JP2006052498A - クリーニング用不織布 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的低い付加比エネルギーでもクリーニング用洗浄布としての実用的特性を有し、使用後の廃棄も、紙と同様に取り扱うことができる、クリーニング用不織布を提供する。
【解決手段】パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維及び繊維長7〜20mm、アスペクト比1200以下のポリ乳酸繊維を混合抄紙して得られるウェブに両面から水流交絡した後、熱融着処理し、縦方向と横方向の裂断長の幾何平均が2km以上である、クリーニング用不織布を得る。
【選択図】なし

Description

本発明は、オフセット印刷機のブランケット等の自動洗浄装置に用いられるクリーニング用不織布に関する。
オフセット印刷機のブランケットが、インクや紙粉により汚れると印刷が不鮮明になってくる。そのため、所定の時間の印刷の後、周期的にブランケット胴の洗浄を行っている。洗浄には、効率的にじっしするために自動洗浄装置が用いられ、洗浄液と洗浄布でブランケット胴の汚れを拭き取る方法が一般的である。
この洗浄布に要求される性能としては、引張強度、洗浄液湿潤時の引張強度、洗浄液である水及び油性洗浄剤に対する吸液性能及び保液性能、ブランケットに均一に接触できる柔軟性、洗浄時にリントが発生しないリントフリー性能、高い洗浄能力、等が挙げられる。
従来、かかる洗浄布として、ポリエステル繊維とパルプの2層ウェブのパルプ層側から水流交絡して得られる乾式スパンレース(特許文献1)が多用されてきた。しかしながら、該洗浄布は、拭き取り時に繊維の脱落が見られるという問題点があった。
そこで、これを解決するものとして、熱融着繊維を混合し、湿式抄紙した後、水流交絡し、更に熱融着処理する方法が提案されている(特許文献2)。しかしながら、熱融着繊維を多用すると吸水性(保水性)を低下させたり、吸水性を維持するために表面にコロナ処理を施す、等の必要があった。また、これら洗浄布は燃焼熱の高い合成繊維が半量程度含まれている為、印刷時に生じる廃棄紙とは別に廃棄処理する必要があった。
特公平3−73665号公報 特開平7−26456号公報、同11−99636号公報、特開2000−265352号公報
本発明の目的は、大気中の二酸化炭素を増加させず、かつ、焼却熱が低く紙と同様に焼却でき、比較的低い付加比エネルギーで実用的な性能が得られるクリーニング用不織布を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維及び特定のポリ乳酸繊維を用いることにより課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の第一は、パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維及び繊維長7〜20mm、アスペクト比1200以下のポリ乳酸繊維を混合抄紙して得られるウェブに両面から水流交絡した後、熱融着処理した、数3で与えられる縦方向と横方向の裂断長の幾何平均が2km以上である、クリーニング用不織布、である。
Figure 2006052498
本発明の第二は、数4で表される水流交絡の付加比エネルギーが0.1〜0.3kwh/kgである、前記のクリーニング用不織布、である。
Figure 2006052498
本発明は、パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維、及び特定の繊維長、アスペクト比のポリ乳酸繊維との混合物を混合抄紙し、両面から水流交絡した後、熱融着処理を行うため、比較的低い付加比エネルギーの水流交絡により洗浄布としての実用的特性が得られ、更に使用後には紙と同様な廃棄処理ができるという効果を奏する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられるパルプとしては、針葉樹あるいは広葉樹木材をクラフト法、サルファイト法、ソーダ法等で蒸解した未晒パルプもしくは晒パルプ、あるいはグランドパルプ、サーモメカニカルパルプ等の機械パルプ、更には麻等の非木材パルプ等を挙げることが出来る。これらパルプでは、繊維長が長いものが強度的にはより好ましい。パルプは離解だけで用いても、ある程度叩解して用いてもよい。
