JP2006050929A - 集草装置を備えたロールベーラ装置 - Google Patents

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泰博 熊沢
Tsutomu Ueda
勉 植田
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渉 藤長
Atsushi Sugihara
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Abstract

【課題】
1台のトラクタと1人の作業者でもって、圃場に散在している草類の集草・梱包同時作業を能率よく行える集草装置を備えたロールベーラ装置の提供である。
【解決手段】
トラクタTの後方に集草装置A1 とロールベーラLとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置A1 で集草した直後に前記ロールベーラLにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置であって、前記集草装置A1 は、刈り取られて圃場に散在する草類Gをタイン7の回転により拾い上げる構成のピックアップ装置P1 と、該ピックアップ装置P1 の直後に配置されて、前記ピックアップ装置P1 により拾い上げられた草類Gを前記ロールベーラLの左右中心線M1 の側に横搬送する平ベルトコンベア装置V1 とから成り、ロールベーラLを牽引するためにトラクタTの後部に連結された牽引杆1の左右両側に前記集草装置A1 を略垂直面内において折畳み自在に装着した構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、トラクタの後方に集草装置とロールベーラとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置で集草した直後に前記ロールベーラにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置に関するものである。なお、本明細書において、「ロールベーラ」とは、圃場から拾い上げた草類をロール状に梱包する作業機自体を示し、「ロールベーラ装置」とは、前記「ロールベーラ」を主体にして、別の集草装置を組み合わせたものを示す。
従来、圃場の草類を集草した後にロールベーラにより梱包するには、図15に示されるように、トラクタTにより、その後方に連結した左右一対のロータリレーキKを牽引して、各ロータリレーキKにより刈り取られて圃場に散在する草類Gを両側からトラクタTの左右中心線M2 の側に寄せ集めて集草列Gaを形成し、その後にトラクタTにより牽引されるロールベーラLにより集草された草類をロールベーラL内に取り込んでロール状に梱包して収穫し、圃場における走行中のロールベーラLの後方に排出していた。即ち、ロータリレーキKによる集草作業と、ロールベーラLによる梱包作業とを別々に行っていた。なお、従来の技術に係る図面において、後述の本発明の各実施例に該当する部分と同一部分には、同一符号を付してある。
このため、集草作業と梱包作業とを別々に行う上記作業形態では、以下の問題点があった。(1)両作業をほぼ同時に行うには、2台のトラクタと2名の作業者とを必要とするため、コスト高となる。(2)1台のトラクタと1名の作業者しか有しない場合には、集草した後にトラクタにより牽引する作業機を取り替えて、梱包作業を行う必要があり、総作業時間が長くなって天候の影響を受けて(草の水分が飼料作りには重要な要素となるため雨天時には作業できない)、作業の中断や草の栄養分が流出することによる飼料としてのロールベールの品質低下が発生し易い。(3)梱包作業において作業者は常に集草列に合わせて運転する必要があるが、集草作業とは別に行う梱包作業において集草列から外れて作業を行うと、偏ったロールベールができてしまう。
