JP2006054816A - 電力レベル測定装置及び移動局 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自セル及び他セルからの受信信号の電力レベルを移動端末にて低消費電力で測定する電力レベル測定装置を得ること。
【解決手段】 本装置は、所定の期間内のサンプルタイミングの各々について、受信信号及び既知信号の相関値に基づく電力値を算出する電力化手段404と、複数のセルの各々に割り当てられたタイムスロットに応じて、入力された信号の接続先を切り替える時分割手段406と、前記時分割手段に接続され、前記電力値をそれぞれ積算する複数の積算手段422と、積算結果に基づいて、各サンプル時点のうち、所定値以上の積算値に対応する1以上のサンプル時点を検出する検出手段424と、前記時分割手段に接続され、前記電力値を記憶する記憶手段426と、検出されたサンプル時点に対応する記憶済みの電力値に基づいて、電力レベルの測定結果を出力する出力手段428とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数のセルを備えた移動通信システムにおける電力レベル測定装置及び移動局に関連する。
複数のセルを備えた移動通信システムでは、移動局は、電源立上げ時、ソフトハンドオーバ状態に入る前、通信待ち受け時における間欠受信状態において、最も受信電力の大きい(ソフトハンドオーバ状態に入る前に行なう場合は受信電力が2番目等の)パイロットチャネルを送信するセルを検出する。
W−CDMA移動通信システムでは、特に3段階セルサーチが実行され、P−SCH、S−SCHにより検出したフレームタイミング、スクランブリングコードグループを用いて、CPICH(Common Pilot Channel)の拡散に用いられているスクランブリングコードを特定することとなる。
セルサーチにより、スクランブリングコードの特定、大凡の逆拡散タイミングを特定した後には、移動局は、セルサーチを実行する。
セルサーチは、マルチパスを介して受信した信号についてレイク(RAKE)合成を実行するために必要とされる処理であり、各パス毎についてCIPCHを用いて逆拡散タイミング(パスタイミング)を特定する。
パスタイミングは、通信環境に依存して時間的に前後する可能性があり、パスサーチはパスタイミング検出後も定期的に行なわれる。
また、移動局は、パスサーチの結果得られたパスタイミングに基づいて、周辺セルからの受信信号の電力レベルを必要に応じてネットワーク側に報告する。
図1は、移動局に搭載される従来の電力レベル測定装置の機能ブロック図を示す。
電力レベル測定装置はパスサーチ部110と復調部130から構成される。パスサーチ部110は、整合フィルタ又はマッチドフィルタ部(Matched Filter)112と、電力化部114と、電力積算部116と、ピーク検出部118とを有し、サーチャーとも呼ばれる。
パスサーチ部110は、先に説明したセルサーチ機能(3段階セルサーチ機能)も有するが、ここでは、パスサーチ処理について後に詳しく説明することとする。
復調部130は、スライディング相関器132と、電力化/同期検波部134と、レベル変換部136とを有する。逆拡散を行うスライディング相関器132は、他にも複数設けられ、それぞれマルチパス対応、チャネル対応に受信信号を逆拡散するために用いられる。
尚、各スライディング相関器が逆拡散を行うタイミングは、パスサーチ部110から通知されるパスタイミングに従うこととなる。
さて、パスサーチ部110におけるパスサーチ処理及びレベル測定処理について説明する。
マッチドフィルタ部112は、所定の範囲内のサンプル時点の各々について、受信信号xと、既知の符号cとの相関値cpich_symbol[m][i]を、次式により算出する:
Figure 2006054816
但し、mはサンプル時点を区別するパラメータであり、m=0,...,639である。iはシンボル番号を区別するパラメータであり、i=0,1,2,...である。総和Σはk=1,...,nscode について行なわれ、nscodeは、CPICH信号1シンボルに含まれるチップ数であり、例えば256チップである。tはパスサーチで判別された大凡のパスタイミングであり、このパスタイミングを中心に±320サンプルの範疇で合計640個(1シンボル当たり)の相関値が算出される。この例では、1チップは4つのサンプルで表現される(4倍オーバーサンプリングが行なわれる)。tとmの関係は、図2(A)に図示されている。code[k]は拡散符号を表し、これはチャネライゼーションコードCC[k]とスクランブリングコードSC[k]との積で表現される。
