JP2006048514A - 遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 - Google Patents
遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006048514A JP2006048514A JP2004231126A JP2004231126A JP2006048514A JP 2006048514 A JP2006048514 A JP 2006048514A JP 2004231126 A JP2004231126 A JP 2004231126A JP 2004231126 A JP2004231126 A JP 2004231126A JP 2006048514 A JP2006048514 A JP 2006048514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control board
- data
- cpu
- game control
- element data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
【解決手段】検査端末50は、管理ラベル30に記された部材ロット情報から取得される正規のメインCPU40を識別するための素子データと、コネクタ43を介して取得される主制御基板27に搭載されたメインCPU40の素子データとが一致するか否か判定する。その判定結果が否定判定である場合には、検査端末50は、装着間違いや不正取り替えがあると判定する。そして、検査端末50は、その判定結果を表示部53にて出力するようにした。
【選択図】 図3
Description
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。また、前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく発光演出を行う装飾ランプ16が設けられている。また、上球皿15には、各種音声(効果音)を出力し、音声出力に基づく音声演出を行うスピーカ17が設けられている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。また、遊技盤13の遊技領域13aの略中央には、液晶ディスプレイ型の可変表示器Hを備えた表示装置20が配設されている。可変表示器Hでは、変動画像(又は画像表示)に基づく表示演出が行われるようになっている。
前記主制御基板27には、図3に示すように、メインCPU40が備えられている。該メインCPU40には、RAM41及びROM42が接続されている。メインCPU40は、各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新するようになっている。前記ROM42には、パチンコ機10を制御するための制御プログラムなどが記憶されている。前記RAM41には、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(各種乱数の値など)が記憶されるようになっている。そして、メインCPU40は、制御プログラムに基づき、大当り判定などの各種処理を実行するようになっている。本実施形態では、前記主制御基板27によりパチンコ機10を制御する制御基板が構成され、この主制御基板27に取り付け(実装)されるメインCPU40により遊技制御素子が構成されている。
検査端末50には、図3に示すように、検査用CPU50aが備えられている。検査用CPU50aには、主制御基板27のコネクタ43と接続することが可能に構成され、そのコネクタ43を介してメインCPU40の記憶部40aから素子データを取得することが可能な接続部51が接続されている。また、検査用CPU50aには、管理ラベル30に記された部材ロット情報を電子的に読み取ることが可能なスキャナー部52が接続されている。検査用CPU50aは、スキャナー部52により読み取った部材ロット情報に含まれる素子データを抽出することができるようになっている。また、検査用CPU50aには、メインCPU40が正規なCPUであるか否かの検査結果を表示することができる出力手段としての表示部53が接続されている。なお、この検査端末50は、携帯することが可能な構成とされている。即ち、遊技店などにおいて、検査がし易いようになっている。そして、本実施形態では、前記接続部51が、コネクタ43を介して主制御基板27に実装されているメインCPU40を示す素子データを取得する実装素子データ取得手段として機能する構成とされている。また、前記スキャナー部52が、管理ラベル30に記された部材ロット情報から主制御基板27に適正対応したメインCPU40を示す素子データを取得する適正素子データ取得手段として機能する構成とされている。
検査の開始にあたっては、まず検査端末50の接続部51が主制御基板27のコネクタ43に接続される。すると、検査端末50の検査用CPU50aは、コネクタ43を介してメインCPU40の記憶部40aからメインCPU40の素子データを読み出す。その一方、主制御基板27に付着された管理ラベル30からは、スキャナー部52により、部材ロット情報が電子的に読み出される。そして、検査用CPU50aは、予め定められた取り決めに従って、読み出した部材ロット情報から素子データを抽出する。
(1)検査端末50は、管理ラベル30に記された部材ロット情報から取得される素子データと、コネクタ43を介して取得される素子データとが一致するか否か判定し、その判定結果が否定判定である場合には、取り付け間違いや不正取り替えがあると判定する。そして、検査端末50は、その判定結果を表示部53にて表示するようにした。このため、主制御基板27からメインCPU40を取り外さなくても、その主制御基板27に実装されているメインCPU40が適正なメインCPU40であるか否か、すなわち間違って装着された正規ではあるが他種のメインCPUや故意に取り替えられた不正なメインCPUでないか否かを容易に検査することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明を具体化した第二実施形態を説明する。なお、第一実施形態と同様の構成は、第一実施形態と同じ符号を付してその詳細な説明及び図面は省略又は簡略する。また、本実施形態の部材ロット情報には、第一実施形態と異なり、メインCPU40に関する情報が含まれていない。
まず、検査用CPU50aは、スキャナー部52により管理ラベル30に記された部材ロット情報を電子的に読み出す。そして、検査用CPU50aは、その部材ロット情報から制御基板識別データを抽出する。すなわち、本実施形態では、スキャナー部52が、部材ロット情報から前記制御基板識別データを取得する制御基板データ取得手段として機能する。
(4)検査端末50は、サーバ60の記憶装置61に記憶されたCPU識別データを管理ラベル30の制御基板識別データに基づいて読み出し、当該CPU識別データと記憶部40aに記憶されたCPU識別データを比較して検査を行う。このため、管理ラベル30に記される部材ロット情報にCPU識別データ等のメインCPU40に関連する情報を含めなくてもよくなる。従って、主制御基板27に付着されている管理ラベル30に記された部材ロット情報から当該主制御基板27に実装されているメインCPU40に関する情報が不正に盗み読み等されることを防止することができる。
○上記各実施形態では、管理ラベル30上に記す部材ロット情報を二次元コード化したが、通常のバーコードでも良く、また、アラビア数字などでもよい。
○上記第二実施形態において、記憶装置61を検査端末50に備えるようにしても良い。
