JPH02127716A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH02127716A
JPH02127716A JP63281565A JP28156588A JPH02127716A JP H02127716 A JPH02127716 A JP H02127716A JP 63281565 A JP63281565 A JP 63281565A JP 28156588 A JP28156588 A JP 28156588A JP H02127716 A JPH02127716 A JP H02127716A
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heat exchanger
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Tsukasa Mizuno
司 水野
Tadao Hosaka
忠男 保坂
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子計算機等の電子装置である被冷却体に液
体冷媒を循環供給する冷却装置に関し、特に、被冷却体
の結露対策を考慮した制御構造を有する冷却装置に間す
る。
[従来の技術] 一般に、電子計算機等の電子装置は多数の集積回路素子
を搭載したプリント基板を複数枚架に実装し、架に取り
付けたファンにより強制空冷を行ヮている。
近年、回路素子の大規模集積化、実装の高密度化に伴い
、架内の発熱密度が高くなってきている。
これらの装置では、熱交換効率の良い源側方式を採する
場合が多い0例えば、液体冷媒を平板内に流し、この平
板に素子を密着させ熱を冷媒に伝達している。
第3図に、従来のこの種の液体冷媒を被冷却体である電
子装置に循環供給し、被冷却体から熱を排除する冷却装
置の構成を示す。
第3図に於て、1は冷却装置、2は被冷却体である電子
装置である。13は液体冷媒を電子装置2に供給する為
の送出配管、14は電子装置2内の電子部品(図示しな
い)を冷却後の液体冷媒を冷却装置へ戻す為の戻り配管
である。冷却装置1内において、10は温度上昇した冷
奴を冷却する為の熱交換器である。7は冷媒の温度によ
る体積変化等を吸収する為のタンク、8は冷媒を電子装
w12へ送り出す為のポンプである0、12は熱交換器
10.タンク7、ポンプ8.送出配管13.戻り配管1
4を接続する為の配管である。9は電子装置2へ送り出
される冷媒の温度を測定する為の液温センサであり、液
温検出線16にて、冷却装置1の運転を制御する運転制
御部3に接続される。
6は電子装置2内の気温を測定する為の気温センサであ
り、気温検出線15により運転制御部3に接続される。
電子装置2内には図示されていない被冷却物の温度異常
を検出する温度検出部5が用意されており、検出された
温度異常は異常検出線18により運転制御部3に伝えら
れる。又、運転制御部3からは、電子装置2の電源制御
部4に異常通知線17が用意されている。運転制御部3
からは、ポンプ8.熱交換器10にその起動、停止を指
示する運転指令線11.又熱交換器10にはその冷却能
力を調整する為の能力制御線19が接続されている。
次に、第4図を用いて運転制御部3の内部構成と冷却袋
W!、1の動作を説明する。
運転制御部3は、運転指令部34と液温制御部31を有
している。運転指令部34は、ドライバ32a及び運転
指令線11を介し、ポンプ8及び熱交換器10に運転・
停止指令を発する。又、運転指令部34は、異常検出部
18.レシーバ33を介し、温度検出部5により検出さ
れた被冷却物の異常発生信号を受は取る。この異常発生
信号を受は取って、運転指令部34はドライバ32及び
異常通知線17を介し、電子装置2の電源制御部4に異
常発生を通知すると同時にポンプ8及び熱交換器lOを
停止させる等の動作を行う、この通知を受けて電源制御
部4は、電子装置2の運転を停止させる等の動作を行う
一方、液温制御部31は、気温検出線15及び増幅器3
0を介し、電子装置2内の気温が入力され、且つ液温検
出線16及び増幅器30aを介し、ポンプ8伸より電子
装置2に送り出される冷媒の温度が入力されている。そ
して、液温制御部31は、電子装W12へ送り出す冷媒
