれか一方からの漏水検知信号により上記警報手段を駆動すると共に、上記第1と第2の送信機の動作を切替えるように構成される。
以上説明したように、本発明によれば、万一電力増幅器または接続ホースから漏水した場合、受け皿(パン)が水を受け止めるため外部に流出せず、また、送信機以外の機器に悪影響を与えない。送信機稼動中に漏水が発生した場合、操作者に漏水を知らせることができるので、漏水の対策がし易くなる。また、漏水を検知し、制御部に異常を伝えることで、二重系の送信機を切替えて使用することができるので、公共放送のような場合の信頼性が極めて高い電子装置を実現できる特徴がある。
図1は、本発明の一実施例を示す概略構成図である。図1において、101は、例えば、放送用送信機が収められている送信機ラックである。このラック101には、電力増幅部109、制御部117、その他の放送用機器が収納されている。電力増幅部109は、複数の増幅器(図1では、4段の構成を示す。)で構成されている。102は、ポンプラックであり、冷却水を送信機ラック101に送るためのポンプが収納されている。103は、熱交換器であり、送信機ラック101に送られた冷却水が電力増幅部109で暖められた熱を放熱するためのものである。
次に、冷却水の循環経路について説明する。まず、ポンプラック102からの加圧された冷却水は、入力接続栓104から注入され、冷却パイプ105、冷却パイプの湾曲部106、入水ヘッダ107、入水ヘッダ107から複数の電力増幅部109のそれぞれに分岐して供給されるホース108、電力増幅部109、電力増幅部109から出水ヘッダ111へのホース110、出水ヘッダ111、冷却パイプの湾曲部112、冷却パイプ113、出力接続栓114を経由してポンプラック102に戻る。ここで、上記送信機ラック101に送られる冷却水は、冷却パイプの腐食防止のために純水に腐食防止剤を加えた冷却水が使用される。また、115は、漏水用受け皿(パン)、116は、漏水センサのコネクタを示す。
図2は、図1に示す送信機ラック101の一部拡大図を示す。なお、図1と同じものには、同じ符号が付されている。電力増幅部109は、ここでは4段の電力増幅器109−1、・・・109−4が示されている。ここで、電力増幅部は、109で、また、各電力増幅器は、109−n(n=1、2、・・、n)で表すものとする。各ホースの接合部203は、流体継手を示し、各ホース108、110と電力増幅器109―nを接続するためのコネクタである。なお、各電力増幅器109―nを冷却するための冷却パイプは、図6で説明したように扁平冷却パイプを使用し、冷却効果を高めている。そして、この電力増幅器109―nのそれぞれには冷却水が循環するようになされている。また、使用するホース108、110は、ホースを使用し漏水には万全を期しているが、放送システムに使用される送信機は、約20年程度使用されるため、数年の使用によって多数使用されている接続栓あるいは各ホースの接合部203で漏水の恐れがある。
そのため本発明では送信機ラック101の最下部に漏水の受け皿115を設けている。この漏水の受け皿115には、漏水センサのコネクタ116、漏水センサ201(漏水検知器または漏水検知部とも言う。)および漏水を外部に排出するドレイン部202が設けられている。
図3は、本発明の漏水の受け皿部分の拡大図を示す。なお、図1および図2と同じものには同じ符号が付されている。漏水の受け皿115には、傾斜板301が設けられている。この傾斜板301は、中央部が凹みを有し、漏水が中央部に集まるように工夫されている。また、この傾斜板301は、漏水がドレイン部202に流れ込むように全体が傾斜するように漏水の受け皿115に取付けられている。303は、表示部を示す。漏水センサ201は、漏水の受け皿115の端部の底に設けられ、漏水が発生すると、これを検知するものである。この漏水センサ201は、コネクタ116を介して制御部302に接続されている。
ここで、この動作を説明する。冷却装置の冷却パイプ、接続栓あるいは各ホースの接合部が何等かの理由で劣化あるいは破損すると、上述したように大量の冷却水が加圧注入されているので、漏水が発生し、傾斜板301に落下し、この傾斜板301が漏水を集めて受け皿115の端部に流れ出す。この漏水が漏水センサ201に触れると、漏水センサからの信号がコネクタ116を介して制御部302に供給される。制御部302は、例えば、送信機ラック101の制御部117であってもよい。制御部302が漏水センサからの信号を検出すると、例えば、管理センタの操作者に冷却装置の漏水を知らせるために表示部303に漏水の警告表示を行なう。これにより操作者は、冷却装置の漏水を知らされるので、必要な処置を講ずることができる。なお、漏水の警告は、表示部303に表示するのみならず、ブザー等の音で知らせることもできることは言うまでもない。また、必要に応じて漏水センサを複数個、例えば、電力増幅器毎に設置することもできる。この場合は漏水を個別に検出することができる。
図4は、図3に示す漏水の受け皿部分を送信機ラック101の低部に設けた状態の拡大図を示す。なお、図3と同じものには同じ符号が付されている。401は、送信機ラック101が、据付けられる固定台、402は、固定台401に設けられた排水ピットである。電力増幅部109を冷却する冷却装置から漏水403が発生すると、漏水403は、傾斜板301で受け皿115の端部に集められ、漏水センサで検知される。一方、集められた漏水は、ドレイン部202から外部に放出され、漏水が過剰になって通信機や各種放送設備に悪影響を与えないように構成されている。なお、受け皿115は、固定台401に対して角θだけ傾斜させておくと漏水は、一方に流れるので、漏水検知には都合が良い。また、受け皿115を角θだけ傾斜させた場合は、傾斜板301を省略することもできる。更に、電力増幅器を多段に積層することにより漏水の受け皿を1つにすることができ、漏水センサも少なくできる特徴がある。
