JP2006060482A - デジタル放送受信装置と放送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用場所の地域が特定できなくても、チャンネル設定ができることが可能なデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】エリア毎に設置された電波塔900から共通チャンネルを介してエリアコードを送出させる。携帯電話機1は、予めメモリ内に、数字キーに対応するプリセット番号とチャンネルを含むエリアコード毎のチャンネルテーブルのデータを記憶し、受信したエリアコードに基づいて、チャンネル設定を自動的に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機に代表されるバッテリ駆動の装置に関し、特に、デジタル放送を受信することが出来るデジタル放送受信装置に関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、地上波デジタル放送または衛星デジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
ところで、地上波によるデジタル放送では、地域により放送局(放送エリア)が異なり、放送される周波数も異なる。このため、全国の地域別のチャンネル情報(受信可能な周波数(チャンネル)や放送局名などのデータ)をプリセットデータベースとしてメモリに記憶させておき、視聴者が地域(放送エリア)を指定することにより、指定された地域の放送局・周波数データをプリセットデータベースから読み出し対応する地域のチャンネル設定を行うことができる。
視聴者が地域を指定する例としては、プリセットされた都道府県/市区町村などの情報から該当住所を選択したり、郵便番号を入力したりして地域を特定し各地域の放送局・周波数データを設定することができる。
特開2002−9920号公報
一般に、商用電源により駆動されるデジタル放送受信装置の場合は、該装置を屋内に設置して使用するため、使用場所が特定出来、住所や郵便番号などの場所(地域)を指定することが出来る。
しかしながら、携帯電話機に代表されるバッテリ駆動の装置にデジタル放送受信機能を搭載した場合、装置の移動に伴って使用場所が変更してしまう。従って、実際に使用する場所(デジタル放送を受信する場所)が設定していた地域と異なる場合は、その都度地域を指定して地域設定(チャンネル設定)を行わなければならないという問題がある。
更に、新幹線などの乗り物に乗車し複数の地域エリアを移動しているときに使用する場合、現在の地域(地域エリア)がわからず、地域設定(チャンネル設定)を行いたくても設定出来ないという問題もある。
また、一般に、例えば、周波数の低いほうから高い方に(VHF1chからUHF62chまで)フルスキャンして受信可能なチャンネルの設定を行う手法があるが、この手法の場合、デジタル放送ではフルスキャニングするのに著しく時間がかかる、また、電力も消費してしまうという問題がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、使用場所の地域が特定できなくても、チャンネル設定ができることが可能なデジタル放送受信装置を提供するところである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点は、デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、該受信した地域コードに基づいてチャンネルを設定する制御手段と、を備えたデジタル放送受信装置である。
好適には、前記受信手段は、デジタル放送受信装置の電源を投入した際に、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信する。
好適には、前記受信手段は、デジタル放送用のアプリケーションを起動する際に、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信する。
好適には、前記デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報とは、どの地域でも受信可能な単一チャンネルの情報である。
好適には、前記デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報とは、所定の放送局および系列局で使用されているチャンネルの情報である。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点は、特定のチャンネルにデジタル放送の地域コードを含めて送出する送出手段を備えた放送装置と、デジタル放送の受信地域を識別する前記特定のチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している情報に基づいて前記特定のチャンネルに含まれるデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、該受信した地域コードに基づいてチャンネルを設定する制御手段と、を備えたデジタル放送受信装置と、から構成される放送システムである。
本発明のデジタル放送受信装置を用いることにより、使用場所の地域が特定できなくても、チャンネルを設定することが可能である。
実施形態
図1は、本発明の放送システムの一実施形態を示す構成例である。本実施例では、バッテリで駆動され、デジタル放送が受信可能なデジタル放送受信装置として、携帯電話機を例として説明する。図に示すように、エリア毎に設置された電波塔900から、本発明のデジタル放送受信装置の一実施形態である携帯電話機1に対して、OFDM変調された信号(OFDM変調信号)が送出される。なお、デジタル放送では、周波数範囲がUHF13ch〜62ch(470MHz〜770MHz)と規定されている。
