JP2006054186A - 表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置 - Google Patents

表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置 Download PDF

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Abstract


【課題】放熱効果を向上するための表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置用放射パッドは凹凸構造を有し、凹凸構造によって相対的に増加された表面積を有する第1面と、外部装置と接着される第2面とを有する。バックライト組立体は光源、収納容器及び吸熱部材を有する。収納容器は前記光源を収納し、吸熱部材は収納容器の内部に配置され光源から放射される放射熱を吸収する。収納容器の底面の外部に付着されスペーサから放出される熱を外部に放出させる放熱部材を有する。
【選択図】図1

Description

本発明はバックライト組立体及びこれを有する表示装置に関し、より詳細には放熱効果を向上させるための表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置に関する。
現在、生産される大型液晶表示装置では輝度特性を向上させるために直下型バックライト組立体を使用しており、20インチ(1インチ=2.5399cm)以上の大型液晶表示装置に採用される直下型バックライト組立体では20ないし50個の複数のランプを有する(例えば、特許文献1参照)。
前記複数のランプを有するバックライト組立体は、光学的特性及び異物質流入を防止するために外部環境と殆ど完璧に遮断させる構造を有する。バックライト組立体は、複数のランプから放射される放射熱を外部環境に充分に放熱させることができないことにより、内部温度が漸次高くなる。
このような内部温度の増加は、ランプに注入された水銀の蒸気圧を大きくし、これにより輝度を阻害するおそれがあるという問題点がある。また、内部温度の不均一な分布によって水銀の片寄り現象などが発生し、これにより輝度均一性を阻害するおそれがあるという問題点がある。これらは、結果的には表示装置の品質を低下させる。
特開2004−029738号公報
そこで、本発明は上記従来のバックライト組立体における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の第1の目的は、放熱効果を向上するための表示装置用放射パッドを提供することにある。
本発明の第2の目的は、放熱効果を向上させたバックライト組立体を提供することにある。
本発明の第3の目的は、放熱効果を向上させたバックライト組立体を有する表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による表示装置用放射パッドは、凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有する第1面と、外部装置と接着される第2面とを有することを特徴とする。
前記凹凸構造の横断面はハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする。
前記凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明によるバックライト組立体は、光源と、前記光源を収納する収納容器と、前記収納容器の内部に配置され前記光源から放射される放射熱を吸収する吸熱部材とを有することを特徴とする。
前記収納容器の底面の外面に付着され、収納容器を通じて前記光源からの熱を外部に放出させる放熱部材をさらに有することを特徴とする。
前記吸熱部材と前記放熱部材は、相互に対応する位置に配置されることを特徴とする。
前記収納容器の前記底面の外面に配置され前記光源に駆動電源を供給するインバータをさらに有し、前記吸熱部材及び放熱部材は前記インバータと対応する位置に配置されることを特徴とする。
前記吸熱部材及び放熱部材は、セラミック材質からなることを特徴とする。
前記吸熱部材及び放熱部材は、凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする。
前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする。
前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による表示装置は、光を発する光源と、前記光源から放射される放射熱を吸収する吸熱部材と、吸収された前記放射熱を外部環境に放出する放熱部材とを有するバックライト組立体と、前記バックライト組立体から発せられた光を用いて画像を表示するディスプレイアセンブリとを有することを特徴とする。
前記光源を収納する収納容器をさらに有し、前記吸熱部材は、前記収納容器の内部に配置され、前記放熱部材は前記収納容器の外面に付着されることを特徴とする。
前記吸熱部材と前記放熱部材は、相互に対応する位置に配置されることを特徴とする。
前記バックライト組立体は、前記収納容器の前記外面に配置され前記光源に駆動電源を供給するインバータをさらに有し、前記吸熱部材及び放熱部材は、前記インバータと対応する位置に配置されることを特徴とする。
本発明に係る表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置によれば、放射パッドを使用してバックライト組立体内の温度を低減させることで輝度特性を向上させることができる効果がある。
また、バックライト組立体のインバータの位置によって発生する左右温度偏差をインバータ位置に対応する領域に放射パッドを付着して温度低減させることで、バックライト組立体の左右温度偏差を減少させ輝度均一性を向上させることができる効果がある。
輝度特性が向上されることによって別途追加される輝度向上フィルムを省くが可能であるので製造原価を節減することができる効果がある。
また、輝度均一性の向上によってランプの管電流を低くし、輝度スペックを満足させながら低い発熱量を有することができ、従って、消費電力節減効果を得る効果がある。
次に、本発明に係る表示装置用放射パッドと、これを有するバックライト組立体及び表示装置を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
<バックライト組立体−1>
図1は本発明の第1の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施例によるバックライト組立体100はボトムシャーシ110、反射板120、ランプ130、ランプガイド部及び放射パッド部150を有する。
ボトムシャーシ110は一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含む。即ち、ボトムシャーシ110はランプ130及び反射板120を収納するための収納容器である。底面の外表面にはランプ130に電源を供給するインバータ115が配置される。即ち、インバータ115は、ボトムシャーシ110の外面に配置される。
