JP2006059674A - 燃料電池駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な機構で物理的な目詰まりを生ぜずに、常時稼動させることがで
きる燃料電池駆動装置を提供する。
【解決手段】水素と酸素との化学反応により起電力を生じる燃料電池に清浄な空気を供給する燃料電池駆動装置1において、前記空気をろ過するフィルタ2Bと前記フィルタに一体化されて設けられた燃料を収納するカートリッジ2Aとが着脱可能にする収納部2を有する。そしてフィルタは、空気の流れる方向に向かって、物理ろ過器の後方に物理吸着ろ過器、及び/または化学吸着ろ過器の順に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、様々な環境で使用することができる燃料電池駆動装置に関する。
民生用や産業用のあらゆる分野において様々な化学電池が使用されている。例えば、アルカリ電池やマンガン電池等の一次電池は、時計、カメラ、携帯機器に多く用いられている。ニッケルカドミウム蓄電池やリチウムイオン電池等の二次電池は、ディジタルカメラ、携帯情報端末等に使用されている。
一方で、地球環境の面から上記した電池に対して使用後の廃棄に対する環境問題が顕在化してきている。この環境問題に配慮して極めて高いエネルギー変換効率を有する燃料電池を用いたシステムが各種提案されている。
この燃料電池としては、特許文献1に記載されているものがある。
即ち、特許文献1に記載された燃料電池は、電極に触媒を分散させた,正負極によって,高分子電解質からなるプロトン伝導部両端を挟み込む構成となっている。正極は例えば,炭素繊維中に触媒となる白金が分散されており,正極上ではプロトン伝導部を伝導してきたプロトンが,正極上を覆う空気中の酸素と反応して水を生成する構造となっている。負極上では例えば,炭素材料中に触媒である白金などが分散されており,負極上を通過する水を含むメタノール燃料は分解されて水素となり,更に電子を放出しプロトンとなり,プロトン伝導部に伝導していく。これらをまとめた電池構成は,前記負極〜前記正極の側面までを覆うコ字状の外装を有し、上面には水を含むメタノールが導入されている。
そして、前記燃料供給口から前記燃料室に水を含むメタノールを供給して、前記負極側で発生したプロトンが前記プロトン伝導部で解離したプロトンと共に正極側に移動し、前記正極の表面で酸素又は空気と反応することによって起電力を取り出すものである。
この燃料電池では,負極上で水とメタノールから直接水素が得られるように電極や触媒に工夫を行っているが,水とメタノールより水素を得るために改質器と呼ばれる装置を燃料電池負極手前に配置してある構成のものもある。
この燃料電池は、ノートブックパソコン、カメラ一体型ビデオ等のポータブル民生家電製品への使用が検討されている。この燃料電池の使用場所としては、海辺や温泉地等といった環境の悪い場所も考えられる。
このような環境の悪い場所で使用すると、空気中に含まれるゴミや汚れが前記燃料電池の負極の炭素繊維に付着し覆うために、水の発生が抑えられるといったことが考えられる。
また、空気中に含まれる硫化水素、海岸付近の空気中に含まれる塩化ナトリウム微粒子が負極の触媒を被毒させるため、水素と酸素から水を合成する作用を低下させるといったことも考えられる。
この結果、起電力の低下を生じて、燃料電池が動作しなくなるといった問題を生じることになる。
これを解決するために、特許文献2に記載されたものがある。
特許文献2に記載された燃料電池駆動装置は、空気極と燃料極とで固体高分子電解質が挟持された構成の燃料電池本体は電池セル毎にセパレータで保持され,各電池セルに供給される空気や水素に対し、燃料電池への空気供給用流量センサーの数値が所定量を下回ったときには、エアフィルタが目詰まりしていることを示す水素不足ランプを点灯させる検出器を備えている。
特開2002−63917号公報 特開2000−46587号公報
ところが、燃料電池をポータブル用家電装置の電力源として使用することを考えると,下記のような様々な課題を生じる。家電装置は、元々一般家庭で使用されるため,装置の手入れ,メンテナンスという概念がない。前記装置は、一度稼働させたらメンテナンスと言うような保守点検または部品交換などを行うことなく、5年間は正常に動作する必要がある。そして、燃料電池中に取り込まれる酸素は大気を使用するため,燃料電池を長期間作動させると,大気中のゴミや汚れが燃料電池中に取り込まれ,燃料電池の空気極に付着して,化学反応を起こす面積を減少させ,燃料電池出力を低下させることがあった。
また、道路付近の大気中に含まれている亜硫酸ガス,温泉地付近の大気中に含まれている硫化水素,海岸付近の大気中に含まれている塩化ナトリウム微粒子は、空気極の触媒を被毒させ,触媒作用を低下させ,燃料電池出力を低下させる課題があった。
この様な課題を解決するために、空気極の手前の空気流入部にフィルタを設けることも行われている。
このように燃料電池をポータブル家電に使用すると,屋内のみならず屋外のいろいろな大気のもとで使用されるため,ポータブル家電使用中に大気中のゴミや化学物質を原因とする汚染により,突然燃料電池が動作しなくなってしまう課題が多く発生する。また電極の目詰まりにより燃料電池が停止してしまっては,燃料電池本来の機能を果たすことが出来なく,目詰まりを除去した後に再起動となると,燃料電池がいつ停止するか不安を感じながら使用しなければならなかった。
この場合、前記エアフィルタが目詰まりした原因までは突き止めることができないので、前記エアフィルタを交換して前記燃料電池を稼動させることができたとしても目詰まりの原因となるものに対応した対応処置を採ることはできなかった。即ち、温泉地、海辺や道路付近で前記燃料電池を使用する際には、ゴミ、油粒子、綿埃、羽毛、砂塵等の物理的なもの、硫化水素ガス、塩化ナトリウム微粒子、硫黄酸化物、窒素酸化物、粒子状物質等の化学的なもののいずれかの原因で目詰まりを生じているのかがわからないために、効果的な対応策を採ることができなかった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、簡単な機構で物理的な目詰まりを生ぜずに、常時稼動することができる燃料電池駆動装置を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、水素と酸素との化学反応により起電力を生じる燃料電池に清浄な空気を供給する燃料電池駆動装置において、前記空気をろ過するフィルタと前記フィルタに一体化されて設けられた燃料を含むカートリッジとを着脱可能にさせる収納部を有することを特徴とする燃料電池行動装置を提供する。
第2の発明は、前記フィルタは、空気の流れる方向に向かって、物理ろ過器の後方に物理吸着ろ過器、及び/または化学吸着ろ過器の順に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池駆動装置を提供する。
第3の発明は、前記フィルタは、中空な円筒または角筒であり、前記カートリッジは、前記フィルタの円筒または角筒内に収納され、かつ前記円筒または角筒と中心軸を同じくした円筒または角筒であるか、又は前記カートリッジは、前記フィルタの円筒または角筒を覆い、かつ前記円筒または角筒と中心軸を同じくした円筒または角筒であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池駆動装置を提供する。
本願発明によれば、空気をろ過するフィルタと前記フィルタに一体化されて設けられた燃料を含むカートリッジとを着脱可能にさせる収納部を有するので、燃料交換のたび、フィルタも取り替えることが出来るため、空気極への目詰まりを生じさせることがないため、長期間メンテナンスの必要がなく安定な燃料電池の稼動が可能となる。
以下に本発明の実施の形態に係る燃料電池駆動装置について図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における燃料電池駆動装置を示す概略図である。
図2は、燃料電池駆動装置に用いられる収納部の組み合わせを示す図である。
図3は、収納部の第1実施例を示す断面図である。
図4は、収納部の第2実施例を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における燃料電池駆動装置1は、メタノールを含むカートリッジ2Aとこのカートリッジ2Aと一体化され、流入する空気から物理ろ過によりゴミ等、化学吸着ろ過により化学物質等及び物理吸着ろ過により揮発性物質等を順番に除去するフィルタ2Bとが着脱可能な収納部2と、収納部2のフィルタ2Bに配管P1を介して接続され、フィルタ2Bでろ過された空気を送り出すポンプ3と、収納部2のカートリッジ2Aに配管P2を介して接続され、カートリッジ2A中のメタノールを送り出す流体ポンプ4と、流体ポンプ4に配管P3を介して接続され、流体ポンプ4から送り出されたメタノールを化学反応させて水素ガスを生成する改質器5と、改質器5に配管P5を介して接続され、改質器5で生成した水素ガスとポンプ3に配管P4を介して接続され、ポンプ3から送り出された空気とから電気化学反応により起電力を発生する燃料電池6と、からなる。
この燃料電池6は、電気化学反応により生じた水を排出するための排気口7を有している。
図2に示すように、フィルタ2Bは、空気の流入側から見て物理ろ過器M、物理吸着ろ過器N、化学吸着ろ過器Oの順に組み合わされている。
物理ろ過器Mは、網目状のシートからなり、このシートの網目よりも大きな物質を捕らえるものである。いわゆるセルロース繊維からなるパルプろ過器、紙ろ過器、或いはポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリアミド繊維、ポリイミド繊維等を編んだ布状ろ過器、またはこれら繊維を接着剤等で固化させた不織布状にした不織布ろ過器と呼ばれているものである。
物理吸着ろ過器Nは、物理吸着物質からなり、繊維を編んだ網目を有した構造のろ過器、物質表面に微細な細孔が無数に開いた構造のろ過器、中空構造となっているろ過器等がある。この構造のろ過器は取り込まれる物質を物理吸着物質で物理吸着させてろ過するものである。前記した物理ろ過器Mと大きく異なることは、ろ過器の網目よりも細かな大きさを有する物質を網目表面に吸着させてろ過する機能を有することである。
この物理吸着ろ過器Nに用いられるフィルタとしては、活性炭のような黒鉛やカーボンブラック粒をパイプ内に詰めたもの、カオリナイト、モンモリナイトのような粘度物質を数百度の温度で素焼きした後、粉砕した粒子をパイプ内に詰めたものが用いられる。また、二酸化珪素からなるシリカゲル、水酸化アルミニウムを加熱して得られる活性アルミナ、珪素とアルミニウムと金属との酸化化合物である合成ゼオライトも用いることができる。更に、気体が流れることにより生じる静電気により微粒子を吸着させる構成を利用した微小突起を有する細い中空繊維状のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、などのプラスチック材料からなる吸着板も用いることができる。このようなフィルタで除去できる物質は、水蒸気や湿気等の気体や微細な霧状の水分、トルエン、ベンジン、ガソリン等の気体状の有機溶剤、酢酸エステル、アクリル酸エステル等各種エステルからなる臭い成分を除去するのに有効である。
化学吸着ろ過器Oは、化学物質との化学反応を利用して中和等により吸着するものであり、燃料電池6の触媒層の劣化を防止するために設けられている。
この化学吸着ろ過器Nに炭酸カルシウム粒を用いた場合には、弱アルカリ性であるため、自動車の排気ガスに含まれる硫黄酸化物や窒素酸化物のろ過には好適である。活性アルミナ、アルミナ、シリカゲル、活性炭、合成ゼオライトを用いても上記硫黄酸化物や窒素酸化物の化学吸着も行うので有効である。また、この様な、活性アルミナ、シリカゲル、活性炭、合成ゼオライトは海岸近辺における塩化ナトリウム微粒子の除去にも好適である。この化学吸着ろ過器Nを用いることにより、燃料電池6の空気極の効率が低下したり、前記した触媒層が被毒することを防止できる。
ここで、収納部2の具体的構造について図3及び図4を用いて説明する。
図3に示すように、収納部2は、カートリッジ2Aとフィルタ2Bとを隣接させメタノール収納領域と空気注入領域を分けた隣接配置型のもの、図5に示すように、メタノール収納領域の周囲に空気注入領域を設けた同軸配置型のものがある。
まずは、隣接配置型のものについて説明する。
図3に示すように、隣接配置型の収納部2は、互いに隣接して一体化されたカートリッジ2Aとフィルタ2Bを収納している。カートリッジ2Aは、円筒8の内部に中空部9を有し、この中空部9内にあって、円筒8の下部にはリング状のパッキング10が設けられ、メタノール出口が狭められている。円筒8の下部では、パッキング10上に栓11が載置され、この栓11は、上部の押え12と栓11との間に設けられたバネ13によって押えられている。
フィルタ2Bもカートリッジ2Aと同様に、円筒14の内部に中空部15を有し、この中空部15内にあって、円筒14の下部にはリング状のパッキング16が設けられ、空気出口が狭められている。円筒14の下部では、パッキング16上に栓17が載置され、この栓17は、上部の押え18と栓17との間に設けられたバネ19によって押えられている。栓17を設けているのは、カートリッジ2Aを燃料電池装置に装着しないときに不用意な燃料漏れや空気が逆から侵入することを防止するためである。
特に、収納部2については、カートリッジ装着部側には、物理吸着フィルタや化学吸着フィルタが設置されているので、物理吸着フィルタや化学吸着フィルタへの空気の流入により、カートリッジ使用前に物理吸着フィルタ、化学吸着フィルタが劣化するのを防ぐ働きがある。
この栓11、17は、カートリッジが燃料電池に装着された時点で、図示しないカートリッジ装着部から伸びる突起により、栓11,17が持ち上げられ、燃料及び空気が燃料電池内に流入するようになっている。
次に、同軸配置型のものについて図4を用いて説明する。
図4に示すように、同軸配置型のものは、中空な円筒20の内部にこの円筒20の内径より小さい径の中空部21Aを有する円筒21が嵌め込まれ、円筒20の内壁と円筒21の外壁とで囲まれた円筒領域20Aは、空気をろ過するフィルタ2Bを形成し、円筒21は、メタノールを収納する中空部22を有してカートリッジ2Aを形成している。円筒領域20A内にあって、円筒21の下部には、リング状のパッキング23が設けられ、空気の出口が狭められている。隣接配置型同様にパッキング23を設けているのは同様の理由による。
同軸配置型の場合には、フィルタ部2を燃料電池6に着脱する場合には、着脱部分が太くなって、機械的強度が増すので、着脱時にフィルタ部2が変形したり折れたりすることがないので、使い勝ってが良いといった便利さがある。
この場合、燃料電池6に必要な水素ガス量からカートリッジ2Aに収納するメタノール量が決められるので、ポンプ4で送り出す圧力、配管P2、P3の圧力損失から円筒領域20Aの断面積を決めると、ポンプ3で送り出される空気流量も決まる。そして、空気流量とフィルタ2Bとの関係を予め調べておき、中空部22の中のメタノールを使い切る時間をフィルタ2Bの寿命にすることもできる。
このようにすると、カートリッジ2Aの交換時期にはフィルタ2Bの劣化も始まることとなり、収納部2全体の交換がワンタッチで行うことができる。このため、使い勝手を向上させることができる。このことは、隣接配置型の場合も同様である。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、メタノールを含むカートリッジ2Aとこのカートリッジ2Aと流入する空気から物理ろ過によりゴミ等、化学吸着ろ過により化学物質等及び物理吸着ろ過により揮発性物質等を順番に除去するフィルタ2Bとが一体化されて交換可能なフィルタ部2を有しているので、カートリッジ2Aとフィルタ2Bを同時に交換することができるため、燃料電池6に清浄な空気が供給されるため、目詰まりを生ぜずに、安定した起電力が得られる燃料電池駆動装置を提供できる。
なお、収納部2は、物理ろ過器のみ、又は物理ろ過器と物理吸着ろ過器のみ、物理ろ過器、物理吸着ろ過器、化学吸着ろ過器のみのいずれのいずれの組み合わせてでも良い。
この場合、物理ろ過器の後方に物理吸着ろ過器または化学吸着ろ過器が来るように設置することが必要である。
例えば物理吸着ろ過器の後方に物理ろ過器を設置したりすると、物理吸着ろ過器上に、綿ボコリなどの大きなゴミが補足されてしまい、物理吸着ろ過器本来のろ過面積を確保することが出来なくなり、ろ過効率の低下が生じるからである。
ここで、物理吸着と化学吸着は兼用させても良く、物理吸着の前に化学吸着を持ってきても良い。即ち、空気の流れる方向に対して、物理ろ過を最初に配置することである。このようにするにより、空気中の1番目に大きなゴミ等を除去し、2番目に細かいゴミ等を除去する順番となり、フィルタ2Bを効率よく使用できるため、フィルタ2Bの容積を小さくできコストを下げることができる。
更に、メタノールを用いずに水素を直接燃料電池に供給する燃料電池システムやメタノールを用いずに純メタノールやエタノール、イソプロピルアルコール等のアルコールを用いても良い。
さらにカートリッジ2Aの形状は円筒形として説明をしたが、角型でも良い。角型にすることで、カートリッジをダンボール箱に詰めて配送するときにダンボール箱内にきっちりと隙間なくカートリッジを詰め込むことができるので、配送効率が向上すると言う効果を生じさせることができる。
本発明の実施の形態における燃料電池駆動装置を示す概略図である。 燃料電池駆動装置に用いられるフィルタ部の組み合わせを示す図である。 収納部の第1実施例を示す断面図である。 収納部の第2実施例を示す断面図である。
符号の説明
1…燃料電池駆動装置、2…収納部、2A…カートリッジ、2B…フィルタ2B、3…ポンプ、4…流体ポンプ、5…改質器、6…燃料電池、7…排気口

Claims (3)

  1. 水素と酸素との化学反応により起電力を生じる燃料電池に清浄な空気を供給する燃料電池駆動装置において、
    前記空気をろ過するフィルタと前記フィルタに一体化されて設けられた燃料を含むカートリッジとを着脱可能にさせる収納部を有することを特徴とする燃料電池行動装置。
  2. 前記フィルタは、空気の流れる方向に向かって、物理ろ過器の後方に物理吸着ろ過器、及び/または化学吸着ろ過器の順に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池駆動装置。
  3. 前記フィルタは、中空な円筒または角筒であり、前記カートリッジは、前記フィルタの円筒または角筒内に収納され、かつ前記円筒または角筒と中心軸を同じくした円筒または角筒であるか、又は前記カートリッジは、前記フィルタの円筒または角筒を覆い、かつ前記円筒または角筒と中心軸を同じくした円筒または角筒であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池駆動装置。

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