JP2006053051A - 蓋体付きのハウジング構造 - Google Patents

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JP2006053051A
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Hiroshi Mizuide
博司 水出
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Hioki EE Corp
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Abstract

【課題】ハウジングに付設された蓋体の開閉に用いる抓み部を蓋体の面方向と直交する方向へと突出させないで配設した蓋体付きハウジング構造の提供。
【解決手段】抓み部26を介しての開蓋を自在に形成された蓋体22を備えて機器本体11内にて所定の機能を発揮させるべく搭載されるハウジング21において、抓み部26は、蓋体22の開放端24側からその面方向に沿わせ、かつ、機器本体11側との間に確保される空隙部14内に納置できる位置関係のもとで配設した。これにより、機器本体11を持ち運ぶ際に抓み部26が他部材に引っ掛かって損傷することを確実に防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハウジングに付設された蓋体を開閉する際に用いられる抓み部を蓋体の面方向と略直交する方向に突出させることなく配設した蓋体付きのハウジング構造に関する技術である。
図4は、従来からあるプリンタ付きの波形記録計の一例を示す全体斜視図であり、図5は、図4におけるプリントアウトされた後の紙の排出口を備える蓋体部分を拡大して示す要部斜視図である。
これらの図によれば、波形記録計1は、機器本体2内に図示しないプリンタを備えており、該プリンタにてプリントアウトされた後の紙7は、機器本体2の一側面に開閉自在に配設されている蓋体3に形成された排出口5から外部へと排出することができるようして形成されている。
この場合、蓋体3は、その開放端4側にてその面方向とは略直交する方向へと突出させた抓み部6を備えており、該抓み部6を手指で抓んで引っ張ることにより、機器本体2の側に嵌着させるなどして維持されている施蓋状態を強制的に解除して開蓋できるようになっている。
また、本願出願人が先に出願した下記特許文献1には、抓み部を蓋体に対し突片状に付設した例が開示されており、蓋体から斜め方向に突設されている抓み部に指を掛けて容易に開蓋できるようになっている。
実公平5−40420号公報
しかし、図4に示すように抓み部6を蓋体3の面方向と略直交する方向へと突出させてある場合には、波形記録計1(機器本体2)を持ち運びする際に抓み部6を他部材側に引っ掛けるなどして損傷させてしまう不都合があり、このような不都合は、特許文献1の開示技術においても同様に発生するものであった。
本発明は、従来例にみられた上記課題に鑑み、ハウジングに付設された蓋体の開閉に用いる抓み部を蓋体の面方向に沿わせて配設した蓋体付きハウジング構造を提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、抓み部を介しての開蓋を自在に形成された蓋体を備えて機器本体内にて所定の機能を発揮させるべく搭載されるハウジングにおいて、前記抓み部は、前記蓋体の開放端側からその面方向に沿わせ、かつ、前記機器本体側との間に確保される空隙部内に納置できる位置関係のもとで配設したことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記蓋体には、前記ハウジングに内蔵させたプリンタにてプリントアウトされた後の紙を排出する排出口を具備させておくこともできる。
本発明のうち、請求項1に係る発明によれば、前記抓み部は、前記蓋体の開放端側からその面方向に沿わせ、かつ、前記機器本体側との間に確保される空隙部内に納置できる位置関係のもとで配設されているので、抓み部が外方へと突出することをなくした状態で機器本体を持ち運ぶことができ、したがって、抓み部が他部材に引っ掛かって損傷することを確実に防止することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、前記蓋体には、前記ハウジングに内蔵させたプリンタにてプリントアウトされた後の紙を排出する排出口を具備させてあるので、プリンタ付きの波形記録計などの各種測定器に好適に適用することができる。
図1は、本発明の一例につきその一部を省略した全体斜視図を、図2は、開蓋状態にあるハウジングの斜視図を、図3は、施蓋状態にあるハウジングの側面図をそれぞれ示す。
これらの図によれば、適宜の測定器などを構成する機器本体11には、抓み部26を介しての開蓋を自在に形成された蓋体22を備え、所定の機能の一つであるプリンタ機能を発揮させるべく形成されたハウジング21が搭載されている。
また、ハウジング21には、図2に示すようにプリンタ27が内蔵されており、自動供給される図示しない紙に対し機器本体11側からもたらされる必要情報を順次プリントアウトすることができる構造を備えて形成されている。
また、プリントアウトされた後の紙は、ハウジング21に支軸23を介して開閉自在に付設された蓋体22に予め形成されている排出口25から外部へと順次自動的に排出することができるようにようになっている。
