JP2006065372A - 印刷システム、印刷方法および記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷方法および記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006065372A
JP2006065372A JP2004243573A JP2004243573A JP2006065372A JP 2006065372 A JP2006065372 A JP 2006065372A JP 2004243573 A JP2004243573 A JP 2004243573A JP 2004243573 A JP2004243573 A JP 2004243573A JP 2006065372 A JP2006065372 A JP 2006065372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
printer
data
procedure
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004243573A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yoshida
政幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004243573A priority Critical patent/JP2006065372A/ja
Publication of JP2006065372A publication Critical patent/JP2006065372A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】 モバイル端末等のプリンタドライバを持たない機器からも、直接印刷出力できるようにする。
【解決手段】 端末から印刷要求をプリンタ側で受け取った後、プリンタで処理すべきかを判定し、プリンタが対象ドキュメントを処理できない場合には出力フォーマットの指定を行ってサーバにデータを転送し、サーバ上のモジュールを利用して対象ドキュメントの展開処理を行ない、処理結果をサーバからプリンタに返送することにより、モバイル端末などのドライバを持たない機器からも高速に印刷出力できるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、PDFやHTMLといったドキュメントをプリンタに出力要求を出し、プリンタ側で処理できないと判定したドキュメントに関して、サーバに展開要求を出し、サーバで展開後、再びプリンタにデータを返して印刷する技術に関する。
従来、PDFやHTMLの印刷する場合にはPC上のドライバを利用し印刷しており、ドライバを持たないモバイル端末等からプリンタへ印刷要求を出されてもプリンタ側では処理できなかった。
また、特許文献1に記載されているように、プリントサーバにおいて、ホストコンピュータから受け取った印刷データについてフォント展開できない場合、クライアントにフォント展開を要求し、クライアントで展開されたイメージをプリンタに送信する技術が開示されている。
また、近年プリンタに対してプリンタドライバを介さずに直接、文書データを送信して印刷するダイレクトプリント技術が考えられている。
特開平11−191052号公報
特許文献1に記載されている技術では、サーバが印刷データの処理ができない場合にクライアントに処理を依頼する仕組みが実現されているが、ダイレクトプリントのように、プリンタが直接文書データを受信した場合には、特許文献1の技術を用いることができず、プリンタが印刷処理できないデータを含む印刷データの場合、印刷処理を行うことができないという問題がある。
そこで本発明では、上記問題点を解決するために、プリンタ側で受け取った後プリンタが対象ドキュメントを処理できない場合には、サーバに依頼してサーバ上のモジュールを利用して対象ドキュメントの処理を行い、処理結果をプリンタに返すことによって、モバイル等のドライバを持たない機器からも出力できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のシステムは、出力機とサーバを有する印刷システムにおいて、端末から印刷要求を受け付ける受付手段と、受付手段によって受け付けたデータの種類を検査する検査手段と、検査手段の結果に基づき、出力機で処理すべきサーバで処理すべきかを判定する判定手段と、判定手段の結果サーバで展開すべきと判定された場合には、出力フォーマットの指定を行ってサーバにデータを転送する第1の転送手段と、サーバで指定されたフォーマットに展開処理を行う第1の展開手段と、サーバからデータを出力機に返す第2の転送手段と、前記判定手段の結果出力機で展開すべきと判定された場合には、プリンタで展開処理を行う第2の展開手段を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項2のシステムは、出力機の現在のPDLの処理状況を調査する調査手段と、あらかじめ格納されたドキュメントの種類からPDLの優先順位とから判定することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項3のシステムは、プリンタとサーバのそれぞれの処理時間見積りを計算する計算手段とそれぞれの計算結果に基づいて比較することを特徴とする。
本発明によれば、プリンタ側で受け取った後プリンタが対象ドキュメントを処理できない場合には、最適な出力フォーマットを指定して、サーバに依頼してサーバ上のモジュールを利用して対象ドキュメントの処理を行い、処理結果をプリンタに返すことによって、モバイル等のドライバを持たない機器からも高速に出力できるようにすることが可能となる。
