JP2006054557A - 原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートスルー原稿読取位置の汚れ検知−シートスルー原稿読取位置の変更設定を、ブック原稿読取モード時の制御に支障なく行なえるようにする。
【解決手段】 基本的には、シートスルー原稿読取モード時にはシートスルー原稿読取位置の汚れの有無を検知し(S4,S5)、汚れが検知された場合には(S5のY)、シートスルー原稿読取位置を変更し(S6)、かつ、記憶部に変更設定して(S7)、シートスルー原稿読取モードによる読取動作を適正に行わせるが(S8)、読取動作終了後には読取光学系をホーミング手段により一律にホームポジションに移動セットさせる(S9)ので、読取光学系の動作開始位置が常に一定となり、ブック原稿読取モード時であってもシートスルー原稿読取位置の変更等の影響を受けることなく常に同一の制御で読取動作を行わせることができ、制御がシンプルとなるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ブック原稿読取モード及びシートスルー原稿読取モードを備える原稿読取装置及びこの原稿読取装置を備える画像形成装置に関する。
一般に、ADF等の原稿搬送機構を備える原稿読取装置では、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して読取光学系を副走査方向に移動させながら読取動作を行うブック原稿読取モードと、原稿搬送機構により搬送される原稿に対して読取光学系を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うシートスルー原稿読取モードとを選択自在に有している。ここに、シートスルー原稿読取モードに関しては、原稿が搬送されるターゲットガラス上にごみ、汚れ等が付着してしまい、読取画像にごみ、汚れ等に起因する異常画像(特に、副走査方向に連続する黒筋状の異常画像)が発生してしまうことがある。
そこで、特許文献1〜3等によれば、設定されたシートスルー原稿読取位置の汚れの有無を検知し、汚れが検知された場合には当該シートスルー原稿読取位置を他の位置に変更させることで汚れの影響を受けないように制御する技術が開示されている。
特許第3337993号公報 特許第3313098号公報 特開平6−233062号公報
ところが、ターゲットガラス等の汚れ検知はシートスルー原稿読取モード用のものであり、ブック原稿読取モードとは直接関係ないため、これらの従来技術では、ブック原稿読取モード時のことは特に考慮されていないものであり、以下のような不具合がある。
まず、従来方式に従い、シートスルー原稿読取位置の汚れが検知されてシートスルー原稿読取位置を変更させてシートスルー原稿読取モードによる読取ジョブを終了した後に、ブック原稿読取モードに従い原稿読取を行うと、読取光学系のスタート位置(変更されたシートスルー原稿読取位置)からブック原稿読取開始位置までの距離が、初期状態(ホームポジションからブック原稿読取開始位置までの距離)とは異なるため、ブック原稿読取動作時に補正する必要が生じ、その制御が複雑となる。
また、装置の大きさの制約等から、読取光学系(キャリッジ)の助走距離が十分確保できない場合もあり、このような場合にはシートスルー原稿読取位置の変更を行うと、ブック原稿読取モード時の助走距離不足による画像品質の劣化等を生ずる可能性もある。
さらには、実際の原稿読取前に読取位置の汚れ検知を行い、汚れが有ることが検知された場合には読取位置を変更設定するわけであるが、ターゲットガラス上の汚れ等は原稿読取時の原稿搬送によって除去されてしまうことも多々ある。このような場合、例えばホームポジションなる最初のシートスルー原稿読取位置は実際には汚れが残っていないにも関らず、読取動作前に汚れがあった場合には他のシートスルー原稿読取位置に変更設定されたままの状態となり、汚れが除去された箇所を有効に活用することができない。
本発明の目的は、シートスルー原稿読取位置の汚れ検知−シートスルー原稿読取位置の変更設定を、ブック原稿読取モード時の制御に支障なく行なえるようにすることである。
さらには、シートスルー原稿読取位置の変更設定を実際の読取位置の状態に合わせてより適正に行なえるようにすることを目的とする。
加えて、ブック原稿読取モードをも活用することで、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なえるようにすることを目的とする。