しかも、抓み部26は、蓋体22の開放端24からその面方向に向け、かつ、図1に示されているように機器本体11側との間に確保される空隙部14内に納置できる位置関係のもとで配設されている。
すなわち、略直方体形状を呈する機器本体11は、前板部12側に操作スイッチ等の種々の操作部や表示部を配設することでその全体が形成されている。
一方、ハウジング21が備える蓋体22には、図3からも明らかなように開放端24側の略中央位置からその面方向に沿わせて延設された略円形を呈する抓み部26が一体形成されている。また、蓋体22は、その下面側に図示しない差込み部を備えており、施蓋時にハウジング21の対応部位に設けられている図2に示す嵌合部28に差込み部を嵌着することで、その施蓋状態をロックできるようになっている。
しかも、ハウジング21は、機器本体11がその上面側に確保している開口部13内に、抓み部26が前板部12側と対向する位置関係のもとで収容されており、このような配置関係のもとで機器本体11側にその出入が自在となって搭載されている。
また、ハウジング21は、機器本体11の前板部12との間に空隙部14を確保した状態のもとで搭載され、しかも、該空隙部14内に蓋体22に付設されている抓み部26を納置することができる結果、機器本体11を持ち運びする際に抓み部26が他部材側に引っ掛かるなどして損傷を受けるおそれをなくすことができる。
次に、本発明の作用・効果を図示例に基づいて説明すれば、通常は、図1に示すように機器本体11の開口部13を介してハウジング21を搭載させ、機器本体11側からもたらされる必要情報を図2に示すプリンタ27を介して紙にプリントアウトした後、蓋体22が備える排出口25から自動的に排出しながら使用されることになる。
また、ハウジング11は、ストックしている紙がなくなったり、その他の内部的なトラブルが発生した際には蓋体22を開蓋して内部を点検することができるようになっている。
この際における蓋体22の開蓋操作は、蓋体22の開放端24に一体となって付設されている抓み部26の下側に指を引っかけて引き上げることにより、ハウジング21の本体側に配設してある嵌合部28との間に生成されているロック状態を解除しながら容易に開蓋することができる。また、施蓋操作も開蓋操作とは逆の手順を踏むことで容易に行うことができる。
しかも、機器本体11にハウジング21を搭載した状態のもとで持ち運ぶ際には、蓋体22に付設されている抓み部26がその施蓋時に空隙部14内に蓋体22の面方向と同一平面のもとで納置される結果、他部材に引っ掛けて抓み部26が損傷を受けてしまうというような不具合をなくすことができる。また、抓み部26自体は、蓋体22と一体に形成されているので、別部材を取り付ける場合に比してそれだけコスト削減に寄与させることもできる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な内容はこれに限定されるものではない。例えば、ハウジングは、電池ボックスなどのようにプリンタ機能以外の所定の機能を発揮させることができるものであればよい。したがって、蓋体は、紙の排出口を有さないものであってもよく、蓋体が備える抓み部もその形状、位置および個数を所望に応じ適宜選択することができる。
本発明は、機器本体内にハウジングが搭載され、該ハウジングが抓み部を介しての開蓋を自在に形成された蓋体を備えるものでさえあれば、機器本体が波形記録計などの記録計以外の測定器等であっても容易に適用することができる。特に、本発明は、ハウジングがプリンタを内蔵するものであり、蓋体に設けた排出口を介してプリントアウト後の紙を排出できる構造を備えて搭載される適宜の機器本体に対し好適に適用することができる。
本発明の一例につきその一部を省略して示す全体斜視図。 機器本体内に搭載されるプリンタを内蔵させたハウジングの一例を開蓋状態のもとで示す全体斜視図。 図2に示すハウジングを施蓋状態のもとで示す側面図。 プリンタ付きの波形記録計の従来例を示す全体斜視図。 図4における記録紙の排出口を備える蓋体部分を拡大して示す要部斜視図。
符号の説明
11 機器本体
12 前板部
13 開口部
14 空隙部
21 ハウジング
22 蓋体
23 支軸
24 開放端
25 排出口
26 抓み部
27 プリンタ
28 嵌合部

Claims (2)

  1. 抓み部を介しての開蓋を自在に形成された蓋体を備えて機器本体内にて所定の機能を発揮させるべく搭載されるハウジングにおいて、
    前記抓み部は、前記蓋体の開放端側からその面方向に沿わせ、かつ、前記機器本体側との間に確保される空隙部内に納置できる位置関係のもとで配設したことを特徴とする蓋体付きのハウジング構造。
  2. 前記蓋体には、前記ハウジングに内蔵させたプリンタにてプリントアウトされた後の紙を排出する排出口を具備させた請求項1に記載の蓋体付きのハウジング構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100890174B1 (ko) 2007-10-02 2009-03-25 주식회사 이노와이어리스 슬라이드 이합형 전면 패널을 갖는 계측기

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