JP2006057938A - スターリング冷却庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱媒体を還流させる流路においてキャビテーションの発生を防止することができるスターリング冷却庫を提供する。
【解決手段】 放熱部11と吸熱部12とを有するスターリング冷凍機13と、放熱部11に設けられ、熱媒体Aを蒸発させて放熱部11を冷却する高温側蒸発器14と、高温側蒸発器14に接続され熱媒体Aが流れる熱媒体流路15と、熱媒体流路15に設けられ熱媒体Aを加圧するポンプ16と、高温側蒸発器14とポンプとの間に設けられ、液状の熱媒体と、液状の熱媒体に混入したガス状の熱媒体とを分離する気液分離部としてのタンク17とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スターリング冷凍機の放熱部に接続される熱媒体循環回路(二次冷媒循環回路)を具備したスターリング冷却庫に関し、更に詳しくは、熱媒体を循環させる循環ポンプにおけるキャビテーションの発生を防止する熱媒体循環回路に関する。
従来から、冷却庫の一例として、スターリング冷凍機を備えたスターリング冷却庫が知られている。スターリング冷凍機は、吸熱部と放熱部とを備えており、放熱部から放出される熱を冷却庫外表面の露付き防止に利用することができる。放熱部からの熱を露付き防止のために利用した例が、例えば特開2000−205682号公報に記載されている。
特開2000−205682号公報に記載されているスターリング冷却庫は、放熱部に設けられ熱媒体を蒸発させることにより放熱部を冷却する放熱器と、冷却庫本体の前面開口部に配置され加熱された熱媒体が流通する露付き防止配管と、熱媒体を循環させるポンプとを備えている。このスターリング冷却庫においては、放熱器内にて熱媒体が蒸発し、放熱部を冷却する。このため、露付き防止配管内を流通する熱媒体は、液体状の熱媒体に気体状の熱媒体が混在した状態となっている。そして、加熱された熱媒体が配管内を流通して、ドアパッキン配設部分を加熱することにより、ドアパッキン配設部分に露が生じることを防止するようになっている。
特開2000−205682号公報
ところで、上記従来のスターリング冷却庫においては、気体状の熱媒体が混在した状態の液体状の熱媒体がポンプにより加圧されると、ポンプにおいてキャビテーションが生じるという問題があった。特に、高温側蒸発器内においては、熱媒体が蒸発することにより、熱媒体の液面が上下に揺動し、高温側蒸発器に接続された露付き防止配管内に気体状の熱媒体が入り込みやすく、ポンプにおけるキャビテーションが生じ易くなる。本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、熱媒体を循環させる熱媒体循環回路(二次冷媒循環回路)の循環ポンプにおけるキャビテーションの発生を防止することができるスターリング冷却庫を提供することを目的とする。
本発明に係るスターリング冷却庫は、1の局面では、放熱部と吸熱部とを有するスターリング冷凍機と、放熱部に設けられ、熱媒体を蒸発させて放熱部を冷却する高温側蒸発器と、高温側蒸発器に接続され熱媒体が循環する熱媒体循環回路と、熱媒体循環回路に設けられ熱媒体を循環させるポンプと、高温側蒸発器とポンプとの間に設けられ、液状の熱媒体と液状の熱媒体に混入したガス状の熱媒体とを分離する気液分離体(気液分離タンクあるいは気液分離パイプ)とを備える。上記気液分離体は、好ましくは高温側蒸発器の側方に設けられ、高温側蒸発器の液状熱媒体上面位置が変動するのを抑制するように設けられている。上記熱媒体循環回路は、好ましくは気液分離体との高温側蒸発器との間に設けられ熱媒体を流通させる第1連結管路と、ポンプと気液分離体との間に設けられ熱媒体を流通させる第2連結管路とを含み、第1連結管路は、気液分離体内と高温側蒸発器内とに挿入され、第1連結管路の気液分離体内の開口端部は、好ましくは高温側蒸発器内の開口端部より下方に配置されている。上記気液分離体内における第1連結管路の開口端部を、好ましくは気液分離体内における第2連結管路の開口端部よりも上方に配置する。そして好ましくは上記気液分離体内における第1連結管路の開口が、気液分離部体内における第2連結管路の開口端から離れる向きにして第1連結管路を配置する。更に好ましくは、上記ポンプを気液分離体より下方に位置させる。冷却空間を規定する壁部に上記第2連結管路