また、プリンタ側で処理可能とわかった場合でもサーバとプリンタのどちらで処理した方が有利かを計算して、有利な方で処理することによって、高速に印刷処理を実行することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態例を図面を参照しながら説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の実施の形態例に係る文書印刷システムのシステム構成図であり、本システムは、複数台のパーソナルコンピュータ(以下、クライアントパソコンという)X、Yと、1台のファイルサーバFSと、1台のWebサーバWSと、1台のプリントサーバPSと、少なくとも1台のプリンタAが、ネットワークNにより接続された構成となっている。そして、携帯情報端末のようなモバイル端末Mがプリンタに直接IrDA、RS−232Cやセントロニクスなどを通してネットワークに接続することなくプリンタにつながっている。なお、クライアントパソコンX、Yの代わりに、ワードプロセッサ、ワークステーション、携帯情報端末等の情報処理装置を接続することも可能である。また、クライアントパソコンX、YおよびファイルサーバFSは、複数種のフォントにかかるフォントデータ群やWebのデータや画像データ等が格納されている。
本システムでは、モバイル端末MあるいはクライアントパソコンXまたはYからプリンタに対して印刷したいWebのURLやPDFデータ等のドキュメント存在場所、及び印刷部数等の印刷要求を出し、プリンタからWebサーバにファイル要求を出し、Webサーバは必要な文書データやフォントデータ等をファイルサーバより集めて、プリントサーバに転送し、プリントサーバはその転送されたデータを展開しプリンタの送ることによって印刷する。
図2は、上記クライアントパソコンX、Y及びファイルサーバFS及びWebサーバWS及びプリントサーバPSの概略構成を示すブロック図である。図2において、101はCPU、すなわち中央処理装置であり、装置全体の制御及び演算処理等を行う。102はROMすなわち読み出し専用メモリであり、システム起動プログラム、基本I/Oプログラム、及び文字コードをビットパターンに変換するための文字パターンデータ(フォントデータ)等を記憶している。103はRAMすなわちランダムアクセスメモリであり、CPU101の演算に使用するデータや演算結果、表示のために文字コードから変換された文字パターンデータ列や図形データ、イメージデータ等を一時記憶する。
104はKBC、すなわちキーボード制御部であり、105はKB、すなわちキーボードよりキー入力データ(文字コードや制御コード)を受け取り、CPU101へ伝達する。106はCRTC、すなわちディスプレイ制御部であり、RAM103に格納された文字パターンデータ列を読み出し、CRT107に転送する。107はCRT、すなわちディスプレイ装置であり、CRTC106より文字パターンデータ列、図形データ、イメージデータを受け取り、表示画面に表示する。
108はDKC、すなわちディスク制御部であり、外部記憶装置109に対するアクセス制御を行う。109はFD、すなわちフロッピー(登録商標)ディスク装置、あるいはHD、すなわちハードディスク装置、あるいはCD−ROM等の外部記憶装置である。HDには、文字パターンデータ(フォントデータ)やフォントデータを読み出してビットマップデータに変換する文字展開処理プログラム、図形データを処理する図形展開処理プログラム、イメージデータを処理するイメージデータ処理プログラム等を記憶している。
本発明にかかる図6や図7の処理等を行うアプリケーションプログラム、及び関連データは、フロッピー(登録商標)ディスク装置、あるいはCD−ROM等の外部記憶装置から供給される。
110はNTC、すなわちネットワーク制御部であり、NT、すなわちネットワーク装置111の動作を制御する。112はシステムバスであり、上述の構成要素間のデータ転送を行う。
図3は本発明にかかる図6や図7の処理を行う際のRAM103のメモリマップを示した図である。基本I/Oプログラムは、ROM102内のシステム起動プログラムによりRAM103に読み込まれる。また、外部記憶装置109としてのフロッピー(登録商標)ディスク装置、あるいはCD−ROMからアプリケーションプログラム、及び関連データを一旦、ハードディスク装置へインストールした状態で電源がONされたときに、ハードディスク装置からRAM103にロードすることにより、実行することが可能となる。なお、ハードディスク装置へインストールせずに、直接フロッピー(登録商標)ディスク装置、或いはCD−ROMからRAM103にロードして実行することも可能である。なお、ファイルサーバFSでは、後述のプリンタ情報テーブルが関連データの領域に形成されている。
図4は、プリンタAの概略を示すブロック図である。なお、プリンタAは、レーザビームプリンタ、バブルジェット(登録商標)プリンタ、或いは熱転写プリンタ等のいずれのタイプでもよい。
プリンタAは、図4に示したように、CPU211,ROM212,RAM213,システムバス214、プリンタコントローラ(PRTC)215、プリンタエンジン(PRT)216、ディスクコントローラ(DKC)217、ハードディスク装置(HD)218、ネットワークコントローラ(NTC)219、及びネットワーク装置(NT)220を有している。なお、DKC217およびHD218はプリンタの種類によっては存在しない場合もある。
CPU211は、装置全体を制御する中央処理装置であり、RAM213をワークエリア等として利用しながら、ROM212に格納されたプログラムに従がって、印刷に必要な各種の処理を実行する。システムバス214は、上記各構成要素間でデータ、制御信号を授受するための通路となっている。なお、ROM212には、文字パターンデータ(フォントデータ)等が格納されている。そしてRAM213またはHD218には、WebサーバWSへ要求した文書データやイメージデータあるいはフォントデータ等がWebサーバWSからダウンロードされ、格納される場合と、プリントサーバPSからイメージに展開された出力データがダウンロードされる場合がある。
CPU211は、WebサーバWSあるいはプリントサーバPSから供給された文書データ、イメージデータあるいはフォントデータを、ROM212内にあるプログラムに従がって文字パターンデータや画像データ(ビットマップデータ)を生成して、プリンタコントローラ215内の印刷バッファに展開する。プリンタコントローラ215は、ビットマップデータに基づいて生成した印刷コントロール信号をプリンタエンジン216に出力する。
ネットワークコントローラ219は、ネットワークNを介してクライアントパソコンX,YやファイルサーバFSやプリントサーバPSとの間でデータ送受信を行う際のネットワーク装置(NT)220の動作を制御している。
次に図5のブロック図を用いて本発明の詳細について説明する。
501はモバイル端末であり、ユーザが印刷したいWebのアドレスやPDFあるいはHTMLといった501はモバイル端末のプリンタへ印刷依頼を行う。このとき出力用紙サイズやNup等の指定、あるいはフィニッシングの情報等もドキュメントとは別に別途Job情報として添付することが可能である。またここでドライバを持たない端末の代表としてモバイル端末を例にとって説明したが、ドライバを持つPCであっても何ら問題ないことは言うまでもない。ただし、ドライバを持つPCであっても本発明ではドライバを使って処理するのではなく、モバイル端末同様、印刷したいWebのアドレスやPDF等のドキュメントをジョブ情報とともに直接502のプリンタへ投げる。
502はプリンタであり、モバイル端末やPC等から要求されたWebのアドレスやPDF等のドキュメントを受け付け、Webのアドレスであればサーバに処理依頼を出し、PDF等のドキュメントであれば、502のプリンタ内で展開可能かどうかをチェックし、展開可能であればさらにプリンタの状態等をチェックした後にサーバとプリンタのどちらで処理した方がよいかを判定する。そして、サーバに展開依頼する場合にはどのような出力フォーマットで出力してもらうのかまで決定してサーバに展開依頼を出し、サーバで展開されたデータを受け取って出力を行う。またプリンタで展開する場合には、プリンタ内のインタープリタを起動して展開し出力を行う。
503はサーバであり、プリンタからWebのアドレスやPDFドキュメントの展開要求があったときに、Webのアドレスであれば、そのアドレスから必要なデータをダウンロードした後に、ダウンロードしたデータを展開し、プリンタから要望があった所望のデータ形式に変換する。また、PDF等のドキュメントであれば、対象ドキュメントのインタープリタを実行して所望のデータ形式に変換する。そしてプリンタ所望のデータ形式に変換されたデータをプリンタへ返す。
次に図6のフローチャートを用いて、本発明における502のプリンタの処理の詳細を説明する。
まずステップ6−1においては、モバイル等の端末から印刷要求があったかどうか、あるいはサーバやプリンタ内の情報の更新要求があったかどうかをチェックする。印刷要求あるいはサーバやプリンタ内の情報更新要求がなければ、ここでそれらの要求があるまで待ち、印刷要求があった場合にはステップ6−3へ進み、サーバやプリンタ内の情報更新要求があった場合にはステップ6−2へ進む。ここでサーバやプリンタ内における情報の更新要求のタイミングとしてはプリンタの管理者がプリンタのパネル上で行う場合もあるし、あらかじめ定められた一定期間ごとに自動更新する場合もあるし、印刷要求を出す際にユーザが更新要求を出す場合等もある。
ステップ6−2においては、サーバやプリンタ内の情報の更新要求があった場合であり、情報の更新を行なう。情報の内容としては以下の通りである。
1.サーバとプリンタの通信経路のスピード
2.サーバの処理能力
3.プリンタの処理能力
4.入力ドキュメントの1ページあたりのデータサイズ
5.出力フォーマットにおける1ページあたりの平均データサイズ
6.現在処理中のPDL
これらのうち、ステップ6−2でチェック更新するのは1,2,3であり、その方法は、あらかじめ用意したサンプルデータをサーバに送って、1の場合は、その送る時間を測定し、2の場合は、送った後に実際に展開して各種PDLを作成するそれぞれの展開時間を測定し。3の場合にはプリンタ内で処理しその処理時間を測定する。4については入力ドキュメントを受け取った後ステップ6−6でチェックし、5においてはあらかじめセットしておき、6についてはステップ6−8あるいはステップ6−13でチェックする。
そしてステップ6−3においては、印刷要求があった場合であり、501のモバイル端末等から実際にデータをダウンロードする。
ステップ6−4においてはダウンロードしたドキュメントの種類を判定する。つまりWebのアドレスであるのか、PDFであるのか、PSやHTMLといったドキュメントであるのかといった種類をチェックする。もしプリンタで判別不可能なドキュメントの種類があった場合には、ここではエラーとせずにサーバに後ほど展開依頼することになる。
ステップ6−5においてはプリンタで展開可能なのドキュメントであるのかどうかをチェックする。PSやPDFといったプリンタで展開可能なのドキュメントである場合にはステップ6−6へ進み、Webのアドレスやプリンタでは展開できないドキュメントである場合にはステップ6−13へ進む。
ステップ6−6からステップ6−12においては、ステップ6−5でプリンタで展開可能と判断された場合である。しかし、展開可能と判定されたドキュメントをすべてプリンタで展開するわけではなく、サーバとプリンタとどちらで展開した方が有利かを判定してから処理する。
ステップ6−6においては、まず入力ドキュメントのデータサイズをチェックする。
ステップ6−7においては、出力フォーマットの優先順位を決定する。優先順位はドキュメントの種類によってあらかじめ決められている。たとえばPDFのようなドキュメントに関してはPSインタープリタと関連が深いので優先度としてはPSが最優先となり、次にPDLではないがプリンタ内蔵のレンダリングオブジェクトが直接受け付けられる形式のディスプレイリスト、そしてその次にSVG、そして最後にPSとはあまり相性がよくないLIPSといった具合に優先順位が定められている。またHTML等のWebドキュメントの例では、XMLベースで最も相性がよいSVG、次に処理が軽いLIPS,さらにプリンタ内蔵のレンダリングオブジェクトが直接受け付けられる形式のディスプレイリスト、そして処理が重いPSといった具合で優先順位が定められている。そこでこのステップ6−7においては、入力ドキュメントの種類からあらかじめ定められた出力形式を読み込むことによって優先度を決定する。
ステップ6−8においては、現在プリンタが稼動中である場合には、現在展開処理が行なわれているPDLをチェックする。
そしてステップ6−9においてプリンタで処理するPDLを決定する。ここではステップ6−7で定められた優先度にしたがって、現在展開処理中でないPDLを選択する。たとえばPSが第一優先順位になっていて、次にディスプレイリストになっている場合に、PSが現在展開処理中であれば、候補はディスプレイリストとなる。
ステップ6−10においては、決定されたPDLについてプリンタとサーバでどちらで展開した方が有利であるかについての試算を行う。その計算方法はステップ6−2で算出した値をベースにして計算する。たとえば入力データがPDFで出力フォーマットにディスプレイリストが選択された場合に、サーバとプリンタの通信スピードをα(kb/sec)、サーバの処理能力β(sec/page)、プリンタの処理能力γ(sec/page)、そして入力PDFのデータサイズX(kb)、ページ数Y、ディスプレイリストの平均データサイズZ(kb)とした場合に、サーバ上では、通信経路を含むので予測処理時間は、
(X+Z)*Y/α+Y*β
となる。またプリンタの予測処理時間は転送時間がないので、
Y*γ
となる。
そして、どちらの値が小さいかを比較し、プリンタの方が予測処理時間が小さい場合にはステップ6−12へ進み、サーバの方が予測処理時間が小さい場合にはステップ6−15へ進む。
ステップ6−12においては、プリンタで展開した方が有利と判定された場合であり、実際に入力されたドキュメントのインタープリント処理を行う。
そしてステップ6−13からステップ6−17においては、ステップ6−5でサーバで展開と判断された場合である。
ステップ6−13においては、現在プリンタが稼動中である場合には、現在展開処理が行なわれているPDLをチェックする。
してステップ6−14においてサーバで処理した後、出力するPDLを決定する。ここではあらかじめ定められた優先度にしたがって、現在展開処理中でないPDLを選択する。たとえばPSが第一優先順位になっていて、次にディスプレイリストになっている場合に、PSが現在展開処理中であれば、候補はディスプレイリストとなる。
そしてステップ6−15においては、サーバに対して展開要求を出す。このときステップ6−3で受け付けたWebのアドレス、あるいはPDF、PSやHTMLといったドキュメントと共に、要求出力フォーマットあるいはフィニッシング等のジョブ情報を一緒にアップロードする。
そしてステップ6−16においては、サーバ側で展開処理が終了するのを待つ。サーバから展開終了の信号を受け取ればステップ6−17へ進むが、そうでなければここで待つ。
ステップ6−17においては、サーバで展開されたデータのダウンロードを行う。
そしてステップ6−18においては、プリンタ側でステップ6−12でインタープリントしてできた出力データあるいはステップ6−17でサーバで処理してダウンロードしたデータを元にしてイメージデータの作成を行う。
そしてステップ6−19において、イメージデータを出力して処理を終了する。
次に図7のフローチャートを用いて、本発明における503のサーバの処理の詳細を説明する。
まずステップ7−1においては、プリンタから展開要求があったかどうかをチェックする。展開要求があればステップ7−2へ進み、展開要求がなければここで要求を待つ。
ステップ7−2においては、プリンタから展開要求があった場合であり、そのときにプリンタ側から送られてくるドキュメントデータやジョブ情報、あるいは要求出力フォーマットを受け取る。そしてドキュメントデータがWebのアドレスであった場合には、ここでさらにWebサーバにデータを取りに行く。
そしてステップ7−3においては、送られてきたドキュメントデータ、あるいはステップ7−2でとりに言ったWebデータをジョブ情報に従ってインタープリント処理を行い、プリンタ側から要求されたフォーマットに従って出力処理を行なう。
ステップ7−4においては、ステップ7−3において出力されたデータをプリンタに転送してサーバの処理を終了する。