電力化部114は、相関値の同相成分及び直交成分の二乗和を算出することで、電力値を算出する(受信信号xは直交変調方式で変調されている。)。電力値は、シンボル毎に得られる640個の相関値の各々について算出される。
電力積算部116は、640サンプルの区間にわたって得られる電力値を、各サンプル時点毎に次々と積算する。これにより、パスタイミングtの近辺に複数のパスが出現する。
ピーク検出部118は、電力積算部116で算出された積算結果に基づいて、t近辺の上位4つのパスに対応するパスタイミングt,t,t,tを選択する(図2(B)参照)。この各パスタイミングを用いて、後続の受信信号の先頭フレームを各マルチパス毎に適切に維持し、復調部130にて電力測定に関する処理が行なわれる。
スライディング相関器132は、ピーク検出部118から通知される4つのパスタイミングt,t,t,tを用いて、後続の受信信号と既知信号との相関値cpich_symbol[n][i]を、次式により算出する:
Figure 2006054816
nは、4つのパスタイミングを区別するパラメータであり、n=0,1,2,3である。他の記号は上記のものと同様である。これにより、シンボル毎に4つの相関値、即ち受信信号を逆拡散したものが出力される。
電力化/同期検波部134は、逆拡散後の信号をそれぞれ平均化し、電力化してからRAKE合成部135に出力する。ここで、電力化/同期検波部と示したのは、レベル測定時には、主に電力化処理を施し、データの復調時には同期検波処理を行うように機能切り換え可能なためである。もちろん、データ等の復調の際には、RAKE合成後のデータは、レベル変換部136ではなく、不図示の復号部等に出力されることとなる。
基地局が送信ダイバシチ状態のときは、一方のアンテナ側についての受信信号に対してパイロットキャンセルしてから平均化を行ない、同様にRAKE合成を行なうこととなる。
RAKE合成部135は、各パス(ここでは、4つのパス)についてRAKE合成を行い、RAKE合成後の信号をレベル変換部136へ与える。
レベル変換部136は、RAKE合成後の信号に基づいて、チップ当たりの信号電力対雑音電力比E/Nを算出する。更に、この値に受信信号強度RSSIを乗算することで、適切に換算された電力レベルRSCPが算出される。
尚、受信信号強度は、電力測定部の前段に設けられた不図示の無線部において、受信信号について利得を調整する自動利得制御装置(AGC:Automatic Gain Controller)の制御信号に基づいて決定可能である。
このようにして算出されたレベル測定値は、無線基地局を経由してネットワーク制御装置(RNC)等に伝送され、ハンドオーバ制御その他の処理に利用される。
図3は、レベル測定及びパスサーチに関するタイミング図を示す。
図中上段に示されているように、移動局に届く無線信号は、複数の(15個の)タイムスロットを含むフレーム(10ms)から構成される。
1フレーム内で複数のセル(#0〜#3)対応にレベル測定を行なうため、図示の例では、1.5スロットずつレベル測定を行うセルを切り換えている。
即ち、上段図において、1フレームの先頭でセル#0についてのレベル測定が行なわれ、次にセル#1、セル#2、セル#3、そして再びセル#0、・・・といったように1フレーム内に2回ずつ各セルについてレベル測定が行われるように、スライディング相関器132にセットする逆拡散コードを切り換えている。
尚、1.5スロットを各セルについてのレベル測定時間に割当てたのは、逆拡散コードの切り換え時間を考慮したものであり、電力測定に最初の1スロットが費やされ、オーバーヘッドとしての0.5スロットにより逆拡散コードの切り換えが行われる。
図3の中段は、パスサーチ期間を示したものである。
図のように、1フレーム間に1つのセルに対するパスサーチが行なわれ、フレーム毎に順次パスサーチを行うセルが切り換えられている。
