JP2006050095A - 情報管理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の記憶媒体の中から所望の画像を短時間かつ容易に探し出すことを可能とする。
【解決手段】 画像情報が記憶されている記憶媒体30を装填する記憶媒体IF31と、記憶媒体30に記憶されている画像情報を表示する表示部20と、記憶媒体30に記憶されている一以上の画像情報を象徴するような特徴画像を表示部20に表示する。特徴画像は、例えば、検索キー画像、検索により抽出された画像、または複数の画像情報を分析して得られた画像などである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種の情報を管理する装置に係り、とりわけ、記憶媒体に記憶されている画像情報などを表示する情報管理装置に関する。
かねてより、記憶媒体に記憶されている画像情報等を表示手段に表示したり、または、記憶媒体に画像情報等を記憶したりする、たとえば、カメラ、ビデオカメラ、携帯電話、コンパクトディスク記憶再生装置、DVD録画再生装置、PC等の情報管理装置が実用化されている。
とりわけ、特許文献1には、記憶媒体内に記憶された画像を画像検索するカメラが提案されている。このカメラは、一度に装填できる記憶媒体のみから所望の画像を検索抽出できる点では有益であった。
なお、画像検索処理において実行する画像の類似性判断に関しては、上記公報に記載の判断方法に加えて、特許文献2に記載の判断方法が知られている。
特開2000−76302号公報 特開2003−233800号公報
ところで、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(以下、CFカードと称す。)など各種のメモリ型記憶媒体や、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVDなど各種のディスク型記憶媒体は、年々安価となってきている。しかも、記憶媒体の記憶容量も増加してきている。よって、今後は、個人であっても大容量の記憶媒体を多数所有するようになると予測される。
しかしながら、上記の従来技術では、一度に装填できる記憶媒体の中から所望の画像を探し出すことはできるが、複数または多数の記憶媒体の中から所望の画像を探し出すことには課題が残る。すなわち、上記の従来技術では、記憶媒体を入れ替えるたびに、当該記憶媒体に記憶されているすべての画像情報に対して画像検索を実行しなければならないため、いきおい目的の画像を探し出すのに長時間を要し、操作者の手間も多大となるおそれがある。この課題は、記憶媒体の容量が増加し、かつ、このような記憶媒体をユーザーが多数所持するようになると、より一層クローズアップされることになろう。
従って、もっと短時間に、しかもユーザーにとっては容易な方法でもって、記憶媒体の記憶内容についての特徴を把握できるようにすることが望まれているといえよう。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題の少なくとも一つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明によれば、複数の記憶媒体にそれぞれ画像情報が記憶されている場合に、各記憶媒体の記憶内容をユーザーが理解しやすいような特徴画像を情報管理装置において表示することを特徴としている。
本発明(1)は、画像情報等が記憶されている記憶媒体を装填する記憶媒体インターフェースと、当該記憶媒体に記憶されている画像情報等を表示する表示手段とを有する情報管理装置であって、前記記憶媒体インターフェースに装填されている前記記憶媒体に記憶されている一以上の前記画像情報に対する特徴画像を前記表示手段に表示する。
ここで、特徴画像とは、記憶媒体に記憶されている記憶内容の特徴を表す画像をいう。すなわち、複数の記憶内容を象徴するような画像が特徴画像となる。たとえば、情報管理装置は、記憶媒体に記憶されている複数の画像の中から、当該記憶媒体の記憶内容を象徴する一枚または複数枚の画像を特徴画像として選択してもよい。あるいは、当該記憶媒体に含まれる一枚または複数枚の画像をもとにして当該記憶媒体の記憶内容を象徴する一枚または複数枚の特徴画像を、情報管理装置が作成してもよい。
好ましくは、本発明(2)の情報管理装置は、本発明(1)における情報管理装置において、電源投入、前記記憶媒体の装填、または再生モードへの移行などを契機として、前記特徴画像を前記表示手段に表示する。
本発明(3)の情報管理装置は、少なくとも記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に画像情報等を記憶する情報管理装置において、当該情報管理装置が、装填された前記記憶媒体に記憶されている画像情報に対する特徴画像を作成する。
好ましくは、本発明(4)の情報管理装置は、本発明(3)における情報管理装置において、当該情報管理装置が作成した前記特徴画像を前記記憶媒体に記憶するものである。
好ましくは、本発明(5)の情報管理装置は、本発明(3)の情報管理装置において、当該情報管理装置が作成した前記特徴画像を前記情報管理装置に内蔵された記憶手段へと記憶する。
好ましくは、本発明(6)の情報管理装置は、本発明(1)から(5)のいずれかに記載の情報管理装置において、前記記憶媒体における1または複数の検索キー画像を前記特徴画像として使用する。
好ましくは、本発明(7)の情報管理装置は、本発明(1)から(5)のいずれかの情報管理装置において、前記記憶媒体の記憶内容を検索して抽出された1または複数の検索結果画像を前記特徴画像として使用する。
好ましくは、本発明(8)の情報管理装置は、本発明(1)から(5)のいずれかの情報管理装置において、前記記憶媒体の記憶内容を分析して得られた1または複数の分析結果画像を前記特徴画像として使用する。
また、本発明(9)の情報管理装置は、少なくとも表示手段及び記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報等を前記表示手段に表示する情報管理装置において、当該情報管理装置は、装填されている前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報を検索キー画像等と類似するか判定し、前記検索キー画像に類似すると判定された類似画像等の個数をカウントすることにより、前記検索キー画像等に対する前記類似画像等の前記個数を図表化して表示する。
また、本発明(10)の情報管理装置は、少なくとも表示手段及び記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報等を前記表示手段に表示する情報管理装置において、当該情報管理装置が、上記装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報を検索キー画像等と類似するか判定し、前記検索キー画像に類似すると判定された類似画像等の画像ファイルに含まれる日付時刻等のデータを読み出すことにより、前記データに基づき撮像の日付時刻等の分布を図表化して表示する。
また、好ましくは、本発明(11)のコンピュータプログラムは、本発明(1)から本発明(10)のいずれかの情報管理装置を適宜に動作させるものである。
本発明によれば、情報管理装置に着脱可能な記憶媒体が装着されると、その記憶媒体の特徴画像を表示するようにしたので、ユーザーは、記憶媒体の記憶内容を理解しやすくなる利点がある。
本発明(1)の情報管理装置は、当該記憶媒体に何が記憶されていて、どのような性質の記憶内容を有する記憶媒体なのかを特徴画像によってユーザーに提示するため、ユーザーが当該記憶媒体の記憶内容について容易に想起または推測することが可能となる。たとえば、多数の記憶媒体から所望の画像を探し出す場合に、まず各記憶媒体の特徴画像をそれぞれ表示させて、各記憶媒体の大雑把な記憶内容を把握し、いくつかの記憶媒体に目標を絞り込むことができる。このように目標となる記憶媒体を容易に絞り込むことが可能となるため、最終的に所望の画像を探し出すまでの時間が短縮されよう。換言すれば、複数または多数の記憶媒体の中から所望の画像を従来よりも短時間で、しかも容易に探し出すことが可能となろう。
本発明(2)によれば、本発明(1)の効果に加え、たとえば、ユーザーが当該記憶媒体を装填した後、複雑な操作を行なうことなく、特徴画像をすぐに見ることが可能となる。
本発明(3)によれば、当該記憶媒体に関する特徴画像を当該情報管理装置によって取得でき、この取得された特徴画像によって、ユーザーが当該記憶媒体の内容について容易に想起または推測することが可能となる。この結果、複数または多数の記憶媒体の中から、所望の画像を短時間かつ容易に探し出すことを可能とする情報管理装置が提供可能となる。
本発明(4)によれば、特徴画像を当該記憶媒体と一体で管理する構成を採用したことりより、たとえば、特徴画像を作成した情報管理装置と異なる情報管理装置において当該記憶媒体を装填した場合であって、繰り返し特徴画像を作成する手間を必要とすることなく、ユーザーが特徴画像を見ることが可能となる。
本発明(5)によれば、記憶媒体に空き容量が存在しない場合等であっても、特徴画像を内蔵記憶手段に保存しておくことが可能となる。また内蔵記憶手段の読み出し速度が、記憶媒体の読み出し速度よりも高速である場合には、高速に特徴画像を表示させることも可能となる。
本発明(6)によれば、検索キー画像を特徴画像に兼用できる利点がある。
本発明(7)によれば、検索結果画像を特徴画像に兼用できる利点がある。
本発明(8)によれば、分析結果画像を特徴画像に兼用できる利点がある。