反射板120は、ボトムシャーシ110に収納され、ランプ130から出射された光を反射させる。図面上では反射板120がフラット形状を有するものとして図示したが、基準反射面、及び基準反射面から突出した三角山を有する屈曲形状を有するように具現することもできる。勿論、三角山の内角は同一であることもでき、相異であることもできる。ボトムシャーシ110の底面に反射効率が優れた物質をコーティングなどを通じて形成して反射板120の代替にすることもできる。
バックライト組立体100は、光を均一に発生させるための複数のランプ130を具備し、ランプ130は、図1に示すX軸方向に延長され、X軸と実質的に直交するY軸方向に一定の間隔に配列される。ランプ130は、例えば、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)であり、図面上ではU字形状を図示したが、I字形状、N字形状、M字形状、及び蛇行形状など多様な形状を有することができる。
ランプガイド部は、第1ランプホルダ142、第2ランプホルダ144及びランプサポート146からなり、ランプ130の一部をカバーしながら反射板120との間を一定間隔に保持する。ランプガイド部の各々は、ボトムシャーシ110と結合することができる構造を有し、多様な方式で結合することができる。勿論、ランプガイド部の各々は反射板120を貫通してボトムシャーシ110と結合される構造を有する。
放射パッド部150は、吸熱パッド152と放熱パッド154を有する。吸熱パッド152は反射板120の底面に付着されランプ130から放射される放射熱を吸収する。放熱パッド154はボトムシャーシ110の底面の外面に付着されボトムシャーシ110が持った熱を外部環境に放射させる。望ましくは、放射パッド部150はインバータ115の位置に対応して付着される。
吸熱パッド152及び放熱パッド154は、陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有する。表面処理された吸熱パッド152の一面はランプ130側の空気と接し、他の面は反射板120の底面に接着媒体を通じて接着される。表面処理された放熱パッド154の一面は外部環境と接し、他の面はボトムシャーシ110の外面に接着媒体を通じて接着される。
<バックライト組立体の実施例−2>
図2は本発明の第2の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図であり、上記した図1の構成要素と同一な構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
図2に示すように、本発明の第2の実施例によるバックライト組立体はボトムシャーシ110、反射板120、光源部331、及び放射パッド部150を含む。
ボトムシャーシ110は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面には光源部331に電源を供給するインバータ115が配置される。ボトムシャーシ110には光源部331及び反射板120などが収納される。
反射板120は、ボトムシャーシ110に収納され、光源部331から出射した光を反射させる。
光源部331は、複数のランプ331a、ランプ331aの両端に締結され電源電圧を供給する第1及び第2ランプクリップ331b、331cを有し、第1及び第2ランプクリップ331b、331cそれぞれはインバータ115と連結され駆動電源の供給を受ける。ここで、ランプ131aは外部電極蛍光ランプ(EEFL)である。
放射パッド部150は、吸熱パッド152と放熱パッド154を含む。吸熱パッド152は反射板120の底面に付着されランプ331aからの放射される放射熱を吸収する。放熱パッド154は、ボトムシャーシ110の底面の外表面に付着されボトムシャーシ110の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド部150はインバータ115の位置に対応して付着される。
吸熱パッド152及び放熱パッド154は、陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有する。表面処置された吸熱パッド152の一面はランプ331a側の空気と接し、他の面は反射板120の底面に接着媒体を通じて接着される。表面処理された放熱パッド154の一面は外部環境と接し、他の面はボトムシャーシ110の底面の外表面に接着される。
図3は、本発明による放射パッド部150の表面処理方法である陽極処理表面処理方法を説明するための概念図である。放射パッド部150は吸熱パッド152及び/又は放熱パッド154を含む。陽極処理技法は陽極酸化法と称し、金属物体を陽極にして電気化学的に酸化膜を形成する技法である。
図3に示すように、酸性溶液212が入っている容器211内にアルミニウム(Al)220を陽極(Anode)とし、他の金属物214を陰極(Cathode)にして浸す。アルミニウム220と他の金属物214を電池215の陽極と陰極にそれぞれ連結させ酸性溶液212の中で電流を通電させる。電流は陽極及び陰極に電気的に連結された電池215によって提供される。
即ち、酸性溶液212中でアルミニウム220に陽極が形成され、そして、他の金属物214に陰極が形成されている状態で電流が流れるようになる。例えば、酸性溶液212が硫酸溶液(HSO)である場合、電流が流れると、硫酸(HSO)が分解され、カソード電極214で水素イオンが生成され陰電荷を帯びる酸素と硫酸イオンがアノード電極、即ち、アルミニウム220に付着する。アルミニウム220にはアルミニウム陰イオンが酸素陽イオンと結合された酸化物、即ち、酸化アルミニウムAlが形成及び成長する。
図4は、図3の陽極処理技法によって表面処理されたアルミニウムの断面図である。
図4に示すように、アルミニウム220の表面221には酸化アルミニウム(Al)231が形成及び成長する。酸化アルミニウム(Al)231の厚さが限界点に到達すると、酸が酸化アルミニウム(Al)231を分解する。酸化アルミニウム(Al)231の分解と形成によって平方インチ当たり数百万個の欠陥が生成され、欠陥は酸化アルミニウム(Al)231に気孔Pore232を形成する。
気孔232は連関する電気場によって等間隔に形成され、気孔232の周囲にはセル(または、壁)233が成長する。このように、セル233が一定水準安定に成長すると以後からは電流密度と時間に比例して成長する。
図示したように、表面に酸化物230が成長したアルミニウム220の横断面はハニカム(honeycomb)構造の形状を有し、縦断面は複数の凹凸形状を有する。
このように、陽極処理技法によって放射パッドの一面を表面処理することでその表面積が増加し、それによって、放射熱を吸収する吸収面積が広くなり、また、放射熱を放出する放出面積が広くなって内部で発生した熱を外部に放出させる放熱効果を向上させることができる。
図5は、図1の放射パッド部150を用いたバックライト組立体の放熱効果を説明するための概念図である。
図5に示すように、放熱効果の説明を容易にするために、バックライト組立体は、熱を放射する1個のランプ130と、ランプ130の放射熱を吸収する吸熱パッド152、吸熱パッド152が付着された反射板120、反射板120を収納するボトムシャーシン110及び吸収された放射熱を外部環境に放出する放熱パッド154を有する。
