JP2006059242A - 生体認証装置および通行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】未登録者であると判定した認証対象者の生体情報を用いて不審者の類推に利用することで、高精度の不審者検出が可能となる生体認証装置を提供する。
【解決手段】未登録者として処理した認証対象者の顔画像を未登録者情報として登録してゆき、一定の条件を満足したとき、この登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出して、類推不審者情報として登録し、その後、新たに未登録者が検出された場合、このとき取得された当該認証対象者(未登録者)の顔画像を登録された類推不審者情報と照合することにより当該認証対象者は類推不審者であるか否かを判定し、類推不審者である場合、このとき取得された当該認証対象者の顔画像を未登録者情報として登録するとともに、当該認証対象者の顔画像に基づき、当該認証対象者は類推不審者であると判定された類推不審者情報を更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、入退場管理システムなどにおいて、人物の顔画像、指紋画像、虹彩情報、掌形画像、指画像、静脈情報、音声情報などの生体情報を用いて当該人物を認証する生体認証装置、および、この生体認証装置を用いて通行者の通行(たとえば、重要施設に対する入退場など)を制御する通行制御装置に関する。
一般に、この種の生体認証装置は、認証対象となる人物(認証対象者)の生体情報をカメラやセンサなどを用いて取得し、この取得した生体情報から得られる当該人物固有の特徴情報を辞書情報として辞書記憶手段にあらかじめ記憶(登録)しておく。
そして、照合時には、認証対象となる人物の生体情報をカメラやセンサなどを用いて再度取得し、この取得した生体情報から得られる当該人物固有の特徴情報を辞書記憶手段にあらかじめ記憶されている辞書情報と照合することにより、両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する。たとえば、入力された生体情報が辞書情報と類似しているかどうかを評価し、類似性が高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定し、類似性が低い場合には未登録者(本人ではない)と判定する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−141542号公報
従来の生体認証装置は、認証対象者の生体情報を取得した後、登録されている辞書情報と照合し、両情報の類似度が所定の閾値を超えるか否かで、当該認証対象者が登録者であるか未登録者であるかを判定することを主体としているのみであり、未登録者であると判定した認証対象者の生体情報は他のことに使用されていない。
そこで、本発明は、未登録者であると判定した認証対象者の生体情報を用いて不審者の類推に利用することで、高精度の不審者検出が可能となる生体認証装置および通行制御装置を提供することを目的とする。
本発明の生体認証装置は、あらかじめ認証対象者の生体情報から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、認証対象者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、この生体情報取得手段により取得された生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該認証対象者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段による判定の結果、当該認証対象者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該認証対象者の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該認証対象者の生体情報に基づき、当該認証対象者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段とを具備している。
また、本発明の通行制御装置は、あらかじめ通行者の生体情報から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、通行者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、この生体情報取得手段により取得された生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該通行者はあらかじめ登録された通行者であるか否かを判定する第1の照合手段と、この第1の照合手段の判定結果に応じて前記通行者の通行を制御する通行制御手段と、前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該通行者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、この第2の照合手段による判定の結果、当該通行者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該通行者の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該通行者の生体情報に基づき、当該通行者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段とを具備している。
本発明によれば、未登録者であると判定した認証対象者の生体情報を用いて不審者の類推に利用することで、高精度の不審者検出が可能となる生体認証装置および通行制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明では、人物の生体情報として顔画像を用いた場合を例として述べるが、顔画像以外に、指紋画像、虹彩情報、掌形画像、指画像、静脈情報、音声情報などの他の生体情報を用いても同様に実施できる。