次に、本発明の他の一実施例を説明する。放送システムなどでは、信頼性を高めるために複数の電子システムを並列に配置し、一つを現用機として常時動作させ、残りを予備機として待機状態に維持し、現用機が異常になった場合に予備機を動作させる複数系統システムが一般的に用いられている。また複数の電子システムが個々独立に動作する電子装置もあり、一つの電子システムの動作時、他の電子システムが休止している状態となっている構成もある。このような装置では、個々の電子システムにそれぞれ冷却システムが設けられており、ある電子システムが休止している場合には、その対応冷却システムも休止されている。
図5は、本発明の他の一実施例を示すブロック図であって、この実施例では、2重系の放送システムの場合を示している。なお、3重系以上であっても同様である。図5において、501は、送信機Aを示し、現在放送中の送信機を示す。これを以下現用機と称する。502は、待機中の送信機Bを示し、現用機501が故障した時、現用機501に代えて動作する送信機である。これを以下予備機と称する。503および504は、さきに説明した漏水センサ、505は、現用機501および予備機502を制御する制御部である。506は、表示部、507は、切替スイッチ、508は、アンテナを示す。
この動作を説明する。まず、現用機501が、テレビジョン放送等のために稼動しているものとする。勿論、現用機501の送信機構造は、図1に示すものと同じ物であり、送信用の電力増幅部の冷却には、水冷の冷却装置が使用されている。従って、現用機501が正常に動作している場合は、現用機501の送信出力が切替スイッチ507を介してアンテナ508から送出されている。
次に、現用機501の冷却装置に何等かの原因で漏水が発生した場合、前述したと同様にして漏水検知器503が漏水を検知する。漏水を検知した漏水検知器503からの信号は、制御部505で検出される。制御部505では、漏水検知器503からの信号を受けると、管理センタの表示部506に漏水の表示をし、操作者に漏水の発生を警告する。同時に、制御部は、現用機501の動作を停止し、予備機502を動作させ、同時に切替スイッチ507を切替える。従って、テレビジョン放送等は、予備機502から切替スイッチ507を介してアンテナ508から送出される。なお、この時、制御部505は、現用機501の冷却装置の冷却水を循環させているポンプを停止させることはもちろんである。また、予備機502を駆動した場合は、予備機502の冷却装置の冷却水を循環させるポンプを動作させることはもちろんである。なお、異常警報は、表示部への表示に限らず、ブザー等の警報音を鳴らす等を併用することもできる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された電子装置に限定されるものではなく、上記以外の電子装置に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例の概略構成を示す図である。 図1に示す本発明の一実施例の一部の拡大図を示す。 本発明の漏水受け皿部分の具体的な構成を示す図である。 本発明の一実施例の要部拡大図を示す。 本発明の他の一実施例のブロック図を示す。 従来の水冷による冷却装置の一例を示す図である。
符号の説明
101:送信機ラック、102:ポンプラック、103:熱交換器、104:入力接続栓、105、113:冷却パイプ、106、112:冷却パイプの湾曲部、107:入水ヘッダ、108、110:ホース、109:電力増幅部、111:出水ヘッダ、114:出力接続栓、115:漏水用受け皿、116:漏水センサのコネクタ、117、302:制御部、201:漏水センサ、202:ドレイン部、203:流体継手、301:傾斜板、303、506:表示部、401:固定台、402:排水ピット、403:漏水、501:送信機A、502:送信機B、503、504:漏水検知器、505:制御部、507:切替部、508:アンテナ、601:発熱体、602:回路基板、603:断面が円形な円形部、604:断面が扁平な扁平部604、605:冷却パイプ、606:入力接続栓、607:出力接続栓。

Claims (2)

  1. 電力増幅部と、上記電力増幅部に結合され、上記電力増幅部を冷却するための冷却パイプおよび上記冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる冷却装置と、上記冷却装置から漏れる冷却液を受ける受け皿と、上記受け皿内の端部に設けられた漏水検知部、制御部および警報手段からなり、上記制御部は、上記漏水検知部からの漏水検知信号により上記警報手段を駆動することを特徴とする電子装置。
  2. 第1の電力増幅部と、上記第1の電力増幅部に結合され、上記第1の電力増幅部を冷却するための第1の冷却パイプおよび上記第1の冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる第1の冷却装置と、上記第1の冷却装置から漏れる冷却液を受ける第1の受け皿および上記第1の受け皿内の端部に設けられた第1の漏水検知部とを有する第1の送信機と、第2の電力増幅部と、上記第2の電力増幅部に結合され、上記第2の電力増幅部を冷却するための第2の冷却パイプおよび上記第2の冷却パイプに冷却液を加圧循環させるポンプ手段とからなる第2の冷却装置と、上記第2の冷却装置から漏れる冷却液を受ける第2の受け皿および上記第2の受け皿内の端部に設けられた第2の漏水検知部とを有する第2の送信機と、上記第1と第2の漏水検知部に結合され、上記第1と第2の送信機を制御する制御部および上記制御部に結合された警報手段とからなり、上記制御部は、上記第1および第2の漏水検知部のいずれか一方からの漏水検知信号により上記警報手段を駆動すると共に、上記第1と第2の送信機の動作を切替えることを特徴とする電子装置。
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