JP2006060658A - 光符号多重通信方法、光符号多重通信システム、符号化装置、及び復号装置 - Google Patents

光符号多重通信方法、光符号多重通信システム、符号化装置、及び復号装置 Download PDF

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Abstract

【課題】更に長距離の伝送を可能にする時間拡散−波長ホッピング符号を用いる光符号多重通信方法、光符号多重通信システム、符号化装置、及び復号装置を提供する。
【解決手段】符号器41dにより波長多重パルスから多波長光パルス列を生成し、伝送路42を通して時間拡散−波長ホッピング符号である多波長光パルス列を伝送し、遅延時間差補償型復号器43aにより、多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償し、多波長光パルス列から波長多重パルスを復号し、分散スロープ補償器43bにより復号された波長多重パルスを構成する個々の光パルスの時間的広がりを補償する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、時間拡散−波長ホッピング符号を用いる光符号多重通信方法、この光符号多重通信方法を実施することができる光符号多重通信システム、この光符号多重通信システムを構成する符号化装置、及び光符号多重通信システムを構成する復号装置に関し、特に、光符号多重通信における波長分散補償に関するものである。
図1は、時間拡散−波長ホッピング方式の光符号多重通信における符号化と復号の原理を示す説明図である。図1に示されるように、符号器10は、多波長の(例えば、反射波長がλ,λ,λ,λである)FBG(ファイバブラッググレーティング)10a,…,10dが縦列接続された構造を有している。光サーキュレータ34を介して符号器10に、FBG10a,…,10dの反射波長に対応する波長多重パルス30が入力されると、1つの波長多重パルス30から符号器10に設定された符号(すなわち、符号器10の構造)により決定される拡散時間に波長の異なる4つの光パルス31a,…,31dから成る多波長光パルス列が生成され、光サーキュレータ34を介して伝送路35に出力される。この多波長光パルス列が符号化された光信号である。符号器10と同一符号の(すなわち、符号器10と同一符号を扱う構造を有する)復号器20は、符号器10におけるFBG10a,…,10dの縦列構造と逆のFBG20d,…,20aの縦列構造を有している。したがって、復号器20は、符号器10と逆の群遅延時間特性を有しており、光サーキュレータ36を介して復号器20に符号化信号(光パルス31a,…,31d)が入力されると、時間拡散された4波長の光パルスが同一タイミングに揃えられ、自己相関波形の波長多重パルス33が生成され、光サーキュレータ36を介して出力される。
復号器20に符号化信号が入力されると、符号が一致する(符号器10と復号器20の多波長FBGの縦列構造が鏡像関係にある)場合は、時間拡散された多波長光パルス31a,…,31dの相対的な時間配置が補正され、自己相関波形の波長多重パルス33が得られる。符号が一致しない(符合器10と復号器20の多波長FBGの縦列構造が鏡像関係にない)場合は、時間拡散された多波長光パルス31a,…,31dの相対的な時間配置が更に拡散され、相互相関波形(図示せず)が得られる。
一般に、時間拡散−波長ホッピング符号を用いる光符号多重通信は、下記の非特許文献1に開示されるように、時間領域に拡散された複数波長(広い周波数帯域)の光信号を符号化信号として用いるために、伝送距離が長く、かつ、伝送信号レートが早いほど、伝送路の波長分散の影響を受けやすいという特徴がある。標準的なSMFからなる伝送路は約17ps/(nm・km)の波長分散特性を有しているため、伝送路を符号化された光信号が伝播すると、その伝送距離に応じて符号化信号を構成する多波長光パルス間の相対的な時間配置が変化していまい、符号器と同一符号の復号器を用いたとしても、図1に示されるような自己相関波形を得ることはできない(すなわち、良好な復号ができない)。したがって、時間拡散−波長ホッピング符号を用いる光符号多重通信を波長分散がある伝送路に適用しようとする場合、符号器に入力する光信号パルス幅に対し十分に小さいレベルまで波長分散を補償しなければ良好な自己相関波形が得られない。しかし、個々の伝送路の波長分散を波長分散補償ファイバーなどの既知の手段により補償する場合には、大きなサイズ、大きな伝送損失、及び多大なコストが必要になる。
このような課題に対し、波長分散の影響を簡易に低減するために、下記の非特許文献2では、FBG型復号器に波長分散による影響のうち、光符号化信号の波長帯域(周波数帯域)の遅延時間差をFBG型復号器の構成により補償する技術が開示されている。この技術によれば、伝送速度10GbpsでSMF40kmの伝送を達成している。図2は、時間拡散−波長ホッピング方式の光符号多重通信における符号器と遅延時間補償機能付復号器を示す説明図である。図2に示されるように、SMF40kmの伝送を行う場合、符号器10で生成された直後の光パルス列(光パルス31a,…,31d)は、SMFの伝送に伴い波長間遅延時間差を増した光パルス列(光パルス32a,…,32d)となる。したがって、復号器21は、符号器10と逆の遅延時間特性とSMF伝送路の波長分散により生じる波長間遅延時間差を補償する遅延時間特性を加算した遅延時間特性を有している。