ランプ130の温度は90℃(=363.15K)であり、反射板120及びボトムシャーシの温度は50℃(323.15K)であり、外部環境の温度は25℃(=298.15K)であり、吸熱パッド152と放熱パッド154の大きさは0.3m×0.2mであり、厚さは0.3t(cm?)で、放射率は0.96(≒1)である条件下で、ランプ130の放射熱Q1と外部環境に放射される放射熱Q2は次のようである。
放射熱を算出する式は下記の数式1のようである。
Figure 2006054186
ここで、Tとaは空気層を間に置き、向き合う面の絶対温度K、Aは放射熱に曝された表面積であり、eは放射熱であり、sigはStefan−Boltamann常数(=5.67×10−8[W/m]である。
上記数式1を適用すると、放射熱Q1は吸熱パッド152の放射率eと、放射熱に曝された吸熱パッド152の表面積Aと、ランプ130の温度T及び反射板120の温度aによって下記の数式2のように計算される。
Figure 2006054186
また、数式1を適用して、放射熱Q2は、放熱パッド154の放射率eと、放射熱に曝された放熱パッド154の表面積Aと、ボトムシャーシ110の温度T及び外部環境温度aによって下記の数式3のように計算される。
Figure 2006054186
一方、図5に示したバックライト組立体と同一の条件下で、吸熱パッド152と放熱パッド154が付着されない場合の反射板120及びボトムシャーシ110の放射率e’はe’≒0.3である。これにより、放射率(Q1’)はQ1’=6.6[W]であり、放射率(Q2’)はQ2’=3.06[W]である。
従って、吸熱パッド152が付着された場合の放射率Q1は吸熱パッド152が付着されない場合の放射率Q1’に比べて3倍以上に高いので、ランプ130の放射熱を3倍以上反射板120及びボトムシャーシ110側に伝達させる。また、放射パッド154が付着された場合の放射率Q2は放射パッド154が付着されていない場合の放射率Q2’に比べて3倍以上高いので、ボトムシャーシ110の放射熱を3倍以上外部環境に放出させる。
図6及び図7は、図5で説明した放熱効果によってバックライト組立体の周辺温度(℃)が低下することを説明するための平面図である。
まず、図6は、吸熱パッド152と放熱パッド154が付着されていない場合のバックライト組立体の周辺温度測定結果を図示したのであり、図7は、吸熱パッド152と放熱パッド154が付着されたバックライト組立体の周辺温度測定結果を示すのである。
図6及び図7に示すように、吸熱パッド152と放熱パッド154の付着可否によって、バックライト組立体の周辺温度(℃)が3ないし4℃降下することを確認することができる。
上述のように、バックライト組立体の内部の温度を低下させることで輝度特性を向上させることができ、また、バックライト組立体の左右温度偏差を減少させることによって輝度均一性を向上させることができる。
<液晶表示装置の実施例−1>
図8は本発明の第3の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。
図8に示すように、本発明の第3の実施例による液晶表示装置は下部に配置され光を上方に出射するバックライト組立体100、上部に配置されバックライト組立体100から提供される光を用いて画像を表示するディスプレイアセンブリ300を含む。
バックライト組立体100は、図1で説明したように、ボトムシャーシ110、反射板120、ランプ130、ランプガイド部140及び放射パッド部150を含む。
ボトムシャーシ110は、一定収納空間を有し、ボトムシャーシ110の底面の外表面にはランプ130に電源を供給するインバータ115が配置される。
反射板120はボトムシャーシ110に収納され、ランプ130から出射された光を反射させる。
バックライト組立体100は、図に示したX軸方向に延長され、X軸と実質的に直交するY軸方向に一定間隔に配列された複数のランプ130を具備して光を均一に発生する。
ランプガイド部は第1ランプホルダ142、第2ランプホルダ144及びランプサポート146で構成され、ランプ130の一部をカバーしながら反射板120との間を一定間隔に保持する。
放射パッド部150は、反射板120の底面に付着されランプ130から放射される放射熱を吸収する吸熱パッド152、ボトムシャーシ110の底面の外表面に付着され外部に放射熱を放出する放熱パッド154を有する。放射パッド部150は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加された凹凸構造の一面を有し、放射率(e)がe≒1である。
ディスプレイアセンブリ300は、サイドモールド310、輝度向上部320、アッパーモールド330、平板パネル340及びトップシャーシ350を含む。
サイドモールド310は、下側部に配置されるバックライト組立体100をガイドし、上側部に配置される輝度向上部320を支持する。
輝度向上部320は、拡散板322と複数の光学シート類324からなり、サイドモールド310の上に安着される。拡散板322及び複数の光学シート類324はサイドモールド310の上側に形成された突出部によって順次に安着される。輝度向上部320は下部から提供される光を均一な輝度分布を有する光に変換して平板パネル340に出射する。光学シート類324は多様なシート、例えば、拡散シート、プリズムシート、保護シートなどを具備する。
アッパーモールド330は、額縁形状を有し、平板パネル340の端をガイドするパネルガイド部335によってガイドされた平板パネル340を収納する。アッパーモールド330はサイドモールド310と締結され輝度向上部320の動きを制止する。
輝度向上部320は、サイドモールド310上に順次に積層された拡散板322と、光学シート類324を含む。光学シート類324は順次に積層された拡散シート、各種集光シート及び保護シートを含む。
平板パネル340は、2つの基板間に形成された液晶層を含み、アッパーモールド330上に安着され、バックライト組立体100から光を受け液晶の電気光学的性質によって画像を表示する。
トップシャーシ350は額縁形状を有し、アッパーモールド330と締結され平板パネル340の動きを制止する。
上記した液晶表示装置は放射パッド部150を含むバックライト組立体100によって放熱効果が向上することによって、輝度均一性を向上させることができる。
以上、図1に示した第1の実施例によるバックライト組立体を有する液晶表示装置についての説明したが、図2に示した第2の実施例によるバックライト組立体を有する液晶表示装置については図示して説明はしていないが当業者なら容易に具現することができるのは当然のことである。
<バックライト組立体の実施例−3>
図9は、本発明の第4の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。
図9に示すように、本発明の第4の実施例によるバックライト組立体400はボトムシャーシ410、反射板420、ランプ430、ランプガイド部位及び放射パッド部450を含む。
