JP2006056054A - 画像記録装置、及び画像記録方法 - Google Patents

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Koji Fujii
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Abstract

【課題】 熱昇華型プリンタのような、通常使用している用紙が高価な専用紙である場合、消耗品の残量に係わる情報について高価な専用紙に出力することにより、コストがかかり無駄が発生することの防止。
【解決手段】 給紙された専用紙上に原画像を印字する画像記録装置において、
前記専用紙とは種類の異なる記録紙を給紙する給紙手段と、
前記印字に用いられる消耗品が所定量以下であるとそれを検出する消耗品残量検出手段と、
前記消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字する特定情報印字手段と
を有することを特徴とする画像記録装置の提供。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像記録装置及び画像記録方法に関し、特定の情報を出力する場合には、通常使用している用紙とは種類の異なる用紙を給紙して出力する画像記録装置及び画像記録方法に関する。
近年、インターネットやパーソナルコンピューターから受信した情報を用紙上に記録する画像記録装置及び画像記録方法が提供されている。また、特許文献1及び特許文献2には、用紙切れ、トナー切れとなった場合、それを示す旨の情報を通常使用している記録紙上に記録することができる画像記録装置について開示されている。ユーザーは上述した情報が記録されている記録紙を見ることで、用紙切れ、トナー切れを確認することができ、更に、記録紙上に発注書が記録されている場合には、ユーザーはその用紙をそのままFAXで送信するだけで、必要な用紙やトナーを発注することができる。
特開平11−338323号公報 特開平11−331479号公報
しかし、例えば熱昇華型プリンタのような、通常使用している用紙が高価な専用紙である場合においては、上述したような情報について高価な専用紙で出力するのは、コストがかかり無駄が発生することになる。
そこで本発明は、上記問題点を鑑み、特定の情報を出力する場合には、通常のプリント出力する際に使用している用紙とは種類の異なる用紙上に出力する画像記録装置及び画像記録方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、給紙された専用紙上に原画像を印字する画像記録装置において、画像記録装置が専用紙とは種類の異なる記録紙を給紙する給紙手段と、印字に用いられる消耗品が所定量以下であるとそれを検出する消耗品残量検出手段と、消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字する特定情報印字手段とを備えた。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の画像記録装置において、特定情報が消耗品を発注するための情報であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、請求項1、2に記載の画像記録装置において、特定情報を印字するかどうかを選択する選択手段を備えた。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2、3の画像記録装置において、消耗品が専用紙及び/または色材であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、給紙された専用紙上に原画像を印字する画像記録方法において、
印字に用いられる消耗品が所定量以下になると、専用紙とは種類の異なる記録紙を給紙し、記録紙上に消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字することを特徴とする画像記録方法である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像記録方法において、特定情報が消耗品を発注するための情報であることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項5、6に記載の画像記録方法において、特定情報を印字するかどうかを選択することができることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項5、6、7に記載の画像記録方法において、消耗品が専用紙及び/または色材であることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、記録紙の種類を検知する用紙種類検知手段と、専用紙が所定量以下である旨を示す情報を印字する特定情報印字手段とを備えた。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像記録装置において、特定情報を印字するかどうかを選択する選択手段を備えた。
ここで、本発明における消耗品残量検出手段とは、画像記録装置に備えられたトナー、インク、インクリボン、記録用紙等の消耗品の残量を検出する手段のことをいい、後述する発明を実施するための最良の形態においては、用紙残量検出センサ3、インクリボン残量検出機構51に相当する。
本発明における特定情報印字手段とは、消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字する手段のことをいい、後述する発明を実施するための最良の形態においては、CPU70が予めROM71に格納されている用紙発注書、インクリボン発注書のデータを読み出し、サーマルヘッド駆動機構31、インクリボン巻き取り機構45等を作動させ、記録用紙上に印字する手段に相当する。
本発明における選択手段とは、特定情報を印字するかどうかを選択する手段のことをいい、後述する発明を実施するための最良の形態においては、ユーザーが操作部73のメニューキー、上下左右の矢印キーを操作することで発注書を作成するかどうかを設定する手段に相当する。
本発明における用紙種類検知手段とは、画像記録装置に備えられた記録用紙の種類を検出する手段のことをいい、後述する発明を実施するための最良の形態においては、用紙検出センサ61に相当する。
また、本発明における色材とは、トナー、インク、インクリボン等の記録材料のことをいい、インクは顔料、染料どちらでもよく、また、カラー、モノクロは問わない。
本発明は、請求項に記載の構成を備えているため、特定の情報を出力する場合には、通常のプリント出力する際に使用している用紙とは種類の異なる用紙上に出力するので、コストがかからず、無駄を押さえることができる。
以下に本発明についての第1の実施の形態を、サーマルプリンタを例として図面に基づいて詳述する。
なお、本発明の実施の形態における説明では、本明細書に用いる用語や断定的な記載により発明の技術的範囲が限定されることはない。
図1は、本発明のサーマルプリンタの構成の1例をモデル的に示す概略図である。図1に示すように、図中右手の位置には、専用ロール紙2,カット紙5がそれぞれ専用ロール紙収納容器9、用紙トレイ4に収納されている。また、プリンタ本体1の内部で、かつ専用ロール紙収納容器9、用紙トレイ4の近傍には、専用ロール紙2、カット紙5を取り出し、用紙搬送路10に沿って供給するための給紙ローラ11、12及び給紙モータを含む給紙ローラ駆動機構13、14が設けられている。
プリントを行う場合は、給紙ローラ11,または給紙ローラ12によって専用ロール紙2、またはカット紙5が供給され、一点鎖線で示す用紙搬送路10に沿って搬送される。
専用ロール紙2の繰り出し部には、用紙残量検出センサ3が設けられ、図4に示すように、予め専用ロール紙2の終端近傍部分の裏側に、用紙切れマーク100を付けておき、そのマーク100を用紙残量検出センサ3によって検出することで、専用ロール紙2の残量を検知することができる。
用紙搬送路10のうち、給紙ローラ11、12とプラテンローラ20との間には、給紙ローラ11、または給紙ローラ12により取り出された専用ロール紙2、またはカット紙5をプラテンローラ20に搬送するための用紙搬送ローラ対15及び搬送モータを含む搬送ローラ駆動機構8が設けられている。また、用紙搬送ローラ対15の給紙側には、専用ロール紙2、カット紙5をそれぞれ搬送するための通路を切換える通路切換フラッパ6及び通路切換フラッパを可動させるフラッパ駆動機構7が設けられている。
プラテンローラ20及びサーマルヘッド30は、専用ロール紙2、またはカット紙5、及びインクリボン40を介して互いに対向するように設けられている。また、サーマルヘッド30には、プラテンローラ20に対してサーマルヘッド30を上下させるためのサーマルヘッド上下モータを含むサーマルヘッド駆動機構31が設けられている。
用紙搬送路10の上部では、インクリボン40の未使用部分がリール42に巻回されており、使用済み部分はリール41に巻き取られる。また、リール41を駆動するためのギア列43及びインクリボン搬送ローラ44等と係合し、それらを駆動するためのリボン巻取りモータを含むインクリボン巻き取り機構45、インクリボンの残量を検出するインクリボン残量検出機構51が設けられている。インクリボン残量検出機構51によってリール42の回転数をカウントし、インクリボンの残量を検出する。
インクリボン40は、専用ロール紙2、カット紙5等とほぼ同幅のフィルムシート状をなし、顔料系の熱溶融性又は染料系の熱昇華性のソリッドインクが、イエロー,マゼンタ,シアンの3原色で一定長さ毎に同順で繰り返し塗布されている。また、プラテンローラ20及びサーマルヘッド30の近傍で、かつインクリボン40の搬送方向の下流側には、インクリボン40上に塗布されたインクの各色の領域を識別し、かつその先端または終端を検出するためのインクリボンセンサ50が設けられている。
このサーマルプリンタでは、搬送される専用ロール紙2、またはカット紙5とインクリボン40を介してプラテンローラ20にサーマルヘッド30が加熱圧接され、専用ロール紙2、またはカット紙5にインクリボン40の複数色のインクが面順次に熱転写されて、多色画像が形成される。専用ロール紙2、またはカット紙5は、一旦、図中右側から左側に送り出された後、矢印Xで示すように複数繰り返し往復搬送され、この間図中左側から右側へ逆送りされ戻されつつ熱転写が行われた後、プラテンローラ20の左側に搬送されるようになっている。
用紙搬送路10のうち、プラテンローラ20の左側には、給紙された専用ロール紙2をユーザーが設定したサイズに切断するカッタ18及びカッタ駆動モータを含むカッタ駆動機構19、プリンタ本体の外部に専用ロール紙2、またはカット紙5を排出するための排紙ローラ対16及び排紙モータを含む排紙ローラ対駆動機構17、排紙された専用ロール紙2,カット紙5を積載する排紙トレイ(図示せず)が設けられている。
次に、本実施の形態のプリンタについての制御を図2の制御ブロック図を用いて説明する。なお、図1と同一のものに対しては同じ番号を付し、その説明は省略する。
CPU70には、ROM71、RAM72、操作部73、表示部74、画像メモリ75、給紙ローラ駆動機構13,14、搬送ローラ駆動機構8、排紙ローラ対駆動機構17、インクリボン残量検出機構51、インクリボン巻き取り機構45、インクリボンセンサ50、サーマルヘッド駆動機構31、フラッパ駆動機構7、用紙残量検出センサ3、カッタ駆動機構19が接続されており、ROM71内の制御プログラムやRAM72内の設定情報に従って各部の制御が行われる。
ROM71には、CPU70が各部の制御を行うのに必要な制御プログラムや特定情報である用紙発注書、インクリボン発注書のデータ等が格納されている。CPU70は、必要に応じて、制御プログラム、特定情報をROM71から読み出して使用する。
RAM72には、各部の制御を行うために、CPU70がROM71から動作毎に読み出した制御プログラムを展開する。また、操作部73で設定された設定情報が格納される。
操作部73には、図示しないメニューキーや上下左右の各矢印キーが設けられ、設定項目についての設定を行ったり、指示を与えるためのものである。例えば、ユーザーがメニューキー、上下左右の矢印キーを操作することで、プリンタ電源のオンオフや発注書作成モードのオンオフを選択することができる。
表示部74には、上記操作部73の設定項目、パラメータや用紙切れ、インクリボン切れ等を表示する表示パネルが設けられている。尚、タッチセンサパネル等の入力可能な表示パネルを用いて、表示部74が操作部73を兼ねる構成としても良い。
画像メモリ75は、インターフェース76から取り込まれた印刷データ、印刷データから印刷ヘッドへの出力形式に変換されたデータ等を格納する。
インターフェース76は、パーソナルコンピューターやイーサネット(登録商標)等に接続するためのインターフェースである。パーソナルコンピューターから入力された画像データは、インターフェース76を介し画像メモリ75に格納される。
CPU70は、用紙残量検出センサ3、インクリボン残量検出機構51、インクリボンセンサ50からの検出信号を受け、関連する制御プログラムや設定情報をROM71、RAM72から読み出し、給紙ローラ駆動機構13,14、搬送ローラ駆動機構8、排紙ローラ対駆動機構17、インクリボン巻き取り機構45、サーマルヘッド駆動機構31、フラッパ駆動機構7、カッタ駆動機構19を上述したように作動制御する。
ここで、受信した情報をプリントする場合の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。この実施の形態では、例としてL版サイズでプリントする場合について説明する。
インターフェース76に接続されたパーソナルコンピューター等の端末からプリント指示を受けると、図3に示すプリント処理ルーチンに基づいてプリンタは制御される。まず、通路切換フラッパ6の状態を判別し(S1)、その向きがカット紙5を搬送する向きになっていれば専用ロール紙2が搬送される向きに切換える(S2)。そして、給紙ローラ12によって専用ロール紙2を給紙する(S3)。次に、用紙残量検出センサ3の検出信号から、用紙残量が所定量以下であるかを判断する(S4)。用紙切れが検出されなかった場合(S4でNO)は、インクリボン残量検出機構51からのカウントデータによって、インクリボンが所定量以下であるか否かを判断する(S5)。最終インクリボンであることも検出されなかった場合(S5でNO)は、通常プリントであるので、給紙ローラ12によって巻き取られた専用ロール紙2は、用紙搬送ローラ対15によって、プラテンローラ20、サーマルヘッド30まで搬送され、プリントされる(S6)。そして、専用ロール紙2は、カッタ19によってL版サイズに切断された後(S7)、排紙ローラ対16によって排出口60から排出され(S8)、プリント完了となる。
用紙切れは検出されなかった(S4でNO)が、最終インクリボンであることが検出された場合(S5でYES)は、通路切換フラッパ6をカット紙5が搬送されるように切換え(S10)、給紙ローラ11により、用紙トレイ4からカット紙5が供給される(S11)。カット紙5は、用紙搬送ローラ対15によって搬送され、プラテンローラ20、サーマルヘッド30によって、例えば図5(b)のようにインクリボン発注書がカット紙5上に記録された(S12)後、排紙ローラ対16によって排出口60から排出される(S8)。そして、排出された用紙に基づき、ユーザーはインクリボン切れが分かるし、また、その用紙をファクシミリで送信することによって新しいインクリボンを発注することができるので、発注の手間が省ける。
用紙残量検出センサ3の検出信号から用紙切れが検出され(S4でYES)、インクリボン残量検出機構51のカウントデータから最終インクリボンであることが検出されなかった場合(S9でNO)は、通路切換フラッパ6をカット紙5が搬送されるように切換え(S10)、給紙ローラ11により、用紙トレイ4からカット紙5が供給される(S11)。カット紙5は、用紙搬送ローラ対15によって搬送され、プラテンローラ20、サーマルヘッド30によって、例えば図5(a)のように用紙発注書がカット紙5上に記録された(S12)後、排紙ローラ対16によって排出口60から排出される(S8)。そして、その排出された用紙に基づき、ユーザーは用紙切れが分かるし、また、その用紙をファクシミリで送信することによって新しい用紙を発注することができるので、発注の手間が省ける。
また、用紙残量検出センサ3の検出信号から、用紙切れが検出され(S4でYES)、更に、インクリボン残量検出機構51のカウントデータから、最終インクリボンであることが検出された場合(S9でYES)は、通路切換フラッパ6をカット紙5が搬送されるように切換え(S13)、給紙ローラ11により、用紙トレイ4からカット紙5が供給される(S14)。カット紙5は、用紙搬送ローラ対15によって搬送され、プラテンローラ20、サーマルヘッド30によって、例えば図5(c)のように用紙・インクリボン発注書がカット紙5上に記録された(S15)後、排紙ローラ対16によって排出口60から排出される(S8)。そして、その排出された用紙に基づき、ユーザーは用紙、インクリボン切れが分かるし、また、その用紙をファクシミリで送信することによって新しい用紙、インクリボンを発注することができるので、発注の手間が省ける。
本実施の形態では、用紙の終端近傍部分に用紙切れマークをつけて用紙切れを検出したが、用紙の終端近傍部分でなくとも良く、ユーザーが任意に決められるようにしても良い。また、インクリボンの残量検出は最終インクリボンを検出する構成としたが、インクリボンが完全になくなる前にメニューキーで設定した設定値以下になるとそれを検出し、インクリボンが設定値以下である旨を示す情報をプリントするようにしても良い。
なお、用紙切れの検出方法は、専用ロール紙2の回転数で検出しても良い。また、CPUに接続されたRAMにプリント積算値を記録し、例えばプリント動作開始時に当該積算値を読み出して演算することにより用紙切れや最終インクリボンのタイミングを推測するようにしても良い。
本発明についての第2の実施の形態を図6,7を用いて説明する。なお、予め用紙トレイ4には専用紙がセットされ、最後に給紙される用紙には普通紙がセットされている。
図6のサーマルプリンタは、図1のサーマルプリンタから専用ロール紙給紙機構、カッタ駆動機構、通路切換フラッパ駆動機構を取り除いてある。図6の左部分は図1と同様であるので省略しているが、給紙された用紙は、用紙搬送ローラ対15によって搬送された後、図1と同様に、プラテンローラ20、サーマルヘッド30、インクリボン40によって受信した情報が用紙上に印字される。そして、排出ローラ16によって用紙は排出口60から排出され、図示していない排紙トレイに積載される。
また、最後に給紙される用紙が普通紙かどうかを検出する方法は、図6に示すように、用紙トレイ4の上面に用紙検出センサ61を設け、用紙検出センサ61から照射される光の透過濃度で検出しても良いし、最上部にセットされている用紙にセンサ光が照射されるように用紙検出センサ61を設け、専用紙と普通紙とのセンサ光の反射率の違いによって普通紙を検出するようにしても良い。
次に、第2の実施の形態において、受信した情報をプリントする場合の動作について説明する。インターフェース76に接続されたパーソナルコンピューター等の端末からプリント支持を受けると、図7のプリント処理ルーチンに基づいてプリンタは制御される。まず、次に給紙される用紙が普通紙であるかどうかを用紙検出センサ61の検出信号から判断する(S1)。給紙される用紙が普通紙ではない場合(S1でNO)は、専用紙が給紙される(S2)。そして、図1で説明したように、用紙搬送ローラ対15によって、プラテンローラ20、サーマルヘッド30に搬送され、パーソナルコンピューター等の端末から受信した情報が専用紙上にプリントされる(S3)。そして、排紙ローラ対16によって、専用ロール紙2は排出口60から排出された後(S4)、図示しない排出トレイに積載され、プリント完了となる。
給紙される用紙が普通紙であることが検出された場合(S1でYES)は、普通紙が給紙される(S5)。そして、用紙搬送ローラ対15により普通紙が搬送され、プラテンローラ20、サーマルヘッド30によって、例えば、図5(a)のように用紙発注書が普通紙上に記録される(S6)。その後、排紙ローラ対16によって排出口60から排出され(S4)、図示しない排出トレイに積載され、プリント完了となる。そして、その排出された用紙に基づき、ユーザーは用紙切れが分かるし、また、その用紙をファクシミリで送信することによって新しい用紙を発注することができるので、発注の手間が省ける。
なお、本発明では、最後に給紙される用紙を普通紙としたが、例えば最後から10枚目に普通紙をセットし、その普通紙が検出されると、専用紙が残り9枚である旨の情報を普通紙上に印字することも当然可能であり、普通紙をセットする位置はユーザーの任意の位置で良い。また、例えばユーザーが普通紙上に通常のプリントを行いたい場合等に備え、普通紙を検出した場合に、用紙切れを示す旨の情報を印字するかどうかを選択できるようにしても良い。
第1の実施の形態であるサーマルプリンタの概略図 図1のサーマルプリンタの主要制御部を示すブロック図 プリントを行う動作を示すフローチャート 専用ロール紙の端部背面図 用紙発注書、インクリボン発注書の一例 第2の実施の形態であるサーマルプリンタの概略図 図6のサーマルプリンタの主要制御部を示すブロック図
符号の説明
1 プリンタ本体
2 専用ロール紙
3 用紙残量検出センサ
5 カット紙
6 通路切換フラッパ
20 プラテンローラ
30 サーマルヘッド
40 インクリボン
51 インクリボン残量検出機構
60 排出口
61 用紙検出センサ
70 CPU

Claims (10)

  1. 給紙された専用紙上に原画像を印字する画像記録装置において、
    前記専用紙とは種類の異なる記録紙を給紙する給紙手段と、
    前記印字に用いられる消耗品が所定量以下であるとそれを検出する消耗品残量検出手段と、
    前記消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字する特定情報印字手段と
    を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記特定情報が前記消耗品を発注するための情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記特定情報を印字するかどうかを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1、または2に記載の画像記録装置。
  4. 前記消耗品が前記専用紙及び/または色材であることを特徴とする請求項1、2、3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 給紙された専用紙上に原画像を印字する画像記録方法において、
    前記印字に用いられる消耗品が所定量以下になると、前記専用紙とは種類の異なる記録紙を給紙し、前記記録紙上に前記消耗品が所定量以下である旨を示す特定情報を印字することを特徴とする画像記録方法。
  6. 前記特定情報が前記消耗品を発注するための情報であることを特徴とする請求項5に記載の画像記録方法。
  7. 前記特定情報を印字するかどうかを選択することができることを特徴とする請求項5、または6に記載の画像記録方法。
  8. 前記消耗品が前記専用紙及び/または色材であることを特徴とする請求項5、6、7のいずれか1項に記載の画像記録方法。
  9. 記録紙の種類を検知する用紙種類検知手段と、
    専用紙が所定量以下である旨を示す特定情報を印字する特定情報印字手段と
    を有することを特徴とする画像記録装置。
  10. 前記特定情報を印字するかどうかを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項9に記載の画像記録装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022159350A (ja) * 2018-07-13 2022-10-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置

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