本発明(9)によれば、記憶媒体内にどのような画像が何枚含まれているかを容易かつ迅速に視覚確認でき、非常に有益である。
本発明(10)によれば、記憶媒体内に存在する画像の撮像時間の分布を容易かつ迅速に視覚確認でき、非常に有益である。
本発明(11)に係るコンピュータプログラムを情報管理装置上で実行させることで、本発明(1)ないし本発明(10)のいずれかの情報管理装置を実現できる。その結果、上述の本発明(1)ないし本発明(10)のいずれかの情報管理装置と同様の有利な効果を発揮することになる。
このように本発明は、非常に有益であり、かつ、多くの効果を有し、産業界において多大に貢献するものである。
以下に本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ一実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではなく、特許発明と均等の関係にあるため特許請求の範囲には記載していない場合があることを理解していただきたい。
以下の実施形態では、本発明に係る情報管理装置の一例としてデジタルカメラについて説明する。なお、本発明は、ビデオカメラ、携帯電話、ディスク記憶再生装置、DVD録画再生装置、およびPCなど他の種類の情報処理装置に適用したとしても、同様に情報管理装置を実現できることはいうまでもない。
以下に示す本発明の各実施形態において、デジタルカメラは画像検索機能を有するものとする。なお、画像検索機能は必ずしも必要ではない。画像検索とは、ある画像を検索キー画像とした場合に、この検索キー画像と関連性のある他の画像を抽出するものである。画像検索の詳細な方法については、上記従来技術等に開示されている画像同士を比較する方法のほか、ファイル名、取得時刻、コメント情報などを比較する技術がある。なお、本発明は、画像検索方法によって左右されるものではなく、種々の画像検索方法を採用できることはいうまでもない。
[第1の実施形態]
図1は、実施形態に係る情報管理装置の構成例を示す図である。この例の情報管理装置100には、PCやプリンタなどの他の情報機器200を接続することができる。また、図2は、実施形態に係る情報管理装置の外観図である。
図1及び図2において、100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話およびカメラ付きPDA等の情報管理装置であり、静止画及び動画を電子データとして記憶することができる。情報管理装置100には、22Aのシャッターボタン、22Bの検索ボタン、22Cのモード設定用ジョグダイヤル、22Dの電源スイッチ、22Eの表示&ファイル操作関連ボタン、22FのZOOM&WIDEボタン、22GのDISPボタン等が備わっている。そして、これらによって操作部22が形成されている。
表示部20は、液晶ディスプレー等によって形成されており、被撮像画像、既に撮像された画像、検索処理を行なう場合の検索キー画像や検索結果、及び、ユーザーへの操作ガイド等を表示する。さらに、本発明では、表示部20に特徴画像を表示する。
また、情報管理装置100の側面には、撮像時等は蓋によって覆われている記憶媒体収納部が設けられており、そこに記憶媒体30が装着される。記憶媒体30の一例としては、CFカード等の繰り返しリードライト可能なメモリカードや、磁気記録媒体、光記録媒体または光磁気記録媒体などがある。
一方、情報管理装置100の内部構造等に関して説明すると、図1のAは被撮像画像、11はレンズ等の光学系、12は撮像素子であるCCD(またはCMOSエリアセンサ等)、13はAD変換部である。14は、AD変換部13を経由して入力されたデジタル画像入力信号に対してシェーディング補正やガンマ変換など、人間の視覚に適応したRGB信号に信号処理等する画像処理部である。また、15はRAMコントローラであり、メインCPUバス29に接続されるとともに記憶手段としてのRAM16に接続されている。
17は、この情報管理装置100全体の制御をつかさどる(メイン)CPUである。18は、この情報管理装置全体の制御方法等が記述されたプログラムを記憶するROMである。19は、当該ROM18とメインCPUバス29とのインターフェースの役割を果たすROMIFである。24は、スピーカやブザー等の音声出力部、25は、DA変換器等を含む音声出力部IF、26は、マイク等の音声入力部、27は、AD変換器等を含む音声入力部IFである。
28は、他の情報機器等との通信機能を果たすべき通信手段としての通信用回路である。この通信用回路28は、USB、LAN、無線LAN、IrDA、ブルートゥース、IEEE1394等といった規格に準拠した動作を実行する。この通信用回路28は、PCやプリンタ等の他の情報機器200に搭載されている通信部228を介して、他の情報機器200と通信する。これにより、当該情報管理装置100で撮像した画像データ等をPCに転送して保存したり、プリンタ等で直接印刷したりすることが可能となる。また、他の情報機器200から当該情報管理装置100を遠隔操作することも可能となる。
また、上述した表示部20は、表示部IF21を介してメインCPUバス29に接続され、(メイン)CPU17から駆動することが可能となっている。同様に、上述した22Aのシャッターボタン、22Bの検索ボタン、22Cのモード設定用ジョグダイヤル、22Dの電源スイッチ、22Eの表示&ファイル操作関連ボタン、22FのZOOM&WIDEボタン、22GのDISPボタン等を含む操作部22は操作部IF23を介してメインCPUバス29に接続される。この結果、操作部22から入力される命令を、操作部IF23を通じて当該情報管理装置100は認識する。
さらに、図1に示す通り、上述した記憶媒体30は、記憶媒体用IF31を介してメインCPUバス29に接続されている。ここで当該記憶媒体30の内部領域を、通常画像を記憶する第1の記憶領域301と、特徴画像などを記憶する第2の記憶領域302との2つに分けることもできる。なお、2つの領域に分離する方法は各種考えられる。たとえば、当該情報管理装置のイニシャルシーケンス等において別々のフォルダ(ディレクトリ)を作成することにより2つの領域を分離してもよいし、あるいはアドレス領域に応じてそれぞれの領域をアクセスできるように分離してもよい。
検索エンジン50は、検索キー画像データと通常画像データとを比較し、類似する画像データを検索抽出する回路である。これはDMA(ダイレクトメモリアクセス)機能を有するASICなどによって構成しても良いが、CPU17と並列して動作可能なサブのCPUによって構成することもできる。
(特徴画像の作成処理)
図3は、第1の実施形態に係る情報管理装置の撮像動作と記憶媒体30への書き込み処理などを示すフローチャートである。
モード設定用ジョグダイヤル22Cが撮像モードに設定され、かつ、電源スイッチ22Dが押されることによって電源がONにされたとする。この場合、電源ONの後、相当の時間が経過し、イニシャルシーケンス等も終了すると、撮像モードの状態に遷移し、情報管理装置100はさらにスタンバイ状態となる。
ステップS300において、CPU17は、操作部IF23のジョグダイヤル22Cの状態をポーリングし、撮像モードが終了したかどうかを判定する。終了であれば、本フローチャートを終了する、一方で、撮像モードのままであれば、ステップS301に進む。
ステップS301において、CPU17は、少なくともシャッターボタン22Aが押釦されたか否かを判定する。たとえば、シャッターボタン22Aが押釦されると操作IF23においてシャッターボタンON信号発生されるため、CPU17はポーリングを実行することで、当該ON信号を検出できる。一方、シャッターボタン22Aと検索ボタン22Bが同時に押釦されると、操作部IF23には、上記シャッターボタンON信号に加えて、検索キー画像撮像信号(同時押釦信号)が発生する。発生した上記シャッターボタンON信号は、通常画像の撮像、または検索キー画像の撮像のいずれにおいても、(メイン)CPU17に伝えられる。なお、シャッターボタンON信号の検出に際しては、ポーリング動作に代えて、たとえば、割り込み処理によって検出する構成を採用してもよい。シャッターボタンON信号を検出できなければ、ステップS300にもどる。一方、検出したならば、ステップS302へ進む。
ステップS302において、CPU17は、撮像動作を開始する。具体的には、光学系11を介してCCD12に入射されている被撮像画像Aの像について、CCD12が画素ごとに光電変換し、AD変換部13へ送出する。AD変換部13は各画素各色の濃淡に関するアナログ値をAD変換し、画像処理部14へ送出する。次に、画像処理部14は、入力されたデジタル画像入力信号に対してシェーディング補正やガンマ変換等の信号処理を実行することで、人間の視覚に適応したRGB信号に変換する。その結果、画像処理された静止画像データの各画素データ等はRAMコントローラ15を介して次々にRAM16に書き込まれ格納される。1枚の画像についての全画素データ及び付属データがRAM16に書き込まれることにより、1枚の画像についての撮像動作は終了する。なお、本実施形態においては、1枚の撮像動作が終了する度に当該データをすぐに記憶媒体30に書き込むことはせずに、まとめて書き込むようにする。
ステップS303において、CPU17は、RAM16に格納された画像データが通常の画像データであるか、検索キー画像データであるかを判定する。この判定は、CPU17が操作部IF23へアクセスすることにより、検索キー画像を撮像するための撮像信号が発生しているか否かを確認することによりなされる。検索キー画像を撮像するための撮像信号と通常画像の撮像信号とは明確に区別可能であることはいうまでもない。上記判定の結果、撮像動作が通常画像の撮像であれば、ステップS304に進む。一方、検索キー画像の撮像であれば、ステップS305に進む。