特許文献1に開示のロールベーラは、上記問題点を解消するためのものであって、トラクタTで牽引されるロールベーラLの前方に左右一対のロータリレーキKをほぼ垂直面内で折畳み自在に装備させて、1台のトラクタTにより集草と梱包とを同時に行える点に特徴を有している。図16(イ),(ロ)は、左右一対のロータリレーキKを備えたロールベーラLの直進作業時における平面図及び側面図であり、図17は、同じく旋回作業時における平面図である。しかし、図17に示されるように、ロータリレーキKは、進行方向の後方が非集草作業領域(集草作業に全く作用しない「Y」で示される領域)となり、しかもトラクタTに対するロールベーラLの連結点(Q1 )は、牽引杆71の先端部とトラクタTの後部のみであり、しかも前記非集草作業領域の存在によりロータリレーキKによる集草作業終了位置とロールベーラLによる拾い上げ位置との間には大きな間隔(X)が不可避的に発生するため、以下の問題点があった。(1)図17に示されるように、トラクタTの旋回半径(R1') とロールベーラLの旋回半径(R2') とに大きな差があるため、小回り旋回すると集草列GaとロールベーラLの拾い上げ部とが横方向に大きくずれる結果、ロールベーラLの拾い上げ部に対して集草列Gaが大きくずれて(ズレ量は、図17で「Z」で図示してある)ロールベーラLにより刈り取られて集草された草類の全てを拾い上げて取り込むことができない。(2)トラクタTの運転席からロールベーラLまでの距離が長くて目視によるロールベーラLの監視が難しくなる。なお、図17において、M1 は、ロールベーラLの左右中心線を示し、C’は、トラクタT及びロールベーラLの旋回中心を示す。
また、特許文献2に記載のロールベーラは、1台のトラクタTにより集草と梱包とを同時に行える前記ロールベーラの改良に係るものである。図18は、一対のロータリレーキKを備えた二重牽引構成のロールベーラLの直進作業時の平面図及び側面図であり、図19は、同じく旋回作業時の平面図である。特許文献1に開示のロールベーラに対する改良部は、トラクタTとロールベーラLとを連結している牽引杆71の後端部の連結点(Q2 )においてロールベーラLを連結して、全体として2つの連結点(Q1 ,Q2 )を有する二重牽引構成にした点である。この結果、トラクタTとロールベーラLとを連結している牽引杆71が長くなって、前記牽引杆71の後端部に左右一対の移動車輪72が設けられる。二重牽引構成であるために、トラクタTの旋回半径(R1') とロールベーラLの旋回半径(R2') の差が殆どなくなるため、集草列GaとロールベーラLの拾い上げ部とのズレを防止できる反面、以下の問題点がある。(1)二重牽引構成であるために、後進が難しく狭い場所での利用はできない。(2)トラクタTの運転席からロールベーラLまでの距離が一層に長くなって、目視によるロールベーラLの監視が一層に難しくなる。
特公平5−83202号公報 特許第2813928号公報
本発明は、1台のトラクタと1人の作業者でもって、圃場に散在している草類の集草・梱包同時作業を能率よく行える集草装置を備えたロールベーラ装置の提供を課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、トラクタの後方に集草装置とロールベーラとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置で集草した直後に前記ロールベーラにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置であって、前記集草装置は、刈り取られて圃場に散在する草類をタインの回転により拾い上げる構成のピックアップ装置と、該ピックアップ装置の直後に配置されて、前記ピックアップ装置により拾い上げられた草類を前記ロールベーラの左右中心線の側に横搬送するコンベア装置とから成り、ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に前記集草装置を略垂直面内において折畳み自在に装着したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、前記集草装置は、刈り取られて圃場に散在する草類をタインの回転により拾い上げる構成のピックアップ装置と、該ピックアップ装置の直後に配置されて、前記ピックアップ装置により拾い上げられた草類を前記ロールベーラの左右中心線の側に横搬送するコンベア装置とから成って、前記ピックアップ装置で圃場から拾い上げられた草類は、前記ピックアップ装置の直後方のコンベア装置によりロールベーラの左右中心線の側に向けて横搬送される。この結果、集草装置の後方に、刈り取られて圃場に散在している草類を集草するのに無関係な領域(非集草作業領域)が存在しないために、トラクタとロールベーラとの連結間距離が短くなる。このため、小回り旋回が可能になると共に、トラクタの運転席からのロールベーラによるロールベール作業の監視も容易となる。