ボトムシャーシ410は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面にはランプ430に電源を供給するインバータ415が配置される。ボトムシャーシ410にはランプ430及び反射板420が収納される。
反射板420は、ボトムシャーシ410に収納され、ランプ430から出射された光を反射させる。図面上では反射板420がフラット形状を有するものとして図示したが、基準反射面、及び基準反射面から突出された三角山を有する屈曲形状を有するように具現することもできる。勿論、三角山の内角は同一であることもでき、相異であることもできる。ボトムシャーシ410の底面に反射効率が優れた物質をコーティングなどを通じて形成して反射板420を代わりにすることもできる。
ランプ430は、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)として、図面上ではU字形状のものを図示したが、I字形状、N字形状、M字形状及び蛇行形状など多様な形状を有することができる。
ランプガイド部は、第1ランプホルダ442、第2ランプホルダ444及びランプサポート446からなり、ランプ430の一部をカバーしながら反射板420との間を一定間隔に保持する。ランプガイド部はボトムシャーシ410と結合できうる構造を有し、多様な方式にて結合することができる。勿論、ランプガイド部は、反射板420を貫通してボトムシャーシ410と結合される構造を有する。
放射パッド部450は、吸熱パッド452と放熱パッド454を含む。吸熱パッド452はボトムシャーシ410の底面に付着されランプ430から放射される放射熱を吸収する。放熱パッド454はボトムシャーシ410の底面の外表面に付着されボトムシャーシ410の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド部450はインバータ415の位置に対応して付着される。
吸熱パッド452及び放熱パッド454は、陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有する。表面処置された吸熱パッド452の一面はランプ430側の空気層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面に接着媒体を通じて接着される。表面処理された放熱パッド454の一面は外部環境層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面の外表面に接着媒体を通じて接着される。
<バックライト組立体の実施例−4>
図10は、本発明の第5の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図であり、図9の構成要素と同一な構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
図10に示すように、本発明の第5の実施例によるバックライト組立体はボトムシャーシ410、反射板420、光源部431及び放射パッド部450を含む。
ボトムシャーシ410は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面には光源部431に電源を供給するインバータ415が配置される。ボトムシャーシ410には光源部431及び反射板420が収納される。
反射板420は、ボトムシャーシ410に収納され、光源部431から出射された光を反射させる。
光源部431は、複数のランプ431a、ランプ431aの両端に締結され電源電圧を供給する第1及び第2ランプクリップ431b、431cを有し、第1及び第2ランプクリップ431b、431cそれぞれはインバータ415と連結され駆動電源の供給を受ける。ここで、ランプ431aは外部電極蛍光ランプである。
放射パッド部450は、吸熱パッド452の放熱パッド454を含む。吸熱パッド452はボトムシャーシ410の底面に付着されランプ430から放射される放射熱を吸収する。放熱パッド454はボトムシャーシ410の背面に付着されボトムシャーシ410の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド部450はインバータ415の位置に対応して付着される。
吸熱パッド452及び放熱パッド454は、陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有する。表面処理された吸熱パッド452の一面はランプ430側の空気層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面に接着される。表面処理された放熱パッド454の一面は外部環境層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面の外表面に接着される。
<バックライト組立体の実施例−5>
図11は、本発明の第6の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図であり、図9の構成要素と同一の構成要素に対しては同一の図面符号を使用して説明する。
図11に示すように、本発明の第6の実施例によるバックライト組立体は、ボトムシャーシ410、面光源部433及び支持部材435及び放射パッド部450を含む。
ボトムシャーシ410は、複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面には面光源部433に電源を供給するインバータ415が付着される。ボトムシャーシ410には面光源部433が収納される。
面光源部433は、平板蛍光ランプ433aと平板蛍光ランプ433aの両端には電源を供給する第1電極部433b及び第2電極部433cを有する。平板蛍光ランプ433aはボトムシャーシ410に収納され光を出射する。平板蛍光ランプ433aは外部から印加される放電電圧によって内部空間でプラズマ放電を起こし、プラズマ放電によって発生した紫外線を可視光に変換して外部に出射する。平板蛍光ランプ300は広い面積を有するので、全体面にかけて均一な発光をするために内部空間が複数の放電空間に分割された構造を有することが望ましい。
支持部材435は、平板蛍光ランプ433aの端部位に対応して配置され、平板蛍光ランプ433aとボトムシャーシ410との間を一定距離離隔させ、平板蛍光ランプ433aとボトムシャーシ410と間の電気的な接触を遮断する。また、平板蛍光ランプ433aに加えられる衝撃を緩和させる。支持部材435は図示したように、平板蛍光ランプ433aの各角に対応する四つの欠片からなるか、またはフレーム形状の一体型など多様な形状からなることができる。
放射パッド部450は、吸熱パッド452と放熱パッド454を含む。吸熱パッド452は面光源433に隣接したボトムシャーシ410の底面に付着されランプ430からの放射される放射熱を吸収する。放熱パッド454はボトムシャーシ410の底面の外表面に付着されボトムシャーシ410の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド部450はインバータ415の位置に対応してボトムシャーシ410に付着される。
吸熱パッド452及び放熱パッド454は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有する。表面処置された吸熱パッド452の一面はランプ430側の空気層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面に接着される。表面処置された放熱パッド454の一面は外部環境層と接し、他の面はボトムシャーシ410の底面の外表面に接着される。
<液晶表示装置の実施例−2>
図12は、本発明の第7の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。
図12に示すように、本発明の第7の実施例による液晶表示装置は、下部に配置され光を上方に出射するバックライト組立体400、上部に配置され下部バックライト組立体400から提供される光を用いて画像を表示するディスプレイアセンブリ500を含む。
バックライト組立体400は、図8で説明したように、ボトムシャーシ410、反射板420、ランプ430、ランプガイド部及び放射パッド部450を含む。
ボトムシャーシ410は、一定収納空間を有し、ボトムシャーシ410の底面の外表面にはランプ430に電源を供給するインバータ415が配置される。
反射板420は、ボトムシャーシ410に収納され、ランプ430から出射された光を反射させる。
バックライト組立体400は、図に示したX軸方向に延長され、X軸と実質的に直交するY軸方向に一定の間隔に配列された複数のランプ430を具備して光を均一に発生する。
ランプガイド部は、第1ランプホルダ442、第2ランプホルダ444及びランプサポート446からなり、ランプ430の一部をカバーしながら反射板420との間を一定間隔に保持する。
放射パッド部450は、ボトムシャーシ410の底面に付着されランプ430から放射される放射熱を吸収する吸熱パッド452、ボトムシャーシ410の底面の外表面に付着され外部に放射熱を放出する放熱パッド454を有する。放射パッド部450は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有し、放射率(e)が(e)≒1である。
ディスプレイアセンブリ500は、サイドモールド510、輝度向上部520、アッパーモールド530、平板パネル540及びトップシャーシ550を含む。
サイドモールド510は、下側部に配置されるバックライト組立体400をガイドし、上側部に配置される輝度向上部520を支持する。
輝度向上部520は、拡散板522と複数の光学シート類524からなり、サイドモールド510の上に安着される。拡散板522及び複数の光学シート類524はサイドモールド510の上側に形成された端棚縁によって順次に安着される。輝度向上部520は下部から提供される光を均一な輝度分布を有する光に変換して平板パネル540に出射する。
アッパーモールド530は額縁形状を有し、平板パネル540の端部位をガイドするパネルガイド部535によってガイドされた平板パネル540を収納する。アッパーモールド530はサイドモールド510と締結され輝度向上部520の動きを制止する。
輝度向上部520は、サイドモールド510上に順次に積層された拡散板522、光学シート類524を含む。光学シート類524は多様なシート、例えば、順次に積層された拡散シート、各種集光シート及び保護シートを含む。
平板パネル540は、2個の基板間に形成された液晶層を保護し、アッパーモールド530の上に安着され、バックライト組立体400からの光を受け液晶の電気光学的性質によって画像を表示する。
トップシャーシ550は、額縁形状を有し、アッパーモールド530と締結され平板パネル540の動きを制止する。
上記した液晶表示装置は放射パッド部450を含むバックライト組立体400によって放熱効果が向上することで輝度均一性を向上させることができる。
以上、図9に図示した第4の実施例によるバックライト組立体400を有する液晶表示装置について説明したが、図10及び図11に示した第5及び第6の実施例によるバックライト組立体を有する液晶表示装置については図示して説明はしていないが当業者なら容易に具現することは当然のことである。
<バックライト組立体の実施例−6>
図13は、本発明の第8の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。
図13に示すように、本発明の第8の実施例によるバックライト組立体600は、ボトムシャーシ610、反射板620、ランプ630、ランプガイド部及び放射パッド650を含む。
ボトムシャーシ610は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面にはランプ630に電源を供給するインバータ615が付着される。ボトムシャーシ610にはランプ630及び反射板620などが収納される。
反射板620は、ボトムシャーシ610に収納され、ランプ630から出射された光を反射させる。また、反射板620の底面の一部領域には放射パターン622が形成される。一般的に反射板はフラット形状または屈曲形状を有する板に反射効率が優れたプラスチック材質(PETなど)をコーティングして形成する。
即ち、反射効率が優れたプラスチック材質がコーティングされた反射板620の一部領域に陽極処理による凹凸構造の放射パターン622を形成する。陽極処理された放射パターン622は表面積が増加した凹凸構造を有することによってランプ630から放射される放射熱を吸収する。
また、プラスチック材質をボトムシャーシ610の底面にコーティングして反射板620として代替する場合、陽極処理によって放射パターン622を形成するために、ボトムシャーシ610の底面にコーティングされたプラスチック材質の一部を処理する。これによって、放射パターン622はランプ630から放射される放射熱を吸収する。望ましくは、放射パターン622はインバータ615が位置した領域に対応して形成する。
ランプ630は、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)として図面上ではU字形状を図示したが、I字形状、N字形状、M字形状及び蛇行形状など多様な形状を有することができる。
ランプガイド部は、第1ランプホルダ642、第2ランプホルダ644及びランプサポート646からなり、ランプ630の一部をカバーしながら反射板620との間を一定間隔に保持する。ランプガイド部はボトムシャーシ610と結合できうる構造を有し、多様な方式にて結合することができる。勿論、ガイド部640は反射板620を貫通してボトムシャーシ610と結合される構造を有する。
放射パッド650は、ボトムシャーシ610の底面の外表面に付着されボトムシャーシ610の放射熱を外部環境に放出する。望ましくは、放射パッド650はインバータ615の位置に対応して付着される。放射パッド650は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した一面を有する。表面処理された放射パッド650の一面は外部環境と接し、他の面はボトムシャーシ610の底面の外表面に接着媒体を通じて接着される。
<バックライト組立体の実施例−7>
図14は、本発明の第9の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図であり、図13の構成要素と同一な構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
図14に示すように、本発明の第9の実施例によるバックライト組立体はボトムシャーシ610、反射板620、光源部631及び放射パッド650を含む。
ボトムシャーシ610は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含む。反射板620に対向する底面の外表面には光源部631に電源を供給するインバータ615が付着される。
光源部631は複数のランプ631a、ランプ631aの両端に締結され電源電圧を供給する第1及び第2ランプクリップ631b、631cを有し、第1及び第2ランプクリップ631b、631cそれぞれはインバータ615と連結され駆動電源の供給を受ける。
ここで、ランプ631aは外部電極蛍光ランプ(EEFL)である。
反射板620は、ボトムシャーシ610に収納され、ランプ630から出射された光を反射させる。また、反射板620の底面の一部領域には放射パターン622が形成される。即ち、反射効率が優れたプラスチック材質(PETなど)がコーティングされた反射板620の一部領域に陽極処理による凹凸構造の放射パターン622を形成する。
また、プラスチック材質(PET)をボトムシャーシ610の底面にコーティングして反射板620を代わりにする場合にも、陽極処理されたプラスチック材質(PET)をボトムシャーシ610の底面にコーティングするか、またはプラスチック材質(PET)がコーティングされたボトムシャーシ610の一部領域を陽極処理して放射パターン622を形成することもできる。これにより、放射パターン622はランプ630から放射される放射熱を吸収する。望ましくは、放射パターン622はインバータ615が位置した領域に対応して形成する。
放射パッド650は、ボトムシャーシ610の底面の外表面に付着されボトムシャーシ610の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド650はインバータ615の位置に対応して付着させる。放射パッド650は、陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した一面を有する。表面処理された放射パッド650の一面は外部環境層と接し、他の面はボトムシャーシ610の底面の外表面に接着される。
<バックライト組立体の実施例−8>
図15は、本発明の第10の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図であり、図13の構成要素と同一の構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
図15に示すように、バックライト組立体はボトムシャーシ610、反射板620’、光源部633及び放射パッド650を含む。
ボトムシャーシ610は、一定収納空間を定義する複数の側壁と側壁の下側に連結された底面を含み、底面の外表面には光源部633に電源を供給するインバータ615が付着される。ボトムシャーシ610には光源部633及び反射板620’などが収納される。
光源部633は、複数の発光ダイオード633a及び印刷回路基板633bを含む。複数の発光ダイオード633aは白色光を作るためにレッド、グリーン、ブルーの発光ダイオード(LED)を含む。
印刷回路基板633bには複数の発光ダイオード633aが長さ方向に配列される。印刷回路基板633bに配置された発光ダイオード633aはインバータ615と電気的に連結され駆動電源の供給を受ける。
反射板620は、光源部633の上部に配置され、複数の発光ダイオード633aに対応する位置に複数の孔621が形成される。これにより、反射板620’は孔621を通して発光ダイオード633aを突出させ、あつらえた形状で光源部633の発光ダイオード633a以外の部分を覆うように配置する。これにより、反射板620’は複数の発光ダイオード633aから出射される光を反射させる。
また、反射板620’の底面の一部領域には放射パターン622’が形成される。即ち、反射効率が優れたプラスチック材質がコーティングされた反射板620’の一部領域を陽極処理処置して凹凸構造の放射パターン622’を形成する。陽極処理処理された放射パターン622’は表面積が増加されランプ631aから放射される放射熱を吸収する。
また、プラスチック材質(PET)をボトムシャーシ610の底面にコーティングして反射板620’を代替する場合にも、陽極処理されたプラスチック材質をボトムシャーシ610の底面にコーティングするか、またはプラスチック材質(PET)がコーティングされたボトムシャーシ610の一部領域を陽極処理して放射パターン622’を形成することもできる。これによって、放射パターン622’はランプ630から放射される放射熱を吸収する。望ましくは放射パターン622’はインバータ615が位置した領域に対応して形成する。
放射パッド650は、ボトムシャーシ610の底面の外表面に付着されボトムシャーシ610の放射熱を外部環境に放出させる。望ましくは、放射パッド650はインバータ615の位置に対応して付着される。放射パッド650は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した一面を有する。表面処理された放射パッド650の一面は外部環境層と接し、他の面はボトムシャーシ610の底面の外表面に接着される。
以上、反射板620の一部領域に放射パターン622’が形成された例を説明したが、ボトムシャーシ610の底面に別途の吸熱パッドを付着することもできる。
<液晶表示装置の実施例−3>
図16は、本発明の第11の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。
図16に示すように、液晶表示装置は下部に配置され光を上方に出射するバックライト組立体600、上部に配置され下部から提供される光を用いて画像を表示するディスプレイアセンブリ700を含む。
バックライト組立体600は、図13で説明したように、ボトムシャーシ610、反射板620、ランプガイド部及び放射パッド650を含む。
ボトムシャーシ610は、一定収納空間を有し、ボトムシャーシ610の底面の外表面にはランプ630に電源を供給するインバータ615が配置される。
反射板620は、ボトムシャーシ610に収納され、ランプ630から出射された光を反射させる。また、インバータ615が位置した領域に対応する反射板620の一部領域には陽極処理技法によって表面処理された放射パターン622が形成され、ランプ630から放射される放射熱を吸収する。
この実施例において、バックライト組立体600は、図に示したX軸方向に延長され、X軸と実質的に直交するY軸方向に一定間隔に配列された複数のランプ7630を具備して光を均一に発生する。
ランプガイド部は、第1ランプホルダ642、第2ランプホルダ644及びランプサポート646からなり、ランプ630の一部をカバーしながら反射板620との間を一定間隔に保持する。
