JP2006064565A - タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ - Google Patents

タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2006064565A
JP2006064565A JP2004248233A JP2004248233A JP2006064565A JP 2006064565 A JP2006064565 A JP 2006064565A JP 2004248233 A JP2004248233 A JP 2004248233A JP 2004248233 A JP2004248233 A JP 2004248233A JP 2006064565 A JP2006064565 A JP 2006064565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
sensor unit
strain
base material
unit according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004248233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4713863B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Kunii
美和 國井
Tamio Tsurita
民男 釣田
Akihiro Miyoshi
明宏 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2004248233A priority Critical patent/JP4713863B2/ja
Publication of JP2006064565A publication Critical patent/JP2006064565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4713863B2 publication Critical patent/JP4713863B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

【課題】タイヤへの設置を容易に行うことができ、生産性の良好なタイヤセンサユニット及びその関連技術を提供する。
【解決手段】このタイヤセンサユニット3は、平面視略リング状の柔軟に変形する基材11、タイヤ1の歪を検出する複数の歪センサ13、無線送信用の複数のアンテナ15、及び信号処理及び送信処理を行う信号処理ユニット17を備えて構成されている。歪センサ13、アンテナ15及び信号処理ユニット17は、ユニット3がタイヤ1に設置される前に予め基材11に配設されており、ユニット3が全体として1部品としてタイヤ1に貼着される。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの歪を検出するタイヤセンサユニット及びその関連技術に関する。
自動車の走行安定性や安全性を向上するため、ABS(アンチロックブレーキシステム)、TCS(トランクションコントロールシステム)、VSC(ビークルスタビリティコントロール)等の車両制御システムが自動車に搭載されている。これらの車両制御システムを制御するためには、タイヤの転動状況の情報が必要となる。そこで、タイヤの路面摩擦係数や路面密着能力等のスリップ情報を得るために、タイヤ歪を検出するタイヤセンサユニットをタイヤに配設することが検討されている。
上記のようにセンサユニットをタイヤに配設する場合には、タイヤの生産性を考慮してその配設形態を決定する必要がある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、タイヤへの設置を容易に行うことができ、生産性の良好なタイヤセンサユニット及びその関連技術を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、タイヤに設けられ、タイヤの歪を検出するタイヤセンサユニットであって、柔軟に変形可能な材料により略シート状に形成され、前記タイヤに設置される基材と、前記基材に設けられ、前記タイヤの前記歪を検出する歪センサとを備える。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記基材は平面視略リング状の形態を有し、前記歪センサは、前記タイヤの周方向に間隔をあけて前記基材に複数設けられる。
また、請求項3の発明では、請求項1又は2の発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記歪センサは、磁石と、前記磁石と間隔をあけて設けられる磁気センサ素子とを備える。
また、請求項4の発明では、請求項1ないし3のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記基材に設けられたアンテナと、前記基材に設けられ、前記歪センサの検出結果を前記アンテナを介して無線送信する送信機とをさらに備える。
また、請求項5の発明では、請求項4の発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記歪センサは前記基材に複数設けられ、前記送信機は、前記複数の歪センサの検出結果の無線送信を行う。
また、請求項6の発明では、請求項4又は5の発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記基材は平面視略リング状の形態を有し、前記アンテナは、前記タイヤの周方向に間隔をあけて前記基材に複数設けられる。
また、請求項7の発明では、請求項1ないし6のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記基材は、前記タイヤよりも柔軟に変形する材料により形成される。
