JP2006066352A - 多極コネクタ - Google Patents

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Shuichi Matsuzaki
修一 松崎
Takehiko Kametani
武彦 亀谷
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Abstract

【課題】 容易に芯数展開が図れ、しかも、高寿命化が図れる多極コネクタを提供する。
【解決手段】 一方のケース部32(82)と他方のケース部33(83)とを拡げた状態で、変えたピッチで信号端子42(相手側信号端子92)を端子装着部45(88)に装着する。また、信号端子42は、側面視でく字形状に屈曲してあって、その屈曲点が接点部43にしてあるコンタクト部42Cを有しており、相手側信号端子92は、平板で直線状の相手側コンタクト部92Cを有しているように、信号端子(雌端子)42にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側信号端子(雄端子)92は、平板で直線状のコンタクトを使用するようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は電気コネクタに係わり、特に、取付パネルに対し可動に設けられたフローティングコネクタ等の多極コネクタに関する。
一般に、複写機等の内部のスライド可能な装置間の接続に用いられるコネクタとして、フローティングコネクタが知られている。
フローティングコネクタは雄側コネクタと雌側コネクタとで対を成し、雄側コネクタは雌側コネクタに嵌合可能に形成されている。通常、いずれか一方のコネクタは取付パネルに対して可動に設けられ、雄側コネクタが雌側コネクタに嵌合する際の嵌合誤差を吸収できるようになっている。
従来のこの種の多極コネクタとして特許文献1に述べられており、この多極コネクタにおける雌側コネクタは、電源端子用ハウジング部と、この電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された信号端子用ハウジング部とを備えていて、電源端子用ハウジング部は、角筒状の外周壁部と、この外周壁部の内部に形成された電源端子保持部とから構成してあり、この電源端子保持部は、所要数、例えば4本の電源端子を直接に保持している。
また、信号端子用ハウジング部は、角筒状の外周壁部と、この外周壁部の内部に形成された信号端子保持部とから構成されている。そして、信号端子保持部は所要数、例えば10本の信号端子を直接に保持している。
また、多極コネクタにおける雄側コネクタは、電源端子用ハウジング部と、この電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された信号端子用ハウジング部とを備えていて、電源端子用ハウジング部は、雌側コネクタの電源端子用ハウジング部の空間に嵌合可能な角筒状の外周壁部と、この外周壁部の内部に形成された電源端子保持部とから構成されていて、電源端子保持部は所要数、例えば4本の電源端子を直接に保持している。
また、信号端子用ハウジング部は、雌側コネクタの信号端子用ハウジング部の空間に嵌合可能な角筒状の外周壁部と、この外周壁部の内部に形成された信号端子保持部とから構成されていて、信号端子保持部は所要数、例えば10本の信号端子を直接に保持している。
雄側コネクタを雌側コネクタに結合するには、最初に、雄側コネクタの電源端子用ハウジング部が雌側コネクタの電源端子用ハウジング部に嵌合し始め、その後、雄側コネクタの信号端子用ハウジング部が雌側コネクタの信号端子用ハウジング部に嵌合し、電源端子同士が接触し、信号端子同士が接触することで行われる。
また、従来のこの種の多極コネクタとして特許文献2に述べられており、この多極コネクタは、図30に示すように、プラグコネクタ100とヘッダコネクト110とを備えており、プラグコネクタ100は、コネクタハウジング101を有していて、このコネクタハウジング101内に、端子ユニット102を挿入することで構成してある。
端子ユニット102は、複数本の電線付きのコンタクト103をケース104に装着した構成であり、これらのコンタクト103は雌端子である。そして、コネクタハウジング101のラッチアーム105にケース104の係止部106を係止することで、端子ユニット102がコネクタハウジング101に装着してある。
また、ヘッダコネクタ110はコネクタハウジング111を有していて、このコネクタハウジング111内に、ピン形状のポストコンタクト112を複数本収容して構成してある。
そして、プラグコネクタ100をヘッダコネクタ110のコネクタハウジング111に挿入し、端子ユニット102のコンタクト103をポストコンタクト112に接触させることで両コンタクト103、112を互いに導通させている。
特開2001−244029号公報 実開平5−41077号公報
しかし、上記した従来の前者の多極コネクタにあっては、雌、雄側コネクタにおいて、電源端子は電源端子用ハウジング部に組み込まれるまでは、むき出しの状態(電源端子が裸の状態)であり、この状態のときに電源端子を破損させる虞があったし、また、電源端子は、電源端子用ハウジング部の電源端子保持部に直接に保持されており、また、信号端子は、信号端子用ハウジング部の信号端子保持部に直接に保持されているし、また、雄側コネクタにおいて、電源端子は、電源端子用ハウジング部の電源端子保持部に直接に保持されており、また、信号端子は、信号端子用ハウジング部の信号端子保持部に直接に保持されているために、雌側コネクタ及び雄側コネクタにおいて、電源端子用ハウジング部と信号端子用ハウジング部は、変えたピッチで接触端子を端子保持部に保持させることができないために、コネクタハウジングを共有しつつ、端子ユニットの種類を選択することができないという問題点があった。
また、上記した従来の後者の多極コネクタにあっては、プラグコネクタ100は、雌端子のコンタクト103に対して雄端子のコンタクトはピン形状のポストコンタクト112であるために、挿抜力が増大するようになって、コネクタの高寿命化を図ることができないという問題点があった。
また、コネクタハウジング101内に端子ユニット102を挿入することで構成してあるが、端子ユニット102は、変えたピッチでコンタクト103を装着することができないために、コネクタハウジングを共有しつつ、端子ユニットの種類を選択することができないという問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題を改善するためになされたもので、その目的とするところは、高寿命化が図れると共に、コネクタハウジングを共有しつつ、端子ユニットの種類を選択することで、容易に芯数展開が図れる多極コネクタを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る多極コネクタは、コネクタと、このコネクタに係脱可能に結合される相手側コネクタとを備えた多極コネクタであって、コネクタは、コネクタハウジングと、このコネクタハウジングに係脱可能に係合される端子ユニットを備え、相手側コネクタは、相手側コネクタハウジングと、この相手側コネクタハウジングに係脱可能に係合される相手側端子ユニットを備えており、端子ユニットにおける接触端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、相手側端子ユニットにおける相手側接触端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、端子ユニットにおける端子装着部に接触端子を装着すると共に、相手側端子ユニットにおける端子装着部に相手側接触端子を装着するようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、端子ユニットにおける接触端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側接触端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、接触端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、端子ユニットと相手側端子ユニットの双方は、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部を介して連結したケースを有していて、一方及び他方のケース部の表側に複数の端子装着部を設けて、これらの端子装着部に接触端子を装着し、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部で折り畳んで、接触端子をケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成であることを特徴とする。
かかる構成により、一方のケース部と他方のケース部とを拡げた状態で、変えたピッチで接触端子を端子装着部に装着することができるために、その接触端子の芯数を変えた端子ユニットと相手側端子ユニットの双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、端子ユニット(相手側端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、一方のケース部と他方のケース部のいずれかの一方に係止突起部を、他方に係止孔をそれぞれ設けて、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部で折り畳んで係止突起部を係止孔に挿入係止することで、一方及び他方のケース部のそれぞれの裏面を互いに合わせるようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、その接触端子の芯数を変えた端子ユニットと相手側端子ユニットの双方を容易に製作することができるために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、端子ユニット(相手側端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る多極コネクタは、コネクタと、このコネクタに係脱可能に結合される相手側コネクタとを備えた多極コネクタであって、コネクタは、電源端子用ハウジング部と、この電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された信号端子用ハウジング部と、電源端子用ハウジング部に係脱可能に係合される電源端子ユニットと、信号端子用ハウジング部に係脱可能に係合される信号端子ユニットとを備え、相手側コネクタは、相手側電源端子用ハウジング部と、この相手側電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された相手側信号端子用ハウジング部と、相手側電源端子用ハウジング部に係脱可能に係合される相手側電源端子ユニットと、相手側信号端子用ハウジング部に係脱可能に係合される相手側信号端子ユニットとを備えていて、信号端子ユニットにおける信号端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、相手側信号端子ユニットにおける相手側信号端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、信号端子ユニットにおける端子装着部に信号端子を装着すると共に、相手側信号端子ユニットにおける端子装着部に相手側信号端子を装着するようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、電源端子ユニットと信号端子ユニットとを備えた多極コネクタにおいても、信号端子ユニットにおける信号端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側信号端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、信号端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、電源端子ユニットにおける電源端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、相手側電源端子ユニットにおける相手側電源端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、電源端子ユニットにおける端子装着部に電源端子を装着すると共に、相手側電源端子ユニットにおける端子装着部に相手側電源端子を装着するようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、相手側電源端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、電源端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して、多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、電源端子は電源側ケースの電源端子用ハウジング部に組み込まれるために、電源端子の破損を回避することができる。しかも、電源端子及び相手側電源端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、信号端子ユニットと相手側信号端子ユニットの双方は、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部を介して連結したケースを有していて、一方及び他方のケース部の表側に複数の端子装着部を設けており、信号端子ユニットは、端子装着部に信号端子を装着し、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部で折り畳んで、信号端子を、ケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成にしてあり、相手側信号端子ユニットは、端子装着部に相手側信号端子を装着し、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部で折り畳んで、相手側信号端子を、ケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成にしてあることを特徴とする。
かかる構成により、電源端子ユニットと信号端子ユニットとを備えた多極コネクタにおいても、一方のケース部と他方のケース部とを拡げた状態で、変えたピッチで信号端子及び相手側信号端子を端子装着部に装着することができるために、その信号端子及び相手側信号端子の芯数を変えた信号端子ユニットと相手側信号端子ユニットの双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、信号端子ユニット(相手側信号端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、一方のケース部と他方のケース部のいずれかの一方に係止突起部を、他方に係止孔をそれぞれ設けて、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部で折り畳んで係止突起部を係止孔に挿入係止することで、一方及び他方のケース部のそれぞれの裏面を互いに合わせるようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、電源端子ユニットと信号端子ユニットとを備えた多極コネクタにおいても、その信号端子の芯数を変えた信号端子ユニットと相手側信号端子ユニットの双方を容易に製作することができるために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、信号端子ユニット(相手側信号端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
本発明に係る多極コネクタによれば、端子ユニットにおける接触端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側接触端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、接触端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタによれば、一方のケース部と他方のケース部とを拡げた状態で、変えたピッチで接触端子を端子装着部に装着することができるために、その接触端子の芯数を変えた端子ユニットと相手側端子ユニットの双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、端子ユニット(相手側端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
また、本発明に係る多極コネクタによれば、電源端子ユニットと信号端子ユニットとを備えた多極コネクタにおいても、信号端子ユニットにおける信号端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側信号端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、信号端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタによれば、相手側電源端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、電源端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して、多極コネクタの高寿命化が可能になる。また、電源端子は電源側ケースの電源端子用ハウジング部に組み込まれるために、電源端子の破損を回避することができる。しかも、電源端子は電源側ケースの電源端子用ハウジング部に組み込まれるために、電源端子の破損を回避することができる。しかも、電源端子及び相手側電源端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明に係る多極コネクタによれば、電源端子ユニットと信号端子ユニットとを備えた多極コネクタにおいても、一方のケース部と他方のケース部とを拡げた状態で、変えたピッチで信号端子を端子装着部に装着することができるために、その信号端子の芯数を変えた信号端子ユニットと相手側信号端子ユニットの双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、信号端子ユニット(相手側信号端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る多極コネクタのプラグコネクタの斜視図、図2は本発明の実施の形態に係る多極コネクタのレセプタクルの斜視図、図3はプラグコネクタとレセプタクルの嵌合前における断面図、図4は図3のX−X断面図、図5は図3のY−Y断面図である。
本発明に係る多極コネクタは、コネクタであるプラグコネクタAと、このコネクタAが結合される相手側コネクタであるレセプタクルBとを備えている。
プラグコネクタAは、図1に示すように、コネクタハウジング1と、電源端子ユニット(端子ユニット)20と、信号端子ユニット(端子ユニット)30とを備えている。
図1及び図6に示すように、コネクタハウジング1は、四角筒状の電源端子用ハウジング部(コネクタハウジング)2と、この電源端子用ハウジング部2に隣接する四角筒状の信号端子用ハウジング部(コネクタハウジング)3と、前記各ハウジング部2、3の端部に形成されたフランジ部4と、フランジ部4に設けられた弾性腕部7(図7参照)とを備えている。
図8に示すように、電源端子用ハウジング部2のコネクタ短手方向ロの対向壁部2a、2bには係合孔9が形成してあり、また、図7に示すように、コネクタ長手方向イの内側壁部2dには誤挿入防止用凹部10が形成してある。
また、図9に示すように、信号端子用ハウジング部3のコネクタ短手方向ロの対向壁部3a、3bには挟持片11が形成してあり、また、挟持片11の両側に係合孔12(図7参照)が形成してある。また、図7に示すように、コネクタ長手方向イの内側壁部3dには誤挿入防止用凹部13が形成してある。
電源端子ユニット20は、図1、図10乃至図12に示すように四角筒状の電源側ケース21を備えており、この電源側ケース21内は、十字形状の仕切壁部22により四個の四角筒状の空間部22Aに区画してあり、各空間部22Aの底部には電源端子保持孔部23が形成してあり、これらの電源端子保持孔部23は電源ケーブル接続口24に連なっている。電源端子保持孔部23の基部に係止部25が設けてある。
また、図11に示すように、電源側ケース21のコネクタ短手方向ロの外面部には係合突起部26が突設してあり、また、電源側ケース21のコネクタ長手方向イの外面部には誤挿入防止用凸部27が突設してある。
図3及び図4に示すように、接触端子である電源端子28は雄端子であり、圧着部28Aと圧入部28Bとコンタクト部28Cとを有していて、このコンタクト部28Cは板片状にしてあり、このコンタクト部28Cの基部には端子側係止片29が設けてある。そして、電源端子28は、その圧着部28Aで電源ケーブルK1の端末部に圧着接続されている。
そして、図4に示すように、電源端子28は信号ケーブル接続口24から各空間部22Aに挿入してあって、圧着部28Aが信号ケーブル接続口24内に位置し、圧入部28Bが電源端子保持孔部23に圧入保持され、コンタクト部28Cが各空間部22A内に突入している。そして、端子側係止片29が係止部25に係止してある。
そして、電源端子ユニット20は、図3及び図4に示すように、電源端子用ハウジング部2内に挿入してあって、係合突起部26が係合孔9に係合されて抜け止めがなされ、誤挿入防止用凸部27が誤挿入防止用凹部10に挿入してある。
図1、図13乃至図17に示すように、信号端子ユニット30は信号側ケース31を備えており、この信号側ケース31は、一方のケース部32と他方のケース部33とをヒンジ部34を介して連結した構成にしてあり、一方のケース部32の表面には、この一方のケース部32の後部(図13において左側部)にはコネクタ長手方向イに長い長方形状の凹部35が形成してあり、また、一方のケース部32の裏面の先部(図14において右側部)にはコネクタ長手方向イに長い長方形状のコンタクト表出部36が形成してあり、また、一方のケース部32には、コネクタ長手方向イに所定のピッチで複数の端子保持孔部37が形成してあって、これらの端子保持孔部37は凹部35及びコンタクト表出部36のそれぞれに連なっている。そして、図16に示すように、一方のケース部32の裏面の先部には、端子保持孔部37の延長上に位置させて端子引っ掛け部38が形成してある。そして、凹部35と端子表出口36と複数の端子保持孔部37と端子引っ掛け部38とで端子装着部45が構成してある。