また、トラクタとロールベーラとの連結間距離が短くて、両者の旋回半径の差が小さくなるために、旋回時においてピックアップ装置によりロールベーラの左右中心線の側に集草された集草列と、ロールベーラの前部の拾い上げ部との「ズレ」が少なくなって、草類の拾い上げロスが少なくなる。また、同様の理由によって、ロールベーラの後退が容易となり、狭い圃場、或いは圃場の狭い部分での作業が可能になる等して、効率的な集草・梱包同時作業が可能となる。更に、集草装置は、ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に略垂直面内において折畳み自在に装着してあるので、ロールベーラの移動走行時には折り畳むことで、安全に移動できる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記集草装置を構成するコンベア装置は、平ベルトコンベアであることを特徴としているため、最も簡単な構成のコンベア装置により、ピックアップ装置により拾い上げられてコンベア装置の無端ベルト上に移載された草類を確実にロールベーラの左右中心線の側に横搬送して集草列を形成できる。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記集草装置を構成するコンベア装置は、オーガコンベアであることを特徴としているため、大きな送り込み力によって、ピックアップ装置により拾い上げられてコンベア装置の無端ベルト上に移載された草類を確実にロールベーラの左右中心線の側に横搬送して集草列を形成できる。
また、請求項4の発明は、トラクタの後方に集草装置とロールベーラとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置で集草した直後に前記ロールベーラにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置であって、前記集草装置は、刈り取られて圃場に散在する草類をタインの回転により拾い上げる構成のピックアップ装置で構成され、ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に一対の前記集草装置を平面視で略ハの字形に配置し、かつ略垂直面内において折畳み自在に装着したことを特徴としている。
請求項4の発明によれば、集草装置がピックアップ装置で構成されて、トラクタにロールベーラを連結する牽引杆の左右両側に一対の前記集草装置を平面視で略ハの字形に配置してあるので、トラクタが前進すると、刈り取られて圃場に散在している草類の下層部は、ピックアップ装置を構成するタインのアップカット方向への回転により、上方に持ち上げられることにより前方に巻き上げられるようにして転がると共に、各ピックアップ装置がトラクタの進行方向に対して傾斜配置されていることにより、前方に巻き上げられて転がろうとする草類は、斜横方向(ロールベーラの左右中心線に向かう方向)にも送られる。このように、タインの回転により草類を前方に巻き上げる作用と、巻き上げられた草類がトラクタの進行方向に対して傾斜配置されたピックアップ装置に沿って斜横方向に送られる作用(斜横搬送作用)とが相乗して、ロールベーラの左右中心線に対して両側の草類は、それぞれ前記左右中心線の側に斜横搬送されて集草される。集草列状態となった草類は、ロールベーラにより拾い上げられてロール状に梱包される。
また、請求項4の発明においても、集草装置を構成するピックアップ装置の後方に、草類を集草するのに無関係な非集草作業領域が存在しないため、トラクタとロールベーラとの連結間距離を短くできて、小回り旋回が可能になると共に、トラクタの運転席からのロールベーラによる梱包作業の監視も容易となる。
本発明によれば、集草装置の後方に、草類を集草するのに無関係な非集草作業領域が存在しないために、トラクタとロールベーラとの連結間距離が短くなるため、小回り旋回が可能になると共に、トラクタの運転席からのロールベーラによるロールベール作業の監視も容易となる。また、トラクタとロールベーラとの連結間距離が短くて、両者の旋回半径の差が少なくなるために、旋回時においてピックアップ装置によりロールベーラの左右中心線の側に集草された集草列と、ロールベーラの前部の拾い上げ部との「ズレ」が少なくなって、草類の拾い上げロスが少なくなる。また、同様の理由によって、ロールベーラの後退が容易となり、狭い圃場、或いは圃場の狭い部分での作業が可能になる等して、効率的な集草・梱包同時作業が可能となる。更に、集草装置は、ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に略垂直面内において折畳み自在に装着してあるので、ロールベーラの移動走行時には折り畳むことで、安全に移動できる。
