JP2006066617A - 部品供給装置 - Google Patents

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崇彦 村田
Shinjiro Tsuji
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Abstract

【課題】 液晶実装装置に用いる電子部品の供給において、常に一定の張力をTCPに掛け、金型における電子部品の打ち抜き処理精度を向上した部品供給装置を提供する。
【解決手段】 部品供給装置100は、TCP210が巻き付けられるリールカセット201、TCP210の進行方向を特定する第1テンションローラ202、低摩擦シリンダ206に接続されTCP210に一定の張力を加える第2テンションローラ203、TCP210から電子部品を打ち抜く打ち抜き用金型204、TCP210を進行方向にフィードする駆動スプロケット205、第2テンションローラ203に所定張力を付与する低摩擦シリンダ206、及び低摩擦シリンダ206に送る空気圧の調整を行うレギュレータ207を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カセットに収納されたテープ部材を引き出しつつ、このテープ部材を金型を用いて打ち抜くことにより液晶パネルに使用する電子部品を供給する部品供給装置に関し、特に、液晶ドライバ実装機に使用する部品供給装置に関する。
従来、液晶ドライバ実装機等において、液晶パネルの側縁部に接続されるIC等の電子部品を供給する部品供給装置として、例えば、段積みトレイカセット等を用いて電子部品を直接供給する装置や、打ち抜き金型を搭載したTCP(Tape Carrier Package)リールカセットを用いてTCPから電子部品を打ち抜いて供給する装置や、段積みブリスタートレイを用いてFPC(Flexible Printed Circuit)基板供給により電子部品を供給する装置がある。
そして、上記の打ち抜き金型を搭載したTCPリールカセットを用いて電子部品を供給する部品供給装置においては、金型において電子部品の打ち抜きを行って、その後の工程では、打ち抜かれた電子部品を認識して、位置認識カメラ等を用いて液晶パネルの側縁部の所定位置に移載して、仮圧着ヘッドを用いて液晶パネルの側縁部に電子部品を仮圧着する。
図6は、この従来の打ち抜き金型を搭載したTCPリールカセットを用いて電子部品を供給する部品供給装置600の参考図である。
リールカセット601に巻かれるTCP610は、第1テンションローラ602及び第2テンションローラ603を介して、TCP610の端部に設けられている係合用穴に係合する突起部を有する駆動スプロケット605に掛け渡され、駆動スプロケット605の軸受け部に接続されている駆動モータを回転することにより進行方向に引き出される。
そして、第2テンションローラ603の軸受け部は、バネ606からの張力とTCP610からの張力の負荷に応じて移動可能となっており、所定のバネ定数を有するバネ606が第2テンションローラ603の軸受け部の後方位置に設けられて、バネ606の張力により、常時、第2テンションローラ603が駆動スプロケット605側とは反対側に付勢されているような構造となっている。この構成により、部品供給装置600においてはTCP610に張力を与えることを可能としている。
そして、打ち抜き用金型604において、TCP610に装着されている電子部品を打ち抜き、液晶パネルに実装される電子部品の供給を行う。
ところで、テープ状回路基板を装着位置に対して安定して搬入搬出することができるテープ状回路基板搬送装置及び方法並びに上記搬送装置を備える部品実装装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に示す部品実装装置においては、供給側リールから巻き戻され第1テンションローラで張力が付与されたテープ状回路基板を装着台のICチップ装着位置で位置決めしてICチップをテープ状回路基板へ装着させた後に、基板を引き出し位置でのスプロケットに掛けまわした後に、第2テンションローラで張力が付与されて収納側リールに巻き取られるように構成されている。
特開2001−326254号公報