また、請求項8の発明では、請求項1ないし7のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記タイヤセンサユニットは、前記タイヤのサイドウォール部に設置される。
また、請求項9の発明では、請求項1ないし8のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記タイヤセンサユニットは、前記タイヤの内部空洞内に設置される。
また、請求項10の発明では、請求項4の発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記歪センサと前記送信機とがFPCによって電気接続される。
また、請求項11の発明では、請求項1ないし10のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットにおいて、前記基材に設けられ、前記タイヤの空気圧、温度及び回転速度のうちの少なくとも1つを検出するセンサ素子をさらに備える。
また、請求項12の発明では、タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出装置であって、請求項1ないし11のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットと、車体本体に設けられ、前記タイヤセンサユニットによって検出された前記タイヤの歪に基づいて、前記タイヤに作用する力を検出する車体側ユニットとを備える。
また、請求項13の発明では、請求項1ないし11のいずれかの発明に係るタイヤセンサユニットが設けられた。
請求項1に記載の発明によれば、歪センサが設けられた基材をタイヤに設置するという簡単な工程でタイヤセンサユニットをタイヤに設置することができるため、タイヤセンサユニットのタイヤへの設置を容易に行うことができ、タイヤの生産性を良好に保持できる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の歪センサによって周方向に間隔をあけたタイヤの複数箇所の歪を同時に検出することができるため、タイヤの回転速度が遅い場合であっても、リアルタイムで精度よくタイヤ各部の歪を検出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、歪センサが磁石と磁気センサ素子とを備えて構成されるため、簡易な構成で精度良くタイヤの歪を検出することができる。
請求項4に記載の発明によれば、歪センサの検出結果を無線送信により外部に伝達できるため、例えばタイヤと車体本体間に信号伝達用の配線を設ける必要がなく、装置構成の簡略化が図れる。
また、アンテナ及び送信機も歪センサと共に基材に設けられるため、アンテナ及び送信機を設けても、タイヤセンサユニットのタイヤへの設置容易性が阻害されない。
請求項5に記載の発明によれば、1個の送信機が複数の歪センサの検出結果の無線送信を行うようになっているため、送信機の数を削減でき、低コスト化が図れる。
請求項6に記載の発明によれば、このタイヤセンサユニットがタイヤに設置されると、アンテナがタイヤの周方向に間隔をあけた複数箇所に設置されることとなるため、例えば、車体側のアンテナを車体本体の1箇所に設ける構成であっても、複数のアンテナのうちのいずれかを用いて車体側のアンテナへの無線送信を行うことができ、タイヤの回転速度が遅いときにもリアルタイムでタイヤの歪情報を車体本体側に送信することができる。
請求項7に記載の発明によれば、基材が歪センサのタイヤの歪検出に影響を与えるのを防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、タイヤセンサユニットをタイヤのサイドウォール部に設置する構成であるため、歪センサの検出結果を用いて、タイヤに作用する3並進方向力を精度良く検出することができる。
請求項9に記載の発明によれば、タイヤセンサユニットがタイヤの内部空洞内に設置されるため、外部環境からタイヤセンサユニットを保護することができる。
請求項10に記載の発明によれば、歪センサと送信機とがFPCにより電気接続されるため、振動や変形により歪センサと送信機との間の配線が断線するのを防止することができるとともに、FPCは軽量でシート状の構成であるめ、ユニットの薄型化及び軽量化等に有利できる。
請求項11に記載の発明によれば、他のセンサ素子を組み込むことにより、多機能化が図れるとともに、部品の共用化等により構成の簡略化が図れる。
請求項12に記載の発明によれば、実質的に歪センサが設けられた基材をタイヤに設置するだけでタイヤセンサユニットをタイヤに設置することができるため、タイヤセンサユニットのタイヤへの設置を容易に行うことができ、タイヤの生産性を良好に保持できるタイヤ状態検出装置を提供できる。
請求項13に記載の発明によれば、実質的に歪センサが設けられた基材をタイヤに設置するだけでタイヤセンサユニットをタイヤに設置することができるため、タイヤセンサユニットのタイヤへの設置を容易に行うことができ、タイヤの生産性を良好に保持できる。
<実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ状態検出装置の全体構成を模式的に示す図である。このタイヤ状態検出装置は、図1に示すように車両のタイヤ1に作用する力を検出するためのものであり、その構成要素として、タイヤ1に設置されるタイヤセンサユニット3と、車体本体に設置される車体側ユニット5とを備えている。タイヤセンサユニット3は、平面視略リング状の形態を有し、タイヤ1のサイドウォール部1a(図2参照)に貼着され、タイヤ1の歪を検出し、その検出結果を車体側ユニット5に無線送信する。車体側ユニット5は、その受信した検出結果に基づいてタイヤ1が路面から受ける力を検出する。
<タイヤセンサユニット3の構成>