請求項1記載の発明は、原稿搬送機構と、駆動源による駆動で読取位置が副走査方向に移動自在な読取光学系と、当該読取光学系による結像光を受光して原稿画像を読取る撮像部材とを有し、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して前記読取光学系を副走査方向に移動させながら読取動作を行うブック原稿読取モードと、前記原稿搬送機構により搬送される原稿に対して前記読取光学系を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うシートスルー原稿読取モードとが選択自在な原稿読取装置において、前記シートスルー原稿読取位置の読取結果に基づき汚れの有無を検知する汚れ検知手段と、シートスルー原稿読取モード時の前記シートスルー原稿読取位置を記憶部に記憶させる記憶手段と、ジョブ開始前及びジョブ終了後には前記読取光学系による読取位置を前記ブック原稿読取モード時用のホームポジションにセットするホーミング手段と、シートスルー原稿読取モード時には、その時点で前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に前記読取光学系を移動させて前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には当該シートスルー原稿読取位置で、汚れが有ることが検知された場合には当該シートスルー原稿読取位置を変更させるとともに変更されたシートスルー原稿読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させて、シートスルー原稿読取モードによる読取動作を実行させ、当該ジョブ終了後には前記ホーミング手段により前記読取光学系をホームポジションにセットさせる制御手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の原稿読取装置において、前記制御手段は、当該ジョブ終了後に前記読取光学系をホームポジションにセットさせた後、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の原稿読取装置において、前記ブック原稿読取モードの開始時に、前記読取光学系を移動させながら前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に関して前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが有ることが検知された場合には前記記憶手段により前記記憶部に記憶されているシートスルー原稿読取位置を書換え変更させる手段を備える。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載の原稿読取装置において、前記ブック原稿読取モードの開始時に、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる手段を備える。
請求項5記載の発明は、原稿搬送機構と、駆動源による駆動で読取位置が副走査方向に移動自在な読取光学系と、当該読取光学系による結像光を受光して原稿画像を読取る撮像部材とを有し、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して前記読取光学系を副走査方向に移動させながら読取動作を行うブック原稿読取モードと、前記原稿搬送機構により搬送される原稿に対して前記読取光学系を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うシートスルー原稿読取モードとが選択自在な原稿読取装置において、前記シートスルー原稿読取位置の読取結果に基づき汚れの有無を検知する汚れ検知手段と、シートスルー原稿読取モード時の前記シートスルー原稿読取位置を記憶部に記憶させる記憶手段と、ジョブ開始前及びジョブ終了後には前記読取光学系による読取位置を前記ブック原稿読取モード時用のホームポジションにセットするホーミング手段と、前記ブック原稿読取モードの開始時に、前記読取光学系を移動させながら前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に関して前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが有ることが検知された場合には前記記憶手段により前記記憶部に記憶されているシートスルー原稿読取位置を書換え変更させる手段と、を備える。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の原稿読取装置において、前記ブック原稿読取モードの開始時に、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる手段を備える。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6の何れか一記載の原稿読取装置において、前記汚れ検知手段は、前記ホームポジションに位置付けられてシートスルー原稿が搬送されるターゲットガラス板上に対向配置されている白色背景部材の読取結果に基づき汚れの有無を検知する。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の原稿読取装置において、前記白色背景部材は、シートスルー原稿の搬送をガイドするガイド形状を有する背景板である。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし8の何れか一記載の原稿読取装置において、前記読取光学系は、読取位置をスリット露光する光源と、読取位置からの反射光を前記撮像部材側に導く複数のミラーと、よりなる。