以下、本発明を実施するための複数の最良形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図1(イ),(ロ)は、本発明の第1実施例のロールベーラ装置LD1 の直進作業時における平面図及び側面図であり、図2(イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD1 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図であり、図3は、トラクタTの動力によりピックアップ装置P1 及び平ベルトコンベア装置V1 が駆動される部分の伝動系統を示す図であり、図4は、旋回作業時におけるロールベーラ装置LD1 の平面図である。
図1及び図2において、トラクタTには、牽引杆1を介してロールベーラLが連結され、ロールベーラLはトラクタTに牽引されて作業を行う。牽引杆1は側面視で屈曲していて、この屈曲部の下面には左右方向(横方向)に所定幅を有するブラケット2が一体に取付けられている。集草装置A1 は、ピックアップ装置P1 の後方に平ベルトコンベア装置V1 が互いに平行に配置されて、平ベルトコンベア装置V1 のフレーム3の前方に前記ピックアップ装置P1 が一体に取付けられている。平ベルトコンベア装置V1 のフレーム3には、横方向に沿って所定間隔をおいてそり状をした一対の滑動体26が設けられていて、集草装置A1 は、前記滑動体26によって圃場面を滑って移動する。
一対の集草装置A1 は、ロールベーラLの前方において牽引杆1の両側に配置されて、牽引杆1に取付けられた前記ブラケット2と、各集草装置A1 のフレーム3の長手方向の略中央部に設けられた連結杆4とは、リンク5を介してそれぞれ連結されている。作業状態において前記リンク5の下方にはシリンダ6が配置され、リンク5の長手方向の略中央部と前記ブラケット2の左右端部とは、それぞれ前記シリンダ6を介して連結されている。このため、図2(イ)は、各集草装置A1 の滑動体26が接地された作業状態であって、各集草装置A1 は、牽引杆1を挟んで横一列に配置されている。図2(イ)の作業状態において、各シリンダ6のロッド6aを突出させると、各リンク5は、ブラケット2との連結点を中心にして略垂直面内において互いに逆方向に回動して、各集草装置A1 は、ロールベーラLの左右中心線M1 の側に折り畳まれて略垂直に配置される。
また、ピックアップ装置P1 は、横方向(長手方向)に配置された回転ドラム10に多数本のタイン7が植設され、横方向に沿って前記タイン7が配置されていない部分には、多数枚の受板8が配置され、各タイン7は各受板8の間の隙間9から突出した構成である(図3参照)。多数本のタイン7は、前記受板8と同一ピッチをおいて回転ドラム10に植設され、軸方向に沿って同一位置に複数本のタイン7が周方向に沿って等間隔で配置されている。このため、回転ドラム10が図1で矢印S方向(アップカット方向)に回転すると、刈り取られて圃場に散在している草類Gは、斜後上方に向けて拾い上げられて、平ベルトコンベア装置V1 の無端平ベルト11(図3参照)の上に移載される。左右一対の各平ベルトコンベア装置V1 は、左右一対のピックアップ装置P1 から移載された草類Gを内側に移動させるように周回しているために、圃場に散在していてピックアップ装置P1 により拾い上げられた草類Gは、左右一対の各平ベルトコンベア装置V1 により互いに内側に向けて横搬送されて、内側の端部から再度圃場に落下することにより、ロールベーラLの拾い上げ部(後述のピックアップ装置PL)の直前に短い列状となって集草されて、集草列Gaが形成される。このように、集草装置A1 は、ピックアップ装置P1 と、その後方に平行に配置された平ベルトコンベア装置V1 とから成って、集草装置A1 の後方に集草作業に関与しない領域(非集草作業領域)を形成する必要がないので、集草装置A1 の後端とロールベーラLの前端の拾い上げ部との間の距離(X)が短くなる。その結果として、トラクタTと、その後方に連結されるロールベーラLとの連結間距離(U)が短くなって、トラクタTの旋回半径(R1 )とロールベーラLの旋回半径(R2 )との差が小さくなって、小回り旋回が可能になると共に、トラクタTの運転席からのロールベーラLの作業状態の監視が容易となる。
