JP2006060617A - ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 - Google Patents
ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006060617A JP2006060617A JP2004241552A JP2004241552A JP2006060617A JP 2006060617 A JP2006060617 A JP 2006060617A JP 2004241552 A JP2004241552 A JP 2004241552A JP 2004241552 A JP2004241552 A JP 2004241552A JP 2006060617 A JP2006060617 A JP 2006060617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- client
- network
- password
- copy
- notification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】 コピー処理の完了あるいはコピー処理途中のエラー情報を、通知を行いたいクライアントのみに確実に送信することができるネットワーク画像形成システムを提供する。
【解決手段】 ネットワーク機器100は、エラー検知部104、完了検知部105、認証部106、通知処理部108、通信部109を少なくとも備え、クライアントPC200は、UI部201、機器情報取得部202、要求処理部203、通知処理部204、通信部205を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 ネットワーク機器100は、エラー検知部104、完了検知部105、認証部106、通知処理部108、通信部109を少なくとも備え、クライアントPC200は、UI部201、機器情報取得部202、要求処理部203、通知処理部204、通信部205を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コピー機能を備えるネットワーク機器とクライアントPCがネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムに関する。
従来、コピー処理の通知を行うシステムについての発明がされているが、ユーザーを識別するIDと通知先を示すアドレスを関連付けたテーブル等を機器に備えている。このような場合、あらかじめテーブルに情報を登録しておかないと通知を行うことはできない。
現在、様々なコピー処理の通知に関わる発明されているが、本発明のようにユーザーを識別するIDと通知先を関連付けたテーブル情報なしで通知を行うシステムはない。
特開2002−204325公報、特開2000−216944公報は、いずれも機器にユーザーIDと通知先を関連付ける情報を保持している点において本発明とは異なる。
特開2002−204325公報
特開2000−216944公報
現在、様々なコピー処理の通知に関わる発明されているが、本発明のようにユーザーを識別するIDと通知先を関連付けたテーブル情報なしで通知を行うシステムはない。
特開2002−204325公報、特開2000−216944公報は、いずれも機器にユーザーIDと通知先を関連付ける情報を保持している点において本発明とは異なる。
従来例では、コピー処理の通知を行う際に、あらかじめ機器にユーザーIDや送信先情報を保持させる必要があった。この場合、登録されていないユーザーはコピー処理の通知を行うことができない。また、登録されている情報に変更があった場合は送信ができないか、あるいは別ユーザーへ誤送信してしまう虞がある。
また、従来例では、コピー処理への操作要求を行う際に、あらかじめ機器にユーザーIDやアドレス情報を保持させる必要があった。この場合、登録されていないユーザーはコピー処理への操作を行うことができない。また、登録されている情報に変更があった場合は操作ができないか、あるいは別ユーザーから操作をされてしまう虞がある。
又、従来例では、本人以外の悪意のあるユーザーが通知要求を出す恐れがある。更に、本人以外の悪意のあるユーザーが操作要求を出す虞もある。
本発明は、コピー処理が完了あるいはコピー処理途中にエラーが発生したことを、機器を直接見なくても、PC上で確認することができるようにすることで、通常の業務等の効率向上を図り、また、機器のトレイに放置されることを防止することを目的とする。
また、ユーザーIDや送信先情報を登録する手間を無くすことにより、利便性を高めることを目的とする。
また、従来例では、コピー処理への操作要求を行う際に、あらかじめ機器にユーザーIDやアドレス情報を保持させる必要があった。この場合、登録されていないユーザーはコピー処理への操作を行うことができない。また、登録されている情報に変更があった場合は操作ができないか、あるいは別ユーザーから操作をされてしまう虞がある。
又、従来例では、本人以外の悪意のあるユーザーが通知要求を出す恐れがある。更に、本人以外の悪意のあるユーザーが操作要求を出す虞もある。
本発明は、コピー処理が完了あるいはコピー処理途中にエラーが発生したことを、機器を直接見なくても、PC上で確認することができるようにすることで、通常の業務等の効率向上を図り、また、機器のトレイに放置されることを防止することを目的とする。