請求項10記載の発明の画像形成装置は、請求項1ないし9の何れか一記載の原稿読取装置と、この原稿読取装置のブック原稿読取モード又はシートスルー原稿読取モードにより読取られた原稿画像の情報に基づき画像形成動作を実行するプリンタエンジンと、を備える。
請求項1記載の発明によれば、基本的には、シートスルー原稿読取モード時にはシートスルー原稿読取位置の汚れの有無を検知し、汚れが検知された場合にはシートスルー原稿読取位置を変更し、かつ、記憶部に変更設定してシートスルー原稿読取モードによる読取動作を適正に行わせるが、読取動作終了後には読取光学系をホーミング手段により一律にホームポジションに移動セットさせるので、読取光学系の動作開始位置が常に一定となり、ブック原稿読取モード時であってもシートスルー原稿読取位置の変更等の影響を受けることなく常に同一の制御で読取動作を行わせることができ、制御がシンプルとなり、また、シートスルー原稿読取位置の変更による助走距離不足等の不具合も防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ジョブ終了に伴いホームポジションに移動セットさせた時点でもその位置での汚れの有無の検知を行うので、原稿搬送に伴い汚れが無くなっていた場合には当初のホームポジションによる読取位置を再度シートスルー原稿読取位置に変更設定することができ、よって、シートスルー原稿読取位置の変更設定を実際の読取位置の状態に合わせてより適正に行なうことができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、読取位置の汚れ検知は本来シートスルー原稿読取モード時用のものであり、ブック原稿読取モード時には関係ないものの、シートスルー原稿読取位置を通過する点に着目し、ブック原稿読取モードの開始時にシートスルー原稿読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前にシートスルー原稿読取位置の変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、読取位置の汚れ検知は本来シートスルー原稿読取モード時用のものであり、ブック原稿読取モード時には関係ないものの、シートスルー原稿読取位置を通過する点に着目し、ブック原稿読取モードの開始時にホームポジションなる読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが無いと検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前に当初の当該ホームポジションなる読取位置を再度シートスルー原稿読取位置として変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。
請求項5記載の発明によれば、基本的には、ジョブ開始前及びジョブ終了後には読取光学系をホーミング手段により一律にホームポジションに移動セットさせるので、読取光学系の動作開始位置が常に一定となり、ブック原稿読取モード時であってもシートスルー原稿読取位置の変更等の影響を受けることなく常に同一の制御で読取動作を行わせることができ、制御がシンプルとなり、また、シートス原稿読取位置の変更による助走距離不足等の不具合も防止することができる上に、読取位置の汚れ検知は本来シートスルー原稿読取モード時用のものであり、ブック原稿読取モード時には関係ないものの、シートスルー原稿読取位置を通過する点に着目し、ブック原稿読取モードの開始時にシートスルー原稿読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前にシートスルー原稿読取位置の変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、読取位置の汚れ検知は本来シートスルー原稿読取モード時用のものであり、ブック原稿読取モード時には関係ないものの、シートスルー原稿読取位置を通過する点に着目し、ブック原稿読取モードの開始時にホームポジションなる読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが無いと検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前に当初の当該ホームポジションなる読取位置を再度シートスルー原稿読取位置として変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。
請求項7,8記載の発明によれば、白色背景部材の読取結果に基づき汚れ検知を行うので、白色背景部材自体の汚れ等であり実際の原稿画像の読取りに影響のない場合も含み得るが、少なくともターゲットガラス板部分に汚れがある場合の汚れ検知を簡単な方法で実現することができる。
請求項9記載の発明によれば、通常の読取走査光学系構成の読取光学系を有する場合に好適に適用することができる。
請求項10記載の発明によれば、請求項1ないし9記載の原稿読取装置を備えるので、ブック原稿読取モード、シートスルー原稿読取モードの何れについても良好なる原稿画像読取動作が可能となり、よって、良好なる画像形成動作を行わせることができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
[第一の実施の形態]
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。本実施の形態は、本発明のスキャナ(原稿読取装置)を備えるデジタル複写機(画像形成装置)への適用例を示す。
図1は、本実施の形態のデジタル複写機の概略構成例を示す正面図である。本実施の形態のデジタル複写機は、概略的には、原稿画像を読取るスキャナ(原稿読取装置)1とスキャナ1により読取られた原稿画像の情報に基づき画像形成動作を実行するプリンタエンジン2とにより構成されている。プリンタエンジン2は、例えば電子写真プロセスを利用したもので、感光体3周りに帯電装置4、露光装置5、現像装置6、転写装置7、クリーニング装置8等の電子写真プロセス部材を順に配設させることにより構成されている。9は転写紙10を1枚ずつ給紙する給紙装置、11は定着装置、12は排紙トレイである。
一方、スキャナ1は、デジタル複写機上面のコンタクトガラス21上に開閉自在に設けられたADF(原稿搬送機構)22、スキャナ筐体内でコンタクトガラス21下部に設けられた読取光学系23、結像レンズ24及びCCD(撮像部材)25等を備える構成とされている。ADF22は、Uターン状の搬送経路26に沿って搬送される原稿を予め載置させておく原稿テーブル27、搬送経路26において原稿を搬送させるための複数の搬送ローラ28、搬送し終えた原稿が排紙される排紙トレイ29等を有する。
ここに、コンタクトガラス21は、例えばブック原稿のように搬送できない原稿を載置させる広いサイズのコンタクトガラス21aと、主走査方向に細長く短冊状に形成されてADF22の搬送経路26の一部と接するように位置付けられるシートスルー原稿読取用のターゲットガラス21bとにより構成されている。これらのガラス21a,21bは、副走査方向に少し隙間を空けて並列に配置されている。ADF22において、コンタクトガラス21aに対向する部分には当該コンタクトガラス21a上に載置された原稿を押さえるための白色の原稿圧板30が設けられ、また、ターゲットガラス21bに対向する部分は搬送される原稿をガイドするように断面略U字状に形成された白色の背景板(白色背景部材)31が設けられている。
読取光学系23は、コンタクトガラス21(ガラス21b〜ガラス21a)面を下方からスリット露光する光源32と、この光源32により露光された位置(読取位置)での原稿等からの反射光を結像レンズ24を介してCCD25側に折り返し導く第1〜第3ミラー33〜35等からなり、スキャナモータ36を駆動源とし図示しないガイド機構、ワイヤ・プーリ等を利用して副走査方向に往復移動自在(スキャニング自在)かつ任意位置停止自在とされている。この際、光源32及び第1ミラー33は第1キャリッジ37に搭載され、第2,第3ミラー34,35は第2キャリッジ38に搭載され、第1キャリッジ37:第2キャリッジ38=2:1の速度比で副走査方向に移動することにより光路長が変動しないように設定されている。
このように構成されたデジタル複写機において、本実施の形態では、周知のようなブック原稿読取モードとシートスルー原稿読取モードとを選択自在に有する。ブック原稿読取モードは、コンタクトガラス21a上に載置された原稿に対して読取光学系23を副走査方向にスキャニング移動させながら読取動作を行うモードであり、例えば、ADF22の開閉を検知する圧板センサの検知信号に基づき選択される。シートスルー原稿読取モードは、ADF22によりターゲットガラス21b上を搬送される原稿に対して読取光学系23を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うモードであり、例えばADF22中に設けられた原稿検知センサの検知信号に基づき選択される。
図2は、デジタル複写機中で本実施の形態の特徴的な部分に関与する電装制御系の概略構成を示すブロック図である。まず、CPU40を内蔵しデジタル複写機全体を制御するコントローラ41が設けられている。このコントローラ41には、適宜I/Oポート、インターフェース等を介して各種負荷、センサ類、その他が接続されている。例えば、CCD25、光源32やプリンタエンジン2が接続されている他、ADF22において原稿を搬送させるためのADFモータ42、読取光学系23を移動させるスキャナモータ36、ADF22への原稿セットを検知しシートスルー原稿読取モードに設定するための原稿センサ43、ADF22の開閉を検知しブック原稿読取モードに設定するための圧板センサ44、読取光学系23のホームポジションへの復帰を検知するHPセンサ45等が接続されている。この他、コピー動作を実行させるスタートボタン等を備える操作パネル46や、各種情報を書換え自在に記憶するメモリ47なども接続されている。本実施の形態では、当該メモリ47が記憶部として機能し、シートスルー原稿読取モード時用のシートスルー原稿読取位置に関する情報が記憶される領域が設定されている。
図3は、本実施の形態のシートスルー原稿読取モード時用のシートスルー原稿読取位置に関する説明図である。本実施の形態では、シートスルー原稿読取位置として、複数位置、例えば、図3中に左側から順にA,B,Cで示すような3つの異なる位置が順次変更設定自在に用意されている。なお、3つの位置に限らず2つの位置でもよく、或いは4つ以上でもよい。これらの3つの位置A,B,Cはシートスルー原稿が搬送される位置であって、ターゲットガラス21b及び背景板31が存在する位置に設定されている。ここに、位置Aは読取光学系23のホームポジションHPによる読取位置に一致している。そして、シートスルー原稿読取位置の変更ルールは、図3中に示すように、初期設定ではシートスルー原稿読取位置=Aとされ、この位置Aからの変更時には(1)に示すようにシートスルー原稿読取位置=Bとされ、この位置Bからの変更時には(2)に示すようにシートスルー原稿読取位置=Cとされ、次には、(3)に示すようにシートスルー原稿読取位置=Aに戻るような順序に設定されている。
このような構成において、本実施の形態では、コントローラ41中のCPU40により実行される機能として、シートスルー原稿読取位置の読取結果に基づき汚れの有無を検知する汚れ検知手段と、シートスルー原稿読取モード時のシートスルー原稿読取位置をメモリ47に記憶させる記憶手段と、ジョブ開始前及びジョブ終了後には読取光学系23による読取位置をブック原稿読取モード時用のホームポジションHP=位置Aにセットするホーミング手段との機能を備え、かつ、これらの各手段の動作を制御する制御手段の機能を備えている。
図4は、CPU40により制御手段の機能として実行される本実施の形態のシートスルー原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。図4を参照して、上記各手段の機能等を説明する。まず、当該モードの動作に先立ち、メモリ47を参照することによりこの時点で記憶されているシートスルー原稿読取位置を確認する(ステップS1)。このようなジョブ開始前には読取光学系23はホーミング手段によりホームポジションHP=位置Aにセットされているので、記憶されているシートスルー原稿読取位置がAであれば(S2のY)、そのまま当該位置Aにおいて、一方、記憶されているシートスルー原稿読取位置が位置Aでなければ(位置B又は位置C)(S2のN)、スキャナモータ36を駆動させて読取光学系23を記憶されているシートスルー原稿読取位置へ移動させる(S3)。何れの位置であっても、そのシートスルー原稿読取位置で光源32を点灯させることによりターゲットガラス21bを通して背景板31からの反射光をCCD25により読取ることでターゲットガラス21b面の汚れの有無を検知する(S4,S5)。即ち、原稿のない状態で白色の背景板31を読取ったデータ中で所定の閾値以上の黒画像データを認識した場合にはターゲットガラス21bにおいて当該読取位置に汚れが有ると検知し、このような黒画像データが認識されない場合には汚れが無いと検知する。ステップS4,S5の処理が汚れ検知手段の機能として実行される。
この処理において、汚れが有ることが検知された場合には(S5のY)、当該シートスルー原稿読取位置を変更ルールに従い次のシートスルー原稿読取位置に変更してスキャナモータ36により読取光学系23を移動させるとともに(S6)、変更されたシートスルー原稿読取位置をメモリ47中に更新記憶させる(S7)。このステップS7の処理が、記憶手段の機能として実行される。
汚れが無いことが検知された場合には(S5のN)、当該シートスルー原稿読取位置で、汚れが有ることが検知された場合には(S5のY)、変更されたシートスルー原稿読取位置で、ADFモータ42を駆動させてADF22により原稿を実際に搬送させながらシートスルー原稿読取モードに従い読取動作を実行させる(S8)。この読取動作は原稿テーブル27上にセットされている原稿がなくなるまで繰り返される。
当該ジョブ終了後には、スキャナモータ36を駆動させることにより、読取光学系23をホームポジションHPに復帰させ(S9)、処理を終了する。ステップS9の処理がホーミング手段の機能として実行される。
従って、本実施の形態によれば、待機時の読取光学系23の読取位置は常に位置A=ホームポジションHPとなるように制御されるので、ブック原稿読取モード時には図3中の(4)に示すように常に位置A=ホームポジションHPから動作を開始させることができる。このため、ブック原稿読取モード時には読取光学系23の動作開始位置が常に一定となり、ブック原稿読取モード時であってもシートスルー原稿読取位置の変更等の影響を受けることなく常に同一の制御で読取動作を行わせることができ、制御がシンプルとなる。また、常に位置A=ホームポジションHPから動作を開始させるので、シートスルー原稿読取位置の変更による助走距離不足等の不具合も防止することができる。
[第二の実施の形態]
本発明の第二の実施の形態を図5に基づいて説明する。本実施の形態は、第一の実施の形態に準ずるものであり、第一の実施の形態で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する(以降の実施の形態でも同様とする)。本実施の形態では、第一の実施の形態における制御処理中の後処理をさらに改良したものである。
図5は、CPU40により制御手段の機能として実行される本実施の形態のシートスルー原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。図4で説明した場合と同様にステップS1〜S9の処理が実行される。ここで、ステップS9の処理により、読取光学系23が位置A=ホームポジションHPに戻った場合にも、ステップS4,S5の場合と同様に、当該位置Aで光源32を点灯させることによりターゲットガラス21bを通して背景板31からの反射光をCCD25により読取ることでターゲットガラス21b面の汚れの有無を検知する(S10,S11)。ステップS10,S11の処理も汚れ検知手段の機能として実行される。
この処理において、汚れが無いことが検知された場合には(S11のN)、メモリ47に記憶されているシートスルー原稿読取位置をリセット、即ち、位置A=ホームポジションHPに変更記憶させる(S12)。このステップS12の処理が、記憶手段の機能として実行される。汚れが有ることが検知された場合には(S11のY)、そのまま処理を終了する。
本実施の形態によれば、例えばシートスルー原稿読取モードの動作開始時には位置A=ホームポジションHPに汚れがあり、位置B或いはCをシートスルー原稿読取位置として動作を行わせた場合であっても、読取動作終了時点では状況が変わっていることは多分にあり、例えば原稿搬送に伴い位置Aでのターゲットガラス21b上の汚れが除去されたようなときには、当該終了時の汚れ検知動作により位置A=ホームポジションHPをシートスルー原稿読取位置として再設定することができ、設定内容を初期状態に戻すことができる。よって、シートスルー原稿読取位置の変更設定を実際の読取位置の状態に合わせてより適正に行なうことができる。
[第三の実施の形態]
本発明の第三の実施の形態を図6に基づいて説明する。読取位置の汚れ検知は本来シートスルー原稿読取モード時用のものであり、ブック原稿読取モード時には関係ないものの、少なくともシートスルー原稿読取位置を通過する点に着目し、本実施の形態では、ブック原稿読取モードの開始時にシートスルー原稿読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、検知結果に応じてシートスルー原稿読取位置を適宜書換え更新するようにしたものである。本実施の形態の制御は、単独で行うようにしてもよく、或いは、第一、第二の実施の形態に付加して実行させるようにしてもよい。
図6は、CPU40により実行される本実施の形態のブック原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。前述したように、読取光学系23が位置A=ホームポジションHPに位置する状態で、ブック原稿読取モード時の動作開始時には、光源32を点灯させることによりターゲットガラス21bを通して背景板31からの反射光をCCD25により読取ることでターゲットガラス21b面の汚れの有無を検知する(S21,S22)。ステップS21,S22の処理も汚れ検知手段の機能として実行される。
この処理において、汚れが無いことが検知された場合には(S21のN)、メモリ47に記憶されているシートスルー原稿読取位置をリセット、即ち、位置A=ホームポジションHPに変更記憶させる(S23)。このステップS23の処理が、記憶手段の機能として実行される。汚れが有ることが検知された場合には(S22のY)、メモリ47に記憶されているシートスルー原稿読取位置の情報はそのままとする。
このような処理を行なった後、通常通り、スキャナモータ36を駆動させて読取光学系23を位置A=ホームポジションHPから副走査方向への移動を開始させ(S24)、ブック原稿読取モードに従いコンタクトガラス21a上にセットされた原稿の読取動作を実行し(S25)、読取動作終了後に、スキャナモータ36を逆転駆動させて読取光学系23を位置A=ホームポジションHPまでリターンさせる(S26)。このステップS26の処理もホーミング手段の機能の一環として実行される。
従って、本実施の形態によれば、ブック原稿読取モードの開始時にホームポジションHPなる読取位置Aに関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが無いと検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前に当初の当該ホームポジションHPなる読取位置Aを再度シートスルー原稿読取位置としてメモリ47の変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。例えば、当該ブック原稿読取モード前のシートスルー原稿読取モード時において、位置A=ホームポジションHPに汚れがあることが検知され、シートスルー原稿読取位置が位置Bに変更設定されていたような場合でも、その後の清掃等により当該汚れが除去されている可能性があり、ブック原稿読取モードの動作開始時に位置A=ホームポジションHPの汚れの有無の検知を行い、汚れがなかった場合にはシートスルー原稿読取位置を当該位置Aに設定し直すことができる。
なお、本実施の形態では、ブック原稿読取モードの動作開始時に位置A=ホームポジションHPで汚れの有無の検知動作を実行させるようにしたが、このような検知動作に代えて、或いは、並行して、スキャナモータ36で読取光学系23を移動させることで、ステップS3〜S7で説明した場合と同様に、その時点でメモリ47に記憶されているシートスルー原稿読取位置に関して汚れの有無の検知動作、検知結果に応じたシートスルー原稿読取位置の変更設定を行なわせるようにしてもよい。
即ち、ブック原稿読取モード時には位置A=ホームポジションHPから動作を開始するので、記憶されているシートスルー原稿読取位置を必ず通過する点に着目し、ブック原稿読取モードの開始時に当該シートスルー原稿読取位置に関して汚れの有無の検知を行わせ、汚れが検知された場合にはブック原稿読取モード時において事前にシートスルー原稿読取位置の変更設定を済ませておくことができ、シートスルー原稿読取位置の変更設定をより適正に行なうことができる。
本発明の第一の実施の形態のデジタル複写機の概略構成例を示す正面図である。 本実施の形態の特徴的な部分に関与する電装制御系の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態のシートスルー原稿読取モード時用のシートスルー原稿読取位置に関する説明図である。 本実施の形態のシートスルー原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。 本発明の第二の実施の形態のシートスルー原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。 本発明の第三の実施の形態のブック原稿読取モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
1 原稿読取装置
2 プリンタエンジン
21a コンタクトガラス
21b ターゲットガラス
22 原稿搬送機構
23 読取光学系
25 撮像部材
31 背景板、白色背景部材
32 光源
33〜35 ミラー
36 駆動源
47 記憶部

Claims (10)

  1. 原稿搬送機構と、駆動源による駆動で読取位置が副走査方向に移動自在な読取光学系と、当該読取光学系による結像光を受光して原稿画像を読取る撮像部材とを有し、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して前記読取光学系を副走査方向に移動させながら読取動作を行うブック原稿読取モードと、前記原稿搬送機構により搬送される原稿に対して前記読取光学系を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うシートスルー原稿読取モードとが選択自在な原稿読取装置において、
    前記シートスルー原稿読取位置の読取結果に基づき汚れの有無を検知する汚れ検知手段と、
    シートスルー原稿読取モード時の前記シートスルー原稿読取位置を記憶部に記憶させる記憶手段と、
    ジョブ開始前及びジョブ終了後には前記読取光学系による読取位置を前記ブック原稿読取モード時用のホームポジションにセットするホーミング手段と、
    シートスルー原稿読取モード時には、その時点で前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に前記読取光学系を移動させて前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には当該シートスルー原稿読取位置で、汚れが有ることが検知された場合には当該シートスルー原稿読取位置を変更させるとともに変更されたシートスルー原稿読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させて、シートスルー原稿読取モードによる読取動作を実行させ、当該ジョブ終了後には前記ホーミング手段により前記読取光学系をホームポジションにセットさせる制御手段と、
    を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記制御手段は、当該ジョブ終了後に前記読取光学系をホームポジションにセットさせた後、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記ブック原稿読取モードの開始時に、前記読取光学系を移動させながら前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に関して前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが有ることが検知された場合には前記記憶手段により前記記憶部に記憶されているシートスルー原稿読取位置を書換え変更させる手段を備える、ことを特徴とする請求項1又は2記載の原稿読取装置。
  4. 前記ブック原稿読取モードの開始時に、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる手段を備える、ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の原稿読取装置。
  5. 原稿搬送機構と、駆動源による駆動で読取位置が副走査方向に移動自在な読取光学系と、当該読取光学系による結像光を受光して原稿画像を読取る撮像部材とを有し、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して前記読取光学系を副走査方向に移動させながら読取動作を行うブック原稿読取モードと、前記原稿搬送機構により搬送される原稿に対して前記読取光学系を所定のシートスルー原稿読取位置に停止させた状態で読取動作を行うシートスルー原稿読取モードとが選択自在な原稿読取装置において、
    前記シートスルー原稿読取位置の読取結果に基づき汚れの有無を検知する汚れ検知手段と、
    シートスルー原稿読取モード時の前記シートスルー原稿読取位置を記憶部に記憶させる記憶手段と、
    ジョブ開始前及びジョブ終了後には前記読取光学系による読取位置を前記ブック原稿読取モード時用のホームポジションにセットするホーミング手段と、
    前記ブック原稿読取モードの開始時に、前記読取光学系を移動させながら前記記憶部に記憶されている前記シートスルー原稿読取位置に関して前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが有ることが検知された場合には前記記憶手段により前記記憶部に記憶されているシートスルー原稿読取位置を書換え変更させる手段と、
    を備える、ことを特徴とする原稿読取装置。
  6. 前記ブック原稿読取モードの開始時に、当該ホームポジションによる読取位置で前記汚れ検知手段により汚れの有無を検知させ、汚れが無いことが検知された場合には前記シートスルー原稿読取位置としてホームポジションによる読取位置を前記記憶手段により前記記憶部に記憶させる手段を備える、ことを特徴とする請求項5記載の原稿読取装置。
  7. 前記汚れ検知手段は、前記ホームポジションに位置付けられてシートスルー原稿が搬送されるターゲットガラス板上に対向配置されている白色背景部材の読取結果に基づき汚れの有無を検知する、ことを特徴とする請求項1ないし6の何れか一記載の原稿読取装置。
  8. 前記白色背景部材は、シートスルー原稿の搬送をガイドするガイド形状を有する背景板である、ことを特徴とする請求項7記載の原稿読取装置。
  9. 前記読取光学系は、読取位置をスリット露光する光源と、読取位置からの反射光を前記撮像部材側に導く複数のミラーと、よりなることを特徴とする請求項1ないし8の何れか一記載の原稿読取装置。
  10. 請求項1ないし9の何れか一記載の原稿読取装置と、
    この原稿読取装置のブック原稿読取モード又はシートスルー原稿読取モードにより読取られた原稿画像の情報に基づき画像形成動作を実行するプリンタエンジンと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015195528A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ブラザー工業株式会社 画像読取装置および画像読取プログラム
JP2017188954A (ja) * 2017-07-11 2017-10-12 ブラザー工業株式会社 画像読取装置および画像読取プログラム

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