(イ)遊技機を制御する制御基板に付着されている標識部材に記された部材ロット情報から前記制御基板に適正対応した遊技制御素子を示す素子データを取得する適正素子データ取得処理と、前記制御基板に設けられたコネクタを介して前記制御基板に実装されている遊技制御素子を示す素子データを取得する実装素子データ取得処理と、前記適正素子データ取得処理にて取得した素子データと前記実装素子データ取得処理にて取得した素子データとが一致するか否か判定し、その判定結果が否定判定である場合には、少なくともその判定結果が所定の出力手段から出力されるように当該出力手段の出力態様を制御する制御処理とを実行することを特徴とする遊技機における遊技制御素子検査方法。
Claims (4)
- 遊技機を制御する制御基板に付着されている標識部材に記された部材ロット情報から前記制御基板に適正対応した遊技制御素子を示す素子データを取得する適正素子データ取得手段と、
前記制御基板に設けられたコネクタを介して前記制御基板に実装されている遊技制御素子を示す素子データを取得する実装素子データ取得手段と、
前記適正素子データ取得手段が取得した素子データと前記実装素子データ取得手段が取得した素子データとが一致するか否か判定し、その判定結果が否定判定である場合には、少なくともその判定結果が所定の出力手段から出力されるように当該出力手段の出力態様を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機における遊技制御素子検査装置。 - 遊技機を制御する制御基板を示す制御基板データと当該制御基板に適正対応した遊技制御素子を示す素子データとを関連付けて記憶するデータ記憶手段と、
前記制御基板に付着されている標識部材に記された部材ロット情報から前記制御基板データを取得する制御基板データ取得手段と、
前記制御基板に設けられたコネクタを介して前記制御基板に実装されている遊技制御素子を示す素子データを取得する実装素子データ取得手段と、
前記制御基板データ取得手段が取得した制御基板データと前記実装素子データ取得手段が取得した素子データとが前記データ記憶手段において関連付けられて記憶されているか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合には、少なくともその判定結果が所定の出力手段から出力されるように当該出力手段の出力態様を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機における遊技制御素子検査装置。 - 前記データ記憶手段は、遊技機を構成する各種部材を示す部材データを、前記制御基板データに関係付けて記憶することを特徴とする請求項2に記載の遊技機における遊技制御素子検査装置。
- 前記データ記憶手段は、前記遊技機の機種ごとに対応する保証番号情報を、前記制御基板データに関係付けて記憶することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機における遊技制御素子検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231126A JP3949127B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231126A JP3949127B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006048514A true JP2006048514A (ja) | 2006-02-16 |
JP3949127B2 JP3949127B2 (ja) | 2007-07-25 |
Family
ID=36026985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004231126A Expired - Fee Related JP3949127B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3949127B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008237760A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Samii Kk | 遊技機の不正行為防止装置 |
JPWO2008096429A1 (ja) * | 2007-02-08 | 2010-05-20 | グローリー株式会社 | 分類パターン作成装置、分類パターン作成方法、及び分類パターン作成システム |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004231126A patent/JP3949127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008096429A1 (ja) * | 2007-02-08 | 2010-05-20 | グローリー株式会社 | 分類パターン作成装置、分類パターン作成方法、及び分類パターン作成システム |
JP4990918B2 (ja) * | 2007-02-08 | 2012-08-01 | グローリー株式会社 | 分類パターン作成装置、分類パターン作成方法、及び分類パターン作成システム |
JP2008237760A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Samii Kk | 遊技機の不正行為防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3949127B2 (ja) | 2007-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4580863B2 (ja) | 遊技機検査システム | |
JP6201220B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006130286A (ja) | 遊技機の回路基板 | |
JP2021045363A (ja) | 遊技機 | |
JP4878792B2 (ja) | 遊技機構成情報取得方法 | |
JP7270987B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3949127B2 (ja) | 遊技機における遊技制御素子検査装置及び遊技制御素子検査方法 | |
JP2010119565A (ja) | 基板収容ボックス | |
JP3118684U (ja) | 遊技機における遊技制御素子検査装置 | |
JP2008212572A (ja) | 遊技機 | |
JP2008212567A (ja) | 基板ケース及び遊技機 | |
JP2008212568A (ja) | 遊技機 | |
JP2021104248A (ja) | 遊技機 | |
JP5583392B2 (ja) | 遊技機用電子部品照合システム、遊技機用電子部品照合装置および遊技機 | |
JP7126695B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5660912B2 (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP4887006B2 (ja) | 遊技機リサイクル管理システム、遊技機リサイクル管理方法および遊技機管理装置 | |
JP2023098076A (ja) | 遊技機 | |
JP2023098077A (ja) | 遊技機 | |
JP2023010067A (ja) | 遊技機 | |
JP2022109583A (ja) | 遊技機 | |
JP2022187635A (ja) | 遊技機 | |
JP2022109592A (ja) | 遊技機 | |
JP2022109579A (ja) | 遊技機 | |
JP2023019986A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3949127 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |