JP2006063715A - 屋上断熱防水構造 - Google Patents
屋上断熱防水構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006063715A JP2006063715A JP2004249532A JP2004249532A JP2006063715A JP 2006063715 A JP2006063715 A JP 2006063715A JP 2004249532 A JP2004249532 A JP 2004249532A JP 2004249532 A JP2004249532 A JP 2004249532A JP 2006063715 A JP2006063715 A JP 2006063715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- heat insulating
- insulating material
- roof
- waterproof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【解決手段】 屋根コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2と、防水層上に形成した断熱材層3Aと、断熱材層上に形成した絶縁層5と、絶縁層上に形成した押えコンクリート層6とからなる屋上断熱防水構造において、絶縁層5は透湿性を有し、断熱材層3Aと絶縁層5の間に、高さ5mm以上の網目状部材(金網若しくは有結節の樹脂網)からなる排湿層4を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
第1の手段として、断熱材層上および防水層上への浸透水の滞留を最小限に抑え、浸透水が蒸発して断熱材層に浸透するのを防止する。このために、本発明の第1の屋上断熱防水構造では、断熱材層と絶縁層の間に、前記特許文献1のような透水性材料層ではなく、十分な通気性を有する排湿層を設ける。
前記絶縁層は透湿性を有し、
前記断熱材層と前記絶縁層の間に、高さ5mm以上の網目状部材からなる排湿層を設けたことを特徴とする。
また、前記網目状部材は、金網若しくは有結節の樹脂網であることを特徴とする。
第2の手段として、水が防水層上もしくは断熱材層上にある程度滞留することを許容しつつ、かかる滞留水が断熱材層に浸透しないようにする。このために、本発明の第2の屋上断熱防水構造では、断熱材の全面を透湿抵抗の高い材料でラッピングした真空断熱材を用いて断熱材層を施工する。この場合、押さえコンクリート層を打設する際などに、ラッピング材(透湿抵抗の高い材料)が破損するのを確実に防止すべく、断熱材層と絶縁層の間に保護層を形成する。
前記絶縁層は透湿性を有し、
前記断熱材層は、断熱材の全面を透湿抵抗の高い材料でラッピングした真空断熱材からなり、
前記断熱材層と前記絶縁層の間に、該断熱材層を保護する保護層を形成したことを特徴とする。
また、前記透湿抵抗の高い材料が、アルミ箔積層フィルム又はアルミ蒸着フィルムからなることを特徴とする。
さらに、前記保護層は、排湿空間若しくは排水空間を有することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の屋上断熱防水構造の一実施形態を示す断面図である。図1に示すように、本発明の第1の屋上断熱防水構造は、屋根コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2と、該防水層2上に形成した断熱材層3Aと、該断熱材層3A上に形成した排湿層4と、排湿層4上に形成した絶縁層5と、該絶縁層5上に形成した押えコンクリート層6からなる。尚、押えコンクリート層6には一定の間隔で伸縮目地7が設けられている。
屋根コンクリートスラブ1は、一般にコンクリート建物に使用されている屋根コンクリートスラブからなる。通常、工事現場で型枠を組んだ後、配筋しコンクリートを打設する。また、デッキプレートを型枠としてコンクリートを打設する場合もある。
屋根コンクリートスラブ1上に敷設される防水層2は、一般に建築物の屋根で雨水の浸透を防止する、アスファルト防水、シート防水、改質アスファルト防水、塗膜防水、モルタル防水などが挙げられる。
本発明の第1の屋上断熱防水構造を構成する断熱材層3Aとしては、独立気泡率の高い合成樹脂発泡体が好ましい。具体的にはスチレン系樹脂発泡体、エチレン系樹脂発泡体並びにプロピレン系樹脂発泡体等のオレフィン系樹脂発泡体及び、ウレタン系樹脂発泡体、フェノール系樹脂発泡体等が挙げられる。これらの中でも押出ポリスチレン発泡体は、高い断熱性能に加え、吸水率が小さく、耐水性に優れる点で特に好ましい。かかる合成樹脂発泡体は一般に厚さ25〜50mmのものが使用される。
本発明の第1の屋上断熱防水構造を構成する排湿層4は、網目状部材を用いて形成される。この網目状部材としては、耐久性、耐湿性等に優れるものが好ましく、金網若しくは樹脂網が好適に用いられる。
絶縁層5は、排湿層4と押えコンクリート層6の間に設置して、これらが密着するのを防止する機能を有するものである。絶縁層5としては、水は通さないが水蒸気は通しやすい性質を持つ透湿性フィルム(シート)を用いることが好ましく、具体的にはポリスチレンフィルム、ナイロンフィルム、ウレタンフィルム等が好適である。また、ポリプロピレン、ポリエチレン等を平織りしたフラットヤーンクロスや不織布等を用いることもできる。また、排湿層4として比較的目開きの広い網目状部材を用いた場合には、フィルム(シート)状のものを用いると前述のように絶縁効果を損なう場合があるため、例えば樹脂発泡体等からなる板状のものを用いるのが好ましい。
押さえコンクリート層6は、工事現場でコンクリートを打設し形成することが好ましいが、プレキャストコンクリートであっても良い。押さえコンクリート層6の一般的な厚みは20〜100mm程度である。
伸縮目地7は、押さえコンクリート層6の膨張に合わせて変形して圧縮され、押さえコンクリート層6の収縮の際にはコンクリートと目地材が遊離することがないように伸張して、下部の構成層への様々な障害を防ぐ機能を有する。この伸縮目地7には一般に樹脂発泡体、ゴム発泡体等が用いられる。これらの中でも、透湿性を有する樹脂発泡体を用いることにより、下部構成層上の滞留水が水蒸気として外部に透過して排湿を助長することができる。
図3は、本発明の第2の屋上断熱防水構造の一実施形態を示す断面図である。図3に示すように、本発明の第2の屋上断熱防水構造は、屋根コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2と、該防水層2上に形成した断熱材層3Bと、該断熱材層3B上に形成した保護層11と、該保護層11上に形成した絶縁層5と、該絶縁層5上に形成した押えコンクリート層6からなる。尚、押えコンクリート層6には一定の間隔で伸縮目地7が設けられている。
本発明の第2の屋上断熱防水構造を構成する断熱材層3Bは、断熱材の全面を透湿抵抗の高い材料でラッピングした真空断熱材からなる。
上記断熱材としては、連続気泡率95%以上の合成樹脂発泡体が好ましく、具体的にはポリスチレン樹脂発泡体や、ウレタン樹脂発泡体が挙げられる。これら以外にも、硬質ウレタンフォームの粉末やシリカ等の粉末系の材料、更にグラスウール等の繊維系の材料等も挙げられる。