また、図13に示すように、一方のケース部32のヒンジ部34とは反対側の側辺部32aには誤挿入防止用突起部32bが設けてあり、また、一方のケース部32の裏面には、ヒンジ部34とは反対側に位置させて係止部41が設けてあり、また、一方のケース部32の表面には、そのコネクタ長手方向イの両端側に位置させて係合突起部40が突設してある。
また、他方のケース部33には一方のケース部32と同様に、凹部35と、コンタクト表出部36と、複数の端子保持孔部37と端子引っ掛け部38とから構成された端子装着部45が設けてあり、また、他方のケース部33のヒンジ部34とは反対側の側辺部33aには誤挿入防止用突起部33bが設けてあり、また、他方のケース部33の裏面部には、ヒンジ部34とは反対側に位置させて係止突起部39が設けてあり、また、他方のケース部33の表面には、そのコネクタ長手方向イの両端側に位置させて係合突起部40が突設してある。
図16に示すように、接触端子である信号端子42はべローズ型の圧接端子であり、圧接部42Aと圧入部42Bとコンタクト部42Cとを有していて、このコンタクト部42Cは側面視でく字形状に屈曲してあって、その屈曲点が接点部43にしてあり、また、コンタクト部42Cの先端部には引っ掛け部44が形成してある。そして、図1に示すように、信号端子42は、その圧接部42Aで信号ケーブルK2の端末部に圧接接続されている。
上記のように構成された信号端子42は、一方及び他方のケース部32、33の端子装着部45のそれぞれに装着してある。この場合、信号端子42の圧接部42Aは凹部35内に位置し、圧入部42Bが端子保持孔部37に圧入保持され、コンタクト部28Cがコンタクト表出部36内に突入している。そして、引っ掛け部44が端子引っ掛け部38に引っ掛けてある。
そして、図17に示すように、一方のケース部32と他方のケース部33とをヒンジ部34で折り畳んで係止突起部39を係止孔41に挿入係止することで、一方のケース部32の裏面と他方のケース部33の裏面とを合わせてあり、この状態では、一方及び他方のケース部32、33の端子表出用凹部36が互いに対向していて、一方及び他方のケース部32、33の信号端子42のコンタクト部42Cは互いに対向した状態になっている。また、一方のケース部32と他方のケース部33のそれぞれの誤挿入防止用突起部32b、33bが重ねられていて誤挿入防止用凸部46を構成してある。
そして、上記のように構成された信号端子ユニット30は、図3及び図5に示すように、信号端子用ハウジング部3内に挿入してあって、係合突起部40が係合孔12に係合されて抜け止めがなされ、誤挿入防止用凸部46が誤挿入防止用凹部13に挿入してある。
相手側コネクタであるレセプタクルBは、図2に示すように、相手側コネクタハウジング51と、相手側電源端子ユニット(相手側端子ユニット)65と、相手側信号端子ユニット(相手側端子ユニット)80とを備えている。
相手側コネクタハウジング51は、図2に示すように、四角筒状の電源端子用ハウジング部(相手側コネクタハウジング)52と、この電源端子用ハウジング部52に隣接する四角筒状の信号端子用ハウジング部(相手側コネクタハウジング)53と、各ハウジング部52、53の端部に形成されたフランジ部54とを備えている。そして、フランジ部54のコネクタ長手方向イの両端部には円孔54A、54Bが設けてある。また、電源端子用ハウジング部52のコネクタ短手方向ロの対向壁部52a、52bには係合孔59が形成してあるし、コネクタ長手方向イの内側壁部52dには誤挿入防止用凹部60が形成してある(図19参照)。
図21に示すように、信号端子用ハウジング部53のコネクタ短手方向ロの対向壁部53a、53bには挟持片61が形成してあり、また、挟持片61の両側には係合孔62が形成してある。また、コネクタ長手方向イの内側壁部53dには誤挿入防止用凹部63が形成してある(図19参照)。
相手側電源端子ユニット65は、図2に示すように四角筒状の電源側ケース66を備えており、この電源側ケース66には、図22乃至図24に示すように、四個の四角筒状の電源端子保持部67が形成してあり、これらの電源端子保持部67間には十字形状の溝部68が形成してある。電源端子保持部67は、端子挿入部70と、コンタクト挿入孔部71とを有しており、端子挿入部70は電源ケーブル接続口72に連なっており、端子挿入部70の基部には係止部73が設けてある。
また、図22に示すように、電源側ケース66のコネクタ短手方向ロの外面部には係合突起部74が突設してあり、また、電源側ケース66のコネクタ長手方向イの外面部には誤挿入防止用凸部75が突設してある。
図3及び図4に示すように、相手側接触端子である相手側電源端子76はべローズ型の雌端子(圧着端子)であり、圧着部76Aと挿入部76Bとコンタクト部76Cとを有していて、このコンタクト部76Cは、互いに向い合う接触部76a、76bを有していて、接触部76aには舌片状の接点部77aが形成してあり、接触部76bの屈曲点が接点部77bにしてある。また、接触部76bの後端部が端子側係止部78にしてある。そして、図2に示すように、相手側電源端子76は、その圧着部76Aで相手電源ケーブルK1―1の端末部に圧着接続されている。
そして、相手側電源端子76は信号ケーブル接続口72から電源端子保持部67内に挿入してあって、圧着部76Aが信号ケーブル接続口72内に位置し、挿入部72Bが端子挿入部70に挿入保持され、コンタクト部72Cがコンタクト挿入孔部71内に突入している。そして、端子側係止部78が係止部73に係止してある。
そして、上記のように構成された相手側電源端子ユニット65は、図3及び図4に示すように、電源端子用ハウジング部52内に挿入してあって、係合突起部74が係合孔62に係合されて抜け止めがなされ、誤挿入防止用凸部75が誤挿入防止用凹部60に挿入してある。そして、電源端子用ハウジング部52の内周壁部と電源側ケース66の四個の四角筒状の電源端子保持部67との間の空間部が相手コネクタ嵌合部79にしてある。
相手側信号端子ユニット80は、図2、図25乃至図29に示すように、信号側ケース81を備えており、この信号側ケース81は、一方のケース部82と他方のケース部83とをヒンジ部84を介して連結した構成にしてあり、一方のケース部82の表面側には、この一方のケース部82の後部(図25において左側部)にはコネクタ長手方向イに長い長方形状の凹部85が形成してあり、また、一方のケース部82の先部(図25において右側部)にはコネクタ長手方向イに長い長方形状のコンタクト表出部86が形成してあり、また、図28に示すように、一方のケース部82には、コネクタ長手方向イに所定のピッチで複数の端子保持孔部87が形成してあって、これらの端子保持孔部87は凹部85及びコンタクト表出部86のそれぞれに連なっている。そして、凹部85とコンタクト表出部86と複数の端子保持孔部87とで端子装着部88が構成してある。
また、一方のケース部82のヒンジ部84とは反対側の側辺部には誤挿入防止用突起部82aが設けてあり、また、一方のケース部82の裏面には、ヒンジ部84とは反対側に位置させて係止孔91Bが設けてあり、また、一方のケース部82の表面には、そのコネクタ長手方向イの両端側に位置させて係合突起部90が突設してある。
また、他方のケース部83には一方のケース部82と同様に、凹部85と、コンタクト表出部66と、複数の端子保持孔部77とから構成された端子装着部88が設けてあり、また、他方のケース部83のヒンジ部84とは反対側の側辺部には誤挿入防止用突起部83aが設けてあり、また、他方のケース部83の裏面部には、ヒンジ部84とは反対側に位置させて係止突起部孔91Aが設けてあり、また、他方のケース部83の表面には、そのコネクタ長手方向イの両端側に位置させて係合突起部90が突設してある。
図28に示すように、相手側接触端子である相手側信号端子92は雄型の圧接端子であり、圧接部92Aと挿入部92Bとコンタクト部92Cとを有していて、このコンタクト部92Cは板片状にしてある。そして、図2に示すように、相手側信号端子92は、その圧接部92Aで信号ケーブルK2−1の端末部に圧接接続されている。
上記したように構成された相手側信号端子92は、図28に示すように、一方及び他方のケース部82、83の端子装着部88のそれぞれに装着してある。この場合、相手側信号端子92の圧接部92Aは凹部85内に位置し、挿入部92Bが端子保持孔部87に挿入保持され、コンタクト部88Cがコンタクト表出部86内に突入している。
そして、一方のケース部82と他方のケース部83とをヒンジ部84で折り畳んで係止突起部91Aを係止孔91Bに挿入係止することで、一方のケース部52の裏面と他方のケース部83の裏面とを合わせてある。また、一方のケース部82と他方のケース部83のそれぞれの誤挿入防止用突起部82a、83aが重ねられていて誤挿入防止用凸部96が構成してある。
そして、上記のように構成された相手側信号端子ユニット80は、図3及び図5に示すように信号端子用ハウジング部53内に挿入してあって、係合突起部90が係合孔59に係合されて抜け止めがなされ、誤挿入防止用凸部96が誤挿入防止用凹部63に挿入してある。そして、信号端子用ハウジング部53の内部が相手コネクタ嵌合部93を形成していて、この相手コネクタ嵌合部93に、一方及び他方の相手側信号端子92のコンタクト部92Cが突入している。
上記したプラグコネクタAとレセプタクルBとは、対でフローティングコネクタを構成しており、レセプタクルBは取付パネル(図示せず)に対し可動状態で取付けられる。すなわち、取付パネルには、レセプタクルBの相手側コネクタハウジング51が有するフランジ部54の円孔54A、54Bより小径なピン部材(図示せず)が設けてあり、レセプタクルBが取付パネルに取付けられた際に、ピン部材が円孔54A、54Bに挿入されて、ピン部材に対する円孔54A、54Bの遊び(隙間)の範囲内にレセプタクルBが可動できる構成であり、この構成でプラグコネクタAがレセプタクルBに嵌合する際の嵌合誤差を吸収する。
次に、プラグコネクタAとレセプタクルBとの結合及びこの結合の解除を説明する。
プラグコネクタAをレセプタクルBに結合するには、図3に示すように、最初に、プラグコネクタAの電源端子用ハウジング部2が、レセプタクルBの電源端子用ハウジング部52の相手コネクタ嵌合部79に嵌合し始め、その後、プラグコネクタAの信号端子用ハウジング部3が、レセプタクルBの信号端子用ハウジング部53の相手コネクタ嵌合部93に嵌合する。
電源端子用ハウジング部2、52同士の嵌合により、電源端子ユニット20の電源側ケース21内の十字形状の仕切壁部22が、相手側電源端子ユニット65の電源側ケース66の十字形状の溝部68に挿入されて、電源端子28の板片状のコンタクト部28Cが、相手側電源端子76のコンタクト部76Cの互いに向い合う接触部76a、76b間に挿入されて、コンタクト部28Cが接点部77a、接点部77bに接触する。
また、信号端子用ハウジング部3、53同士の嵌合により、信号端子42のコンタクト部42Cの接点部43が相手側信号端子92のコンタクト部92Cの板片状のコンタクト部92Cに接触する。
また、プラグコネクタAとレセプタクルBとの結合の解除は、プラグコネクタAの信号端子用ハウジング部3をレセプタクルBの相手コネクタ嵌合部93から抜き出し、プラグコネクタAの電源端子用ハウジング部2をレセプタクルBの相手コネクタ嵌合部79から抜き出して、電源端子ユニット20の十字形状の仕切壁部22を十字形状の溝部68から抜き出し、電源端子28のコンタクト部28Cと相手側電源端子76のコンタクト部76Cとの接触を解除し、信号端子42のコンタクト部42Cと相手側信号端子92のコンタクト部92Cとの接触を解除することで行う。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、信号端子42は、側面視でく字形状に屈曲してあって、その屈曲点が接点部43にしてあるコンタクト部42Cを有しており、相手側信号端子92は、平板で直線状の相手側コンタクト部92Cを有しているように、信号端子(雌端子)42にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側信号端子(雄端子)92は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して、多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、電源端子及び相手側電源端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明の実施の形態によれば、電源端子29は、平板で直線状の相手側コンタクト部29Cを有しており、相手側電源端子76は、互いに向い合う接触部76a、76bの一方に舌片状の接点部77aを形成し、他方の接触部の屈曲点を接点部77bにしたコンタクト部76Cを有しているように、相手側電源端子(雌端子)76にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、電源端子(雄端子)29は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して、多極コネクタの高寿命化が可能になる。また、電源端子は電源側ケースの電源端子用ハウジング部に組み込まれるために、電源端子の破損を回避することができる。しかも、電源端子は電源側ケースの電源端子用ハウジング部に組み込まれるために、電源端子の破損を回避することができる。しかも、電源端子及び相手側電源端子はユニット化されているために、製品管理が容易である。
また、本発明の実施の形態によれば、一方のケース部32(82)と他方のケース部33(83)とを拡げた状態で、変えたピッチで信号端子42(相手側信号端子92)を端子装着部45(88)に装着することができるために、その信号端子42(相手側信号端子92)の芯数を変えた信号端子ユニット30と相手側信号端子ユニット80の双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング1(相手側コネクタハウジング51)を共有しつつ、信号端子ユニット30(相手側信号端子ユニット80)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになる。
本発明に係る多極コネクタは、端子ユニットにおける接触端子(雌端子)にベローズコンタクト(すなわち、薄板を均一なばね特性が得られるような形状に曲げて作られたコンタクト)を使用し、相手側接触端子(雄端子)は、平板で直線状のコンタクトを使用することにより、挿抜力が低減して多極コネクタの高寿命化が可能になる。しかも、接触端子はユニット化されているために、製品管理が容易であるし、また、一方のケース部と他方のケース部とを拡げた状態で、変えたピッチで接触端子を端子装着部に装着することができるために、その接触端子の芯数を変えた端子ユニットと相手側端子ユニットの双方を容易に製作することができる。このために、コネクタハウジング(相手側コネクタハウジング)を共有しつつ、端子ユニット(相手側端子ユニット)の種類を選択することで、容易に芯数展開が図れるようになるという効果を有し、取付パネルに対し可動に設けられたフローティングコネクタ等の電気コネクタに有用である。
本発明の実施の形態に係る多極コネクタのプラグコネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る多極コネクタのレセプタクルの斜視図である。 プラグコネクタとレセプタクルの嵌合前における断面図である。 図3のX−X断面図である。 図3のY−Y断面図である。 プラグコネクタにおけるコネクタハウジングの平面図である。 図6のC−C断面図である。 図6のD−D断面図である。 図6のE−E断面図である。 電源側ケースの側面図である。 図10のF方向からの矢視図である。 図11のG−G断面図である。 信号端子ユニットの展開状態の平面図である。 信号端子ユニットの展開状態の裏面図である。 図14のH方向からの矢視図である。 図13のI−I断面図である。 信号端子ユニットの断面図である。 レセプタクルにおけるコネクタハウジングの平面図である。 図18のJ−J断面図である。 図18のL−L断面図である。 図18のM−M断面図である。 相手側電源側ケースの側面図である。 図22のN方向からの矢視図である。 図23のQ−Q断面図である。 相手側信号端子ユニットの展開状態の平面図である。 相手側信号端子ユニットの展開状態の裏面図である。 図26のR方向からの矢視図である。 図25のS−S断面図である。 相手側信号端子ユニットの断面図である。 従来例の分解状態の斜視図である。
符号の説明
A プラグコネクタ(コネクタ)
B レセプタクル(相手側コネクタ)
1 コネクタハウジング
2 電源端子用ハウジング部(コネクタハウジング)
3 信号端子用ハウジング部(コネクタハウジング)
20 電源端子ユニット(端子ユニット)
21 電源側ケース
26 係合突起部
28 電源端子(接触端子)
28C コンタクト部
30 信号端子ユニット(端子ユニット)
31 信号側ケース
32 一方のケース部
33 他方のケース部
34 ヒンジ部
39 係止突起部孔
41 係止孔
45 端子装着部
51 相手側コネクタハウジング
65 相手側電源端子ユニット(相手側端子ユニット)
52 電源端子用ハウジング部(相手側コネクタハウジング)
53 信号端子用ハウジング部(相手側コネクタハウジング)
66 電源側ケース
76 相手側電源端子(相手側接触端子)
76a 接触部
76b 接触部
76C コンタクト部
77a 接点部
77b 接点部
80 相手側信号端子ユニット(相手側端子ユニット)
81 信号側ケース
82 一方のケース部
83 他方のケース部
84 ヒンジ部
88 端子装着部
91B 係止孔
91A 係止突起部孔
92 相手側信号端子(相手側接触端子)
92C コンタクト部

Claims (7)

  1. コネクタと、このコネクタに係脱可能に結合される相手側コネクタとを備えた多極コネクタであって、
    前記コネクタは、コネクタハウジングと、このコネクタハウジングに係脱可能に係合される端子ユニットを備え、前記相手側コネクタは、相手側コネクタハウジングと、この相手側コネクタハウジングに係脱可能に係合される相手側端子ユニットを備えており、
    前記端子ユニットにおける接触端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、前記相手側端子ユニットにおける相手側接触端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、前記端子ユニットにおける端子装着部に前記接触端子を装着すると共に、前記相手側端子ユニットにおける端子装着部に前記相手側接触端子を装着するようにしたことを特徴とする多極コネクタ。
  2. 前記端子ユニットと前記相手側端子ユニットの双方は、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部を介して連結したケースを有していて、前記一方及び他方のケース部の表側に複数の前記端子装着部を設けて、これらの端子装着部に前記接触端子を装着し、前記一方のケース部と前記他方のケース部とを前記ヒンジ部で折り畳んで、前記接触端子を前記ケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成であることを特徴とする請求項1に記載の多極コネクタ。
  3. 前記一方のケース部と前記他方のケース部のいずれかの一方に係止突起部を、他方に係止孔をそれぞれ設けて、前記一方のケース部と前記他方のケース部とを前記ヒンジ部で折り畳んで前記係止突起部を前記係止孔に挿入係止することで、前記一方及び他方のケース部のそれぞれの裏面を互いに合わせるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の多極コネクタ。
  4. コネクタと、このコネクタに係脱可能に結合される相手側コネクタとを備えた多極コネクタであって、
    前記コネクタは、電源端子用ハウジング部と、この電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された信号端子用ハウジング部と、前記電源端子用ハウジング部に係脱可能に係合される電源端子ユニットと、前記信号端子用ハウジング部に係脱可能に係合される信号端子ユニットとを備え、
    前記相手側コネクタは、相手側電源端子用ハウジング部と、この相手側電源端子用ハウジング部に所定の間隔を置いて並設された相手側信号端子用ハウジング部と、前記相手側電源端子用ハウジング部に係脱可能に係合される相手側電源端子ユニットと、前記相手側信号端子用ハウジング部に係脱可能に係合される相手側信号端子ユニットとを備えていて、
    前記信号端子ユニットにおける信号端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、前記相手側信号端子ユニットにおける相手側信号端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、前記信号端子ユニットにおける端子装着部に前記信号端子を装着すると共に、前記相手側信号端子ユニットにおける端子装着部に前記相手側信号端子を装着するようにしたことを特徴とする多極コネクタ。
  5. 前記電源端子ユニットにおける電源端子は、平板で直線状の相手側コンタクト部を有しており、前記相手側電源端子ユニットにおける相手側電源端子は、屈曲したコンタクト部を有しており、
    前記電源端子ユニットにおける端子装着部に前記電源端子を装着すると共に、前記相手側電源端子ユニットにおける端子装着部に前記相手側電源端子を装着するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の多極コネクタ。
  6. 前記信号端子ユニットと前記相手側信号端子ユニットの双方は、一方のケース部と他方のケース部とをヒンジ部を介して連結したケースを有していて、前記一方及び他方のケース部の表側に複数の前記端子装着部を設けており、
    前記信号端子ユニットは、前記端子装着部に前記信号端子を装着し、前記一方のケース部と前記他方のケース部とを前記ヒンジ部で折り畳んで、前記信号端子を、前記ケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成にしてあり、前記相手側信号端子ユニットは、前記端子装着部に前記相手側信号端子を装着し、前記一方のケース部と前記他方のケース部とを前記ヒンジ部で折り畳んで、前記相手側信号端子を、前記ケースを挟んだ互いに反対位置に配した構成にしてあることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の多極コネクタ。
  7. 前記一方のケース部と前記他方のケース部のいずれかの一方に係止突起部を、他方に係止孔をそれぞれ設けて、前記一方のケース部と前記他方のケース部とを前記ヒンジ部で折り畳んで前記係止突起部を前記係止孔に挿入係止することで、前記一方及び他方のケース部のそれぞれの裏面を互いに合わせるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の多極コネクタ。
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