本発明の実施の形態例にかかる文書印刷システムのシステム構成図である。 パソコン、サーバの概略構成を示す図である。 本発明にかかる処理を実行する際のパソコン、サーバ内のRAM上のメモリマップを示す図である。 プリンタの概略構成図である。 本発明のモジュール構成を表わす図である。 本発明のプリンタ側の流れを示すフローチャート。 本発明のサーバ側の流れを示すフローチャート。
符号の説明
X、Y クライアントパソコン
FS ファイルサーバ
WS Webサーバ
PS プリントサーバ
A プリンタ
N ネットワーク
M モバイル端末
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 KBC
105 KB
106 CRTC
107 CRT
108 DKC
109 外部記憶装置
110 NTC
111 ネットワーク装置
112 システムバス
501 モバイル端末
502 プリンタ
503 サーバ

Claims (5)

  1. 出力機とサーバを有する印刷システムにおいて、
    端末から印刷要求を受け付ける受付手段と、
    受付手段によって受け付けたデータの種類を検査する検査手段と、
    検査手段の結果に基づき、出力機で処理すべきサーバで処理すべきかを判定する判定手段と、
    判定手段の結果サーバで展開すべきと判定された場合には、出力フォーマットの指定を行ってサーバにデータを転送する第1の転送手段と、
    サーバで指定されたフォーマットに展開処理を行う第1の展開手段と、
    サーバからデータを出力機に返す第2の転送手段と、
    前記判定手段の結果出力機で展開すべきと判定された場合には、プリンタで展開処理を行う第2の展開手段を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記判定手段には出力機の現在のPDLの処理状況を調査する調査手段と、あらかじめ格納されたドキュメントの種類からPDLの優先順位とから判定することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 前記判定手段は、プリンタとサーバのそれぞれの処理時間見積りを計算する計算手段とそれぞれの計算結果に基づいて比較することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  4. 出力機とサーバを有する印刷方法において、
    端末から印刷要求を受け付ける受付ステップと、
    受付ステップによって受け付けたデータの種類を検査する検査ステップと、
    検査ステップの結果に基づき、出力機で処理すべきサーバで処理すべきかを判定する判定ステップと、
    判定ステップの結果サーバで展開すべきと判定された場合には、出力フォーマットの指定をなってサーバにデータを転送する第1の転送ステップと、
    サーバで指定されたフォーマットに展開処理を行う第1の展開ステップと、
    サーバからデータを出力機に返す第2の転送ステップと、
    前記判定ステップの結果出力機で展開すべきと判定された場合には、プリンタで展開処理を行う第2の展開ステップを有することを特徴とする印刷方法。
  5. 端末から印刷要求を受け付ける受付手順と、
    受付手順によって受け付けたデータの種類を検査する検査手順と、
    検査手順の結果に基づき、出力機で処理すべきサーバで処理すべきかを判定する判定手順と、
    判定手順の結果サーバで展開すべきと判定された場合には、出力フォーマットの指定を行ってサーバにデータを転送する第1の転送手順と、
    サーバで指定されたフォーマットに展開処理を行う第1の展開手順と、
    サーバからデータを出力機に返す第2の転送手順と、
    前記判定手順の結果出力機で展開すべきと判定された場合には、プリンタで展開処理を行う第2の展開手順を有することを特徴とする記憶媒体。
JP2004243573A 2004-08-24 2004-08-24 印刷システム、印刷方法および記憶媒体 Withdrawn JP2006065372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004243573A JP2006065372A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 印刷システム、印刷方法および記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004243573A JP2006065372A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 印刷システム、印刷方法および記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006065372A true JP2006065372A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36111854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004243573A Withdrawn JP2006065372A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 印刷システム、印刷方法および記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006065372A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305018A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 情報処理システムとその情報処理装置およびサーバ装置