タイヤセンサユニット3は、基材11と、複数個(例えば、8個)の歪センサ13と、複数(例えば、24個)のアンテナ15と、信号処理ユニット(送信機)17とを備えて構成されている。歪センサ13、アンテナ15及び信号処理ユニット17は、ユニット3のタイヤ1への設置前の段階で予め基材11に配設されており、これによってユニット3がタイヤ1に設置される際には、ユニット3が全体として1部品として取り扱えるようになっている。なお、本実施形態では複数個のアンテナ15を備えるようにしたが、1個のアンテナ15を備える構成としてもよい。また、本実施形態では、1個の信号処理ユニット17を全ての歪センサ13について共用する構成としたが、信号処理ユニット17及びアンテナ15を各歪センサ13ごとに1組ずつ備える構成としてよい等、種々の構成が採用可能である。
基材11は、タイヤ1の材料よりも柔軟に変形するゴム等の材料によりシート状に形成され、平面視略リング状の形態を有している。
歪センサ13は、基材11上にタイヤ1及び基材11の周方向に互いに間隔をあけて配設され、その歪センサ13が配設されたタイヤ1の部分の歪を検出する。歪センサ13の具体的構成としては、図2及び図3に示すように、基材11上に固着された磁石21及び磁気センサ素子23を備えて構成されている。なお、変形例として、磁石21及び磁気センサ素子23を基材11中に埋め込んでもよく、この場合には、基材11中の所定部分に練り込んだ粉末状の磁石材料によって磁石21を構成してもよい。
磁気センサ素子23としては、ホール素子やMR素子(磁気抵抗効果素子)等のいわゆる半導体磁気センサ素子が採用可能である。特に、コンパクトさ、感度、取り扱いやすさ等の観点からホール素子を磁気センサ素子23として採用することが望ましい。
このような磁石21と磁気センサ素子23とは、基材11上で対向配置されており、その設置部分のタイヤ1の歪に伴って基材11が歪むと、それに伴って磁石12と磁気センサ素子23との間の距離が変化し、これによって磁気センサ素子23が検出する磁束量が変化するようになっている。磁気センサ素子23の出力信号は、その検出磁束量の変化を反映しているため、その出力信号に基づいて対応する部分のタイヤ1の歪量が検出できるようになっている。なお、タイヤ歪に基づいてタイヤ1に作用する力を検出する原理の詳細な内容については後述する。
ここで、各歪センサ13の磁石21と磁気センサ素子23とは、図3に示すように、感度が最大となる中央線Nがタイヤ半径方向線Mに対してなす角αが10°〜80°、好ましくは20°〜70°、さらに好ましくは30°〜60°、特に好ましくは40°〜50°となるように傾斜して配される。これにより、歪センサ13は、サイドウォール部1aの表面歪のうちの剪断歪を検出し、検出した剪断歪に比例する出力信号(後述の歪出力t1〜t3)を出力可能となる。
アンテナ15は、基材11上に(あるいは、基材11中に埋め込んでもよい)、タイヤ1及び基材11の周方向に互いに間隔をあけて配設されている。
信号処理ユニット17は、基材11上に配設され(あるいは、基材11中に埋め込んでもよい)、各歪センサ13の磁気センサ素子23の出力信号を増幅してアンテナ15を介して車体側ユニット5に無線送信する。
各歪センサ13及び各アンテナ15と信号処理ユニット17との間の電気接続は、基材11上に配設された(あるいは基材11中に埋め込んでもよい)FPC(フレキシブルプリンテッドサーキット)25,27により行われる。なお、変形例として、歪センサ13及び各アンテナ15と信号処理ユニット17との間を耐屈曲性を有する電線により電気接続するようにしてもよい。
このように構成されるタイヤセンサユニット3は、図2に示すように、タイヤ1の内部空洞内(内面側)におけるサイドウォール部1aに貼着されて設置される。なお、タイヤセンサユニット3は、車体側ユニット5に対する無線送信の容易性の観点等から、タイヤ1の軸受け側(内方側)のサイドウォール部1aに配設するのが好ましい。また変形例として、タイヤセンサユニット3をタイヤ1の外面側のサイドウォール部1aに貼着するようにしてもよい。
なお、タイヤセンサユニット3の電源供給は、例えば、車体本体側から電磁波を用いて給電を行う無線給電や、タイヤ1の振動や回転運動を利用して発電して給電を行う構成などが考えられる。
<車体側ユニット5の構成>
車体側ユニット5は、図1に示すように、アンテナ31と、受信機33と、情報処理装置35とを備えて構成されている。
アンテナ31は、タイヤセンサユニット3からの送信電波を受信するためのものであり、車体本体におけるタイヤ1と対向する位置に設置されている。なお、変形例として、複数のアンテナ31をタイヤ1の周方向に間隔をあけて設けるようにしてもよい。
受信機33は、タイヤセンサユニット3から無線送信されてくる歪センサ13の検出結果をアンテナ31を介して受信し、情報処理装置35に与える。
情報処理装置35は、与えられた歪センサ13の検出結果に基づいて演算処理を行うことにより、タイヤ1が路面から受ける力を算出する。この情報処理装置35により導出された情報は、ABS、TCS、VSC等に利用される。
<タイヤ1に作用する力の検出原理>
図1に示す構成では、歪センサ13が8個備えられているため、タイヤ1の8箇所の歪を同時に検出可能であるが、ここでは、一例として、8個の歪センサ13のうち、タイヤ1の前側及び後ろ側の中間高さ位置、及び下限高さ位置に位置する歪センサ13a〜13cの歪出力t1〜t3を用いてタイヤ1に作用する力を導出する構成について説明する。なお、変形例として、8個の歪センサ13のうちの4個以上(例えば、8個)の歪出力を用いてタイヤ1に作用する力を導出するようにしてもよい。
本実施形態では、情報処理装置35は、上記の歪出力t1〜t3に基づき、図4に示すタイヤ1に作用する前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fz(以下では、これらを総称して「3並進方向力Fx,Fy,Fz」とも称する)を算出する。情報処理装置35は、入力される歪出力t1〜t3と3並進方向力Fx,Fy,Fzとの関係の情報である係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3(後述)を保持しており、これを用いて歪出力t1〜t3から3並進方向力Fx,Fy,Fzを算出する。
より詳細には、試験の結果、タイヤ1に作用する3並進方向力Fx,Fy,Fzと、タイヤ1のサイドウォール部1aに生じるタイヤ歪(例えば、表面歪)との間には、略線形の相関があることが分かった。よって、この略線形の相関関係を利用することにより、歪出力t1〜t3は、式1に示すように、3並進方向力Fx,Fy,Fzの線形結合で表現可能である。
Figure 2006064565
逆に、3並進方向力Fx,Fy,Fzも、式2に示すように、歪出力t1〜t3の線形結合で表現可能である。
Figure 2006064565
式2から明らかなように、歪出力t1〜t3と3並進方向力Fx,Fy,Fzとの線形の相関に係る係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3が既知であれば、歪出力t1〜t3から3並進方向力Fx,Fy,Fzを算出可能である。換言すれば、情報処理装置35は、係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3が既知であれば、歪センサ13a〜13cの検出結果である歪出力t1,t2,t3に基づいて、3並進方向力Fx,Fy,Fzを算出する算出処理を実行可能である。
一方、当該算出処理に必要な係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3は、事前の荷重負荷試験によって決定され、情報処理装置35に保持されている。具体的には、3並進方向力Fx,Fy,Fzを変化させながら、当該3並進方向力Fx,Fy,Fzによって生じた歪出力t1〜t3を実測して数値解析を行うことにより、係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3が決定される。より具体的には、前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fzを個別にかつ静的に負荷として与えて、当該負荷と当該負荷によって生じた歪出力t1〜t3とを実測し、3並進方向力Fx,Fy,Fzを独立変数、歪出力t1〜t3を従属変数とした回帰分析を行うことにより、式1における係数A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3が回帰係数として決定される。
<効果>
以上のように、本実施形態に係るタイヤセンサユニット3によれば、歪センサ13等が設けられた基材11をタイヤ1に設置するという簡単な工程でタイヤセンサユニット3をタイヤ1に設置することができるため、タイヤセンサユニット3のタイヤ1への設置を容易に行うことができ、タイヤ1の生産性を良好に保持できる。
また、タイヤセンサユニット3の複数の歪センサ13によって周方向に間隔をあけたタイヤ1の複数箇所の歪を同時に検出することができるため、タイヤ1の回転速度が遅い場合であっても、リアルタイムで精度よくタイヤ1各部の歪を検出してタイヤ1に作用する3並進方向力Fx,Fy,Fzを検出できる。
また、平面視略リング状の形態を有するタイヤセンサユニット3をタイヤ1のサイドウォール部1aに貼着する構成であるため、歪センサ13の検出結果を用いて、3並進方向力Fx,Fy,Fzを精度良く検出することができる。
また、タイヤセンサユニット3の歪センサ13が磁石21と磁気センサ素子23とを備えて構成されるため、簡易な構成で精度良くタイヤ1の歪を検出することができる。
また、歪センサ13の検出結果を無線送信により車体側ユニット5に伝達できるため、例えばタイヤ1と車体本体間に信号伝達用の配線を設ける必要がなく、装置構成の簡略化が図れる。
また、タイヤセンサユニット3において、アンテナ15及び信号処理ユニット17も歪センサ13と共に基材11に設けられるため、アンテナ15及び信号処理ユニット17を設けても、タイヤセンサユニット3のタイヤ1への設置容易性が阻害されない。
また、1個の信号処理ユニット17がすべての歪センサ13の検出結果の信号処理及び無線送信を行うようになっているため、信号処理ユニット17の数を削減でき、低コスト化が図れる。
また、タイヤセンサユニット3のアンテナ15がタイヤ1の周方向に間隔をあけた複数箇所に設置されるため、例えば、本実施形態のように車体側ユニット5に1個のアンテナ31を設ける構成であっても、複数のアンテナ15のうちのいずれかが常に車体側のアンテナ31に近接した位置にあるめ、そのアンテナ15を用いて常に車体側への無線送信を行うことができ、タイヤ1の回転速度が遅いときにもリアルタイムでタイヤ1の歪情報を車本側ユニット5に送信することができる。
また、タイヤセンサユニット3の基材11がタイヤ1よりも柔軟な材質となっているめ、基材11が歪センサ13のタイヤ1の歪検出に影響を与えるのを防止することができる。
また、タイヤセンサユニット3がタイヤ1の内部空洞内に設置されるため、外部環境からタイヤセンサユニット3を保護することができる。
また、タイヤセンサユニット3の歪センサ13及びアンテナ15と信号処理ユニット17との間がFPC25,27により電気接続されるため、振動や変形により歪センサ13及びアンテナ15と信号処理ユニット17との間の配線が断線するのを防止することができるとともに、FPC25,27は軽量でシート状の構成であるめ、ユニット3の薄型化及び軽量化等に有利である。
<変形例>
上記実施形態の変形例として、タイヤセンサユニット3の基材11に、タイヤ1の歪以外の状態を検出するセンサ素子を配設するようにしてもよい。この場合、追加したセンサ素子の検出結果についても、信号処理ユニット17がアンテナ15を介して車体側ユニット5に無線送信するようにするのが好ましい。このように、他のセンサ素子をタイヤセンサユニット3に組み込むことにより、タイヤセンサユニット3及びタイヤ状態検出装置の多機能化が図れるとともに、部品(基材11、アンテナ15及び信号処理ユニット17)の共用化等により構成の簡略化が図れる。
追加するセンサ素子の具体例としては、例えば、タイヤ1の空気圧を検出する圧力センサ、タイヤ1の温度を検出する温度センサ、タイヤ1の回転速度を検出するためのセンサなどが考えられる。このように、タイヤ1の空気圧や温度を検出することにより、歪センサ13の歪出力をタイヤ1の空気圧や温度で補正してタイヤ1に作用する力の算出を行うことができ、これによって力検出の精度向上が図れる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ状態検出装置の全体構成を模式的に示す図である。 タイヤセンサユニットの設置状態を示す要部断面図である。 タイヤセンサユニットの設置状態を示す要部平面図である。 タイヤに作用する3並進方向力Fx,Fy,Fzの説明図である。
符号の説明
1 タイヤ
3 タイヤセンサユニット
5 車体側ユニット
11 基材
13 歪センサ
15 アンテナ
17 信号処理ユニット
21 磁石
23 磁気センサ素子
31 アンテナ
33 受信機
35 情報処理装置

Claims (13)

  1. タイヤに設けられ、タイヤの歪を検出するタイヤセンサユニットであって、
    柔軟に変形可能な材料により略シート状に形成され、前記タイヤに設置される基材と、
    前記基材に設けられ、前記タイヤの前記歪を検出する歪センサと、
    を備えることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  2. 請求項1に記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記基材は平面視略リング状の形態を有し、
    前記歪センサは、前記タイヤの周方向に間隔をあけて前記基材に複数設けられることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記歪センサは、
    磁石と、
    前記磁石と間隔をあけて設けられる磁気センサ素子とを備えることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記基材に設けられたアンテナと、
    前記基材に設けられ、前記歪センサの検出結果を前記アンテナを介して無線送信する送信機と、
    をさらに備えることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  5. 請求項4に記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記歪センサは前記基材に複数設けられ、
    前記送信機は、前記複数の歪センサの検出結果の無線送信を行うことを特徴とするタイヤセンサユニット。
  6. 請求項4又は5に記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記基材は平面視略リング状の形態を有し、
    前記アンテナは、前記タイヤの周方向に間隔をあけて前記基材に複数設けられることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記基材は、前記タイヤよりも柔軟に変形する材料により形成されることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記タイヤセンサユニットは、前記タイヤのサイドウォール部に設置されることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記タイヤセンサユニットは、前記タイヤの内部空洞内に設置されることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  10. 請求項4に記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記歪センサと前記送信機とがFPCによって電気接続されることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のタイヤセンサユニットにおいて、
    前記基材に設けられ、前記タイヤの空気圧、温度及び回転速度のうちの少なくとも1つを検出するセンサ素子をさらに備えることを特徴とするタイヤセンサユニット。
  12. タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出装置であって、
    請求項1ないし11のいずれかに記載のタイヤセンサユニットと、
    車体本体に設けられ、前記タイヤセンサユニットによって検出された前記タイヤの歪に基づいて、前記タイヤに作用する力を検出する車体側ユニットと、
    を備えることを特徴とするタイヤ状態検出装置。
  13. 請求項1ないし11のいずれかに記載のタイヤセンサユニットが設けられたことを特徴とするタイヤ。
JP2004248233A 2004-08-27 2004-08-27 タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ Expired - Fee Related JP4713863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248233A JP4713863B2 (ja) 2004-08-27 2004-08-27 タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248233A JP4713863B2 (ja) 2004-08-27 2004-08-27 タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006064565A true JP2006064565A (ja) 2006-03-09
JP4713863B2 JP4713863B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=36111175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004248233A Expired - Fee Related JP4713863B2 (ja) 2004-08-27 2004-08-27 タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4713863B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114798A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ、及びそれに作用する力の検出方法
JP2008298470A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤに作用する前後力の検出方法
WO2009013928A1 (ja) 2007-07-26 2009-01-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. タイヤ角速度測定装置
WO2009025172A1 (ja) * 2007-08-21 2009-02-26 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. タイヤ作用力の検出方法、及びそれに用いる空気入りタイヤ
JP2009053048A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Jtekt Corp トルク検出装置
JP2009085893A (ja) * 2007-10-02 2009-04-23 Jtekt Corp 車両用応力センサシステム、アンチロックブレーキシステム、トラクションコントロールシステムおよび車両用軸受装置
JP2010066261A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Continental Automotive Gmbh 車輪荷重を検出するための方法および測定システム
JP2014054978A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 The Goodyear Tire & Rubber Co タイヤサイドウォール荷重推定システム及び方法
KR20200011687A (ko) * 2018-07-25 2020-02-04 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 다점 시스템화되어 구성된 타이어용 센서 및 이를 구비한 타이어
EP3628513A1 (en) * 2018-09-26 2020-04-01 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with printed shear sensors
CN112533777A (zh) * 2018-08-02 2021-03-19 倍耐力轮胎股份公司 包括监测装置的轮胎
US20210138852A1 (en) * 2017-12-01 2021-05-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire Assembly and Tire Deformation State Determination System

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356834A (ja) * 1989-07-24 1991-03-12 Nkk Corp 円筒材料の磁歪応力測定用ピグ
JPH0875570A (ja) * 1994-06-27 1996-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 力学量センサ
US5895854A (en) * 1996-11-08 1999-04-20 Continental Aktiengesellschaft Vehicle wheel provided with a pneumatic tire having therein a rubber mixture permeated with magnetizable particles
US6308758B1 (en) * 1999-07-06 2001-10-30 Continental Ag Elastomeric tire having magnetized sidewall and method of manufacturing same
JP2002087032A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Bridgestone Corp ハイドロプレーニングの検出方法及びハイドロプレーニング検出装置及び車輌制御装置
JP2002211219A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Rct:Kk タイヤ監視装置
JP2002541003A (ja) * 1999-11-24 2002-12-03 ミシュラン ルシェルシェ エ テクニク ソシエテ アノニム モニター付き自動車タイヤと、モニターの保持組立体
WO2004000621A1 (ja) * 2002-06-21 2003-12-31 Bridgestone Corporation タイヤに作用する力の測定方法およびタイヤ作用力測定装置
JP2004013399A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Yamatake Corp タイヤ用アンテナ装置及び通信機能付タイヤ
JP2004069358A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤの歪み状態検出方法、歪み状態検出装置及びそのセンサユニット並びにこれを備えたタイヤ
JP2005335384A (ja) * 2004-05-21 2005-12-08 Soc D Technologie Michelin 電子装置をタイヤ内に組み込むための方法及び装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356834A (ja) * 1989-07-24 1991-03-12 Nkk Corp 円筒材料の磁歪応力測定用ピグ
JPH0875570A (ja) * 1994-06-27 1996-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 力学量センサ
US5895854A (en) * 1996-11-08 1999-04-20 Continental Aktiengesellschaft Vehicle wheel provided with a pneumatic tire having therein a rubber mixture permeated with magnetizable particles
US6308758B1 (en) * 1999-07-06 2001-10-30 Continental Ag Elastomeric tire having magnetized sidewall and method of manufacturing same
JP2002541003A (ja) * 1999-11-24 2002-12-03 ミシュラン ルシェルシェ エ テクニク ソシエテ アノニム モニター付き自動車タイヤと、モニターの保持組立体
JP2002087032A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Bridgestone Corp ハイドロプレーニングの検出方法及びハイドロプレーニング検出装置及び車輌制御装置
JP2002211219A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Rct:Kk タイヤ監視装置
JP2004013399A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Yamatake Corp タイヤ用アンテナ装置及び通信機能付タイヤ
WO2004000621A1 (ja) * 2002-06-21 2003-12-31 Bridgestone Corporation タイヤに作用する力の測定方法およびタイヤ作用力測定装置
JP2004069358A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤの歪み状態検出方法、歪み状態検出装置及びそのセンサユニット並びにこれを備えたタイヤ
JP2005335384A (ja) * 2004-05-21 2005-12-08 Soc D Technologie Michelin 電子装置をタイヤ内に組み込むための方法及び装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114798A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ、及びそれに作用する力の検出方法
JP2008298470A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤに作用する前後力の検出方法
WO2009013928A1 (ja) 2007-07-26 2009-01-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. タイヤ角速度測定装置
WO2009025172A1 (ja) * 2007-08-21 2009-02-26 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. タイヤ作用力の検出方法、及びそれに用いる空気入りタイヤ
JP2009046046A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ作用力の検出方法、及びそれに用いる空気入りタイヤ
EP2186657A1 (en) * 2007-08-21 2010-05-19 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Tire action force detecting method, and pneumatic tire used in the method
US7971477B2 (en) 2007-08-21 2011-07-05 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Detection method for forces acting on tire and pneumatic tire used therein
EP2186657A4 (en) * 2007-08-21 2013-07-03 Sumitomo Rubber Ind TIRE IMPACT ASSEMBLY METHOD AND TIRES USED IN THE METHOD
JP2009053048A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Jtekt Corp トルク検出装置
JP2009085893A (ja) * 2007-10-02 2009-04-23 Jtekt Corp 車両用応力センサシステム、アンチロックブレーキシステム、トラクションコントロールシステムおよび車両用軸受装置
JP2010066261A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Continental Automotive Gmbh 車輪荷重を検出するための方法および測定システム
JP2014054978A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 The Goodyear Tire & Rubber Co タイヤサイドウォール荷重推定システム及び方法
US20210138852A1 (en) * 2017-12-01 2021-05-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire Assembly and Tire Deformation State Determination System
