JP2006049486A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 MIM容量素子を有する集積回路の面積を縮小し、チップサイズを小型化し、チップ原価を下げる。
【解決手段】 シリコン基板上に第1の金属膜301、第1の絶縁膜401および第1の電極501からなる第1のMIM容量と、第2の金属膜302、第2の絶縁膜402および第2の電極502からなる第2のMIM容量とが形成され、第1の電極501は第2の金属膜302にタングステンプラグ601で接続され、第2の電極502は第3の金属膜303にタングステンプラグ602で接続され、各々の金属膜301,302は素子を接続する配線と共用し、第1のMIM容量と第2のMIM容量の位置を同一箇所に配置し、これらのMIM容量を並列に接続することにより、チップ面積を大きくせずに容量密度を大きくした構造の半導体装置を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体装置、特に金属膜配線間に形成するMIM容量の構造およびその製造方法に関するものである。
従来の金属膜配線間に形成された容量(MIM容量)は、一種類の金属膜配線間に一種類の絶縁膜を形成したMIM容量である(例えば、特許文献1参照)。また、MIM容量の上部および下部電極を共に金属膜配線と共用しない構造のものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−203329号公報(図2) 特開2001−274328号公報(図4)
上記従来の技術で形成したMIM容量は、容量密度が小さいため、アナログフロントエンド回路のように回路特性上、容量の占める割合が大きい回路では、MIM容量形成面積を大きくしなければならない。そのため、チップサイズそのものが大きくなり、チップ原価が高くなるという問題があった。上記MIM容量の容量密度を高くする方法としては、容量絶縁膜の薄膜化が進められているが、絶縁破壊耐圧が減少するという信頼性的な問題で薄膜化は困難であり、結果的にMIM容量部分の面積縮小は困難である。また、携帯電話用システム電源に使用する半導体集積回路では、入/出力を内部回路よりも高電圧で使用する場合が多い。その際、MIM容量に高電圧が印加されないように、容量を直列に接続し、各容量部分にかかる電圧を下げる必要がある。何れの場合も容量部分の面積が大きくなることより、結果的にチップ原価が高くなる。
本発明の目的は、MIM容量素子を有する集積回路の面積を縮小し、チップサイズを小型化し、チップ原価を下げることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、回路レイアウトを実質的に変更することなく、高耐圧回路に適用できる半導体装置およびその製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る半導体装置は、複数のMIM容量を有する多層配線構造を有しており、下層の第1の金属膜配線と中間層の第2の金属膜配線との間に形成された第1の上部電極と、第1の金属膜配線の一部よりなる第1の下部電極と、第1の上部電極と第2の下部電極との間に存在する第1の容量絶縁膜とからなる第1のMIM容量と、第2の金属膜配線と上層の第3の金属膜配線との間に形成された第2の上部電極と、第2の金属膜配線の一部よりなる第2の下部電極と、第2の上部電極と第2の下部電極との間に存在する第2の容量絶縁膜とからなる第2のMIM容量とを備え、第1の上部電極と第2の上部電極とを同一箇所に重ねたことを特徴とする。
上記の構成によると、第1のMIM容量と第2のMIM容量の位置を同一箇所に配置することにより、チップ面積を大きくせずに容量密度を大きくすることができる。
上記の半導体装置において、多層配線構造は(n+1)層の金属膜配線を有し、最大でn個のMIM容量を形成することが好ましい。ただし、nは整数で、n>1である。
上記の構成によると、各金属膜配線間に最大でn個のMIM容量を配置することで、1個のMIM容量と比較して最大n倍の容量密度が得られる。
上記の半導体装置において、MIM容量を並列に接続することが好ましい。
上記の構成によると、1個のMIM容量と比較してn倍の単位容量が得られる。
上記の半導体装置において、複数のMIM容量の容量絶縁膜は膜種および膜厚を同一にすることが好ましい。
上記の構成によると、1個のMIM容量と比較して整数倍のMIM容量が得られる。例えば、プラグを形成するマスクによりMIM容量上のプラグ有無の状態で容量値を変え、精度よく整数倍の容量値を得ることができる。
上記の半導体装置において、多層配線構造はn層の金属膜配線を有し、n層の金属膜配線のうちm層の金属膜配線にはMIM容量が形成され、n層の金属膜配線のうち(n−m)個の金属膜配線にはMIM容量がないことが好ましい。
上記の構成によると、新たにマスク製作することなく、拡散工程上で容量を調整することができる。