本発明に用いられるポリ乳酸繊維とは、熱可塑性脂肪族ポリエステルであって、ポリ(D−乳酸)、ポリ(L−乳酸)、D−乳酸とL−乳酸との共重合体、D−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体、L−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体、DL−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体等からなり、数平均分子量が20,000以上、好ましくは40,000以上の重合体を溶融紡糸法により紡糸して延伸して得られるものである。
本発明では延伸後に特定の繊維長、アスペクト比にカットしたものが用いられる。
本発明において、用いられるポリ乳酸繊維の繊維長は7〜20mm、好ましくは8〜15mmであり、アスペクト比が1200以下である。繊維長が20mmを越えたりアスペクト比が1200を越えると分散し難くなり、分散を改善するために長時間処理したり、強力に分散させたりするとよれが発生し、分散性とよれ回避の両方を満足させる事が困難になる。一方、繊維長が7mm未満であると、水流交絡により強度を得ることが難しい。
本発明に用いられるポリ乳酸熱融着繊維(以下、単に「熱融着繊維」ともいう。)としては、芯鞘型複合繊維が用いられる。芯鞘型複合繊維としては、例えば、ポリ乳酸樹脂のD−体比率を多くして低融点化した鞘成分とレギュラー配合の芯成分からなるもの等を例示することができる。熱融着繊維は、本発明で用いられる上記ポリ乳酸繊維の融点より10℃、好ましくは20℃以上低い融点をもつものが望ましい。熱融着性繊維は、ポリ乳酸繊維と同様の繊維長、アスペクト比を持つことが好ましいが、この限りではなく、水流交絡による強度に寄与する程度であれば十分である。
熱融着繊維の混合率は、全繊維の10〜30重量%が好ましい。これより少ないとリントの発生が多くなり、一方、これを超えて用いると吸液性能、保液性能、拭き取り性能等が低下する。
本発明において、パルプ:ポリ乳酸融着繊維:ポリ乳酸繊維の重量比率は、7:2:1〜3:4:3が好ましい。パルプの比率がこれより少なくなると、吸液性能、保液性能、拭き取り性能等が低下し、一方、これを超えて用いると強度性能が低下する。
本発明のクリーニング用不織布は、縦方向と横方向の裂断長の幾何平均が2km以上のものである。幾何平均が2km以下であればクリーニング用としての強度が不充分となる。
また、クリーニング用不織布の坪量は、通常50〜150g/m程度である。
本発明のクリーニング用不織布は、湿式法スパンレースの公知の方法に準じて製造される。
先ず、パルプの離解を行う。次いで、ポリ乳酸繊維及びポリ乳酸融着繊維を投入し離解混合を行なう。ポリ乳酸繊維の離解を促進するために、対ポリ乳酸繊維当たり数%の分散剤を投入することができる。離解時の繊維濃度は繊維長の長い繊維ほど低濃度にする必要がある。パルプを含む全繊維濃度は、通常、3%以下である。離解設備としてはビーター、パルパー等が挙げられる。
得られたスラリーを水で希釈して抄紙する。抄紙機としては一般には傾斜短網抄紙機や円網抄紙機が用いられる。この際、地合いをよくするために粘剤(地合い形成助剤)を対繊維当たり0.1〜0.5%程度投入する。更に分散剤や粘剤により生ずる泡を消す目的で微量の消泡剤を投入する。
こうして作製されたウェブはオンラインであるいはオフラインで水流交絡工程に送られる。水流交絡を行なうためのノズルは一般に径0.07〜0.2mm、ノズル間隔0.3〜1.5mmである。水圧は10〜150kg/cmである。
交絡は両面から行うことが必須である。片面だけの交絡では、裏面側の交絡が不十分となり、クリーニング時にリントの発生が多くなる。
本発明において、水流交絡の付加比エネルギーは、0.1〜1.0kwh/kg、好ましくは0.1〜0.3kwh/kgと、常法の水流交絡のエネルギーレベルより低い方が好ましい。かかる低いレベルのエネルギーで実施できるのも、本発明の特徴の一つである。
付加比エネルギーがこれより低すぎると十分な強度を得ることが出来ない。一方、これを越えると地合いが乱れたり、繊維が支持体に入り込み剥がし難くなったりすることがあり、好ましくはない。
水流交絡されたウェブは、余分な水を吸引あるいはプレスにより除去し、ドライヤーで熱融着される。