しかしながら、上記図6に示す部品供給装置600においては、第2テンションローラ603の軸受け部の位置が変動するために、バネ606の伸び量が一定でなく、その結果、例えば第2テンションローラ603が図6の点線で示すように駆動スプロケット605側に大きく移動しているような場合においては、より大きなバネからの張力がTCP610に加えられる。このように、従来の部品供給装置600においては、TCP610に与えられる張力がバネの伸び量に合わせて変動し、金型604における電子部品の打ち抜き処理において、TCPの打ち抜き位置が安定せず、電子部品の打ち抜き精度が低下するという問題が生じている。
また、TCPに組み込まれている電子部品が打ち抜かれるため、例えば、図7に示すように、電子部品の打ち抜き後のTCP700の剛性の弱い部分701が延びきってしまい、その結果、TCP700の係合用穴が駆動スプロケットの突起部に適切に掛け渡されなくなったり、金型における打ち抜き処理においてTCPの打ち抜き位置が安定しないという問題が生じている。
さらに、近年においては、部品供給装置に使用されるTCPの厚さが薄くなる傾向にあり、電子部品の供給においては、打ち抜き処理においても、この厚みの薄いTCPにかけるバックテンションを小さくする必要性がある。そして、バックテンションを小さくするために、バネ定数が小さなバネを用いると、バネ長が長くなるため、部品供給装置の設備サイズが大きくなるという問題がある。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、電子部品が組み込まれたテープ部材を用いて液晶パネルに使用する電子部品を供給する部品供給装置において、より安定した電子部品の供給を実現すると共に、装置の小型化をも図ることを目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明に係る部品供給装置は、液晶パネルに搭載される電子部品を供給する部品供給装置であって、前記電子部品に組み込まれたテープ部材をリール状に巻き取られたリールカセットと、前記リールカセットから引き出される前記テープ部材に張力を与えながら進行経路を特定する少なくとも1つ以上のローラと、前記ローラの1つに接続され、当該ローラに掛け渡される前記テープ部材に張力を加える空圧シリンダと、前記テープ部材から前記電子部品を打ち抜く打ち抜き手段と、軸部が駆動手段に接続され、前記テープ部材を当該駆動手段の駆動により進行させる駆動スプロケットとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る部品供給装置において、前記ローラは、前記リールカセットから引き出される前記テープ部材の進行経路を、前記駆動スプロケットと反対方向とする第1ローラ、及び、前記空圧シリンダに接続されると共に、軸部において当該空圧シリンダからの張力により所定範囲で移動可能支持され、前記第1ローラから進行する前記テープ部材の進行経路を、前記駆動スプロケットの方向とする第2ローラから構成されることを特徴とする。
これらの構成により、空圧シリンダを用いて、テープ部材であるTCPに張力を与えることができ、ローラからTCPに加わる張力を常に一定とでき、打ち抜き手段におけるTCPの打ち抜き処理をより正確に行うことが可能となる。
また、本発明に係る部品供給装置は、さらに、前記空圧シリンダに接続され、当該空圧シリンダにおける空気圧を調整するレギュレータを備えることを特徴とする。さらに、前記レギュレータは、精密レギュレータ、又は電空レギュレータであることを特徴とする。
これらの構成により、レギュレータをシリンダに接続して空気圧の調整を行うために、空圧シリンダから第2ローラに加えられる張力を容易に制御でき、また、空圧シリンダとレギュレータを用いるために、テープ部材の種類に応じて、0.5N以下というような低テンションも容易に実現することが可能となる。
そして、レギュレータを、直動式のねじを用いて空気圧の調整を行う精密レギュレータや、電圧を変更することにより空気圧の調整を行う電空レギュレータとでき、より簡便にレギュレータから空圧シリンダに送る空気圧を調整することが可能となる。
本発明に係る部品供給装置は、シリンダを用いるために、TCPに対して常に一定の張力をかけることができ、打ち抜き用金型を用いた電子部品の供給精度を向上させることができる。また、シリンダを用いているために、TCPに加える張力を低テンションとしつつ装置自体の小型化を図ることが可能となる。
(実施の形態)
以下、本発明に係る部品供給装置の実施の形態について図面を参照して説明を行う。