温度を電子装置2内の気温と等しくなるか又は少し高く
なる様に、ドライバ32b及び能力指令線19を介し、
熱交換器10の冷却能力を制御する。これは、電子装置
2内の被冷却物の結露を防ぐ為である。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の冷却装置の構成、制御手順だと、液温制御
部31が故障した場合、冷媒温度が上昇する方向、つま
り、電子装置2内の被冷却物の温度が上昇していくとき
は、前述した手順で電子装置2及び冷却装置11fl自
身の運転を停止させ、被冷却物である集積回路素子を破
壊から防ぐことができる。しかし、冷媒温度が下がる方
向に故障したときは、被冷却物である集積回路素子及び
その近傍、又冷媒配管系統に結露が生じ、電子装置2に
致命的な被害をもたらす危険性がある。
本発明の目的は、上記問題点を解決するもので、結露に
よる被害をもたらさない冷却装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する為に、本発明の被冷却体に液体冷媒
を循環供給する冷却装置は、被冷却体から奪った熱を排
除する熱交換器と、液体冷媒を循環させるポンプと、液
体冷媒を貯蔵するタンクと、これらを接続する配管類と
、そしてポンプ及び熱交換器に対し運転・停止指令を出
す被冷却体内の結露の有無の検出手段を持った運転制御
部であって、ポンプより送り出される液体冷媒温度と被
冷却体内の気温とを基準に熱交換器の冷却能力を制御し
、被冷却体内から送られる温度異常信号を入力して該異
常信号を基に被冷却体に異常検出通知を出力し、且結露
検出時には強制的に熱交換器の冷却能力を最低とする機
能を持つ運転制御部と、を有することを特徴とする。
[実施例] 次に、本発明に係る冷却装置の一実施例を図に基いて説
明する。
第1図は、本発明に係る冷却装置の一実施例の構成図で
ある。
本構成図は、結露センサ20を電子装置2内に入って直
ぐの冷媒配管表面に結露検出用として用意し、その検出
信号を結露検出線21により冷却装置l内の運転制御部
3に入力している点を除けば、第3図に示す従来の冷却
装置の構成と変らない、従って、第3図に示す従来の冷
却装置の構成と同じ構成に対しては、同じ参照番号を付
して図示した。
次に、第2図を用いて、第1図の冷却装置1内の運転制
御部3の内部構成と、その動作を説明する。
運転制御部3は、運転指令部34.液温制御部31及び
結露検出部35を有している4運転指令部34は、ドラ
イバ32a及び運転指令線11を介し、ポンプ8及び熱
交換器10の運転・停止を指示する。又運転指令部34
は、電子装置2内の温度検出部5により被冷却物である
集積回路素子の高温異常が検出された場合、異常検出線
18及びレシーバ33を介し異常信号を受ける。これに
基すき、運転指令部34は、ドライバ32及び異常通知
線17を介し電子装置2内の電源制御部4に異常通知を
すると共に、ポンプ8及び熱交換器10に停止指令を出
す等の処置を行う。
高温異常通知を受けた電源制御部4は、電子装置2の運
転を停止させる等の処置を行う、又、運転指令部34は
、冷却装置運転開始直後に、ラッチ回路38をリセット
する。このラッチ回11)838をリセットすることに
より、ドライバ32cの出力もリセットされ、切換リレ
37のa−b間が接続される。
液温制御部31は、従来技術同様、ポンプ8による冷媒
の送り出し温度が電子装置2内の気温と等しくなるか、
少し高くなる様に、液温センサ9゜気温センサ6の入力
を基にして、熱交換器10の冷却能力を制御する。尚、
前述の如く切換リレ37は、通常の状態で、a−b間が
接続されている。
液温制御部31の出力は、ドライバ32bを経由して、
能力指令線19に伝わる。
ここで液温制御部31が故障した場合、冷媒温度が上昇
する方向に故障したときは、温度検出部5により被冷却
物の高温異常が検出される。これを、運転指令部34が
受け、電源制御部4に異常を通知し、ポンプ8及び熱交
換t510の停止等を指示する。一方、冷媒温度が下が
る方向に故障したときは、電子装置2内の温度と気温と
にもよるが、被冷却体に結露を生じる場合がある。この
結露が電子装置2内に用意された結露センサ20により
検知され、結露検出線21及び増幅器30bを介し、結
露検出部35に伝達される。結露検出部35は、液温制