ウェイ他(Wei et al.)、 「ビットエラーレート パフォーマンス オブ アン オプティカル ファスト フレキュエンシーホッピング CDMAシステム ウィズ マルチプル シミュルテーナス ユーザー(BER Performance of an Optical Fast Frequency−Hopping CDMA System with Multiple Simulataneous Users)」、 OFC2003、テクニカル ダイジェスト、 第2巻、 ThQ1、 p.544−546 イワムラ他(Iwamura et al.)、 「FBG ベースド オプティカル コード エン/」デコーダ フォー ロング ディスタンス トランスミッション ウィズアウト ディスパーション コンペンセーティング デバイスズ(FBG based Optical Code En/Decoder for long distance transmission without dispersion compensating devices)」、 OFC2004、 テクニカル ダイジェスト、 WK6 ブリャック他(Buryak et al.)、 「オプティマイゼーション オブ リフラクティブ インデックス サンプリング フォー マルチチャンネル ファイバー ブラッグ グレーティング(Optimization of Refractive Index Sampling for Multichannel Fiber Bragg Gratings)」アイトリプルイー ジャーナル オブ クオンタム エレクトロニクス(IEEE JOUNAL OF QUANTUM ELECTRONICS)、 第39巻、 ナンバー1、 p.91−98、 2003年1月
しかしながら、図2に示される復号器21を用いても、補償されるのは波長差と伝播距離に起因する遅延時間差のみであり、ファイバーの分散に起因する個々の光パルスの広がりを補償することはできなかった。したがって、伝送距離が長くなる程、自己相関波形の幅が広がってしまい、ついには隣接光信号と重なり、受信することができなくなってしまう。このように、図2に示される復号器21を用いても、補償しているのは光信号波長間の遅延時間差のみであり、伝送路の分散スロープに起因する光信号パルス幅の広がりを補償していないため、更に伝送距離を伸ばすことはできなかった。
また、上記した非特許文献3には、分散スロープ補償に関する技術が説明されているが、1つの通信チャネルに複数の波長を用いる時間拡散−波長ホッピング方式の光符号多重通信の伝送路で劣化した符号化波形の補償に適用する技術は開示されていない。
そこで、本発明は、上記したような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、時間拡散−波長ホッピング方式の光信号の長距離の伝送を可能にする光符号多重通信方法、この方法を実施することができる光符号多重通信システム、このシステムを構成する符号化装置及び復号装置を提供することにある。
本発明の光符号多重通信方法は、波長多重パルスから多波長光パルス列を生成するステップと、時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップと、前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号するステップと、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップにおいて生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償するステップと、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップにおいて生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償するステップとを有するものである。
また、本発明の光符号多重通信システムは、波長多重パルスから多波長光パルス列を生成する符号化手段と、時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して前記多波長光パルス列が伝送された後に前記多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する復号手段と、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償する遅延時間差補償手段と、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段とを有するものである。
また、本発明の符号化装置は、波長多重パルスから生成された多波長光パルス列を時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して伝送し、前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する光符号多重通信に際して、前記伝送路を通して伝送させる前記多波長パルス列を生成する符号化手段を有する装置であって、前記伝送路を通して前記多波長パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段を有するものである。
また、本発明の復号装置は、波長多重パルスから生成された多波長光パルス列を時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して伝送し、前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する光符号多重通信に際して、前記伝送路を通して伝送させた前記多波長パルス列から前記波長多重パルスを復号する復号手段を有する装置であって、前記伝送路を通して前記多波長パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段を有するものである。
本発明によれば、時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して多波長光パルス列を伝送する際に生じる多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差、及び、個々の光パルスの時間的広がりが補償されるので、波長多重パルスの良好な復号ができ、伝送距離をさらに延長することが可能になるという効果がある。
<第一の実施形態>
図3は、本発明の第一の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第一の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。図3に示されるように、第一の実施形態の光符号多重通信システムは、送信機41と、送信機41に伝送路42によって接続された復号装置43と、受信機44とを有している。
図3に示されるように、送信機41は、波長多重パルスを生成する多波長光パルス光源41aと、データ信号発生器41bと、データ信号発生器41bからの制御信号に基づいて波長多重パルスを変調する波長多重パルス変調器41cと、変調された波長多重パルス(例えば、図1における波長多重パルス30に相当する。)から多波長光パルス列(例えば、図1及び図2における光パルス31a,…,31dに相当する。)を生成する符号器41dとを有している。
図4は、符号器41dの構造の一例を概略的に示す図である。図4に示されるように、符号器41dは、光サーキュレータ45と、それぞれの反射波長がλ11,λ12,λ13,λ14であるFBG46a,…,46dが縦列接続された構造とを有している。この構造は、例えば、特開2003−244101号公報の図5(b)に示される構造と同様のものである。なお、縦列接続されるFBGの数は、5以上又は3以下であってもよい。
図3に示されるように、伝送路42は、シングルモードファイバー(SMF)42aと、SMF42aの損失を補う光アンプ42bとを有している。
また、図3に示されるように、復号装置43は、遅延時間差補償型復号器43aと、分散スロープ補償器43bとを有している。
図5は、遅延時間補償型復号器43aの構造の一例を概略的に示す図である。図5に示されるように、遅延時間補償型復号器43aは、光サーキュレータ47と、それぞれの反射波長がλ14,λ13,λ12,λ11であるFBG48d,…,48aが縦列接続された構造とを有している。FBG48d,…,48aは、入力される多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差に基づいて決定された間隔で配列されている。遅延時間差補償型復号器43aは、多波長光パルス列(図2における符号化信号32a,…,32dに相当する。)が伝送路42を通して伝送された後に多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する機能と、伝送路42を通して伝送する際に生じる多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償する遅延時間差補償機能とを併せ持つ。遅延時間補償型復号器43aの構造は、例えば、特開2003−244101号公報の図6に示される構造と同様のものである。
図6(a)乃至(c)は、分散スロープ補償器43bの反射率特性、群遅延時間特性、及び構造を概略的に示す図である。図6(c)に示されるように、分散スロープ補償器43bは、例えば、光サーキュレータ49aと、サンプルドFBG49bとを有する。分散スロープ補償器43bは、伝送路42を通して伝送する際に波長分散により生じる多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する。サンプルドFBG49bは、チャープ構造を有するように光導波路(例えば、光ファイバーのコア)内に形成された複数の屈折率変調構造と、これら複数の屈折率変調構造の間に形成された位相シフト構造とを有するものであり、SS(Super Structure)FBGとも言われる。サンプルドFBG49bは、波長間における遅延時間差をほとんど発生させない特性を有している。100GHz間隔の8波長の多波長光パルス列に用いられる分散スロープ補償器43bの反射率特性は、図6(a)に示されている。図6(b)の波長領域Rに示されるように、分散スロープ補償器43bは、1波長の光信号に対応する波長帯域内で、40kmのSMF伝送路の波長分散スロープと逆の波長分散スロープ(約−680ps/nm)を有している。分散スロープ補償器43bとしては、図6(a)及び(b)に示される特性を有する他の原理・構造のものを採用してもよい。
なお、図3においては、遅延時間差補償型復号器43aの後段に分散スロープ補償器43bを配置した例を示したが、遅延時間差補償型復号器43aの前段に分散スロープ補償器43bを配置してもよい。
以下に第一の実施形態の光多重符号化システムの動作(すなわち、第一の実施形態の光多重符号化方法)を説明する。図7(a)乃至(d)は実測データに基づくものであり、図7(a)は符号器41dの入力パルスの波形、図7(b)は符号器41dからの出力パルスの波形、図7(c)は復号器43aによる復号後の波形、図7(d)は分散スロープ補償器43bによる補償後の波形を示す図である。
まず、多波長光パルス光源41aにより、100GHz間隔の4波長(λ11、λ12、λ13、λ14)のRZ波長多重光パルス列を、データ信号発生器41bからの所望のデータに応じて変調器41cにより、例えば、10Gbpsの周期のRZ波長多重光パルス列にする。このとき、RZ波長多重光パルス列を構成するRZ光パルスの幅を、例えば、18psとする。このRZ波長多重光パルスが、符号器41dに入力されると、波長多重光パルスは個々の波長に対応するFBGで反射されることにより、任意の波長間遅延時間差を有する光パルス列が生成される。ここで、縦列接続された各波長のFBGの順番と、それぞれのFBGの間隔は所望の符号により規定されている。この光パルス列が符号化信号であり、この状態で伝送路42上を伝送される。
標準的なSMFは、約17ps/(nm・km)の分散特性を有しているため、0.8nm間隔の光波長多重パルスをSMFで40km伝送させると、SMFの波長分散により光パルス間に約54.4ps(=0.8×17×40)の伝播時間差が生じる。さらに、個々の光パルスの時間幅も広がる。したがって、符号化信号がSMF上を伝送されると、符号化により生じた光パルス間の遅延時間差に、波長分散に起因する波長間遅延時間差と、光パルスの広がりとが重畳されることになる。
この波長分散の影響を受けた符号化信号が復号装置(復号器モジュール)43に入力される。復号装置43内で、波長分散の影響を受けた符号化信号は、遅延時間差補償型復号器43aに入力される。符号が一致する場合は、符号化時に付与された波長間遅延時間差と、伝送路42の波長分散により生じた波長間遅延時間差が補償され、個々の波長の光パルスは同一タイミングに揃えられる。ただし、遅延時間差補償型復号器43aによっては、伝送路42の波長分散により生じた個々の光パルスの広がりは補償されない。また、符号が一致しない場合は、更に時間方向に拡散されることとなる。
次に、遅延時間差補償型復号器43aからの光パルスがサンプルドFBG型の分散スロープ補償器43bに入力にされると、この分散スロープ補償器43bが有する負の分散スロープにより、個々の光パルス幅が伝送路42の伝送前に近い状態に圧縮されることになる(図7(a)及び(d)参照)。このように、伝送路42の波長分散により生じた個々の光信号パルスの時間的広がりはサンプルドFBG型の分散スロープ補償器43bにより補償されるため、波長多重パルスの良好な復号ができ、伝送距離を延長することが可能になるという効果がある。
また、分散スロープを補償するために分散補償ファイバーを用いる方式(従来方式)は、広い波長域を一括して補償することには適しているが、設備が大型且つ高価であった。このため、特定の数波長を受信するノードでは本発明に示す方法及びシステムの方が設備の小型化且つ安価なコストの点で有利である。
<第二の実施形態>
図8は、本発明の第二の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第二の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。図8に示されるように、第二の実施形態の光符号多重通信システムは、分散スロープ補償器51eを伝送路52の前段に備えた点が、分散スロープ補償器(図3の43b)を伝送路(図3の42)の後段に備えた第一の実施形態の光符号多重通信システムと相違する。
図8における多波長パルス光源51a、データ信号発生器51b、変調器51c、符号器51dはそれぞれ、図3(第一の実施形態)における多波長パルス光源41a、データ信号発生器41b、変調器41c、符号器41dに相当する構成である。また、図8における伝送路52は、図3における伝送路42に相当する構成であり、図8における遅延時間差補償型復号器53aは、図3における遅延時間差補償型復号器43aに相当する構成であり、図8における受信機54は図3における受信機44に相当する構成である。さらに、図8における分散スロープ補償器51eは、図3における分散スロープ補償器43bの代わりに備えられた構成である。なお、分散スロープ補償器51eを符号器51dの前段に配置してもよい。
第二の実施形態の光符号多重通信システムでは分散スロープ補償器51eを送信機51内に配置したため、全ての光パルスは伝送路52の波長分散に対応するプレチャープを与えられた状態で伝送される。このプレチャープを与えられた光符号化信号が伝送路52を伝送することにより、伝送路52の波長分散により光パルスのチャープは元の状態に戻されるが、波長間の遅延時間差は第一に実施形態と同様に発生する。したがって、遅延時間差補償機能型復号器53bにより遅延時間差を補償することによって、良好な復号波形(自己相関波形)を得ることができる。
以上説明したように、第二の実施形態によれば、第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第二の実施形態によれば、送信機51で分散スロープを補償し、受信側の復号装置53で遅延時間差を補償しているので(すなわち、送信端と受信端とで分担して波長分散を補償しているので)、伝送される光パルスがプレチャープされた分散特性を有し、不正アクセスを試みる第三者にとっては対応する復号器の作成が困難であり、符号化通信方式としての秘匿性が向上する。
なお、第二の実施形態において、上記以外の点は、上記第一の実施形態の場合と同じである。
<第三の実施形態>
図9は、本発明の第三の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第三の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。図9に示されるように、第三の実施形態の光符号多重通信システムは、分散スロープ補償器61eを伝送路62の前段に備え且つ分散スロープ補償器63bを伝送路62の後段に備えた点が、分散スロープ補償器(図3の43b)を伝送路(図3の42)の後段にのみ備えた第一の実施形態の光符号多重通信システムと相違する。
図9における多波長パルス光源61a、データ信号発生器61b、変調器61c、符号器61dはそれぞれ、図3(第一の実施形態)における多波長パルス光源41a、データ信号発生器41b、変調器41c、符号器41dに相当する構成である。また、図9における伝送路62は、図3における伝送路42に相当する構成であり、図9における遅延時間差補償型復号器63aは、図3における遅延時間差補償型復号器43aに相当する構成であり、図9における受信機64は図3における受信機44に相当する構成である。さらに、図9における分散スロープ補償器61e及び63bは、図3における分散スロープ補償器43bの代わりに備えられた構成である。なお、分散スロープ補償器61eを符号器61dの前段に配置してもよい。また、分散スロープ補償器63bを遅延時間差補償型復号器63bの前段に配置してもよい。
第三の実施形態の光符号多重通信システムでは20kmのSMF伝送路に相当する分散スロープ補償器61eを送信機61内に配置し、全ての光パルスは80km伝送路62の波長分散に対応するプレチャープを与えられた状態で伝送される。このプレチャープを与えられた光符号化信号が伝送路62を伝送することにより、伝送路62の波長分散により光パルスのチャープは元の状態に戻され、さらに40kmのSMFに相当する波長分散の影響を受ける。すなわち、個々の光パルスの広がりはSMF40kmの場合と同等であるが、波長間の遅延時間差はSMF80kmの伝送路の分だけ発生する。したがって、復号器3をSMF40kmに相当する分散スロープ補償器63bとSMF80kmに相当する遅延時間差補償型復号器63aにより良好な復号波形(自己相関波形)を得ることが可能である。
以上説明したように、第三の実施形態によれば、第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第三の実施形態によれば、送信機61で分散スロープを補償し、受信側の復号装置63で遅延時間差及び分散スロープを補償しているので(すなわち、送信端と受信端とで分担して波長分散を補償しているので)、伝送される光パルスがプレチャープされた分散特性を有し、不正アクセスを試みる第三者にとっては対応する復号器の作成が困難であり、符号化通信方式としての秘匿性が向上する。
また、長距離伝送に対応するためには分散スロープ補償器の補償量を増やす必要があるが、これは分散スロープ補償器を構成するFBGの全長が長くなり、FBG製造の難易度が上がってしまうが、第三の実施形態では製造が容易な長さの分散スロープ補償器を送信端と受信端で組み合わせて用いることにより、さらに一層の長距離の光信号の伝送が可能になる。
なお、第三の実施形態において、上記以外の点は、上記第一又は第二の実施形態の場合と同じである。
時間拡散−波長ホッピング方式の光符号多重通信における符号化と復号の原理を示す説明図である。 時間拡散−波長ホッピング方式の光符号多重通信における符号器と遅延時間補償機能付復号器を示す説明図である。 本発明の第一の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第一の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。 符号器の構造を概略的に示す図である。 遅延時間補償型復号器の構造を概略的に示す図である。 (a)乃至(c)は、分散スロープ補償器の反射率特性、群遅延時間特性、及び構造を概略的に示す図である。 (a)乃至(d)は、符号器の入力パルスの波形、符号器からの出力パルスの波形、復号器による復号後の波形、分散スロープ補償器による補償後の波形を示す図である。 本発明の第二の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第二の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態の光符号多重通信システム(すなわち、第三の実施形態の光符号多重通信方法を実施することができるシステム)の構成を示すブロック図である。
符号の説明
41,51,61 送信機、
41a,51a,61a 多波長パルス光源、
41b,51b,61b データ信号発生器、
41c,51c,61c 変調器、
41d,51d,61d 符号器、
42,52,62 伝送路、
42a,52a,62a SMF、
42b,52b,62b 光アンプ、
43,53,63 復号装置、
43a,53a,63a 遅延時間差補償型復号器、
43b,51e,61e,63b 分散スロープ補償器、
44,54,64 受信機、
45,47,49a 光サーキュレータ、
46a,…,46d FBG、
48a,…,48d FBG、
49b サンプルドFBG。

Claims (16)

  1. 波長多重パルスから多波長光パルス列を生成するステップと、
    時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップと、
    前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号するステップと、
    前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップにおいて生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償するステップと、
    前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップにおいて生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償するステップと
    を有することを特徴とする光符号多重通信方法。
  2. 前記遅延時間差を補償するステップを、前記波長多重パルスを復号するステップと並行して実行することを特徴とする請求項1に記載の光符号多重通信方法。
  3. 前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償するステップを、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップの前又は後のいずれか一方において実行することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の光符号多重通信方法。
  4. 前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償するステップを、前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送するステップの前及び後の両方において実行することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の光符号多重通信方法。