熱融着の条件は、熱融着繊維が熱融着する温度であれば十分であるが、通常、熱融着繊維の融点より20℃以上高い温度で処理される。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
なお、実施例中の測定値は、以下の方法によって測定した。
(1)裂断長及び湿潤裂断長:JIS P−8113
裂断長及び湿潤裂断長は、共に1.5km以上、好ましくは2km以上が望ましい。これ未満では洗浄時にきれることがある。
(2)剛軟性:JIS L−1096A法(45°カンチレバー法)
剛軟性(縦)は150mm以下、好ましくは100mm以下が望ましい。これを超えると、ブランケット胴への密着が不十分となることがあり、インクの拭き取りが不十分となる。
(3)吸水度:JIS P−8141
吸水度は30mm/分以上が好ましい。これ未満であるとインクの拭き取り性能が不十分となる。
(4)吸油度:JIS P−8141に準ずる。水の変わりに灯油を用いた。
吸油度は30mm/分以上が好ましい。これ未満であるとインクの拭き取り性能が不十分となる。
(5)保水性:10cm×10cmにカットした試験片の重量を測定する。これを水中に20分間浸漬し、水中から引き上げて正方形の一角を上にして10分間吊した後の重量を測定する。試験片に保有する液の試験片当たりの割合を保水率とする。
保水性は3.5以上が好ましい。これ未満であるとインクの拭き取り性能が不十分となる。
(6)リント発生率:10cm×20cmにカットした試験片を、パーチクルカウンター(リオン製KC−01A)のクリーンベンチ内で1秒に3回、34秒間揉んで発生する0.01立方フィート当たりの0.3μm以上のチリの発生量を測定する。
(7)オフセット輪転印刷機におけるブランケット自動洗浄機ユニットにクリーニング用不織布を取り付け、洗浄後のブランケットのインク残存量、不織布から脱落しブランケットに付着している繊維屑の量を目視観察し、下記の基準で評価した。
・インク残存量:○殆どない、△わずかにある、×かなり残っている
・繊維屑:○殆どない、△わずかにある、×かなり残っている
実施例1
NBKPパルプ45重量%、ポリ乳酸繊維1.7dtex×10mm(ユニチカ製テラマックPL01、アスペクト比:800)45重量%及びポリ乳酸熱融着繊維2.2dtex×5mm(ユニチカ製テラマックPL80)10重量%、並びにポリ乳酸繊維に対し5%の分散剤を投入し、繊維濃度1.5%でビーターにより離解し、これをチェストで繊維濃度0.2%に調整した。次いで、これを傾斜短網抄紙機により対繊維当たりPAM系粘剤を0.5%投入し、坪量70g/mの混抄ウェブを作製した。得られたウェブを支持体に載せ、速度10m/minで、ノズル径0.1mm、ノズル間隔1mmのノズルで、片面30kg/cmの圧力で3回水流交絡処理し、更に反対面にも同様に処理した。付加比エネルギーは0.17kwh/kgであった。
このスパンレースをシリンダードライヤーで150℃で熱融着処理し、本発明の不織布を得た。
得られた不織布の物性は、裂断長の幾何平均が2.6km、剛軟性(縦)85mm、吸水度53mm/分、吸油度65mm/分、保水性4.4、リント発生量10ケ/0.01立方フィートであり、ブランケット洗浄後のインク残存量は○、繊維屑は○、であった。
実施例2
NBKPパルプ40重量%、ポリ乳酸繊維0.8dtex×10mm(ユニチカ製テラマックPL01、アスペクト比:1100)40重量%及びポリ乳酸熱融着繊維2.2dtex×5mm(ユニチカ製テラマックPL80)20重量%、並びにポリ乳酸繊維に対して5%の分散剤を投入し、繊維濃度1.5%でビーターにより離解し、これをチェストで繊維濃度0.2%に調整した。次いで、傾斜短網抄紙機により対繊維当たりPAM系粘剤を0.5%投入しながら、坪量80g/mの混合ウェブを作製した。得られたウェブを支持体に載せ、速度10m/minで、ノズル径0.1mm、ノズル間隔0.5mmのノズルで、片面40kg/cmの圧力で2回水流交絡処理し、更に反対面にも同様に処理した。付加比エネルギーは0.31kwh/kgであった。
このスパンレースをシリンダードライヤーで150℃で熱融着処理し、本発明の不織布を得た。
得られた不織布の物性は、裂断長の幾何平均が3.4km、剛軟性(縦)90mm、吸水度35mm/分、吸油度45mm/分、保水性4.0、リント発生量7ケ/0.01立方フィートであり、ブランケット洗浄後のインク残存量は○、繊維屑は○、であった。
比較例1