即ち、マッチドフィルタ112に与えられる逆拡散コードは、1フレーム毎に異なるセル対応に切り換えられることとなる。
尚、この例では、各セルについてのパスサーチ結果は、測定後に即反映(更新)される。
即ち、例えばセル#0については、第1フレーム内でパスサーチを行って得られたパスサーチ結果は、第2フレーム〜第6フレームに適用され、この間のレベル測定は、第1フレーム内で検出されたパスタイミングによる逆拡散をスライディング相関器132で実行することで実行される。
そして、次にセル#0についてのパスサーチが実行されるのは、5フレーム後(第6フレーム)であり、同様に、第7フレーム以降については、第6フレームにおいて検出したパスタイミングに基づいてレベル測定が行われる。
もちろん、検出したパスタイミングは、データの復調を行う逆拡散処理部にも与えることができる。
図3の下段は、セル#0についてのレベル測定期間を棒グラフの幅で示したものである。もちろん、セル#1、セル#2、セル#3についても上段図のようにレベル測定を行うが、ここでは、セル#0に着目して表している。
実線の曲線で示される起伏は、フェージングにより受信レベルが変動する様子を模式的に表すものである。レベル測定期間は、分散しているため、フェージングの影響によるレベルの瞬時的な変動は電力化/同期検波部134における平均化により極力抑えられることとなる。
従来の他の通信システムについては、例えば特許文献1に記載されている。
特開平11−317694号公報
先に説明したように、移動局はパスサーチ部における相関検出部と、復調部における相関検出部の双方を用いてレベル測定を行なうため、相関検出部における消費電力を2倍必要としている。
そこで、本発明は、レベル測定に必要とされる消費電力を抑えることを目的の1つとする。
特に、相関検出部として、スライディング相関器等を用いる場合は、相関算出のために乗算回路を複数備えており回路的に大規模であり、消費電力も大きいため、この消費電力を抑えることが望ましい。
また、移動局は、消費電力を節約するために、通話中以外は待受け動作モードに入る。ネットワーク側から移動局への電力レベルの測定要求は、移動局の動作モードとは無関係に発せられる。従って、移動局が待受け動作モードにて無線基地局と間欠受信等を行なっているときに、周辺セルの電力レベルを測定すべき旨の命令がネットワーク側から通知されることもある。この場合、移動局は、パスサーチ部110に加えて復調部130も起動し、上述したような手法で周辺セルの電力レベルを測定し、測定結果を無線送信することもある。従って、移動局は、通信中でなくても復調部130を起動させるので、通信以外の目的で多くの電力が消費されてしまう点でそれは好都合ではない。低容量のバッテリしか備えていない小型の移動局にあっては、それは特に不都合である。
また、別の側面では、ピーク検出部118でパスタイミングt,t,t,tを判別するのに使用された受信信号と、相関算出部としてのスライディング相関器132で逆拡散を行なってレベル測定を行なうのに用いる受信信号とは同一の信号ではない。
即ち、図3において、第1フレームでセル#0についてパスサーチを行って検出されたパスが適用されるのは、後続する第2〜第6スロットであり、パスサーチに用いた受信信号とレベル測定に用いる受信信号は一致する部分を有さない。
また、パス更新周期内におけるいずれか1フレーム内でパスサーチが行われるため、パス更新周期内における環境の変化に対応することが難しい。
本発明は、上記の少なくとも1つの問題点を解決することを目的とする。
本発明では、
所定の期間内のサンプルタイミングの各々について、受信信号及び既知信号の相関値に基づく電力値を算出する電力化手段と、
複数のセルの各々に割り当てられたタイムスロットに応じて、入力された信号の接続先を切り替える時分割手段と、
前記時分割手段に接続され、前記電力値をそれぞれ積算する複数の積算手段と、
積算結果に基づいて、各サンプル時点のうち、所定値以上の積算値に対応する1以上のサンプル時点を検出する検出手段と、
前記時分割手段に接続され、前記電力値を記憶する記憶手段と、
検出されたサンプル時点に対応する記憶済みの電力値に基づいて、電力レベルの測定結果を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする電力レベル測定装置が、使用される。
本発明では、受信信号について所定の逆拡散符号との相関を相関算出部で算出し、算出した該相関に基づいてパスタイミングを出力するサーチ部を備えた移動局において、前記相関算出部で算出した相関のうち、前記パスタイミングに対応する相関に基づいて受信電力レベルを算出する電力レベル測定部、を備えたことを特徴とする移動局を用いる。
本発明によれば、自セル及び他セルからの受信信号の電力レベルを移動局にて低消費電力で測定することができる。
また、電力レベルの測定精度が向上する。
本発明の一態様によれば、記憶手段に記憶済みの電力値に基づいて電力レベルの測定が行なわれるので、電力測定のために復調部を起動しなくて済む。これにより、セルサーチにより判別されたパスタイミングが、低消費電力で調整される。
本発明の一態様によれば、前記電力レベルの測定結果が、受信信号強度と、チップ当たりの信号電力対雑音電力比とに比例する量である。また、受信信号強度は、自動利得制御装置に対する制御信号により決定される。
本発明の一態様によれば、前記チップ当たりの信号電力対雑音電力密度比を平均化する手段が更に設けられる。
本発明の一態様によれば、複数のタイムスロットより成る1つのフレームの中で、複数のセルに関する電力レベルの測定結果が出力される。これにより、電力測定頻度や測定間隔を調整する自由度を従来よりも大きくすることができる。例えば、1つのセルに関する電力レベルの測定結果が、複数のフレームの間に等間隔のタイミングで出力されるようにすることもできる。
以下、本発明による実施例が説明される。
図4は、本発明の一実施例による電力レベル測定装置の機能ブロック図を示す。この電力レベル測定装置は、移動局等の通信装置に搭載される。電力レベル測定装置は、相関検出部として機能するマッチドフィルタ部402と、電力化部404と、時分割部406と、セル番号0,1,2,3の各セルに対する測定部410,411,412,413とを有する。測定部410乃至413は同様な構成及び機能を有するので、測定部410がそれらを代表して説明される。測定部410は、更に、電力積算部422と、ピーク検出部424と、メモリ426と、レベル変換部428とを有する。
尚、電力レベル測定装置は、図1に示したパスサーチ部110におけるパスサーチ部に対応するものであり、図1では、相関を算出する部分が、マッチドフィルタ112、スライディング相関器132の2つ存在していたのに対し、相関を算出する部分はマッチドフィルタ112の1つとなっている。
また、電力レベル測定装置は、パスの検出機能も備えているため、ピーク検出部424で検出したタイミング(ピーク検出部424は、サービングセルについてのパス検出を行っているとする)は、不図示の、受信信号の逆拡散処理部に与えられ、逆拡散処理部は、与えられたタイミングで逆拡散コードを用いた逆拡散処理を実行することとなる。
尚、逆拡散処理部としては、図1に示した、スライディング相関器132、電力化/同期検波部134のうち同期検波部の機能、RAKE合成部135から構成されるものとし、電力化機能、レベル変換部136を有さないものとすることができ、RAKE合成後のデータを出力し、RSCPを算出する機能は不要となる。
マッチドフィルタ部402は、所定の範囲内のサンプル時点の各々について、受信信号xと、既知の符号cとの相関値cpich_symbol[m][i]を、次式により算出する:
Figure 2006054816
但し、mはサンプル時点を区別するパラメータであり、m=0,...,639である。iはシンボル番号を区別するパラメータであり、i=0,1,2,...である。総和はk=1,...,nscode について行なわれ、nscodeは、CPICH信号1シンボルに含まれるチップ数であり、例えば256チップである。1チップは4つのサンプルで表現される(4倍オーバーサンプリングが行なわれる。)。tはパスサーチで判別されたパスタイミングであり、このパスタイミングを中心に±320サンプルの範疇で合計640個(1シンボル当たり)の相関値が算出される。tとmの関係は、図2(A)に図示されている。code[k]は拡散符号を表し、これはチャネライゼーションコードCC[k]とスクランブリングコードSC[k]との積で表現される。
電力化部404は、相関値の同相成分及び直交成分の二乗和を算出することで、電力値Pow(m)を算出する。このような電力値Pow(m)は、シンボル毎に得られる640個の相関値の各々について算出される。
時分割部406は、電力化部406からの電力値の接続先を、時分割制御信号に応じて(所定の期間毎に)切り替える。切り替える間隔は、任意に設定することができるが、本実施例では、(1/L)フレームに設定される(但し、Lは2以上の整数である)。時分割制御信号は、不図示の制御装置により作成される。
測定部410は、電力化部404からの電力値に基づいて、セル番号0のセルからの信号に対する電力レベルを出力する。
電力積算部422は、640サンプルの区間にわたって得られる電力値Pow(m)を、各サンプル時点毎に次々と積算する。積算される回数Jは、用途に応じて適宜設定される。即ち、あるサンプル時点mに関し、Pow(m)=Pow(m)(j=1)+・・・+Pow(m)(j=J)と順に積算することで算出される。好ましくは、パス更新周期と同じ5フレーム間について積算(j=1が5フレーム中最初の電力値とし、j=Jが5フレーム中最後の電力値として積算)し、この積算値をJで除算して平均化してもよい。
ピーク検出部424は、積算後の640個の電力値Pow(m)のうち、上位4つの電力値を選択し、それらに関するサンプル時点をnmax(0),nmax(1),nmax(2),nmax(3)として設定する。このサンプル時点は、従来方式におけるパスタイミングt,t,t,tに相当するものである。
メモリ426は、電力積算部422に入力される電力値を順に記憶する。即ち、メモリ426は、セル番号0を有するセルに関する電力値を記憶する。この場合に、電力積算部422から上記の積算値の算出結果や平均化された積算値を取得し、記憶するようにしてもよい。
レベル変換部428は、ピーク検出部424から通知されたサンプル時点nmax(0),nmax(1),nmax(2),nmax(3)に基づいて、メモリ426からそれらのサンプル時点に対応する電力値Pow(nmax(0)),Pow(nmax(1)),Pow(nmax(2)),Pow(nmax(3))を抽出する。レベル変換部428は、次式に従って、RAKE合成相当の処理を行なって、1チップ当たりの信号電力対雑音電力比E/Nを算出する:
Figure 2006054816

ここで、nscodeは、CPICH信号1シンボルに含まれるチップ数であり、本実施例では256である。kは電力の大きい順に抽出される電力値を区別するパラメータであり、本実施例では、k=0,1,2,3である。更に、レベル変換部428は、1チップ当たりの信号電力対雑音電力比E/Nを、受信信号強度RSSIでスケール調整することで、ネットワーク側に報告するための電力レベルRSCPを算出する。即ち、
RSCP=E/N×RSSI
である。受信信号強度RSSIは、マッチドフィルタに入力される前の受信信号について、出力レベルを一定化するために用いられる自動利得制御装置(AGC)から利得制御信号を取得することで、求めることができる。例えば、受信信号強度RSSIは、その制御信号の逆数に比例するように設定されてもよい。また、1チップ当たりの信号電力対雑音電力比E/Nを複数回測定したものに対して移動平均または、重み付け移動平均をした値が使用されてもよい。
このようにして算出されたレベル測定値は、無線基地局を経由してネットワーク制御装置(RNC)等に伝送され、ハンドオーバ制御その他の処理に利用される。
図5は、レベル測定及びパスサーチに関するタイミング図を示す。図3と同様に、図中上段に示される移動端末への無線信号は、複数のタイムスロットを含むフレームから構成される。
そして、先の例と同様に、1.5スロット毎にレベル測定を行う対象のセルを切り換えており、電力測定に1スロット、逆拡散コードの切り換え時間としてのオーバーヘッドに0.5スロットが費やされる。
注目すべきは、図3とは異なり、1つのフレームの間に、複数のセルに対するパスサーチが行なわれ、かつ、1つのセルに対するパスサーチが、複数フレームにわたって実行される点である。
1フレーム内に1セルだけに対応するパスサーチを行なうこととしてもよいが、1フレーム内で異なるセルについてのレベル測定を行なうこととしたため、マッチドフィルタ部402には1フレーム内で異なるセルに対応する逆拡散コードが順に与えられる。
よって、1フレーム中1セルだけに対応するパスサーチを行なうこととすると、パスサーチを行うことができる時間が制限される。
そこで、好ましくは、図のようにレベル測定期間と、パスサーチ期間を一致させ、マッチドフィルタ部402にセル#0に対応する逆拡散コードが割当てられている期間で得られた相関値を電力積算部422及びメモリ426の双方に与えるのである。
そして、レベル変換部428は、例えば、パス更新周期Aの間で電力積算部422で積算して得られた値に基づいてピーク検出部424で特定したパスタイミングに対応する電力値であって、メモリ426に記憶済みの電力値(パス更新期間Aに含まれるものとする)を用いてレベル変換処理を行い、受信電力レベルとして出力するのである。
即ち、図5におけるパス更新周期Aの経過後に出力される新たなパスタイミング(セル#0〜#3のそれぞれについてのパスタイミング)を算出するのに用いた受信信号と同じ信号に基づいて、受信電力レベルが算出されるため、レベル測定精度が向上することになる。
尚、先に説明した背景技術では、パスタイミングの更新は、各セルごとに異なるタイミングであったが、この例では、同じパス更新周期で更新することができる。もとろん、完全に同一とせずとも、例えば、第1、第6フレーム内におけるアイドル領域、オーバヘッド領域で、パスサーチ、レベル測定を行う直前に更新することもできる。
更に、パスサーチ期間、レベル測定期間の双方が、1フレーム内、及びパス更新周期内で各セルとも複数に分散しているため、瞬時的なフェージング等の影響が抑えられることとなる。
実線の曲線で示される起伏は、フェージングにより受信レベルが変動する様子を模式的に表すものであり、セル毎にレベル測定期間が分散しているため、フェージングの影響が抑えられていることがよくわかる。
以上のように、本実施例によれば、パスのサーチに用いられるパスサーチ部が、電力レベル測定装置としても機能するため、図1に示した、別個の相関検出をスライディング相関器132等を用いて電力レベルを測定する必要がなく、スライディング相関器や同期検波部を含む復調部を起動しなくともよく、低消費電力で電力測定を行うことができる。
また、電力レベルの計算の基礎となる電力値Pow(m)は、メモリ426に格納され、パスタイミングとして選択された値nmax(i)を用いてメモリ内の過去の電力値が指定され、指定された電力値Pow(nmax(i))を用いて電力レベルが算出される。従って、パスタイミング検出の際の受信信号と電力レベル算出時の受信信号とは同一の信号になり、正確な電力レベルを算出できる。
以下、本発明により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
所定の期間内のサンプルタイミングの各々について、受信信号及び既知信号の相関値に基づく電力値を算出する電力化手段と、
複数のセルの各々に割り当てられたタイムスロットに応じて、入力された信号の接続先を切り替える時分割手段と、
前記時分割手段に接続され、前記電力値をそれぞれ積算する複数の積算手段と、
積算結果に基づいて、各サンプル時点のうち、所定値以上の積算値に対応する1以上のサンプル時点を検出する検出手段と、
前記時分割手段に接続され、前記電力値を記憶する記憶手段と、
検出されたサンプル時点に対応する記憶済みの電力値に基づいて、電力レベルの測定結果を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする電力レベル測定装置。
(付記2)
前記所定の期間が、セルサーチにより判別されたパスタイミングを含む
ことを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記3)
前記電力レベルの測定結果が、受信信号強度と、チップ当たりの信号電力対雑音電力比とに比例する量である
ことを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記4)
前記受信信号強度が、自動利得制御装置に対する制御信号により決定される
ことを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記5)
前記電力値を、チップ当たりの信号電力対雑音電力密度比に換算する手段
を有することを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記6)
前記チップ当たりの信号電力対雑音電力密度比を平均化する手段
を更に有することを特徴とする付記5記載の電力レベル測定装置。
(付記7)
複数のタイムスロットより成る1つのフレームの中で、複数のセルに関する電力レベルの測定結果が出力される
ことを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記8)
1つのセルに関する電力レベルの測定結果が、複数のフレームの間に等間隔のタイミングで出力される
ことを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記9)
前記相関値を平均化する手段
を更に有することを特徴とする付記1記載の電力レベル測定装置。
(付記10)
受信信号について所定の逆拡散符号との相関を相関算出部で算出し、算出した該相関に基づいてパスタイミングを出力するサーチ部を備えた移動局において、
前記相関算出部で算出した相関のうち、前記パスタイミングに対応する相関に基づいて受信電力レベルを算出する電力レベル測定部、
を備えたことを特徴とする移動局。
従来の電力レベル測定装置の機能ブロック図を示す。 パス及びパスタイミングを模式的に示す図である。 レベル測定及びパスサーチに関するタイミング図を示す。 本発明の一実施例による電力レベル測定装置の機能ブロック図を示す。 レベル測定及びパスサーチに関するタイミング図を示す。
符号の説明
110 パスサーチ部; 112 マッチドフィルタ部; 114 電力化部; 116 電力積算部; 118 ピーク検出部; 130 復調部; 132 スライディング相関器; 134 電力化/同期検波部; 135 RAKE合成部; 136 レベル変換部;
402 マッチドフィルタ; 404 電力化部; 406 時分割部; 410,411,412,413 測定部; 422 電力積算部; 424 ピーク検出部; 426 メモリ; 428 レベル変換部

Claims (5)

  1. 所定の期間内のサンプルタイミングの各々について、受信信号及び既知信号の相関値に基づく電力値を算出する電力化手段と、
    複数のセルの各々に割り当てられたタイムスロットに応じて、入力された信号の接続先を切り替える時分割手段と、
    前記時分割手段に接続され、前記電力値をそれぞれ積算する複数の積算手段と、
    積算結果に基づいて、各サンプル時点のうち、所定値以上の積算値に対応する1以上のサンプル時点を検出する検出手段と、
    前記時分割手段に接続され、前記電力値を記憶する記憶手段と、
    検出されたサンプル時点に対応する記憶済みの電力値に基づいて、電力レベルの測定結果を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする電力レベル測定装置。
  2. 前記所定の期間が、セルサーチにより判別されたパスタイミングを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の電力レベル測定装置。
  3. 前記電力レベルの測定結果が、受信信号強度と、チップ当たりの信号電力対雑音電力比とに比例する量である
    ことを特徴とする請求項1記載の電力レベル測定装置。
  4. 前記電力値を、チップ当たりの信号電力対雑音電力密度比に換算する手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の電力レベル測定装置。
  5. 受信信号について所定の逆拡散符号との相関を相関算出部で算出し、算出した該相関に基づいてパスタイミングを出力するサーチ部を備えた移動局において、
    前記相関算出部で算出した相関のうち、前記パスタイミングに対応する相関に基づいて受信電力レベルを算出する電力レベル測定部、
    を備えたことを特徴とする移動局。
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