  5. 波長多重パルスから多波長光パルス列を生成する符号化手段と、
    時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して前記多波長光パルス列が伝送された後に前記多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する復号手段と、
    前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償する遅延時間差補償手段と、
    前記伝送路を通して前記多波長光パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段と
    を有することを特徴とする光符号多重通信システム。
  6. 前記遅延時間差補償手段が、前記復号手段の一部として構成されていることを特徴とする請求項5に記載の光符号多重通信システム。
  7. 前記波長分散補償手段を、前記伝送路の前段又は後段のいずれか一方に備えたことを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載の光符号多重通信システム。
  8. 前記波長分散補償手段を、前記伝送路の前段又は後段の両方に備えたことを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載の光符号多重通信システム。
  9. 前記符号化手段は、それぞれが特定の反射波長を持ち、縦列接続された複数のブラッググレーティングを有し、
    前記復号手段は、それぞれが特定の反射波長を持ち、縦列接続された複数のブラッググレーティングを有し、
    前記遅延時間差補償手段は、前記復号手段の複数のブラッググレーティングを、前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差に基づいて決定された間隔で配列した構造を有する
    ことを特徴とする請求項5から8までのいずれかに記載の光符号多重通信システム。
  10. 前記波長分散補償手段は、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する波長帯域の光を反射する反射率特性と、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する各波長帯域内において波長が増加するほど反射光の遅延時間が減少する分散スロープを持つ群遅延時間特性とを有するサンプルドブラッググレーティングを含むことを特徴とする請求項5から9までのいずれかに記載の光符号多重通信システム。
  11. 波長多重パルスから生成された波長光パルス列を時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して伝送し、前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する光符号多重通信に際して、前記伝送路を通して伝送させる前記多波長パルス列を生成する符号化手段を有する符号化装置であって、
    前記伝送路を通して前記多波長パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段を有することを特徴とする符号化装置。
  12. 前記符号化手段は、それぞれが特定の反射波長を持ち、縦列接続された複数のブラッググレーティングを有することを特徴とする請求項11に記載の符号化装置。
  13. 前記波長分散補償手段は、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する波長帯域の光を反射する反射率特性と、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する各波長帯域内において前記伝送路と正負が逆の分散スロープを持つ群遅延時間特性とを有するサンプルドブラッググレーティングを含むことを特徴とする請求項11又は12のいずれかに記載の符号化装置。
  14. 波長多重パルスから生成された多波長光パルス列を時間拡散−波長ホッピング方式により伝送路を通して伝送し、前記伝送路を通して伝送された多波長光パルス列から波長多重パルスを復号する光符号多重通信に際して、前記伝送路を通して伝送させた前記多波長パルス列から前記波長多重パルスを復号する復号手段を有する復号装置であって、
    前記伝送路を通して前記多波長パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差を補償する遅延時間差補償手段と、
    前記伝送路を通して前記多波長パルス列を伝送する際に生じる前記多波長光パルス列の個々の光パルスの時間的広がりを補償する波長分散補償手段と
    を有することを特徴とする復号装置。
  15. 前記復号手段は、それぞれが特定の反射波長を持ち、縦列接続された複数のブラッググレーティングを有し、
    前記遅延時間差補償手段は、前記復号手段の複数のブラッググレーティングを、前記多波長光パルス列の個々の光パルス間の遅延時間差に基づいて決定された間隔で配列した構造を有する
    ことを特徴とする請求項14に記載の復号装置。
  16. 前記波長分散補償手段は、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する波長帯域の光を反射する反射率特性と、前記多波長光パルス列の個々の光パルスに対応する各波長帯域内において波長の変化に応じて反射光の遅延時間が減少する分散スロープを持つ群遅延時間特性とを有するサンプルドブラッググレーティングを含むことを特徴とする請求項14又は15のいずれかに記載の復号装置。
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