OFDM変調信号は、周波数帯(チャンネル)毎に複数の放送局のデジタル放送信号を含み、携帯電話機1では、後述するように、一のチャンネルを選択するとともに、選択したOFDM変調信号を復調して映像信号と音声信号とデータ信号とを抽出する。
通常、電波塔900はエリア毎に設置され、エリア毎に放送局とチャンネルの関係が異なることが一般的である。
図2は、エリア毎に異なるプリセット番号とチャンネル情報との関係の一例であり、(a)は東京圏の場合を、(b)は中部圏の場合を、それぞれ示す。
プリセット番号は、ユーザが選局しやすいように、1から順に携帯電話機1のキー番号と各チャンネルとを対応付けたものである。
このプリセット番号と各チャンネルとの対応関係はエリア毎に異なり、また、同一の放送局名であっても対応するチャンネル(周波数帯)が異なる場合がある。たとえば、図2に示す例では、東京圏では、プリセット番号の「1」はNHK総合(チャンネル:27ch)に対応し、中部圏では、プリセット番号の「1」は東海テレビ(チャンネル:21ch)となる。また、NHK総合は、東京圏では27chであるのに対し、中部圏では20chとなって相違する。
本実施形態では、携帯電話機1は、図2に例示したエリア毎のプリセット番号と放送局とチャンネルの関係を示すデータ(チャンネルテーブルデータ)を予めメモリ内に記憶する。チャンネルテーブルデータは、後述するエリアコード毎に、プリセット番号と放送局とチャンネル(チャンネル番号)とが関連付けられて構成されている。
本実施形態に係る放送システムにおいては、エリア毎の電波塔(図2の例では、東京圏の電波塔と中部圏の電波塔)のそれぞれから、ある特定の共通チャンネルを介して、エリアコードを符号化して送信する。
共通チャンネルとしては、エリアによらず受信可能な周波数帯を選択する。したがって、携帯電話機1を所持するユーザは、日本全国のどこの場所にいる場合であっても、共通チャンネルを介して送信されるエリアコードを受信することができる。
次いで、本発明のデジタル放送受信装置の一実施形態である携帯電話機について、図面に関連付けて述べる。なお、図3は、本実施形態に係る携帯電話機の外観形状の一例であり、図4は、本実施形態に係る携帯電話機の回路ブロック図の一例である。
上述したように、本実施形態の携帯電話機は、地上波デジタル放送を受信可能な携帯電話機である。
以下、図3に示す外観図、図4に示す回路ブロックを構成する主要な構成要素について説明する。
無線部13は、電波を利用した無線通信を行うために、制御部11で処理された音声情報、電子メール等の各種データを変調して送受信アンテナ12により図示しない基地局に送信する。
また、無線部13は、基地局から無線信号により送信され、送受信アンテナ12で受信した電子メールや音声情報等の各種データを復調して制御部11に送出する。
メモリ14は、通話やメール、インターネットブラウザ等のアプリケーションプログラム、メールデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳の各種データなど、本実施形態の携帯電話機が有する様々なデータを記憶する。制御部11は、たとえば、デジタル放送受信のためのアプリケーション(デジタル放送用アプリケーション)を起動するために、メモリ14が記憶する当該アプリケーションのプログラムをRAM領域にロードする。
また、メモリ14は、前述したチャンネルテーブルデータを予め記憶する。
本発明の入力手段としてのキー操作部15は、複数の操作キーを含んで構成される。
キー操作部15には、図3に示すように、メニュー画面の操作や終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キーなどの機能を有する左操作キー151および右操作キー152と、数字の0〜9および「*」,「#」からなる数字キー153と、が含まれる。
また、数字キー153の各キーは、それぞれデジタル放送におけるプリセット番号に対応するように構成されている。
たとえば、数字キーの「1」〜「9」は、プリセット番号:1〜9にそれぞれ対応し、数字キー153のうち「*」、「0」、「#」は、プリセット番号:10〜12にそれぞれ対応して割り当てられている。なお、プリセット番号:10〜12については、数字キーの連続入力に対応させるようにしてもよい。たとえば、「1」キーに続けて「0」〜「2」が押下された場合に、プリセット番号:10〜12に対応させる。
デジタル放送用アプリケーションが起動中に、数字キー153に対して操作がなされると、操作がなされた数字キー153と同一のプリセット番号がメモリ14内のチャンネルテーブルデータから参照されてチャンネルが選択される。
受信アンテナ20、チューナー16、復調部17、および多重分離部18は、本発明の放送受信手段に相当し、制御部11により、デジタル放送の受信/映像表示/音声出力が制御される。
すなわち、電波塔900より受信アンテナ20が受信したOFDM変調信号は、チューナー16によりユーザ所望のチャンネル(周波数帯)が選択された後、復調部17によりOFDM復調されてトランポートストリームデータ(TSデータ)として抽出される。たとえば、MPEG(Motion Picture Expert Group) 方式のTSデータに復調される。
多重分離部18は、抽出されたTSデータを、主として画像信号と音声信号とデータ信号に分離する。
画像処理部19は、分離されたMPEG方式の画像データを復号し、映像信号を出力するとともに、表示部23を駆動して表示部23のLCDに画像を表示させる。なお、画像処理部19は、デジタル放送の画像だけではなく、通話機能に応じたいわゆる待受画面や電話番号などを表示部23に表示させることは言うまでもない。
音声処理部22は、マイクロフォン(マイク)25より集音したユーザの音声に対して、フィルタリング処理や符号化処理などの所定の処理を行って音声データを生成する。生成された音声データは、たとえば、無線部13および送受信アンテナ12を介して図示しない基地局へ通話のために送出される。
また、音声処理部22は、送受信アンテナ12および無線部13を介して受信した音声データや、多重分離部18により分離された音声信号を増幅して、スピーカ24に音声を出力させる。
データ処理部21は、字幕やデータ放送用のデータを処理して表示画面を再構成する等の処理を行う。また、データ処理部21は、受信したEPGデータ(電子番組ガイド)などを処理し、制御部11を介してメモリ14に格納する。
本発明の制御手段としての制御部11は、マイクロコンピュータを主体として構成され、実施形態に係る携帯電話機の全体の制御を行う。たとえば、制御部11は、無線部13における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部22に対する音声情報の処理、表示部23への情報の表示制御、キー操作部15からの入力情報に応じた処理、メモリ14に対するアクセス制御等を行う。
また、制御部11は、チューナー16と復調部17と多重分離部18とから構成されるデジタル放送受信機能を制御する。すなわち、ユーザが押下した数字キー153と同一番号のプリセット番号に対応するチャンネルを、メモリ14内のチャンネルテーブルデータに基づいて検索して選択し、選択したチャンネルにチューニングされるようにチューナー16を制御する。
その際、制御部11は、エリアによらない共通チャンネルを介して電波塔900から受信するエリアコードに基づいて、メモリ14内のチャンネルテーブルデータ上のエリアコードを検索し、検索したエリアコードに対応するプリセット番号とチャンネルとの関係に基づいてデジタル放送受信機能のチャンネル選択が行われるように制御する。
以下、図5のフローチャートに関連付けて、エリアコードを受信した際の制御部11の処理について述べる。
当該処理は、電源投入直後に、または、デジタル放送用アプリケーションを起動した際に実行される(ステップST10)。
たとえば、デジタル放送用アプリケーションを起動すると(ステップST10)、先ず、制御部11は、共通チャンネルにチューニングされるようにチューナー16を制御する(ステップST11)。
たとえば、共通チャンネルにチューニングされ、携帯電話機1が存在するエリアのエリアコードを受信すると(ステップST12)、制御部11は、受信したエリアコードのデコードを行う(ステップST13)。
制御部11は、メモリ14内のチャンネルテーブルデータを管理している。たとえば、図2に示す例において、現在の設定のエリアコードが「東京圏」に相当する場合には、エリアコード:「1」がセットされていることになる。
そして、受信してデコードしたエリアコードが、セットされているエリアコードと異なっている場合には(ステップST14)、受信したエリアコードと同一のチャンネルテーブルのデータを設定する(ステップST15)。
たとえば、図2に示したチャンネルテーブルデータの例において、エリアコード:「1」がセットされている場合に、受信してデコードしたエリアコードが「2」である場合には、制御部11は、中部圏を示すエリアコード「2」に設定する。
これにより、以後、チャンネルテーブルデータのうち、新たに設定したエリアコードに対応するプリセット番号とチャンネルの関係に基づいて、ユーザは、デジタル放送を受信することができるようになる。たとえば、チャンネル設定を更新する以前は、ユーザが数字キー153の「1」を押下すると、東京圏(エリアコード:「1」)のチャンネル設定に基づいて、NHK総合チャンネルが選択されるが、チャンネル設定を更新した後は、数字キー153の「1」を押下すると、中部圏(エリアコード:「2」)のチャンネル設定に基づいて、東海テレビが選択される。
一方、ステップST14において、受信してデコードされたエリアコードがセットされているエリアコードと同一である場合には、現在の設定により適正な視聴が可能であるため、チャンネルテーブルのデータ設定は変更せず、終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯電話機および放送システムによれば、エリア毎に設置された放送局の装置(送出手段を備えた放送装置)から地域コード(エリアコード)を含めた共通チャンネルを介して受信するエリアコードに基づいて、携帯電話機は、予めメモリに格納するチャンネルテーブルデータから当該エリアコードに相当するチャンネル設定を行ってデジタル放送を受信するように構成したので、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態に係る携帯電話機では、自動的にエリアに応じたチャンネル設定が行われるため、携帯電話機を所持するユーザは、自分が位置する場所に応じてマニュアルでチャンネル設定を行う必要がない。たとえば、携帯電話機を所持するユーザは、新幹線で移動中などのように、自分の現在位置を特定できなくても、自分の位置に応じたエリアのチャンネル設定が自動的に行われるため、迷わず当該エリアで放送されている番組を視聴することができる。
また、本実施形態に係る携帯電話機によれば、起動直後に共通チャンネルを介してエリアコードを受信し、受信したエリアコードに基づいてチャンネルテーブルを設定するように構成したので、速やかにユーザの位置に応じたエリアで放送されている番組を視聴することができる。
たとえば、東京で携帯電話機の電源を投入(電源オン)すると、携帯電話機は、すぐに共通チャンネルからエリアコードを得てチャンネルテーブルの設定を行うので、その後デジタル放送用アプリケーションを起動すれば、東京で放送されている番組を適切なチャンネル設定に基づいて視聴することができる。
また、本実施形態に係る携帯電話機によれば、デジタル放送用アプリケーションの起動直後に、共通チャンネルを介してエリアコードを受信し、受信したエリアコードに基づいてチャンネルテーブルを設定するように構成したので、デジタル放送視聴アプリケーションの起動直後に、ユーザの位置に応じたエリアで放送されている番組を、適切なチャンネル設定に基づいて視聴することができる。
たとえば、東京で携帯電話機の電源を投入(電源オン)し、その後何もせずに新幹線に乗り名古屋付近でデジタル放送用アプリケーションを起動すると、携帯電話機は、共通チャンネルからエリアコードを得てチャンネルテーブルの設定を行うので、名古屋で放送されている番組を適切なチャンネル設定に基づいて視聴することができる。
なお、本発明の実施形態は、上述した実施形態に拘泥せず、本発明の要旨を変更しない範囲内で様々な改変が可能である。
たとえば、上述した実施形態においては、共通チャンネルが単一のチャンネルであることを前提として述べたが、これに拘泥されるものではなく、共通チャンネルが複数存在してもよい。これにより、エリアコードを受信できる可能性を高めることができる。
また、共通チャンネルが日本全国で単一ではなく複数設定する場合には、携帯電話機のメモリに存在する全ての共通チャンネルを予め記憶させておき、デジタル放送用アプリケーション起動時に、または電源投入時に、記憶させた複数の共通チャンネルを全てスキャンし、受信したエリアコードに基づいたチャンネル情報をチャンネルテーブルに設定するように構成してもよい。これにより、システムに単一の共通チャンネルを設定できない場合であっても、本発明を実施することができる。
例えば、共通チャンネルを複数記憶しておく例として、特定の放送局(全国の系列局を含む)が使用しているチャンネル(例えば公共放送局の「総合チャンネル」)の情報を全て記憶しておく。これにより、電源投入時やデジタル放送用アプリケーション起動時にこの記憶している全てのチャンネルをフルスキャンすることにより必ずいずれかの地域の「総合チャンネル」を検出し、そして、地域コードを受信することでチャンネルを設定することが出来る。尚、特定の放送局を識別する識別子を記憶しておき、フルスキャンして該当したチャンネルが特定の放送局の「総合チャンネル」か否かを判別するとより確実である。
また、共通チャンネルを日本等の単一の国に限定せず、複数の国毎に設定してもよい。たとえば、欧州等の陸続きの複数の国の間で、単一の共通チャンネルまたは国毎に異なる共通チャンネルを設定することで、欧州にある複数の国を横断して移動するユーザは、適宜自動的に現在国に依存するチャンネル設定をすることが可能となるので、デジタル放送を視聴する際の操作性が格段に向上する。
実施形態に係る放送システムの一構成例を示す回路ブロック図である。 エリア毎に異なるプリセット番号とチャンネル情報との関係の一例であり、(a)は東京圏の場合を、(b)は中部圏の場合を、それぞれ示す。 本実施形態に係る携帯電話機の外観形状の一例である。 本実施形態に係る携帯電話機の回路ブロック図の一例である。 エリアコードを受信した際の制御部の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…携帯電話機
11…制御部
12,20…送受信アンテナ
13…無線部
14…メモリ
15…キー操作部
16…チューナー
17…復調部
18…多重分離部
19…画像処理部
21…データ処理部
22…音声処理部
23…表示部
24…スピーカ
25…マイクロフォン
900…電波塔

Claims (6)

  1. デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、
    該受信した地域コードに基づいてチャンネルを設定する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記受信手段は、デジタル放送受信装置の電源を投入した際に、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記受信手段は、デジタル放送用のアプリケーションを起動する際に、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルからデジタル放送の地域コードを受信することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報とは、どの地域でも受信可能な単一チャンネルの情報であることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報とは、所定の放送局および系列局で使用されているチャンネルの情報であることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  6. 所定のチャンネルにデジタル放送の地域コードを含めて送出する送出手段を備えた放送装置と、
    デジタル放送の受信地域を識別する前記所定のチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している情報に基づいて前記所定のチャンネルに含まれるデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、
    該受信した地域コードに基づいてチャンネルを設定する制御手段と、
    を備えたデジタル放送受信装置と、
    から構成される放送システム。
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