図1ないし図3において、トラクタTのPTO軸(図示せず)から出力された動力は、牽引杆1に搭載されたギアボックス12内の歯車軸(図示せず)に伝達され、前記ギアボックス12内の歯車軸(図示せず)の動力は左右一対のユニバーサルジョイント13を介して集草装置A1 の外側端部に設けられた伝動ケース14の入力軸15に伝達される。前記入力軸15に伝達された動力は、鎖歯車装置16を介してピックアップ装置P1 の前記回転ドラム10の端部のドラム軸17に伝達される。また、前記入力軸15に伝達された動力は、傘歯車装置18を介して平ベルトコンベア装置V1 の駆動軸19に伝達される。なお、図3において、20は、平ベルトコンベア装置V1 の駆動軸19と一体となって回転して、無端平ベルト11が掛装されているベルトドラムを示す。
ロールベーラLは、刈り取られて圃場に散在する草類Gを左右一対の集草装置A1 により拾い上げた後に、内側に搬送して落下させることにより短い列状に集草された集草列Gaを再度拾い上げて、ロール状に梱包する一種の梱包収穫機である。ロールベーラLの機体21は一対の車輪22を備えていて、機体21の前部下方の拾い上げ部には、前記ピックアップ装置P1 と同一原理のピックアップ装置PLを装備している。このため、図2(イ)に示されるように、正面視において左右一対の集草装置A1 を構成する左右一対のピックアップ装置P1 の間に、ロールベーラLのピックアップ装置PLが配置されて、左右一対のピックアップ装置P1 を一つの装置と見做した場合の全幅が集草幅(W)となって、該集草幅(W)に含まれる草類Gを拾い上げることが可能となる。なお、図1及び図2において、27は、ピックアップ装置PLのタインを示す。
このため、ロールベーラ装置LD1 が直進して集草・梱包同時作業を行う場合には、図1に示されるように、ロールベーラ装置LD1 がトラクタTにより牽引されて直進すると、圃場に集草幅(W)内に散在している草類Gのうち、集草幅(W)の中央部を除く両側の草類Gは、左右一対のピックアップ装置P1 により拾い上げられた後に、各ピックアップ装置P1 の後方の平ベルトコンベア装置V1 に移載されて、該平ベルトコンベア装置V1 により互いに内側に搬送されて、各平ベルトコンベア装置V1 の内側端から圃場に落下されて短い列状の集草列Gaとなる。このようにして形成された集草列Gaは、その形成直後において、左右一対のピックアップ装置P1 により拾い上げられなかった草類Gと一緒になって、ロールベーラLのピックアップ装置PLにより再度拾い上げられて内部に取り込まれた後に、ロール状に梱包される。ロール状に梱包されたロールベール23は、ロールベーラLの機体21の後部チャンバー24を上方に向けて開くことにより、圃場におけるロールベーラLの後方に放出される。
一方、図4に示されるように、旋回しながら集草・梱包同時作業を行う場合においても、トラクタTとロールベーラLとの連結間距離(U)が短くなるために、小回り旋回が可能になる。また、上述のように、集草装置A1 の後端とロールベーラLの前端の拾い上げ部との間の距離(X)が短くなって、トラクタTの旋回半径(R1 )とロールベーラLの旋回半径(R2 )との差が小さくなるために、旋回作業時において集草列GaとロールベーラLの拾い上げ部(ピックアップ装置PL)とのズレ量(Z)が小さくなって、集草列Gaに集草された草類Gのうち拾い上げられない割合が激減して、拾い上げロスがなくなるか、或いは少なくなる。更に、前記連結間距離(U)が短くなる結果、小回り旋回が可能になると共に、後進も容易となる。なお、図1及び図4において、Q1 は、トラクタTと牽引杆1との連結点を示し、Cは、トラクタT及びロールベーラLの旋回中心を示す。なお、図1及び図4において、Jは、トラクタT(ロールベーラ装置LD1 )の進行方向を示す。
更に、ロールベーラ装置LD1 の移動走行時には、図2(ロ)に示されるように、図2(イ)の作業状態において各シリンダ6のロッド6aを突出させると、各リンク5は、ブラケット2との連結点を中心にして略垂直面内において互いに逆方向に回動して、各集草装置A1 は、ロールベーラLの左右中心線M1 の側に向けてロールベーラLの幅内に折り畳まれて略垂直に配置される。このため、集草装置A1 が障害となることなく、ロールベーラ装置LD1 を移動させられる。