上記の半導体装置において、MIM容量を直列に接続することが好ましい。
上記の構成によると、1個のMIM容量と比較して絶縁膜の膜厚を厚くすることなく、MIM容量の許容電圧(耐圧)を大きくすることができる。
上記の半導体装置において、第1の上部電極と第2の上部電極の何れか一方がその上部の金属膜配線と共用され、かつ、そのときの容量絶縁膜に層間絶縁膜を使用することが好ましい。
上記の構成によると、容量絶縁膜の膜種や膜厚を変更せずに、製品仕様に合わせた所定の容量値にすることができる。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、複数のMIM容量を有する多層配線構造の半導体装置の製造方法であって、半導体基板上に保護膜を介して第1の金属膜と第1の容量絶縁膜と第2の金属膜とを堆積する工程と、MIM容量の容量面積を設定するマスクを用いて第2の金属膜と第1の容量絶縁膜とをエッチングして第1の上部電極を形成する工程と、第1の金属膜をエッチングして下層の第1の金属膜配線の一部よりなる第1の下部電極を形成する工程と、第1の金属膜配線および第1の上部電極の上に第1の層間絶縁膜を堆積する工程と、第1の上部電極および第1の下部電極の配線部の上の第1の層間絶縁膜に第1のヴィアホールを形成する工程と、第1の層間絶縁膜上に第1の導電膜を堆積した後、第1の導電膜を平坦化して第1のヴィアホールに第1のプラグを形成する工程と、第1のプラグを有する第1の層間絶縁膜上に第3の金属膜と第2の容量絶縁膜と第4の金属膜とを堆積する工程と、再びマスクを用いて第4の金属膜と第2の容量絶縁膜とをエッチングして第2の上部電極を形成する工程と、第3の金属膜をエッチングして中間層の第2の金属膜配線の一部よりなる第2の下部電極を形成する工程と、第2の金属膜配線および第2の上部電極上に第2の層間絶縁膜を堆積する工程と、第2の上部電極および第2の下部電極の配線部の上の第2の層間絶縁膜に第2のヴィアホールを形成する工程と、第2の層間絶縁膜上に第2の導電膜を堆積した後、第2の導電膜を平坦化して第2のヴィアホールに第2のプラグを形成する工程と、第2のプラグを有する第2の層間絶縁膜上に第5の金属膜を堆積する工程と、第5の金属膜をエッチングして上層の第3の金属膜配線を形成する工程とを含み、第1の上部電極と第2の上部電極とを同一箇所に重ねたことを特徴とする。
上記の構成によると、第1のMIM容量と第2のMIM容量の位置を同一箇所に配置することにより、チップ面積を大きくせずに容量密度を大きくすることができる。
上記の半導体装置の製造方法において、複数のMIM容量の容量絶縁膜は膜種および膜厚を同一にすることが好ましい。
上記の構成によると、1個のMIM容量と比較して整数倍のMIM容量が得られる。例えば、プラグを形成するマスクによりMIM容量上のプラグ有無の状態で容量値を変え、精度よく整数倍の容量値を得ることができる。
上記の半導体装置の製造方法において、多層配線構造はn層の金属膜配線を有し、n層の金属膜配線のうちm層の金属膜配線ではMIM容量の形成工程を行い、n層の金属膜配線のうち(n−m)個の金属膜配線ではMIM容量の形成工程を削除することが好ましい。
上記の構成によると、新たにマスク製作することなく、拡散工程上で容量を調整することができる。
本発明により、MIM容量を有する半導体集積回路のチップ面積を小さくすることができ、チップ単価を下げることができる。また、MIM容量を形成するマスクを共用し、容量絶縁膜の膜種や膜厚などの成膜条件を同一にすることで、集積回路内で容易に、かつ精度よく整数倍の容量を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態のMIM容量を有する多層配線構造の半導体装置を図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明による実施の形態1の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す平面図であり、図2は図1のA−A’線断面図である。図1および図2において、符号1は第1導電型シリコン基板に公知の技術で、フォトリソグラフィー、イオン注入、熱処理、CVD、エッチング等を行うことにより、半導体集積回路に使用されるデバイスが形成されたシリコン基板を示す。符号2はシリコン基板1上に形成された保護膜を示す。符号301は保護膜2上に形成されて第1のMIM容量の下部電極を兼ねる第1層目金属膜配線を示す。符号401は第1層目金属膜配線301上に形成された第1のMIM容量の容量絶縁膜を示す。符号501は容量絶縁膜401上に形成された第1のMIM容量の上部電極を示す。符号201は保護膜2、第1層目金属膜配線301および上部電極501上に形成された金属膜配線間の層間絶縁膜を示す。符号302は層間絶縁膜201上に形成されて第2のMIM容量の下部電極を兼ねる第2層目金属膜配線を示す。符号601は層間絶縁膜201に形成されて上部電極501と第2層目金属膜配線302とを接続するタングステンプラグを示す。符号402は第2層目金属膜配線302上に形成された第2のMIM容量の容量絶縁膜を示す。符号502は容量絶縁膜402上に形成された第2のMIM容量の上部電極を示す。符号202は層間絶縁膜201、第2層目金属膜配線301および上部電極502上に形成された金属膜配線間の層間絶縁膜を示す。符号303は層間絶縁膜202上に形成された第3層目金属膜配線を示す。符号602は層間絶縁膜202に形成されて上部電極502と第3層目金属膜配線303とを接続するタングステンプラグを示す。符号2000は保護膜を示す。
この半導体装置は、図1および図2に示すように、第1の下部電極となる第1層目金属膜配線301と第1の容量絶縁膜401と第1の上部電極501とからなる第1のMIM容量と、第2の下部電極となる第2層目金属膜配線302と第2の容量絶縁膜402と第2の上部電極502とからなる第2のMIM容量とを上下に重ねた構造にしている。
この構成によれば、容量密度を大きくすることができ、MIM容量素子を有する集積回路の面積を縮小し、チップサイズを小型化し、チップ原価を下げることできる。
(実施の形態2)
図3は本発明による実施の形態2の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す平面図であり、図4は図3のA−A’線断面図である。図3および図4において、符号1は第1導電型シリコン基板に公知の技術で、フォトリソグラフィー、イオン注入、熱処理、CVD、エッチング等を行うことにより、半導体集積回路に使用されるデバイスが形成されたシリコン基板を示す。符号2はシリコン基板1上に形成された保護膜を示す。符号301は保護膜2上に形成されて第1のMIM容量の下部電極を兼ねる第1層目金属膜配線を示す。符号201は保護膜2および第1層目金属膜配線301上に形成された金属膜配線間の層間絶縁膜を示す。符号2011は層間絶縁膜201において、第1層目金属膜配線301上に存在する部分の層間絶縁膜(層間保護膜)を示し、第1のMIM容量の容量絶縁膜を兼ねる。符号302は層間絶縁膜2011上に形成された第2層目金属膜配線を示し、第1のMIM容量の上部電極と第2のMIM容量の下部電極とを兼ねる。符号4は第2層目金属膜配線302上に形成された第2のMIM容量の容量絶縁膜を示す。符号5は容量絶縁膜4上に形成された第2のMIM容量の上部電極を示す。符号202は層間絶縁膜201および上部電極5上に形成された金属膜配線間の層間絶縁膜を示す。符号303は層間絶縁膜202上に形成された第3層目金属膜配線を示す。符号6は層間絶縁膜202に形成されて上部電極502と第3層目金属膜配線303とを接続するタングステンプラグを示す。符号2000は保護膜を示す。
この半導体装置は、図3および図4に示すように、第1層目金属膜配線301および第2層目金属膜配線302間の層間絶縁膜2011を容量として使用することで第1のMIM容量を形成し、第2層目金属膜配線302と第3層目金属膜配線303との間に形成した第2層目金属膜配線302と容量絶縁膜4と上部電極5とで第2のMIM容量を形成し、第1および第2のMIM容量を上下に重ねた構造にしている。
この構成によれば、容量密度を大きくすることができ、MIM容量素子を有する集積回路の面積を縮小し、チップサイズを小型化し、チップ原価を下げることできる。
(実施の形態3)
上記実施の形態1および2では、金属膜配線が3層の構造を例にとって説明したが、この実施の形態3では、図5に示すように、例えば金属膜配線が(n+1)層ある場合の構造を示している。この実施の形態では、MIM容量を最大n個重ねた構造となる。金属膜配線間の層間絶縁膜201、202、203・・・2099をCMP(化学的機械的研磨)法等により、平坦化することで、図5に示す構造が可能となる。図5において、符号403〜4099は容量絶縁膜を示し、符号503〜5099は上部電極を示し、符号603〜6099はタングステンプラグを示し、符号3099,3100は金属膜配線を示す。
この構成によれば、容量密度を大きくすることができ、MIM容量素子を有する集積回路の面積を縮小し、チップサイズを小型化し、チップ原価を下げることができる。また、最大n個の容量を形成する場合、フォトリソグラフィー用マスクを共用することで、急な容量値変更にも対応できる。
(実施の形態4)
図6は本実施の形態4を示す断面図である。この実施の形態4では、シリコン基板1との間に生じる寄生容量の影響を出来る限り少なくするため、MIM容量を上層に形成したものを示している。
(実施の形態5)
上記実施の形態3では、図5において、容量絶縁膜401,402,403・・・4099の膜種や膜厚については特に言及をしていなかった。この実施の形態5では、容量絶縁膜401,402,403・・・4099の膜種や膜厚を異ならせることを特徴とする。すなわち、レイアウトを変更せずに容量値を変更するため、例えば、図7に示すように、膜厚の異なる容量絶縁膜4021や膜種の異なる容量絶縁膜4031を図5の容量絶縁膜402,403を形成する際にそれらと置き換えた構造とする。
この構成によれば、レイアウトを変更せずに容量値を変更することが容易に実現できる。
(実施の形態6)
上記実施の形態3の構成において、n=3で第1および第2のMIM容量を並列に接続し、単位面積当たりの容量を大きくした実施の形態6を図8および図9を使用して説明する。図8は平面図で、図9は図8のA−A’線断面図である。
この半導体装置は、容量絶縁膜401,402,403は同一箇所に重ね、第1層目金属膜配線301と第3層目金属膜配線303とをタングステンプラグ6011,6021および第2層目金属膜配線3021で接続し、かつ第2層目金属膜配線302と第4層目の金属膜配線304とをタングステンプラグ6022,6031および第3層目金属膜配線3031で接続する。3個のMIM容量には各々上部電極501,502,503を設け、上部電極501,502,503と最も近い上層の金属膜配線302,303,304とタングステンプラグ601,602,603で接続する。
この接続構造によって、3個のMIM容量を同一金属膜上に形成した場合の3倍の容量密度が得られる。
本実施の形態の場合、MIM容量の電極を第3層目金属膜配線3031および第2層目金属膜配線3021で引き回しているが、配置条件によってはタングステンプラグと金属膜配線とを重ねて、別の金属膜配線から引き回すこともある。
(実施の形態7)
図2において、電源ライン等、内部回路よりも高い電圧がMIM容量にかかる場合、第2層金属膜配線302では引き回しせず、第1層金属膜配線301と第3層金属膜配線303とで容量の電極をとることにより、2個のMIM容量の膜厚が同じであれば、1個のMIM容量の上下にかかる電圧は印加電圧の半分となる。同様に、図5に示すようにn個のMIM容量を使用する場合、1/nにする。
(実施の形態8)
3層金属膜配線を例にして、本実施の形態を説明する。図10−1に示すパターンを複数準備し、第2層目金属膜配線302,3021を形成する前のタングステンプラグ6011,601のパターンのみを変更し、図10−2に示す構造にする。MIM容量の容量絶縁膜401,402の形成条件は全く同じにする。これにより、SCF(スイッチドキャパシタフィルタ)回路のように容量比を整数倍で使用する場合にレイアウトが容易である。
(実施の形態9)
本実施の形態では上記実施の形態3の構造の半導体装置を製造する方法を図11−1〜図11−16を使用して説明する。
第1導電型シリコン基板に公知の技術で、フォトリソグラフィー、イオン注入、熱処理、CVD、エッチング等を行うことにより、半導体集積回路に使用されるデバイスが形成されたシリコン基板1上に保護膜2を形成した断面図を図11−1に示す。
つぎに、公知の技術で第1層目金属膜301Aを保護膜2上にスパッタリングすることにより、図11−2の構造を得る。
つぎに、第1のMIM容量の容量絶縁膜401AをCVD技術により第1層目金属膜301A上に形成し、図11−3の構造を得る。
つぎに、上記第1のMIM容量の上部電極となる金属膜501Aをスパッタリング技術により容量絶縁膜401A上に形成し、図11−4の構造を得る。
つぎに、第1のMIM容量の上部電極となる金属膜501Aをフォトリソグラフィーおよびドライエッチング技術により加工することで、必要な箇所に第1のMIM容量の上部電極5015,5016を形成し、図11−5の構造を得る。
つぎに、容量絶縁膜401Aをフォトリソグラフィーおよびドライエッチング技術により加工することで、必要な箇所に容量絶縁膜4015,4016を形成し、図11−6の構造を得る。
つぎに、第1層目金属膜301Aをフォトリソグラフィー技術およびドライエッチング技術により加工することで、必要な箇所に容量の下部電極となる部分を含む第1層目金属膜配線3015,3016を形成し、図11−7の構造を得る。
つぎに、図11−8に示すような構造になるように層間絶縁膜201をCVD技術により保護膜2、第1層目金属膜配線3015,3016および第1のMIM容量の上部電極5015,5016上に形成し、エッチバックまたはCMP技術により平坦化する。
つぎに、第1層目金属膜配線3015および第1のMIM容量の上部電極5015,5016と第2層目金属膜配線(図示せず)とをつなぐため、層間絶縁膜201にフォトリソグラフィーおよびドライエッチング技術でヴィアホールを形成し、層間絶縁膜201上にCVD技術によりタングステンを形成し、エッチバックまたはCMP技術により、図11−9のように平坦化してタングステンプラグ6015,6016,6017を形成する。
つぎに、第2層目金属膜302A、第2のMIM容量の容量絶縁膜402Aおよび第2のMIM容量の上部電極となる金属膜502Aを、上記第1層目金属膜301A,第1のMIM容量の容量絶縁膜401A,第1のMIM容量の上部電極となる金属膜501Aと同じ製造方法で形成し、図11−10の構造を得る。
つぎに、上記第1のMIM容量の上部電極5015,5016,容量絶縁膜4015,4016および第1層目金属膜配線3015,3016の形成時と同様にして、図11−11に示す構造になるように、第2のMIM容量の上部電極5025,5026,容量絶縁膜4025,4026および第2層目金属膜配線3025,3026,3027を形成する。
つぎに、層間絶縁膜201の形成時と同様の方法で,層間絶縁膜202を形成し、タングステンプラグ6015,6016,6017の形成時と同様の方法で、タングステンプラグ6025,6026,6027,6028を形成し、図11−12の構造を得る。
同様に第3層目金属膜303A、第3のMIM容量の容量絶縁膜403Aおよび第3のMIM容量の上部電極となる金属膜503Aを形成し、図11−13の構造を得る。
その後上記と同様の製造方法で、第3のMIM容量の上部電極5035,5036,容量絶縁膜4035,4036および第3層目金属膜配線3035,3036,3037を形成し、図11−14の構造を得る。
つぎに、同様に層間絶縁膜203を形成し、図11−15の構造とする。
以下、同様の製造方法を繰り返すことにより、図11−16に示すように(n+1)層目金属膜配線31001,31002まで形成し、さらにその上に保護膜2000を形成する。図11−16において、符号2098,2099は金属膜配線間の層間絶縁膜を示し、符号6035,6036,6037,60981,60982,60983,60984,60991,60992,60993はタングステンプラグを示し、符号40991,40992は容量絶縁膜を示し、符号50991,50992は第nのMIM容量の上部電極を示している。
なお、MIM容量が必要でない層がある場合、必要層のみ形成し、不要層では容量絶縁膜形成、上部電極用の金属膜形成、上部電極加工、層間絶縁膜加工の工程を削除する。
以上説明したように、本発明は大容量を必要とする半導体装置において有用である。
本発明の実施の形態1の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す平面図である。 図1のA−A’線断面図である。 本発明の実施の形態2の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す平面図である。 図3のA−A’線断面図である。 本発明の実施の形態3の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態4の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態5の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態6の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す平面図である。 図8のA−A’線断面図である。 本発明の実施の形態7の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態7の半導体装置におけるMIM容量の構造を示す他の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第1工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第2工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第3工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第4工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第5工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第6工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第7工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第8工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第9工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第10工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第11工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第12工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第13工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第14工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第15工程の断面図である。 本発明の実施の形態9の半導体装置におけるMIM容量の製造方法の説明に使用する第16工程の断面図である。