ステップS304において、CPU17は、RAM16に格納されている画像を通常画像として記憶媒体30に書き込む。たとえば、CPU17は、RAM16に格納されている画像を、記憶媒体30の第1の画像記憶領域301へ転送し、記憶する。
ステップS305において、CPU17は、RAM16に書き込まれて格納されている画像を検索キー画像として記憶媒体30に書き込む。たとえば、当該情報管理装置100は、RAM16に格納されている画像を記憶媒体30の第2の画像記憶領域302へ転送し、記憶する。
ステップS306において、CPU17は、画像記憶領域302に記憶された検索キー画像を特徴画像として設定する。特徴画像の設定方法も種々存在する。たとえば、検索キー画像のデータファイル内に特徴画像をあらわす情報を書き込んだり、特徴画像を保存する専用のフォルダに重複して記憶させたり、あるいは、特徴画像のファイル名を含む管理ファイルを作成して記憶媒体30やROM18などに記憶させたりしてもよい。
このように、通常画像データを取得する際にはシャッターボタンのみの操作を操作入力とし、一方で、検索キー画像データを取得する際には、シャッターボタンと検索ボタンとの同時押釦を操作入力とすることで、両者は異なる操作態様にてCPU17に入力されることになる。したがって、ユーザーは、2種類の撮像動作を明確に切り分けて選択しやすくなろう。
上述の情報管理装置100によれば、通常画像と検索キー画像とを同一の記憶媒体30に記憶し、かつ、検索キー画像を通常画像と切り分けて選択的に記憶するようにしているので、記憶媒体30から容易に検索キー画像を取り出すことが可能となる。すなわち、大量になりうる通常画像群とは別の記憶領域に検索キー画像を記憶するようにしているので、検索キー画像を容易に読み出して、画像検索に使用できる。
一方で、検索キー画像は、当該記憶媒体30内にある通常画像を検索するために記憶されているものであるから、当該記憶媒体30内にある画像群の全部または一部と高い関連性を有する可能性が高い。
そこで、第1の実施形態では、この検索キー画像の中の1枚または複数枚を当該記憶媒体の特徴画像とする。なお、前にも述べたように、特徴画像とは、当該記憶媒体の記憶内容を象徴するような特徴的画像を意味することからも、この検索キー画像は、当該記憶媒体30の特徴画像といえよう。また、当該検索キー画像を記憶媒体30に記憶することは、記憶媒体IF31に装填されている記憶媒体30に記憶されている画像情報に関する特徴画像を作成することに相当する。
検索キー画像を特徴画像として利用する方法はいくつか存在する。たとえば、記憶されている検索キー画像をすべて特徴画像として、CPU17が扱う方法がある。この場合は、ステップS306の特徴画像の設定ステップは不要となろう。
また、検索キー画像の中から特徴画像を選択できるようにしてもよい。すなわち、ステップS306において、CPU17は、操作部22により指定された任意の1枚の画像または複数枚の画像を特徴画像として設定する。また、記憶されている検索キー画像のうち、CPU17が特徴画像を選択し、絞り込む構成としてもよい。この場合は、検索キー画像のうち任意のものを選択してもよいし、何らかの基準によって選択してもよい。たとえば、各検索キー画像が画像検索に使用された回数をCPU17がカウントして記憶媒体30に記憶しておき、相対的に使用回数の多い1または所定数の検索キー画像を特徴画像して設定する。あるいは、画像検索の結果、検索抽出された画像情報の数(ヒット数)をCPU17が各検索キー画像ごとに記憶媒体30に記憶しておくことで、相対的にヒット数の多い1または所定数の検索キー画像を特徴画像として選択してもよい。
(特徴画像の表示処理)
図4は、実施形態に係る特徴画像の表示処理に関する例示的なフローチャートである。なお、特徴画像の表示処理の契機は、種々考えられる。たとえば、ユーザーがモード設定用ジョグダイヤル22Cを操作することによって当該装置を撮影モードから再生モードに切り替えられたことをCPU17が検出したときや、あるいはモード設定用ジョグダイヤル22Cが再生モードに設定された状態で電源スイッチ22Dが押されることによって電源がONにされたことを検出したときや、あるいは、単純な電源投入を検出したときや、電源投入後の当該記憶媒体30の装填を検出したときを表示契機としてもよい。この場合は、CPU17と操作部IF23の少なくともひとつが特徴画像の表示契機の検出手段として機能することになる。
ステップS401において、CPU17は、特徴画像の表示処理の契機かどうかを判定する。たとえば、CPU17は、操作部22に対するポーリングを実行し、その結果、上述した撮像モードから再生モードへの切り替えなどを検出すると、表示契機であると判定する。なお、当該切り替え等の検出に際しては、このポーリングの動作に代えて、たとえば、割り込み信号によって検出してもよい。特徴画像の表示処理の契機が検出されるとステップS402へと進む。
ステップS402において、CPU17は、記憶媒体IF31へアクセスすることにより、記憶媒体30の第2の記憶領域302に記憶されている記憶内容をリードし、リードした記憶内容に基づいて、特徴画像として設定された画像データを読み出す。そして、CPU17は、RAMコントローラ15を介してRAM16に特徴画像の画像データをすべて書き込む。
ステップS403において、CPU17は、特徴画像が複数存在する場合の表示態様がどのように設定されているかを判定する。本実施形態における特徴画像の表示処理に関しては、記憶媒体30に記憶されている特徴画像をすべて表示するように制御してもよいし、一部の特徴画像を表示するように制御していもよい。このどちらによるかは、たとえば、予めROM18において設定情報を記憶しておき、CPU17が、ROMIF19を介して、ROM18の当該設定内容を読み出し、全部表示か一部表示か(一部表示の場合は枚数も含める。)を認識すればよい。
もし、現在の設定が全部表示の場合は、ステップS404に進み、CPU17は、RAM16に記憶されている複数の特徴画像の画像データを順にレイアウトした上ですべて表示部IF21へ送り、表示部20に表示させる。
一方、現在の設定が一部表示の場合は、ステップS405に進み、CPU17は、RAM16に記憶されている複数の特徴画像データの中から、実際に表示部20に表示させる画像を選択する。この表示画像の選択方法には、さまざまな方法があり、どのような方法でも本発明の技術的範囲に属することになるが、ここでは、いくつかの方法について説明する。一つ目は、RAM16に書き込まれた特徴画像の画像データのうち、最新のものを1枚または複数枚選択して表示するものである。2つ目の方法は、最古のものを1枚または複数枚選択して表示するものである。3つ目の方法は、時期的に最新のものと最古のものの間にあるものを1枚または複数枚選択して表示するものである。4つ目の方法は、特徴画像の中から操作部22を介してユーザーにより指定された1枚または複数枚の特徴画像を選択して表示するものである。
5つ目の方法は、特徴画像が検索キー画像に由来するものである場合は、検索キー画像の機能に関連する1枚または複数枚の特徴画像を選択して表示するものである。たとえば、特徴画像に対応する検索キー画像が、検索機能に使用された回数を予め記憶媒体30等に記憶しておき、頻度が高いもの(低いものでもよい)から順に1枚または複数枚の画像を選択して表示させてもよい。あるいは、特徴画像に対応する検索キー画像が検索機能に使用された場合のヒット数を予め当該記憶媒体30等に記憶しておき、このヒット数の多いもの(少ないものでもよい)から順に1枚または複数枚の画像を選択して表示させてもよい。
このように元の検索キー画像としての機能に関連して選択された1枚または複数枚の特徴画像は、当該記憶媒体30内に記憶されている通常画像にたいして相対的に関連性の深い象徴的な画像である。よって、この特徴画像を表示することで、ユーザーは、当該記憶媒体30の記憶内容について、より容易に想起または推測することが可能となろう。換言すれば、ユーザーは、当該記憶媒体に何が記憶されていて、どのような性質を持つ記憶媒体なのかを、より迅速に知ることができるようになろう。
ステップS406において、CPU17は、RAM16に書き込まれた特徴画像のうち、選択された1枚または複数枚の特徴画像の画像データを順にレイアウトした上で表示部IF21へ送り、表示部20に表示させる。なお、選択された画像が1枚ならばレイアウトとしては、表示部20の全面で1枚表示することになるし、複数枚ならば、選択した特徴画像を適宜すべて表示するようなレイアウトになることは言うまでもない。
ステップS407において、CPU17は、特徴画像の表示処理を終了すべきかどうかを判定する。たとえば、操作部22のジョグダイヤルが他のモードに切り替えられたり、あるいは電源OFFを指示されたりした場合には、特徴画像の表示処理を終了すべきと判定する。
以上では、検索ボタン22Bを操作して撮像された検索キー画像をそのまま特徴画像とする場合について説明してきた。しかしながら、情報管理装置100において、上述した検索ボタン22Bを特徴画像設定ボタンとして構成してもよい。この場合、シャッターボタン22Aと特徴画像撮像ボタン22Bを同時に押釦されると特徴画像が撮像され、シャッターボタン22Aのみが押釦されると通常画像が撮像される。これにより、上記装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報に対する特徴画像が作成されることになる。
以上の構成を採用することにより、簡単な構成で、当該記憶媒体に何が記憶されていて、どのような性質を持つ記憶媒体なのかをユーザーに提示するとともに、ユーザーが当該記憶媒体の内容について容易に想起または推測することが可能となる。この結果、とりわけ複数または多数の記憶媒体の中から、所望の画像を短時間かつ容易に探し出すことを可能とする情報管理装置を提供することが可能となる。
また、記憶媒体を装填したことを特徴画像の表示処理の契機とすることで、複雑な操作を行なうことなく、ユーザーは、すぐに特徴画像を見ることが可能となる。
さらに、特徴画像を記憶媒体に記憶することで、両者を一体で管理することができるため、特徴画像を作成した情報管理装置と異なる情報管理装置に当該記憶媒体を装填したときには、繰り返し特徴画像を作成することなく、ユーザーが特徴画像を見ることも可能である。
そして、画像検索機能を持つ情報管理装置においては、検索キー画像を特徴画像と兼用することができる。これにより、特徴画像の表示処理や作成処理が非常に効率良くなろう。また両者を別々に記憶する場合と比べて、記憶容量を節約できるのでコストの追加も少なくて済むだろう。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、画像検索を実行して得られた検索結果画像を特徴画像として利用する方法を説明する。なお、第1の実施形態で説明した個所には、同一の参照符号を付すことにより説明を簡潔にする。
図5は、実施形態に係る検索キー画像の設定処理に関する例示的なフローチャートである。この例は、検索キー画像をユーザーが手動でセットするものである。まず、表示&ファイル操作関連ボタン22Eがユーザーにより操作され、検索キー画像の選択処理が選択されると、操作部IF23から割り込みが発生する。CPU17は、これを検出して検索キー画像選択処理を開始する。
ステップS501において、CPU17は、割り込みクリア等を実行する。ステップS502において、CPU17は、記憶媒体30から検索キー画像を順にすべて読み出して、RAMコントローラ15を介してRAM16に書き込む。RAM16に検索キー画像の画像データがすべて格納されたならば、CPU17は、これらを順に読み出して、読み出した画像データを表示部IF21へ送ることにより、表示部20に前記検索キー画像をサムネイル表示する。サムネイル表示された複数の検索キー画像のなかから、表示&ファイル操作関連ボタン22Eに含まれる矢印キーでユーザーは検索キーが画像の一つを選択できる。CPU17は、選択されたキー画像を、色反転させるなど強調表示する。
ステップS503において、CPU17は、操作部22の矢印キーによってスクロールの指示が入力されるたかどうかを、操作部IF23を通してポーリングにより検出する。スクロールの指示であれば、CPU17は、画像のスクロールや色反転などを表示部IF21に指示する。すなわち、ステップS502に戻って、次の検索キー画像のサムネイルが表示される。
ステップS504において、CPU17は、検索キー画像の選択確定が指示されたかどうかを判定する。たとえば、ファイル操作関連ボタン22Eに含まれる確定ボタンが押されたかどうかを、CPU17は判定する。選択確定であれば、ステップS505に進む。選択確定でなければ、ステップS503に戻る。
ステップS505において、CPU17は、選択された検索キー画像を、検索用として設定する。たとえば、選択確定された検索キー画像を、RAM15、ROM17または記憶媒体30の特定領域に書き込む。これにより、検索エンジン50は、次に検索を実行する際に、特定領域からこの検索キー画像を読み出して使用することになる。その後、検索キー画像選択動作は終了し、元のモードに戻る。
図6は、実施形態に係る画像検索検索処理に関する例示的なフローチャートである。本処理は、再生モードにおいてユーザーが検索ボタン22Bを押釦した場合に実行される。すなわち、再生モードにおいて検索ボタン22Bが押釦されると、操作部IF23からCPU17に対して割り込みが発生する。この割り込みに呼応してCPU17は、画像検索処理を開始する。
ステップS601において、CPU17は、割り込みクリア等を行なう)。ステップS602において、CPU17は、検索用の検索キー画像が設定済みであるかどうかを判定する。たとえば、上述した特定領域に検索キー画像が記憶されていれば、設定済みと判定する。検索キー画像が設定済みでない場合は、ステップS603に進み、CPU17は、表示部IF21へ指令を出し、いまだ検索用の検索キー画像がセットされていない旨の表示を表示部20に表示させて、検索動作を終了する。
ステップS604において、CPU17は、検索エンジン50を起動する。検索エンジン50は、CPU17を介さずにダイレクトメモリアクセス(DMA)動作によって、記憶媒体30内の通常画像を順次読み出し、RAM16内へ転送する。そして、DMA動作によって読み出された画像と、セットされた検索キー画像とについて比較することで、両者が関連するものであるかどうか(たとえば類似するものであるかどうか)を判定する。類似画像を検索抽出すると、検索エンジン50は、その画像をRAM16内の別のエリア(たとえば、検索結果保存領域など)に保存しておく。
ステップS605において、CPU17は、記憶媒体30内の通常画像について画像検索が完了したかどうかを判定する。たとえば、CPU17がポーリングまたは割り込みによって検索エンジン50の検索動作の終了を検出する。検索動作が終了していれば、ステップS606へ進む。
ステップS606において、CPU17は、RAM16内の検索結果保存領域に保存されている1枚または複数枚の検索結果画像の画像データを表示部IF31へ送り、表示部20にサムネイルまたは通常の表示形式で表示する。
ステップS607において、CPU17は、当該検索結果を保存するかどうかについて判定する。この判断にはいくつかの方法がある。たとえば、ROM18に記憶されている当該情報管理装置の環境設定項目の中に、検索結果を保存するかどうかを表す設定項目を設けている場合には、CPU17は、これをリードすることによって保存をするかどうかについて判定することができる。一方で、検索結果を表示した際や、その後の画面で、CPU17は、保存を行なうかどうかをユーザーに問うメッセージを表示部20に表示することで、ユーザーにその都度保存を行なうかどうかを設定させてもよい。もっとも常に保存するか、常に保存しないかを固定することにより、当該ステップS607を省略してもよい。なお、保存しない場合は、そのまま検索動作を終了する。
一方、保存する場合は、ステップS608において、CPU17が、検索結果をRAM16から読み出し、これを記憶媒体30やROM18へ書き込む。なお、RAM16の特定領域に保存しておくようにしてもよい。記憶媒体30、ROM18またはRAM16のいずれに書き込むかについては、どれか一つに固定してもよいし、あらかじめ設定した環境設定項目によってどれに保存するか決定してもよいし、あるいはその都度ユーザーが決定した記憶手段へと保存するようにしてもよい。また、2以上の記憶手段に重複して保存するようにしてもよい。
ステップS609において、CPU17は、検索結果の有無についてのフラグ(たとえば、0または1からなる1ビットの情報など)を当該記憶媒体30に書き込む。これに加えて、適宜、当該検索結果がどこに保存されているかを表す保存場所情報(保存されている部分、アドレス情報、その他)も併せて書き込むようにしてもよい。その後、検索動作を終了する。
図7は、実施形態に係る特徴画像の表示処理に関する例示的なフローチャートである。本フローチャートにおいては、目的とする記憶媒体30に対して画像検索を行った場合に検索結果として出現した画像の中の1枚または複数枚を当該記憶媒体の特徴画像とするものである。
なお、前にも述べたように、特徴画像とは、記憶媒体30に記憶された内容を象徴するような特徴的な画像をいう。また、本実施形態における検索結果として出現した画像は、記憶媒体30内にある画像群の中でユーザーが必要とする画像である可能性が高い。よって、検索結果として出願した画像は、当該記憶媒体30における特徴画像として相応しいだろう。なお、画像検索を行った場合に検索結果を出現させることは、装填されている記憶媒体30に記憶されている画像情報に対する特徴画像を作成することに相当することはいうまでもない。すなわち、検索結果画像の保存処理は、検索結果画像を特徴画像として設定する処理に相当することになる。
ステップ701において、CPU17は、特徴画像の表示契機かどうかを判定する。このステップの詳細は、上述のステップS401で説明したとおりである。
ステップS702において、CPU17は、過去の検索結果を再利用するモードにあるかどうかを判定する。過去の検索結果を再利用するかどうかの判定方法はいくつか存在する。たとえば、上述した検索結果の保存設定を利用して判定することができる。たとえば、あらかじめROM18に検索結果を保存するかどうかの設定項目が記憶されている場合は、CPU17がこれをリードし、当該設定項目が「検索結果を保存する」と設定されている場合には、検索結果を再利用すると判定できる。一方で、検索結果を再利用するかどうかを問うメッセージを、CPU17が、表示部20に表示させることで、ユーザーに選択させてもよい。なお、検索結果が何れかの記憶手段に記憶されている場合は、常に検索結果を再利用するように制御してもよい。この場合は、ステップS702およびステップS703は不要であろう。
検索結果を再利用するモードにある場合、CPU17は、ステップS703に進む。過去の検索結果を利用しないと判定された場合、ステップS710に進み、新規の画像検索処理を実行する。
ステップS703において、CPU17は、過去の検索結果が存在するかどうかを調べる。検索結果が存在するかどうかは、次のようにして見つけることができる。すなわち、図6のフローチャートでも示したように、事前に検索結果が保存されているならば、検索結果の有無についての情報(0か1か、1ビットの情報等)が当該記憶媒体30の所定エリアに書き込まれているため(S609)、これを参照することにより、検索結果の有無を認識できる。これにより、検索結果が存在しないと判断されたならば、ステップS710に進み、画像検索処理のサブルーチン(図6)を実行する。
一方、何らかの検索結果が存在する場合、ステップS704に進み、CPU17は過去の検索結果が格納されている記憶媒体30またはROM18等にアクセスすることにより、過去の検索結果をRAM16へと読み出す。
ステップS705において、CPU17は、1枚または複数枚の検索結果画像(特徴画像)の画像データを表示部IF31へ送り、表示部20にサムネイル表示形式または通常の一枚づつの表示形式で表示する。本実施形態においては、検索結果画像は、記憶媒体30の特徴画像に他ならない。従って、情報管理装置100において、再生モードへの切り替え等を契機として、特徴画像を表示できるようになる。なお、本表示処理については、上述したステップS403ないしS407を実行していもよい。
ステップS706において、CPU17は、特徴画像の表示処理を終了するかどうかを判定する。たとえば、操作部22において、終了指示が入力されると、特徴画像の表示処理を終了すると判定する。
以上説明したように第2の実施形態によれば、画像検索処理により取得された検索結果を、記憶媒体30の特徴画像として表示部20に表示するようにしたので、ユーザーは記憶媒体30の記憶内容をより容易に想起または推測することが可能となる。すなわち、当該記憶媒体に何が記憶されていて、どのような性質を持つ記憶媒体なのかを、より迅速に知ることができるので、実施形態に係る発明は非常に有益であろう。この結果、複数(とりわけ多数)の記憶媒体の中から、所望の画像を短時間かつ容易に探し出すことを可能とする情報管理装置が提供可能となる。
また、ユーザーが当該記憶媒体を装填した後、複雑な操作を行なうことなく、すぐに特徴画像を見ることが可能となる。
また、過去の検索結果を保存しておけば、再度画像検索動作を行なうことなく、迅速に特徴画像を表示することが可能となり、ユーザーにとって非常に有益である。
[第3の実施形態]
第3の実施形態においては、記憶媒体30内の画像に何が含まれているかを分析して得られた分析結果画像(分析画像)を当該記憶媒体の特徴画像とする。なお、前にも述べたように、特徴画像とは、当該記憶媒体に記憶された内容を象徴する特徴的な画像をいうが、本実施形態における分析画像は、当該記憶媒体30内にある画像群の全部または一部にどのような画像が含まれているかを分析したものであるため、当該記憶媒体30における特徴画像として相応しいだろう。
また、記憶媒体30内の画像に何が含まれているかを分析して、その分析画像を出現させることは、情報管理装置100に装填されている記憶媒体30に記憶されている画像情報に関する特徴画像を作成することに相当しよう。
図8ないし図11は、記憶媒体にどのような画像が含まれているかを分析して得られた分析画像の一例を示す図である。とりわけ、図8は、記憶媒体30にどのような画像が何枚入っているかを示す枚数分析画像である。当該図において横軸には、当該記憶媒体30内の画像を検索するのに適した、たとえば、複数の人物の顔画像など、複数の検索キー画像が配置されている。それに対して縦軸には、当該検索キー画像に類似する画像、または当該検索キー画像としての人物の顔画像を含む画像の枚数が棒グラフとして配されている。このようにして、当該記憶媒体30に含まれる画像に関して、検索キー画像(人物の顔画像等)に類似する画像(当該人物の顔画像を含む画像)の枚数を算出し、それを棒グラフとして図表化することで、CPU17は、当該記憶媒体30の枚数分析画像を作成する。
なお、上記の例では横軸に検索キー画像(人物の顔画像等)を配置したが、たとえば、横軸に別のものを採用してもよい。図9は、横軸に分類項目名などを配置した例を示している。すなわち「人(大)、人(集合)、桜、山、川、海、空、ラーメン、白板」といった分類項目が一例として示されている。この場合、たとえば、これらの項目に対するサンプル画像を検索キー画像として情報管理装置100のROM18内に記憶保持しておけば、これらの分類項目名等を使用した枚数分析画像も、検索キー画像を使用した枚数分析画像と同様の手法で実現できる。
また、図10は、他の分析画像の例であり、当該記憶媒体30にどのような画像がいつ撮像されたかを示す時系列分析画像を示している。図10において横軸には、記憶媒体30内の画像を検索するのに適した、たとえば、複数の人物の顔画像などの検索キー画像が配置されている。それに対して縦軸には、いわゆる撮像時刻など、記憶媒体30に記憶されている画像(ファイル)の作成時刻が配されている。このようにして、当該記憶媒体30に含まれる画像について、検索キー画像(人物の顔画像等)に類似する画像の撮像時刻をプロットすることにより、CPU17は、撮像時刻の時系列分布図を作成する。
なお、この場合も同様に、横軸には、分類項目名などを採用しても構わない。その例を図11に示す。分類項目名等を使用して作成する枚数分析画像と同様の作成手法を用いることで、分類項目名等を使用した時系列分析画像も同様に実現できる。
以上、分析画像が特徴画像の一例であることを説明するとともに、分析画像には、枚数分析画像や時系列分析画像などの例があることを説明したが、本発明は、必ずしもこれらの具体例に限定されるわけではない。また、縦軸と横軸のとり方を種々に変更したとしても、本発明の技術的範囲に属することになろう。
続いて、このような分析画像を特徴画像として使用する場合の動作に関して説明する。第3の実施形態においても、既に説明済みの個所については、同一の参照符号を付すことで説明を簡略にする。
図12は、第3の実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャートである。ユーザーがモード設定用ジョグダイヤル22Cを操作することによって撮影モードから再生モードに切り替える(移行させる)か、モード設定用ジョグダイヤル22Cが再生モードに設定された状態で電源スイッチ22DがONにされる(電源投入)か、または単純な電源投入や、当該記憶媒体30が装填されると、それを契機としてCPU17が検出して本フローチャートの処理を実行する。
ステップS1201において、CPU17は、分析モードの確認決定処理を実行する。例えば、図8および図9に示した枚数分析を実行するか、図10および図11に示した時系列分析を実行するか、またはその他の分析を実行するかを決定する。さらに、横軸に検索キー画像をとるか分類項目名をとるかなど、詳細な表示態様を決定してもよい。分析モードを決定する際には、分析動作を行なうたびにその都度ユーザーに操作部22を使用させて決定させてもよいが、本発明ではいかなる決定方法を採用してもよい。たとえば、本実施形態においては、あらかじめ情報管理装置100の環境設定項目の1つとして、どの分析モードを使用するかを設定するための項目が存在し、かつ、その設定内容がROM18に記憶されているものとする。そして、CPU17が、設定内容をリードして確認することで、どの分析モードを採用するかを決定する。もっとも、分析方法についてはどれか一種類だけに固定して、ステップS1201を省略してもよい。
ステップS1202において、CPU17は、過去の分析結果を再利用するかどうかを判定する(S303)。過去の分析結果を再利用するかどうかの判断にはいくつかの方法があるが、たとえば、分析結果を保存するかどうかの設定項目を設け、その設定内容を予めROM18に記憶しておき、CPU17がこれをリードして確認することで、保存するかどうかを判定できる。あるいは、分析結果を表示した際や、その後の画面で、分析結果の保存を行なうかどうかをユーザーに問いわせるメッセージを表示部20に表示し、ユーザーにその都度保存を行なうかどうかを設定させるようにしていれば、その設定内容をCPU17が参照して上記判定を実行してもよい。もっとも常に保存するか、常に保存しないかを固定することにより、ステップS1202を省略してもよい。
ここで過去の分析結果を再利用しない場合には、ステップS1203に進み、CPU17は、新規の分析動作を起動する。そして、得られた分析結果である特徴画像を表示部20に表示する。この詳細については、たとえば図13および図14のフローチャートを用いて後述する。
ステップS1204において、CPU17は、一連の分析動作と、分析結果である特徴画像の表示動作とが終了したかどうかを判定する。たとえば、CPU17が、ポーリングまたは割り込みによって終了を検出する。
上記分析動作が終了したら、ステップS1205に進み、CPU17は、当該分析結果を保存するかどうかについて判定する。この判定方法はいくつか存在する。たとえば、あらかじめ情報管理装置100の環境設定項目のひとつとして分析結果を保存するかどうかの設定項目を設け、その設定内容をROM18に記憶しておく。そして、CPU17、設定内容をリードし、この設定内容に応じて上記判定を行なう。あるいは、分析結果を表示した際や、その後の画面で、保存を行なうかどうかをユーザーに問い合わせるためのメッセージを表示部20に表示し、ユーザーにその都度保存を行なうかどうかを設定させるようにしてもよい。CPU17は、その設定結果を参照することで上記判定を行なうことができる。もっとも、常に保存するか、常に保存しないかを固定することにより、ステップS1205を省略してもよい。
保存しない場合は、ステップS1208に進み、表示終了が操作部22から指示されるのを待って、本フローチャートの処理を終了する。
