JP2006056845A - バラ科植物抽出物を含有する貼布剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 肌質改善効果及び適度な瀉下作用による便通改善効果により、美容及び健康維持を同時に実現可能とする貼布剤及び、貼付時間の調整により、それらの効果を使用者の症状に合わせて調節できる貼布剤を提供することにある。
【解決手段】 バラ科植物抽出物を含有することを特徴とする貼布剤を提供する。前記バラ科植物として、サクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)が挙げられる。
【解決手段】 バラ科植物抽出物を含有することを特徴とする貼布剤を提供する。前記バラ科植物として、サクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)が挙げられる。
Description
本発明は、バラ科植物抽出物を含有することを特徴とする貼布剤に関する。更に詳しくは、バラ科植物抽出物が有する肌質改善効果及び適度な瀉下作用による便通改善効果を有する貼布剤に関する。
古くから、バラ科植物は、郁李仁、木瓜、石楠藤、ハマナス花、仙鶴草、地楡、月季花、ダイコンソウ(水楊梅根)、サンザシ、杏仁、烏梅、桃花等で知られる生薬として用いられ、その効能は、止血、強心、駆虫、下痢止め、抗菌作用と様々である。特に、桃花においては、中国で、2000年以上も前から、利尿、活血、便秘、むくみ、経閉、積滞、肥満、更年期障害等を改善する薬効が認められ、現在に至っても摂取され続けていることから、その有用性がわかる。さらに、杏花に関しては、婦人無子、厥逆等の改善に用いられ、また、チロシナーゼ抑制による美容効果も有する。洗面して美顔に用いる桃花と杏花の水浸液(千金美容方・収載処方)の他に、ダイエット効果及び瀉下作用を期待する桃花粉末(0.5〜1.0g)服用(千金美容方・収載処方)等がある。また、民間療法としては、アセモ、湿疹、フケ改善のための桃生薬の浴剤が挙げられる。
現在に至っては、皮膚化粧料において、内用もしくは外用剤として、その優れた美白効果、肌荒れ予防効果、或は保湿効果等(特許文献2、5参照)により、バラ科植物抽出物は注目され、利用されている。詳しくは、バラ科植物のメラノサイトのデンドライトの伸長抑制及びメラニン産生抑制作用による美白効果(特許文献1参照)や、細胞賦活作用及び抗菌作用、活性酸素消去作用による肌荒れ予防効果等(特許文献3参照)が挙げられる。
さらに、バラ科植物に属するモモ(Prunus persica Batsch)の白桃花は、利尿作用、瀉下作用、新陳代謝亢進作用、血流改善作用を有することから、内用剤として抗肥満、抗便秘剤として応用されている(特許文献4参照)。
現在、多くの人を悩ませている便秘は、不快感を与えるだけでなく、美容面における、にきび、吹き出物及び肌荒れ等の間接的な原因となっている。即ち、効果的に肌質改善を行うためには、利尿及び瀉下作用によって排便を促し、便通を改善させることが非常に重要であるとされている。
一般的に、バラ科植物、特に白桃花をそのまま或いは抽出物を内用剤として用いると、その強力な瀉下作用で、腹痛を伴う激しい下痢を引き起こす可能性がある。さらに、上部消化器官の過敏も引き起こし、吐き気、嘔吐も加わって長期の服用に耐えられない場合がある。それにより、水分代謝異常を引き起こし、日常の美容目的の、或いは保健的な服用に障害をもたらす場合がある。そこで、本発明者らは、バラ科植物抽出物を含有してなる貼布剤が、これら内用による問題に遮られることなく、上記肌質改善効果を全うすると同時に、瀉下効果の適度化により、便通を改善させ、体調を整えることを見出し、本発明に至った。
請求項1に係る発明は、バラ科植物抽出物を含有することを特徴とする貼布剤に関する。
請求項2に係る発明は、前記バラ科植物がサクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)からなる群から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項1に記載の貼布剤に関する。
請求項3に係る発明は、バラ科植物であるモモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)からなる群から選ばれる一種以上を含有することを特徴とする請求項1の貼布剤に関する。
請求項4に係る発明は、前記バラ科植物の地上部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤に関する。
請求項5に係る発明は、前記バラ科植物の花部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤に関する。
請求項2に係る発明は、前記バラ科植物がサクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)からなる群から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項1に記載の貼布剤に関する。
