JP2006063457A - 増毛法 - Google Patents

増毛法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006063457A
JP2006063457A JP2004243878A JP2004243878A JP2006063457A JP 2006063457 A JP2006063457 A JP 2006063457A JP 2004243878 A JP2004243878 A JP 2004243878A JP 2004243878 A JP2004243878 A JP 2004243878A JP 2006063457 A JP2006063457 A JP 2006063457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
knot
thickening
thickening member
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004243878A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishida
啓 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artnature Inc
Original Assignee
Artnature Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Artnature Inc filed Critical Artnature Inc
Priority to JP2004243878A priority Critical patent/JP2006063457A/ja
Publication of JP2006063457A publication Critical patent/JP2006063457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】毛髪部材を自毛に増毛させる方法において、膨潤によって増毛部材の取れることがなく、かつ自毛の成長に対して増毛部材を根元に容易に戻すことのできる、自然な外見を呈する増毛法を提供する。
【解決手段】自毛の根元に増毛部材を結び付け、その上に自毛に引き解けるようにした結び目を設け、その結び目が引き解けないように増毛部材を含んで締結する。
【選択図】図5

Description

本発明は増毛法、特に、自毛に結び付けて増毛した毛髪部材をその結び目ごと自毛の根元に移動する増毛法に関する。
従来、カツラや頭皮への植毛と異なり、自毛に増毛部材を足して増毛する方法では増毛部材を自毛の根元に固定することによって髪のボリュームを増加している。その主要な方法としては、自毛に増毛部材を接着剤で接着固定して増加するタイプの増毛法がある。
しかしこの方法では、処理後数ヶ月経過すると自毛が成長し伸びて、その根元に固定されていた増毛部材も地肌から離れてしまい、見た目も不自然な様子を呈したり、また整髪時に接着部で引っかかって櫛通りが悪くなったりまたは切れやすくなったりするという問題があった。
そのため、伸びた自毛からさらに増毛部材を根元の地肌近くに戻す増毛法が開発されている。その方法の一つは、図18に示すように、自毛102の地肌103に近い部分に結び目102aを設け、当該結び目と地肌との間で自毛に増毛用毛髪101を結び付けて、増毛用毛髪101が自毛102の結び目102aより先に移動しないようにし、さらに自毛が成長して伸びた場合には、増毛用毛髪101の結び目部分101aをそのまま地肌近くへ移動させ、その上部に再度自毛に新しい結び目102aを作って移動を防止するものである。(例えば、特許文献1参照)
特公平7−96722号
しかし、この増毛法では、自毛102に結び目102aを作って自毛に結び付けた増毛部材101をそれより先に移動しないようにしているため、増毛部材101の結び目101aをうまく締めていなかったり水分などにより膨潤したりすると、増毛部材101が自毛102の結び目102aを飛び越えて取れてしまうという問題があった。
また、自毛102の結び目102aが解けないように固く結ぶことは、この従来技術において増毛部材を取れなくするための必須の条件であり、したがってこの結び目を解きほぐすことは技術的に難かしく、また考慮することもないものである。
しかし伸びた自毛102の増毛部材101を根元に戻す場合、自毛の結び目102a0はそのままで増毛部材101の結び目101aを地肌103の近くへ移動させた後、もう一度自毛101の根元近くに移動防止用の新しい結び目102a1を作るので、自毛102が成長して増毛部材101を根元に戻すたびに次の新しい結び目102a2を作り、自毛の毛先には数珠のように不要になった結び目102a0,102a1が点々と連なり残ってしまう(図18参照)。特に前髪の場合、毛髪102にいくつもの不自然な結び目102a0,102a1があると蟻の行列のように目立ったり、その結び目102a0,102a1の点ごとに毛が折れたりして、見る者に違和感を持たせてしまう。またその結び目で毛が絡んだり切れやすくなったりして問題となることも多かった。