図5(イ),(ロ)は、本発明の第2実施例のロールベーラ装置LD2 の直進作業時における平面図及び側面図であり、図6(イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD2 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図であり、図7は、旋回作業時におけるロールベーラ装置LD2 の平面図である。なお、第2実施例のロールベーラ装置LD2 と前記ロールベーラ装置LD1 とは、集草装置A2 の構成が異なるのみで、他の構成は同一であり、しかもその作用も実質的に同一であるので、集草装置A2 の部分を中心にして説明し、既述部は図面に符号のみを付して説明を略す。
即ち、トラクタTの後方にロールベーラLを連結する牽引杆1の両側に集草装置A2 がそれぞれ配置されて、各集草装置A2 は、シリンダ6の作用によってほぼ垂直面内において折畳み可能になっている。ロールベーラ装置LD2 を構成する集草装置A2 は、ピックアップ装置P1 と、その斜後上方に平行に配置されたオーガコンベア装置V2 とから成り、ピックアップ装置P1 とオーガコンベア装置V2 とは、フレーム31に一体に装着されている。フレーム31には、横方向に沿って所定間隔をおいて一対の接地輪32が取付けられている。左右の各オーガコンベア装置V2 は同一方向に回転するため、回転軸33の外周面に取付けられた螺旋羽根34の巻回方向は相互に逆方向となっている。
このため、ロールベーラ装置LD2 が直進して集草・梱包同時作業を行う場合には、図5に示されるように、ロールベーラ装置LD2 がトラクタTにより牽引されて直進すると、圃場に集草幅(W)内に散在している草類Gのうち、集草幅(W)の中央部を除く両側の草類Gは、左右一対のピックアップ装置P1 により拾い上げられた後に、各ピックアップ装置P1 の斜後上方の回転中のオーガコンベア装置V2 内に送り込まれて、該オーガコンベア装置V2 により互いに内側に搬送されて、各オーガコンベア装置V2 の内側端から圃場に落下されて短い列状の集草列Gaとなる。このようにして形成された集草列Gaは、その形成直後において、左右一対のピックアップ装置P1 により拾い上げられなかった草類Gと一緒になって、ロールベーラLのピックアップ装置PLにより再度拾い上げられて内部に取り込まれた後に、ロール状に梱包される。
また、第2実施例のロールベーラ装置LD2 においても、集草装置A2 の後方には非集草作業領域は存在しないために、トラクタTとその後方に連結されたロールベーラLとの間の連結間距離(U)を短くできる。その結果、図7に示されるように、旋回時において集草列GaとロールベーラLの拾い上げ部(ピックアップ装置PL)とのズレ量(Z)が小さくなって、拾い上げロスがなくなるか、或いは少なくなると共に、前記連結間距離(U)が短くなる結果、トラクタTの旋回半径(R1 )が小さくなって、小回り旋回も可能となる。
特に、第2実施例のロールベーラ装置LD2 においては、ピックアップ装置P1 とオーガコンベア装置V2 とで集草装置A2 が構成されていて、オーガコンベア装置V2 による搬送力が大きいので、ピックアップ装置P1 により圃場から拾い上げられた草類Gは、確実に内側に搬送されて搬送ロスがない利点がある。
図8(イ),(ロ)は、本発明の第3実施例のロールベーラ装置LD3 の直進作業時における平面図及び側面図であり、図9(イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD3 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図であり、図10は、旋回作業時におけるロールベーラ装置LD3 の平面図である。なお、第3実施例のロールベーラ装置LD3 に関しても、前記各ロールベーラ装置LD1 ,LD2 とは、集草装置A3 の構成が異なるのみで、他の構成は同一であり、しかもその作用も実質的に同一であるので、集草装置A3 の部分を中心にして説明し、既述部は図面に符号のみを付して説明を略す。
第3実施例の集草装置A3 は、「ベルト形テッダレーキ」と称されるものであって、無端ベルトの表面に周方向(長手方向)に沿って所定間隔をおいて弾性材から成るレーキタイン41が、ベルト面に対してほぼ垂直に取付けられた構成である。上記構成の一対の集草装置A3 が牽引杆1の両側に、前記集草装置A1 ,A2 と同様な構成によりほぼ垂直面内において折畳み可能に配置されている。作業時には、図8及び図9(イ)に示されるように、集草装置A3 の無端ベルトが周回走行して、弾性材から成るレーキタイン41が必要に応じて僅かに弾性変形することにより、圃場に散在している草類Gは、各集草装置A3 の内端側に寄せ集められて、ロールベーラLの拾い上げ部の手前側に一時的に集草列Gaが形成され、該集草列Gaは、ロールベーラLのピックアップ装置PLにより拾い上げられる。
第3実施例の集草装置A3 においても、その後方に非集草作業領域は形成されないために、トラクタTとその後方に連結されたロールベーラLとの間の連結間距離(U)を短くできて、図10に示されるように、旋回作業時におけるトラクタTの旋回半径(R1 )を小さくできると共に、旋回作業時においてロールベーラLの拾い上げ部に対する集草列Gaのズレ量(Z)も小さくなって、集草列Gaにおける草類Gの拾い上げロスも少なくなる。なお、図8及び図9において、42は、集草装置A3 のフレームの長手方向(横方向)に沿って所定間隔をおいて取付けられた接地輪を示す。
図11(イ),(ロ)は、本発明の第4実施例のロールベーラ装置LD4 の直進作業時における平面図及び側面図であり、図12(イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD4 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図であり、図13は、図11(イ)のT矢視拡大図であり、図14は、旋回作業時におけるロールベーラ装置LD4 の平面図である。第4実施例のロールベーラ装置LD4 に関しても、前記各ロールベーラ装置LD1 ,LD2 ,LD3 に対して集草装置A4 の構成が異なるのみであるので、集草装置A4 についてのみ説明し、既述部は図面に符号のみを付して説明を略す。
図11ないし図13において、第4実施例の集草装置A4 は、前記ピックアップ装置P1 と同様にタイン51の回転により、刈り取られて地表面に散在している草類Gを上方に持ち上げるようにして前方に巻き上げるピックアップ装置P2 であって、ロールベーラLの前方に平面視でハの字形となるように配置されている。また、ピックアップ装置P2 のフレームの前側上端部には、タイン51の回転により斜前上方に巻き上げられた草類Gが、そのまま後方に向けて拾い上げられるのを防止するための当板55が設けられている。牽引杆1の下面におけるギアボックス12よりも前方には、ブラケット52が取付けられていて、前記ブラケット52の左右両端部と各集草装置A4 の長手方向の中央部の連結杆53とが、左右方向(牽引杆1と直交する方向)に配置されたリンク54を介して連結され、図12(ロ)に示されるように、シリンダ6のロッド6aの突出によって、左右一対の集草装置A4 は、ロールベーラLの左右中心線M1 の側に引き寄せられて、前傾姿勢となって折り畳まれるようになっている。
そして、トラクタTに牽引されてロールベーラ装置LD4 が走行すると、図13に示されるように、刈り取られて圃場に散在している草類Gの下層部は、ピックアップ装置P2 を構成するタイン51のアップカット方向への回転により、上方に持ち上げられて当板55に当たることにより、前方に巻き上げられるようにして転がると共に、各ピックアップ装置P2 がトラクタTの進行方向Jに対して傾斜配置されていることにより、前方に巻き上げられて転がろうとする草類Gは、斜横方向(ロールベーラLの左右中心線M1 に向かう方向)に送られる。このように、タイン51の回転により草類Gを前方に巻き上げる作用と、巻き上げられた草類Gがロールベーラ装置LD4 の進行方向に対して傾斜配置されたピックアップ装置P2 の配置方向である矢印Fの方向に沿って斜横方向に送られる作用とが相乗して、ロールベーラLの左右中心線M1 に対して両側の草類Gは、それぞれ前記左右中心線M1 の側に寄せられて集草列Gaとなる。集草列状態となった草類Gは、ロールベーラLにより拾い上げられてロール状に梱包される。
第4実施例の集草装置A4 は、一対のピックアップ装置P2 を平面視でハの字状に配置することにより、草類Gの巻上げ作用に加えて、斜横方向への搬送作用を有しているために、集草装置A4 の構成が簡単となる利点がある。
なお、請求項1の発明におけるロールベーラ装置を構成する「コンベア装置」として、実施例1〜3によって種々の構成のものを挙げたが、請求項1の発明におけるコンベア装置とは、後方が非集草作業領域となっていて、横搬送可能な構成であれば、実施例1〜3以外の構成のものも含まれる。
(イ),(ロ)は、本発明の第1実施例のロールベーラ装置LD1 の直進作業時における平面図及び側面図である。 (イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD1 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図である。 トラクタTの動力によりピックアップ装置P1 及び平ベルトコンベア装置V1 が駆動される部分の伝動系統を示す図である。 旋回作業時におけるロールベーラ装置LD1 の平面図である。 (イ),(ロ)は、本発明の第2実施例のロールベーラ装置LD2 の直進作業時における平面図及び側面図である。 (イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD2 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図である。 旋回作業時におけるロールベーラ装置LD2 の平面図である。 (イ),(ロ)は、本発明の第3実施例のロールベーラ装置LD3 の直進作業時における平面図及び側面図である。 (イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD3 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図である。 旋回作業時におけるロールベーラ装置LD3 の平面図である。 (イ),(ロ)は、本発明の第4実施例のロールベーラ装置LD4 の直進作業時における平面図及び側面図である。 (イ),(ロ)は、ロールベーラ装置LD4 の作業状態及び移動状態(非作業状態)の正面図である。 図11(イ)のT矢視拡大図である。 旋回作業時におけるロールベーラ装置LD4 の平面図である。 (イ),(ロ)は、集草作業と梱包作業とを別々に行う場合の平面図及び側面図である。 (イ),(ロ)は、左右一対のロータリレーキKを備えたロールベーラLの直進作業時における平面図及び側面図である。 同じく旋回作業時における平面図である。 (イ),(ロ)は、左右一対のロータリレーキKを備えた二重牽引構成のロールベーラLの直進作業時における平面図及び側面図である。 同じく旋回作業時における平面図である。
符号の説明
1 〜A4 :集草装置
Ga:集草列
L:ロールベーラ
LD1 〜LD4 :ロールベーラ装置
1 ,P2 :ピックアップ装置
T:トラクタ
1 :平ベルトコンベア装置
2 :オーガコンベア装置
5:リンク
6:シリンダ
7,51:ピックアップ装置のタイン
8:受板
9:隙間
10:回転ドラム
41:レーキタイン

Claims (4)

  1. トラクタの後方に集草装置とロールベーラとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置で集草した直後に前記ロールベーラにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置であって、
    前記集草装置は、刈り取られて圃場に散在する草類をタインの回転により拾い上げる構成のピックアップ装置と、該ピックアップ装置の直後に配置されて、前記ピックアップ装置により拾い上げられた草類を前記ロールベーラの左右中心線の側に横搬送するコンベア装置とから成り、
    ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に前記集草装置を略垂直面内において折畳み自在に装着したことを特徴とする集草装置を備えたロールベーラ装置。
  2. 前記集草装置を構成するコンベア装置は、平ベルトコンベアであることを特徴とする請求項1に記載の集草装置を備えたロールベーラ装置。
  3. 前記集草装置を構成するコンベア装置は、オーガコンベアであることを特徴とする請求項1に記載の集草装置を備えたロールベーラ装置。
  4. トラクタの後方に集草装置とロールベーラとをこの順序で縦一列に連結して、前記集草装置で集草した直後に前記ロールベーラにより梱包を行う構成の集草装置を備えたロールベーラ装置であって、
    前記集草装置は、刈り取られて圃場に散在する草類をタインの回転により拾い上げる構成のピックアップ装置で構成され、
    ロールベーラを牽引するためにトラクタの後部に連結された牽引杆の左右両側に一対の前記集草装置を平面視で略ハの字形に配置し、かつ略垂直面内において折畳み自在に装着したことを特徴とする集草装置を備えたロールベーラ装置。
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