一方、保存する場合には、ステップS1206に進み、CPU17は、分析結果を保存する。たとえば、CPU17は、分析結果をRAM16から読み出し、これを記憶媒体30やROM18へ書き込む。またはRAM16の特定領域に保存しておくようにしてもよい。なお、記憶媒体30かROM18等のいずれの記憶手段に書き込むかについても、どれか一つに固定してもよいし、あらかじめ設定した設定内容に従って保存するか決定するようにしてもよいし、またはその都度ユーザーに決定させてもよい。また、複数の記憶手段に重複して保存するようにしてもよい。
ステップS1207において、CPU17は、検索結果の有無についての情報(0か1か、1ビットの情報等)を記憶媒体30の所定エリアに書き込む。また、これに加えて、適宜、当該分析結果がどこに保存されているかを表す保存場所情報(保存されている部分、アドレス情報、その他)も併せて書き込むようにしてもよい。
本実施形態においては、分析結果が記憶媒体30の特徴画像である。よって、情報管理装置100において、再生モードへの切り替え等を契機として分析結果が作成され、分析結果の画像が特徴画像として表示されることとなる。その後、ステップS1208に進み、終了指示の入力を待って、分析動作を終了する。
一方、上記ステップS1202において、過去の分析結果を再利用しないと判定した場合は、ステップS1210に進む。
ステップS1210において、CPU17は、分析結果が保存されているかどうかを調べる。分析結果が存在するかどうかは、次のようにして見つけることができる。たとえば、ステップS1207において説明したように、分析結果の有無についての情報(0か1か、1ビットの情報等)が当該記憶媒体30の所定エリアに書き込まれている場合は、これを参照することにより、過去の分析結果の有無をCPU17が認識できる。分析結果が存在しない場合には、上述のステップS1203に進み、新規の分析処理を実行する。
一方、分析結果が存在した場合は、ステップS1211に進み、CPU17は、過去の分析結果が格納されている記憶手段(記憶媒体30またはROM18等)から、過去の分析結果を読み出し、RAM16へと書き込む。
ステップS1212において、CPU17は、過去の分析結果である特徴画像を表示部IF31へ送り、表示部20に分析結果である特徴画像を表示する。このように、本実施形態においては、再生モードへの切り替え等を契機として分析画像が作成され、作成された分析画像が特徴画像として表示されることになる。その後、ステップS1208に進み、終了指示を待って分析動作を終了する。
図13は、実施形態に係る枚数分析動作の例示的なフローチャートである。まず枚数分析の場合、ステップS1301において、CPU17は、各変数を初期化する。この例では、3つの変数、i、j、およびkを用いる。変数iは、検索キー画像または分類項目をカウントするための変数である。なお、検索キー画像には、人物の顔画像等を採用してもよいし、分類項目のサンプル画像(当該人物の顔画像を含む。)を採用してもよい。変数jは、記憶媒体30に格納されている分析対象通常画像をカウントするための変数である。そして変数kは、現在セットされている検索キー画像に類似する画像をカウントするための変数である。分析動作を起動すると、最初にi,j,kをゼロクリアする。
ステップS1302において、CPU17は、変数iをインクリメントする。ステップS1303において、CPU17は、i番目の検索キー画像をRAM16にセットする。たとえば、検索キー画像を記憶媒体30(またはROM18等)から読み出してRAM16へ転送する。この処理は、分析処理を担当する検索エンジン50などが、CPU17を介さずにダイレクトメモリアクセス(DMA)によって実行してもよい。
ステップS1304において、CPU17は、変数jをインクリメントする。ステップS1305において、CPU17は、j番目の分析対象通常画像を記憶媒体30(またはROM18等)から読み出してRAM16に転送する。この処理は、分析処理を担当する検索エンジン50などが、CPU17を介さずにダイレクトメモリアクセス(DMA)によって実行してもよい。
ステップS1306において、CPU17は、i番目の検索キー画像と、j番目の通常画像とが類似するか判定する。類似しない場合は、ステップS1308に進む。類似する場合は、ステップS1307に進む。この類似判定については公知の画像検索技術(画像認識技術、類似画像判断技術等)を用いることができる。
ステップS1307において、CPU17は、変数kをインクリメントする。これにより類似する画像の数をカウントする。ステップS1308において、CPU17は、変数jの値が規定個数分終了したかどうか判定する。すなわち、i番目の検索キー画像について、記憶媒体30に記憶されている全ての通常画像について類似判定が終了したか否かについて判定する。終了していない場合、ステップS1304に戻り、jの値をインクリメントしながら、ステップS1305ないしステップS1308を繰り返すことで、記憶媒体30に記憶されているすべての通常画像について類似判定を実行する。
jの値が規定個数分終了した場合は、ステップS1309に進み、CPU17は、i番目の検索キー画像に対する結果値f(i)にkの値を書き込む。すなわち、kの値はi番目の検索キー画像に対して類似する(または人物の顔画像を含む)通常画像の個数を意味する。
ステップS1301において、CPU17は、分析画像を作成して表示部20に表示させる。例えば、iとf(i)の値を、縦軸対横軸の形でプロットすることで分析結果画像を作成する。これによりi対f(i)として分析画像を描画表示できる。
ステップS1311において、CPU17は、kの値をゼロクリアする。ステップS1312において、CPU17は、iの値が規定個数分終了したかどうかを判定する。すなわち、全部の検索キー画像について分析処理が終了したか否かを判定する。終了していなければ、ステップS1302に戻り、iの値をインクリメントしながら、ステップS1303ないしS1312を繰り返す。iの値が規定個数分終了したならば、分析処理を終了する。これにより、検索キー画像等に対する類似画像等の個数が図表化して表示されることとなる。
図14は、実施形態に係る時系列分析動作の例示的なフローチャートである。なお、既に説明した個所には同一の参照符号を付すことで説明を省略する。
ステップS1401において、CPU17は、iとkについて初期化する。その後、上述のステップS1302ないしステップS1305を実行した後で、ステップS1406に進む。
ステップS1406において、CPU17は、ステップ1306と同様の類似判定を行なう。類似しなければ、ステップS1410に進み、類似すれば、ステップS1407に進む。
ステップS1407において、CPU17は、類似と判定された通常画像のファイルから日付及び時刻のデータを読み出す。ステップS1408において、CPU17は、読み出した日付と時刻のデータを関数f(i)に書き込む。
ステップS1409において、CPU17は、分析画像を作成して表示する。例えば、横軸にi番目の検索キー画像を配置し、i番目の検索キー画像に類似する画像の撮影日付を縦軸に配置する。すなわち、図10や図11に示したような分析画像が作成され表示される。その後ステップS1410において、すべての通常画像について分析処理が終了したかどうかを判定する。終了していれば、ステップS1312に進み、終了していなければステップS1304に戻る。
これにより、すべてのi、jについて、i番目の検索キー画像(または分類項目に対するサンプル画像)に対するf(i)(類似画像の日付と時刻)を順に重ねて描画表示を続けることとなる。
以上説明したように、第3の実施形態においては、当該記憶媒体30の分析結果を特徴画像として表示部20に表示するようにしたので、ユーザーは、当該記憶媒体30の内容について、より容易に想起または推測することが可能となろう。また、当該記憶媒体に何が記憶されていて、どのような性質を持つ記憶媒体なのかを、より迅速に知ることができるので、実施形態に係る発明は非常に有益である。
また、本実施形態によれば、複数(とりわけ多数)の記憶媒体の中から、所望の画像を短時間かつ容易に探し出すことを可能とする情報管理装置が提供される。
また、ユーザーが当該記憶媒体を装填した後、複雑な操作を行なうことなく、すぐに特徴画像を見ることが可能となる。
また、過去の分析結果を保存しておけば、再度分析動作を行なうことなく、迅速に特徴画像を表示することが可能であり、非常に有益である。
[他の実施形態]
以上では各種の実施形態を説明してきたが、さらなる応用形も考えられる。たとえば、検索結果画像を特徴画像として使用する第2の実施形態について、画像検索動作を行なうたびに、CPU17がROM18に履歴データを記憶させるように変形してもよい。履歴データには、各検索キー画像ごとのヒット数や、各通常画像ごとのヒット数が含まれている。そして、特徴画像を表示する際に、過去に一番多く(または少なく)ヒットした通常画像を特徴画像として表示するようにしてもよい。あるいは、過去にヒットした画像の中からヒットする頻度の多い(または少ない)方から順に複数枚の通常画像を特徴画像として表示するようにしてもよい。とりわけヒット数の多いほうから表示すれば、より見慣れた画像等が出現してくることから、ユーザーが当該記憶媒体の内容について想起または推測することがより一層容易となろう。
また、同様の考え方は、検索キー画像を特徴画像として使用する第1の実施形態にも適用できる。例えば、検索結果である特徴画像を表示する際に、過去にヒットした通常画像の数が多かった(または少なかった)検索キー画像を特徴画像として表示してもよい。あるいは過去にヒットした通常画像の数が多かった(または少なかった)検索に係る検索キー画像を、ヒット数の多かった(または少なかった)方から順に特徴画像として表示するようにしてもよい。また、これらの考え方を、検索に使用された回数に応じて、検索キー画像を特徴画像として選択してもよい。
かかる構成を採用することにより、より有効な、または、使用し慣れた検索キー画像等が出現してくることから、ユーザーが記憶媒体の内容について想起または推測することが、より一層容易となろう。
さらに、第2の実施形態において、複数の検索キー画像をセットして、これらのAND、OR等の論理的組み合わせによって詳細な検索条件を作成して検索を実行し、得られた検索結果を特徴画像としてもよい。このように検索条件を詳細に規定することにより、記憶媒体30内においてより特徴的な画像が出現する可能性が高くなるため、ユーザーが当該記憶媒体の内容について想起または推測することが、より一層容易となろう。
また、第1ないし第3の実施形態において、集合写真、風景写真というような写真のカテゴリを検索キーとして設定して、検索または分析を実行し、その際の検索キー画像、検索結果画像または分析画像を特徴画像として同様に表示するようにしてもよい。これによっても、当該記憶媒体30の記憶内容の特徴をよく表した特徴画像が出現することから、ユーザーが当該記憶媒体の内容について想起または推測することが容易となろう。
さらに、第3の実施形態によれば、画像検索技術を駆使することにより、当該記憶媒体30の中にどのような画像が多く記憶されているかどうか等の傾向を分析できる。この分析結果を検索キー画像として、第1または第2の実施形態に適用すれば、分析結果に合致した検索結果画像をさらなる特徴画像として表示することもできる。これによっても、当該記憶媒体30内の特徴をよく表した特徴画像が出現することから、ユーザーが当該記憶媒体の内容について想起または推測することが容易となる。
一方、特徴画像の表示の方法について言えば、第1ないし第3の実施形態では、ユーザーがモード設定用ジョグダイヤル22Cを操作することによって撮影モードから再生モードに切り替える(移行させる)か、モード設定用ジョグダイヤル22Cが再生モードに設定された状態で電源スイッチ22DがONにされるか、または、単純な電源投入や当該記憶媒体30の装填を表示契機として検出して、特徴画像の表示を行っていた。しかしながら、電源と接続されている限り、常に特徴画像が表示されていてもよいし、操作部22における任意のボタンの操作(押釦等)を表示契機としてもよいし、あるいは特定の操作などを表示契機として特徴画像を表示するようにしてもよい。
また、上記各実施形態を矛盾しない範囲で組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせて、検索キー画像と検索結果の画像を同時に特徴画像として表示してもよい。
また、上記各実施形態において、特徴画像の表示方法は、サムネイル形式でも、一枚ごとの通常形式であってもよいし、またはその他の表示方法が採用されてもよい。
また、上記各実施形態において、特徴画像の作成の契機が検出されてから表示するまでの間に特徴画像を作成するものとして説明した。しかしながら、他のタイミングで特徴画像を作成しても構わない。たとえば、他の動作中に、バックグラウンドでDMAによって特徴画像を作成しておいて、記憶媒体30、ROM18またはRAM16に記憶しておき、それを表示させるようにしてもよい。
本発明は、第3の実施形態において説明した図8ないし図11に示したものに限定されることはない。例えば、記憶媒体30内に記憶されている画像群を何らか統計方法等で分析して得られた分析画像を特徴画像としてもよい。また、表示の細かい形式や縦軸や横軸に何を配するかを適宜変更してもよいことは言うまでもない。
以上では、第1ないし第3の実施形態及びそれらの応用形について説明してきた。これに対し、上記以外のフローチャートを使用する等、いくつかのバリエーションや組み合わせが考えられるが、特許請求の範囲に記載された構成または動作と一致すれば、本発明の技術的範囲に属することはいうまでもない。そして、上記各実施形態は、上記またはその他のバリエーションを否定するものでもないことは言うまでもない。
また、本発明においては、再生モード内で検索を行っていたが、別途検索の用途に用いることを主眼とした検索モードを設けても構わない。その場合においても本発明を適用しうることは言うまでもない。
また、上記各実施形態では、情報管理装置の一例としてデジタルカメラを掲げた。しかしながら、本発明の適用範囲は、必ずしもこれに限られず、たとえば、カメラ、ビデオカメラ、携帯電話、コンパクトディスク記憶再生装置、DVD録画再生装置、PCなど、本発明の構成を実現可能な各種機器を情報管理装置として捉えることが可能である。
本発明は、情報管理装置等として各種産業において利用しうる。
図1は、実施形態に係る情報管理装置の構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報管理装置の外観図である。 図3は、実施形態に係る情報管理装置の撮像動作と記憶媒体30への書き込み処理などを示すフローチャートである。 図4は、実施形態に係る特徴画像の表示処理に関する例示的なフローチャートである。 図5は、実施形態に係る検索キー画像の設定処理に関する例示的なフローチャートである。 図6は、実施形態に係る画像検索検索処理に関する例示的なフローチャートである。 図7は、実施形態に係る特徴画像の表示処理に関する例示的なフローチャートである。 図8ないし図11は、記憶媒体にどのような画像が含まれているかを分析して得られた分析画像の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係る枚数分析動作の例示的なフローチャートである。 図14は、実施形態に係る時系列分析動作の例示的なフローチャートである。
符号の説明
A … 被撮影画像
100 … デジタルカメラ等の情報管理装置
11 … レンズ等の光学系
12 … 撮像素子であるCCD(またはCMOSエリアセンサ等)
13 … AD変換部
14 … 画像処理部
15 … RAMコントローラ
16 … RAM
17 … (メイン)CPU
18 … ROM
19 … ROMIF
20 … 表示部
21 … 表示部IF
22 … 操作部
23 … 操作部IF
22A … シャッターボタン
22B … 検索ボタン
22C … モード設定用ジョグダイヤル
22D … 電源スイッチ
22E … 表示&ファイル操作関連ボタン
22F … ZOOM&WIDEボタン
22G … DISPボタン
24 … 音声出力部
25 … 音声出力部IF
26 … 音声入力部
27 … 音声入力部IF
28 … 通信用回路
29 … メインCPUバス
30 … 記憶媒体
301 … 通常画像記憶領域
302 … 検索キー画像記憶領域
31 … 記憶媒体インターフェース(記憶媒体IF)
200 … 他の情報機器
228 … 情報機器に搭載される通信部

Claims (28)

  1. 少なくとも表示手段と記憶媒体インターフェースとを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に画像情報等を記憶する情報管理装置において、前記情報管理装置が、前記記憶媒体インターフェースに装填されている前記記憶媒体に記憶されている一以上の前記画像情報等に対する特徴画像を前記表示手段に表示することを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記表示手段への前記特徴画像の表示は、電源投入、前記記憶媒体の装填、または再生モードへの移行を契機として実行されることを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 少なくとも記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に画像情報等を記憶する情報管理装置において、
    当該情報管理装置が、装填された前記記憶媒体に記憶された前記画像情報等に対する特徴画像を作成することを特徴とする情報管理装置。
  4. 当該情報管理装置が作成した前記特徴画像を前記記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 当該情報管理装置が作成した前記特徴画像を前記情報管理装置に内蔵された記憶手段へ記憶することを特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
  6. 前記特徴画像は、前記記憶媒体における1または複数の検索キー画像であることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の情報管理装置。
  7. 前記特徴画像は、前記記憶媒体を検索して抽出された1または複数の検索結果画像であることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の情報管理装置。
  8. 前記特徴画像は、前記記憶媒体の記憶内容を分析して得られた1または複数の分析結果画像であることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の情報管理装置。
  9. 少なくとも表示手段及び記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報等を前記表示手段に表示する情報管理装置において、
    当該情報管理装置が、装填された前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報を検索キー画像等と類似するか判定し、前記検索キー画像に類似すると判定された類似画像等の個数をカウントすることにより、前記検索キー画像等に対する前記類似画像等の前記個数を図表化して表示することを特徴とする情報管理装置。
  10. 少なくとも表示手段及び記憶媒体インターフェースを有し、当該記憶媒体インターフェースに装填されている記憶媒体に記憶されている画像情報等を前記表示手段に表示する情報管理装置において、
    当該情報管理装置が、装填された前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報を検索キー画像等と類似するか判定し、前記検索キー画像に類似すると判定された類似画像等の画像ファイルに含まれる日付時刻等のデータを読み出すことにより、前記データに基づき撮像の日付時刻等の分布を図表化して表示することを特徴とする情報管理装置。
  11. 請求項1ないし請求項10の何れか1項に記載された前記情報管理装置において、当該情報管理装置を動作させるためのコンピュータプログラム。
  12. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、
    前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部と、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶されている一以上の前記画像情報に関する特徴画像の表示契機を検出する検出部と、
    前記表示契機が検出されると、前記特徴画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御部と
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  13. 前記表示契機は、電源投入、前記記憶媒体の装填、または再生モードへの移行など、特徴画像を表示するのに相応しいタイミングであることを特徴とする請求項12に記載の情報管理装置。
  14. 前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報に関する特徴画像を作成する作成部をさらに含むことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の情報管理装置。
  15. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、
    前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部と、
    装填されている前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報に関する特徴画像を作成する作成部と
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  16. 前記作成部により作成された前記特徴画像を前記記憶媒体に書き込む書き込み制御部をさらに含むことを特徴とする請求項14または15に記載の記載の情報管理装置。
  17. 前記情報管理装置に内蔵される内蔵記憶部と、
    前記作成部により作成された前記特徴画像を前記内蔵記憶部に書き込む書き込み制御部と
    をさらに含むとを特徴とする請求項14または15に記載の情報管理装置。
  18. 前記作成部は、
    前記記憶媒体から検索キー画像と関連性を有する一以上の前記画像情報を検索抽出する検索部と、
    前記検索キー画像を前記特徴画像として設定する設定部と
    を含むことを特徴とする請求項14ないし17の何れかに記載の情報管理装置。
  19. 前記作成部は、
    前記記憶媒体から検索キー画像と関連性を有する一以上の前記画像情報を検索抽出する検索部と、
    前記検索部により検出抽出された一以上の前記画像情報を前記特徴画像として設定する設定部と
    を含むことを特徴とする請求項14ないし17の何れかに記載の情報管理装置。
  20. 前記作成部は、
    前記記憶媒体の記憶内容を分析する分析部と、
    前記分析部による分析結果として得られた1以上の前記画像情報を前記特徴画像として設定する設定部と
    を含むことを特徴とする請求項14ないし17の何れかに記載の情報管理装置。
  21. 前記作成部は、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定する判定部と、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の数をカウントするカウント部と、
    前記検索キー画像に関連する前記画像情報の数を図表化して前記特徴画像を作成する特徴画像作成部と
    を含むことを特徴とする請求項14ないし17の何れかに記載の情報管理装置。
  22. 前記作成部は、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定する判定部と、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の画像ファイルに含まれる日付時刻データを読み出し、読み出した前記日付時刻データに基づいて、該画像情報の撮像日付時刻の分布を表す画像を前記特徴画像として作成する特徴画像作成部と
    を含むことを特徴とする請求項14ないし17の何れかに記載の情報管理装置。
  23. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、
    前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部と、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定する判定部と、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の数をカウントするカウント部と、
    前記検索キー画像に関連する前記画像情報の数を図表化して前記表示部に表示させる表示制御部と
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  24. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、
    前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部と、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出し、読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定する判定部と、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の画像ファイルに含まれる日付時刻データを読み出し、読み出した前記日付時刻データに基づいて、該画像情報の撮像日付時刻の分布を前記表示部に表示させる表示制御部と
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  25. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部とを含む情報管理装置に対し、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶されている一以上の前記画像情報に関する特徴画像を前記表示部に表示するよう制御する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  26. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部とを含む情報管理装置に対し、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報に関する特徴画像を作成する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  27. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部とを含む情報管理装置に対し、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出すステップと、
    読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定するステップと、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の数をカウントするステップと、
    前記検索キー画像に関連する前記画像情報の数を図表化して前記表示部に表示させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  28. 画像情報が記憶されている記憶媒体を装填する装填部と、前記記憶媒体に記憶されている前記画像情報を表示する表示部とを有する情報管理装置に対し、
    前記装填部に装填されている前記記憶媒体に記憶された前記画像情報を逐次読み出すステップと
    読み出した前記画像情報が検索キー画像と関連するかを判定するステップと、
    前記検索キー画像に関連すると判定された前記画像情報の画像ファイルに含まれる日付時刻データを読み出すステップと、
    読み出した前記日付時刻データに基づいて、前記画像情報の撮像日付時刻の分布を前記表示部に表示させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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