また、ユーザーIDや送信先情報を登録する手間を無くすことにより、利便性を高めることを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コピー機能を備えるネットワーク機器とクライアントPCがネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムであって、前記ネットワーク機器は、エラーまたは完了状態を感知する状態感知手段と、ネットワークを介して状態を送信する状態送信手段と、クライアントPCからネットワークを介して送信されたコピー処理のエラーまたは完了通知要求を解析する解析手段と、前記送信先のクライアントPCのネットワークアドレスを取得するアドレス取得手段と、前記ネットワークアドレスへエラーまたは完了通知を表すデータを送信するデータ送信手段とを有し、前記クライアントPCは、前記ネットワーク機器のネットワークアドレスに対し、コピー処理のエラーまたは完了を通知する状態通知手段と、前記ネットワーク機器より受信したコピー処理の完了またはエラーの通知データを解析するデータ解析手段と、前記解析したデータよりユーザーインタフェイスにて通知内容を表示する表示手段とを有するシステムを最も主要な特徴とする。
請求項2に記載の発明は、複数のクライアントPCとコピー機能が搭載された機器がLANなどのネットワークに接続されている環境にあって、前記機器は、ネットワークを介して状態を送信する状態送信手段と、コピー処理のキャンセルや途中部数変更等のキャンセル手段と、クライアントPCからネットワークを介して送信されたコピー処理の操作要求を解析する解析手段と、前記送信先のクライアントPCのネットワークアドレスを取得するアドレス取得手段とを有し、前記クライアントPCは、前記機器のネットワークアドレスに対し、コピー処理の操作の要求を行う操作要求手段を有するシステムを最も主要な特徴とする。
請求項2に記載の発明は、複数のクライアントPCとコピー機能が搭載された機器がLANなどのネットワークに接続されている環境にあって、前記機器は、ネットワークを介して状態を送信する状態送信手段と、コピー処理のキャンセルや途中部数変更等のキャンセル手段と、クライアントPCからネットワークを介して送信されたコピー処理の操作要求を解析する解析手段と、前記送信先のクライアントPCのネットワークアドレスを取得するアドレス取得手段とを有し、前記クライアントPCは、前記機器のネットワークアドレスに対し、コピー処理の操作の要求を行う操作要求手段を有するシステムを最も主要な特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のネットワーク画像形成システムにおいて、前記機器にテンキーなどの記号を入力するキーと、コピー処理開始からコピー処理が終了するまでの間に前記キーから入力した記号をパスワードとして保持するパスワード保持手段と、前記クライアントPCから送信された記号をパスワードとして認識するパスワード認識手段と、前記クライアントPCから送信された記号と前記機器のキーから入力されたパスワードを照合する照合手段とを有し、前記クライアントPCは、キーボード等で入力した記号をパスワードとして機器に送信する送信手段と、前記照合の結果によって前記機器が要求のあったクライアントPCへエラーまたは完了通知を表すデータを送信するか否かを判断する判断手段とを有するシステムを主要な特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のネットワーク画像形成システムにおいて、前記機器にテンキーなどの記号を入力するキーと、コピー処理開始からコピー処理が終了するまでの間に前記キーから入力した記号をパスワードとして保持するパスワード保持手段と、クライアントPCから送信された記号をパスワードとして認識するパスワード認識手段と、前記クライアントPCから送信された記号と前記機器のキーから入力されたパスワードを照合する照合手段とを有し、前記クライアントPCは、キーボード等で入力した記号をパスワードとして機器に送信する送信手段と、前記照合の結果によって、前記機器が要求のあったクライアントPCからのコピー操作要求を行うか否かを判断する判断手段とを有するシステムを主要な特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のネットワーク画像形成システムのプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録した記憶媒体を主要な特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のネットワーク画像形成システムにおいて、前記機器にテンキーなどの記号を入力するキーと、コピー処理開始からコピー処理が終了するまでの間に前記キーから入力した記号をパスワードとして保持するパスワード保持手段と、クライアントPCから送信された記号をパスワードとして認識するパスワード認識手段と、前記クライアントPCから送信された記号と前記機器のキーから入力されたパスワードを照合する照合手段とを有し、前記クライアントPCは、キーボード等で入力した記号をパスワードとして機器に送信する送信手段と、前記照合の結果によって、前記機器が要求のあったクライアントPCからのコピー操作要求を行うか否かを判断する判断手段とを有するシステムを主要な特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のネットワーク画像形成システムのプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録した記憶媒体を主要な特徴とする。