御部31が故障したものと判断し、切換リレ37のc−
3間を接続させるべくドライバ32bを駆動させる。こ
のドライバ32bの駆動信号は、ラッチ回路38により
ラッチされるので、切換リレ37のC−3間に接続され
たままとなる。切換リレ37の接点Cには、熱交換器1
0の冷却能力を最低とする出力固定の固定信号源40が
接続されている為、冷媒温度が上昇を開始する。しばら
くすると、被冷却体の高温異常が検出される。高温異常
の検出後は、前述した液温制御部31において冷媒温度
が上昇する方向に故障したときと同様の手順の処理が行
われ、電子装置2は、運転を停止する等の保護処理が行
なわれる。
このように、本発明では、冷媒の温度低下による結露を
検出後、強制的に冷奴温度を上げる処理となっているの
で、結露が進行することはない。
又、冷媒配管での結露をモニタしているので、結露を検
出した時点では、配管より温度の高い被冷却体には結露
は生じない、又、冷却装置1及び電子装置2の運転開始
直後等の一時的な急激な気温変化による一時的な結露を
無視する為に、結露検出部35に、結露検出部35に適
当な時間、結露状態が続いた場合、初めて結露と判断さ
せるタイマ機能を持たせることもできる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の冷却装置は、被冷却体であ
る電子装置内の冷媒配管に結露センサを用意し、結露を
冷却装置内で検出可能とした。又、結露検出後に熱交換
器の冷却能力を強制的に最低とし、冷媒温度を上げてか
ら電子装置に異常を伝えて運転停止等の処置を行わせ、
自らも停止する等の処置を行う運転制御手順としな、よ
って、冷却装置内の液温制御部が故障し、冷媒温度が異
常に下った場合でも、被冷却物である集積回路素子に結
露が生じることはなく、又結露検出後液温を上昇させる
ので結露が進行することはない、従って、電子装置は致
命的な被害を受けることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の冷却装置の一実施例を示すブロック
図である。 第2図は、 ある。 第3図は、 り図である。 第4図は、 ある。 1・・・冷却装置 3・・・運転制御部 5・・・温度検出部 7・・・タンク 9・・・液温センサ 11・・・運転指令線 13・・・送出配管 15・・・気温検出線 17・・・異常通知線 19・・・能力制御線 21・・・結露検出線 30 、30 a 、 30 b ・−・増幅器そして
、 従来の冷却装置の構成を示すブロア 2・・・電子装置 4・・・電源制御部 6・・・気温センサ 8・・・ポンプ 0・・・熱交換器 2・・・配管 4・・・戻り配管 6・・・液温検出線 8・・・異常検出線 O・・・結露センサ 第3図の運転制御部のブロック図で 第1図の運転制御部のブロック図で 1・・・液温制御部 2.32a、32b、32cm−−ドライバ3・・・レ
シーバ   34・・・運転指令部5・・・結露検出部
  37・・・切換リレ8・・・ラッチ回路  39・
・・リセット線0・・・固定信号源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被冷却体に液体冷媒を循環供給する冷却装置であって
    、 被冷却体から奪った熱を排除する熱交換器と、液体冷媒
    を循環させるポンプと、 液体冷媒を貯蔵するタンクと、 これらを接続する配管類と、そして 前記ポンプ及び熱交換器に対し運転・停止指令を出す被
    冷却体内の結露の有無の検出手段を持った運転制御部で
    あって、前記ポンプより送り出される液体冷媒温度と被
    冷却体内の気温とを基準に前記熱交換器の冷却能力を制
    御し、被冷却体内から送られる温度異常信号を入力して
    該異常信号を基に被冷却体に異常検出通知を出力し、且
    結露検出時には強制的に熱交換器の冷却能力を最低とす
    る機能を持つ運転制御部と、 を有することを特徴とする冷却装置。
JP63281565A 1988-11-08 1988-11-08 冷却装置 Expired - Lifetime JP2656581B2 (ja)

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