図1は、本発明に係る部品供給装置100を備える液晶ドライバ実装機の全体図を示す。尚、本実施の形態に係る部品供給装置100は、TCPのテンションを保つためにバネ部ではなく低摩擦シリンダを用いることを特徴とし、また、TCPにより供給される電子部品の種類としては、例えばICチップ、各種半導体デバイス等となる。
そして、図1に示すように、ライン型の液晶ドライバ実装機の工程は、1つ目の工程である基板に異方性導電性テープ(ACFテープ)を貼り付けるACF貼付工程101、2つ目の工程である基板に対して電子部品を仮圧着する仮圧着工程102、及び3つ目の工程である基板に対して電子部品を本圧着する本圧着工程103を含み、本実施の形態に係る部品供給装置100は、主に仮圧着工程102の仮圧着装置に取り外し可能に装着されるものである。
そして、液晶ドライバ装置における全体の流れを説明すると、最初に、液晶パネルはACF貼付工程101に搬送される。ACF搬送工程101にはACF貼付装置が備えられ、このACF貼付装置は、導電性粒子を含む粘着テープであって液晶パネルと電子部品との間に介在させて電子部品を液晶パネルに加熱押圧することで上記導電性粒子にて電子部品の電極と液晶パネルの電極とを電気的に接続する異方性導電フィルムテープを液晶パネルに貼り付けする装置である。従って、このACFフィルムテープを用いることによりIC等の電子部品と液晶パネルとの方向に導通するようにできる。
次に、仮圧着工程102における仮圧着装置についての説明を行う。この仮圧着装置は、電子部品を液晶パネルに貼付されたACFにのせる処理を行う装置であり、本実施の形態においては、液晶パネルの側縁部に装着される電子部品を、リールカセットに巻き付けられたTCPから金型で切り抜き取ってくる部品供給装置100を備え、仮圧着ヘッドにおいて部品供給装置100に保持されていた電子部品を液晶パネルの側縁部の所定の位置に位置合わせした後に仮圧着を行う。
次に、液晶ドライバ実装機における本圧着工程103についての説明を行うと、本圧着工程103においては、プレスするためのヘッド部を用いて加熱処理及び加圧処理しながら仮圧着された電子部品を液晶パネルの側縁部に本接合する。また図1に示すように、本圧着工程103における部品実装機は液晶パネルの縦方向、及び液晶パネルの横方向の2つの装置が設置されている。
図2は、本発明に係る部品供給装置100の外観図を示す。尚、部品供給装置100は、仮圧着装置に取り外し可能に取り付けられる。
図2は、図1に示す部品供給装置100の背面からの外観図であり、TCP210が巻き付けられるリールカセット201、TCP210の進行方向を特定する第1テンションローラ202、シリンダ206が接続される第2テンションローラ203、TCP210に組み込まれた電子部品を打ち抜く打ち抜き用金型204、TCP210を進行方向にフィードする駆動スプロケット205、第2テンションローラ203を介してTCP210に所定張力を付与する低摩擦シリンダ206、及び低摩擦シリンダ206に送る空気圧の調整を行うレギュレータ207を備える。
リールカセット201には、電子部品が組み込まれるTCP210が巻き付けられる。そして、リールカセット201から引き出されるTCP210は、進行方向となる第1テンションローラ202に掛け渡される。
第1テンションローラ202は、TCP210の張力を保ちながら、TCP210の進行経路を第2テンションローラ203の方向とする。また、第1テンションローラ202は、リールの残量変化によるTCP210のテンション変化を防ぐために必要となる。
第2テンションローラ203は、低摩擦シリンダ206と接続され、軸受け部が、この低摩擦シリンダ206からの張力に応じてTCP210の進行方向前後に変動可能に取り付けられている。また、TCP210の進行方向を打ち抜き用金型204の方向にすると共に、低摩擦シリンダ206からの推力を利用して、TCP210に一定の張力をかける。
打ち抜き用金型204は、TCP210に組み込まれる電子部品を打ち抜く所定形状の金型である。そして、金型204を用いたうち抜きの際には、TCP210には低摩擦シリンダ206により所定の張力、例えば0.5Nが要求される。
駆動スプロケット205は、TCP210の両端に形成されているカメラフィルムのような係合用穴に係合する突起部205aが形成され、軸受け部が駆動モータに接続される。従って、駆動モータの回転によりTCP210を駆動方向に進行させることが可能となる。尚、TCP210は、打ち抜き用金型204において打ち抜き処理が行われる毎に、駆動スプロケット205の駆動により所定距離フィードされることとなる。