符号の説明
1・・・第1導電型シリコン基板(半導体デバイス形成のための拡散済み)
2・・・第1導電型シリコン基板と第1層目金属膜配線間の保護膜
2000・・・最上層金属膜配線上の保護膜
201・・・第1層目と第2層目の金属膜配線間の層間絶縁膜
2011・・・容量として使用した第1層目と第2層目金属膜配線間の層間絶縁膜部分
202・・・第2層目と第3層目金属膜配線間の層間絶縁膜
203・・・第3層目と第4層目金属膜配線間の層間絶縁膜
2097・・・第(n−2)層目と第(n−1)層目金属膜配線間の層間絶縁膜
2098・・・第(n−1)層目と第n層目金属膜配線間の層間絶縁膜
2099・・・第n層目と第(n+1)層目金属膜配線間の層間絶縁膜
301・・・第1層目金属膜配線
302・・・第2層目金属膜配線
3021・・・第2層目金属膜配線(並列接続用)
303・・・第3層目金属膜配線
3031・・・第3層目金属膜配線(並列接続用)
304・・・第4層目金属膜配線
3098・・・第(n−1)層目金属膜配線
3099・・・第n層目金属膜配線
3100・・・第(n+1)層目金属膜配線
4・・・配線間に形成した容量(MIM容量)絶縁膜
401・・・第1層目と第2層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜
402・・・第2層目と第3層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜
4021・・・第2層目と第3層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜401と膜種、膜厚の異なる絶縁膜
403・・・第3層目と第4層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜
4031・・・第3層目と第4層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜401と膜種、膜厚の異なる絶縁膜
4098・・・第(n−1)層目と第n層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜
4099・・・第n層目と第(n+1)層目金属膜配線間に形成したMIM容量絶縁膜
5・・・MIM容量の上部電極
501・・・第1層目と第2層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極
502・・・第2層目と第3層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極
503・・・第3層目と第4層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極
5098・・・第(n−1)層目と第n層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極
5099・・・第n層目と第(n+1)層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極
6・・・MIM容量部の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
601・・・第1層目と第2層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
6011・・・第1層目と第2層目金属膜配線のタングステンプラグ
602・・・第2層目と第3層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
6021・・・第2層目と第3層目金属膜配線のタングステンプラグ
603・・・第3層目と第4層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
6031・・・第3層目と第4層目金属膜配線のタングステンプラグ
6098・・・第(n−1)層目と第n層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
60981・・・第(n−1)層目と第n層目金属膜配線のタングステンプラグ
6099・・・第n層目と第(n+1)層目金属膜配線間に形成したMIM容量の上部電極と金属膜配線のタングステンプラグ
60991・・・第n層目と第(n+1)層目金属膜配線のタングステンプラグ

Claims (10)

  1. 複数のMIM容量を有する多層配線構造の半導体装置であって、
    下層の第1の金属膜配線と中間層の第2の金属膜配線との間に形成された第1の上部電極と、前記第1の金属膜配線の一部よりなる第1の下部電極と、前記第1の上部電極と前記第1の下部電極との間に存在する第1の容量絶縁膜とからなる第1のMIM容量と、
    前記第2の金属膜配線と上層の第3の金属膜配線との間に形成された第2の上部電極と、前記第2の金属膜配線の一部よりなる第2の下部電極と、前記第2の上部電極と前記第2の下部電極との間に存在する第2の容量絶縁膜とからなる第2のMIM容量とを備え、
    前記第1の上部電極と前記第2の上部電極とを同一箇所に重ねたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記多層配線構造は(n+1)層の金属膜配線を有し、最大でn個のMIM容量を形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。ただし、nは整数で、n>1である。
  3. 前記複数のMIM容量を並列に接続することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記複数のMIM容量の容量絶縁膜は膜種および膜厚を同一にすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記多層配線構造はn層の金属膜配線を有し、前記n層の金属膜配線のうちm層の金属膜配線にはMIM容量が形成され、前記n層の金属膜配線のうち(n−m)層の金属膜配線にはMIM容量がないことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。ただし、m、nは整数で、n>m>1である。
  6. 前記複数のMIM容量を直列に接続することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の上部電極と前記第2の上部電極の何れか一方がその上部の金属膜配線と共用され、かつ、そのときの容量絶縁膜に層間絶縁膜を使用することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  8. 複数のMIM容量を有する多層配線構造の半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板上に保護膜を介して第1の金属膜と第1の容量絶縁膜と第2の金属膜とを堆積する工程と、
    MIM容量の容量面積を設定するマスクを用いて前記第2の金属膜と前記第1の容量絶縁膜とをエッチングして第1の上部電極を形成する工程と、
    前記第1の金属膜をエッチングして下層の第1の金属膜配線の一部よりなる第1の下部電極を形成する工程と、
    前記第1の金属膜配線および前記第1の上部電極の上に第1の層間絶縁膜を堆積する工程と、
    前記第1の上部電極および前記第1の下部電極の配線部の上の前記第1の層間絶縁膜に第1のヴィアホールを形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜上に第1の導電膜を堆積した後、前記第1の導電膜を平坦化して前記第1のヴィアホールに第1のプラグを形成する工程と、
    前記第1のプラグを有する前記第1の層間絶縁膜上に第3の金属膜と第2の容量絶縁膜と第4の金属膜とを堆積する工程と、
    再び前記マスクを用いて前記第4の金属膜と前記第2の容量絶縁膜とをエッチングして第2の上部電極を形成する工程と、
    前記第3の金属膜をエッチングして中間層の第2の金属膜配線の一部よりなる第2の下部電極を形成する工程と、
    前記第2の金属膜配線および前記第2の上部電極上に第2の層間絶縁膜を堆積する工程と、
    前記第2の上部電極および前記第2の下部電極の配線部の上の前記第2の層間絶縁膜に第2のヴィアホールを形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜上に第2の導電膜を堆積した後、前記第2の導電膜を平坦化して前記第2のヴィアホールに第2のプラグを形成する工程と、
    前記第2のプラグを有する前記第2の層間絶縁膜上に第5の金属膜を堆積する工程と、
    前記第5の金属膜をエッチングして上層の第3の金属膜配線を形成する工程とを含み、
    前記第1の上部電極と前記第2の上部電極とを同一箇所に重ねたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記複数のMIM容量の容量絶縁膜は膜種および膜厚を同一にすることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記多層配線構造はn層の金属膜配線を有し、前記n層の金属膜配線のうちm層の金属膜配線ではMIM容量の形成工程を行い、前記n層の金属膜配線のうち(n−m)層の金属膜配線ではMIM容量の形成工程を削除することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。ただし、m、nは整数で、n>m>1である。

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