本発明は、上記の問題を鑑みて、自毛の毛先に結び目が残ることなく増毛部材をその結び目ごと根元に戻せる、取付けの確実でかつ作業の容易な増毛方法を提供することを目的とする。すなわち、水に濡れて膨潤しても増毛部材が自毛から抜け出すことがなく、自毛が伸びても増毛部材の結び目ごと根元に戻すことができて自毛の毛先に結び目が残ることのない増毛技術を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の増毛法は、自毛の根元に増毛部材を結び付けて、その増毛部材を結び付けた直ぐ上で自毛に引き解けるようにした結び目を設け、その結び目が引き解けないように増毛部材を含んで締結することを特徴とする。
この方法により、増毛処理時、増毛部材を自毛の根元に結び付けた後、自毛に設けた結び目にこの増毛部材を加えて締結させる。
したがって、処理された増毛部材は自毛の結び目に締結されているため、確実に取り付けられていて、洗髪時など膨潤によって自毛から抜け出すことはない。
また、数ヶ月後自毛が伸びて増毛部材との締結部が頭皮から浮き上がって離れた時には、増毛部材はその結び目ごと自毛上を移動させ、自毛の結び目との締結から外し、上記の増毛処理時と同様に、自毛の根元で自毛に新たな引き解けるように結び目を作り増毛部材を加えて締結させる。その際、自毛の前回締結した結び目は増毛部材が外れることによりその引き解ける結び方により自毛を引いて容易に解除される。
従って、時間が経過して自毛が伸びても、増毛部材をその結び目に自毛を通したまま根元へ移動させて自毛の結び目から開放し、自毛の新たな結び目に加えて締結し、かつ自毛を引いて不要になった結び目を引き解くだけの処理により、無用な結び目の残ることのない再処理を容易に行うことができるものである。
本発明では、膨潤などによって自毛の結び目から外れることのない増毛部材の確実な固定がなされ、さらに自毛が伸びた後の再処理では自毛に無用な結び目を残すことがないため、自然な外見が得られる。また整髪時に、頭髪から離れた不要の結び目は解消されて引っかかることもないため、櫛通りがよくて毛切れもない、気持ちの良い整髪が行えるものである。
また、増毛部材を自毛に結び付け、さらに自毛の結び目に増毛部材を加えて締結することから、2段階の締め付けで締結度が増すため、増毛部材自体の結びは簡単なものでもよく、自毛上のスライド移動が楽で、見た目も目立たないもの、例えば固結びなどの結び方を適用することもできる。
場合によっては、逆に、増毛部材の結び目をさらに強固なもの、例えば結び目を二重にしたダブルノットなどの結び方を適用することもまた可能である。
さらに、自毛の結び方も、上記に限定されるものではなく、自毛を引いて解けるような結び方であればよい。
以下に添付の図面を参照して、本発明による実施例を説明する。ただし、これらの実施例は本発明をさらによく理解するために開示されるものであって、本願の権利範囲がこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明の第1実施例として、増毛部材1に、ロープワークなどで「ひばり結び」と称される結び方(以下ひばり結びと称す)による結び目1aとなるように屈曲ループ1bを予め施した斜視図を図1に示す。すなわち、この例の結び目1aでは、図に示すように、増毛材1の中央部で二つに折った折り曲げ部内に増毛材の先端部を通してループ1bを形成している。
そして、図2に示すように、図1の増毛部材の結び目1aのループ1bに自毛2を通し、ループ1bを頭皮3近くの根元まで移動した後、ループ1bを締めて増毛部材1を自毛2に結節し留めて、締結する。この増毛部材1は結節後もループ1bに自毛2を通したまま自毛上を移動可能である。
当技術分野では、増毛部材は折り曲げた状態で本数を数えるため、この状態で2本の増毛部材取付けとなる。
次に、図3に示すように、増毛部材1を結節した自毛2の根元近くで増毛部材の結び目1aの上に、調整器具例えば超極小タッピなどを使用して自毛2に輪2cを作り、その輪2cに自毛2の途中部分をくぐらせて、ロープワークなどで「引きとけ結び」と称される結節方法(以下引きとけ結びと称す)による結び目2aのループ2bを作り、輪2cを引きとけ結びの結節部として根元近くの増毛部材の結び目の上で固く結ぶ。
さらに、図4に示すように、先に結節した増毛部材1の先端を二本とも自毛2の引きとけ結び2aのループ2bに通し、自毛2の根元で増毛部材1の結び目1aと自毛2の結び目2aが緊密になるよう増毛部材1を通し終えてから、図5のように、自毛2を引きループ2bを締めて結び目2aを固く結節し、増毛部材1をそのループに通した状態で締結する。なお自毛2の引きとけ結び2aはそのループ2bに増毛部材1が貫通して、いわば閂のような作用を為すため、自毛2を引いてもループ2bの引きとけはできず、ループを締めて固い結節が可能となる。