CN110774838A (zh) * 2018-07-25 2020-02-11 韩国轮胎与科技株式会社 多位置系统化的轮胎用传感器及包括其的轮胎
KR102127662B1 (ko) * 2018-07-25 2020-06-29 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 다점 시스템화되어 구성된 타이어용 센서 및 이를 구비한 타이어
KR20200011687A (ko) * 2018-07-25 2020-02-04 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 다점 시스템화되어 구성된 타이어용 센서 및 이를 구비한 타이어
US11285766B2 (en) 2018-07-25 2022-03-29 Hankook Tire & Technology Co., Ltd. Systematized multi-point sensors unit for tire and tire having the same
CN110774838B (zh) * 2018-07-25 2022-06-07 韩国轮胎与科技株式会社 多位置系统化的轮胎用传感器及包括其的轮胎
CN112533777A (zh) * 2018-08-02 2021-03-19 倍耐力轮胎股份公司 包括监测装置的轮胎
CN112533777B (zh) * 2018-08-02 2022-09-27 倍耐力轮胎股份公司 包括监测装置的轮胎
US11780276B2 (en) 2018-08-02 2023-10-10 Pirelli Tyre S.P.A. Tyre comprising monitoring device with a flexible support
US11981164B2 (en) 2018-08-02 2024-05-14 Pirelli Tyre S.P.A. Tyre comprising a monitoring device
EP3628513A1 (en) * 2018-09-26 2020-04-01 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with printed shear sensors
US10960714B2 (en) 2018-09-26 2021-03-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with printed shear sensors

Also Published As

Publication number Publication date
JP4713863B2 (ja) 2011-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4713863B2 (ja) タイヤセンサユニット、タイヤ状態検出装置及びタイヤ
JP4847444B2 (ja) 4つの歪みゲージを有する変形検知ベアリング
US6484582B2 (en) Rolling bearing with sensing unit which can be remotely interrogated
KR20080022077A (ko) 센서 장치를 구비한 볼-앤드-소켓 조인트 및 마모 측정방법
US7523656B1 (en) Tire sensor system and monitoring method
EP2006652B1 (en) Bearing for wheel with sensor
US7418362B2 (en) Method and device for determining wheel force
EP2886904A2 (en) Integral housing load cell system and apparatus
WO2012045379A3 (de) Überwachungs- und notfallsystem für kraftfahrzeuge
WO2018016236A1 (ja) センシング装置付ホイール
JP2007271005A (ja) センサ付き転がり軸受装置
KR20180122425A (ko) 부품의 순간 변형을 검출하기 위한 센서 장치, 측정 장치 및 방법, 그리고 자동차
EP3433570B1 (en) Differential magnetic proximity sensor
JP2010002313A (ja) 回転トルク検出装置
JP2006119000A (ja) 荷重検出装置
EP1710588A2 (en) Sensor and rolling bearing equiped with such a sensor
WO2010147004A1 (ja) タイヤ空気圧監視システム
WO2008093491A1 (ja) センサ付き車輪用軸受装置
KR101500213B1 (ko) 인텔리전트 타이어 시스템
KR20200037259A (ko) 자동차용 롤 스태빌라이저
JP2006003268A (ja) 荷重センサ内蔵車輪用軸受装置
KR100724061B1 (ko) 타이어에서 발생하는 힘과 모멘트를 비접촉으로 측정하는장치
JP2010242921A (ja) センサ付車輪用軸受
JP2011131688A (ja) 路面状況検出用モジュールおよびこれを備えたタイヤ空気圧検出用モジュール
JP2008215980A (ja) センサ付車輪用軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070621

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110325

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees