JP2006054595A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 干渉の検出を必要とせず通信エリア間の制御も必要とせずに干渉を低減する。
【解決手段】 各通信エリア内で複数のSTA31a,31b,31cとの通信を行うAP21を備えた無線通信システムにおいて、AP21は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの数を示す対象干渉通信エリア数毎のランダムに送信を分散させる時間幅を決定するCWパラメータが記述されているテーブルを保持し、対象干渉通信エリアを管理している監視制御局11より通知された対象干渉通信エリア数に基づき、テーブルより複数のSTA31a,31b,31cとの通信で使用するCWパラメータを選択して複数のSTA31a,31b,31cに報知する。
【選択図】 図1

Description

この発明は複数の通信エリアを設置した無線通信システムで、特に通信エリア間の干渉を低減する無線通信システムに関するものである。
例えばIEEE802.11におけるMAC−DCF(Media Access Control−Distributed Coordination Function)方式のように、無線アクセス制御方式としてCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式を採用した無線通信システムにおいて、複数の通信エリアを設置した場合に当該通信エリア間の干渉を低減することが必要となる。
従来の無線通信システムにおける通信エリア間の干渉低減方法は、例えば特許文献1に示すように、他の基地局からの干渉を受けた基地局が干渉情報を検出し、有線ネットワーク(構内通信網)経由で干渉電波を送信している無線基地局に対してこの干渉情報を通知し、通知を受けた無線基地局では、この干渉情報に基づき送信電力を低下させ、その後、当初の値に戻すといった干渉の検出結果に基づく送信制御が行われている。
特開2003−37556号公報(要約、解決手段)
従来の無線通信システムにおける干渉低減方法は、以上のように干渉の検出結果を用いて送信制御を行っているために干渉の検出が必須であり、干渉対象の通信エリアが複数存在する場合には、各通信エリア間の送信制御の関係が複雑になるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに干渉を低減することができる無線通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る無線通信システムは、各通信エリア内で複数の無線端末局との通信を行う無線基地局を備えたものにおいて、上記無線基地局は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの数を示す対象干渉通信エリア数毎のランダムに送信を分散させる時間幅を決定するCWパラメータが記述されているテーブルを保持し、対象干渉通信エリアを管理している監視制御局より通知された対象干渉通信エリア数に基づき、上記テーブルより上記複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知するものである。
この発明によれば、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時の干渉状況に応じて干渉を低減することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。監視制御局11と複数の無線基地局(以下、AP;Access Point)21,22が有線の基幹網100により接続され、AP21及びAP22はそれぞれ複数の無線端末局(以下、STA;Station)31a,31b,31c及び複数のSTA32a,32b,32cと無線による通信を行う。監視制御局11は通信システム全体の監視制御を行い、AP21及びSTA31a,31b,31cが1つの通信エリアを構成し、AP22及びSTA32a,32b,32cが他の通信エリアを構成している。各STA31a,31b,31c及び各STA32a,32b,32cには、図示されていないがPC(Personal Computer)等の端末装置が接続されている。
図2はAP及びSTAの内部構成を示すブロック図である。AP21,22は装置制御部201、ブリッジ制御部202、有線アクセス制御部203、有線物理インタフェース部204、無線アクセス制御部205、無線物理インタフェース部206及びアンテナ207を備えている。また、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cは装置制御部301、ブリッジ制御部302、無線アクセス制御部303、無線物理インタフェース部304、有線アクセス制御部305、有線物理インタフェース部306及びアンテナ307を備えており、それぞれ端末装置41a,41b,41c及び端末装置42a,42b,42cと接続されている。
図3は通信エリアの構成例を示す図であり、1つの通信エリアは、1台のAP21と複数のSTA31a,31b,31c,31d,31e,31fによるP−MP(Point to Multi Point)構成で構成されている。
図4は3周波数を用いた3セル繰り返しの通信エリアの配置例を示す図である。図4に示すように、干渉関係にある通信エリアを同一周波数の通信エリアとすると、この配置例では中心にある周波数1の通信エリアの周囲に、通信エリアの直径の√3倍の距離に6つの対象干渉通信エリアが存在している。ここで、対象干渉通信エリアとは当該通信エリアに対して干渉を与えると予測される通信エリアで、ここでは同一周波数を使用している当該通信エリアの周囲の通信エリアを示している。
次に動作について説明する。
AP21において、有線アクセス制御部203は有線の基幹網100に対して有線物理インタフェース部204を介してアクセスして必要な情報の送受信を行い、無線アクセス制御部205はSTA31aに対して無線物理インタフェース部206を介してアクセスして必要な情報の送受信を行う。ブリッジ制御部202はこの有線と無線間の情報を受け渡しすることにより基幹網100とSTA31a間の通信を行う。
STA31aにおいて、無線アクセス制御部303はAP21に対して無線物理インタフェース部304を介してアクセスして必要な情報の送受信を行い、有線アクセス制御部305は端末装置41aに対して有線物理インタフェース部306を介してアクセスして必要な情報の送受信を行う。ブリッジ制御部302はこの無線と有線間の情報を受け渡しすることによりAP21と端末装置41a間の通信を行う。このようにして、AP21とSTA31aの通信により有線の基幹網100と端末装置41a間の通信を行う。
上記の動作説明ではAP21とSTA31aについて説明しているが、AP21とSTA31b,31cについても同様であり、AP22とSTA32a,32b,32cについても同様である。
図5は無線アクセス制御部205及び無線アクセス制御部303による無線アクセス制御の1方式であるCSMA/CA方式(IEEE802.11におけるMAC(Media Access Control)のDCF(Distributed Coordination Function)に基づく競合送信制御方法例を示す図である。図5において、「Busy Medium」は送信中であることを示し、「DIFS(Distributed Inter Frame Space)」は、ユーザデータや制御データ等の通常データフレーム伝送に用いられる分散制御用フレーム間隔であり、通常データフレームを送信する際には、MediumがIdleであってもDIFSの期間、送信を待機する必要がある。「Contention Window(衝突回避期間)」は[0,CW](0以上CW以下)でランダムに送信を分散させる時間幅である。
図5に示す競合送信制御方法では、送信は基本時間であるSlot timeを単位としたContention Windowにより制御される。このContention Windowは送信毎に[0,CW]でランダムな整数値を選択することで決定される。また、CWはCWmin≦CW≦CWmaxであり、初期送信時にCWminを採用し、競合送信による衝突が起こり送信が失敗すると、次の再送時にCWを増加させ再送信の回数に応じて最大CWmaxまで増加させる。このCWmin、CWmaxは通信エリアでランダムに送信を分散させる時間幅を決定するCWパラメータである。従って、CWmin若しくはCWmax、又はCWmin及びCWmaxのCWパラメータを変更することにより、競合送信における送信衝突確率の制御が可能である。これらのCWパラメータの変更による送信衝突確率の制御は、AP21,AP22の無線アクセス制御部205及びSTA31a〜ST31c,STA32a〜ST32cの無線アクセス制御部303により行われる。
図5に示す競合送信制御方法についてさらに詳細に説明する。
この該無線制御方法では、キャリアセンスによりBusy Medium(送信中)/Idle Medium(非送信中)を判断し、
(1)Busy MediumであればIdle Mediumとなるまで待つ。
(2)Idle Mediumとなった時点からDIFSのカウントを始め、DIFS期間にBusy Mediumを検出しなければ、CWによる送信制御を行う。
(3)CWによる送信制御では、[0,CW]でランダムに整数値Nを選択し、Slot Timeを単位としたNの期間Idle Mediumが継続すれば、送信(Next Frame)を開始する。
(4)もし、上記(2)でDIFS期間にBusy Mediumを検出したときには、上記(1)に戻る。
(5)もし、上記(3)でSlot Time×M(N>M)でBusy Mediumを検出すれば、上記(1)に戻る。但し、次回の(3)の処理では、ランダム値を選択する代わりに(N−M)を使用する。
図6はこの発明の実施の形態1による無線通信システムにおけるAP21及びAP22が保持する各通信エリアでの対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルの例を示す図である。図6では、対象干渉通信エリア数が小さいということは干渉が少ないと予測できるので小さなCWパラメータを使用してランダムに送信を分散させる時間幅を短くし、対象干渉通信エリア数が大きいということは干渉が多いと予測できるので大きなCWパラメータを使用してランダムに送信を分散させる時間幅を長くする。このように、CWパラメータはランダムに送信を分散させる時間幅なので、大きい方が同時に送信する確率が下がり、通信エリア間の競合送信衝突確率を下げることができる。
図7はこの発明の実施の形態1による無線通信システムにおける各通信エリア毎の対象干渉通信エリア数の通知方法の一例を示す図である。ここでは、監視制御局11が各通信エリア毎の対象干渉通信エリアを管理しており、各通信エリアのAP21及びAP22に対象干渉通信エリアと対象干渉通信エリア数を含む対象干渉通信エリア情報を通知する。AP21及びAP22はそれぞれ保持している各通信エリアでの対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルを参照して、通知された対象干渉通信エリア数に対するCWパラメータを選択して使用する。
図8はこの発明の実施の形態1による無線通信システムにおける各通信エリアでのCWパラメータの選択使用例を示す図である。AP21及びAP22の無線アクセス制御部205はBeacon等の報知情報の所定の送信周期T毎に図6のテーブルに記述されているCWパラメータを選択し、STA31a〜31c及びSTA32a〜32cの無線アクセス制御部303に対して所定の送信周期Tで送信されるBeacon等の報知情報により選択したCWパラメータを報知することにより、通信エリア内のCWパラメータを変更することが可能である。
従って、図4に示すように複数の通信エリアを配置する場合に、干渉状況、すなわち対象干渉通信エリア数に応じて各通信エリアのCWパラメータを適切に選択して使用すれば、通信エリア間の競合送信衝突確率を制御することが可能である。なお、図8におけるBeacon等の報知情報の所定の送信周期Tは図5に示す通常データの平均送信時間に比べて十分に長く、所定の送信周期Tの間に多くの通常データの送信が可能である。また、Beacon等の報知情報は上記DIFSより短い送信待機時間でCWなしで送信されるので、通常データより優先して送信することが可能である。
図6、図7及び図8に示す無線通信システムの干渉低減方法は、対象干渉通信エリア数に基づきCWパラメータを選択して使用することにより、通常データ送信時の干渉を低減するものであるが、図8に示すBeacon等の報知情報の所定の送信周期を通信エリア毎に変化させることにより、Beacon等の報知情報の干渉低減を行うこともできる。
図9はこの発明の実施の形態1による無線通信システムにおける各通信エリア毎のBeacon等の報知情報の送信周期を示す図である。図9に示すように、各通信エリア毎にBeacon等の報知情報の送信周期を変化させることにより、通信エリア間の報知情報の送信衝突確率を低減することができ通信エリア間の干渉低減を行うことができる。
この実施の形態1では、図6、図7及び図8に示す無線通信システムの干渉低減方法と図9に示す無線通信システムの干渉低減方法を同時に実施しているが、図6、図7及び図8に示す無線通信システムの干渉低減方法のみを実施しても良い。また、図9に示す無線通信システムの干渉低減方法のみを実施しても良く、この場合は通信エリア間の報知情報送信時の干渉のみを低減することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、AP21及びAP22が、各通信エリアでの対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルを保持し、各通信エリア毎のBeacon等の報知情報の送信周期毎に、監視制御局11から通知される対象干渉通信エリア数に基づき、テーブルよりSTA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cとの通信で使用するCWパラメータを選択して、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに報知することにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時の干渉状況に応じて干渉を低減することができるという効果が得られる。
また、この実施の形態1によれば、AP21及びAP22からSTA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに送信されるBeacon等の報知情報の送信周期を変化させることにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、報知情報送信時の干渉を低減することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2による無線通信システムの全体構成を示すブロック図及びAP及びSTAの内部構成を示すブロック図は、実施の形態1の図1及び図2と同じである。
図10はこの発明の実施の形態2による無線通信システムにおけるAP21及びAP22が保持するCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。図10において、選択確率は各CWパラメータを選択する際の予めAP21及びAP22内で指定されている確率を示している。図10に示すテーブルの例では、大きなCWパラメータ1に対しては選択確率Pが記述されており、小さなCWパラメータ2に対しては選択確率1−Pが指定されている。すなわち、AP21及びAP22は、大きなCWパラメータ1と小さなCWパラメータ2を対にして保持し、大きなCWパラメータ1を選択確率Pに従って選択し、小さなCWパラメータ2を選択確率1−Pに従って選択するよう指定されている。
例えば、従来では小さな値のCWパラメータ2を固定的に使用しているとすると、この実施の形態2では、大きなCWパラメータ1を選択確率Pで選択することにより、ランダムに送信を分散させる時間幅が大きくなり平均送信待ち時間が長くなって、各通信エリア間で同時に送信する確率が下がり、通信エリア間の競合送信衝突確率を下げることができるだけでなく、小さなCWパラメータ2を選択確率1−Pで選択することにより、ランダムに送信を分散させる時間幅が小さくなり平均送信待ち時間が短くなって、スループットを向上することができる。
次に動作について説明する。
図11はこの発明の実施の形態2による無線通信システムにおける通信エリアでのCWパラメータの選択使用例を示す図である。AP21及びAP22の無線アクセス制御部205は、図11に示すように、CWパラメータ変更可能周期(Beacon周期)の整数倍で区切った通信区間毎に、図10に示す選択確率に従ってCWパラメータ1又はCWパラメータ2を選択して使用する。また、AP21の無線アクセス制御部205は、STA31a,31b,31cの無線アクセス制御部303に対して、Beacon等の報知情報により選択したCWパラメータを報知し、AP22の無線アクセス制御部205は、STA32a,32b,32cの無線アクセス制御部303に対して、Beacon等の報知情報により選択したCWパラメータを報知する。AP21,STA31a,31b,31c及びAP22,STA32a,32b,32cの無線アクセス制御部205,303は次の送信区間で報知されたCWパラメータ1又はCWパラメータ2に変更する。
図12はこの発明の実施の形態2による無線通信システムにおける7通信エリアでの選択確率PのCWパラメータを同時に選択する通信エリア数の発生確率を示す図である。この7通信エリアは図4に示す複数通信エリア配置での干渉関係にある通信エリアである。図12において、横軸は7通信エリアでの選択確率PのCWパラメータを同時に選択する通信エリア数を示し、縦軸は7通信エリアでの選択確率PのCWパラメータを同時に選択する通信エリア数の発生確率を示している。例えば、横軸0に対する発生確率は、選択確率PのCWパラメータを同時に選択する通信エリアがない、すなわち、全ての通信エリアが選択確率PのCWパラメータ以外のCWパラメータを選択している瞬時点の発生確率を示している。
図12に示すように、図4に示す複数通信エリア配置での干渉関係にある7通信エリアに着目すると、同時に同じCWパラメータを選択する確率を制御することができる。すなわち、図10に示すCWパラメータ1の選択確率Pと、CWパラメータ2の択確率1−Pがn通信エリア全てに与えられているとすると、ある瞬時点でCWパラメータ1をk通信エリアが選択する確率は2項分布に従って下式のようになり、選択確率Pを変更することにより図12に示すような結果が得られ、CWパラメータ1を同時に選択する通信エリア数を予想できる。このように、選択確率Pによって同時に同じCWパラメータ1を選択する通信エリア数の確率分布を制御できることになる。
CWパラメータ1の同時選択確率
=Pn ×(1−P)n-k ×Combination(n,k)
ここで、nは干渉対象通信エリア数を示し、kは同時選択通信エリア数を示している。
なお、図10では2つのCWパラメータとその選択確率が記述されているが、大きいCWパラメータ1と小さいCWパラメータ2の他に、中間のCWパラメータとその選択確率を記述し、大、中、小のCWパラメータを3つ以上から選択する場合には、選択確率PのCWパラメータとそれ以外のCWパラメータと考えることで同様な予想が可能である。干渉低減とスループットの向上は相反する関係にあるので、中間のCWパラメータを記述しておくことにより、調整分解能(精度)を向上することができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、AP21及びAP22が、値の異なるCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、CWパラメータ変更可能周期の整数倍で区切った通信区間毎に、テーブルで記述されている各選択確率に基づき、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cとの通信で使用するCWパラメータを選択して、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに報知することにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時の干渉を低減することができると共に、スループットを向上することができるという効果が得られる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3による無線通信システムの全体構成を示すブロック図及びAP及びSTAの内部構成を示すブロック図は、実施の形態1の図1及び図2と同じである。
図13はこの発明の実施の形態3による無線通信システムにおけるAP21及びAP22が保持する対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。図13において、対象干渉通信エリア数は実施の形態1の図7に示す対象干渉通信エリア数と同じであり、CWパラメータ及び選択確率は実施の形態2のCWパラメータ及び選択確率と同等のものである。
図13において、対象干渉通信エリア数が少ないということは干渉が少ないと予測できるのでCWパラメータを小さくしてランダムに送信を分散させる時間幅を短くし、対象干渉通信エリア数が多いということは干渉が多いと予測できるのでCWパラメータを大きくしてランダムに送信を分散させる時間幅を長くしている。また、図13において、対象干渉通信エリア数毎に、実施の形態2と同様に、大きなCWパラメータとその選択確率及び小さなCWパラメータとその選択確率が記述されている。例えば、対象干渉通信エリア数が1の場合には、大きなCWパラメータ1−1とその選択確率P1及び小さなCWパラメータ1−2とその選択確率1−P1が記述されている。
次に動作について説明する。
監視制御局11は各通信エリア毎の対象干渉通信エリアを管理しており、各通信エリアのAP21,22に対象干渉通信エリアと対象干渉通信エリア数を含む対象干渉通信エリア情報を通知する。AP21及びAP22の無線アクセス制御部205はそれぞれ保持している図13に示す対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルを参照し、通知された対象干渉通信エリア数に対するCWパラメータの値を、図11に示すようにCWパラメータ変更可能周期(Beacon周期)の整数倍で区切った通信区間毎に、図13で指定されている選択確率に従って選択して、Beacon等の報知情報によりSTA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cの無線アクセス制御部303に報知する。AP及びSTAの各無線アクセス制御部205,303は次の送信区間で報知されたCWパラメータに変更する。
なお、図13では対象干渉通信エリア数毎に2つのCWパラメータとその選択確率が記述されているが、大きいCWパラメータと小さいCWパラメータの他に、中間のCWパラメータとその選択確率を記述し、大、中、小のCWパラメータを3つ以上から選択するようにしても良く、中間のCWパラメータを記述しておくことにより、調整分解能(精度)を向上することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、AP21及びAP22が、対象干渉通信エリア数毎に値の異なるCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、CWパラメータ変更可能周期の整数倍で区切った通信区間毎に、監視制御局11から通知される対象干渉通信エリア数とテーブルに記述されている各選択確率に基づき、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cとの通信で使用するCWパラメータを選択して、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに報知することにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時の干渉状況に応じて干渉を低減することができると共に、スループットを向上することができるという効果が得られる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4による無線通信システムの全体構成を示すブロック図及びAP及びSTAの内部構成を示すブロック図は、実施の形態1の図1及び図2と同じである。
図14はこの発明の実施の形態4による無線通信システムにおけるAP21及びAP22が保持する当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルの例を示す図である。図14において、平均通信トラヒック量は現在及び過去の通信トラヒック量の平均を示し、対象干渉通信エリア数及びCWパラメータは実施の形態1の図7に示す対象干渉通信エリア数及びCWパラメータと同等のものである。また、図14において、平均通信トラヒック量の増加、対象干渉通信エリア数の増加に伴って大きなCWパラメータとなっている。
次に動作について説明する。
図15はこの発明の実施の形態4による無線通信システムにおける干渉関係にある各通信エリアでの通信トラヒック量の計測と他の通信エリアに対する報告を説明する図である。監視制御局11は各通信エリア毎の対象干渉通信エリアを管理しており、各通信エリアのAP21及びAP22に対象干渉通信エリアと対象干渉通信エリア数を含む対象干渉通信エリア情報を通知する。干渉関係にある通信エリア1のAP21及び通信エリア2のAP22の無線アクセス制御部205は、図15に示すように、期間T毎に直前の期間Tで観測された通信トラヒック量(スループット)を計測し、干渉関係にある通信エリア2のAP22及び通信エリア1のAP21に期間T毎に計測した通信トラヒック量を報告することにより情報交換を行い、期間Tにおける当該通信エリア1,2と対象干渉通信エリア2,1の全通信トラヒック量を求める。そして、AP21及びAP22の無線アクセス制御部205は、求めた現在の期間Tの全通信トラヒック量と過去の当該全通信トラヒック量での平均化処理により、現在の平均通信トラヒック量を求める。以上のようにして、監視制御局11より通知された対象干渉通信エリアに対する現在の平均通信トラヒック量を求める。
AP21及びAP22は、図11に示すようにCWパラメータ変更可能周期(Beacon周期)の整数倍で区切った通信区間毎に、それぞれ保持している図14に示す平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルを参照し、求めた平均通信トラヒック量と通知された対象干渉通信エリア数に基づきCWパラメータを選択し、Beacon等の報知情報によりSTA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cの無線アクセス制御部303に報知する。AP及びSTAの各無線アクセス制御部205,303は次の送信区間で報知されたCWパラメータに変更する。
このように、平均通信トラヒック量が小さく対象干渉通信エリア数が少ないときには小さなCWパラメータを使用し、平均通信トラヒック量が大きく対象干渉通信エリア数が多いときには大きなCWパラメータを使用することにより、スループットの状況及び干渉状況に応じて干渉を低減することができる。
以上のように、この実施の形態4によれば、AP21及びAP22が、平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルを保持し、CWパラメータ変更可能周期の整数倍で区切った通信区間毎に、求めた平均通信トラヒック量と監視制御局11から通知された対象干渉通信エリア数に基づき、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cとの通信で使用するCWパラメータを選択して、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに報知することにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時のスループットの状況及び干渉状況に応じて干渉を低減することができるという効果が得られる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5による無線通信システムの全体構成を示すブロック図及びAP及びSTAの内部構成を示すブロック図は、実施の形態1の図1及び図2と同じである。
図16はこの発明の実施の形態5による無線通信システムにおけるAP21及びAP22が保持する当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータとその選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。図16において、平均通信トラヒック量は実施の形態4の図14と同等のものであり、対象干渉通信エリア数、CWパラメータ及び選択確率は、実施の形態3の図13に示す対象干渉通信エリア数、CWパラメータ及び選択確率と同等のものである。また、図16において、平均通信トラヒック量の増加、対象干渉通信エリア数の増加に伴って大きなCWパラメータとなっている。
次に動作について説明する。
干渉関係にある通信エリア1のAP21及び通信エリア2のAP22の無線アクセス制御部205は、実施の形態4と同様にして、監視制御局11より通知された対象干渉通信エリアに対する現在の平均通信トラヒック量を求める。
AP21及びAP22は、図11に示すようにCWパラメータ変更可能周期(Beacon周期)の整数倍で区切った通信区間毎に、それぞれ保持している図16に示す平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータとその選択確率が記述されているテーブルを参照し、求めた平均通信トラヒック量と通知された対象干渉通信エリア数と図16のテーブルで記述されている選択確率に基づきCWパラメータを選択し、Beacon等の報知情報によりSTA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cの無線アクセス制御部303に報知する。AP及びSTAの各無線アクセス制御部205,303は次の送信区間で報知されたCWパラメータに変更する。
このように、平均通信トラヒック量が小さく対象干渉通信エリア数が少ないときには小さなCWパラメータを使用し、平均通信トラヒック量が大きく対象干渉通信エリア数が多いときには大きなCWパラメータを使用することにより、スループットの状況及び干渉状況に応じて干渉を低減することができる。
なお、図16では対象干渉通信エリア数毎に2つのCWパラメータとその選択確率が記述されているが、大きいCWパラメータと小さいCWパラメータの他に、中間のCWパラメータとその選択確率を記述し、大、中、小のCWパラメータを3つ以上から選択するようにしても良く、中間のCWパラメータを記述しておくことにより、調整分解能(精度)を向上することができる。
以上のように、この実施の形態5によれば、AP21及びAP22が、平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎の値の異なるCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、CWパラメータ変更可能周期の整数倍で区切った通信区間毎に、求めた平均通信トラヒック量と監視制御局11から通知された対象干渉通信エリア数とテーブルに記述されている各選択確率に基づき、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cとの通信で使用するCWパラメータを選択して、STA31a,31b,31c及びSTA32a,32b,32cに報知することにより、干渉の検出を必要とせず、通信エリア間の制御も必要とせずに、通常データ送信時のスループットの状況及び干渉状況に応じて干渉を低減することができるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1による無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムにおけるAP及びSTAの内部構成を示すブロック図である。 通信エリアの構成例を示す図である。 3周波数を用いた3セル繰り返しの通信エリアの配置例を示す図である。 無線アクセス制御の1方式であるCSMA/CA方式のDCFに基づく競合送信制御方法例を示す図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムにおけるAPが保持する各通信エリアでの対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムにおける各通信エリア毎の対象干渉通信エリア数の通知方法の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムにおける通信エリアでのCWパラメータの選択使用例を示す図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムにおける各通信エリア毎のBeacon等の報知情報の送信周期を示す図である。 この発明の実施の形態2による無線通信システムにおけるAPが保持するCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態2による無線通信システムにおける通信エリアでのCWパラメータの選択使用例を示す図である。 この発明の実施の形態2による無線通信システムにおける7通信エリアでの選択確率PのCWパラメータを同時に選択する通信エリア数の発生確率を示す図である。 この発明の実施の形態3による無線通信システムにおけるAPが保持する対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態4による無線通信システムにおけるAPが保持する平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルの例を示す図である。 この発明の実施の形態4による無線通信システムにおける各通信エリアでの通信トラヒック量の計測と他の通信エリアに対する報告を説明する図である。 この発明の実施の形態5による無線通信システムにおけるAPが保持する平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータと選択確率が記述されているテーブルの例を示す図である。
符号の説明
11 監視制御局、21 AP、22 AP、31a STA、31b STA、31c STA、31d STA、31e STA、31f STA、32a STA、32b STA、32c STA、41a〜41c,42a〜42c 端末装置、100 基幹網、201 装置制御部、202 ブリッジ制御部、203 有線アクセス制御部、204 有線物理インタフェース部、205 無線アクセス制御部、206 無線物理インタフェース部、301 装置制御部、302 ブリッジ制御部、303 無線アクセス制御部、304 無線物理インタフェース部、305 有線アクセス制御部、306 有線物理インタフェース部。

Claims (7)

  1. 各通信エリア内で複数の無線端末局との通信を行う無線基地局を備えた無線通信システムにおいて、
    上記無線基地局は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの数を示す対象干渉通信エリア数毎のランダムに送信を分散させる時間幅を決定するCW(Contention Window)パラメータが記述されているテーブルを保持し、対象干渉通信エリアを管理している監視制御局より通知された対象干渉通信エリア数に基づき、上記テーブルより上記複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知することを特徴とする無線通信システム。
  2. 無線基地局は、各通信エリアで異なった送信周期で送信する報知情報により、選択したCWパラメータを送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 無線基地局は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータが記述されているテーブルを保持し、監視制御局より通知された対象干渉通信エリアに対する現在の平均通信トラヒック量を求めると共に、求めた平均通信トラヒック量と上記監視制御局より通知された対象干渉通信エリア数に基づき、上記テーブルより複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 各通信エリア内で複数の無線端末局との通信を行う無線基地局を備えた無線通信システムにおいて、
    上記無線基地局は上記複数の無線端末局に所定の送信周期で報知情報を送信する際に、各通信エリアで報知情報を異なった送信周期で送信することを特徴とする無線通信システム。
  5. 各通信エリア内で複数の無線端末局との通信を行う無線基地局を備えた無線通信システムにおいて、
    上記無線基地局は、通信エリアでランダムに送信を分散させる時間幅を決定するCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、上記テーブルに記述されている各選択確率に基づき、上記テーブルより上記複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知することを特徴とする無線通信システム。
  6. 無線基地局は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの数を示す対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、対象干渉通信エリアを管理している監視制御局より通知された対象干渉通信エリア数と上記テーブルに記述されている各選択確率に基づき、上記テーブルより複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知することを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
  7. 無線基地局は、当該通信エリアと干渉関係にある通信エリアの平均通信トラヒック量を加味した対象干渉通信エリア数毎のCWパラメータとその選択確率が複数記述されているテーブルを保持し、監視制御局より通知された対象干渉通信エリアに対する現在の平均通信トラヒック量を求めると共に、求めた平均通信トラヒック量と上記監視制御局より通知された対象干渉通信エリア数と上記テーブルに記述されている各選択確率に基づき、上記テーブルより複数の無線端末局との通信で使用するCWパラメータを選択して上記複数の無線端末局に報知することを特徴とする請求項6記載の無線通信システム。
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