JP2007027916A - 通信端末装置、通信装置及び送信方法 - Google Patents

通信端末装置、通信装置及び送信方法 Download PDF

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    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]

Abstract

【課題】 パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制するとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題を解消すること。
【解決手段】 STA数保持部107は、STA判別部105から入力した受信信号より、同一セル内の他のSTAの数をカウントする。バックオフ設定部108は、セル内のSTA数に応じたテーブルまたはバックオフ値の算出式を記憶しており、セル内登録端末数情報のSTA数を用いて、該当するバックオフ値を選択または算出してバックオフ値を設定する。パケット生成部109は、端末数情報及び送信データを含むパケットを生成する。送信待機部112は、バックオフ値だけ送信待機するように送信待機時間を設定して設定した送信待機時間だけパケットを送信待機させ、送信待機時間が経過した後にパケットを出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末装置、通信装置及び送信方法に関し、例えばCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access / Collision Avoidance:搬送波検知多重接続 / 衝突回避)方式により通信を行う通信端末装置、通信装置及び送信方法に関する。
無線LAN等に代表されるCSMA/CA通信は、送信データをもったSTA(ステーション)が、他のSTAが送信を行っていないことを確認(キャリアセンス)し、送信を開始する方式である。このようなキャリアセンスを行う理由は、他のSTAが送信を行っている最中にデータを送信すると、他のSTA同士が送受信しているデータとの衝突が発生するので、このような衝突の発生を防ぐためである。ここで、衝突とは、受信側が、複数のパケットデータを時間的に重なった状態で受信することである。
また、CSMA/CA通信においては、端末からキャリアセンスを行うことが出来ない位置にある端末装置との衝突が発生する、いわゆる隠れ端末問題がある。例えば、図11に示すように、4台のSTA10−1〜10−4が1台のAP(アクセスポイント)11を介して通信を行う場合には、衝突を避けるために各STA10−1〜10−4はキャリアセンスを行う。しかし、STA10−1は、障害物12の存在によりSTA10−2が通信を行っていることを検出することができない。また、STA10−1は、障害物14の存在によりSTA10−3が通信を行っていることを検出することができない。同様に、STA10−2は、障害物12の存在によりSTA10−1が通信を行っていることを検出することができない。また、STA10−2は、障害物13の存在によりSTA10−4が通信を行っていることを検出することができない。このような状態は、STA10−3、10−4についても同様に起こり得る。このような場合、STA10−1は、STA10−2、10−3との間で衝突が発生し、STA10−2は、STA10−1、10−4との間で衝突が発生し、STA10−3は、STA10−1、10−4との間で衝突が発生するとともに、STA10−4は、STA10−2、10−3と衝突が発生する可能性がある。
このような、隠れ端末問題の対応方法としては、MAC(Medium Access Control)仕様においては、RTS/CTS(Ready to send/ Clear to send)方式を使用し、データ通信時の競合を避けている(例えば、非特許文献1)。RTS/CTS方式は、送信を行いたいSTAがRTSを送信し、RTSを受信したAPがCTSを返答することで、CTSを受け取ったSTAはCTSにて指示された時間分だけ送信を待機するという方法である。これにより、データフレーム自体の衝突は避けることが出来る。図12は、RTS/CTS方式を示す図である。CTSを受信したRTSは、CTSにて指示された待機時間#50においては、APとのアクセスを禁止されるため送信待機状態になる。そして、待機時間#50の経過後の所定時間#51にデータの送信を行う。
IEEE802.11−1999
しかしながら、従来の装置においては、RTS/CTS方式では、RTS及びCTSを送信する際には、IFS(Inter Frame Space)と呼ばれる時間を追加する必要があるので、RTS及びCTSのフレーム交換に時間を要し、効率的でないという問題がある。また、従来の装置においては、RTS/CTS方式はフレームが冗長となるため、パケットサイズが小さい場合には、RTS/CTSのフレーム交換の時間よりも、衝突を含めたデータ交換のほうが時間が短くなり、RTS/CTS方式を用いた場合には、RTS/CTSを用いない場合よりも通信時間が長くなるという問題がある。また、従来の装置においては、APが保持するエリア内にSTA数がある一定数以上存在する場合、RTS自体が衝突を起こし、RTSの再送により通信遅延が大きくなるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制することができるとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題を解消することができる通信端末装置、通信装置及び送信方法を提供することを目的とする。
本発明の通信端末装置は、受信信号より自局が属するセルと同一セル内の他局宛のデータを検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記他局宛のデータに基づいて前記同一セル内の他局の数を求める取得手段と、前記取得手段にて求められた前記他局の数を通信相手に報告する報告手段と、前記報告手段にて報告した前記他局の数に基づいて前記通信相手が自局に設定した他局と重複しない所定の送信期間を設定するための情報である送信期間設定用情報を受信する受信手段と、前記送信期間設定用情報に基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信する送信期間設定手段と、を具備する構成採る。
本発明の送信方法は、各通信端末装置が、受信信号より自局が属するセルと同一セル内の他局宛のデータを検出するステップと、検出した前記他局宛のデータに基づいて前記セル内の他局の数を各通信端末装置が求めるステップと、求めた前記他局の数を各通信端末装置から通信装置に報告するステップと、報告された前記他局の数に基づいて前記通信装置が各通信端末装置の送信期間を設定するための情報である送信期間設定用情報を生成するステップと、前記通信装置が、生成した各通信端末装置の前記送信期間設定用情報を送信するステップと、各通信端末装置が、前記送信期間設定用情報を受信するステップと、各通信端末装置が、受信した前記送信期間設定用情報に基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信するステップと、を具備するようにした。
パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制することができるとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題によって発生する影響を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信端末装置100の構成を示すブロック図である。通信端末装置100は、例えばSTAである。
アンテナ101は、信号を受信してRF受信部102へ出力するとともに、RF送信部113から入力したパケットを送信する。
RF受信部102は、アンテナ101から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数にダウンコンバートして復調部103へ出力する。
復調部103は、RF受信部102から入力した受信信号を復調して誤り訂正復号部104へ出力する。
誤り訂正復号部104は、復調部103から入力した受信信号を誤り訂正復号してSTA判別部105へ出力する。
検出手段であるSTA判別部105は、誤り訂正復号部104から入力した受信信号が、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。そして、STA判別部105は、判別した結果、自局宛である場合には受信信号をセル内端末数情報検出部106へ出力し、他のSTA宛である場合には受信信号をSTA数保持部107へ出力する。
セル内端末数情報検出部106は、STA判別部105から入力した受信信号にセル内登録端末数情報(送信期間設定用情報)が含まれている場合には、受信信号に含まれているセル内登録端末数情報を検出してバックオフ設定部108へ出力する。そして、セル内端末数情報検出部106は、セル内登録端末数情報を検出した後の受信信号を受信データとして出力する。
取得手段であるSTA数保持部107は、STA判別部105から入力した受信信号より、他のSTA数をカウントする。具体的には、STA数保持部107は、STA判別部105から入力した受信信号のMACヘッダを参照して、MACヘッダ内のIDを保持し、異なるIDの数をカウントする。IDは、STA毎に異なるので、異なるIDの数をカウントすることにより他のSTAの数を知ることができる。そして、STA数保持部107は、所定時間における他のSTAの数のカウント値を、他局の数の情報である端末数情報としてパケット生成部109へ出力する。この際、STA数保持部107は、カウントした全てのIDを端末数情報に含める。
バックオフ設定部108は、セル内のSTA数に応じたテーブルまたはバックオフ値の算出式を記憶しており、セル内端末数情報検出部106から入力したセル内登録端末数情報のSTA数を用いて、該当するバックオフ値を選択または算出してバックオフ値を設定する。そして、バックオフ設定部108は、設定したバックオフ値を送信待機部112へ出力する。この際、通信端末装置100が後述する通信装置200に報告した同一セル内の他のSTAの数と自局との合計の数と、通信装置200から送られてきたセル内端末数情報のSTAの数が異なる場合には、隠れ端末問題が生じていることになる。ここで、バックオフ値とは、衝突を避けるために送信を行わずに待機する時間である。なお、バックオフ値を設定する方法については後述する。
パケット生成部109は、STA数保持部107から入力した端末数情報及び送信データを含むパケットを生成して誤り訂正符号化部110へ出力する。
誤り訂正符号化部110は、パケット生成部109から入力したパケットを誤り訂正符号化して変調部111へ出力する。
変調部111は、誤り訂正符号化部110から入力したパケットを変調して送信待機部112へ出力する。
送信待機部112は、バックオフ設定部108から入力したバックオフ値だけ送信待機するように送信待機時間を設定する。そして、送信待機部112は、変調部111から入力したパケットを、設定した送信待機時間だけ送信待機させ、送信待機時間が経過した後にRF送信部113へ出力する。バックオフ設定部108及び送信待機部112は、送信期間設定手段を構成する。
RF送信部113は、送信待機部112から入力したパケットをベースバンド周波数から無線周波数にアップコンバートしてアンテナ101へ出力する。
次に、通信装置200の構成について図2を用いて説明する。図2は、通信装置200の構成を示すブロック図である。通信装置200は、例えばAPである。
アンテナ201は、信号を受信してRF受信部202へ出力するとともに、RF送信部210から入力したパケットを送信する。
RF受信部202は、アンテナ201から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数にダウンコンバートして復調部203へ出力する。
復調部203は、RF受信部202から入力した受信信号を復調して誤り訂正復号部204へ出力する。
誤り訂正復号部204は、復調部203から入力した受信信号を誤り訂正復号して端末数情報検出部205へ出力する。
端末数情報検出部205は、誤り訂正復号部204から入力した各STAの受信信号に含まれている端末数情報を検出してSTA数加算部206へ出力する。また、端末数情報検出部205は、端末数情報を検出した後に受信信号を受信データとして出力する。
加算手段であるSTA数加算部206は、端末数情報検出部205から入力した各STAの端末数情報より、自セル内のSTAの数を加算して自セル内のSTA数を登録する。具体的には、STA数加算部206は、端末数情報検出部205から入力した端末数情報のIDを登録する。さらに、STA数加算部206は、登録したIDの内で異なるIDの数をカウントする。そして、STA数加算部206は、カウントしたIDの数を、同一セル内のSTAの数の情報であるセル内登録端末数情報としてパケット生成部207へ出力する。この際、通信装置200は、自セル内の複数の通信端末装置から端末数情報を受け取ることができるため、STA数加算部206でカウントした自セル内のSTAの数は正確な数である。
パケット生成部207は、STA数加算部206から入力したセル内登録端末数情報及び送信データを含むパケットを生成して誤り訂正符号化部208へ出力する。
誤り訂正符号化部208は、パケット生成部207から入力したパケットを誤り訂正符号化して変調部209へ出力する。
変調部209は、誤り訂正符号化部208から入力したパケットを変調してRF送信部210へ出力する。
RF送信部210は、変調部209から入力したパケットをベースバンド周波数から無線周波数にアップコンバートしてアンテナ201へ出力する。
次に、通信端末装置100及び通信装置200の動作について図3を用いて説明する。図3は、通信端末装置100及び通信装置200の動作を示すシーケンス図である。
最初に、通信端末装置100は、他のSTAの検知を開始する。自局以外の他の複数のSTA(A、B、H、E、C)が通信装置200と通信を行う(ステップST301)。
自局である通信端末装置100において、RF受信部102にて受信された信号は、復調部103で復調され、誤り訂正復号部104で誤り訂正復号が行われた後、STA判別部105で、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。自局宛であった場合、STA判別部105は、受信データとして処理する。一方、他のSTA宛であった場合、STA数保持部107は、他のSTAの数の情報を保持する。
一定時間経過した後、通信端末装置100は、端末数情報を含むパケットの送信を行い、通信装置200に対して通信端末装置100が検出した他のSTAの数の情報を送信する(ステップST302)。また、通信端末装置100以外の他のSTAも同様に端末数情報を通信装置200に対して送信する(ステップST303)。
通信装置200は、RF受信部202等を経て、端末数情報検出部205にて、通信端末装置100を含む各STAから送信された端末数情報を検出し、STA数加算部206にてSTA数を加算して登録する。STA数の登録が完了した後、STA数加算部206はパケット生成部207にセル内登録端末数情報を送り、通信装置200は通信端末装置100及び他のSTAに対して、セル内登録端末数情報を送信する(ステップST304)。
通信端末装置100は、セル内端末数情報検出部106にて、セル内登録端末数情報を含むパケットを受け取り、バックオフ設定部108にその情報を送る。バックオフ設定部108では、他のSTA数に応じたテーブル選択や、他のSTA数に応じたバックオフ算出式を設定する。バックオフ設定部108で設定されたバックオフテーブルもしくはバックオフ算出式は、送信待機部112にてバックオフ値として登録され、バックオフ用の値として使用される。
次に、バックオフ設定部108において、バックオフ値を設定する方法について説明する。バックオフ値を設定する際には、例えば(1)式を用いる。
バックオフベース値=2n+4−1 (1)
ただし、nは再送回数(初回送信の場合にはn=0)
そして、バックオフ設定部108は、バックオフ値として、0以上で且つ(1)式より求めたバックオフベース値以下の値を設定する。
また、他のバックオフ値を設定する方法は、例えば(2)式を用いる。なお、(2)式は、同一セル内のSTA数が24+k〜2(k+1)台の場合である。
バックオフベース値=2n+4+k−1 (2)
ただし、n:再送回数(初回送信の場合にはn=0)
そして、バックオフ設定部108は、バックオフ値として、0以上で且つ(2)式より求めたバックオフベース値以下の値を設定する。
例えば、同一セル内のSTA数が17台であった場合にはk=1であるので、(2)式より、バックオフベース値は(3)式のように求められる。
バックオフベース値=2n+5−1 (3)
従って、nは再送回数であるので、初回送信時(n=0)のバックオフ値は0以上で且つ31以下の値を設定することが可能であり、1回目の再送時(n=1)のバックオフ値は31以上で且つ63以下の値を設定することが可能である。再送回数が2回以上の場合にも、同様にして求めることができる。
このように、本実施の形態1によれば、各通信端末装置がセル内の他のSTA数を求めて通信装置へ報告し、通信装置がセル内の登録されているSTA数の情報を各STAに通知するので、パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制することができるとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題によって発生する影響を抑えることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る通信端末装置400の構成を示すブロック図である。通信端末装置400は、例えばSTAである。
本実施の形態2に係る通信端末装置400は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図4に示すように、セル内端末数情報検出部106を除き、STA用バックオフパラメータ検出部401及びチャネル情報検出部402を追加し、バックオフ設定部108の代わりにバックオフ設定部403を有する。なお、図4においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
STA判別部105は、誤り訂正復号部104から入力した受信信号が、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。そして、STA判別部105は、判別した結果、自局宛である場合には受信信号をSTA用バックオフパラメータ検出部401へ出力し、他のSTA宛である場合には受信信号をSTA数保持部107へ出力する。
STA用バックオフパラメータ検出部401は、STA判別部105から入力した受信信号に含まれているバックオフパラメータの情報を検出してバックオフ設定部403へ出力する。そして、STA用バックオフパラメータ検出部401は、バックオフパラメータの情報を検出した後の受信信号をチャネル情報検出部402へ出力する。ここで、バックオフパラメータとは、例えば、(2)式のkである。
チャネル情報検出部402は、STA用バックオフパラメータ検出部401から入力した受信信号に含まれているチャネル情報を検出してバックオフ設定部403へ出力する。そして、チャネル情報検出部402は、チャネル情報を検出した後の受信信号を受信データとして出力する。
バックオフ設定部403は、セル内のSTA数及びチャネル情報に応じたテーブルまたはバックオフ値の算出式を記憶しており、STA用バックオフパラメータ検出部401から入力したバックオフパラメータの情報及びチャネル情報検出部402から入力したチャネル情報に基づいて、バックオフ値を選択または算出してバックオフ値を設定する。そして、バックオフ設定部403は、設定したバックオフ値を送信待機部112へ出力する。
送信待機部112は、バックオフ設定部403から入力したバックオフ値に基づいて送信待機時間を設定する。そして、送信待機部112は、変調部111から入力したパケットを、設定した送信待機時間だけ送信待機させ、送信待機時間が経過した後にRF送信部113へ出力する。
次に、本発明の実施の形態2に係る通信装置500の構成について図5を用いて説明する。図5は、通信装置500の構成を示すブロック図である。通信装置500は、例えばAPである。
本実施の形態2に係る通信装置500は、図2に示す実施の形態1に係る通信装置200において、図5に示すように、チャネル情報検出部501、チャネル情報保持部502及びSTA用バックオフパラメータ設定部503を追加する。なお、図5においては、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
誤り訂正復号部204は、復調部203から入力した受信信号を誤り訂正復号してチャネル情報検出部501へ出力する。
チャネル情報検出部501は、誤り訂正復号部204から入力した受信信号に含まれている同一セル内の各STAのチャネル情報を検出してチャネル情報保持部502へ出力する。ここで、チャネル情報とは、回線品質を示す情報であるCQI情報、伝送レートを示す情報であるMCS情報、通信端末装置400の受信電力を示す情報である受信電力情報及びQoSの情報である通信QoS情報等である。また、通信QoS情報は、例えば音声、動画、データ及びバックグラウンド等のデータ種別の情報である。
チャネル情報保持部502は、チャネル情報検出部501から入力した各STAのチャネル情報を保持する。そして、チャネル情報保持部502は、保持しているチャネル情報を所定のタイミングでパケット生成部207へ出力する。
端末数情報検出部205は、チャネル情報検出部501から入力した受信信号に含まれている各STAの端末数情報を検出してSTA数加算部206へ出力する。また、端末数情報検出部205は、端末数情報を検出した後に受信信号を受信データとして出力する。
STA数加算部206は、端末数情報検出部205から入力した端末数情報より、STA数を加算して登録する。具体的には、STA数加算部206は、端末数情報検出部205から入力した端末数情報のIDを登録する。さらに、STA数加算部206は、登録したIDの内で異なるIDの数をカウントする。そして、STA数加算部206は、カウントしたIDの数を、同一セル内のSTAの数の情報であるセル内登録端末数情報としてSTA用バックオフパラメータ設定部503へ出力する。
STA用バックオフパラメータ設定部503は、STA数加算部206から入力したセル内登録端末数情報に基づいて、バックオフパラメータを設定する。そして、STA用バックオフパラメータ設定部503は、設定したバックオフパラメータの情報をパケット生成部207へ出力する。
パケット生成部207は、チャネル情報保持部502から入力した各STAのチャネル情報とSTA用バックオフパラメータ設定部503から入力したバックオフパラメータの情報と送信データとを含むパケットを生成して誤り訂正符号化部208へ出力する。
次に、通信端末装置400及び通信装置500の動作について図6を用いて説明する。図6は、通信端末装置400及び通信装置500の動作を示すシーケンス図である。
最初に、通信端末装置400は、他のSTAの検知を開始する。自局以外の他の複数のSTA(A、B、H、E、C)が通信装置500と通信を行う(ステップST601)。この際に、通信装置500は、チャネル情報保持部502にて、通信端末装置400を含む各STAのチャネル情報を保持する。
自局である通信端末装置400において、RF受信部102にて受信された信号は、復調部103で復調され、誤り訂正復号部104で誤り訂正復号が行われた後、STA判別部105で、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。自局宛であった場合、STA判別部105は、受信データとして処理する。一方、他のSTA宛であった場合、STA数保持部107は、他のSTAの数の情報を保持する。
一定時間経過した後、通信端末装置400は、端末数情報を含むパケットの送信を行い、通信装置500に対して通信端末装置400が検出した他のSTAの数の情報を送信する(ステップST602)。また、通信端末装置400以外の他のSTAも同様に端末数情報を通信装置500に対して送信する(ステップST603)。
通信装置500は、RF受信部202等を経て、端末数情報検出部205にて、通信端末装置400を含む各STAから送信された端末数情報を検出し、STA数加算部206にてSTA数を加算して登録する。STA数の登録が完了した後、STA数加算部206はSTA用バックオフパラメータ設定部503にセル内登録端末数情報を送り、STA用バックオフパラメータ設定部503は、各STAに対してバックオフパラメータを設定する。通信装置500は、通信端末装置400及び他のSTAに対して、バックオフパラメータの情報及びチャネル情報を送信する(ステップST604)。
通信端末装置400は、STA用バックオフパラメータ検出部401にて、バックオフパラメータの情報を含むパケットを受け取り、バックオフ設定部403にその情報を送る。また、通信端末装置400は、チャネル情報検出部402にて、チャネル情報を含むパケットを受け取り、バックオフ設定部403にその情報を送る。バックオフ設定部403では、他のSTA数及びチャネル情報に応じたテーブル選択や、他のSTA数及びチャネル情報に応じたバックオフ値の算出式を設定する。バックオフ設定部403で設定されたバックオフテーブルもしくはバックオフ値の算出式は、送信待機部112にてバックオフ値として登録され、バックオフ用の値として使用される。
図7は、STA用バックオフパラメータ設定部503に記憶されている、セル内登録端末数情報の同一セル内のSTA数とバックオフパラメータとを関係付けたバックオフパラメータ設定用情報の一例を示す図である。図7より、バックオフパラメータ設定用情報は、確率的に大きめの値のバックオフパラメータが設定されるようになっており、これにより、衝突の発生確率を減らすことができる。
このように、本実施の形態2によれば、各通信端末装置がセル内の他のSTA数を求めて通信装置へ報告し、通信装置が設定したバックオフパラメータを各通信端末装置に通知し、各通信端末装置は受け取ったバックオフパラメータに基づいてバックオフ値を設定するので、パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制することができるとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題を解消することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係る通信端末装置800の構成を示すブロック図である。通信端末装置800は、例えばSTAである。
本実施の形態3に係る通信端末装置800は、図1に示す実施の形態1に係る通信端末装置100において、図8に示すように、セル内端末数情報検出部106及びSTA数保持部107を除き、送信期間設定用情報検出部801及び衝突検出部802を追加し、バックオフ設定部108の代わりにバックオフ設定部803を有する。なお、図8においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
復調部103は、RF受信部102から入力した受信信号を復調して誤り訂正復号部104及び衝突検出部802へ出力する。
STA判別部105は、誤り訂正復号部104から入力した受信信号が、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。そして、STA判別部105は、判別した結果、自局宛である場合には、受信信号を送信期間設定用情報検出部801へ出力し、他のSTA宛である場合には受信信号を出力せずに廃棄する。
送信期間設定用情報検出部801は、STA判別部105から入力した受信信号に含まれている送信期間設定用情報を検出してバックオフ設定部803へ出力する。また、送信期間設定用情報検出部801は、送信期間設定用情報を検出した後の受信信号を受信データとして出力する。
衝突検出部802は、復調部103から入力した受信信号より、自局宛のデータと他のSTA宛のデータとの衝突を検出する。そして、衝突検出部802は、検出した衝突回数の情報をバックオフ設定部803へ出力する。
バックオフ設定部803は、衝突検出部802から入力した衝突回数の情報に基づいてバックオフ値を設定する。そして、バックオフ設定部803は、設定したバックオフ値を送信待機部112へ出力する。また、バックオフ設定部803は、バックオフ値を変更して設定した場合には、変更後のバックオフ値のバックオフパラメータの情報をパケット生成部109へ出力する。また、バックオフ設定部803は、送信期間設定用情報検出部801から、バックオフパラメータを変更前のバックオフパラメータに戻す送信期間設定用情報が入力した場合には、変更前のバックオフパラメータに戻して求めたバックオフ値を送信待機部112へ出力する。
パケット生成部109は、送信データとバックオフ設定部803から入力したバックオフパラメータの情報とを含むパケットを生成して誤り訂正符号化部110へ出力する。
送信待機部112は、バックオフ設定部803から入力したバックオフ値だけ送信待機するように送信待機時間を設定する。そして、送信待機部112は、変調部111から入力したパケットを、設定した送信待機時間だけ送信待機させ、送信待機時間が経過した後にRF送信部113へ出力する。
次に、本発明の実施の形態3に係る通信装置900の構成について図9を用いて説明する。図9は、通信装置900の構成を示すブロック図である。通信装置900は、例えばAPである。
本実施の形態2に係る通信装置900は、図2に示す実施の形態1に係る通信装置200において、図9に示すように、端末数情報検出部205及びSTA数加算部206を除き、STA用バックオフパラメータ検出部901、STA数計算部902及び送信期間設定用情報生成部903を追加する。なお、図9においては、図2と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
誤り訂正復号部204は、復調部203から入力した受信信号を誤り訂正復号してSTA数バックオフパラメータ検出部901及びSTA数計算部902へ出力する。
STA用バックオフパラメータ検出部901は、受信信号に含まれているバックオフパラメータの情報を検出して送信期間設定用情報生成部903へ出力する。そして、STA用バックオフパラメータ検出部901は、バックオフパラメータの情報を検出した後の受信信号を受信データとして出力する。
STA数計算部902は、誤り訂正復号部204から入力した受信信号より、自セル内のSTAの数を計算して、計算結果を送信期間設定用情報生成部903へ出力する。具体的には、STA数計算部902は、誤り訂正復号部204から入力した受信信号のMACヘッダを参照して、MACヘッダ内のIDを保持し、異なるIDの数をカウントすることにより、自セル内のSTAの数を知ることができる。
送信期間設定用情報生成部903は、STA用バックオフパラメータ検出部901から入力したバックオフパラメータの情報から求められる各STAの送信期間と、STA数計算部902から入力した自セル内のSTA数の計算結果より求めた各STAの送信期間との差がしきい値以上の場合には、バックオフパラメータを変更前のバックオフパラメータに戻すための送信期間設定用情報を生成してパケット生成部207へ出力する。
パケット生成部207は、送信期間設定用情報生成部903から入力した送信期間設定用情報及び送信データを含むパケットを生成して誤り訂正符号化部208へ出力する。
次に、通信端末装置800及び通信装置900の動作について図10を用いて説明する。図10は、通信端末装置800及び通信装置900の動作を示すシーケンス図である。
最初に、通信端末装置800は、通信装置900から自局宛に送信された送信信号について(ステップST1001)、衝突検出部802にて、他のSTA宛のデータとの衝突を検出する。また、自局以外の他の複数のSTA(A、B、H、E、C)が通信装置900と通信を行う(ステップST1002)。
自局である通信端末装置800において、RF受信部102にて受信された信号は、復調部103で復調され、誤り訂正復号部104で誤り訂正復号が行われた後、STA判別部105で、自局宛であるか他のSTA宛であるかを判別する。自局宛であった場合、STA判別部105は、受信データとして処理する。
また、通信端末装置800は、バックオフ設定部803にて、衝突回数に基づいて、バックオフ値を設定する。バックオフ設定部803は、例えば衝突回数とバックオフパラメータとを関係付けたバックオフ値設定用情報を記憶したテーブルを備えており、衝突検出部802にて検出した衝突回数を用いてバックオフ値設定用情報を参照することによりバックオフパラメータを選択する。そして、バックオフ設定部803は、選択したバックオフパラメータに基づいてバックオフ値を求める。また、通信端末装置800は、バックオフ値が変更された場合には、変更後のバックオフ値のバックオフパラメータの情報を送信することにより、通信装置900に対して、バックオフパラメータを通知する(ステップST1003)。
通信装置900は、STA用バックオフパラメータ検出部901にて、バックオフパラメータの情報を検出し、STA数計算部902にて、自セル内のSTA数を計算する。
次に、通信装置900は、送信期間設定用情報生成部903にて、自セル内のSTA数の計算結果から求めた送信期間とバックオフパラメータの情報から求めた送信期間との差がしきい値以上であるか否か、即ち、通信端末装置800が変更したバックオフパラメータが適切か否かを判断する。そして、送信期間設定用情報生成部903は、適切でないと判断した場合には、変更されたバックオフパラメータが適切ではないので変更前のバックオフパラメータに戻す送信期間設定用情報生成する。また、送信期間設定用情報生成部903は、変更されたバックオフパラメータが適切であると判断した場合には、送信期間設定用情報は生成しない。
そして、通信装置900は、通信端末装置800に対して、送信期間設定用情報を送信する(ステップST1004)。なお、図10は、送信期間設定用情報生成部903が、他のSTAが変更したバックオフパラメータは適切であると判断した場合を示すものであるので、他のSTAには送信期間設定用情報は送信しないが、送信期間設定用情報生成部903が、他のSTAが変更したバックオフパラメータは適切でないと判断した場合には他のSTAにも送信期間設定用情報を送信する。
通信端末装置800は、送信期間設定用情報検出部801にて、送信期間設定用情報を検出して、バックオフ設定部803にて、変更前のバックオフパラメータに戻して求めた送信期間であるバックオフ値を設定する。そして、送信待機部112は、設定されたバックオフ値だけ送信待機する。
このように、本実施の形態3によれば、各通信端末装置が衝突回数に基づいて独自にバックオフ値を変更して設定するとともに、変更後のバックオフパラメータが適切でない場合には、通信装置がバックオフパラメータの修正を指示するので、パケットサイズに関わりなく、通信遅延を抑制することができるとともに効率良く通信を行うことができ、さらに隠れ端末問題を解消することができる。また、本実施の形態3によれば、通信装置は、通信端末装置が設定したバックオフパラメータが適切ではない場合にのみバックオフパラメータを元に戻すように指示するので、通信装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明にかかる通信端末装置、通信装置及び送信方法は、例えばCSMA/CA方式により通信を行うのに好適である。
本発明の実施の形態1に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る通信端末装置及び通信装置の動作を示すシーケンス図 本発明の実施の形態2に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る通信端末装置及び通信装置の動作を示すシーケンス図 本発明の実施の形態2に係るバックオフパラメータ設定用情報を示す図 本発明の実施の形態3に係る通信端末装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る通信端末装置及び通信装置の動作を示すシーケンス図 隠れ端末問題を説明する図 RTS/CTS方式を説明する図
符号の説明
100 通信端末装置
103 復調部
104 誤り訂正復号部
105 STA判別部
106 セル内端末数情報検出部
107 STA数保持部
108 バックオフ設定部
109 パケット生成部
110 誤り訂正符号化部
111 変調部
112 送信待機部

Claims (8)

  1. 受信信号より自局が属するセルと同一セル内の他局宛のデータを検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された前記他局宛のデータに基づいて前記同一セル内の他局の数を求める取得手段と、
    前記取得手段にて求められた前記他局の数を通信相手に報告する報告手段と、
    前記報告手段にて報告した前記他局の数に基づいて前記通信相手が自局に設定した他局と重複しない所定の送信期間を設定するための情報である送信期間設定用情報を受信する受信手段と、
    前記送信期間設定用情報に基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信する送信期間設定手段と、
    を具備する通信端末装置。
  2. 前記受信手段は、前記通信相手にて求めた前記同一セル内の通信端末装置の数の情報を前記送信期間設定用情報として受信し、
    前記送信期間設定手段は、前記受信手段にて受信した前記送信期間設定用情報の前記通信端末装置の数と送信データの再送回数とに基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信する請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記送信期間設定手段は、前記通信端末装置の数と送信データの再送回数とにより前記送信期間が特定される数式を記憶し、前記受信手段にて受信した前記送信期間設定用情報の前記通信端末装置の数と送信データの再送回数とを用いて前記数式により算出して設定した前記送信期間に送信データを送信する請求項2記載の通信端末装置。
  4. 前記受信手段は、前記送信期間を設定するためのパラメータの情報を前記送信期間設定用情報として受信し、
    前記送信期間設定手段は、前記受信手段にて受信した前記送信期間設定用情報の前記パラメータと送信データの再送回数とに基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信する請求項1記載の通信端末装置。
  5. 前記送信期間設定手段は、前記パラメータと送信データの再送回数とにより前記送信期間が特定される数式を記憶し、前記受信手段にて受信した前記送信期間設定用情報の前記パラメータと送信データの再送回数とを用いて前記数式により算出して設定した前記送信期間に送信データを送信する請求項4記載の通信端末装置。
  6. 請求項2または請求項3記載の通信端末装置が前記他局の数を報告する前記通信相手である通信装置であって、
    前記通信装置は、
    前記同一セル内の複数の通信端末装置から報告された前記他局の数より前記同一セル内の通信端末装置の数を求める加算手段と、
    前記加算手段にて求めた前記同一セル内の通信端末装置の数の情報を各通信端末装置に送信する送信手段と、
    を具備する通信装置。
  7. 請求項4または請求項5記載の通信端末装置が前記他局の数を報告する前記通信相手である通信装置であって、
    前記通信装置は、
    複数の通信端末装置から報告された前記他局の数より前記同一セル内の通信端末装置の数を求める加算手段と、
    前記加算手段にて求めた前記同一セル内の通信端末装置の数に基づいて各通信端末装置に対して前記パラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    前記パラメータ設定手段にて設定された前記パラメータの情報を各通信端末装置に送信する送信手段と、
    を具備する通信装置。
  8. 各通信端末装置が、受信信号より自局が属するセルと同一セル内の他局宛のデータを検出するステップと、
    検出した前記他局宛のデータに基づいて前記セル内の他局の数を各通信端末装置が求めるステップと、
    求めた前記他局の数を各通信端末装置から通信装置に報告するステップと、
    報告された前記他局の数に基づいて前記通信装置が各通信端末装置の送信期間を設定するための情報である送信期間設定用情報を生成するステップと、
    前記通信装置が、生成した各通信端末装置の前記送信期間設定用情報を送信するステップと、
    各通信端末装置が、前記送信期間設定用情報を受信するステップと、
    各通信端末装置が、受信した前記送信期間設定用情報に基づいて設定した前記送信期間に送信データを送信するステップと、
    を具備する送信方法。
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