請求項3に係る発明は、バラ科植物であるモモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)からなる群から選ばれる一種以上を含有することを特徴とする請求項1の貼布剤に関する。
請求項4に係る発明は、前記バラ科植物の地上部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤に関する。
請求項5に係る発明は、前記バラ科植物の花部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤に関する。
バラ科植物抽出物を含有してなる貼布剤は、上記した肌質改善効果を有し、同時に、適度な瀉下作用による便通改善効果も有する。即ち、肌質改善に関しては、それら2つの相乗効果により、従来のバラ科植物抽出物を含有する肌質改善外用剤より優れた効果を奏する。
また、本発明の貼布剤は、皮膚局部に直接貼って使用することで、長時間にわたり、上記の肌質改善効果を皮膚局部へ浸透させることができる。さらに、本発明貼布剤が有する瀉下作用が、人によって強すぎた場合においても、本発明貼布剤を剥離することにより、容易に、極度の瀉下作用による症状を回避することができる。
また、本発明の貼布剤は、皮膚局部に直接貼って使用することで、長時間にわたり、上記の肌質改善効果を皮膚局部へ浸透させることができる。さらに、本発明貼布剤が有する瀉下作用が、人によって強すぎた場合においても、本発明貼布剤を剥離することにより、容易に、極度の瀉下作用による症状を回避することができる。
以下、本発明について、詳細に説明する。本発明に係る貼布剤は必須成分として、バラ科植物の抽出物を含有する。
バラ科植物は、双子葉植物で、高木、低木、多年草、さらに一年草とその生活型は様々で、南極を除いたすべての大陸に分布しているが、特に北半球の暖帯から温帯に多い。その花序は多様で、花は多くのもので両性、放射相称である。
バラ科植物は、双子葉植物で、高木、低木、多年草、さらに一年草とその生活型は様々で、南極を除いたすべての大陸に分布しているが、特に北半球の暖帯から温帯に多い。その花序は多様で、花は多くのもので両性、放射相称である。
本発明に用いるバラ科植物は特に限定されないが、好ましくは、キンミズヒキ属(Agrimonia)、ピラカンサ属(Pyracantha)、シモツケ属(Spiraea)、キジムシロ属(Potentilla)、イチゴ属(Fragaria)、ダイコンソウ属(Geum)、ヘビイチゴ属(Duchesnea)、キイチゴ属(Rubus)、ワレモコウ属(Sanguisorba)、バラ属(Rosa)、サクラ属(Prunus)、サンザシ属(Crataegus)、ビワ属(Eriobotrya)、ボケ属(Chaenomeles)及びリンゴ属(Malus)が挙げられる。さらに好ましくは、サクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)で、さらに好ましくは、モモ(Prunus persica Batsch)、アンズ(Prunus armeniaca L.)、ムメ(Prunus mume)及びワレモコウ(Sanguisorba officinalis)が挙げられ、特に好ましくはモモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)が挙げられる。
本発明においては、係るバラ科植物の用いる部位に関して限定されないが、好ましくは、花部、茎部、葉部、種子等を含む地上部であり、さらに好ましくは、花部である。また、抽出に際しては、バラ科植物それ自身を用いてもよいし、乾燥或いは細切、粉砕など加工した加工物を使用しても良い。
抽出物を得る際に使用する溶媒としては、極性溶媒として、水、低級アルコール、高級アルコール、炭化水素類、或はその誘導体などの有機溶媒を例示することができる。また、非極性溶媒としては、石油エーテル、或は炭素数4〜8の脂肪族炭化水素、炭素数1〜2の脂肪族炭化水素のハロゲン化物、炭素数6〜7の芳香族炭化水素等を例示することが出来る。また、抽出方法は特に限定されない。
バラ科植物抽出物は後述する基剤層中に配合されて本発明に係る貼布剤とされるが、基剤層中におけるバラ科植物抽出物の含有量は特に限定されないが、基剤層100重量部当たり、0.0001〜10重量部、好ましくは0.001〜7重量部、より好ましくは、0.01〜5重量部である。0.0001重量部未満であると、肌質改善効果及び瀉下効果が発揮し難くなり、10重量部を超えると、それ以上の効果が得られなくなる。
本発明に係る貼布剤は有効成分であるバラ科植物抽出物を含有する。また、貼布剤にバラ科植物抽出物を含有することにより、長時間にわたって有効成分の一定量を徐々に皮膚から吸収させることができる。
本発明に係る貼布剤は支持体と、この支持体に積層又は含浸された基剤層とからなり、有効成分であるバラ科植物抽出物は基剤層に含有される。
支持体は通常の貼布剤に用いられる支持体であればよく、例えば、非伸縮性又は伸縮性のフィルム、不織布、編布などを例示することができる。
支持体の材質としては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリスチレン、ナイロン、綿、レーヨン、レーヨン/ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルアルコール、アクリル系樹脂、ポリウレタン、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、セロハン等を例示することができる。
また支持体には高分子フィルムを積層することができる。高分子フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネートなどを例示することができる。
支持体の厚さは特に限定されないが、1μm〜1cm、より好ましくは100μm〜1000μmとされる。
支持体は通常の貼布剤に用いられる支持体であればよく、例えば、非伸縮性又は伸縮性のフィルム、不織布、編布などを例示することができる。
支持体の材質としては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリスチレン、ナイロン、綿、レーヨン、レーヨン/ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルアルコール、アクリル系樹脂、ポリウレタン、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、セロハン等を例示することができる。
また支持体には高分子フィルムを積層することができる。高分子フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネートなどを例示することができる。
支持体の厚さは特に限定されないが、1μm〜1cm、より好ましくは100μm〜1000μmとされる。
支持体には基剤層が積層又は含浸される。基剤層は皮膚面に対する粘着性に優れ、皮膚局所への適用が容易であり、しかも、有効成分の溶解性に優れるとともに、有効成分を徐々に放出して経皮吸収させることができるものである。本発明では、一般的な貼布剤の基剤層であればいずれも使用することができる。
具体的には、粘着剤又は水溶性高分子などから構成された基剤層を例示することができる。
具体的には、粘着剤又は水溶性高分子などから構成された基剤層を例示することができる。
粘着剤としては、ゴム系粘着剤、酢酸ビニル系粘着剤、エチレン−酢酸ビニル系粘着剤、塩化ビニル系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリアミド系粘着剤、ポリエチレン系粘着剤、ポリサルファイド粘着剤などを例示することができる。
基剤層を粘着剤から構成する場合、粘着剤の含有量は特に限定されないが、基剤層100重量部当り、5〜50重量部、好ましくは10〜40重量部、より好ましくは15〜35重量部である。
基剤層を粘着剤から構成する場合、粘着剤の含有量は特に限定されないが、基剤層100重量部当り、5〜50重量部、好ましくは10〜40重量部、より好ましくは15〜35重量部である。
水溶性高分子としては、天然高分子、半合成高分子、合成高分子を例示することができる。
天然高分子としては、ゼラチン、澱粉、寒天、グルコマンナン、アルギン酸又はその塩、アラビアガム、トラガントガム、ローカストビーンガム、アカシアガム、グアガム、カラギーナンなどを例示することができる。
天然高分子としては、ゼラチン、澱粉、寒天、グルコマンナン、アルギン酸又はその塩、アラビアガム、トラガントガム、ローカストビーンガム、アカシアガム、グアガム、カラギーナンなどを例示することができる。
半合成高分子としては、メチルセルロース、メチルセルロースナトリウム、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストリンなどを例示することができる。
合成高分子としては、ポリアクリル酸又はその塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタクリレート、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンオキサイド、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体などを例示することができる。
上述した水溶性高分子は公知の架橋剤又は重合剤で処理されていても構わない。また上述した水溶性高分子は一種又は二種以上を配合することができる。
基剤層を水溶性高分子から構成する場合、水溶性高分子の含有量は、基剤層100重量部当り、1〜20重量部、好ましくは3〜15重量部、より好ましくは5〜10重量部である。
基剤層を水溶性高分子から構成する場合、水溶性高分子の含有量は、基剤層100重量部当り、1〜20重量部、好ましくは3〜15重量部、より好ましくは5〜10重量部である。
さらに、本発明では基剤層に必要に応じて、水、溶解剤、経皮吸収促進剤、保湿剤、皮膚刺激緩和剤、界面活性剤などを配合することができる。
基剤層に水を含有する場合、水の含有量は、基剤層100重量部当り、20〜80重量部、好ましくは30〜70重量部、より好ましくは40〜60重量部である。
溶解剤としては、オレイン酸、炭酸プロピレン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコールベンジルアルコール、N−メチル−2−ピロリドン、オレイルアルコール、ジメチルスルホキシド、ハッカ油、ユーカリ油、ヒマシ油、リモネン等を例示することができる。
溶解剤を配合する場合、上述した溶解剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
溶解剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
溶解剤を配合する場合、上述した溶解剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
溶解剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
経皮吸収促進剤としては、ジイソプロピルアジペート、レシチン、スクワラン、スクワレン、エイゾン、メントール、ポリエチレングリコール、ミリスチン酸イソプロピル、クロタミトン、ハッカ油、ユーカリ油、リモネン、オレイン酸、リノレイン酸ジイソプロピルアジペート、ジメチルスルホキシド等を例示することができる。
経皮吸収促進剤を配合する場合、上述した経皮吸収促進剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
経皮吸収促進剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.5〜5重量部である。
経皮吸収促進剤を配合する場合、上述した経皮吸収促進剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
経皮吸収促進剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.5〜5重量部である。
保湿剤としては、グリセリン、ソルビトール、乳酸、尿素、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、1、3−ブチレングリコール等を例示することができる。
保湿剤を配合する場合、上述した保湿剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
保湿剤の含有量は、基剤層100重量部当り、10〜70重量部、好ましくは20〜60重量部、より好ましくは30〜55重量部である。
保湿剤を配合する場合、上述した保湿剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
保湿剤の含有量は、基剤層100重量部当り、10〜70重量部、好ましくは20〜60重量部、より好ましくは30〜55重量部である。
皮膚刺激緩和剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、タンニン酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェラミン、マレイン酸フェニラミン、アンレキサノクス、イブシラスト、アゼラスチン、オキサトミド、クロモグリク酸塩、タザノラスト、テルフェナジン、トラニラスト、フマル酸ケトチフェン、レビリナスト、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、シクロデキストリンなどを例示することができる。
皮膚刺激緩和剤を配合する場合、上述した皮膚刺激緩和剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
皮膚刺激緩和剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
皮膚刺激緩和剤を配合する場合、上述した皮膚刺激緩和剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
皮膚刺激緩和剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルなどを例示することができる。
界面活性剤を配合する場合、上述した界面活性剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
界面活性剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
界面活性剤を配合する場合、上述した界面活性剤のうちの一種又は二種以上を配合することができる。
界面活性剤の含有量は、基剤層100重量部当り、0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、より好ましくは0.1〜5重量部である。
さらに本発明では、必要に応じて、アスコルビン酸、ステアリン酸エステル、没食子酸エステル、エテド酸塩、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソールなどの酸化防止剤、チモール、塩化ベンザルコニウム、パラベン等の防腐剤、リン酸、ホウ酸、クエン酸、酢酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、水酸化ナトリウム、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミンなどのpH調整剤、カオリン、酸化チタン、タルク、ベントナイト、酸化亜鉛、モンモリロナイト、無水ケイ酸などの無機粉体、ポリブテン、天然ラテックス、酢酸ビニルエマルジョン、ポリアクリル酸エステルエマルジョン、ポリアクリル酸エマルジョンなどの粘着付与剤を、適宜任意に配合することができる。
基剤層の露出面は剥離層によって被覆、保護することが望ましい。剥離層としては、使用時に基剤層から容易に剥離することができるものであれば特に限定されず、例えば基剤層と接触する面にシリコーン樹脂、フッ素樹脂等を塗布することによって剥離処理を施した、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート等のフィルムなどを例示することができる。
本発明に係る貼布剤は皮膚局所に貼付して使用し、貼布剤の適応箇所は特に限定されないが、胸腹部、上下肢への貼付が望ましい。
次に、本発明を、実施例及び試験例を用いて詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。なお配合量は重量%である。
(試料の調製)
モモ(Prunus persica Batsch)花部抽出物を加えた基剤及びアンズ(Prunus armeniaca L.)花部抽出物を加えた基剤を、以下の組成に従って調製し、厚さ100μmのポリエチレン製の織布からなる支持体と合わせて、常法に従い実施例1及び実施例2の各貼布剤を調製した。尚、モモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)花部抽出物を含有していない比較例の貼布剤も同様に調製した。
モモ(Prunus persica Batsch)花部抽出物を加えた基剤及びアンズ(Prunus armeniaca L.)花部抽出物を加えた基剤を、以下の組成に従って調製し、厚さ100μmのポリエチレン製の織布からなる支持体と合わせて、常法に従い実施例1及び実施例2の各貼布剤を調製した。尚、モモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)花部抽出物を含有していない比較例の貼布剤も同様に調製した。
(実施例1)モモ花部抽出物を含有する基剤(基剤の組成を以下に示す。)
ポリアクリル酸ナトリウム 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0
酒石酸 0.5
D−ソルビトール 20.0
グリセリン 20.0
ゼラチン 3.0
水酸化アルミニウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 適量
モモ花部抽出物 0.35
合計 100.0重量%
ポリアクリル酸ナトリウム 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0
酒石酸 0.5
D−ソルビトール 20.0
グリセリン 20.0
ゼラチン 3.0
水酸化アルミニウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 適量
モモ花部抽出物 0.35
合計 100.0重量%
(実施例2)アンズ花部抽出物を含有する基剤(基剤の組成を以下に示す。)
ポリアクリル酸ナトリウム 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0
酒石酸 0.5
D−ソルビトール 20.0
グリセリン 20.0
ゼラチン 3.0
水酸化アルミニウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 適量
アンズ花部抽出物 0.35
合計 100.0重量%
ポリアクリル酸ナトリウム 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0
酒石酸 0.5
D−ソルビトール 20.0
グリセリン 20.0
ゼラチン 3.0
水酸化アルミニウム 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 適量
アンズ花部抽出物 0.35
合計 100.0重量%
(試験例1)本発明貼布剤による便通改善効果
18歳〜40歳の便秘傾向にある女性を対象として、1週間の非貼付期間を設けた後、さらに1週間、毎日3時間ずつ上記実施例1、2及び比較例の貼布剤を腹部に貼付し、非貼付期間中と貼付期間中の便通状態の比較を、以下の評価基準に基づき調べた。尚、被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同程度の運動量と食事を摂るようにした。
実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表1に示す。
<評価基準>
非貼付期間と比較し、快適に便通が改善された。・・・・・・・・A
非貼付期間と比較し、少し便通が改善された。・・・・・・・・・B
非貼付期間と比較し、便通の変化はなかった。・・・・・・・・・C
非貼付期間と比較し、便通は改善されたが、腹痛を伴った。・・・D
18歳〜40歳の便秘傾向にある女性を対象として、1週間の非貼付期間を設けた後、さらに1週間、毎日3時間ずつ上記実施例1、2及び比較例の貼布剤を腹部に貼付し、非貼付期間中と貼付期間中の便通状態の比較を、以下の評価基準に基づき調べた。尚、被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同程度の運動量と食事を摂るようにした。
実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表1に示す。
<評価基準>
非貼付期間と比較し、快適に便通が改善された。・・・・・・・・A
非貼付期間と比較し、少し便通が改善された。・・・・・・・・・B
非貼付期間と比較し、便通の変化はなかった。・・・・・・・・・C
非貼付期間と比較し、便通は改善されたが、腹痛を伴った。・・・D
表1より、実施例1及び2は、比較例に比べ便通改善効果があり、特にモモ花部抽出物を含有する実施例1は顕著に便通改善効果を有していることがわかる。また、腹痛を伴った被験者1名は、試験用貼布剤を剥離することで、容易に腹痛を回避することができた。
(試験例2)本発明貼布剤によるダイエット効果
18歳〜40歳のほぼ同じ体型の女性を対象に、1週間の非貼付期間の体重減少率と、1週間、1日3時間ずつ上記実施例を腹部に貼付した時の体重の減少率を、実施例1、2と比較例の貼布剤において調べた。非貼付期間と貼付期間の各期間初日と最終日に体重を測定し、その減少率を求めた。また、被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同様の運動量と食事を摂るようにした。実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表2に示す。
18歳〜40歳のほぼ同じ体型の女性を対象に、1週間の非貼付期間の体重減少率と、1週間、1日3時間ずつ上記実施例を腹部に貼付した時の体重の減少率を、実施例1、2と比較例の貼布剤において調べた。非貼付期間と貼付期間の各期間初日と最終日に体重を測定し、その減少率を求めた。また、被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同様の運動量と食事を摂るようにした。実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表2に示す。
表2が示すように、実施例1及び2は、比較例と比べ、顕著なダイエット効果を有していることがわかる。
(試験例3)本発明貼布剤による肌のたるみ改善効果
30歳〜50歳の女性を対象とし、1週間の非貼付期間を設けた後、上記実施例1、2及び比較例の貼布剤を、夜間のみ腹部に貼付してもらい、1週間、肌のたるみの状態について、貼付期間前と比較してもらい、以下の評価基準に基づきアンケートを行った。被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同様の運動量と食事を摂るようにした。実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表3に示す。
<評価基準>
非貼付期間と比較し、肌のたるみが非常に改善された。・・・・・・・・A
非貼付期間と比較し、肌のたるみが少し改善された。・・・・・・・・・B
非貼付期間と比較し、肌のたるみの変化はなかった。・・・・・・・・・C
30歳〜50歳の女性を対象とし、1週間の非貼付期間を設けた後、上記実施例1、2及び比較例の貼布剤を、夜間のみ腹部に貼付してもらい、1週間、肌のたるみの状態について、貼付期間前と比較してもらい、以下の評価基準に基づきアンケートを行った。被験者は、非貼付期間と貼付期間において、同様の運動量と食事を摂るようにした。実施例1、2及び比較例について、各5名の被験者によって調べた。結果を表3に示す。
<評価基準>
非貼付期間と比較し、肌のたるみが非常に改善された。・・・・・・・・A
非貼付期間と比較し、肌のたるみが少し改善された。・・・・・・・・・B
非貼付期間と比較し、肌のたるみの変化はなかった。・・・・・・・・・C
表3が示すように、実施例1及び2は比較例と比較し、顕著な肌のたるみ改善効果を有していることがわかる。
Claims (5)
- バラ科植物抽出物を含有することを特徴とする貼布剤。
- 前記バラ科植物がサクラ属(Prunus)、ピラカンサ属(Pyracantha)、バラ属(Rosa)、キイチゴ属(Rubus)及びボケ属(Chaenomeles)からなる群から選ばれる一種以上であることを特徴とする請求項1に記載の貼布剤。
- 前記バラ科植物がモモ(Prunus persica Batsch)及びアンズ(Prunus armeniaca L.)からなる群から選ばれる一種以上であること特徴とする請求項1に記載の貼布剤。
- 前記バラ科植物の地上部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤。
- 前記バラ科植物の花部抽出物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貼布剤。
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