上記ラッピング材(透湿抵抗の高い材料)としては、具体的にはアルミ箔積層フィルム、アルミ蒸着フィルム等が挙げられる。これらの材料は、水蒸気遮断効果に優れるだけではなく、熱の輻射効果によって断熱性能を向上させる効果もある。
本発明の第2で用いる真空断熱材は、例えば真空度1〜200Paを確保することで、気体熱伝導率を非常に小さくすることができ、厚さ10〜20mm程度のもので十分な熱抵抗が得られる。このように所定の断熱性能にて断熱材厚みを薄くすることにより、浮力を低減でき、通常20〜100mm程度の厚みで施工される押さえコンクリート6を薄くすることができる。
なお、本発明の第2の屋上断熱防水構造において、前記真空断熱材は屋根コンクリートスラブ全面に敷設されるものではなく、例えばコーナー部やドレイン廻りでは合成樹脂発泡体等からなる通常の断熱材を所定形状に加工したものが用いられる。
上記断熱材層3Bを構成する真空断熱材は、例えば押さえコンクリート層6を打設する際などにラッピング材が破損して真空が破られると断熱性能が大幅に低下してしまう。本発明の第2の屋上断熱防水構造では、これを防止するために断熱材層3B上に保護層11を形成する。
この保護層11としてはクッション性のあるシート状部材若しくは板状部材が好ましく、具体的には合成樹脂発泡体等からなるものが挙げられる。
2 防水層
3A、3B 断熱材層
4 排湿層
5 絶縁層
6 押えコンクリート層
7 伸縮目地
8 金網
8a 縦線
8b 横線
9 樹脂網
9a 結び目
10A、10B 隙間
11 保護層
12a、12b 支持材
13 排水空間
Claims (5)
- 少なくとも、屋根コンクリートスラブ上に敷設した防水層と、該防水層上に形成した断熱材層と、該断熱材層上に形成した絶縁層と、該絶縁層上に形成した押えコンクリート層とからなる屋上断熱防水構造において、
前記絶縁層は透湿性を有し、
前記断熱材層と前記絶縁層の間に、高さ5mm以上の網目状部材からなる排湿層を設けたことを特徴とする屋上断熱防水構造。 - 前記網目状部材は、金網若しくは有結節の樹脂網であることを特徴とする請求項1に記載の屋上断熱防水構造。
- 少なくとも、屋根コンクリートスラブ上に敷設した防水層と、該防水層上に形成した断熱材層と、該断熱材層上に形成した絶縁層と、該絶縁層上に形成した押えコンクリート層とからなる屋上断熱防水構造において、
前記絶縁層は透湿性を有し、
前記断熱材層は、断熱材の全面を透湿抵抗の高い材料でラッピングした真空断熱材からなり、
前記断熱材層と前記絶縁層の間に、該断熱材層を保護する保護層を形成したことを特徴とする屋上断熱防水構造。 - 前記透湿抵抗の高い材料が、アルミ箔積層フィルム又はアルミ蒸着フィルムからなることを特徴とする請求項3に記載の屋上断熱防水構造。
- 前記保護層は、排湿空間若しくは排水空間を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の屋上断熱防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004249532A JP4673591B2 (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 屋上断熱防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004249532A JP4673591B2 (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 屋上断熱防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006063715A true JP2006063715A (ja) | 2006-03-09 |
JP4673591B2 JP4673591B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
ID=36110431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004249532A Expired - Fee Related JP4673591B2 (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 屋上断熱防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4673591B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144391A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Asahi Kasei Homes Co | 屋根構造 |
JP2014066069A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Jsp Corp | 屋上断熱防水構造の施工方法 |
JP5513697B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室の壁部構造体 |
JP5513696B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室 |
JP2014526623A (ja) * | 2011-11-17 | 2014-10-06 | アーキベン カンパニー リミテッド | 内部が空いている突起を有する防水用凹凸成形防水パネル及びそれを用いた防水工法 |
KR101654616B1 (ko) * | 2016-04-20 | 2016-09-06 | (주)종합건축사사무소 그룹케이 | 건축공사 옥상단열 및 방수구조 |
CN109653450A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-19 | 安徽清成智慧建筑设计有限公司 | 一种绿色建筑节能屋面 |
KR20190092933A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 김종림 | 단열성을 구비한 이중방수구조 |
JP2020200667A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社神清 | 湿気を排気させることができる金属板葺き屋根 |
CN114517556A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-20 | 日照海洋文旅建设发展有限公司 | 一种一体防滑式免植筋屋顶及其施工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58167135U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-08 | 鹿島建設株式会社 | 屋根の断熱防水構造 |
JP2004204606A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Dow Kakoh Kk | 建築用パネルおよび建物の断熱構造 |
-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004249532A patent/JP4673591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58167135U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-08 | 鹿島建設株式会社 | 屋根の断熱防水構造 |