本発明は、あらかじめ機器にユーザーIDや通知先のアドレス等を登録することを無くすことで利便性を図ると共に、誤送信を防ぎ、確実に通知を行いたいクライアントに通知するという効果が期待できる。
また、あらかじめ機器にユーザーIDや通知先のアドレス等を登録することを無くすことで利便性を図ると共に、他のユーザーからの操作を防ぎ、確実に操作を行いたいクライアントから操作を行うという効果が期待できる。
本発明は、他のユーザーへ通知が行くことを防ぐというセキュリティ面の強化が期待できる。また、認証処理としてあらかじめ認証情報を機器に保持させる必要がなく、簡易操作でセキュリティを保護するという効果が期待できる。
本発明は、他のユーザーからの操作を防ぐというセキュリティ面の強化が期待できる。また、認証処理としてあらかじめ認証情報を機器に保持させる必要がなく、簡易操作でセキュリティを保護するという効果が期待できる。
また、あらかじめ機器にユーザーIDや通知先のアドレス等を登録することを無くすことで利便性を図ると共に、他のユーザーからの操作を防ぎ、確実に操作を行いたいクライアントから操作を行うという効果が期待できる。
本発明は、他のユーザーへ通知が行くことを防ぐというセキュリティ面の強化が期待できる。また、認証処理としてあらかじめ認証情報を機器に保持させる必要がなく、簡易操作でセキュリティを保護するという効果が期待できる。
本発明は、他のユーザーからの操作を防ぐというセキュリティ面の強化が期待できる。また、認証処理としてあらかじめ認証情報を機器に保持させる必要がなく、簡易操作でセキュリティを保護するという効果が期待できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明のネットワーク画像形成システムの構成図である。本ネットワーク画像形成システムは、コピー機能を備えるネットワーク機器(ここではコピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等を併せ持つ複合機)100と、クライアントPC200(200−1、200−2)がネットワーク210で接続されることにより構成されている。
図2は本発明のネットワーク画像形成システムの詳細構成図である。
コピー機能を持つネットワーク機器100において、操作部101は、ユーザーインタフェイスであって、コピーを開始する操作ボタンやテンキー等を有する。読み取り部102は、コピー原稿を読み取る。出力部103は、後述するUI部201で読み取った原稿のコピーを出力する。
エラー検知部104は、紙詰まりや用紙無しなど機器(ネットワーク機器100)のエラーを検知する。完了検知部105は、コピー出力が正常に完了したことやキャンセルされたことを検知する。認証部106は、操作部101より入力されたパスワードとクライアント(クライアントPC200)より送信されたパスワードが一致するかどうかを認証する。記憶保持部107は、パスワードや通知要求有無やクライアントのネットワークアドレス等を記憶する。
通知処理部108は、通知要求の有無の判断、通知メッセージの作成、クライアントのネットワークアドレスに対し、通信部109を介して通知処理を行う。通信部109は、ネットワーク210を介して通信を行う。制御部110は、機器の処理を制御する。
クライアントPC200において、UI部201は、機器のネットワークアドレスや状態表示、通知ダイアログのポップアップ表示、通知要求、パスワード入力等を行う。機器情報取得部202は、機器と通信を行い、機器のネットワークアドレスや状態を取得する。
要求処理部203は、UI部201より受け取った通知要求や操作要求を解析し、要求コマンドを作成し機器に送信する。通知処理部204は、通信部205より受け取った通知情報を解析する。通信部205は、ネットワーク210を介して通信を行う。制御部206は、クライアントPC200の処理を制御する。
図1は本発明のネットワーク画像形成システムの構成図である。本ネットワーク画像形成システムは、コピー機能を備えるネットワーク機器(ここではコピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等を併せ持つ複合機)100と、クライアントPC200(200−1、200−2)がネットワーク210で接続されることにより構成されている。
図2は本発明のネットワーク画像形成システムの詳細構成図である。
コピー機能を持つネットワーク機器100において、操作部101は、ユーザーインタフェイスであって、コピーを開始する操作ボタンやテンキー等を有する。読み取り部102は、コピー原稿を読み取る。出力部103は、後述するUI部201で読み取った原稿のコピーを出力する。
エラー検知部104は、紙詰まりや用紙無しなど機器(ネットワーク機器100)のエラーを検知する。完了検知部105は、コピー出力が正常に完了したことやキャンセルされたことを検知する。認証部106は、操作部101より入力されたパスワードとクライアント(クライアントPC200)より送信されたパスワードが一致するかどうかを認証する。記憶保持部107は、パスワードや通知要求有無やクライアントのネットワークアドレス等を記憶する。
通知処理部108は、通知要求の有無の判断、通知メッセージの作成、クライアントのネットワークアドレスに対し、通信部109を介して通知処理を行う。通信部109は、ネットワーク210を介して通信を行う。制御部110は、機器の処理を制御する。
クライアントPC200において、UI部201は、機器のネットワークアドレスや状態表示、通知ダイアログのポップアップ表示、通知要求、パスワード入力等を行う。機器情報取得部202は、機器と通信を行い、機器のネットワークアドレスや状態を取得する。
要求処理部203は、UI部201より受け取った通知要求や操作要求を解析し、要求コマンドを作成し機器に送信する。通知処理部204は、通信部205より受け取った通知情報を解析する。通信部205は、ネットワーク210を介して通信を行う。制御部206は、クライアントPC200の処理を制御する。
図3は機器の処理を示すフローチャート(その1)である。開始(301)。
ユーザーが操作部101のコピー開始ボタンを押すなどしてコピー開始命令を受ける(302)。コピー処理を行う(303)。エラーが発生したときに、エラー検知部104がエラーを検知する(304)。
記憶保持部107に記憶されている情報より、エラー通知要求があるかどうかを判断する。エラー通知要求がある場合は306へ、ない場合は307へ進む(305)。通知処理部108により通知処理を行う(306)。機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(307)。
303〜307の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(308)。機器がクライアントPC200のネットワークアドレスを取得するタイミングは、クライアントPC200から通知要求を送信したときである。取得方法としては、UDPでのメッセンジャサービスなどが考えられる。
エラー/完了通知の要求情報やクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)を記憶保持部107に保存する(309)。303でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する(310)。記憶保持部107に記憶されている情報より、完了通知要求があるかどうかを判定する。
完了通知要求がある場合は312へ、ない場合は313へ進む(311)。通知処理部108より通知処理を行う(312)。終了(313)。クライアントPC200から通知要求を出すことによって、コピー処理の通知をクライアントPC200上で受け取ることができる。
図4はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その1)である。開始(400)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(401)。要求処理部203より機器の状態を取得する(402)。402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(403)。コピー処理中の場合は404へ、コピー処理中ではない場合は405へ進む。要求処理部203より通知要求コマンドを作成し送信する(404)。終了(405)。
図11はクライアントPCの通知受信処理を示すフローチャート(その4)である。開始(1100)。通知情報を取得し通知処理部204により解析する(1101)。通知メッセージを表示する(1102)。終了(1103)。
ユーザーが操作部101のコピー開始ボタンを押すなどしてコピー開始命令を受ける(302)。コピー処理を行う(303)。エラーが発生したときに、エラー検知部104がエラーを検知する(304)。
記憶保持部107に記憶されている情報より、エラー通知要求があるかどうかを判断する。エラー通知要求がある場合は306へ、ない場合は307へ進む(305)。通知処理部108により通知処理を行う(306)。機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(307)。
303〜307の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(308)。機器がクライアントPC200のネットワークアドレスを取得するタイミングは、クライアントPC200から通知要求を送信したときである。取得方法としては、UDPでのメッセンジャサービスなどが考えられる。
エラー/完了通知の要求情報やクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)を記憶保持部107に保存する(309)。303でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する(310)。記憶保持部107に記憶されている情報より、完了通知要求があるかどうかを判定する。
完了通知要求がある場合は312へ、ない場合は313へ進む(311)。通知処理部108より通知処理を行う(312)。終了(313)。クライアントPC200から通知要求を出すことによって、コピー処理の通知をクライアントPC200上で受け取ることができる。
図4はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その1)である。開始(400)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(401)。要求処理部203より機器の状態を取得する(402)。402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(403)。コピー処理中の場合は404へ、コピー処理中ではない場合は405へ進む。要求処理部203より通知要求コマンドを作成し送信する(404)。終了(405)。
図11はクライアントPCの通知受信処理を示すフローチャート(その4)である。開始(1100)。通知情報を取得し通知処理部204により解析する(1101)。通知メッセージを表示する(1102)。終了(1103)。
図5は機器の処理を示すフローチャート(その2)である。開始(500)。ユーザーが操作部101のコピー開始ボタンを押すなどしてコピー開始命令を受ける(501)。コピー処理を行う(502)。エラーが発生したときに、エラー検知部104がエラーを検知する(503)。
機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(504)。502〜504の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(505)。操作内容(キャンセル、部数変更等)や要求のあったクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)といった操作要求の情報を記憶保持部107に保存する(506)。
502〜504に対して割り込みで要求のあった操作を行う(507)。
303でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する。キャンセルしたら、キャンセルを検知する(508)。終了(509)。
図6はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その2)である。開始(600)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(601)。要求処理部203より機器の状態を取得する(602)。402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する。コピー処理中の場合は604へ、コピー処理中ではない場合は605へ進む(603)。要求処理部203より操作要求コマンドを作成し送信する(604)。終了(605)。
機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(504)。502〜504の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(505)。操作内容(キャンセル、部数変更等)や要求のあったクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)といった操作要求の情報を記憶保持部107に保存する(506)。
502〜504に対して割り込みで要求のあった操作を行う(507)。
303でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する。キャンセルしたら、キャンセルを検知する(508)。終了(509)。
図6はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その2)である。開始(600)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(601)。要求処理部203より機器の状態を取得する(602)。402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する。コピー処理中の場合は604へ、コピー処理中ではない場合は605へ進む(603)。要求処理部203より操作要求コマンドを作成し送信する(604)。終了(605)。
図7は機器の処理を示すフローチャートである(その3)。開始(700)。ユーザーが操作部101のコピー開始ボタンを押すなどしてコピー開始命令を受ける(701)。操作部101のテンキーより数字を押すことによってパスワードを設定する。この処理は704のコピー処理が始まってからでもよい(702)。
記憶保持部107に入力されたパスワードを記憶する(703)。コピー処理を行う(704)。エラーが発生したときに、エラー検知部104がエラーを検知する(705)。記憶保持部107に記憶されている情報より、エラー通知要求があるかどうかを判断する(706)。エラー通知要求がある場合は306へ、ない場合は307へ進む。
通知処理部108により通知処理を行う(707)。機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(708)。704〜708の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(709)。
パスワードを受信する(710)。記憶保持部107に記憶されたパスワードと一致するかを判断する(711)。一致する場合は712へ進む。エラー/完了通知の要求情報やクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)を記憶保持部107に保存する(712)。
704〜708でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する(713)。記憶保持部107に記憶されている情報より、完了通知要求があるかどうかを判定する(714)。完了通知要求がある場合は715へ、ない場合は716へ進む。通知処理部108より通知処理を行う(715)。終了(716)。
図8はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その3)である。開始(800)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(801)。要求処理部203より機器の状態を取得する(802)。
802で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(803)。コピー処理中の場合は804へ、コピー処理中ではない場合は806へ進む。要求処理部203より通知要求コマンドを作成し送信する(804)。要求処理部203よりパスワード送信コマンドを作成し送信する(805)。終了(806)。
クライアントPCの通知受信処理は実施例1で説明した図11の処理と同じである。
記憶保持部107に入力されたパスワードを記憶する(703)。コピー処理を行う(704)。エラーが発生したときに、エラー検知部104がエラーを検知する(705)。記憶保持部107に記憶されている情報より、エラー通知要求があるかどうかを判断する(706)。エラー通知要求がある場合は306へ、ない場合は307へ進む。
通知処理部108により通知処理を行う(707)。機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(708)。704〜708の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(709)。
パスワードを受信する(710)。記憶保持部107に記憶されたパスワードと一致するかを判断する(711)。一致する場合は712へ進む。エラー/完了通知の要求情報やクライアントPC200のネットワークアドレス(IPアドレス等)を記憶保持部107に保存する(712)。
704〜708でコピー処理が完了したら、完了検知部105にて出力完了を検知する(713)。記憶保持部107に記憶されている情報より、完了通知要求があるかどうかを判定する(714)。完了通知要求がある場合は715へ、ない場合は716へ進む。通知処理部108より通知処理を行う(715)。終了(716)。
図8はクライアントPCの通知要求処理を示すフローチャート(その3)である。開始(800)。機器情報取得部202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(801)。要求処理部203より機器の状態を取得する(802)。
802で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(803)。コピー処理中の場合は804へ、コピー処理中ではない場合は806へ進む。要求処理部203より通知要求コマンドを作成し送信する(804)。要求処理部203よりパスワード送信コマンドを作成し送信する(805)。終了(806)。
クライアントPCの通知受信処理は実施例1で説明した図11の処理と同じである。
図9に、機器の処理を示す。開始(900)。ユーザーがコピー開始ボタンを押す等してコピー開始命令を受ける(901)。ブロック図の101操作部のテンキーより数字を押すことによってパスワードを設定する。この処理は703コピー処理が始まってからでもよい(902)。ブロック図107に入力されたパスワードを記憶する(903)。コピー処理を行う(904)。エラーが発生したときに、エラー検知部がエラーを検知する(905)。機器のエラーが解除されたら再びコピー処理を行う(906)。
904〜906の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(907)。パスワードを受信する(908)。107に記憶されたパスワードと一致するかを判断する(909)。一致する場合は712へ進む。
操作内容(キャンセル、部数変更等)や要求のあったクライアントPCのネットワークアドレス(IPアドレス等)といった操作要求の情報を107の記憶保持部に保存する(910)。904〜906に対して割り込みで要求のあった操作を行う(911)。303でコピー処理が完了したら、ブロック図の105完了検知部にて出力完了を検知する。キャンセルしたら、キャンセルを検知する(912)。終了(913)
図10に、クライアントPCの通知要求処理を示す。開始(1000)。ブロック図の202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(1001)。ブロック図の203より機器の状態を取得する(1002)。
402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(1003)。コピー処理中の場合は404へ、コピー処理中ではない場合は405へ進む。203より操作要求コマンドを作成し送信する(1004)。203よりパスワード送信コマンドを作成し送信する(1005)。終了(1006)。
904〜906の処理と並行して、別プロセスにて通知要求を受信する。このとき通知元のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(907)。パスワードを受信する(908)。107に記憶されたパスワードと一致するかを判断する(909)。一致する場合は712へ進む。
操作内容(キャンセル、部数変更等)や要求のあったクライアントPCのネットワークアドレス(IPアドレス等)といった操作要求の情報を107の記憶保持部に保存する(910)。904〜906に対して割り込みで要求のあった操作を行う(911)。303でコピー処理が完了したら、ブロック図の105完了検知部にて出力完了を検知する。キャンセルしたら、キャンセルを検知する(912)。終了(913)
図10に、クライアントPCの通知要求処理を示す。開始(1000)。ブロック図の202より機器のネットワークアドレス(IPアドレス等)を取得する(1001)。ブロック図の203より機器の状態を取得する(1002)。
402で取得した機器の状態がコピー処理中であるかどうかを判定する(1003)。コピー処理中の場合は404へ、コピー処理中ではない場合は405へ進む。203より操作要求コマンドを作成し送信する(1004)。203よりパスワード送信コマンドを作成し送信する(1005)。終了(1006)。
100 コピー機能を持つネットワーク機器
101 操作部
102 読み取り部
103 出力部
104 エラー検知部
105 完了検知部
106 認証部
107 記憶保持部
108 通知処理部
109 通信部
110 制御部
200 クライアントPC
201 UI部
202 機器情報取得部
203 要求処理部
204 通知処理部
205 通信部
206 制御部
210 ネットワーク
101 操作部
102 読み取り部
103 出力部
104 エラー検知部
105 完了検知部
106 認証部
107 記憶保持部
108 通知処理部
109 通信部
110 制御部
200 クライアントPC
201 UI部
202 機器情報取得部
203 要求処理部
204 通知処理部
205 通信部
206 制御部
210 ネットワーク
Claims (5)
- コピー機能を備えるネットワーク機器とクライアントPCがネットワークで接続されたネットワーク画像形成システムであって、
前記ネットワーク機器は、エラーまたは完了状態を感知する状態感知手段と、ネットワークを介して状態を送信する状態送信手段と、クライアントPCからネットワークを介して送信されたコピー処理のエラーまたは完了通知要求を解析する解析手段と、前記送信先のクライアントPCのネットワークアドレスを取得するアドレス取得手段と、前記ネットワークアドレスへエラーまたは完了通知を表すデータを送信するデータ送信手段とを有し、
前記クライアントPCは、前記ネットワーク機器のネットワークアドレスに対し、コピー処理のエラーまたは完了を通知する状態通知手段と、前記ネットワーク機器より受信したコピー処理の完了またはエラーの通知データを解析するデータ解析手段と、前記解析したデータよりユーザーインタフェイスにて通知内容を表示する表示手段とを有することを特徴とするネットワーク画像形成システム。 - 複数のクライアントPCとコピー機能が搭載された機器がLANなどのネットワークに接続されている環境にあって、
前記機器は、ネットワークを介して状態を送信する状態送信手段と、コピー処理のキャンセルや途中部数変更等のキャンセル手段と、クライアントPCからネットワークを介して送信されたコピー処理の操作要求を解析する解析手段と、前記送信先のクライアントPCのネットワークアドレスを取得するアドレス取得手段とを有し、
前記クライアントPCは、前記機器のネットワークアドレスに対し、コピー処理の操作の要求を行う操作要求手段を有することを特徴とするネットワーク画像形成システム。 - 請求項1に記載のネットワーク画像形成システムにおいて、前記機器にテンキーなどの記号を入力するキーと、コピー処理開始からコピー処理が終了するまでの間に前記キーから入力した記号をパスワードとして保持するパスワード保持手段と、前記クライアントPCから送信された記号をパスワードとして認識するパスワード認識手段と、前記クライアントPCから送信された記号と前記機器のキーから入力されたパスワードを照合する照合手段とを有し、
前記クライアントPCは、キーボード等で入力した記号をパスワードとして機器に送信する送信手段と、前記照合の結果によって前記機器が要求のあったクライアントPCへエラーまたは完了通知を表すデータを送信するか否かを判断する判断手段とを有することを特徴とするネットワーク画像形成システム。 - 請求項2に記載のネットワーク画像形成システムにおいて、前記機器にテンキーなどの記号を入力するキーと、コピー処理開始からコピー処理が終了するまでの間に前記キーから入力した記号をパスワードとして保持するパスワード保持手段と、クライアントPCから送信された記号をパスワードとして認識するパスワード認識手段と、前記クライアントPCから送信された記号と前記機器のキーから入力されたパスワードを照合する照合手段とを有し、
前記クライアントPCは、キーボード等で入力した記号をパスワードとして機器に送信する送信手段と、前記照合の結果によって、前記機器が要求のあったクライアントPCからのコピー操作要求を行うか否かを判断する判断手段とを有することを特徴とするネットワーク画像形成システム。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のネットワーク画像形成システムのプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241552A JP2006060617A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241552A JP2006060617A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006060617A true JP2006060617A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=36107716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004241552A Pending JP2006060617A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006060617A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8390841B2 (en) | 2006-04-28 | 2013-03-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Issuing a warning when a user attempts to use a device that is already being used |
-
2004
- 2004-08-20 JP JP2004241552A patent/JP2006060617A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8390841B2 (en) | 2006-04-28 | 2013-03-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Issuing a warning when a user attempts to use a device that is already being used |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050254070A1 (en) | Image output apparatus | |
JP2005244488A (ja) | 複合機 | |
JP4254838B2 (ja) | 画像処理システム、画像処理装置及びプログラム | |
JP2007067875A (ja) | 情報処理システムおよび情報共有方法 | |
JP2009199186A (ja) | 認証印刷装置、認証印刷システム、認証サーバ、並びにそれらの方法およびプログラム | |
JP2008028780A (ja) | ジョブ処理システム、ジョブ処理装置、ジョブ特定方法及びジョブ特定処理プログラム | |
JP2009116659A (ja) | 情報処理装置及びユーザ認証プログラム | |
JP4325659B2 (ja) | データ送信装置、画像処理装置及びプログラム | |
US20090015854A1 (en) | Image-forming apparatus, control method for image-forming apparatus, and storage medium | |
JP2004338295A (ja) | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、および画像形成プログラム | |
JP2007249939A (ja) | 出力依頼装置、出力装置および出力依頼プログラム | |
JP2007249946A (ja) | 出力依頼装置、出力装置および出力依頼プログラム | |
JP5178212B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2005079973A (ja) | 画像処理装置、管理サーバ、画像処理プログラムおよび情報処理プログラム | |
JP4536549B2 (ja) | リモート印刷サーバ、出力先印刷端末、リモート印刷システム、及び、リモート印刷方法 | |
JP4388568B2 (ja) | 通信装置 | |
JP4655833B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US11281416B2 (en) | Image reading apparatus | |
JP5383291B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び画像処理システム | |
JP2010003006A (ja) | 画像形成装置、ジョブ実行システムおよびジョブ実行方法 | |
JP6686783B2 (ja) | 画像形成システム、印刷方法 | |
US8643868B2 (en) | Image transmission apparatus, image data acquiring apparatus, image data transmission method, program for implementing the method, and storage medium for the program | |
JP4788293B2 (ja) | ネットワーク画像処理システム及びプログラム | |
JP2006060617A (ja) | ネットワーク画像形成システム及び記録媒体 | |
JP2005244622A (ja) | 複合機 |