図1は、本実施の形態に係る生体認証装置および通行制御装置が適用される入退場管理システムの構成を概略的に示すものである。この入退場管理システムは、認証対象者(以下、人物、通行者ともいう)100の顔画像(少なくとも顔を含んでいる画像)を撮像して入力する生体情報取得手段としてのカメラ101、認証対象者100に対して入力された顔画像や各種案内などを出力する出力手段としての出力部102、認証対象者100を特定する個人ID(識別情報)やパスワードなどの情報を入力する入力手段としての入力部103、カメラ101から入力された画像を処理して当該人物固有の入力特徴情報(顔特徴情報)を取得する生体特徴取得手段としての顔特徴取得部104、あらかじめ登録されている人物の登録特徴情報(顔特徴情報)を辞書情報として記憶(登録)しておく辞書記憶手段としての辞書情報記憶部105、顔特徴取得部104から得られた入力特徴情報と辞書情報記憶部105内の辞書情報とを照合することにより、両情報の間に所定の関係が成立するか否か、たとえば、入力特徴情報と辞書情報との類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定したり、各種制御を行なったりする照合手段および制御手段としての照合・制御部106、照合・制御部106の判定結果に応じて重要施設107の入退場用ドア108の開閉制御を行なう通行制御手段としてのドア制御部109、出力部102および入力部103を制御する入出力制御部110、未登録者情報登録手段としての未登録者情報記憶部111、および、類推不審者情報登録手段としての類推不審者情報記憶部112から構成されている。
カメラ101は、認証対象者100の顔画像(少なくとも顔を含んでいる画像)を撮像して入力するものであり、たとえば、CCDセンサなどの撮像素子を用いたテレビジョンカメラから構成されている。
出力部102は、たとえば、液晶表示パネルなどで構成されていて、カメラ101で撮影されている認証対象者100の顔画像や各種ガイダンス、メッセージなどを表示する。同様に、音声出力が行なえる機器を接続して音声メッセージなどを出力してもよい。
入力部103は、認証対象者100の個人IDやパスワードなどを入力するもので、具体的には、たとえば、テンキーやタッチパネル、あるいは、ICカードや磁気カードあるいは無線カードを読取るカードリーダなどによって実現可能である。
顔特徴取得部104は、カメラ101から入力された画像において、人物の顔を検出して入力特徴情報を抽出(取得)する。顔の検出方法としては、たとえば、文献(福井和広、山口修:「形状抽出とパターン照合の組合せによる顔特徴点抽出」、電子情報通信学会論文誌(D),vol.J80−D−II,No.8,pp2170−2177(1997))などの方法を用いることで、精度の高い顔の検出が実現可能である。この場合、あらかじめ用意されたテンプレートを画像中を移動させながら相関値を求めることにより、最も高い相関値を持った場所を顔領域とする。
辞書情報記憶部105は、あらかじめシステム全体で利用を許可された人物の顔画像から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を登録しておくものである。登録する辞書情報としては、入力された顔画像、抽出した特徴量、部分空間、部分空間を構成するための固有ベクトル、相関行列、登録の際の時刻、日時、場所などの状況情報、暗証番号、ID番号などの個人情報といったものがあげられ、必要に応じて記憶しておくことを可能とするが、本実施の形態においては、顔特徴取得部104で取得された顔切出し画像をKL展開によって固有空間に変換して得られたベクトル情報を保存するものとし、この情報を辞書情報として扱う。
照合・制御部106は、顔特徴取得部104から得られた入力特徴情報と辞書情報記憶部105内の辞書情報とを照合することにより、入力特徴情報と辞書情報との類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定する。この判定方法としては、入力部103によるIDカードやテンキー入力を利用して特定された辞書情報と一致するかどうかの1対1照合と、全登録者または一部の登録者と総当りで一致判定を行ない、1つでも一致する辞書情報があれば登録者と判定するという1対N照合の両方が利用可能である。
照合・制御部106は、たとえば、求めた類似度が閾値以上の場合、ドア制御部109に「ドア開」の信号を出力し、求めた類似度が閾値よりも小さかった場合、ドア制御部109に「ドア閉」の信号を出力する。ドア制御部109は、照合・制御部106から「ドア開」の信号を受取ると、入退場用ドア108を開状態に制御して、通行者100の通行(入場)を許可し、「ドア閉」の信号を受取ると、入退場用ドア108を閉状態に保持して、通行者100の通行(入場)を拒否する。
未登録者情報記憶部111は、認証対象者100があらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合に、このとき取得された当該認証対象者100の顔画像を未登録者情報として登録されるもので、照合・制御部106に接続されている。
類推不審者情報記憶部112は、後述するように未登録者情報記憶部111から抽出された未登録者情報が類推不審者情報として登録されるもので、照合・制御部106に接続されている。
次に、このような構成において、不審者検出を主体とした動作について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
図示しない人感センサが認証対象者100を検知すると(ステップS1)、認証対象者100の顔画像を取得して照合を行なう(ステップS2〜S4)。すなわち、カメラ101により認証対象者100の顔画像が入力されると、照合・制御部106は、顔特徴取得部104により取得された入力特徴情報を辞書情報記憶部105内の辞書情報と照合することにより、入力特徴情報と辞書情報との類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該認証対象者100は登録者(本人)であると判定し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定する。ここに、ステップS2の処理が本発明における生体情報取得手段に対応し、ステップS3,S4の処理が本発明における第1の照合手段に対応している。
ステップS4において、認証対象者100は登録者であると判定された場合、照合・制御部106は、ドア制御部109に対し「ドア開」を指示し(ステップS5)、その後、ステップS1に戻って上記動作を繰り返す。また、ステップS4において、認証対象者100は未登録者であると判定された場合、照合・制御部106は、ドア制御部109に対し「ドア閉」を指示する(ステップS6)。ここに、ステップS5,S6の処理が本発明における通行制御手段に対応している。
次に、照合・制御部106は、類推不審者情報記憶部112内に類推不審者情報(抽出された未登録者情報)が存在するか否かをチェックし(ステップS7)、存在しなければ(最初は未登録)、このとき顔特徴取得部104により取得された当該認証対象者100の顔画像(入力特徴情報)を未登録者情報として未登録者情報記憶部111に登録(記憶)する(ステップS8)。この場合、たとえば、利用日時および認証対象者100の性別などの情報も顔画像とともに登録する。ここに、ステップS8の処理が本発明における未登録者情報登録手段に対応している。
次に、照合・制御部106は、あらかじめ定められた一定の条件(たとえば、あらかじめ定められた期間、あるいは、あらかじめ定められた時間帯、あるいは、あらかじめ定められた場所など)を満足するか否かをチェックし(ステップS9)、一定の条件を満足しなかった場合、ステップS1に戻って上記動作を繰り返す。
ステップS9におけるチェックの結果、一定の条件を満足した場合、照合・制御部106は、未登録者情報記憶部111に登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報(顔画像)を抽出し(ステップS10)、この抽出した類似する未登録者情報を類推不審者情報として類推不審者情報記憶部112に登録(記憶)し(ステップS11)、その後、ステップS1に戻って上記動作を繰り返す。ここに、ステップS10の処理が本発明における類似情報抽出手段に対応し、ステップS11の処理が本発明における類推不審者情報登録手段に対応している。
ステップS7におけるチェックの結果、類推不審者情報が存在する場合、照合・制御部106は、このとき顔特徴取得部104により取得された当該認証対象者100の顔画像(入力特徴情報)を類推不審者情報記憶部112に登録されている類推不審者情報(類似する顔画像)と照合し、両情報が一致するか否かにより当該認証対象者100は類推不審者であるか否かを判定する(ステップS12,S13)。ここに、ステップS12,S13の処理が本発明における第2の照合手段に対応している。
ステップS13において、認証対象者100は類推不審者でない(両情報が不一致)と判定された場合、照合・制御部106は、ステップS1に戻って上記動作を繰り返す。
ステップS13において、認証対象者100は類推不審者である(両情報が一致)と判定された場合、照合・制御部106は、たとえば、図示しない監視室などに対し類推不審者を検知した旨を通知するとともに、このときカメラ101で取得された当該認証対象者100の顔画像を履歴情報として図示しない記録手段により記録する(ステップS14)。
次に、照合・制御部106は、このとき顔特徴取得部104により取得された当該認証対象者100の顔画像(入力特徴情報)を未登録者情報として未登録者情報記憶部111に登録する(ステップS15)。
次に、照合・制御部106は、このとき顔特徴取得部104により取得された当該認証対象者100の顔画像(入力特徴情報)に基づき、当該認証対象者100は類推不審者であると判定された類推不審者情報記憶部112内の類推不審者情報(入力顔画像と一致が得られた顔画像)を更新する(ステップS16)。この更新処理は、たとえば、類推不審者情報記憶部112内の類推不審者情報をこのとき入力された顔画像に書換えるか、両情報を加算してその平均値を新たな類推不審者情報として登録することで行なわれる。
更新処理が終了すると、照合・制御部106は、ステップS1に戻って上記動作を繰り返す。
なお、入力部103において、パスワードなどの特別情報を入力することにより、類推不審者情報記憶部112に登録されている類推不審者情報(顔画像)を出力部102に表示し、それを確認することが可能となっている。
このように、未登録者として処理した認証対象者の顔画像を未登録者情報として登録してゆき、一定の条件を満足したとき、この登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出して、類推不審者情報として登録し、その後、新たに未登録者が検出された場合、このとき取得された当該認証対象者(未登録者)の顔画像を登録された類推不審者情報と照合することにより当該認証対象者は類推不審者であるか否かを判定し、類推不審者である場合、このとき取得された当該認証対象者の顔画像を未登録者情報として登録するとともに、当該認証対象者の顔画像に基づき、当該認証対象者は類推不審者であると判定された類推不審者情報を更新するものである。これにより、未登録者であると判定した認証対象者の顔画像を用いて不審者の類推に利用し、高精度の不審者検出が可能となる。
なお、前記実施の形態では、用いる顔画像は全て1枚の静止画であるが、これを複数枚の静止画としてもよい。すなわち、カメラ101で取得する顔画像は連続的な複数枚の顔画像とし、この複数枚の顔画像を照合・制御部106において辞書情報と照合する。照合の結果、未登録者と判定された場合、当該複数枚の顔画像を未登録者情報として未登録者情報記憶部111に登録する。その後、用いる顔画像は全て複数枚の静止画とすることで照合精度を向上させるものである。これにより、通常の登録者か否かの判定および未登録者情報を利用した類推不審者の検出に対しても照合精度を著しく向上することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る生体認証装置および通行制御装置が適用される入退場管理システムの構成を概略的に示すブロック図。 不審者検出を主体とした動作について説明するフローチャート。
符号の説明
100…認証対象者(人物、通行者)、101…カメラ(生体情報取得手段)、102…出力部、103…入力部、104…顔特徴取得部(生体特徴取得手段)、105…辞書情報記憶部(辞書記憶手段)、106…照合・制御部(照合手段、制御手段)、109…ドア制御部(通行制御手段)、110…入出力制御部、111…未登録者情報記憶部(未登録者情報記憶手段)、112…類推不審者情報記憶部(類推不審者情報記憶手段)。

Claims (6)

  1. あらかじめ認証対象者の生体情報から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、
    認証対象者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    この生体情報取得手段により取得された生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者であるか否かを判定する第1の照合手段と、
    この第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、
    この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、
    この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、
    この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該認証対象者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、
    この第2の照合手段による判定の結果、当該認証対象者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該認証対象者の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該認証対象者の生体情報に基づき、当該認証対象者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段と、
    を具備したことを特徴とする生体認証装置。
  2. あらかじめ認証対象者の生体情報から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、
    認証対象者の生体情報を連続的に複数取得する生体情報取得手段と、
    この生体情報取得手段により取得された複数の生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者であるか否かを判定する第1の照合手段と、
    この第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の複数の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、
    この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、
    この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、
    この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該認証対象者はあらかじめ登録された認証対象者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該認証対象者の複数の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該認証対象者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、
    この第2の照合手段による判定の結果、当該認証対象者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該認証対象者の複数の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該認証対象者の複数の生体情報に基づき、当該認証対象者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段と、
    を具備したことを特徴とする生体認証装置。
  3. 前記類似情報抽出手段は、あらかじめ定められた一定の条件を満足したとき、前記未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の生体認証装置。
  4. あらかじめ通行者の生体情報から得られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、
    通行者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    この生体情報取得手段により取得された生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該通行者はあらかじめ登録された通行者であるか否かを判定する第1の照合手段と、
    この第1の照合手段の判定結果に応じて前記通行者の通行を制御する通行制御手段と、
    前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、
    この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、
    この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、
    この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該通行者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、
    この第2の照合手段による判定の結果、当該通行者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該通行者の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該通行者の生体情報に基づき、当該通行者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段と、
    を具備したことを特徴とする通行制御装置。
  5. あらかじめ通行者の生体情報から選られる固有の特徴情報からなる辞書情報を記憶している辞書記憶手段と、
    通行者の生体情報を連続的に複数取得する生体情報取得手段と、
    この生体情報取得手段により取得された複数の生体情報を前記辞書記憶手段内の辞書情報と照合することにより当該通行者はあらかじめ登録された通行者であるか否かを判定する第1の照合手段と、
    この第1の照合手段の判定結果に応じて前記通行者の通行を制御する通行制御手段と、
    前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の複数の生体情報を未登録者情報として登録する未登録者情報登録手段と、
    この未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出する類似情報抽出手段と、
    この類似情報抽出手段により抽出された未登録者情報を類推不審者情報として登録する類推不審者情報登録手段と、
    この類推不審者情報登録手段による類推不審者情報の登録後において、前記第1の照合手段による判定の結果、当該通行者はあらかじめ登録された通行者でないと判定された場合、前記生体情報取得手段により取得された当該通行者の複数の生体情報を前記類推不審者情報登録手段により登録された類推不審者情報と照合することにより当該通行者は類推不審者であるか否かを判定する第2の照合手段と、
    この第2の照合手段による判定の結果、当該通行者は類推不審者であると判定された場合、このとき取得された当該通行者の複数の生体情報を未登録者情報として前記未登録者情報登録手段に登録せしめるとともに、当該通行者の複数の生体情報に基づき、当該通行者は類推不審者であると判定された前記類推不審者情報登録手段内の類推不審者情報を更新する手段と、
    を具備したことを特徴とする通行制御装置。
  6. 前記類似情報抽出手段は、あらかじめ定められた一定の条件を満足したとき、前記未登録者情報登録手段により登録された未登録者情報内から類似する未登録者情報を抽出することを特徴とする請求項4または請求項5記載の通行制御装置。
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