NBKPパルプ25重量%、ポリ乳酸繊維1.3dtex×12mm(カネボウ合繊製ラクトロン、アスペクト比:1040)55重量%及びポリ乳酸熱融着繊維2.2dtex×5mm(ユニチカ製テラマックPL80)20重量%、並びに分散剤を対繊維当たり5%投入し離解したのち、対繊維当たりPEO系粘剤を0.5%投入し、繊維濃度1%でビーターにより解離し、これをチェストで繊維濃度0.2%に調整した。次いで、これを傾斜短網抄紙機により対繊維当たりPAM系粘剤を0.5%投入しながら坪量80g/mの混抄ウェブを作製した。得られたウェブを、実施例2と同様な条件で水流交絡、熱融着処理をした。
得られた不織布の物性は、裂断長の幾何平均が4.5km、剛軟性(縦)80mm、吸水度25mm/分、吸油度28mm/分、保水性3.0、リント発生量5ケ/0.01立方フィートであり、ブランケット洗浄後のインク残存量は×、繊維屑は○、であった。
比較例2
NBKPパルプ40重量%、ポリ乳酸繊維1.3dtex×5mm(カネボウ合繊製ラクトロン、アスペクト比:430)40重量%及びポリ乳酸熱融着繊維2.2dtex×5mm(ユニチカ製テラマックPL80)20重量%、並びにポリ乳酸繊維に対して3%の分散剤を投入し、繊維濃度1.5%でビーターにより離解した。これを、傾斜短網抄紙機により対繊維当たりPAM系粘剤を0.5%投入し坪量80g/mの混合ウェブを作製した。得られたウェブを、実施例2と同様な条件で水流交絡、熱融着処理をした。
得られた不織布の物性は、裂断長の幾何平均が0.8km、剛軟性(縦)75mm、吸水度51mm/分、吸油度58mm/分、保水性4.0、リント発生量28ケ/0.01立方フィートであった。また、裂断長が低いため、ブランケット洗浄時に布切れが発生した。
比較例3
NBKPパルプ40重量%、ポリ乳酸繊維0.8dtex×10mm(ユニチカ製テラマックPL01、アスペクト比:1110)40重量%及びポリ乳酸熱融着繊維2.2dtex×5mm(ユニチカ製テラマックPL80)20重量%、並びにポリ乳酸繊維に対して5%の分散剤を投入し、繊維濃度1.5%でビーターにより離解し、これをチェストで繊維濃度0.2%に調整した。次いで、これを、傾斜短網抄紙機により対繊維当たりPAM系粘剤を0.5%投入しながら坪量80g/mの混合ウェブを作製した。得られたウェブを支持体に載せ、速度10m/min、ノズル径0.1mm、ノズル間隔0.5mmのノズルで片面のみ40kg/cmの圧力で4回水流交絡処理した。付加エネルギーは0.31kwh/kgであった。
このスパンレースをシリンダードライヤーで150℃で熱融着処理し、不織布を得た。
得られた不織布の物性は、裂断長の幾何平均が2.6km、剛軟性(縦)85mm、吸水度37mm/分、吸油度48mm/分、保水性4.0、リント発生量22ケ/0.01立方フィートであり、ブランケット洗浄後のインク残存量は○、繊維屑は△、であった。
比較例4
ポリエステル繊維45%とパルプ55%からなる2層ウェブに片面水流交絡処理した市販のクリーニング用スパンレース不織布を用いた。
該不織布の物性は、裂断長の幾何平均が3.3km、剛軟性(縦)83mm、吸水度40mm/分、吸油度45mm/分、保水性4.0、リント発生量37ケ/0.01立方フィートであり、ブランケット洗浄後のインク残存量は○、繊維屑は×であった。
以上説明してきたように、本発明のクリーニング用不織布は、比較的低い付加比エネルギーでも実用的特性を有し、使用後の廃棄は、紙と同様に取り扱うことができる。

Claims (2)

  1. パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維及び繊維長7〜20mm、アスペクト比1200以下のポリ乳酸繊維を混合抄紙して得られるウェブに両面から水流交絡した後、熱融着処理した、数1で与えられる縦方向と横方向の裂断長の幾何平均が2km以上である、クリーニング用不織布。
    Figure 2006052498
  2. 数2で与えられる水流交絡の付加比エネルギーが0.1〜0.3kwh/kgである、請求項1記載のクリーニング用不織布。
    Figure 2006052498
JP2004234976A 2004-08-12 2004-08-12 クリーニング用不織布 Pending JP2006052498A (ja)

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