こうして増毛部材と自毛の二段階にわたる締結作業が実施され、増毛部材の取付け処理が完了する。
この取付けにより、洗髪など髪の膨潤した時でも、自毛2の結び目2aに増毛部材1が加えられて締結されているため確実な把持がなされ、従来のように自毛の結び目を越えて増毛部材が取れるような問題の生じることはない。
そして、上記処理後ある期間経過すると、自毛2が伸びて、図6に示すように、自毛2の結び目2aのループ2bに締結されて根元に留められていた増毛部材1が頭皮3から段々と浮いて離れてくる。
見た目などから対応処置が必要になると、増毛部材を根元に戻す再処理を行う。
この再処理では、図7に示すように、まず増毛部材1を、自毛2をループ1bに通したまま移動可能な結び目1aごと自毛2上でスライドさせて、その結び目2aのループ2bから抜きながら根元の方向に移動する。
そして、自毛ループ2bから増毛部材1の毛先を引き抜いて、図8に示すように結び目2aから解放し、さらに、図9に示すように自毛2を引いて結び目2aを解く。
最初の処理と同様に、増毛部材1は頭皮3の自毛2の根元に結び目1aを移動させ結び目1aを締めて再度根元に締結する。また、自毛2に新しい引きとめ結び2a’によるループ2b’を作り、結び目2a’は増毛材1の移動して締結された結び目1aのすぐ上に結節部2c’を締めて固く締結し、ループ2b’に増毛部材1をそれぞれの結び目が緊密になるように毛先から二本とも通し終えた後で、自毛2を引きループ2b’を締めて結び目2a’に増毛部材1を加えて締結する。
これによって、図10のように、改めて増毛部材1と自毛2による2段階の締結作業が行なわれて、増毛の再処理が完了する。
この再処理により、頭皮3から浮き上がっていた増毛部材1が根元に戻されてかつ自毛2の不要な前回の結び目2aも解消され、従来の処理方法では残されていた蟻の行列のような結び目の連なりもなく、見た目の良い増毛処理効果が得られる。またその結び目2aの解消も、増毛部材1を結び目2aのループ2bから抜いて、ただ自毛2を引くだけで結びが解けるので、手間がかからず、容易に行えるものである。
また最初に増毛を行った増毛部材は数ヶ月後の自毛が伸びた段階の再処理にそのまま再度使用可能なため経済的であり、さらに今付いている増毛部材のループをそのまま自毛上で使用できるので、セットする手間が要らず、新たに処理を行う場合と比べて作業も迅速で容易になる。
図11に、本発明の第1実施例において適用された図1のひばり結びの代りに、第2実施例で使用される増毛部材の予め備えられる結び目を示す。この実施例の増毛部材11に予め設けておく結び目は、第1実施例のひばり結び1aとなるループ1bに代って、普通の輪結びまたは止め結びとされる結び方を適用した結び目11aでループ11bとしている点が異なる。
図から理解されるように、この結び方による結び目11aでは、増毛部材11の中央部で輪にし毛先を輪にくぐらせてループ11bを形成する。自毛2に取り付けるにはこのループ11bに自毛2を通してその根元まで移動させ、ループ11bを締めて結び目11aを根元に締結する。なお増毛部材11はループ11bに自毛2を通したまま自毛上を移動可能である。
次に、第1実施例と同様に、自毛2の根元近くに増毛部材の結び目11aの上で引きとけ結びを適用して結び目2aを作ってその結節部2cで固く結ぶ。そして、そのループ2bに増毛部材11の先端を通し、増毛部材11の結び目11aを自毛2の結び目2aと緊密になるよう通し終わった後で、ループ2bを締めて増毛部材11を結び目2aに締結する。
この二重の締結により、増毛部材11は膨潤等によって自毛2から飛び越えて抜け落ちることはなく、第1実施例と同様な効果が得られる。
自毛が伸びた後の増毛部材を根元に戻す再処理は、第1実施例と実質的に同様の手順であるため省略する。
この実施例は簡単な結び目を適用する際に使用され、自毛による増毛部材の締結が自毛への固定を強化している。そして、自毛の伸びた後の再処理でも第1実施例と同様に、容易に不要な結び目2aをなくすことのできる等の作用効果の得られるものである。
図12に本発明の第3実施例で使用される増毛部材の予め備えられる結び目を示す。この実施例では、増毛部材21に予め設けておく結び目において、第1実施例のひばり結び1aとなるループ1bの代りに、ひばり結びを二重にしたダブルノットの結び方(以後二重のひばり結びと称す)を適用する結び目21aとなるループ21bとしている点が異なる。
この二重のひばり結び21aは、図から理解されるように、第1実施例と同様のひばり結び1a’を作った後、そのループ1b’にさらに増毛部材21の先端を通してループ21bを作ったもので、このループ21bに自毛2を通して根元に移動し、ループ21bを締めて結び目21aを根元で締結する。なお増毛部材21はループ21bに自毛2を通したままで自毛上を移動可能である。
そうして、第1実施例と同様に、自毛2に引きとけ結び2aを作り、そのループ2bに増毛部材21の先端を通して、増毛部材21を自毛の結び目2aと増毛部材の結び目21aが根元で緊密に接するように通し終わった後で、ループ2bを締めて増毛部材21を結び目2aに締結する。
