JP2006058476A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリント処理が回収トナー搬送のために中断されにくく、大量枚数を連続プリントする場合であってもプリント時間が長くなりにくい画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー回収吐出部材70は、像担持体10と接触した状態で対向配置されるとともに、前記像担持体10と同方向に回転駆動され、前記トナー回収吐出部材70には、直流電圧に周波数f[Hz]の交流電圧が重畳されたバイアス電圧Vcが印加され、かつ、Vmin<V0<Vmaxの関係を満たすとともに、Σs≧0.25の関係を満たすことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に関し、より詳しくは、クリーナーブレード等の残留トナー除去部材を備えていない所謂クリーナーレス画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置は、トナー像転写後像担持体に残留するトナーを、現像装置で回収している。ところが、残留トナーの量が多いと、現像装置がトナーを回収しきれず、回収不良が生じる場合がある。また通常、帯電装置や露光装置は、現像装置よりも上流側に配置されているため、帯電処理や露光処理の際に、残留トナーが像担持体の荷電を遮ったり露光ケラレを生じさせたりするおそれもある。このような残留トナーに起因する不具合は、いずれも画像ノイズ発生の原因となりうる。
残留トナーによる画像ノイズの発生を防止する方法の1つとして、特許文献1および2には、磁気ブラシやファーブラシなどを現像装置よりも上流に配置し、これらによって像担持体から残留トナーを一旦回収し、回収したトナーを非画像形成時に像担持体上に戻す動作を行うことが記載されている。
特開平11−249518号公報 特開2003−295725号公報
ところで、上記特許文献に記載される前記画像形成装置では、回収したトナーを非画像形成時に像担持体に吐き出しこれを現像装置で回収しているが、前記磁気ブラシやファーブラシにトナーが過度に蓄積してトナー回収能力が低下しないようにするためには、たとえプリント中であってもプリント処理を中断して、像担持体への吐き出しによる回収トナーの現像装置への搬送を行うことが必要となる場合がある。
ところが、回収トナーの搬送によってプリント処理が中断されると、プリント時間が長くなってしまう。特に、大量枚数を連続プリントする場合は、回収トナーの搬送によって頻繁にプリント処理が中断されるため、プリント時間が長くなり易い。
本発明は、上記した課題に鑑み、プリント処理が回収トナー搬送のために中断されにくく、大量枚数を連続プリントする場合であってもプリント時間が長くなりにくい画像形成装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像装置と、前記像担持体に残留するトナーを一旦回収するとともに、回収したトナーを吐出して前記像担持体上に戻す動作を行うトナー回収吐出部材とを備え、前記トナー回収吐出部材は、前記像担持体と接触した状態で対向配置されるとともに、前記像担持体と同方向に回転駆動され、前記トナー回収吐出部材には、直流電圧に周波数f[Hz]の交流電圧が重畳されたバイアス電圧Vcが印加され、かつ、トナーの正規極性と同極性の電圧を正電圧とした場合において、前記像担持体における前記トナー回収吐出部材との接触部分の電位をV0[V]、前記バイアス電圧Vcの最大電位をVmax[V]、最小電位をVmin[V]としたとき、Vmin<V0<Vmaxの関係を満たすとともに、前記バイアス電圧Vcの1周期内におけるV0>VcのときのV0−Vcの時間積分値をW、トナー回収吐出部材と像担持体とのニップ幅をnip[mm]、像担持体の周面の回転速度をvs[mm/sec]、W×f×nip/vs=Σsとしたとき、Σs≧0.25の関係を満たすことを特徴とする。
図1は、時間積分値Wを説明するための図である。時間積分値Wは、トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧Vcの1周期内における前記バイアス電圧が前記V0よりも小さいときの前記バイアス電圧VcとV0との差分の時間積分値である。例えば、トナー回収吐出部材に印加される電圧が矩形波である場合、時間積分値Wは、図1において「W」で示す範囲となる。なお、図1における上向きの方向は、トナーの正規極性方向である。例えば、トナーの正規極性がマイナスの場合、図1における上向きの方向がマイナス極性方向となる。