を埋設する。上記第2連結管路は発露防止管路として機能させるとよい。
なお、本明細書において、「冷却庫」とは、冷凍および冷蔵の双方を含めた概念として用いる。つまり、冷却庫は、冷却の対象となる空間を外気よりも低い温度にする全てのものをいうものと定義する。また、冷却庫には、冷凍冷蔵庫が含められる。冷凍冷蔵庫とは、対象物を冷凍させる冷凍庫と、対象物を冷凍させることはないが、対象物の周囲空間を外気よりも低い温度に保持する冷蔵庫との双方を有する冷却庫のことである。
本発明によれば、熱媒体循環回路の高温側蒸発器とポンプとの間に気液分離体を設けることでポンプにおけるキャビテーションの発生を防止することがでできる。
以下、図1、図2を用いて、本発明の実施の形態1について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るスターリング冷却庫10の配管系統図である。図1に示すように、本実施の形態におけるスターリング冷却庫10は、放熱部11と吸熱部12とを有するスターリング冷凍機13と、放熱部11に設けられ、熱媒体Aを蒸発させて放熱部11を冷却する高温側蒸発器14と、高温側蒸発器14に接続され熱媒体Aが流れる熱媒体流路15と、熱媒体流路15に設けられ熱媒体Aを加圧するポンプ16と、高温側蒸発器14とポンプ16との間に設けられ、液状の熱媒体A1と、液状の熱媒体A1に混入した気体状(ガス状)の熱媒体A2とを分離するタンク17とを備えている。
高温側蒸発器14には、高温側蒸発器14内の熱媒体Aを冷却する高温側凝縮器18が設けられている。なお、図1の例では、高温側凝縮器18の近傍には、ファン19が設けられているが、省略可能なものである。熱媒体流路15は、タンク17と高温側蒸発器14との間に設けられ熱媒体Aを流通させる連結管路(第1連結管路)30と、ポンプ16とタンク17との間に設けられ熱媒体Aを流通させる連結管路(第2連結管路)31とを含む。また、熱媒体流路15は、ポンプ16より下流側に配置された発露防止管路40と、この発露防止管路40の下流側に配置された二本の発露防止管路32、33と、高温側凝縮器18とタンク17とを連結する連結管路35とを備える。スターリング冷凍機13の吸熱部12には、低温側凝縮器36が設けられており、低温側凝縮器36には、冷却庫内等に配置される冷却機(低温側蒸発器)37が設けられている。なお、図1の例においては、冷却器37の近傍には、冷却用ファン38が設けられていることが好ましい。
図2に、本実施の形態1に係るスターリング冷却庫10の概略構成図を示す。図2に示すように、本実施の形態1におけるスターリング冷却庫10には、スターリング冷却庫10内にて冷気が送り込まれる空間を規定する壁部Bが設けられている。この壁部Bにより、被冷却物を収納する複数の被冷却物収納室が形成されている。具体的には、低温に設定され種々の食品を収納可能な冷蔵室41と、冷蔵室41よりも低温に設定され食品等を冷凍可能な冷凍室42とが形成されている。なお、図2には、冷蔵庫41および冷凍庫42は、各々一つずつ設けられているが、各々複数設けられていてもよい。スターリング冷凍機13は、スターリング冷凍庫10本体の略中央部付近に設置されている。高温蒸発器14は、筒状に構成されており、その中央部には、スターリング冷凍機13の放熱部11が嵌め込まれている。また、高温蒸発器14内の下方から略中央部付近には、液状の熱媒体A1が満たされており、高温側蒸発器14内の略中央部付近から上方には、気体状の熱媒体A2が満たされている。なお、高温側蒸発器14の容量は、例えば、2000cc程度とされている。
タンク17は、高温側蒸発器14の側方に配置されており、タンク17の容量は、3000cc程度とされている。タンク17の上端部は、高温側蒸発器14の上端部に略一致させられており、タンク17の下端部は、高温側蒸発器14の下端部より僅かに下方に位置させられている。タンク17の下方から略中央部付近には、液状の熱媒体A1が満たされており、タンク17の略中央部付近から上方には、気体状の熱媒体A2が満たされている。なお、図2に示された例では、タンク17は、上下方向に延びる筒状体に構成されているが、これに限られない。すなわち、タンク17は、液体状の熱媒体A1と気体状の熱媒体A2とが混在する熱媒体Aを気液分離する機能を発揮するものであればよい。連結管路30の一方の端部は、高温側蒸発器14の底面に接続されており、連結管路30の他方の端部は、タンク17の底面より僅かに上方の位置に接続されている。連結管路30は、タンク17内において、下方から上方に向けて延在しており、連結管路30の開口端部は、上方に向けて配置されている。
このように、連結管路30がタンク17内にて下方から上方に向けて配置されている一方で、連結管路31の開口端部がタンク17の底面に配置されているため、連結管路31の開口端部と連結管路30の開口端部とは、互いに離間するように配置されている。なお、連結管路30と連結管路31との開口端部は、互いに離間するように配置されておればよく、本実施の形態の配置関係に限られない。連結管路30の高温側蒸発器14内の開口端部は、高温側蒸発器14の底部より僅かに上方に位置させられており、連結管路30のタンク17内の開口端部は、連結管路30の高温側蒸発器14内の開口端部より下方に配置されている。
ポンプ16は、タンク17の下方に配置されている。このため、ポンプ16とタンク17とを連結する連結管路31は、上方から下方に向かって延在するように配置されている。したがって、連結管路31内の熱媒体Aは、ポンプ16側に向かうにしたがい、漸次自重がかかることになり、熱媒体Aの圧力が漸次高くなる。そして、熱媒体Aの圧力は、ポンプ16付近において、タンク17とポンプ16との高さ方向分の自重分の自重に連結管路31内の内圧を付加した圧力となる。また、連結管路31は、スターリング冷却庫10の背面を構成する壁部B内に埋設されている。発露防止管路40は、冷凍室42の底面周縁部に配置され、スターリング冷却庫10の背面側にて発露防止管路32と発露防止管路33とに分岐する。発露防止管路32は、冷凍室41のドア枠に沿って配置されており、冷凍室41のドアパッキン当接部に配置されている。発露防止管路33は、冷蔵室42のドア枠に沿って配置されており、冷凍室41のドアパッキン当接部に配置されている。この発露防止管路32と発露防止管路33とは、ドアパッキン当接部より下流側にて合流して、高温蒸発器14に接続されている。
このように構成されたスターリング冷却庫10においては、熱媒体Aは、まず、高温側蒸発器14内にて、放熱部11から熱を奪い、放熱部11を冷却すると共に、熱媒体Aの一部が蒸発する。高温側蒸発器14内にて液体状の熱媒体A1の液面は、熱媒体Aの蒸発の程度により上下に揺動する。この際、タンク17は高温側蒸発器14の側方に配置されているため、液状の熱媒体A1がタンク17と高温側蒸発器14との間を容易に出入りする。このため、高温側蒸発器14内の熱媒体Aの液面が下方に変位した場合には、タンク17内の熱媒体Aが高温側蒸発器14内に流入して、高温側蒸発器14内の熱媒体Aの液面を上昇させる。すなわち、タンク17内の液状の熱媒体A1が高温側蒸発器14内に入り込むことにより高温側蒸発器14内の熱媒体Aの液面が低くなることを抑制する。このため、高温側蒸発器14内にて、熱媒体Aの液面が連結管路30の開口端部に近接することが防止され、連結管路30内に気体状の熱媒体A2が入り込むことが防止されている。
タンク17内の連結管路30の開口端部が高温側蒸発器14内の開口端部より下方に配置されている。このため、熱媒体Aは、高温側蒸発器14側からタンク17側に良好に流通する。タンク17内において、気体状の熱媒体A2はタンク17の上方に溜まる一方で、液体状の熱媒体A1はタンク17の下方に溜まる。このため、タンク17内で気体状の熱媒体A2と液体状の熱媒体A1とは分離される。そして、液状の熱媒体A1は、タンク17の底面に配置された連結管路31によりタンク17から排出される。このように、熱媒体Aは、タンク17内にて気液分離されるため、連結管路31により排出される熱媒体Aには、気体状の熱媒体A2が混入し難くなっている。また、気体状の熱媒体A2が連結管路30の開口端部からタンク17内に流入した際には、連結管路30の開口端部が上方に向けて配置されているため、直にタンク17の上方に向かう。さらに、タンク17内においては、連結管路30の開口端部が連結管路31の開口端部から離間するように配置されているため、連結管路30から流入する気体状の熱媒体A2が連結管路31内に流入することが防止されている。タンク17の上方に溜まった気体状の熱媒体A2は、タンク17の外部の空気により冷やされて液化する。
連結管路31を流通する熱媒体Aは、飽和状態となっているが、連結管路31を流通する間に、スターリング冷却庫10内の冷気により冷却され、過冷却状態とされる。このため、連結管路31内を流通する熱媒体A内に気体状の熱媒体A2が混入した場合においても、液化される。また、熱媒体Aの圧力は、ポンプ16に向かうにしたがって漸次上昇するため、熱媒体Aの凝縮温度が漸次低くなり、連結管路31内に含まれる気体状の熱媒体A2が液化する。このため、ポンプ16に流入する熱媒体Aは、気体状の熱媒体A2が殆んど含まれていない状態となる。
このような、スターリング冷却庫10によれば、タンク17においては、熱媒体Aを気液分離して、液体状の熱媒体A1を連結管路31からポンプ16に流すため、ポンプ16内に気体状の熱媒体A2が流入し難く、キャビテーションの発生を防止することができる。
また、高温側蒸発器14内の熱媒体Aの液面が連結管路30の開口端部に近接することが防止されているため、連結管路30内に気体状の熱媒体A2が流入し難く、ポンプ16内に気体状の熱媒体A2が流入し難くなり、キャビテーションの発生を防止することができる。
その上、連結管路31を流通する熱媒体Aは、連結管路31を流通する間に過冷却状態とされるため、ポンプ16内に気体状の熱媒体A2が流入し難く、キャビテーションの発生を防止することができる。また、ポンプ吸い込み口付近においては、熱媒体Aの圧力は高く、含まれている気体状の熱媒体A2は液化し易いため、ポンプ16内に気体状の熱媒体A2が流入し難く、キャビテーションの発生を防止することができる。その上、高温側蒸発器14内の熱媒体Aの液面がスターリング冷凍機13の放熱部11から離間することが防止されているため、熱媒体Aが放熱部11を冷却する機能を確保することができる。
さらに、ポンプ16内に気体状の熱媒体A2が流入し難いため、ポンプ16の循環性能も向上させることができる。なお、熱媒体流路15内に気体状の熱媒体が流入し難いため、液状の熱媒体A1を発露防止管32、33内でポンプ16により強制的に循環させることができ、発露防止機能も向上させることができる。
(実施の形態2)
図3を用いて、本発明の実施の形態2について説明する。図3に示されるように、タンク17とポンプ16とを連結する連結管路31は、タンク17から下方に向かう連結管路31aと、スターリング冷却庫10の底面と側面との交差稜線部付近に配置された連結管路31bと、冷凍室42の下辺部に配置された連結管路31cと、スターリング冷却庫10の前面から背面側に向かう連結管路32dとから構成を備える。
連結管路31cは、冷凍室42のドアパッキン付近に配置されており、発露防止管路として機能する。このため、熱媒体Aは、連結管路31c内を流通する際には、冷凍室42のドアパッキン付近を加熱する一方で、熱媒体A自体は冷却されるため、熱媒体A内に含まれる気体状の熱媒体A2が含まれる場合には、気体状の熱媒体A2が冷却されて液化する。このため、ポンプ16内に流入する熱媒体Aには、気体状の熱媒体A2が含まれ難く、キャビテーションの発生を防止することができる。なお、上記構成以外は、実施の形態1の場合と同様の構成とされている。
なお、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様の構成を有しているため、実施の形態1と同様の作用・効果を得ることができる。以上のように本発明の実施の形態について説明を行ったが、今回開示された実施の形態は全ての点において例示であり、制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
この発明は、スターリング冷却庫に適用することができる。
本発明の実施の形態1におけるスターリング冷却庫の配管系統図である。 図1に示されたスターリング冷却庫の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるスターリング冷却庫の概略構成図である。
符号の説明
10 スターリング冷却庫、11 放熱部、12 吸熱部、13 スターリング冷凍機、14 高温側蒸発器、15 熱媒体流路、16 ポンプ、17 タンク、30 連結管路(第1連結管路)、31 連結管路(第2連結管路)、32、33 発露防止管路。

Claims (8)

  1. 放熱部と吸熱部とを有するスターリング冷凍機と、
    前記放熱部に設けられ、熱媒体を蒸発させて前記放熱部を冷却する高温側蒸発器と、
    前記高温側蒸発器に接続され前記熱媒体が流れる熱媒体流路と、
    前記熱媒体流路に設けられ前記熱媒体を加圧するポンプと、
    前記高温側蒸発器と前記ポンプとの間に設けられ、液状の前記熱媒体と、該液状の熱媒体に混入したガス状の熱媒体とを分離する気液分離部と、
    を備えた、スターリング冷却庫。
  2. 前記気液分離部が前記高温側蒸発器の側方に設けられている、請求項1に記載のスターリング冷却庫。
  3. 前記熱媒体流路は、前記気液分離部と前記高温側蒸発器との間に設けられ前記熱媒体を流通させる第1連結管路と、前記ポンプと前記気液分離部との間に設けられ前記熱媒体を流通させる第2連結管路とを含み、
    前記第1連結管路は、前記気液分離部内と前記高温側蒸発器内とに挿入され、前記第1連結管路の前記気液分離部内の開口端部は、前記高温側蒸発器内の開口端部より下方に配置されている、請求項1または請求項2に記載のスターリング冷却庫。
  4. 前記気液分離部内における前記第1連結管路の開口端部を、前記気液分離部内における前記第2連結管路の開口端部よりも上方に配置した、請求項3に記載のスターリング冷却庫。
  5. 前記気液分離部内における前記第1連結管路の開口端部が、前記気液分離部内における前記第2連結管路の開口端部から離れるように前記第1連結管路を配置した、請求項3または請求項4に記載のスターリング冷却庫。
  6. 前記ポンプは、前記気液分離部より下方に位置させられている、請求項1から請求項5のいずれかに記載のスターリング冷却庫。
  7. 庫内において冷気が送り込まれる空間を規定する壁部に前記第2連結管路を埋設した、請求項3から請求項6に記載のスターリング冷却庫。
  8. 前記第2連結管路を発露防止管路として機能させる、請求項3から請求項7のいずれかに記載のスターリング冷却庫。
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