この二重の締結により、増毛部材21は膨潤等により抜け出すことはなく、第1実施例と同様な効果が得られる。
自毛が伸びた際の増毛部材を戻す再処理は第1実施例と同様であるため、ここでは省略する。
この実施例では増毛部材に二重のひばり結びを適用したため、第1実施例よりも自毛に固く締結されており、強固に締結することが必要な場合にその効果がより一層発揮される。そして、自毛の伸びた後の再処理でも第1実施例と同様に、容易に不要な結び目2aをなくすことのできる等の作用効果の得られるものである。
図13に本発明による第4実施例を示す。この実施例では、増毛部材31に予め備える結び目において、第1実施例のひばり結び1aとなるループ1bの代りに、同実施例の自毛2に適用された引きとけ結びによる結び目31aのループ31bを使用している点が異なる。
この引きとけ結び31aは、第1実施例の自毛に備えるものと同じで、そのループ31bに自毛2を通して根元に移動し、ループ31bを締めて結び目31aを自毛2の根元に締結する。なお増毛部材31はループ31aに自毛2を通したままで自毛上を移動可能である。
そして、第1実施例と同様に、自毛2に引きとけ結び2aを作り、そのループ2bに増毛部材31の先端を通し、自毛の結び目2aと増毛部材31の結び目31aが根元で緊密に接するように通し終わった後で、ループ2bを締めて増毛部材31を自毛の結び目2aに締結する。
その後の自毛が伸びた際の増毛部材を戻す再処理は第1実施例と同様であるため、ここでは省略する。
増毛部材31にこの引きとけ結び31aを使用することにより、作業をより一層容易なものとできる。そして、自毛の伸びた際の再処理でも第1実施例と同様に、容易に不要な結び目2aをなくすことのできる等の作用効果の得られるものである。
本発明の各実施例の変更例として、例えば第1実施例の図4、図5に対応する図14、図15に示すように、増毛部材1の一方の先端1dのみを自毛2に設けられた引きとけ結び2aのループ2bに通してその増毛部材片を通し終え、他の先端1eはループ2bを通さないでそのままフリーの状態とし、図15のように、第1実施例と同様に自毛を引きその結び目2aを固く結節し、増毛部材1を片方のみループに通した状態で締結する。
これにより、第1実施例と同様な効果が得られ、さらに自毛2の結び目2aをより小さくすることが可能となる。
また図16に示すように自毛2が伸びて再処理を行う際にも、図17に示すようにフリー状態とされた先端1eの増毛部材片を地肌3の方に引いて、浮いた結び目2aから増毛部材1を引き離して移動させ、容易に解放を行うことができる。
本変更例の他の構成及び処理は第1実施例と同様であるため、同一部材は同一符号を適用し、またその説明は削除する。
また、第2実施例から第4実施例の増毛部材に予め備えられた結び目を適用した例においても、上記変更例のように、その増毛部材の一方のみを自毛のループに通して、他方をフリーの状態のままで処理を行うことは勿論可能である。
なお、これらの実施例では増毛部材には予め結び目を備える方法を示したが、処理を行う際に増毛部材にこれら結び目を設けて自毛にセットしてもよいことは当然理解されるものである。また説明上、各実施例及び変更例で増毛部材は折り曲げた形状で2本とする増毛部材の処理のみ行うよう記載しているが、これらが4本、6本などの複数本であっても本願の適用は可能である。
本発明による第1実施例で増毛部材を自毛に取り付ける増毛法において、増毛部材1にひばり結びとなる結び目1aの屈曲ループ1bを予め施した斜視図。 本発明の第1実施例において、図1のループ1bに自毛2を通して自毛の根元まで移動し増毛部材1を自毛に結び付けて結節する斜視図。 本発明の第1実施例において、図2の増毛部材1の結び目1aの上に自毛2上で引きとけ結びとなる結び目2aを施した斜視図。 本発明の第1実施例において、図3の自毛2の結び目2aのループ2bに、増毛部材1の結び目1aと自毛2の結び目2aが緊密になるよう増毛部材1をその二本の先端1d,1eから通した斜視図。 本発明の第1実施例において、図4の自毛2を引いてループ2bを締めて結び目2aが結節され、増毛部材1を加えて締結する増毛部材の取付け処理が完了した斜視図。
本発明の第1実施例において、図5の処理完了後ある期間経過し、自毛2が伸びてその結び目2aに締結された増毛部材1が頭皮3から離れて浮いている状態を示す。 本発明の第1実施例の増毛部材を自毛の根元に戻す再処理において、図6の増毛部材1をそのまま結び目1aごと自毛2上でスライドさせている斜視図。 本発明の第1実施例の再処理において、図7の自毛ループ2bから増毛部材1の毛先まで抜いて結び目2aから解放した斜視図。 本発明の第1実施例の再処理において、図8の自毛2を引いて結び目2aを解いた斜視図。 本発明の第1実施例の再処理において、再処理の完了した状態を示す斜視図。