JP2012164171A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Canon Inc 画像処理システム、画像形成装置、制御方法、及び、プログラム
JP2014237292A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、プログラム
JP2017136754A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 シチズン時計株式会社 プリンタ
JP2020052939A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 ブラザー工業株式会社 画像形成システムおよびプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305018A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 情報処理システムとその情報処理装置およびサーバ装置
JP2012164171A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Canon Inc 画像処理システム、画像形成装置、制御方法、及び、プログラム
JP2014237292A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、プログラム
JP2017136754A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 シチズン時計株式会社 プリンタ
JP2020052939A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 ブラザー工業株式会社 画像形成システムおよびプログラム
JP7183668B2 (ja) 2018-09-28 2022-12-06 ブラザー工業株式会社 画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8373873B2 (en) Apparatus and method for determining execution order of private print jobs in a variable print system
US20090201551A1 (en) Printing apparatus, document management apparatus, method for controlling the same, and storage medium storing program
US7916321B2 (en) Document processing apparatus and document processing method
JP2007193657A (ja) フォントダウンロード装置およびフォントダウンロードプログラム
US20050105118A1 (en) Document processing apparatus and document processing method
JP2007157121A (ja) 情報処理装置及びプレビュー表示方法
JP2000112687A (ja) ホスト装置および印刷装置
JP2006065372A (ja) 印刷システム、印刷方法および記憶媒体
JP7342577B2 (ja) サポートプログラム、情報処理装置、および印刷方法
JP4510232B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および記憶媒体
JP2006172203A (ja) ドキュメント検査方法及びドキュメント出力システム
JP2005196679A (ja) 印刷方法およびその装置
JP4710743B2 (ja) 印刷サーバ、印刷サーバプログラム
JP2006065373A (ja) 印刷システム、印刷方法および記憶媒体
JP3625387B2 (ja) 情報処理装置、印刷システム、情報処理方法および記憶媒体
JP3709695B2 (ja) 印刷システム、印刷システムに用いられるプリンタサーバ装置、プリンタサーバの処理方法およびプリンタサーバ処理プログラムが記録された記録媒体
JP2006119708A (ja) ドキュメントチェックシステム、ドキュメントチェック方法、および記憶媒体
JP2006154912A (ja) ドキュメント表示および印刷システム、方法および記憶媒体
JP2007011846A (ja) 文書処理方法、文書処理装置及び文書処理媒体
JP2005173801A (ja) ドキュメント印刷システム、方法および記憶媒体
JP4536872B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および記憶媒体
JP2007026100A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
JP2001337806A (ja) サーバ装置および印刷制御装置および出力制御装置およびデータ処理方法および出力制御方法および記憶媒体
JP2006228011A (ja) 印刷システム、印刷制御装置、プリンタドライバ、コンピュータプログラム、および印刷方法
JPH08249138A (ja) 出力制御方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106