JP2006054672A - 校正システム、校正制御装置、校正方法、校正処理プログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

校正システム、校正制御装置、校正方法、校正処理プログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 校正指示を付加した画像をデータ化して校正側端末に送信するにあたり、送信する画像データのデータ量低減と、校正側端末における明確な校正指示の把握を両立する技術を提供する。
【解決手段】 校正指示画像データから校正指示が付加された領域を選択して解像度を維持したまま校正領域画像データを別個に生成し、かつ校正指示画像データを低解像度化して、これら2種の画像データを校正側端末に送信するようにしたから、送信データの低減が図られると共に、校正指示を明確に把握することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像の校正指示を、外部装置に送信する技術に関し、特に送信データの容量を抑えつつ、明瞭な校正指示を送信する技術に関する。
近年では、DTP(Desk Top Publishing)等の普及により、スキャナから入力した画像をコンピュータのソフトウェア上で画像編集し、ページ面付けする作業が一般化し、フルディジタルでの編集も珍しくなくなってきている。さらに印刷製版工程では、そのページ面付け済みの画像データをフィルムに直接出力するイメージセッタ出力や、印刷版に直接画像記録を行うCTP(Computer to Plate)出力、さらには印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行うCTC(Computer to Cylinder)が行われる。
すなわち、近年では、画像入力から印刷版への画像記録に至るまでの多くがディジタル化し、伴って印刷工程で使用される機器のネットワーク化が進展している。
印刷工程のうち、画像作成や編集の工程には、印刷会社の画像作成や編集が印刷発注主所望の画像であるかの可否判断を仰ぐための、カラーカンプ作成工程やDCP(Digital Color Proof)作成工程が含まれる。画像の絵柄、色調、文章文字等の校正作業である。
従来の校正作業は、印刷会社に主に設置される校正側端末でカラーカンプやDCPを作成し、これを印刷発注主に郵送し、さらに、印刷発注主によりカラーカンプやDCPに「赤入れ」と呼ばれる校正指示を書き込んだ上、郵送で印刷会社に返送していた。そして、校了迄このサイクルが繰り返されていた。
一方、近年では、機器のネットワーク化、インターネットの普及、及びカラーレーザプリンタ等の汎用プリンタの高性能化が目覚しい。特に、カラーレーザプリンタの高画質化、高速化は、カラーカンプ用途やDCP用途の要求を満たし、かつ低価格化により導入し易い状況になってきている。
そこで、近年では、印刷会社の校正側端末から印刷発注主側へインターネットを介してカラーカンプやDCPの画像データを送信し、印刷発注主側の画像形成装置にてカラーカンプやDCPを出力し、赤入れ等の校正指示を施してスキャナで読み取り、インターネット経由で印刷会社の校正側端末に返すという、いわゆるリモート校正が試みられるようになってきた(例えば、特許文献1参照。)。
このリモート校正は、印刷発注主側に、制御装置を介してインターネットに接続されたカラーレーザプリンタ等の画像形成装置やスキャナを備えた校正システムが設置することで達成されるものである。カラーレーザプリンタとしては、例えば特開平5−48857号公報に開示される電子写真方式のカラーレーザプリンタや、スキャナ・コピア・ファクシミリ機能を併せ持つ複合機等を挙げることができる。
リモート校正によると、従来行われていた印刷会社と印刷発注主間におけるカラーカンプやDCPの輸送時間を実質的に排除することができ、迅速な校正作業が可能となる。
特開2003−143394号公報(段落[0003]〜[0004])
このようなリモート校正では、印刷発注主がスキャナで校正指示を書き入れた画像を読み込むと、該画像のデータ量が膨大になることがある。例えば、A3サイズの画像であると、そのデータ量は少なくとも10MB(メガバイト)になり、カンプ用画像やDCP用途の画像が雑誌等であると、その枚数分増加することになる。このようなデータをリモート校正により校正側端末に送信すると、ネットワークトラフィックを圧迫し、最悪の場合データの欠損が生じたり、伝送不能となったりするおそれがある。また、ネットワークの伝送速度が近年増加傾向にあるとはいえ、これだけのデータ量を送信するには、その伝送時間は長くなり、リモート校正の意義が薄れてしまう。
一方、データ量増加を防止するため、印刷発注主側にて、校正指示を付加した画像を低解像度で読み取り、また読取り時に縮小するなどして、校正指示を付加した画像を低解像度にするという方法が想起される。しかし、校正指示を付加した画像を低解像度にしてしまうと、校正指示の内容によっては、校正側端末側で適切に校正指示を把握することが困難になるおそれがある。例えば、校正指示を付加した画像の文字部分の内容が細かく、かつ文字部分の校正指示が複雑である場合や、絵柄部分の細部に関する校正指示である場合などにおいて、校正指示を付加した画像を低解像度化してしまうと、校正指示の内容を把握できず、また校正を必要とする領域を特定することもできない。
本発明は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、校正指示を付加した画像を校正側端末に送信するにあたり、送信する画像のデータ量の低減と、校正側端末における明確な校正指示の把握を両立する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する変換手段と、前記変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記変換手段により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、を備えること、を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する変換手段と、前変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する位置標識付加手段と、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、を備える。
また、請求項3に記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する読取手段と、前記変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する標識付加手段と、前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせるリンク手段と、前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、を備えること、を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される校正制御装置であって、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、を備えること、を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される制御装置であって、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する位置標識付加手段と、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、を備えること、を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される制御装置であって、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択させた前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する標識付加手段と、前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせるリンク手段と、前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、を特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成し、生成された前記校正指示画像データを低解像度化し、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、を特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成し、前記校正指示画像を低解像度化し、前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加し、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、を特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成し、前記校正指示画像を低解像度化し、前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加し、前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせ、前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、を特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、前記校正制御装置に対し、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化する処理を実行させ、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、を特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、前記校正制御装置に対し、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、前記校正指示画像データを低解像度化する処理を実行させ、前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する処理を実行させ、前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、を特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、前記校正制御装置に対し、前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、前記校正指示画像データを低解像度化する処理を実行させ、前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する処理を実行させ、前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせる処理を実行させ、前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、を特徴とする。
また、請求項10乃至12の何れかに記載の校正処理プログラムを、前記校正制御制御装置によって読み出し可能に記憶したことを特徴とする。
本発明に係る校正システム、校正制御装置、校正方法、校正処理プログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体によれば、校正指示画像を低解像度化し、かつ校正指示領域画像を読取解像度のまま別個生成して、これら2種の画像を校正側端末1に送信するようにしたから、送信データの低減と校正指示の明確な把握とを両立することができる。
以下、本発明に係る校正システム、校正制御装置、校正方法、校正処理プログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体の好適な一実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
まず、本実施形態における校正システムのシステム構成について図1に基づき詳細に説明する。校正システムは、校正制御装置たる制御装置2と、カラーレーザプリンタ3等の画像形成装置を少なくとも含む。さらに、この校正システムに印刷会社側の校正側端末1が空間上分離して設置され、LANやインターネット等の公衆回線や専用回線等のネットワークを介して接続されている。
校正側端末1は、例えば画像編集が可能なコンピュータで構成されており、画像編集や校正等を行う。この校正側端末1には、印刷用画像データにRIP処理を施すCTP用RIP4や、DCP用途で出力するためのDCP作成装置(図示せず)や、CTP(図示せず)が接続されている。この校正側端末1は、カンプ用途の場合、画像編集後にPostScriptで記述されたカンプ用画像データを制御装置2へ送信する。カンプ用画像データは、ページ面付前の単ページ画像のデータである。
また、DCP用途の場合、画像編集後にPostScriptで記述された印刷用画像データを、CTP用RIP経由で制御装置2に送信し、又は制御装置2に校正側端末1から直接送信する。印刷用画像データは、面付け作業が行われた画像のデータであり、面付け作業とは、製版フィルムを的に印刷して折り丁にしたときにノンブルが順に並ぶように、写真やイラスト等の画像を16ページ単位、或いは8ページ単位や4ページ単位で、印刷機にかける用紙のサイズに合わせて貼り合わせる作業のことである。
カラーレーザプリンタ3は、図2に示すように、電子写真方式の出力部31や、イメージスキャナ等の変換部32を備えるマルチファンクションプリンタであって、互いに異なるサイズの記録用紙を互いに異なる出力方向(縦置きと横置き)に収納する複数の給紙カセット(図示せず)と、この給紙カセットの各々に収納される記録用紙のサイズ及び出力方向を記憶する記憶手段(図示せず)等を備える画像形成装置である。このカラーレーザプリンタ3は、制御装置2から送信された出力制御情報に従って、該当するサイズ及び出力方向の記録用紙を該当する給紙カセットから給紙して、その記録用紙にカンプ用画像データに基づくカンプ用画像や、印刷用画像データに基づく印刷用画像の出力を行う。
尚、本実施形態でいう画像とは、記録用紙上に出力された画像そのものを指し、画像データとは、コンピュータにより解釈可能なデジタルデータで所定の画像を示すデータである。つまり、画像データを対象にした処理は全てデータ処理であり、各種装置のコンピュータ資源により行われるものである。
制御装置2は、例えばコンピュータにより構成されており、カンプ用画像データやDCP用途の印刷用画像データ、又はCTP用RIP4から送信されたDCP用途の印刷用画像データにRIP処理及び網点化処理を施す。尚、CTP用RIP4から送信された印刷用画像データがRIP処理済である場合には、RIP処理を施さない。そして、カラーレーザプリンタ3に画像を出力させるための出力制御情報と共に、網点化処理により生じた網点画像データをカラーレーザプリンタ3に送信する。
RIP処理は、画像のPostScriptで記述されたデータを解釈して、当該画像データをカラーレーザプリンタ3等の画像形成装置の出力解像度に合わせたラスター画像データ、すなわち点の集まりであるビットマップのデータに変換するものであり、いわゆるラスタライズである。網点画像データは、カラーレーザプリンタ3の出力解像度に合わせて網点で構成される画像データであり、特にカラーレーザプリンタ3においてレーザの出力強度が所定段数に可変する場合には、多値の網点で構成される。
また、制御装置2は、図4に示すような、校正指示が付加された画像(以下、「校正指示画像」という)を画像データ(以下、「校正指示画像データ」という)として取得すると、校正指示が書き込まれた領域(以下、「校正指示領域」という)から、図5に示すように、別個画像データ(以下、「校正指示領域画像データ」という)として生成する。
図4は、カラーレーザプリンタ3の変換部32により所定解像度で光電変換されて生成された校正指示画像データ5の一例を示す。この校正指示画像データ5は、出力されたカンプ用画像や印刷用画像に印刷発注主が赤入れ等にて校正指示を書き込んだ校正指示画像が変換部32によりデータ化されたものである。赤入れは、出力されたカンプ用画像や印刷用画像に赤インクや赤鉛筆等で校正指示を書き込むものである。
制御装置2は、変換部32で生成された校正指示画像データ5を受信すると、校正指示画像データ5を表示画面に表示し、マウスやキーボード等により校正指示領域6を選択させる。校正指示領域6は、校正指示が書き込まれた領域である。
校正指示領域6が選択されると、制御装置2は、この校正指示領域6から校正指示領域画像データ9を生成する。図5は、校正指示領域6が選択され、この校正指示領域6から生成された校正指示領域画像データ9と校正指示画像データ5を示す。校正指示領域画像データ9は、選択された校正指示領域6を校正指示画像データ5とは別個に画像データ化されたものであり、変換部32で生成された所定解像度のまま画像データ化される。尚、図5においては、校正指示領域6は、校正指示画像データ5から切り取られているが、校正指示領域6をコピーして別データとして校正指示領域画像データ9を生成してもよい。
更に、制御装置2は、校正指示領域画像データ9の別個データ化の後、校正指示画像データ5については低解像度化する。そして、これら2種類の画像データを校正側端末1に送信する。また、図5に示すように、校正指示画像データ5上に、位置標識7を作成し、同時に校正指示領域画像データ9のデータ名をハイパーリンク化して作成する。すなわち、制御装置2は、校正指示画像データ5を低解像度化して送信データ容量の減少を図ると共に、校正指示領域画像データ9を所定解像度のまま生成し、かつ校正指示画像データ5及び校正指示領域画像データ9を関連付けて校正側端末1に送信する。
CTP用RIP4は、DCP作成やCTPを行う際にRIP処理を施すものであるが、DCP作成をカラーレーザプリンタ3にて行う場合、印刷用画像データを送信前にRIP処理を施してもよいし、RIP処理を施さず、制御装置2へ送信するようにしてもよい。
次に、制御装置2の構成を詳細に説明する。まず、図2に示すように、制御装置2は、出力部31及び変換部32を少なくとも備えるカラーレーザプリンタ3と接続されている。この制御装置2は、他装置と送受信を行う構成と、画像を出力するための画像データを生成する構成と、校正指示画像データ5から校正指示領域6を抽出し、該校正指示領域6から変換部32による光電変換時の解像度のまま別個の校正指示領域画像データ9を生成し、かつ校正指示画像データ5を低解像度化する構成とを備える。
他装置と送受信を行う構成は、送受信部21と画像データ保存部22とを備える。画像を出力するための画像データを生成する構成は、RIP処理部23と網点基準データ記憶部24及び網点化部25を備える。
校正指示画像データ5から校正指示領域6を抽出し、該校正指示領域6から変換部32による光電変換時の解像度のまま別個の校正指示領域画像データ9を生成し、かつ校正指示画像データ5を低解像度化する構成は、校正指示領域選択部27と、校正指示領域画像生成部26と、低解像度化部29とを備える。
これら各構成は、制御装置2がCPU、ROM、RAM、HDD、I/Fを有し、ROMまたはHDDに記憶された校正処理プログラムを実行し、CPUで演算を行いつつ、I/Fによって適宜他の装置とデータの入出力を行うことによって実現する。また、図示しない表示画面やマウス・キーボード等のマンマシンインターフェースを備え、利用者の操作が可能である。勿論、各構成を専用回路で構成することを妨げるものではない。
送受信部21は、例えばI/Fを含み、他の装置と画像データの送受信を行う。送受信部21が受信する画像データとしては、校正側端末1から送信されるカンプ用画像データ、校正側端末1又はCTP用RIP4から送信される印刷用画像データがある。
また、送受信部21が受信する画像データには、カラーレーザプリンタ3の変換部32により読み取られた校正指示画像データ5や、カラーレーザプリンタ3の出力部31へ送信する網点画像データがある。また、校正側端末1へ送信する低解像度化された校正指示画像データ5と校正指示領域画像データ9がある。
画像データ保存部22は、例えばRAMを含み、校正側端末1から受信したカンプ用画像データや、校正側端末1若しくはCTP用RIP4から受信した印刷用画像データを保存し、またカラーレーザプリンタ3から送信された校正指示画像データ5を保存する。
RIP処理部23は、例えばCPU含む。このRIP処理部23は、カンプ用画像データ、又は印刷用画像データの記述内容を順次読み出し、順次RIP処理を施して、最終的にカンプ用画像データ又は印刷用画像データからラスター画像データを生成する。ラスター画像データは、CMYKの4色および金色や銀色等の特別色(以下、「特色」ともいう)1,2の色版別に生成され、カラーレーザプリンタ3の出力解像度にあわせた画素で構成されるビットマップデータであり、画素のそれぞれに、その画像の階調値を示す濃度値データが割り振られる。
網点基準データ記憶部24には、例えばHDDを含む。この網点基準データ記憶部24は、色版別の網点基準データが予め記憶されている。網点基準データは、印刷用画像を多値の網点で形成する際に使用されるものであり、複数の閾値データをマトリックス状に配した閾値マトリックスで構成されるものである。この網点基準データは、網点の形状、網点配列角度、線数、及び網点の濃度に基づいて閾値データが配されている。
網点化部25は、例えばCPU含む。この網点化部25は、RIP処理部23が順次施すRIP処理を追って、色版別の多値の網点画像データを生成する。網点化部25は、網点基準データ記憶部24に記憶されている網点基準データを読み出し、これを所定範囲の画素群の各画素の濃度値データと対応する閾値データと比較し、この比較結果によって、出力強度に基づく出力データを各画素に割り振る。この結果、各画素には、出力無から所定の出力強度での出力有までのデータが割り振られ、一つの網点が形成され、かつ、その網点自体の濃度が規定される。
上述の各構成は、図示しないクロック生成部に同期しながら順次カンプ画像データや印刷用画像データの記述内容を読み出し、同時並行的に、RIP処理を施してラスター画像データとし、ラスター画像データに網点化処理を施して網点画像データを生成する。終局的には、各処理は、CMYK、特色1,2の色版別のカンプ画像データや印刷用画像データ全範囲に行われる。
校正指示領域選択部27は、マンマシンインターフェースを含み、表示画面上に変換部32で生成された校正指示画像データ5を表示し、校正指示画像データ5から校正指示領域6を選択する。すなわち、校正指示領域選択部27は、マウスやキーボードを監視し、校正指示領域6の始点・終点を認識し、図4に示すように、始点・終点で囲まれる領域を点滅破線で表示し、点滅破線で囲まれた領域を選択させる。そして、校正指示領域選択部27は、決定ボタン等を表示させ、決定ボタンの押下を認識すると、点滅は線で囲まれた領域を校正指示領域6として確定し、その領域を示す座標情報を取得する。
校正指示領域画像生成部26は、例えばCPUを含み、校正指示領域選択部27で選択された校正指示領域6を校正指示画像データ5とは別個の校正指示領域画像データ9として生成する。この校正指示領域画像生成部26は、校正指示領域選択部27から座標情報を受け取り、校正指示画像データ5上の該座標情報で囲まれた領域をコピー又は切り取りして、その領域のデータを抽出する。そして、校正指示領域画像生成部26は、図5に示すように、抽出した校正指示領域6から校正指示領域画像データ9として生成する。この校正指示領域画像データ9の生成は、変換部32による光電変換の解像度を維持して、かつ校正指示画像データ5とは別個の画像データとして生成するものである。
校正指示領域画像生成部26は、生成の際、例えば「kosei_erea01.pdf」等の所定のデータ名、又は利用者所望のデータ名で生成する。校正指示領域6が2箇所存在すれば、それぞれ別々の校正指示領域画像データ9として生成し、それぞれのデータ名で保存される。
低解像度化部29は、例えばCPUを含み、校正指示画像データ5を低解像度化する。低解像度化は、校正指示画像データ5の読み取り後であって、校正指示領域画像データ9が抽出されれば、その後いつ行われてもよい。
関係構築部28は、例えばCPUを含み、校正指示画像データ5と校正指示領域画像データ9とを関連付ける。関係構築部28は、校正指示領域選択部27で取得された座標情報と低解像度化部29の低解像度化率を取得し、図5に示すように、低解像度化した校正指示画像データ5上に、校正指示領域6に該当する箇所の周囲に位置標識7として太枠を作成して付加する。この関係構築部28は、校正指示領域6の校正指示画像における位置を示す位置標識7を構成指示画像データ5上に付加する位置標識付加手段となる。この位置標識7は、太枠に限らず、低解像度化された後であっても校正指示領域6の箇所が視覚上特定可能となるものであれば、それらを採用することができる。
また、関係構築部28は、同時に校正指示領域画像データ9のデータ名8と、校正指示領域画像データ9に対応する座標情報を取得する。関係構築部28は、データ名8及び座標情報に基づいて、図5に示すように、校正指示画像データ5上の校正指示領域6に対応する箇所にデータ名8を付加する。そして、このデータ名8をリンク化して対応する校正指示領域画像データ9とリンクする。すなわち、この関係構築部28は、校正指示領域画像データ9のデータ名8を校正指示画像データ5上に作成する標識付加手段となり、またデータ名8と校正指示領域画像データ9とをリンクさせるリンク手段となる。
上述の構成により、所定解像度で光電変換されて生成された校正指示画像データ5に基づいて、位置標識7やリンク化されたデータ名8が作成された低解像度の校正指示画像データ5と、これとは別個の校正指示領域画像データ9とが生成される。そして、これら画像データの関係は、位置標識7により校正指示領域6の箇所が校正指示画像データ5上で視覚上特定され、どの校正指示領域画像データ9がどの箇所に対応するかがデータ名8で特定されると共に、リンク化されて呼び出し可能となっている。
ここで、校正指示画像データ5は1200×1200(dpi)で光電変換されて生成され、各校正指示領域6の合計データ容量が校正指示画像全体の10分の1に達し、かつ校正指示画像データ5が70×70(dpi)に低解像度化されたとする。この場合、校正指示領域6は、1200×1200(dpi)のまま校正指示領域画像データ9となり、校正側端末1に送信されても十分に明瞭に校正指示を把握することが可能であり、かつ送信するデータ量は、凡そ10分の1に低減する。また校正指示画像データ5における位置も位置標識7及びデータ名8により視覚上特定し易くなり、かつデータ名8によるリンクで校正指示画像データ5と校正指示領域画像データ9を相互参照することができる。
このような校正システムは、カンプ用画像データにおける校正作業と、DCP用途の印刷用画像データにおける校正作業において使用される。以下において、この校正システムがカンプ用画像データにおける校正作業に使用される場合を例にとり、その詳細動作を説明する。
まず、印刷会社により、画像をカンプ用画像データとして送信する必要があるか否かを判断し(S100)、必要であれば(S100,Yes)、カンプ用画像データを校正側端末1にて編集して、カンプ用画像データを制御装置2へ送信する(S101)。ここで、カンプ用画像データの送信の必要性は、印刷会社により判断され、初回の校正確認や、以前に受けた校正指示に基づいて校正された画像の校正確認等がある。
尚、カンプ用画像データを送信する必要がない場合は、次の印刷工程に移り、DCP作成やCTPが行われて、印刷版の作成が行われる。このとき、DCP作成の工程に移る場合には、DCP作成を印刷発注主内のカラーレーザプリンタ3で行われることがあり、ここで説明するカンプ用画像データの校正作業と同様の動作がなされる。
送信されたカンプ用画像データは、制御装置2において送受信部21が受信し、画像データ保存部22に保存される(S102)。画像データ保存部22にカンプ用画像データが保存されると、制御装置2が校正処理プログラムを起動することによって各構成が動作される。まず、RIP処理部23は、画像データ保存部22に保存されているカンプ用画像データの記述内容を順次読み出し、カンプ用画像データに順次RIP処理を施して、色版別のラスター画像データを生成する(S103)。
次に、RIP処理部23のRIP処理を追って、網点化部25は、順次ラスター画像データに網点化処理を施して、色版別の網点画像データを生成する(S104)。このとき、網点化部25は、網点基準データ記憶部24から網点基準データを読み出し、ラスター画像データ内の所定範囲に存在する画素群にこの網点基準データを当てはめ、画素群の各画素に割り振られた濃度値データと網点基準データの閾値データとを比較して、所定の出力強度が付された網点を生成することにより、色版別の網点画像データを生成する。
網点化部25により生成された色版別の網点画像データは、出力制御情報とともに送受信部21に渡され、送受信部21がこれら網点画像データ及び出力制御情報をカラーレーザプリンタ3に送信する(S105)。色版別の網点画像データと出力制御情報を受けたカラーレーザプリンタ3は、図4に示すような、色版別の網点画像データに基づきカンプ用画像を出力する(S106)。出力されたカンプ用画像を印刷発注主がチェックし、文字校正や絵柄校正、色校正等の作業結果確認が行われる。
ここで、校正が必要である場合には、校正指示をカンプ用画像に書き込む、いわゆる赤入れを行い、校正指示画像を作成する(S107,Yes)。カンプ用画像に問題がなく、校正指示画像が作成されなかった場合には(S107,No)、次の印刷工程に移る。校正指示画像が作成された場合には、まず、印刷発注主によって、カラーレーザプリンタ3の変換部32が備えるプラテン上に校正指示画像が置かれ、校正指示画像が所定解像度で光電変換されて校正指示画像データ5が生成される(S108)。本実施形態においては、校正指示画像データ5は、1200×1200(dpi)で生成される。
生成された校正指示画像データ5は、表示画面に表示され、校正指示領域選択部27により印刷発注主に校正指示領域6を選択させる(S109)。校正指示画像選択部27は、マウスやキーボード等のマンマシンインターフェースを監視し、例えばマウスによる領域選択を、図4に示すように、校正指示画像データ5上に破線によって表示する。さらに校正指示領域選択部27は、マウスにより図示しない決定ボタンが押下されると、校正指示領域6の選択を確定して点滅破線で示される座標情報を取得する。
選択された校正指示領域6の座標情報は、校正指示領域画像生成部26に渡される。校正指示領域画像生成部26は、この座標情報に基づき、校正指示領域6を校正指示画像データ5から切取り、図5に示すように、校正指示領域画像データ9を生成する(S110)。
本実施形態では、図4に示すように、校正指示画像データ5上の人物の目に相当する部分に対する色校正と、文字部分の一部に文字校正が指示されており、目を含む領域と文字部分の一部を含む領域をそれぞれ校正指示領域6として別個に校正指示領域画像データ9として生成している。この2つの校正指示領域画像データ9は、変換部32による光電変換の解像度のまま生成され、また所定のデータ名が付けられる。
校正指示領域画像生成部26により各校正指示領域画像データ9が生成されると、校正指示画像データ5が低解像度化部29に渡される。低解像度化部29は、校正指示画像データ5を低解像度化する(S111)。本実施形態では、70×70(dpi)に低解像度化する。従って、各校正指示領域画像データ9の合計データ容量が校正指示画像データ5の10分の1を占めるとすると、全画像データの容量が10分の1に低減する。かつ、校正指示領域画像データ9は、1200×1200(dpi)の解像度を維持しており、校正指示の内容は明確に把握することができる。
校正指示画像データ5が低解像度化されると、関係構築部28は、校正指示画像データ5と各校正指示領域画像データ9とを関連付ける。図5に示すように、位置標識7とリンク化されたデータ名8を校正指示画像データ9上に付加する(S112)。関係構築部28は、校正指示領域選択部27から座標情報を取得し、校正指示領域画像生成部26から該座標情報に対応する校正指示領域画像データ9のデータ名を該座標情報に対応付けて取得し、かつ低解像度化部29から低解像度化したその低解像度化率を取得する。
各情報を取得した関係構築部28は、まず座標情報と低解像度化率から低解像度化された校正指示画像データ5における校正指示領域6の対応箇所を算出し、校正指示領域6の箇所周囲に太枠で表される位置標識7を作成する。
次に、関係構築部28は、校正指示画像における校正指示領域6の箇所に対応して公正指示画像データ5上に、該座標情報に対応付けて取得した各校正指示領域画像データ9のデータ名8を作成する。同時に、データ名8をリンク化して対応する校正指示領域画像データ9とリンクさせる。尚、低解像度化部29と関係構築部28の動作は前後してもかまわない。関係構築部28により低解像度化される前に関係構築がなされる場合は、低解像度化率を取得せずとも、校正指示画像データ5上の校正指示領域6を視覚上特定でき、低解像度化部29から低解像度化率の取得は必要ない。
そして、解像度が維持され、かつデータ名8とリンクされた各校正指示領域画像データ9と、低解像度化され、かつリンク化されたデータ名8と位置標識7とが付加された校正指示画像データ5は、それぞれが送受信部21に渡され、送受信部21により校正側端末1に送信される(S113)。
そして、校正側端末1にて、2種の画像データが送信されると、画像編集プログラムや画像ビューワ(viewer)を起動させ、校正指示領域画像データ9により校正指示を確認し、また校正指示画像データ5により校正指示領域6を確認し、必要な校正作業を行い、新たなカンプ用画像データを作成する。この際、まず校正指示画像データ5で位置標識7やデータ名8にて校正領域6を確認し、データ名8をクリックする等によりリンクされた校正指示領域画像データ9を呼び出して詳細な校正指示を確認して、必要な校正作業を行い、新たなカンプ用画像データを作成する。以上のサイクルを校了まで繰り返す。
このように、本実施形態の校正システムは、校正指示画像データ5を低解像度化し、かつ校正指示領域画像データ9を所定解像度のまま別個生成して、これら2種の画像を校正側端末1に送信するようにしたから、送信データの低減と校正指示を明確な把握を両立することができる。さらに、これら2種の画像の関連付けにより、校正指示領域6の校正指示画像データ5上における位置を容易に把握でき、さらに校正指示を明確に把握できる。
DCP用途の校正システムは、印刷用画像データが校正側端末1より直接校正制御装置2に送信される場合には、上述のカンプ用画像データにおける工程と同様であり、校正側端末1からCTP用RIPを経由して校正制御装置2に送信される場合には、上述のカンプ用画像データにおける工程からRIP処理を省き、同様の工程がなされる。
尚、校正処理プログラムは、制御装置2に読み取り可能な記憶媒体に記憶し、制御装置に読み取らせるようにする、若しくはHDD内にインストールするようにしてもよく、記憶媒体の具体例としては、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、並びに、集積回路等のメモリ装置、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体<磁気ディスク>(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)等を挙げることができる。
以上に説明した本実施形態における校正システムは、本発明の好適な一実施形態を例示したものであり、その他の実施形態を除外するものではない。例えば、本実施形態においては、多値の網点化を行うことが可能な画像形成装置として、通常のCMYKインクの他に色材濃度の低いフォトインクを用いたり、インクの吐出量を変化させたりして、1つの画素を多階調にて表現するインクジェットプリンタ等を用いることにしても良い。
本実施形態に係る校正システムの一実施形態における全体構成を表す構成図である。 図1に示す校正制御装置の詳細構成を表す機能ブロック図である。 図1に示す校正システムにおいて行われる印刷製版業務の一連の流れについて説明するためのフローチャートである。 本実施形態における校正指示画像の説明図である。 校正側端末に送信される校正指示領域画像及び校正指示画像を示す図である。
符号の説明
1 校正側端末
2 制御装置
21 送受信部
22 画像データ保存部
23 RIP処理部
24 網点基準データ記憶部
25 網点化部
26 校正指示領域画像生成部
27 校正指示領域選択部
28 関係構築部
29 低解像度化部
3 カラーレーザプリンタ
31 出力部
32 変換部
4 CTP用RIP
5 校正指示画像データ
6 校正指示領域
7 位置標識
8 データ名
9 校正指示領域画像データ

Claims (13)

  1. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する変換手段と、
    前記変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記変換手段により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示領域画像データと前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、
    を備えること、
    を特徴とする校正システム。
  2. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する変換手段と、
    前変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する位置標識付加手段と、
    前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、
    を備えること、
    を特徴とする校正システム。
  3. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正システムであって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づき画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成する読取手段と、
    前記変換手段により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する標識付加手段と、
    前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせるリンク手段と、
    前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、
    を備えること、
    を特徴とする校正システム。
  4. 校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される校正制御装置であって、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示領域画像データと前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、
    を備えること、
    を特徴とする校正制御装置。
  5. 校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される制御装置であって、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する位置標識付加手段と、
    前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する送信手段と、
    を備えること、
    を特徴とする校正制御装置。
  6. 校正側端末から画像データが送信され、該画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データが送信される制御装置であって、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための校正指示領域選択手段と、
    前記校正指示選択手段により選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する校正指示領域画像生成手段と、
    前記校正指示画像を低解像度化する低解像度化手段と、
    前記校正指示画像データ上に、前記校正指示領域選択手段により選択させた前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する標識付加手段と、
    前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせるリンク手段と、
    前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、
    を特徴とする校正制御装置。
  7. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、
    出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、
    生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを、前記所定解像度のまま生成し、
    生成された前記校正指示画像データを低解像度化し、
    前記校正指示領域画像データと前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、
    を特徴とする校正方法。
  8. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、
    出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、
    生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成し、
    前記校正指示画像を低解像度化し、
    前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加し、
    前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、
    を特徴とする校正方法。
  9. 校正側端末から送信された画像データに基づいて校正指示を行う校正方法であって、
    前記校正側端末から送信された前記画像データに基づく画像を出力し、
    出力された前記画像と前記画像に付加された校正指示を含む校正指示画像を所定解像度で光電変換して校正指示画像データを生成し、
    生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択し、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成し、
    前記校正指示画像を低解像度化し、
    前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加し、
    前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせ、
    前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信すること、
    を特徴とする校正方法。
  10. コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、
    前記校正制御装置に対し、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データを低解像度化する低解像度化する処理を実行させ、
    前記校正指示領域画像データと前記低解像度化された校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、
    を特徴とする校正処理プログラム。
  11. コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、
    前記校正制御装置に対し、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、
    前記校正指示画像データを低解像度化する処理を実行させ、
    前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識を付加する処理を実行させ、
    前記校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつ位置標識付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、
    を特徴とする校正処理プログラム。
  12. コンピュータにより構成された校正制御装置に対し、校正側端末から送信された画像データに基づいて画像形成装置に画像を出力させる処理を実行させるとともに、変換装置により光電変換して生成された校正指示画像データを受信する処理を実行させる校正処理プログラムであって、
    前記校正制御装置に対し、
    前記変換装置により生成された前記校正指示画像データから、校正指示が付加されている校正指示領域を選択するための処理を実行させ、
    選択された前記校正指示領域に対応する校正指示領域画像データを前記所定解像度のまま生成する処理を実行させ、
    前記校正指示画像データを低解像度化する処理を実行させ、
    前記校正指示画像データ上に、選択された前記校正指示領域の位置を示す位置標識と、前記校正指示領域画像データのデータ名とを付加する処理を実行させ、
    前記データ名と前記校正指示領域画像データとをリンクさせる処理を実行させ、
    前記リンクされた校正指示領域画像データと、前記低解像度化かつリンクされたデータ名と位置標識の付加がされた校正指示画像データとを、前記校正側端末に送信する処理を実行させること、
    を特徴とする校正処理プログラム。
  13. 請求項10乃至12の何れかに記載の校正処理プログラムを、前記校正制御制御装置によって読み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。

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