低摩擦シリンダ206は、本実施の形態においては第2テンションローラ203に接続され、TCP210に駆動スプロケット205側とは逆方向に張力を加えることができる。また、低摩擦シリンダ206は、レギュレータ207に接続され、レギュレータ207を介して空気圧を調整することにより、TCP210の厚さに応じた、所定の張力を加えることが可能となる。
レギュレータ207は、低摩擦シリンダ206に送る空気圧を調整するものであり、高精度の空気圧調整が可能となる。そして、本実施の形態に係るレギュレータ207には、例えば、ねじにより空気圧を調整する精密レギュレータや、電圧の変化により空気圧を調整する電空レギュレータ等が考え得る。
図3は、本発明に係る部品供給装置100の断面側面図を示す。尚、図3は、図2に示す部品供給装置100の断面側面図となる。
図中の点線で示すように、第2テンションローラ203の軸受け部は移動可能に支持され、TCP210には、低摩擦シリンダ206からの張力により、常時、駆動スプロケット205側とは反対方向に一定の張力が与えられている。
そして、本実施の形態においては、低摩擦シリンダ206を用いるために、より容易にTCP210が厚ければより強い圧力をかけて、TCP210が薄ければより弱い圧力をかけることが可能となる。また、例えば、低摩擦シリンダ206を用いることにより、0.5N以下の低テンションを第2テンションローラ203を介してTCP210に加えることが可能となる。
また、図中の点線で示すように、第2テンションローラ203が駆動スプロケット205側に大きく移動した場合においても、低摩擦シリンダ206から第2テンションローラ203に加わる張力は常に一定であり、第2テンションローラの位置によりTCP210に加わる張力が変動することがない。また、このため、本実施の形態においては第2テンションローラ203が原点復帰するまで抜き打ち処理を待機する等の必要性がなくなる。
そして、低摩擦シリンダ206には、所定の空気圧を送るレギュレータ207が接続され、二次空気圧を調整することにより低摩擦シリンダ206にかける空気圧の調整を行う。これにより、低摩擦シリンダ206の推力が調整され、同時にTCP210に加わる張力を調整できる。
図4は、本実施の形態に係る部品供給装置100に使用されるTCP210の拡大図となる。
TCP210には、IC等の電子部品210cが所定間隔においてリード線を用いてテープ部材に組み込まれている。そして、打ち抜き用金型を用いた打ち抜き処理により、例えば図中の点線で示す領域210bが打ち抜かれる。
また、TCP210の短手方向の幅は例えば約35mmであり、その両端部には、駆動スプロケットの突起部に係合する係合用穴210aが形成されている。尚、図中の矢印はTCP210の進行方向を示している。
図5は、本発明に係る部品供給装置100の部品供給における動作手順を示すフローチャートである。
最初に、部品供給装置100の使用者は、TCPの種類や厚さに応じて低摩擦シリンダから第2テンションローラにかける張力の設定を行う(S501)。この際、厚さの薄いTCPに対しては、より低い張力が要求される。
次に、設定された張力を低摩擦シリンダに与えるべく、レギュレータの空気圧調整を行う(S502)。
また、部品供給装置における部品供給を開始するために、打ち抜き用金型において、TCPの所定領域の打ち抜き処理を開始する(S503)。
最後に、打ち抜き用金型において打ち抜かれた電子部品は、仮圧着ヘッドに吸着されて、液晶パネルの側縁部の所定位置に仮圧着され(S504)、一連の処理を終了する。
以上の説明のように、本実施の形態に係る部品供給装置100は、第2テンションローラ203に低摩擦シリンダ206を接続して、また、この低摩擦シリンダ206にレギュレータ207を接続する。そして、レギュレータ207の空気圧を調整することにより低摩擦シリンダ206の推力を調節して、TCP210に常に一定の張力をかけることができる。
従って、本発明に係る部品供給装置100においては、TCP210の種類や厚みに応じて、常に一定の低テンションをTCP210に加えることができ、打ち抜き用金型204におけるうち抜き処理における精度向上を図れる。
また、第2テンションローラ203の位置が変動したとしても、低摩擦シリンダ206を用いているために、TCP210にかかる張力を一定にできる。