本発明による増毛法の第2実施例で増毛部材を自毛に取り付ける処理において、使用される増毛部材11に予め備えられる結び目11aを示す斜視図。 本発明による増毛法の第3実施例で増毛部材を自毛に取り付ける処理において、使用される増毛部材21に予め備えられる結び目21aを示す斜視図。 本発明による増毛法の第4実施例で増毛部材を自毛に取り付ける処理において、使用される増毛部材31に予め備えられる結び目31aを示す斜視図。
本発明による第1実施例の変更例において、第1実施例の図4に対応して、図3の自毛2の結び目2aのループ2bに、増毛部材1の結び目1aと自毛2の結び目2aが緊密になるよう増毛部材1をその一方の先端1dを通し、他方の先端1eはフリーの状態のままにした斜視図。 図14の本発明の変更例において、第1実施例の図5に対応して、図14の自毛2を引いてループ2bを締めて結び目2aが結節され、増毛部材1の一方のみを加えて締結する増毛部材の取付け処理が完了した斜視図。 図14の本発明の変更例において、第1実施例の図6に対応して、図15の処理完了後ある期間経過し、自毛2が伸びてその結び目2aに締結された増毛部材1が頭皮3から離れて浮いている状態を示す。 図14の本発明の変更例において、第1実施例の図7に対応して、増毛部材を自毛の根元に戻す再処理で、図16の増毛部材1のフリーの状態の増毛部材片を自毛2に沿って引いてそのまま結び目1aごと自毛2上にスライドさせている斜視図。 従来の増毛法を示した概略図。
符号の説明
1 増毛部材
1a、1a’ ひばり結び
1b、1b’ ひばり結びの屈曲ループ
1c ひばり結びの結節部
1d 増毛部材1の一方の先端
1e 増毛部材1の他方の先端
2 自毛
2a,2a’ 引きとけ結び
2b,2b’ 引きとけ結び2a,2a’のループ
2c,2c’ 引きとけ結び2a,2a’の結節部
3 頭皮
11 増毛部材
11a 止め結び
11b 止め結び11aのループ
21 増毛部材
21a 二重のひばり結び
21b 二重のひばり結び21aのループ
31 増毛部材
31a 引きとけ結び
31b 引きとけ結び31aのループ
101 増毛用毛髪
101a 結び目
102 自毛
102a 結び目
103 地肌

Claims (7)

  1. 自毛の根元に増毛部材を結び付け、
    その上に前記自毛に引き解けるようにした結び目を設け、
    その結び目が引き解けないように前記増毛部材を含んで締結したことを特徴とする増毛法。
  2. 前記自毛の結び目に前記増毛部材を含んで締結する際に、その結び目のループに該増毛部材を通した後、前記自毛を引き該ループを締めて前記増毛部材を締結することを特徴とする請求項1に記載の増毛法。
  3. 請求項1に記載の増毛法において、前記自毛が成長すると、
    前記増毛部材を前記自毛の結び目から開放してその結び目を引き解き、
    前記自毛にその根元へ移動した前記増毛部材の上で新たな引き解ける結び目を作り、
    その結び目に前記増毛部材を含んで締結することを特徴とする増毛法。
  4. 前記増毛部材を前記自毛の結び目から解放するとき、前記増毛部材は前記自毛に結びつけたまま移動して開放することを特徴とする請求項3の増毛法。
  5. 前記自毛の結び目に前記増毛部材を含ませる際、該増毛部材の両方を含ませて締結することを特徴とする請求項1から請求項4に記載の増毛法。
  6. 前記自毛の結び目に前記増毛部材を含ませる際、該増毛部材の一方のみを含ませて締結することを特徴とする請求項1から請求項4に記載の増毛法。
  7. 前記増毛部材の本数が増加可能であることを特徴とする請求項1から請求項6に記載の増毛法。
JP2004243878A 2004-08-24 2004-08-24 増毛法 Pending JP2006063457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004243878A JP2006063457A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 増毛法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004243878A JP2006063457A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 増毛法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006063457A true JP2006063457A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36110187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004243878A Pending JP2006063457A (ja) 2004-08-24 2004-08-24 増毛法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006063457A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018074211A1 (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 株式会社アデランス 擬毛及び地毛の連結構造及び連結方法
KR101852873B1 (ko) 2016-12-21 2018-04-27 (주)하이모 가발과 그 매듭방법 및 가발의 제작방법
JP6964376B1 (ja) * 2021-05-07 2021-11-10 真理子 矢部 人工毛締結方法および人工毛締結修復方法
KR20220005046A (ko) 2019-09-10 2022-01-12 고우도우가이샤 하루치 인공모 체결구 및 인공모 체결 방법
JP7185351B1 (ja) 2021-10-15 2022-12-07 合同会社kiraskina 人工毛締結方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018074211A1 (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 株式会社アデランス 擬毛及び地毛の連結構造及び連結方法
JP2018066081A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 株式会社アデランス 擬毛及び地毛の連結構造及び連結方法
KR101852873B1 (ko) 2016-12-21 2018-04-27 (주)하이모 가발과 그 매듭방법 및 가발의 제작방법
KR20220005046A (ko) 2019-09-10 2022-01-12 고우도우가이샤 하루치 인공모 체결구 및 인공모 체결 방법
US11849789B2 (en) 2019-09-10 2023-12-26 Haruchi, G.K. Artificial hair fastening tool and artificial hair fastening method technical field
JP6964376B1 (ja) * 2021-05-07 2021-11-10 真理子 矢部 人工毛締結方法および人工毛締結修復方法
JP7185351B1 (ja) 2021-10-15 2022-12-07 合同会社kiraskina 人工毛締結方法
JP2023059333A (ja) * 2021-10-15 2023-04-27 合同会社kiraskina 人工毛締結方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2241361C2 (ru) Искусственный восстановитель волос, устройство для восстановления волосяного покрова и способ восстановления волосяного покрова
KR100720127B1 (ko) 붙임 머리
JP2006063457A (ja) 増毛法
CN113873910B (zh) 人造毛紧固件和人造毛紧固方法
US20130255707A1 (en) Extension hair attachment
JPH05156506A (ja) 増毛法および増毛用具
JP2017523897A (ja) 靴の紐掛けシステム及びこの紐掛けシステムを伴って製造される靴
KR200388244Y1 (ko) 붙임 머리
JP3915081B2 (ja) ループ状止着部を有する増毛部材及びその作製方法
KR101239154B1 (ko) 붙임머리 시술방법
JP6049996B2 (ja) 増毛具および増毛方法
US20220132964A1 (en) Methods of attaching and removing a hair extension
RU2720970C1 (ru) Способ крепления накладных волос в месте облысения
KR102023709B1 (ko) 증모용 매듭 시술 장치 및 증모용 매듭
KR100705463B1 (ko) 넥타이식 엮기 붙임머리 시술방법
JP7125303B2 (ja) かつらベースに毛髪を結ぶ方法、かつらベースにおける毛髪の結び目、及びかつら
TW201818852A (zh) 人工毛與自髮的連結構造以及連結方法
JP2010053489A (ja) かつら取付方法、及び、毛束取付方法
JP7470244B1 (ja) 光硬化接着剤を用いた毛材の装着方法
KR102551406B1 (ko) 붙임머리
JP2873535B2 (ja) 増毛法
JP4864659B2 (ja) エクステンションの取り付け方法
KR200358466Y1 (ko) 다중 매듭을 갖는 붙임머리
JP2005080931A (ja) 靴紐の固定処理方法及びそれに用いる安全ピン並びに靴紐の結び方及びそれに用いるリング部材
JP2023023892A (ja) 増毛方法、増毛用材料の製造方法、及び増毛用キット