放射パッド650は、ボトムシャーシ610の底面の外表面に付着されボトムシャーシ610の放射熱を外部環境に放出させる。放射パッド650は陽極処理(Anodizing)技法によって表面処理された、セラミック材質(アルミナ(Al)或いは同様のもの)の表面積が増加した凹凸構造の一面を有し、放射率eがe≒1である。
ディスプレイアセンブリ700はサイドモールド710、輝度向上部720、アッパーモールド730、平板パネル740及びトップシャーシ750を含む。
サイドモールド710は下側部に配置されるバックライト組立体600をガイドし、上側部に配置される輝度向上部720を支持する。
輝度向上部720は、拡散板722と複数の光学シート類724からなり、サイドモールド710上に安着される。拡散板722及び複数の光学シート類724はサイドモールド710の上側に形成された端棚縁によって順次に安着される。輝度向上部720は下部から提供される光を均一な輝度分布を有する光に変換して平板パネル740に出射する。
アッパーモールド730は額縁形状を有し、平板パネル740の端部位をガイドするパネルガイド部735によってガイドされた平板パネル740を収納する。アッパーモールド730はサイドモールド710と締結され輝度向上部720の動きを制止する。
輝度向上部720は、サイドモールド710上に順次に積層された拡散板722、光学シート類724を含む。光学シート類524は多様なシート、例えば、順次に積層された拡散シート、各種集光シート及び保護シートを含む。
平板パネル740は、2個の基板間に形成された液晶層を含み、アッパーモールド730上に安着され、バックライト組立体600からの光を受け液晶の電気光学的性質によって画像を表示する。
トップシャーシ750は、額縁形状を有し、アッパーモールド730と締結され平板パネル740の動きを制止する。
上記した液晶表示装置は反射板620に形成された放射パターン622と放射パッド650を有するバックライト組立体600によって放熱効果が向上することによって輝度均一性を向上させることができる。
以上、図13に示した第8の実施例によるバックライト組立体を有する液晶表示装置に対して説明を行ったが、図14及び図15に示した第9及び第10の実施例によるバックライト組立体を有する液晶表示装置については図示していないが、当業者なら容易に具現することは当然のことである。
尚、本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明の第1の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第2の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 図1の放射パッドの表面処理方法である陽極処理(anodizing)表面処置方法を説明するための図である。 図3の陽極処理(anodizing)技法によって表面処理されたアルミニウムの断面図である。 図1のバックライト組立体による放射パッド部での放熱効果を説明するための概念図である。 図5で説明した放熱効果によってバックライト組立体の周辺温度が低下することを説明するための平面図である。 図5で説明した放熱効果によってバックライト組立体の周辺温度が低下することを説明するための平面図である。 本発明の第3の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。 本発明の第4の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第5の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第6の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第7の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。 本発明の第8の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第9の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第10の実施例によるバックライト組立体の分解斜視図である。 本発明の第11の実施例による液晶表示装置の分解斜視図である。
符号の説明
100 バックライト組立体
110 ボトムシャーシ
115 インバータ
120 反射板
130 ランプ
142 第1ランプホルダ(ランプガイド部)
144 第2ランプホルダ(ランプガイド部)
146 ランプサポート(ランプガイド部)
150 放射パッド部
152 吸熱パッド
154 放熱パッド
300 ディスプレイアセンブリ
310 サイドモールド
320 輝度向上部
322 拡散板
324 光学シート類
330 アッパーモールド
335 パネルガイド部
340 平板パネル
350 トップシャーシ

Claims (45)

  1. 凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有する第1面と、
    外部装置と接着される第2面とを有することを特徴とする表示装置用放射パッド。
  2. 前記凹凸構造の横断面はハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置用放射パッド。
  3. 前記凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置用放射パッド。
  4. 光源と、
    前記光源を収納する収納容器と、
    前記収納容器の内部に配置され前記光源から放射される放射熱を吸収する吸熱部材とを有することを特徴とするバックライト組立体。
  5. 前記収納容器の底面の外面に付着され、収納容器を通じて前記光源からの熱を外部に放出させる放熱部材をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  6. 前記吸熱部材と前記放熱部材は、相互に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項5に記載のバックライト組立体。
  7. 前記収納容器の前記底面の外面に配置され前記光源に駆動電源を供給するインバータをさらに有し、前記吸熱部材及び放熱部材は前記インバータと対応する位置に配置されることを特徴とする請求項5に記載のバックライト組立体。
  8. 前記吸熱部材及び放熱部材は、セラミック材質からなることを特徴とする請求項4又は5に記載のバックライト組立体。
  9. 前記吸熱部材及び放熱部材は、凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項5に記載のバックライト組立体。
  10. 前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項9に記載のバックライト組立体。
  11. 前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項9に記載のバックライト組立体。
  12. 前記光源は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  13. 前記光源は、平板蛍光ランプであることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  14. 前記光源は、外部電極蛍光ランプであることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  15. 前記光源は、冷陰極蛍光ランプであることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  16. 前記収納容器の内部に配置され前記光源で発生する光を反射させる反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記反射部材と前記収納容器との間に配置されることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  17. 前記収納容器の内部に配置され前記光源から発生される光を反射させる反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記収納容器と接しない側の前記反射部材の一面に付着されることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  18. 前記吸熱部材は、凹凸構造を有し、前記凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  19. 前記凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項18に記載のバックライト組立体。
  20. 前記吸熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項18に記載のバックライト組立体。
  21. 前記収納容器の内部に配置される反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記反射部材に形成された放射パターンであることを特徴とする請求項4に記載のバックライト組立体。
  22. 前記放射パターンは凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項21に記載のバックライト組立体。
  23. 前記凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項22に記載のバックライト組立体。
  24. 前記吸熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項22に記載のバックライト組立体。
  25. 光を発する光源と、前記光源から放射される放射熱を吸収する吸熱部材と、吸収された前記放射熱を外部環境に放出する放熱部材とを有するバックライト組立体と、
    前記バックライト組立体から発せられた光を用いて画像を表示するディスプレイアセンブリとを有することを特徴とする表示装置。
  26. 前記光源を収納する収納容器をさらに有し、前記吸熱部材は、前記収納容器の内部に配置され、前記放熱部材は前記収納容器の外面に付着されることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  27. 前記吸熱部材と前記放熱部材は、相互に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項26に記載の表示装置。
  28. 前記バックライト組立体は、前記収納容器の前記外面に配置され前記光源に駆動電源を供給するインバータをさらに有し、前記吸熱部材及び放熱部材は、前記インバータと対応する位置に配置されることを特徴とする請求項26に記載の表示装置。
  29. 前記吸熱部材及び放熱部材は、セラミック材質からなることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  30. 前記吸熱部材及び放熱部材は、凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  31. 前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項30に記載の表示装置。
  32. 前記吸熱部材及び放熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項30に記載の表示装置。
  33. 前記光源は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  34. 前記光源は、平板蛍光ランプであることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  35. 前記光源は、外部電極蛍光ランプであることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  36. 前記光源は、冷陰極蛍光ランプであることを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  37. 前記バックライト組立体は、前記収納容器の内部に配置され前記光源から発生する光を反射させる反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記反射部材と前記収納容器との間に配置されることを特徴とする請求項26に記載の表示装置。
  38. 前記バックライト組立体は、前記収納容器の内部に配置され前記光源から発生する光を反射させる反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記光源と対応する前記反射部材の一面に付着されることを特徴とする請求項26に記載の表示装置。
  39. 前記吸熱部材は、凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項25に記載の表示装置。
  40. 前記吸熱部材の凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項39に記載の表示装置。
  41. 前記吸熱部材の凹凸構造は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項39に記載の表示装置。
  42. 前記バックライト組立体は、前記収納容器の内部に配置される反射部材をさらに有し、前記吸熱部材は、前記反射部材に形成された放射パターンであることを特徴とする請求項26に記載の表示装置。
  43. 前記放射パターンは凹凸構造を有し、該凹凸構造によって相対的に増加した表面積を有することを特徴とする請求項42に記載の表示装置。
  44. 前記放射パターンの凹凸構造の横断面は、ハニカム(honeycomb)構造を有することを特徴とする請求項43に基板の表示装置。
  45. 前記凹凸構造の横断面は、陽極処理(anodizing)技法によって形成されることを特徴とする請求項43に記載の表示装置。
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