本発明に係る画像形成装置の特定の局面では、トナーの正規極性と同極性の電圧を正電圧とした場合において、前記トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧Vcの平均電位をVave[V]としたとき、Vave≧V0の関係を満たすことを特徴とする。
前記Vave[V]について説明を補足すると、Vave[V]は、トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧Vcの1周期内において、前記バイアス電圧VcがVave[V]よりも大きいときの前記バイアス電圧VcとVave[V]との差分の時間積分値と、前記バイアス電圧VcがVave[V]よりも小さいときの前記バイアス電圧VcとVave[V]との差分の時間積分値とが、互いに等しくなる場合の電位である。
また、本発明に係る画像形成装置の他の特定の局面では、前記トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧Vcのピーク間電圧をVpp[V]としたとき、Vpp≦900の関係を満たすことを特徴とする。
さらに、本発明に係る画像形成装置の他の特定の局面では、前記Σsは、Σs≧0.5の関係を満たすことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る画像形成装置の他の特定の局面では、前記トナー回収吐出部材は、ファーブラシローラであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成時に、画像ノイズを発生させることなくトナー回収吐出部材からトナーを吐出することができるため、トナー回収吐出部材に回収トナーが蓄積しにくい。したがって、必ずしもプリント処理を中断してまで回収トナーを現像装置へ搬送する必要はなく、少なくとも、回収トナーの搬送を開始させるまでのプリント枚数を増加させることができる。そのため、回収トナーの搬送によってプリント処理が中断されにくく、連続プリントの際のプリント時間を短縮することができる。さらに、トナー吐出量の調節次第では、画像形成時であっても回収トナーが蓄積しないようにすることも可能である。
なお、トナー回収吐出部材は、像担持体と同方向すなわち前記像担持体に対してカウンタ方向に回転駆動するため、ウイズ方向に駆動する場合と比べてトナーの掻取効率が良く、残留トナーを効率良く回収することができる。さらに、トナー回収吐出部材がトナーを吐出する位置がトナーを回収する位置よりも下流側となるため、吐出したトナーがトナー回収吐出部材に戻って来ず、効率良くトナーを吐出することができる。
また、Vmin<V0<Vmaxの関係を満たすために、正規極性と逆極性のいずれの残留トナーも回収することができる。
さらに、Σs≧0.25の関係を満たすために、正規極性の残留トナーを十分に回収することができる。
請求項2に記載の発明によれば、Vave≧V0の関係を満たすため、平均的に正規極性の電圧を回収トナーにかけることができ、正規極性の回収トナーを効率良く吐出することができる。また、回収トナーを正規極性に揃え易く、当該回収トナーが像担持体上に吐出されても帯電装置が汚れにくい。
請求項3に記載の発明によれば、Vpp≦900の関係を満たしているため回収したトナーを効率良く吐出することができる。Vppが900を超えるとトナー回収吐出部材と像担持体との間で放電が始まり、当該放電によってトナーが除電されるため、吐出効率が悪くなるためである。また、Vpp[V]が大きくなると、トナーの回収電圧が大きくなり、吐出効率が悪くなるからである。
請求項4に記載の発明によれば、Σs≧0.5の関係を満たすため、正極性の残留トナーをより効率良く回収することができる。
請求項5に記載の発明によれば、トナー回収吐出部材がファーブラシローラであるため、残留トナーをより効率良く回収することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の構成)
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。以下、図2に基づいて本画像形成装置の構成を詳しく説明する。なお、理解容易のために印加電圧、各部材のサイズや材質等について具体的な数値を挙げて説明しているが、これらはあくまでも典型的な一例にすぎず、本発明がこの数値に限定されるものではない。図2に示すように、画像形成装置1は、像担持体の一例としての感光体ドラム10、帯電装置の一例としての帯電ローラ20、露光装置30、現像装置40、転写部材の一例としての中間転写ベルト50、除電装置の一例としてのイレースランプ60、および、トナー回収吐出部材の一例としてのファーブラシローラ70を備えている。
感光体ドラム10は、有機積層型負帯電感光体ドラムであって、円筒状の導電性支持体11の表面に感光体層12を形成してなる。前記感光体ドラム10は、図2における時計回り方向に回転駆動する。
帯電ローラ20は、感光体ドラム10を所定電位に帯電させるためのゴム製ローラであって、前記感光体ドラム10に対してウイズ方向(図2における反時計回り方向)に回転駆動する。前記帯電ローラ20には、直流電圧電源21から供給される直流電圧に、交流電圧電源22から供給される交流電圧が重畳された帯電バイアス電圧(直流電圧成分:−500[V]、交流電圧のピーク間電圧:1300[V]、周波数f:1500[Hz]、Duty比:50[%]、波形:矩形波)が印加される。
露光装置30は、感光体ドラム10に静電潜像を形成するための装置であって、前記感光体ドラム10に画像信号に対応した光を照射し、照射領域内の帯電電位を低下させ、前記画像信号に対応した静電潜像を形成する。
現像装置40は、1成分・非磁性・非接触現像方式の現像装置であって、感光体ドラム10の表面にトナー像を形成するとともに、ファーブラシローラ70によって吐出されたトナーを感光体ドラム10から回収する。前記現像装置40は、内部にトナー41が収容された装置本体42と、トナー41を搬送する現像ローラ43とを備えている。
現像ローラ43は、導電性基体44の表面に高抵抗層45を形成してなる回転体であって、図2に示すように、感光体ドラム10との間隔DSが150[μm]となるように配置されているとともに、前記感光体ドラム10に対してウイズ方向に回転駆動する。前記現像ローラ43には、直流電圧電源46から供給される直流電圧に、交流電圧電源47から供給される交流電圧が重畳された現像バイアス電圧(直流電圧成分:−350[V]、交流電圧のピーク間電圧:1500[V]、周波数f:3000[Hz]、Duty比:35[%]、波形:矩形波)が印加される。
現像ローラ43は、回転駆動することによって表面に付着したトナー41を現像領域へ搬送するとともに、搬送したトナーを感光体ドラム10の静電潜像に供給してトナー像を形成する。
中間転写ベルト50は、感光体ドラム10のトナー像を図示しない転写材に転写するためのベルト部材であって、図示しない駆動ローラによって、前記感光体ドラム10に対してウイズ方向に回動する。また、中間転写ベルト50の感光体ドラム10と対向する部位において、前記感光体ドラム10とは反対側には、転写ローラ51が配置されている。前記転写ローラ51には、図示しない直流電圧電源からトナーの正規極性とは逆極性の電圧が印加される。
イレースランプ60は、帯電した感光体ドラム10の正電荷および負電荷を除電するためのランプである。
ファーブラシローラ70は、感光体ドラム10に残留するトナーを一旦回収するとともに、回収したトナーを吐出して前記感光体ドラム上に戻す動作を行う部材である。当該ファーブラシローラ70は、感光体ドラム10と接触した状態で対向配置され、対向位置において前記感光体ドラム10と同方向すなわち前記感光体ドラム10に対してカウンタ方向(図2における時計回り方向)に回転駆動する。
ファーブラシローラ70としては、軸材71に導電性繊維72を植毛したものを用いる。軸材71としては軸径が4〜10[mm]程度の金属などの導電性材料を用い、ファーブラシローラ70の外径は10〜20[mm]程度にすればよい。導電性繊維72としては、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PE)等のブラシ材に導電性粒子を分散させたもので、パイル太さが1〜15[D:デニール]程度、パイル密度が60〜600[KF/inch2]程度、繊維比抵抗が50〜250[Ω/cm]程度の繊維としたものが用いられる。
典型的な一例を挙げれば、ファーブラシローラ70は、軸径が6[mm]の軸材71に、ナイロンにカーボンを分散させた導電性繊維72を植毛してなる外径13[mm]のファーブラシローラであって、前記導電性繊維72は、繊維のパイル太さが6[D](直径約25μm)、パイル密度が150[KF/inch2]、繊維比抵抗が105[Ω/cm]である。
前記ファーブラシローラ70には、直流電圧電源73から供給される直流電圧に、交流電圧電源74から供給される交流電圧が重畳された回収吐出バイアス電圧(直流電圧成分:−100[V]、交流電圧のピーク間電圧:300[V]、周波数f:100[Hz]、Duty比:50[%]、波形:矩形波)が印加される。
(画像形成装置の動作)
本実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。画像形成装置1で使用されるトナー41は、乳化重合法により製造された1成分トナーであって、正規極性がマイナス極性のトナーである。したがって、本実施の形態では、マイナス極性の電圧を正電圧とみなし、プラス極性の電圧を負電圧とみなすことになる。なお、正規極性がプラス極性のトナーの場合は、プラス極性の電圧が正電圧であって、マイナス極性の電圧が負電圧である。
まず、帯電ローラ20によって、感光体ドラム10が帯電処理される。帯電ローラ20には上述のようにトナーと同極性(マイナス極性)の直流電圧に交流電圧が重畳された帯電バイアス電圧が印加されており、感光体ドラム10は、一様にトナーと同極性(マイナス極性)に帯電される。
帯電処理後は、露光装置30による露光処理が行われる。露光装置30からは画像信号に応じた光が照射され、感光体ドラム10の露光された部分には静電潜像が形成される。
露光処理後、感光体ドラム10の静電潜像は、現像装置40によってトナー像として現像される。現像ローラ43には上述のようにトナーと同極性(マイナス極性)の直流電圧に交流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加されており、前記現像ローラ43と感光体ドラム10との間には直流電界に交番電界が重畳された電界が作用するため、前記現像ローラ43のトナーは前記感光体ドラム10の静電潜像に供給される。
次いで、感光体ドラム10のトナー像が中間転写ベルト50に転写される。転写ローラ51には上述のようにトナーと逆極性(プラス極性)の転写デバイス電圧が印加されており、前記感光体ドラム10のトナー像は、前記感光体ドラム10と前記転写ローラ51との電位差によって中間転写ベルト50に転写される。そして、中間転写ベルト50に転写されたトナー像は、転写材(不図示)に静電転写され、定着装置(不図示)を介して前記転写材が画像形成物として出力される。
ところで、トナー像が中間転写ベルト50に転写される際、逆極性のトナーや機械的付着力が過剰なトナーは、前記中間転写ベルト50に転写されずに、残留トナーとして感光体ドラム10に残留することがある。このような残留トナーは、イレースランプ60により光除電され、感光体ドラム10の電位レベルが略ゼロとされた後、ファーブラシローラ70によって一旦感光体ドラム10上から回収され再び前記感光体ドラム上に戻される。
ファーブラシローラ70には、直流電圧に交流電圧が重畳された回収吐出バイアス電圧が印加されているが、前記回収吐出バイアス電圧のうち、図1においてVc<V0の関係を満たす領域がトナー回収電圧の領域であって、Vc>V0の関係を満たす領域がトナー吐出電圧の領域である。すなわち、ファーブラシローラ70に前記トナー回収電圧が印加されているときに残留トナーが回収され、ファーブラシローラ70に前記トナー吐出電圧が印加されているときに残留トナーが吐出される。
ファーブラシローラ70は、図2における時計回り方向に回転駆動しているため、残留トナーは、図2に示す前記感光体ドラム10とファーブラシローラ70との接触部分における上流側の位置80で主として回収され、前記ファーブラシローラ70に付着したまま前記ファーブラシローラ70の回転に従って時計回り方向に移動し、図2に示す前記接触部分における下流側の位置81で主として吐出される。したがって、吐出トナーが直ぐにファーブラシローラ70で回収されることがなく、効率良くトナーを吐出することができる。
図3は、感光体ドラム10上のトナーの状態を説明するための図であって、(a)は、残留トナーの状態を示す図であり、(b)は、トナー回収吐出部材から吐出されたトナーの状態を示す図である。
例えば、図3(a)に示すように、感光体ドラム10の表面90における領域Aにトナーが残留していた場合において、領域Aがファーブラシローラ70との対向部位を通過すると、図3(b)に示すように、領域Aの残留トナーは回収されてなくなる。一方、回収されたトナーは、領域Aよりも下流側である領域Bに吐出される。さらに、ファーブラシローラ70に回収トナーが残っている場合には、下流側である領域Cや領域Dに吐出される。
領域Aの残留トナーは、逆極性のトナーや機械的付着力が過剰なトナーであるのに対し、領域B、CおよびDに戻されたトナーは、ファーブラシローラ70によって正規極性に揃えられたトナーである。したがって、現像装置40は、領域Aの領域から直接残留トナーを回収する場合よりも簡単に、領域B、CおよびDからトナーを回収することができる。
また、領域Aの残留トナーは一旦感光体ドラム10上から回収されるため、前記感光体ドラム10にトナー像の跡は残らず、残留トナーで形成されたトナー像の跡によって画像ノイズが発生することがない。さらに、トナー吐出率を調整することによって、回収トナーをトナー残留領域(領域A)よりも広い領域(領域B、CおよびD)に満遍なく吐出すれば、吐出トナーが帯電処理や露光処理の妨げになりにくい。
感光体ドラム10に戻された回収トナーは、画像形成時に、前記感光体ドラム10の回転によって現像領域まで搬送され、現像ローラ43によって現像装置40内に回収される。このように回収トナーの搬送を画像形成時にも行うことができるため、従来の画像形成装置と比べてファーブラシローラ70に回収トナーが蓄積しにくい。したがって、多量の枚数を連続プリントしても回収トナーの搬送によってプリント処理が中断されにくく、プリント時間が比較的短くてすむ。
(変形例)
以上、本発明に係る画像形成装置を実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明の内容は、上記の本実施の形態に限定されない。
1.トナー回収吐出部材について
本実施の形態に係る画像形成装置1においては、トナー回収吐出部材としてファーブラシローラ70を採用したが、本発明に係るトナー回収吐出部材は、ファーブラシローラに限定されるものではなく、例えば、発泡体ローラ、ゴムローラ或いは磁気ブラシローラ等であっても良い。
図4は、第1の変更例に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。図4に示す画像形成装置100は、トナー回収吐出部材として発泡体ローラ170を備えている。なお、第1の変形例に係る画像形成装置100は、トナー回収吐出部材の構成が異なる他は、基本的に上記実施の形態の画像形成装置1と同様の構成を有している。したがって、共通の構成部分には上記実施の形態と同じ符号を付してその説明は省略するか簡略するにとどめ、発泡体ローラ170についてのみ説明する。
発泡体ローラ170は、感光体ドラム10に残留するトナーを回収するとともに、回収したトナーを吐出して前記感光体ドラム上に戻す動作を行う部材であって、前記感光体ドラム10に対してカウンタ方向(図4において時計回り方向)に回転駆動する。発泡体ローラ170は、軸体171の周囲に円柱状の発泡体本体を設けたものである。発泡体としては、エーテルフォームやエステルフォームなどが使用できる。発泡体ローラ170の外径は10〜20[mm]程度、軸体の直径は4〜10[mm]程度とすればよい。典型的な一例を挙げれば、エーテルフォームからなる外径13[mm]のローラ本体と、直径6[mm]の軸体171とからなる。前記発泡体ローラ170には、直流電圧電源173から供給される直流電圧に、交流電圧電源174から供給される交流電圧が重畳された回収吐出バイアス電圧(直流電圧成分:−100[V]、交流電圧のピーク間電圧:300[V]、周波数f:100[Hz]、Duty比:50[%]、波形:矩形波)が印加される。
2.現像装置について
本実施の形態に係る現像装置40は、1成分・非磁性・非接触現像方式の画像形成装置であったが、2成分現像方式、接触現像方式或いは磁性現像方式であっても良い。図5は、第2の変更例に係る接触現像方式の画像形成装置の構成を示す概略図である。図6は、第3の変更例に係る磁性現像方式の画像形成装置の構成を示す概略図である。
第2の変形例に係る画像形成装置200は、図5に示すように、接触現像方式の現像装置240を備えている。なお、第2の変形例に係る画像形成装置200は、現像装置240の構成が異なる他は、基本的に上記実施の形態の画像形成装置1と同様の構成を有している。したがって、共通の構成部分には上記実施の形態と同じ符号を付してその説明は省略するか簡略するにとどめ、現像装置240についてのみ説明する。
現像装置240は、1成分・非磁性・接触現像方式の現像装置であって、感光体ドラム10の表面にトナー像を形成するとともに、ファーブラシローラ70から吐出されたトナーを感光体ドラム10上から回収する。前記現像装置240は、内部にトナー241が収容された装置本体242と、トナー241を搬送する現像ローラ243とを備えている。
現像ローラ243は、導電性基体244の表面に高抵抗層245を形成してなる回転体であって、図5に示すように、感光体ドラム10と接触するように配置されているとともに、前記感光体ドラム10に対してウイズ方向(図5において反時計回り方向)に回転駆動する。前記現像ローラ243には、直流電圧電源246から供給される直流電圧に、交流電圧電源247から供給される交流電圧が重畳された回収吐出バイアス電圧が印加される。
第3の変形例に係る画像形成装置300は、図6に示すように、磁性現像方式の現像装置340を備えている。なお、第3の変形例に係る画像形成装置300は、現像装置340の構成が異なる他は、基本的に上記実施の形態の画像形成装置1と同様の構成を有している。したがって、共通の構成部分には上記実施の形態と同じ符号を付してその説明は省略するか簡略するにとどめ、現像装置340についてのみ説明する。
現像装置340は、1成分・磁性・非接触現像方式の現像装置であって、感光体ドラム10の表面にトナー像を形成するとともに、ファーブラシローラ70から吐出されたトナーを感光体ドラム10から回収する。前記現像装置340は、内部にトナー341が収容された装置本体342と、トナー341を搬送する現像ローラ343とを備えている。
現像ローラ343は、図6に示すように、N、S極を備えた導電性基体344の表面に高抵抗層345を形成してなる回転体であって、感光体ドラム10と接触するように配置されているとともに、前記感光体ドラム10に対してウイズ方向(図6において反時計回り方向)に回転駆動する。前記現像ローラ343には、直流電圧電源346から供給される直流電圧に、交流電圧電源347から供給される交流電圧が重畳された電圧が印加される。
3.像担持体について
本実施の形態に係る画像形成装置1においては、像担持体として有機積層型負帯電感光体ドラム10を採用したが、像担持体は、有機積層型負帯電感光体ドラム10に限定されるものではなく、例えば、有機感光体または無機感光体、単層タイプまたは積層タイプ、負帯電用または正帯電用をどの様に組み合わせた像担持体であっても良い。
4.帯電部材について
本実施の形態に係る画像形成装置1においては、帯電装置として帯電ローラ20を採用したが、本発明に係る帯電装置は、帯電ローラ20に限定されるものではなく、例えば、スコロトロン帯電器、ファーブラシ、磁気ブラシ等の接触帯電器であっても良い。
5.転写部材について
本実施の形態に係る画像形成装置1においては、中間転写ベルト50を採用したが、中間転写体に一次転写してから記録媒体に二次転写する方式のものに限定されず、感光体から記録媒体に直接転写する直接転写方式であっても良い。
6.トナーについて
トナーは、乳化重合法で製造されたものに限定されず、例えば、粉砕法等の乾式法で製造されるトナーや、乳化分散法、乳化重合法および懸濁重合法等の湿式法で製造されたトナー等、公知の方法で製造された種々のトナーを採用することが考えられる。
(実験の説明)
1.画像ノイズの発生および帯電装置の汚れについて
図7は、実験条件を示す表であり、図8は、実験で出力した画像メモリーチャートを示す図である。実験では、ファーブラシローラ70を備えた本実施の形態に係る画像形成装置1と、発泡体ローラ170を備えた画像形成装置100とを用いて、図7に示すような種々の条件の下で図8に示すようなチャートをプリントし、得られたチャートに画像ノイズが発生するか否かを確認した。また、前記チャートをプリントした際に、帯電装置が汚れるか否かを確認した。
図7に示す表において、「部材」の欄における「ブラシ」は、トナー回収吐出部材がファーブラシローラ70であることを示し、「発泡体」は、発泡体ローラ170であることを示す。また、「駆動方向」の欄における「C」は、トナー回収吐出部材をカウンタ方向に回転駆動させたことを示し、「W」は、ウイズ方向に回転駆動させたことを示す。
θは、感光体ドラム10に対するトナー回収吐出部材の周速比を示す。Vdcは、トナー回収吐出部材に印加するバイアス電圧Vcの直流電圧成分[V]を示し、Dutyは、前記バイアス電圧Vcの1周期内におけるV0<VcのときのDuty比[%]を示す。また、「波形」の欄における「矩形」は、トナー回収吐出部材に印加する電圧の波形が矩形波であることを、「三角」は、三角波であることを示す。
図7に示す表において、「Vmax」、「Vmin」、「V0」および「Vave」の欄には、それぞれトナーの正規極性と同極性の電圧を正電圧と見なしたときの数値が表示されている。例えば、実施例1の場合、トナーの正規極性はマイナスであるため、マイナス極性の電圧を正電圧と見なしたときの数値が表示されており、実際には、−100[V]の直流電圧に、ピーク間電圧が300[V]の交流電圧が重畳されたバイアス電圧(−250〜+50[V]、平均−100[V])が印加されている。
出力したチャートは、図8に示すように、領域Eが塗り潰されたものであって、前記領域Eは印刷面全体の5%を占める。前記チャートを100枚連続してプリントし、得られたチャートの領域Fに画像ノイズがなかった場合を「○」と、画像ノイズがあった場合を「×」と評価した。評価は目視観察により行った。
なお、領域Fは、感光体ドラム10にトナーが残留していた場合、前記残留トナーによる画像ノイズが最も現れやすい領域であって、領域Eよりも感光体ドラム10の一周分下流に位置する。
帯電部材の汚れの有無は、チャート出力後の画像形成装置1、100から帯電ローラ20を取り外して、前記帯電ローラ20にトナーが付着していないかを目視観察して評価した。帯電ローラ20に汚れがなかった場合を「○」と、汚れがあった場合を「×」と評価した。
図9は、実験結果を示した表である。図9における評価結果Aに示すように、実施例1〜17については、いずれも画像ノイズが発生しなかった。一方、比較例1〜7については、いずれも画像ノイズが発生していた。なお、実施例1〜17については、帯電ローラ20にも汚れが見られなかったが、比較例1、3および5については、帯電ローラ20に汚れが見られた。
上記実験の結果から、画像ノイズを発生させないためには、(1)トナー回収吐出部材を感光体ドラム10に対してカウンタ方向に回転駆動させるとともに、(2)Vmin<V0<Vmaxの関係を満たし、かつ、(3)Σs≧0.25の関係を満たすことが必要であることがわかる。
すなわち、比較例2のように、トナー回収吐出部材を感光体ドラム10に対してウイズ方向に回転駆動させたり、比較例3乃至6に示すように、Vmin<V0<Vmaxの関係を満たさなかったり、比較例7に示すように、Σs≧0.25の関係を満たさない場合は、画像ノイズが発生する。
2.トナー回収率およびトナー吐出率について
図10は、実験に使用した画像形成装置の構成を示す概略図である。トナー回収吐出部材のトナー回収率およびトナー吐出率を、図10に示すような画像形成装置400を用いて、図7に示すような種々の条件下で確認した。
図10に示すように、画像形成装置400は、トナー回収率およびトナー吐出率の検討にのみ必要な部材のみで構成されており、具体的には、像担持体としての感光体ドラム410、帯電装置としてのスコロトロン帯電器420、現像装置440およびトナー回収吐出部材(ファーブラシローラ又は発泡体ローラ)470を備えている。前記トナー回収吐出部材470には、直流電圧電源471から供給される直流電圧に、交流電圧電源472から供給される交流電圧が重畳された回収吐出バイアス電圧が印加される。
まず、現像装置440に印加する現像電圧を調整し、感光体ドラム410上の図3における領域Aに、約1[g/m2]のトナーが付着するようにトナー像を現像した。そして、そのトナー像がトナー回収吐出部材470を通過後、感光体ドラム410の回転を止めて、前記感光体ドラム410上の領域A、B、CおよびDにおけるトナー荷電量およびトナー付着量を測定し、それら測定値からトナー回収率とトナー吐出率とを算出した。
トナー回収率は、トナー回収吐出部材470との対向部を通過する前の領域Aにおける単位面積当たりのトナー量T1[g/m2]と、トナー回収吐出部材470との対向部通過後に領域Aに残留する単位面積当たりのトナー量T2[g/m2]との差の、T1に対する割合を百分率で表した。また、トナー吐出率は、T1−T2で算出される単位面積当たりの回収トナー量[g/m2]に対する、トナー回収吐出部材470との対向部を通過した後の領域B、CおよびDの単位面積当たりのトナー量[g/m2]の総和を百分率で表した。
トナーには、マイナス帯電トナー(−25±[5μC/g])と、プラス帯電トナー(10±5[μC/g])とを用いた。なお、プラス帯電トナーの場合は、スコロトロン帯電器420で強制的にトナーをプラスに帯電させるとともに、感光体ドラム410上の電荷を十分に除電した。
評価結果は、図9における評価結果Bに示す。図9の表において、「−回収」の欄は、マイナス帯電トナーの回収率を、「−吐出」の欄は、マイナス帯電トナーの吐出率を、「+回収」の欄は、プラス帯電トナーの回収率を、「+吐出」の欄は、プラス帯電トナーの吐出率を示す。
なお、画像ノイズを発生させないためには、マイナス帯電トナーの場合もプラス帯電トナーの場合もトナー回収率は90%以上であることが好ましく、100%であることがより好ましい。また、ファーブラシローラへ470のトナーの蓄積を防止するためには、マイナス帯電トナーの場合もプラス帯電トナーの場合もトナーの吐出率は20%以上であることが好ましく、30%以上であることがより好ましい。
実施例1〜17ではいずれもプラス帯電トナーの場合もマイナス帯電トナーの場合もトナー回収率が90%以上、トナー吐出率が20%以上となっており、トナー回収吐出部材に回収トナーが蓄積しにくくなるようにすることができた。
図11は、Σsとトナー回収率との関係を示すグラフであって、グラフ中の各プロットは、Duty[%]、Vdc[V]、波形およびVpp[V]のいずれかの条件についてのみ変更を加え、他の条件は一定に保ったときトナー回収率を示している。図11に示すように、Σs≧0.25の関係さえ満たしていれば、Duty[%]、Vdc[V]、波形およびVpp[V]に殆ど影響されることなく、100%に近いトナー回収率を得ることができる。
本発明は、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に利用できる。
時間積分値Wを説明するための図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 感光体ドラム10上のトナーの状態を説明するための図であって、(a)は、残留トナーの状態を示す図であり、(b)は、トナー回収吐出部材から吐出されたトナーの状態を示す図である。 第1の変形例にかかる画像形成装置の構成を示す概略図である。 第2の変形例にかかる画像形成装置の構成を示す概略図である。 第3の変形例にかかる画像形成装置の構成を示す概略図である。 実験条件を示す表である。 実験でプリントしたチャートを示す図である。 実験結果を示した表である。 Σsとトナー回収率との関係を示すグラフである。 実験に使用した画像形成装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 像担持体(感光体ドラム)
41 トナー
70 トナー回収吐出部材(ファーブラシローラ)

Claims (5)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像装置と、前記像担持体に残留するトナーを一旦回収するとともに、回収したトナーを吐出して前記像担持体上に戻す動作を行うトナー回収吐出部材とを備え、
    前記トナー回収吐出部材は、前記像担持体と接触した状態で対向配置されるとともに、前記像担持体と同方向に回転駆動され、
    前記トナー回収吐出部材には、直流電圧に周波数f[Hz]の交流電圧が重畳されたバイアス電圧Vcが印加され、かつ、
    トナーの正規極性と同極性の電圧を正電圧とした場合において、前記像担持体における前記トナー回収吐出部材との接触部分の電位をV0[V]、前記バイアス電圧Vcの最大電位をVmax[V]、最小電位をVmin[V]としたとき、Vmin<V0<Vmaxの関係を満たすとともに、前記バイアス電圧Vcの1周期内におけるV0>VcのときのV0−Vcの時間積分値をW、トナー回収吐出部材と像担持体とのニップ幅をnip[mm]、像担持体の周面の回転速度をvs[mm/sec]、W×f×nip/vs=Σsとしたとき、Σs≧0.25の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。
  2. トナーの正規極性と同極性の電圧を正電圧とした場合において、前記トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧の平均電位をVave[V]としたとき、Vave≧V0の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー回収吐出部材に印加されるバイアス電圧Vcのピーク間電圧をVpp[V]としたとき、Vpp≦900の関係を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記Σsは、Σs≧0.5の関係を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー回収吐出部材は、ファーブラシローラであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
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