さらに、低摩擦シリンダ206はレギュレータ207に接続されているために、低摩擦シリンダ206にかかる空気圧を、調整することが可能となり、バネでは実現が難しい0.5N以下の低テンションも容易に実現できる。
またさらに、使用するレギュレータ207の種類を精密レギュレータや電空レギュレータにすることにより、ボタン操作のワンタッチでTCP210に加える張力を調整することが可能となる。特に、電空レギュレータの場合には、部品種別ごとのデータとして設定しておくことでコントローラで容易にTCP210に加える張力の制御が可能となる。
尚、本発明に係る部品供給装置は、電子部品を供給するテープ部材をTCPとして説明を行ったが、例えば、FPCを用いて電子部品の供給を行う部品供給装置にも利用できる。また、本発明に係る部品供給装置に使用するシリンダは低摩擦シリンダに限定されるものではなく、一般的な空圧シリンダを用いることも可能である。
本発明に係る部品供給装置は、液晶パネルの実装処理を行う液晶ドライバ実装装置において、IC等の部品供給を行う部品供給装置として用いることができ、特に、TCPやFPCから金型を用いて装着される電子部品を打ち抜く処理を伴う部品供給装置において有用である。
本発明に係る部品供給装置を備える液晶ドライバ実装機の全体図を示す。 本発明に係る部品供給装置の外観図を示す。 本発明に係る部品供給装置の断面側面図を示す。 本実施の形態に係る部品供給装置に使用されるTCPの拡大図を示す。 本発明に係る部品供給装置の部品供給における動作手順を示すフローチャートを示す。 従来の打ち抜き用金型を搭載したTCPリールカセットを用いて電子部品を供給する部品供給装置の参考図を示す。 従来の部品供給装置において張力が加えられたTCPの参考図を示す。
符号の説明
100 部品供給装置
101 ACF貼付け工程
102 仮圧着工程
103 本圧着工程
201 リールカセット
202 第1テンションローラ
203 第2テンションローラ
204 打ち抜き用金型
205 駆動スプロケット
205a 突起部
206 低摩擦シリンダ
207 レギュレータ
210 TCP
210a 係合用穴
210b 打ち抜き領域
210c 電子部品

Claims (6)

  1. 液晶パネルに搭載される電子部品を供給する部品供給装置であって、
    前記電子部品に組み込まれたテープ部材をリール状に巻き取られたリールカセットと、
    前記リールカセットから引き出される前記テープ部材に張力を与えながら進行経路を特定する少なくとも1つ以上のローラと、
    前記ローラの1つに接続され、当該ローラに掛け渡される前記テープ部材に張力を加える空圧シリンダと、
    前記テープ部材から前記電子部品を打ち抜く打ち抜き手段と、
    軸部が駆動手段に接続され、前記テープ部材を当該駆動手段の駆動により進行させる駆動スプロケットとを備える
    ことを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記ローラは、前記リールカセットから引き出される前記テープ部材の進行経路を、前記駆動スプロケットと反対方向とする第1ローラ、及び、前記空圧シリンダに接続されると共に、軸部において当該空圧シリンダからの張力により所定範囲で移動可能支持され、前記第1ローラから進行する前記テープ部材の進行経路を、前記駆動スプロケットの方向とする第2ローラから構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  3. 前記部品供給装置は、さらに、
    前記空圧シリンダに接続され、当該空圧シリンダにおける空気圧を調整するレギュレータを備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の部品供給装置。
  4. 前記レギュレータは、精密レギュレータ、又は電空レギュレータである
    ことを特徴とする請求項3記載の部品供給装置。
  5. 前記空圧シリンダは、低テンションの加重調整が可能な低摩擦シリンダである
    ことを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  6. 前記請求項1から5までのいずれか1項に記載の部品供給装置を備える
    ことを特徴とする液晶ドライバ実装装置。

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