JP2006058095A - 稼動記録装置 - Google Patents

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典郎 宮坂
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Abstract

【課題】 機械設備の運転状況情報を収集し、記録する稼動記録装置で、稼動記録装置が停止中にも、運転状況情報の記録消失を回避する技術を提供することである。
【解決手段】生産設備の稼働状況を収集記録する稼動記録装置において、生産設備の稼働状況を知らせる運転信号を受信して、作成した稼動情報一時記録データを記憶手段に記録する一時稼動記録手段と、記憶手段に記録された稼動情報一時記録データを読み出して、稼動記録データとして記憶手段に登録して、また、稼動情報記録装置が障害停止から復旧したとき、記憶手段に記録されている稼動情報一時記録データから選択して、稼動記録データとして登録する稼動情報登録手段を備えることを特徴とする稼動記録装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機械設備の運転状況情報を収集し、記録する稼動記録装置で、稼動記録装置の障害停止中にも、運転状況情報を、一時保存出来る稼動記録装置に関するものである。
生産設備を用いた職場では、生産計画の実現把握のために、生産設備の稼動状況を把握する必要があった。このために、これまでも、種々の方法で生産設備の運転状況情報を収集して、記録する稼動記録装置が提案されている。たとえば、特許文献1には、膨大なプラントの運転記録データをデータの精度を落とさないように、データ容量を小さく変換して、効率的にデータ保存することが可能な運転履歴データ処理装置を提供する技術が開示されている。(従来技術1)
特許第2778858号公報(2−5頁、図1−6)また、特許文献2には、産業プラントの運転データ収集方法を、調査目的に応じて変えることで、電子計算機で処理するに好適な運転データ保存方法を提供する技術が開示されている。(従来技術2) 特公平07−15392号公報 (2−4頁、図1−4)
しかし、前述した従来の稼動記録装置や稼動記録方法は、しかしながら、これらの稼動記録装置自身に障害が発生した場合に、復旧までの間は記録が行なえず、記録を消失するという稼動記録装置本来の目的を果たせない問題があった。
本発明はこのような従来技術を考慮してなされたものであって、本発明の課題は、稼動記録装置において、装置障害における記録消失を回避する技術を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1に記載の発明は、生産設備の稼働状況を収集記録する稼動記録装置において、生産設備の稼働状況を知らせる運転信号を受信して、作成した稼動情報一時記録データを記憶手段に記録する一時稼動記録手段と、記憶手段に記録された稼動情報一時記録データを読み出して、稼動記録データとして記憶手段に登録する稼動情報登録手段と、を備えることを特徴とする稼動記録装置である。
請求項2に記載の発明は、前期稼動情報登録手段は、稼動情報記録装置が障害停止から復旧したとき、記憶手段に記録されている稼動情報一時記録データから選択して、稼動記録データとして登録することを特徴とする請求項1に記載の稼動記録装置である。
本願発明によれば、稼動記録装置において、機械設備の運転状況情報を収集し、記録する稼動記録装置で、稼動記録装置の障害停止中にも、運転状況情報を、一時保存することで、装置障害における記録消失を回避することができるので、確実な実績把握による生産計画の進捗管理が可能になり、また、生産計画達成に向けて、生産改善の問題点把握や生産余力の把握が可能になる。
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1は、本発明による稼動記録装置の構成図である。生産設備の稼働状況を収集記録する稼動記録装置10は、稼動情報登録手段11と、一時稼動記録手段12を備える。記憶手段13は、稼動記録データ13aと、稼動情報一時記録データ13bを記憶する。
図2は、本発明による生産設備から送信されてくる運転信号の説明図である。生産設備からの運転信号は、生産数、メインモータ、給紙部、排出部、温度の5種類である。それぞれの運転信号値の意味は、生産数は、数量カウンタの値であり、メインモータは、“0”が停止、“1”が運転であり、給紙部は、“0”が正常、“1”が異常有であり、排出部異常は、“0”が正常、“1”が異常有であり、温度異常は、“0”が正常、“1”が異常有である。たとえば、ある日の10:00から、10:05までの5分間の運転信号を図示する。メインモータが運転を開始すると、メインモータの運転信号24が、“0”から“1”に変化する。この運転変化の時刻21は、“10:00:45”である。また、給紙部に異常が発生すると、給紙部の運転信号25が、“0”から“1”に変化する。この異常発生の時刻22は、“10:03:15” である。給紙部の異常が復旧すると、給紙部の運転信号26が、“1”から“0”に変化する。この異常復旧の時刻23は、“10:03:45” である。
図3は、本発明による稼動記録データの例である。たとえば、一時稼動記録手段は、図2の運転信号を受信して、カウント値を附加した稼動情報一時記録データを作成して、記憶手段に記録する。稼動記録データは、カウント値、日時、精算設備からの運転信号値(生産数、メインモータ、給紙部異常、排出部異常、乾燥機温度異常)、記録の意味等から構成される。カウント値2は、メインモータの運転開始により、メインモータの運転信号24が、“0”から“1”に変化した時の記録である。カウント値6は、給紙部の異常発生により、給紙部の運転信号25が、“0”から“1”に変化した時の記録である。カウント値7は、給紙部の異常が復旧して、給紙部の運転信号26が、“1”から“0”に変化した時の記録である。その他のカウント値は、定期的な時刻の記録である。
図4は、本発明による稼動記録装置の異常停止からの復旧の流れの説明図である。稼動記録装置の動作中は、一時稼動記録手段は、常に、カウント値を附加した稼動情報一時記録データを作成して、記憶手段に記録する。稼動情報一時記録データのカウント値が、“1”〜“4”までは、稼動記録登録手段が、正常に動作しており、この稼動情報一時記録データを稼動記録データとして、登録する。ここで、カウント値5の時に、稼動記録装置に障害が発生40して、稼動記録登録手段が、稼動情報一時記録データを稼動記録データとして、登録出来なくなったことを示している。が、一時稼動記録手段は、常に、カウント値を附加した稼動情報一時記録データを作成して、記憶手段に記録している。カウント値10の時に、稼動記録装置に障害が復旧41したので、稼動記録登録手段が、カウント値が、“5”〜“10”の障害により未登録の稼動情報一時記録データを、稼動記録データとして、登録作業する。稼動記録登録手段が、登録作業中に、カウント値11〜13の稼動情報一時記録データが、追加記録されているので、合わせて、稼動記録データとして登録する。全ての未登録の稼動情報一時記録データを登録完了したので、カウント値14からは、正常動作42となる。
図5は、本発明による稼動記録装置のフローチャートである。
(1)一時稼動記録手段12は、稼動情報記録装置10が、稼動中であるか判定する。( ステップS80)稼動していなければ、(6)に進む。稼動中であれば、次に進む。
(2)一時稼動記録手段12は、運転信号を受信して、カウント値を附加した稼動情報一 時記録データ13bを作成して、記憶手段13に記録する。(ステップS81)
(3)稼動情報登録手段11は、未登録の稼動情報一時記録データ13bが、記憶手段1 3に、記録されたか判定する。(ステップS82)つまり、稼動情報登録手段11は 、最後に登録した稼動記録データ13aのカウント値を最新カウント値として、保持 しており、稼動情報一時記録データ13bのカウント値と比較して、最新カウント値 が小さければ、稼動情報一時記録データ13bは、未登録と判定する。未登録でなけ れば、(1)に進む。未登録であれば、次に進む。
(4)稼動情報登録手段11は、記憶手段13に記録された稼動情報一時記録データ13 bを読み出して、稼動記録データ13aとして記憶手段13に登録する。(ステップ S83)
(5)稼動情報登録手段11は、記録した稼動記録データ13aのカウント値を最新カウ ント値として保持して、(1)に進む。(ステップS84)
(6)稼動情報登録手段11は、稼動情報記録装置10に障害が、発生し、登録不可能か 判定する。(ステップS85)障害が、発生してなければ、終了する。障害が、発生 していれば、次に進む。
(7)稼動情報登録手段11は、稼動情報記録装置10が復旧したか判定する。(ステッ プS86)復旧していなければ、(6)に進む。復旧していれば、次に進む。
(8)稼動情報登録手段11は、最新カウント値より大きなカウント値を持つ稼動情報一 時記録データ13bが存在するか判定する。(ステップS87)最新カウント値より 大きなカウント値が存在すれば、次に進む。最新カウント値より大きなカウント値が 存在しなければ、(1)に進む。
(9)その稼動情報一時記録データ13bを記憶手段13から読み出して、稼動記録デー タ13aとして記憶手段13に登録する。(ステップS88)
(10)稼動情報登録手段11は、記録した稼動記録データ13aのカウント値を最新カ ウント値として保持して、(8)に進む。(ステップS89)
図6は、本発明による稼動記録装置の画面例である。画面には、機械設備の稼動率が、濃淡で、表されている。白は、停止状態を表している。
以上詳しく説明したように、本願発明によれば、稼動記録装置において、機械設備の運転状況情報を収集し、記録する稼動記録装置で、稼動記録装置の障害停止中にも、運転状況情報を、一時保存することで、装置障害における記録消失を回避することができるので、確実な実績把握による生産計画の進捗管理が可能になり、また、生産計画達成に向けて、生産改善の問題点把握や生産余力の把握が可能になる。
本発明による稼動記録装置の構成図 本発明による生産設備からの運転信号の説明図 本発明による稼動記録データの例 本発明による稼動記録装置の異常復旧の流れ 本発明による稼動記録装置のフローチャート 本発明による稼動記録装置の画面例
符号の説明
10 稼動記録装置
11 稼動情報登録手段
12 一時稼動記録手段
13 記憶手段
13a 稼動記録データ
13b 稼動情報一時記録データ
21 運転変化の時刻
22 異常発生の時刻
23 異常復旧の時刻
24 メインモータの運転信号
25 給紙部の運転信号
26 給紙部の運転信号
40 稼動記録装置に障害が発生
41 稼動記録装置に障害が復旧
42 正常動作

Claims (2)

  1. 生産設備の稼働状況を収集記録する稼動記録装置において、
    生産設備の稼働状況を知らせる運転信号を受信して、作成した稼動情報一時記録データを記憶手段に記録する一時稼動記録手段と、
    記憶手段に記録された稼動情報一時記録データを読み出して、稼動記録データとして記憶手段に登録する稼動情報登録手段と、
    を備えることを特徴とする稼動記録装置。
  2. 前期稼動情報登録手段は、稼動情報記録装置が障害停止から復旧したとき、記憶手段に記録されている稼動情報一時記録データから選択して、稼動記録データとして登録することを特徴とする請求項1に記載の稼動記録装置。

JP2004238990A 2004-08-19 2004-08-19 稼動記録装置 Withdrawn JP2006058095A (ja)

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