JP2004204606A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Dow Kakoh Kk | 建築用パネルおよび建物の断熱構造 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144391A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Asahi Kasei Homes Co | 屋根構造 |
JP2014526623A (ja) * | 2011-11-17 | 2014-10-06 | アーキベン カンパニー リミテッド | 内部が空いている突起を有する防水用凹凸成形防水パネル及びそれを用いた防水工法 |
JP2014066069A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Jsp Corp | 屋上断熱防水構造の施工方法 |
JP5513697B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室の壁部構造体 |
JP5513696B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室 |
KR101654616B1 (ko) * | 2016-04-20 | 2016-09-06 | (주)종합건축사사무소 그룹케이 | 건축공사 옥상단열 및 방수구조 |
KR20190092933A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 김종림 | 단열성을 구비한 이중방수구조 |
KR102136395B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2020-07-21 | 김종림 | 단열성을 구비한 이중방수구조 |
CN109653450A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-19 | 安徽清成智慧建筑设计有限公司 | 一种绿色建筑节能屋面 |
JP2020200667A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社神清 | 湿気を排気させることができる金属板葺き屋根 |
JP7158732B2 (ja) | 2019-06-11 | 2022-10-24 | 株式会社神清 | 湿気を排気させることができる金属板葺き屋根 |
CN114517556A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-20 | 日照海洋文旅建设发展有限公司 | 一种一体防滑式免植筋屋顶及其施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4673591B2 (ja) | 2011-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10167629B2 (en) | Insulated reinforced foam sheathing, reinforced elastomeric vapor permeable air barrier foam panel and method of making and using same | |
US4719723A (en) | Thermally efficient, protected membrane roofing system | |
US20060277854A1 (en) | Exterior finish system | |
US20140260036A1 (en) | Protected Membrane Roof System | |
US7698858B2 (en) | Membrane for the protection of buildings | |
US20090188172A1 (en) | Ballasted storm water retention system | |
US8276336B2 (en) | Article and method for controlling moisture | |
DK159073B (da) | Undertagsbane for haeldende tage | |
JP4673591B2 (ja) | 屋上断熱防水構造 | |
US10822791B2 (en) | Drainage and ventilation mat for building exterior wall, roof and basement assemblies | |
TWI631018B (zh) | Waterproof construction sheet | |
KR101431380B1 (ko) | 조인트 절연형 삼중 복합방수공법 | |
EP0100231A2 (en) | Preformed barrier | |
US20110000159A1 (en) | Hail-resistant roofing membrane and method for making same | |
JP2010275842A (ja) | 屋根用下地材とこれに使用される透湿性野地板 | |
WO2010026510A1 (en) | Thermal barrier in building structures | |
CA2547958C (en) | Exterior finish system | |
KR100954977B1 (ko) | 경량 방수시트 및 이의 시공방법 | |
US9879431B2 (en) | Roof venting material, system, and method | |
EP2826620B1 (en) | An under tile multilayer sheet for waterproofing a roof of a building, wherein said roof includes a metal roof covering. | |
JP4636411B2 (ja) | 舗装用保水マット及びこれを使用した舗装体 | |
EP1624120A2 (en) | Multilayer sheath particularly for insulating walls and lofts of buildings | |
KR101432938B1 (ko) | 함침홀 타공 부직포를 이용한 복합방수구조 및 복합방수층 시공방법 | |
JPS60152732A (ja) | 建設用バリヤ−板 | |
RU92059U1 (ru) | Вентилируемая кровля (варианты) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110111 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4673591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |